JP2008046965A - インターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】個人が従来から使用してきた既存の測定装置や端末機を有効利用し、操作性を改善し、登録した生体情報と判定情報とを一元管理して、個人にフィードバックするインターネットを介した個人生体情報管理および健康管理支援システムを目的とする。
【解決手段】利用者測定装置と送信端末機とを送信接続装置により接続して個人が測定した生体情報を情報管理装置のデータベースに登録し、生体情報検査機関の判定端末機より登録された生体情報を検索して検査結果判定情報をデータベースに登録し、生体情報を測定した個人にメールにて検査結果判定情報の登録完了を送信し、個人の利用者端末機よりデータベースに登録された検査結果判定情報を検索する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットやイントラネット等の通信網を介した個人生体情報管理および健康管理支援システムに関し、詳しくは、個人が測定あるいは入力等をした生体情報と生体情報検査機関の検査結果判定情報や指標等を基準にして、検査結果判定情報を個人にフィードバックしたり、食事によって摂取した栄養に関する情報や運動によって消費したカロリーを基準にして演算結果情報を個人にフィードバックし健康管理の支援を行うインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システムに関する。
従来、個人が家庭などで測定する血圧などの生体情報は、恒常的な監視と定期的な取得と診断とを行うことにより、予防医学、早期発見、予後の改善などに役立つと考えられている。
しかし、個人が家庭などで測定する現状の測定器は、測定後に測定データを転記したり、パソコンに接続して測定データを送信する作業が必要であり、その煩雑な作業は測定データの恒常的な監視及び定期的な取得の妨げとなっている。
また、この煩雑な作業を解決するための新たな測定器や送受信装置や閲覧装置等の購入はできるだけ控え、現状の測定器や送受信装置や閲覧装置等を継続して利用しつつ、運用操作の改善によって効率的にデータ管理できるようにすることが望まれている。
また、定期的に測定データを取得しても主治医による診断は本人が来院するまで行われないという問題があり、早期発見の妨げとなり、もしくは、日常管理を治療に反映させることへの妨げとなっている。
また、日常の食事と運動を中心とする生活習慣は、糖尿病、高血圧、高脂血症、痛風、メタボリックシンドローム等の生活習慣病の発症や症状の進行に大きな影響があることが知られているが、生活習慣に関するデータを記録し、評価し、測定データとの相関性を確認しつつ、医療機関に於ける診察や治療に役立てる簡便な方法が存在していなかった。
本発明は、前述の問題を解決するため、生体情報を測定する測定装置と、生体情報を送信して検査結果や判定情報を検索する装置等は、従来より使用してきた測定装置や端末機等を有効利用し、測定した生体情報の運用操作を改善し、生体情報や判定情報等を登録したデータベースを効率よく一元管理し、判定情報を利用可能な状態でフィードバックすることができるインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システムを提供することを目的とする。
本発明は、個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量や、血糖値、脈拍等の個人の生体情報を測定する測定装置と、測定した生体情報を送信する送受信端末機と、生体情報を検索して検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機と、送信した生体情報の検査結果判定情報を検索する利用者端末機と、前記利用者端末機と前記判定端末機とをインターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、会員情報テーブルと基準値情報テーブルと生体情報テーブルと検査結果判定情報テーブルとを少なくとも備えるデータベースを有し、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、データベースの保守を行う情報管理端末機と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送信するWEBサーバと、前記利用者端末機にeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量や、血糖値、脈拍等の個人の生体情報を測定する測定装置と、測定した生体情報を情報管理装置へ送信する送受信端末機と、測定した生体情報を検索して生体情報に対する検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機と、各端末機とインターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、データベースと、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送信するWEBサーバと、前記測定装置あるいは送受信端末機へeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のデータを取り込み、取り込んだデータを情報管理装置へ送信する送受信端末機と、前記データを基にして主治医や栄養士等のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の分析データと照合、加工等をする、インターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、データベースと、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送受信するWEBサーバと、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記中央処理制御部は、個人生体情報管理を希望する個人会員の登録情報を会員情報テーブルに登録する会員情報登録手段と、生体情報の正常範囲である基準値を基準値情報テーブルに登録する基準値情報登録手段と、個人が測定した生体情報を生体情報テーブルに登録する生体情報登録手段と、生体情報テーブルに登録されている個人が測定した生体情報を検索する生体情報検索手段と、検索した生体情報を基に検査結果判定情報を検査結果判定情報テーブルに登録して登録が完了したメールを利用者端末機へ送信する検査結果判定登録手段と、検査結果判定情報テーブルに登録されている生体情報の検査結果判定情報を検索する検査結果判定検索手段とを少なくとも備えることを特徴とする。
また、本発明は、生体情報の送信時に前記利用者測定装置と前記送信端末機とを接続する生体情報の識別手段を有する送信接続装置を備えることを特徴とする。
また、本発明は、送信した生体情報の検査結果判定情報を検索する前記利用者端末機は、測定した生体情報を情報管理装置へ送信する前記送信端末機を兼ねることを特徴とする。
また、本発明は、前記送受信端末機と利用者端末機は、携帯電話機、通信機能を備えたPDA(携帯型情報処理端末機)、パーソナルコンピュータを含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記情報管理装置のデータベースは、医療機関情報テーブルを含み、前記中央処理制御部は、医療機関情報テーブルに全国の医療機関情報を登録する医療機関情報登録手段と、利用者端末機からの検索要求を受け付けて医療機関情報テーブルに登録されている医療機関情報を検索する医療機関情報検索手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記情報管理装置のデータベースは、食品や食材に関するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の食事基礎情報テーブルを含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記情報管理装置のデータベースには、一日に摂取するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の基準値や標準値、目標値を設定した基準値テーブルを含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