JP2008045743A5

JP2008045743A5 -

Info

Publication number: JP2008045743A5
Application number: JP2007203377A
Authority: JP
Filing date: 2007-08-03
Publication date: 2012-08-09
Anticipated expiration: 2027-08-03

Claims

回転軸と固定シェルとの間の漏れを低減する軸シールにおいて、
前記固定シェル（１５）に対して対面する関係で前記固定シェルに装着され、前記固定シェルと前記回転軸（１２）との間に密封リングを形成し、各々が少なくとも１つの溝穴（２０）を具備する複数のコンプライアントプレート部材（１６）と、
前記固定シェルに装着され、前記コンプライアントプレート部材の前記少なくとも１つの溝穴の中へ半径方向に延出する少なくとも１つの固定リング（１８）であって、前記少なくとも１つの固定リング（１８）のそれぞれが、前記複数のコンプライアントプレート部材（１６）の相互間を貫いて周囲方向に延出して、前記コンプライアントプレート部材（１６）相互間の軸方向漏れ流れのうちの少なくとも一部に対する障壁として作用する、少なくとも１つの固定リング（１８）と、
を備え、
前記コンプライアントプレート部材（１６）の各々は複数の溝穴（２０）を具備し、
前記軸シールは前記固定シェル（１５）に装着された対応する複数の固定リング（１８）を更に具備し、前記固定リングは前記溝穴の各々の中へそれぞれ半径方向に延出し、
前記複数の溝穴（２０）の半径方向長さ及び軸方向幅のうち少なくとも一方は一様ではなく、
前記複数の固定リング（１８）の半径方向長さ及び軸方向幅のうち少なくとも一方は、前記溝穴の半径方向長さ及び軸方向幅にそれぞれ対応して変化する、
軸シール。
前記コンプライアントプレート部材（１６）はハウジング（１４）を介して前記固定シェル（１５）に装着される請求項１に記載の軸シール。
前記少なくとも１つの固定リング（１８）は前記ハウジング（１４）と一体に形成される請求項２に記載の軸シール。
前記コンプライアントプレート部材（１６）は矩形である請求項１に記載の軸シール。
前記コンプライアントプレート部材（１６）はＴ字形である請求項１に記載の軸シール。
前記コンプライアントプレート部材（１６）は台形である請求項１に記載の軸シール。
回転軸と固定シェルとの間の漏れを減少する軸シールにおいて、
各々が根元部及び先端部を有し、前記根元部において前記固定シェル（１５）に対して対面する関係で前記固定シェルに固着され、前記先端部が前記回転軸（１２）の周囲に沿って配列される複数のコンプライアントプレート部材（１６）と、
前記コンプライアントプレート部材の中に配置され、前記コンプライアントプレート部材の相互間の軸方向漏れ流れに対する障壁として作用する軸流抵抗部材（１７）であって、前記軸流抵抗部材（１７）の少なくとも一部が、前記複数のコンプライアントプレート部材（１６）の相互間内に円周方向に配置され、前記コンプライアントプレート部材（１６）相互間の軸方向漏れ流れのうちの少なくとも一部に対する障壁として作用する、軸流抵抗部材（１７）と、
を備え、
前記コンプライアントプレート部材（１６）は、前記コンプライアントプレート部材の根元部が前記コンプライアントプレート部材の先端部ほど密に詰め込まれないような形状に形成され、
前記軸流抵抗部材（１７）は、前記コンプライアントプレート部材の根元部の付近においてラビリンスシールとして機能し、
前記コンプライアントプレート部材（１６）の各々は、対応するシールリングの複数の周囲方向の溝穴（２０）を画成する前記コンプライアントプレート部材の根元部に近接して、複数の溝穴（２０）を具備し、
前記軸流抵抗部材（１７）は、前記周囲方向の溝穴（２０）内に配置された複数の固定リング（１８）を備え、
隣り合う前記周囲方向の溝穴は、異なる半径方向の長さを有し、
前記固定リング（１８）は、前記周囲方向の溝穴（２０）の中へ半径方向に延出する、
軸シール。