JP2008047373A - 電池パック - Google Patents

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俊英 佐々木
Hiroyuki Hanawa
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Abstract

【課題】鉄粉等の侵入による短絡を防ぐことができる電池パックを提供すること。
【解決手段】電池ケース内に複数の電池セル6を収納するとともに、上ケースに冷却用の通風孔2bを形成して成る電池パック1において、電池ケース(下ケース2B)の内部に磁石8を配置する。そして、磁石8を、下ケース2B内の通風孔2bの近傍に電池セル6の長手方向に沿って配置する。又、磁石8を電池セル6の電極の中間付近に配置する。従って、本発明によれば、上ケースに形成された冷却用の通風孔2bから冷却風と共に鉄粉等が電池ケース内に侵入しても、この鉄粉等は、磁石8に吸着されて電池ケース内に浮遊することがないため、鉄粉等に起因する電池セル6間の短絡を防ぐことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、コードレス電動工具に着脱可能に装着される電池パックに関するものである。
コードレス電動工具には電池パックが着脱可能に装着されるが、この電池パックには、ケース内に電池セルを冷却するための冷却風を通す通風孔を形成しているものもある。この通風孔には、冷却風と共に異物が侵入するのを防ぐための網状のフィルタを設けることが多い。
尚、電池パック内に磁石を配置することに関しては特許文献1に、電池パックの構造に関しては特許文献2に提案がなされている。
特開平11−008942号公報 特開2000−277073号公報
しかし、通風孔に設けられた網状のフィルタは、比較的大きな異物のケース内への侵入を防ぐには有効であるが、鉄粉等の微細な粉末状のものは通してしまう。
コードレス電動工具には様々な種類があり、使用中に鉄粉が発生する場合がある。又、電池パックは、鉄粉が発生する作業現場に放置される場合もある。電池パック内に鉄粉が侵入すると、複数の電池セル間に短絡が発生する可能性がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、鉄粉等の侵入による電池セル間の短絡を防ぐことができる電池パックを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ケース内に複数の電池セルを収納するとともに、ケースに冷却用の通風孔を形成して成る電池パックにおいて、前記ケースの内部に磁石を配置したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記磁石を、前記ケース内の前記通風孔の近傍に前記電池セルの長手方向に沿って配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記磁石を前記電池セルの電極の中間付近に配置したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ケースに形成された冷却用の通風孔から冷却風と共に鉄粉等がケース内に侵入しても、この鉄粉等は、ケースの内部に配置された磁石に吸着されてケース内に浮遊することがないため、鉄粉等に起因する電池セル間の短絡を防ぐことができ、鉄粉等が発生する作業環境においてもコードレス電動工具を安心して使用することができる。
請求項2記載の発明によれば、磁石をケース内の通風孔の近傍に配置したため、通風孔から冷却風と共にケース内に侵入する鉄粉等を磁石に効率良く吸着させることができる。又、磁石を電池セルの長手方向に沿って配置したため、この磁石が冷却風の流れを阻害することがなく、冷却性能の低下を招くことがない。
請求項3記載の発明によれば、磁石を電池セルの電極の中間付近に配置したため、この磁石に吸着された鉄粉等と各電池セルの電極の間の距離が長くなり、鉄粉等に起因する電池セル間の短絡を一層確実に防ぐことができる。
図1は本発明に係る電池パックの側面図、図2は同電池パックの平面図、図3は同電池パックの正面図(図1の矢視A方向の図)、図4は図3のB−B線断面図、図5は電池パックの内部構造を示す平面図、図6は同電池パックの内部構造を示す側断面図(図2においてケースを半裁してケース内を示す矢視C方向の図)、図7は電池セルの斜視図である。
本発明に係る電池パック1は、図1及び図3に示すように、上下に2分割された樹脂製の上ケース2Aと下ケース2Bとで密閉容器を構成する電池ケース2を有している。ここで、下ケース2は、上面が開口するボックス状に成形されており、その長手方向の一端(図1の左端)には、ラッチ3が設けられており、電池パック1をコードレス電動工具に装着する際、このラッチ3が工具側のラッチ受け部と係合することにより電池パック1の落下が防がれる。尚、ラッチ3は工具側と係合することができれば、電池パック1の側面(図1の手前側)等、どこに設けても良い。
上ケース2Aは、下ケース2Bの上面開口部を覆うカバーとして機能するものであって、これにはコードレス電動工具や充電器に装着するための装着部2aが一体に立設されている。そして、装着部2aの上部には開口部2a−1が形成されており、これらの開口部2a−1からはコードレス電動工具や充電器に電気的に接続される外部端子4a,4b,4c,4dがそれぞれ露出している。