記情報管理装置のデータベースには、基準値に対して摂取カロリーがどの程度超過しているか等によって、適切なウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等の運動メニューを関連付けされた運動基礎情報テーブルを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記データベースの会員情報テーブルには、前記通信網上で、利用者(登録者)をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、少なくとも2種類以上のキャラクターやアニメーション等を選択できる項目を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記データベースの会員情報テーブルには、前記通信網上で、判定結果を通知する医者、看護師等をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、少なくとも2種類以上のキャラクターやアニメーション等を選択できる項目を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記送受信端末機は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物の写真やムービーを撮影して、その撮影データを情報管理装置へ送信することができ、判定情報を登録ユーザにフィードバックすることを特徴とする。
また、本発明は、前記送受信端末機は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、原材料の生産地、使用した食品添加物、使用した農薬の種類や使用量等のデータを読取り(書込み)可能状態に加工した状態で、情報管理装置と相互的に送受信することができ、判定情報を登録ユーザにフィードバックすることおよび必要に応じて該飲食物を提供するメーカ、販売店または飲食店等が自己の提供する飲食物の安全性を消費者たる登録ユーザに対して伝達する機能を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、原材料の生産地、使用した食品添加物、使用した農薬の種類や使用量等のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、二次元バーコードまたはICタグであって、レストランのメニューや、商品たる食品の包装等や、雑誌や広告媒体等に表示されていることおよび必要に応じて該飲食物を提供するメーカ、販売店または飲食店等が自己の提供する飲食物の安全性を消費者たる登録ユーザに対して伝達する機能を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、原材料の生産地、使用した食品添加物、使用した農薬の種類や使用量のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、インターネット上の食品情報データベースに格納され、登録ユーザは、レストランのメニューや、商品たる食品の包装や、雑誌や、広告媒体等に表示又は貼付されている二次元バーコードまたはICタグを利用者端末機で読み取ることにより前記食品情報データベースに自動的に接続し、該飲食物のデータが取得され又は自動的に前記情報管理装置に転送されることおよび必要に応じて該飲食物を提供するメーカ、販売店または飲食店等が自己の提供する飲食物の安全性を消費者たる登録ユーザに対して伝達する機能を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、登録ユーザが行った、あるいは行う予定の運動による消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やその強化の度合い等のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、二次元バーコードまたはICタグであって、書籍、パンフレット、スポーツ用品・用具等の取扱説明書に記載または貼付され、もしくはスポーツ用具から無線ないしは有線通信手段によって伝送されるものであって、これらを利用者端末機で読み取ることにより前記運動情報データベースに自動的に接続し、該運動のデータが取得され又は自動的に前記情報管理装置に転送されることを特徴とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
本発明によれば、個人が血圧や血糖値等の生体情報を測定する場合、家庭などの環境変化が少ない場所で測定することができるので、病院とは異なった平常時の生体情報が取得できる。
生体情報の測定装置として手持ちの血圧計や測定した生体情報を送信する利用者端末機として手持ちの携帯無線電話が有効利用することができるので、イニシャルコストを抑えることができる。
測定した生体情報の検査結果判定情報を検索する利用者端末機として手持ちの携帯無線電話で検索することができ、検査結果判定に異常があれば最寄りの医療機関の登録情報も検索できる。
測定した生体情報を送信する運用操作として測定装置と携帯無線電話を送信接続装置で接続すればよいので容易に送信することができる。
外出先や旅行先での事故や緊急入院時に、平常時の生体情報と検査結果判定情報を検索して担当医師や主治医等に知らせることもできる。
毎日の食事を通して、食事や食品毎に、カロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を効率よく管理することができるので、糖尿病、高血圧、高脂血症、痛風、メタボリックシンドローム等の生活習慣病の予防および管理を効率よく支援することができる。
したがって、たとえば、患者(患者予備軍)および家族の生活の質を効果的に維持したり向上させることができるとともに、医療費等の支出を効率よく抑えることができる。
食事や食品から摂取するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を利用者が容易に把握できるので、健康を損なうことなく、ダイエットをすることができる。
食事や食品から摂取するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を利用者に的確に提供することができるので、健康食品、医薬品、スポーツ用品、アパレル用品等の関連商品を効率よく販促することができる。
また、医療用途や、企業向け、個人向け、スポーツジム向け等の健康サポート用途や、生命保険会社向けソリューションおよび治験コーディネーター等の各セグメントに対して、共通のプラットフォームをベースとしながらも、個々のセグメント毎に最適化したユーザインターフェイスを備えることにより、利用する場面や利用者にとって使い勝手の良いサービスを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。本発明の個人生体情報管理および健康管理支援システムは、基本的なフォローアップ・プログラムとして、通信網を活用して、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機等の情報端末機を介して、(1)生活習慣病に関する啓蒙、(2)高脂血症、糖尿病、高血圧、アルコール中毒症、肝硬変、肺癌、大腸癌、乳癌、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、骨粗鬆症等に関する情報提供、(3)ダイエット支援プログラム、糖尿病予備軍・高血圧予備軍向けレシピ、乳癌・大腸癌・骨粗鬆症予防食のレシピ関する情報の提供等の食事指導、カロリーおよび栄養バランス指導(たとえば、利用者自身が食事メニュー・リストから選択入力し、摂取カロリー及び栄養バランスを把握し、定型のコメントを提示したり、BBS(電子掲示板)、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、Blog(WEBLOG)、ML(メーリング・リスト)等による交流と相互支援環境の提供したり、一定期間以上入力がない場合、登録されているアドレス宛にメール送付し、入力を促す)、(4)有酸素運動、ヨガ、エアロビクス等の情報提供、健康管理プログラムで処方した運動メニュー(ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等)の達成度を数値入力により管理指導等の運動指導、(5)健康管理プログラムでの処方をベースに、食事指導と運動指導を組み合わせたりするダイエット・プログラム、(6)禁煙指導等である。
図1は本発明のインターネットやイントラネット等の通信網6を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム100のシステム構成の一例を示す概念図である。ここで、前記通信網6は有線、無線を問わず、情報を一方的あるいは双方向でやり取りできる環境であればよい。したがって、電子データだけでなく、データが記載された書類や該データを記録、記憶した記録媒体の受け渡しでもよい。
図1に示すように、前記通信網6を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム100は、個人の生体情報を測定する利用者測定装置1と、測定した生体情報を情報管理装置へ送信する携帯電話機、通信機能を備えたPDA(携帯型情報処理端末機)、パーソナルコンピュータ等の送信端末機3と、測定した生体情報の送信時に利用者測定装置と送信端末機とを接続する送信接続装置2と、測定した生体情報を検索して生体情報に対する検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機4と、測定した生体情報に対する検査結果判定情報を検索する利用者端末機5と、前記利用者端末機と前記判定端末機とインターネットやイントラネット等の前記通信網6を介して接続される情報管理装置50を備え、この情報管理装置50は、データベース20と、インターネットに接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部7と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果を前記通信網としてのインターネット6を介して送信するWEBサーバ8と、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバ9と、前記データベースを検索更新するデータベースサーバ10と、データベースの保守を行う情報管理端末機11と、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部30と、さらに、前記通信回線接続制御部とWEBサーバとメールサーバとデータベースサーバをLAN接続したLAN12とから構成される。
なお、各サーバや制御装置を接続するシステム等は、従来と同様のシステムを用いることも可能であり、あるいは、効率的な情報伝達方法やシステム等を利用、使用することも可能である。
個人の生体情報を測定する前記利用者測定装置1は、血糖測定器、血圧計、体重体脂肪計、体温計、脈拍計、歩数計等が含まれ、前記送信端末機3と一体に成形されていてもよく、また、従来の携帯電話機、通信機能を備えたPDA(携帯型情報処理端末機)、パーソナルコンピュータ等の送信端末機3に前記利用者測定装置1の機能を組み込んで成形してもよい。
前記データベース20は、個人生体情報管理を希望する個人会員の登録情報を記録する会員情報テーブル20Aと、生体情報の正常範囲を示す基準値を記録する基準値情報テーブル20bと、全国の医療機関の登録情報を記録した医療機関情報テーブル20cと、個人が測定した生体情報を記録する生体情報テーブル20dと、個人が測定した生体情報を基に検査結果判定情報を記録する検査結果判定情報テーブル20eと、ユーザが摂取しまたは摂取しようとしている食事に含まれるカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を記録する食事基礎情報テーブル20fと、ユーザが行いまたは行おうとしているウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等の運動メニューを予め登録してあり、その消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やその強化の度合い等を記録する運動基礎情報テーブル20g等とから構成され、概略的には、ユーザ管理データベース、医療情報データベース、サービス情報データベース等より構成される。
なお、データベースは、使用者や管理者の使用方法や目的に応じて、その構成を変えて構築することができるのはいうまでもない。
以下、前記会員情報テーブル20Aから説明する。
前記会員情報テーブル20Aは、個人や法人会員等の登録情報を記録し、検索キー部に属する会員コードと、都道府県名と市町村名とからなる検索キーと、以下、データ部に属する会員名と生年月日と年齢と性別と住所と電話番号とメールアドレス等とを関連付けて格納記憶する。
なお、前記会員名は、単に対象の個人を特定する情報であるので、匿名やペンネーム等を合わせて登録することも可能である。また、会員情報登録として、該個人を特定するデフォルメされた絵や写真、キャラクター等を関連付けして登録することもできる。たとえば、「体重が増えた」や「体重が減った」等を個人の身代わりであるキャラクターを通して、太らせてみたり、痩せさせてみたりして、状況を視覚的に訴える処理も可能である。
また、本システムのテスト運用や、有料会員ではない(無料会員:サービスに制限あり)会員に対しては、登録時に氏名や住所等の個人情報を登録させない処理をしてもよく、この場合は、匿名IDやパスワード等を発給する処理をする。
前記基準値情報テーブル20bは、生体情報の正常範囲を示す基準値を記録し、検査項目コードと年齢とからなる検索キー部と、以下、データ部に属する検査項目名と基準値範囲とを格納記憶する。
前記医療機関情報テーブル20cは、全国の医療機関の登録情報を記録し、検索キー部に属する病院コードと、都道府県名と市町村名とからなる検索キー部と、以下、データ部に属する病院名と住所と電話番号とを格納記憶する。
また、担当医、主治医、栄養士等の関連するスタッフデータも登録することができるとともに、海外の医療機関、医療施設、海外スタッフ等の情報も登録することが可能である。
前記生体情報テーブル20dは、個人が測定した生体情報を記録し、会員コードと検査項目コードと測定年月日とからなる検索キー部と、以下、データ部に属する基準値範囲と測定値と判定区分と判定医師名と判定年月日とを格納記憶する。判定区分は、「異常なし」、「ほぼ正常」、「要観察」、「要再検査」、「要精密検査」、「要治療」等を設定する。
例えば、病院でのデータ取得に関しては、個人の生体情報として、身長、体重、胸囲、胴囲、食生活、運動、飲酒の有無と量、喫煙の有無と量、動悸の有無、貧血の有無、冷え性の有無、頻尿か否か、便秘か否か、ストレスの程度等である。
また、病院での精密検査や職場等の定期健康診断の受診者等に関しては、サービスプロバイダー側で検診データを入力し、そのデータに基づくスクリーニングにより 「要受診」、「要治療」及び「現状維持」に分類でき、「要受診」対象者に対しては、健康管理センターにリンクし、オンラインで受診の説明及び予約に対応している。また、検診データとしては、計測:身長、体重、体脂肪率、BMI値、胸囲、胴囲、血圧、脈拍、心拍数、視力、聴力、心電図等や、生検として血糖値、ヘモグロビンA1c値、中性脂肪値、総コレステロール値、尿酸値、γ-グロブリン値、γ-GTP値等、画像としては胸部X線写真、CTスキャン、MRI、超音波診断、PET、他を前記基準値情報テーブル20bや生体情報テーブル20dと関連付けして記録することができる。
前記検査結果判定情報テーブル20eは、個人が測定した生体情報を基に検査結果判定情報を記録し、会員コードと検査項目コードと測定年月日とからなる検索キー部と、以下、データ部に属する総合判定文と、判定区分が「要観察」、「要再検査」、「要精密検査」、「要治療」等の場合に設定する説明文と判定医師名と判定年月日と医療機関一覧とを関連付けて格納し記憶する。
前記食事基礎情報テーブル20fは、飲食店で供されたり、小売店で販売されたり、家庭で調理される食事や食品に含まれている、カロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を予め格納してあり、ユーザが摂取しまたは摂取しようとしている食事や食品の栄養価を分析及び評価し、その結果を格納し記憶する。