又、上ケース2Aには、図2及び図4に示すように、矩形孔状の複数(図示例では12)の通風孔2bが形成されており、これらの通風孔2bは、図4に示すように、上ケース2Aの裏面に貼着された網状のフィルタ5によって覆われている。尚、フィルタ5は、通風孔2bから電池ケース2内への異物の侵入を防ぐためのものである。
而して、図5及び図6に示すように、電池ケース2の内部に形成される密閉空間の下段(下ケース2Bの内部)には、電圧発生源である図7に示すような円柱状の8本の電池セル6が縦置き状態で収納されており、密閉空間の上段であって装着部2aの内部には、図6に示すように、下段の電池セル6の上に2本の電池セル6が重ねられて縦置き状態で収納されている。そして、隣接する2本の電池セル6同士は、図5に示すように、内部端子7によって互いに電気的に接続されている。尚、上ケース2Aの装着部2aの上部に露出する4つの外部端子4a〜4dは、電池セル6を不図示のコードレス電動工具や充電器に電気的に接続するためのものである。又、各電池セル6は、図7に示すように、その長手方向の両端に電極6a,6bが形成されている。
ところで、本発明に係る電池パック1は、図5及び図6に示すように、電池ケース2の内部に矩形プレート状の磁石8を配置したことを特徴としている。ここで、磁石は、図2及び図4に示すように、上ケース2Aに形成された通風孔2bが設けられた側の通風孔2bの下方に設けられている。
より具体的には、図5に示すように、下ケース2Bの内面には、縦方向に延びる複数のリブ2cが形成されており、これらのリブ2cのうち上ケース2Aの通風孔2bの下方に位置する2つのリブ2cの間に磁石8が下ケース2Bの内面に密着するようにして設けられている。そして、この磁石8は、図5及び図6に示すように、隣接する2本の電池セル6の各電極6a,6bの中間(横及び縦方向)近傍に電池セル6の長手方向に沿って配置されている。
以上のように構成された電池パック1においては、電池ケース2の内部に磁石8を配置したため、電池ケース2の上ケース2Aに形成された冷却用の通風孔2bから冷却風と共に鉄粉等が電池ケース2内に侵入しても、この鉄粉等は、電池ケース2の内部に配置された磁石8に吸着されて電池ケース2内に浮遊することがない。このため、鉄粉等に起因する電池セル6間の短絡が防がれ、鉄粉等が発生する作業環境においてもコードレス電動工具を安心して使用することができる。
又、磁石8を電池ケース2内の通風孔2bの近傍に配置したため、通風孔2bから冷却風と共に電池ケース2内に侵入する鉄粉等を磁石8に効率良く吸着させることができる。そして、磁石8を電池セル6の長手方向に沿って配置したため、この磁石8が冷却風の流れを阻害することがなく、冷却性能の低下を招くことがない。
更に、磁石8を電池セル6の電極6a,6bの中間付近に配置したため、この磁石8に吸着された鉄粉等と各電池セル6の電極6a,6bの間の距離が長くなり、鉄粉等に起因する電池セル6間の短絡を一層確実に防ぐことができる。
尚、以上はコードレス電動工具に差し込んで装着される差込式の電池パックについて説明したが、本発明は、スライド式の電池パックに対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係る電池パックの側面図である。 本発明に係る電池パックの平面図である。 本発明に係る電池パックの正面図(図1の矢視A方向の図)である。 図3のB−B線断面図である。 本発明に係る電池パックの内部構造を示す平面図である。 本発明に係る電池パックの内部構造を示す側断面図(図2においてケースを半裁してケース内を示す矢視C方向の図)である。 本発明に係る電池パックに収容される電池セルの斜視図である。
符号の説明
1 電池パック
2 電池ケース
2A 上ケース
2B 下ケース
2a 装着部
2a−1 装着部の矩形開口部
2b 通風孔
2c リブ
3 ラッチ
4a〜4d 外部端子
5 フィルタ
6 電池セル
6a,6b 電極
7 内部端子
8 磁石

Claims (3)

  1. ケース内に複数の電池セルを収納するとともに、ケースに冷却用の通風孔を形成して成る電池パックにおいて、
    前記ケースの内部に磁石を配置したことを特徴とする電池パック。
  2. 前記磁石を、前記ケース内の前記通風孔の近傍に前記電池セルの長手方向に沿って配置したことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
  3. 前記磁石を前記電池セルの電極の中間付近に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の電池パック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019030555A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 日立アプライアンス株式会社 電気掃除機

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