前記運動基礎情報テーブル20gは、一般的に自宅や職場及びその近辺、通勤通学途中またはスポーツジム等の施設内で実行可能なウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等の運動メニューとその消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やその強化の度合い等を予め格納してあり、ユーザが行いまたは行おうとしている運動の効果を分析及び評価し、その結果を格納し記憶する。
次に、中央処理制御部30が、前記通信網としてのインターネット6を介して利用者端末機5と判定端末機4と、情報管理端末機11との要求信号に応答して、データベース20の検索、更新を行う処理手順について詳細に説明する。図2は本発明の中央処理制御部の処理の流れ図であり、処理手順は一例として以下の手順群から構成される。
すなわち、情報管理端末機11からの登録要求を受け付けて会員情報テーブル20Aに個人会員の登録情報を登録する会員情報登録手段31Aと基準値情報テーブルに生体情報の正常範囲を示す基準値を登録する基準値情報登録手段31bと医療機関情報テーブルに全国の医療機関情報を登録する医療機関情報登録手段31cとからなるマスター登録手段31と、利用者端末機からの登録要求を受け付けて生体情報テーブルに個人が測定した生体情報を登録する生体情報登録手段32と、判定端末機からの登録要求を受け付けて生体情報テーブルに登録した個人が測定した生体情報を検索する生体情報検索手段33Aと検索した生体情報を基に検査結果判定情報を検査結果判定情報テーブルに登録する検査結果判定情報登録手段33bとからなる判定情報登録手段33と、利用者端末機からの検索要求を受け付けて検査結果判定情報テーブルに登録した検査結果判定情報を検索する検査結果判定情報検索手段34Aと、医療機関情報テーブルに登録した医療機関情報を検索する医療機関情報検索手段34bとからなる判定情報検索手段34とである。
まず、利用者端末機5、判定端末機4または、情報管理端末機11より入力された端末ID、パスワードの使用権を判定し、使用権があればメニュー選択入力WEBページを送信する。以下、マスター登録手段31より説明する。
マスター登録手段31は、会員情報登録手段31Aと基準値情報登録手段31bと医療機関情報登録手段31cとから構成される。
前記会員情報登録手段31Aである会員情報登録(S10)は、前記情報管理端末機11からの会員情報登録要求信号に応答して、会員情報登録画面を要求のあった端末機11に送信し、端末機11からの会員コードと会員名と生年月日と年齢と性別と住所(都道府県名と市町村名と丁目番地その他)と電話番号とメールアドレスとからなる会員情報の入力を受け付けて、前記会員情報を会員情報テーブル20Aに登録し、前記会員情報を編集出力した会員情報登録完了画面を要求のあった端末機11に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力画面を要求のあった端末機11に送信する。
前記基準値情報登録手段31bである基準値情報登録(S11)は、前記情報管理端末機11からの基準値情報登録要求信号に応答して、基準値情報登録画面を要求のあった端末機11に送信し、検査項目コードと年齢と検査項目名と基準値とからなる基準値情報の入力を受け付けて、前記基準値情報を基準値テーブル20bに登録し、前記基準値情報を編集出力した基準値情報登録完了画面を要求のあった端末機11に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力画面を要求のあった端末機11に送信する。
医療機関情報登録手段31cである医療機関情報登録(S12)は、情報管理端末機11からの医療機関情報登録要求信号に応答して、医療機関情報登録画面を要求のあった端末機11に送信し、病院コードと都道府県名と市町村名と病院名と住所と電話番号からなる医療機関情報の入力を受け付けて、前記医療機関情報を医療機関情報テーブル20cに登録し、前記医療機関情報を編集出力した医療機関情報登録完了画面を要求のあった端末機11に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力画面を要求のあった端末機11に送信する。
生体情報登録手段32である生体情報登録(S20)は、送信接続装置2により生体情報を測定した利用者測定装置1と接続された送信端末機3からの生体情報登録要求信号に応答して、生体情報登録WEBページを要求のあった送信端末機3に送信し、端末機3からの会員コードと検査項目コードと測定年月日と測定値とからなる生体情報の入力を受け付けて、入力した会員コードを検索キーとして会員情報テーブル20Aの年齢を取得し、入力した検査項目コードと取得した年齢を検索キーとして基準値情報テーブル20bの基準値を取得し、前記生体情報と基準値とを生体情報テーブル20dに登録し、前記生体情報と基準値とを編集出力した生体情報登録完了WEBページを要求のあった端末機3に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力WEBページを要求のあった端末機3に送信する。
判定情報登録手段33は、生体情報検索手段33Aと検査結果判定情報登録手段33bとから構成される。
生体情報検索手段33Aである生体情報検索(S30)は、判定端末機4からの生体情報検索要求信号に応答して、生体情報検索・検索キー入力WEBページを要求のあった端末機4に送信し、端末機4からの会員コードと検査項目コードの入力を受け付け、会員コードを検索キーとして会員情報テーブル20Aの会員名と生年月日と年齢と性別と住所と電話番号とメールアドレスとからなる会員情報を取得し、検査項目コードと取得した年齢を検索キーとして基準値情報テーブル20bの検査項目名を取得し、会員コードと検査項目コードを検索開始キーとして生体情報テーブル20dの測定年月日と基準値と測定値とからなる生体情報を取得し、会員コードと検査項目コードと取得した測定年月日を検索キーとして結果判定情報テーブル20eの総合判定文と説明文と判定年月日と判定医師名とからなる判定情報を取得し、前記会員情報と検査項目名とをヘッダー部として測定年月日別の前記生体情報と前記判定情報とを編集出力した生体情報検索・判定入力WEBページを要求のあった端末機4に送信し、検査結果判定情報登録(S31)の処理を行う。
検査結果判定情報登録手段33bである検査結果判定情報登録(S31)は、端末機4からの判定区分と総合判定文と説明文と判定年月日と判定医師名とからなる判定情報の入力を受け付けて、生体情報テーブル20dの判定区分と判定医師名と判定年月日を更新し、会員コードと検査項目コードと測定年月日と総合判定文と説明文と判定年月日と判定医師名と、さらに取得した会員情報テーブル20Aの都道府県名と市町村名とを検索開始キーとして医療機関テーブル20cの病院名と住所と電話番号の一覧を取得して医療機関一覧とを結果判定情報テーブル20eに登録し、前記会員情報と検査項目名をヘッダー部として測定年月日別の前記生体情報と前記判定情報と医療機関一覧とを編集出力した生体情報検索・判定入力完了WEBページを要求のあった端末機4に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力WEBページを要求のあった端末機4に送信する。
また、利用者端末機5に会員名と検査項目名と測定年月日の生体情報に対する検査結果判定情報登録完了のeメールを送信する。
判定情報検索手段34は、検査結果判定情報検索手段34Aと医療機関情報検索手段34bとから構成される。
検査結果判定情報検索手段34Aである検査結果判定情報検索(S40)は、利用者端末機5からの検査結果判定情報検索要求信号に応答して、検査結果判定情報検索入力WEBページを要求のあった端末機3に送信し、端末機5からの会員コードと検査項目コードの入力を受け付け、会員コードを検索キーとして会員情報テーブル20Aの会員名、生年月日、年齢、性別、住所、電話番号(携帯電話機番号含む)、メールアドレス等とからなる会員情報を取得し、検査項目コードと取得した年齢を検索キーとして基準値情報テーブル20bの検査項目名を取得し、会員コードと検査項目コードを検索開始キーとして生体情報テーブル20dの測定年月日と基準値と測定値とからなる生体情報を取得し、会員コードと検査項目コードと取得した測定年月日を検索キーとして検査結果判定情報テーブル20eの総合判定文と説明文と判定年月日と判定医師名と医療機関一覧とからなる判定情報を取得し、前記会員情報と検査項目名とをヘッダー部として測定年月日別の前記生体情報と前記判定情報とを編集出力した検査結果判定情報検索完了WEBページを要求のあった端末機5に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力WEBページを要求のあった端末機5に送信する。
医療機関情報検索手段34bである医療機関情報検索(S41)は、利用者端末機5からの医療機関情報検索要求信号に応答して、都道府県一覧を編集出力した医療機関情報検索・都道府県選択WEBページを要求のあった端末機5に送信し、端末機5からの都道府県名の選択を受け付け、都道府県名を検索開始キーとして医療機関情報テーブル20cの市町村名を取得し、市町村一覧を編集出力した医療機関情報検索・市町村選択WEBページを要求のあった端末機5に送信し、端末機5からの市町村名の選択を受け付け、都道府県名と市町村名を検索開始キーとして医療機関情報テーブル20cの病院名と住所と電話番号を取得し、都道府県名と市町村名をヘッダー部とした病院名と住所と電話番号の一覧を編集出力した医療機関情報検索完了WEBページを要求のあった端末機5に送信する。
次に、終了が選択されたときはメニュー選択入力WEBページを要求のあった端末機5に送信する。
したがって、本発明の生体情報管理システムは、通信網としてのインターネット6上で、登録ユーザ(患者)毎に設定された専用ページに、パーソナルコンピュータや携帯電話機等からアクセスできるとともに、主治医、判定医師、看護師、栄養士、親族等も専用ページを閲覧することができる。また、専用ページにアクセスする人に応じたページを提供することができる。すなわち、プライバシーを考慮し、見せてもよい項目やデータ、見せられない項目やデータを選択的に組み合わせることにより各種ページを用意し、各人必要な項目を閲覧できるように、閲覧者に対応したページを用意する。あるいは、全ての項目が記入されている基本データにアクセスできる利用者のアクセスコードに対応して、見せることができるデータを制限することができるように処理することも可能である。
また、登録ユーザの希望により、あるいは所定の条件により、該当する登録ユーザにメール形式で配信することできる。したがって、登録ユーザが所望するデータを閲覧表示できれば良いので、テキスト形式や、テキストに挿入されたURLよりアクセスして閲覧できる形式等、形式や閲覧方法は問わない。
さらに、本システムにおいて、課金するかどうかは状況に応じて導入する事項であって、課金システムを導入する場合には従来と同様あるいは効率のよいシステムを選択し導入することができる。
さらに、通信網としてのインターネット経由によるシステムにより、アフィリエイトによる物販サイトへのリンクを張ることができるので、カロリーメーター、歩数計、体重計、体脂肪率計、特定保健用食品、オーガニック食材等の販売サイトへリンクさせることができるのはいうまでもないが、本システムに登録、利用しているユーザの目的、つまり健康に対して興味があり、ユーザが自分自身で健康管理をするという意思があるので、購買者として最適であり、効率よく販売マーケティングすることができる。
実施例として、登録ユーザを対象として、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の情報端末機を入力デバイスとし、飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を管理して、登録ユーザの健康管理、運動プログラム、飲食物の摂取方法等のアドバイス、オピニオンを双方向で閲覧、提供できるシステムとして機能させることができる。
生体情報管理システムの一例としては、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量や、血糖値、脈拍等の個人の生体情報を測定する利用者測定装置1と、測定した生体情報を情報管理装置へ送信する送受信端末機3Aと、測定した生体情報を検索して生体情報に対する検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機4と、各端末機とインターネットやイントラネット等の通信網6を介して接続される情報管理装置50を備え、この情報管理装置50は、データベース20と、前記通信網6に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部7と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送信するWEBサーバ8と、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバ9と、前記データベースを検索更新するデータベースサーバ10と、データベースの保守を行う情報管理端末機11と、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部30と、さらに、通信回線接続制御部とWEBサーバとメールサーバとデータベースサーバをLAN接続したLAN12等とから構成される。
前記利用者測定装置1には、血糖計、血圧計、歩数計等が含まれる。前記利用者測定装置1に測定したデータを無線有線を問わず外部機器と送受信できる機能を備えてもよい。また、携帯電話機やPDA等など情報端末機を含む送受信端末機3Aに、Gセンサ(加速度センサ)を装備させて歩数計の機能を持たせたり、圧力センサを装備して心拍計の機能を持たせたり、その他様々なセンサを装備させて色々な測定器の機能を持たせてもよい。
前記情報管理装置の前記データベース20には、食品や食材に関するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の食事基礎データが関連付けされて登録されている食事基礎情報テーブル20fが格納されている。この食事基礎情報テーブル20fは、利用者が摂取した食品や食材に対して、どの程度のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を摂取したかを利用者に提示するデータとして用いられるのはもちろんのこと、食品や食材自体に、どのくらいのカロリーがあるのか、どのくらいの脂質があるのか等の基礎データとして、利用者の要求に応じて前記中央処理制御部30を介してグラフ表示、テキスト表示、帳票表示等で利用者に提供できるように処理することができる。
前記情報管理装置の前記データベース20には、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等の運動メニューとその消費カロリー等の運動基礎データが関連づけされて登録されている運動基礎情報テーブル20gが格納されている。この運動基礎情報テーブル20gは、利用者が行ったまたは行おうとしている運動に対して、どの程度の消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やそれによる瞬発力や持久力の強化の度合い等を利用者に提示するデータとして用いられるのはもちろんのこと、該運動を行うことによる生活習慣病リスクの低減、関節の痛みや筋肉のこりの緩和や予防効果等の基礎データとして、利用者の要求に応じて前記中央処理制御部30を介してグラフ表示、テキスト表示、帳票表示等で利用者に提供できるように処理することができる。
本システムでの基本的な流れの一例として、本システムに登録ユーザがアクセスした後に、登録ユーザの携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の情報端末機に、摂取した食事、食品、食材等を入力する登録画面を前記中央処理制御部30を介して表示をする。
前記登録画面で入力された食事、食品、食材等のデータは、前記情報管理装置に送信され、食品や食材に関するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の食事基礎情報テーブルと前記中央処理制御部30を介して照合される。
判定された結果は、登録ユーザの携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の情報端末機に摂取表示画面が送信される。この表示画面は、カロリーの摂取量を表す画面構成であるが、たとえば、ミネラル、糖質等の項目を設け、利用者が閲覧したい項目を選択した場合には、前記中央処理制御部30を介して利用者が所望するデータをグラフ表示テキスト表示、または帳票表示するように処理することができる。
また、前記情報管理装置の前記データベース20に、一日に摂取するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の基準値や標準値、目標値を設定した前記基準値情報テーブル20bを備えているので、基準値を基に、一日で後どのくらいカロリーを取っていいか等の数値目標やグラフを表示することができる。
本システムを利用することにより、たとえば、血糖値や血圧等、所定の数値を超えたり下回ったりした時には、予め設定された連絡先、たとえば、所定日時や定期的に主治医のパーソナルコンピュータや各医療施設へeメール等で警告メッセージを送信するように前記中央処理制御部30を介して処理することができる。これにより、利用者の健康管理を確実に効率よく行うことができる。
また、本発明の個人生体情報管理および健康管理支援システムを利用し、さまざまな利用方法が可能になる。
一例として、前記会員情報登録手段31Aである会員情報登録(S10A)で、前記端末機11から、会員コード、会員名、生年月日、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス等の会員情報の他に、通信網としてのインターネット6上で、利用者(登録者)をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、複数種類のキャラクターやアニメーションを選択できる項目を設け、利用者に選択を促す。その後、会員情報を前記会員情報テーブル20Aに登録する。
この場合、たとえば、前記摂取表示画面を表示する時に、利用者が選択したアバターを表示することができる。さらに、前記中央処理制御部30を介して、たとえば、カロリーの摂取状況により、アバターの表情や体型を少し太っている状態に表示したり、痩せさせた状態で表示したり、グラフィック処理をして表示することができる。
また、前記会員情報登録手段31Aである会員情報登録(S10B)で、通信網としてのインターネット6上で、判定結果を通知する医者、看護師等をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、複数種類のキャラクターやアニメーションを選択できる項目を設け、利用者に選択を促す。その後、会員情報を前記会員情報テーブル20Aに登録する。
この場合には、前記中央処理制御部30を介して、たとえば、カロリーの摂取状況により、「カロリーの取り過ぎ」等を怒る怖いドクターの顔であったり、「控えめにしましょう」とやさしい笑顔で注意を促してくれる看護師等を、登録ユーザの端末機等に任意に、あるいは登録ユーザからの要望に応じて表示することが可能である。
また、前記基準値情報テーブル20bの値を基準にして、たとえば、摂取カロリーが基準値を超えていた場合には、「適度な運動が必要」等の表示や音声等にて、登録ユーザの端末機3Aを介して注意を促し、基準値の超過率に対応した運動メニューを利用者端末機3Aに送信して表示することも可能である。この場合には、基準値に対してどの程度超過しているかによって、適切な運動メニュー(ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等)を関連付けして記録された運動基礎情報テーブル20gが前記情報管理装置の前記データベース20に格納される。
この運動基礎情報テーブル20gには、カロリーを消費する基礎的な運動はもちろんのこと、たとえば、登録ユーザの端末機3AのGPS機能等を介して、適当な散歩コース情報や史跡巡り等の文字や地図情報等とも関連付けされて登録されている。これは、前記会員情報登録手段31Aである会員情報登録で、趣味の項目に散歩等と記入されている利用者に対して提供できたり、利用者が任意に選択できるように表示する処理をすることもできる。
なお、GPS機能等を活用し、携帯電話機の通信機能と連携し、少なくとも2地点の地点情報を基にサーバと双方向に通信して位置情報と通過(経過)時間を登録、記録し、消費カロリーを算出することもできる。
上記の機能を使うと、WEB上に展開するSNSやBlogに当該情報を公開し、例えば、登録ユーザ同士でゲームとして競わせる等して、モチベーションを維持、向上させることもできる。
また、内蔵した歩数計機能と連携させることもできる。
これらの機能を活用して、食事療法を支援するレシピや運動療法を支援するエクササイズを掲載することにより、生活習慣病の予防および管理を核とした総合的な健康・医療ポータルに発展させることができる。
また、他の個人生体情報管理および健康管理支援システムの一例としては、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物の写真やムービーを撮影して、その撮影データを情報管理装置へ送信する送受信端末機3Bと、前記撮影データを基にして主治医や栄養士等の専門家のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の分析データを登録する、インターネットやイントラネット等の通信網6を介して接続される情報管理装置50を備え、前記情報管理装置は、データベース20と、前記通信網6に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部7と、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送受信するWEBサーバ8と、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバ9と、前記データベースを検索更新するデータベースサーバ10と、データベースの保守を行う情報管理端末機11と、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部30と、さらに、通信回線接続制御部とWEBサーバとメールサーバとデータベースサーバをLAN接続したLAN12等とから構成される。
前記個人生体情報管理および健康管理支援システムでは、利用者(登録ユーザ)は、カメラ付携帯電話機3Bを併用して、食事の写真を取り込めば、該当する食事の摂取カロリーや糖質等を栄養士等が判定して記録し、一元管理することもでき、電子カルテや電子画像等との連携も可能である。
また、他の個人生体情報管理および健康管理支援システムの一例としては、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを読み込み、読み込んだデータを情報管理装置へ送信する送受信端末機3Bと、各端末機とインターネットやイントラネット等の通信網6を介して接続される情報管理装置50を備え、前記情報管理装置は、データベース20と、前記通信網6に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部7と、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送受信するWEBサーバ8と、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバ9と、前記データベースを検索更新するデータベースサーバ10と、データベースの保守を行う情報管理端末機11と、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部30と、さらに、通信回線接続制御部とWEBサーバとメールサーバとデータベースサーバをLAN接続したLAN12等とから構成される。
登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の前記データとは、例えば一例として、該当データを二次元バーコードや磁気バー、RFID(無線ICタグ)等の読書き可能表示60で表示し、端末機としての携帯電話機3Bで撮影して、前記通信網6を介して接続される情報管理装置50に送信する。送信されたデータは、中央処理制御部30を介して処理され、前記データベース20の食事基礎情報テーブル20fと関連付けられた該当する項目を参照し、登録ユーザの所望する形式で、利用者の端末機に閲覧できる状態で表示することができる。
したがって、二次元バーコード等の前記読書き可能表示60は、例えば、レストランにおいては、メニューに掲載された飲食物に関連付けられて、該当する飲食物のデータを含む状態で、プリントされている。また、健康関連や、飲食物を紹介する雑誌や広告媒体に前記読書き可能表示60を表示し、例えば、登録ユーザが該当する飲食物を食した場合のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を管理することができるとともに、食す前にカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を事前に知ることができるので、予防としての健康管理も効率よく行うことができる。
上記方法では、登録ユーザ自身が該当するデータを取得し、送信するシステムになるが、例えば、レストランやコンビニエンスストア等の支払い時に、POSシステムやモバイルペイメントシステムを利用して、食した、あるいは購買した飲食物のデータを、レジや専用端末から登録ユーザの端末機に記憶させ、前記情報管理装置50に送信することが可能であるとともに、当該レストランが本発明のシステムに加盟していれば、POSシステム上から直接送信する処理をすることもできる。
さらに、他の個人生体情報管理および健康管理支援システムの一例としては、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを読み込み、読み込んだデータを情報管理装置へ送信する送受信端末機3Bと、各端末機とインターネットやイントラネット等の通信網6を介して接続される情報管理装置50を備え、前記情報管理装置50は、データベース20と、前記通信網6に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部7と、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送受信するWEBサーバ8と、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバ9と、前記データベースを検索更新するデータベースサーバ10と、データベースの保守を行う情報管理端末機11と、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部30と、さらに、通信回線接続制御部とWEBサーバとメールサーバとデータベースサーバをLAN接続したLAN12等とから構成され、前記情報管理装置50には、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果を、外部のICカード、ICタグ、電子カード等の外部記憶媒体に入出力できる入出力手段61を備えている。
前記入出力手段61は、例えば、登録ユーザがレストラン、スポーツジム等で、カロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを利用する場合、利用施設の会員カード等に登録ユーザのデータを入出力装置や記憶装置等を介して出力し記憶できる。
使用例としては、たとえば、レストランの場合、決済時等で会員カードを提示すると同時に、飲食したデータを該会員カードに出力することにより、健康の自己管理ができるとともに、本発明のシステムと提携しているならば、システム利用頻度により、ポイントを付与して、システム側あるいはレストラン側で相互利用できるように処理することも可能である。
また、スポーツジム等では、必要な消費カロリーのデータを本システムを介して会員カードに出力し記憶しておき、スポーツジムで会員カードを端末機に通した場合、またはスポーツジムに設置された送受信端末から情報管理装置に接続することにより、消費されなければいけないカロリーを該ジムで把握することができ、運動メニューの構築等の二次的利用をすることができるとともに、前述と同様、利用頻度や、例えば、カロリー消費等の目標クリア等に応じてポイントを付与したり、ゲーム性を持たせた本システムの利用も、提案することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。そのため、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲のものである。
本発明のインターネットを介した個人生体情報管理および健康管理支援システムの構成を示す模式図である。 本発明の中央処理制御部の処理の流れを示す流れ図である。
符号の説明
1:利用者測定装置、
2:送信接続装置、
3、3A、3B:送信端末機、
4:判定端末機、
5:利用者端末機、
6:通信網、
7:通信回線接続制御部、
8:WEBサーバ、
9:メールサーバ、
10:データベースサーバ、
11:情報管理端末機、
12:LAN、
20:データベース、
20A:会員情報テーブル、
20b:基準値情報テーブル、
20c:医療機関情報テーブル、
20d:生体情報テーブル、
20e:検査結果判定情報テーブル、
20f:食事基礎情報テーブル、
20g:運動基礎情報テーブル、
30:中央処理制御部、
31:マスター登録手段、
31A:会員情報登録手段、
31b:基準値情報登録手段、
31c:医療機関情報登録手段、
32:生体情報登録手段、
33:判定情報登録手段、
33A:生体情報検索手段、
33b:検査結果判定情報登録手段、
34:判定情報検索手段、
34A:検査結果判定情報検索手段、
34b:医療機関情報検索手段、
50:情報管理装置、
60:読書き可能表示
61:入出力手段
100:インターネット等を介した個人生体情報管理及び健康管理支援システム

Claims (19)

  1. 個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を入力する手段や、血糖値、脈拍等の個人の生体情報を測定する測定装置と、入力および測定した生体情報を送信する送受信端末機と、生体情報を検索して検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機と、送信した生体情報の検査結果判定情報を検索する利用者端末機と、前記利用者端末機と前記判定端末機とをインターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、会員情報テーブルと基準値情報テーブルと生体情報テーブルと検査結果判定情報テーブルとを少なくとも備えるデータベースを有し、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、データベースの保守を行う情報管理端末機と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送信するWEBサーバと、前記利用者端末機にeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とするインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  2. 個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量を入力する手段や、血糖値、脈拍等の個人の生体情報を測定する測定装置と、入力および測定した生体情報を情報管理装置へ送信する送受信端末機と、測定した生体情報を検索して生体情報に対する検査結果判定情報を登録する生体情報検査機関の判定端末機と、各端末機とインターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、データベースと、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、前記利用者端末機と前記判定端末機からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送信するWEBサーバと、前記測定装置あるいは送受信端末機へeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とするインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  3. 個人が測定した生体情報と生体情報に対する判定情報を一元管理して、判定情報を個人にフィードバックする個人生体情報管理および健康管理支援システムであって、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等のデータを取り込み、取り込んだデータを情報管理装置へ送信する送受信端末機と、前記データを基にして主治医や栄養士等のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の分析データと照合、加工等をする、インターネットやイントラネット等の通信網を介して接続される情報管理装置を備え、前記情報管理装置は、データベースと、前記通信網に接続するファイアーウォールを含む通信回線接続制御部と、前記端末機等からの検索要求を受信してデータベースの検索結果をインターネットを介して送受信するWEBサーバと、前記利用者端末機へeメールを送信するメールサーバと、前記データベースを検索更新するデータベースサーバと、個人生体情報管理業務を制御する中央処理制御部とを備えることを特徴とするインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  4. 前記中央処理制御部は、個人生体情報管理を希望する個人会員の登録情報を会員情報テーブルに登録する会員情報登録手段と、生体情報の正常範囲である基準値を基準値情報テーブルに登録する基準値情報登録手段と、個人が測定した生体情報を生体情報テーブルに登録する生体情報登録手段と、生体情報テーブルに登録されている個人が測定した生体情報を検索する生体情報検索手段と、検索した生体情報を基に検査結果判定情報を検査結果判定情報テーブルに登録して登録が完了したメールを利用者端末機へ送信する検査結果判定登録手段と、検査結果判定情報テーブルに登録されている生体情報の検査結果判定情報を検索する検査結果判定検索手段とを少なくとも備えることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  5. 生体情報の送信時に前記利用者測定装置と前記送信端末機とを接続する生体情報の識別手段を有する送信接続装置を備えることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  6. 送信した生体情報の検査結果判定情報を検索する前記利用者端末機は、測定した生体情報を情報管理装置へ送信する前記送信端末機を兼ねることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  7. 前記送受信端末機と利用者端末機は、携帯電話機、通信機能を備えたPDA(携帯型情報処理端末機)、パーソナルコンピュータを含むことを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  8. 前記情報管理装置のデータベースは、医療機関情報テーブルを含み、前記中央処理制御部は、医療機関情報テーブルに全国の医療機関情報を登録する医療機関情報登録手段と、利用者端末機からの検索要求を受け付けて医療機関情報テーブルに登録されている医療機関情報を検索する医療機関情報検索手段とを含むことを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  9. 前記情報管理装置のデータベースは、食品や食材に関するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の食事基礎情報テーブルを含むことを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  10. 前記情報管理装置のデータベースには、一日に摂取するカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量の基準値や標準値、目標値を設定した基準値テーブルを含むことを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  11. 前記情報管理装置のデータベースには、基準値に対してどの程度超過しているか等によって、適切なウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、スクワット、ダンベル体操、エアロビクス等の運動メニューを関連付けされた運動基礎情報テーブルを備えることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  12. 前記データベースの会員情報テーブルには、前記通信網上で、利用者(登録者)をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、少なくとも2種類以上のキャラクターやアニメーション等を選択できる項目を備えることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  13. 前記データベースの会員情報テーブルには、前記通信網上で、判定結果を通知する医者、看護師等をアニメーションや架空人物等のアバターとして選択登録できるように、少なくとも2種類以上のキャラクターやアニメーション等を選択できる項目を備えることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  14. 前記送受信端末機は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物の写真やムービーを撮影して、その撮影データを情報管理装置へ送信することができ、判定情報を登録ユーザにフィードバックすることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  15. 前記送受信端末機は、登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを読取り(書込み)可能状態に加工した状態で、情報管理装置と相互的に送受信することができ、判定情報を登録ユーザにフィードバックすることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  16. 登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、二次元バーコードまたはICタグであって、レストランのメニューや、商品たる食品の包装や、雑誌や、広告媒体等に表示又は貼付されていることおよび必要に応じて該飲食物を提供するメーカ、販売店または飲食店等が自己の提供する飲食物の安全性を消費者たる登録ユーザに対して伝達する機能を備えていることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  17. 登録ユーザが摂取した、あるいは摂取する予定の飲食物のカロリー、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の量のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、インターネット上の食品情報データベースに格納され、登録ユーザは、レストランのメニューや、商品たる食品の包装や、雑誌や、広告媒体等に表示又は貼付されている二次元バーコードまたはICタグを前記送受信端末機で読み取ることにより前記食品情報データベースに自動的に接続し、該飲食物のデータが取得され又は自動的に前記情報管理装置に転送されることおよび必要に応じて該飲食物を提供するメーカ、販売店または飲食店等が自己の提供する飲食物の安全性を消費者たる登録ユーザに対して伝達する機能を備えていることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  18. 前記送受信端末機は、登録ユーザが行った、あるいは行う予定の運動による消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やその強化の度合い等のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータを読取り(書込み)可能状態に加工した状態で、情報管理装置と相互的に送受信することができ、判定情報を登録ユーザにフィードバックすることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
  19. 登録ユーザが行った、あるいは行う予定の運動による消費カロリー、心肺への負荷および筋肉への負荷やその強化の度合い等のデータを読取り(書込み)可能状態に加工したデータは、二次元バーコードまたはICタグであって、書籍、パンフレット、スポーツ用品・用具等の取扱説明書に記載または貼付され、もしくはスポーツ用具から無線ないしは有線通信手段によって伝送されるものであって、これらを前記送受信端末機で読み取ることにより前記運動情報データベースに自動的に接続し、該運動のデータが取得され又は自動的に前記情報管理装置に転送されることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のインターネット等を介した個人生体情報管理および健康管理支援システム。
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