JP2008044116A - 印刷装置及び補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ドット位置のずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止した印刷装置を提供する。
【解決手段】 複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッド21を備える印刷装置であって、各チップの基準位置からの位置ずれ量を記録したドット補正情報メモリ23と、ドット補正情報メモリ23を参照して、出力画像データを間引き又は補完する間引き補完処理部24とを有している。このように各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッド21を備える印刷装置であって、各チップの基準位置からの位置ずれ量を記録したドット補正情報メモリ23と、ドット補正情報メモリ23を参照して、出力画像データを間引き又は補完する間引き補完処理部24とを有している。このように各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、印刷装置に関する。特に、感光体上に電気的な像である静電潜像を形成するLED等の像形成装置に関する。
静電潜像の形成に用いる一般的なLEDヘッドは、水平方向に並ぶ複数ドットを1チップとして、この1チップをさらに水平方向に複数個並べて構成している。このLEDヘッドを図1に示すように複数本並べて、複数ラインの同時書き込みを実現している。従って、LEDの1チップの精度及びLEDチップを並べる製造精度に依存して、図1に示すように各LEDヘッド間でドット位置がズレる、又は長さが異なるといった問題がある。
複数のLEDヘッドを用いるタンデム方式のカラー印刷装置の場合、各色の印刷ユニットのLEDヘッドの左側の書き出し位置を合わせて印刷位置を合わせるが、各LEDヘッドの途中位置からそれぞれドット位置がずれていると色ずれが発生し、印刷結果の色合いが異なってしまうという問題がある。
特許文献1は、斜め線の線幅を一定にする目的で、ドットラインによって表される線の幾何学的特徴を抽出し、抽出した特徴に基づいてドットラインの単位長さ当たりのドット数を略一定にするためのドットの増減量を判定している。判定された増減量に基づいて、ドットラインを構成するドットを増減している。
カラー印刷装置用に高精度のLEDヘッドを製造するためには、精度の高いLEDチップを選別してLEDチップを作らなければならなかった。しかしながら、LEDチップ自身に高い製造精度を求めると、歩留りが悪くなり、LEDヘッドが高価になってしまうという問題がある。さらに、LEDチップの選別作業にも手間がかかってしまう。
特許文献1は、斜め線の線幅を一定にする発明であって、各色のLEDヘッドのドット位置のずれを補正するといった技術は開示していない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ドット位置のずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止した印刷装置及び補正方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の印刷装置は、複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッドを備える印刷装置であって、各チップの基準位置からの位置ずれ量を記録した記録手段と、前記記録手段を参照して、出力画像データを間引き又は補完する補正手段と、を有する構成としている。
このように本発明は、各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
このように本発明は、各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
上記印刷装置において、前記補正手段は、前記基準位置からの位置ずれ量をドット径とを比較して、前記間引き又は補完を行う画素数を算出するとよい。
ドット径に基づいて補正を行うので、間引き又は補完を最適に行うことができる。
ドット径に基づいて補正を行うので、間引き又は補完を最適に行うことができる。
上記印刷装置において、前記補正手段は、チップの前記基準位置からのずれ量が、ドット径の1/2以上又は2/3以上である場合に、前記間引き又は前記補完するとよい。
上記印刷装置において、前記補正手段は、注目画素が間引き補正の対象画素であった場合に、前記注目画素と該画素の隣接画素とが黒画素であるか否かを判定し、両方又はいずれか一方が黒画素である場合に、前記注目画素を間引くと共に前記隣接画素を黒画素とする補正を行い、両方の画素が白画素の場合に前記注目画素を間引くと共に前記隣接画素を白画素とする補正を行うとよい。
また、前記補正手段は、注目画素が補完補正の対象画素であった場合に、前記注目画素の隣接画素に、注目画素と同一色の画素を補完するとよい。
従って、黒画素を間引きしてしまうことがないので、画像の再現性を低下させることがない。
また、前記補正手段は、注目画素が補完補正の対象画素であった場合に、前記注目画素の隣接画素に、注目画素と同一色の画素を補完するとよい。
従って、黒画素を間引きしてしまうことがないので、画像の再現性を低下させることがない。
上記印刷装置において、前記補正手段は、同一チップ内の複数画素に対して前記間引き又は前記補完処理を行う場合に、前記チップ内で非連続の画素を選択して前記間引き又は前記補完処理を行うとよい。
従って、印刷画像の品質劣化を防止することができる。
従って、印刷画像の品質劣化を防止することができる。
上記印刷装置において、前記補正手段は、前記LEDヘッドによって書き込まれる1ラインごとに、間引き又補完処理する画素を同一チップ内で変更するとよい。
従って、印刷画像の品質劣化を防止することができる。
従って、印刷画像の品質劣化を防止することができる。
本発明の補正方法は、複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッドの位置ずれによって生じる画像のずれを補正する補正方法であって、各チップの基準位置からの位置ずれ量を測定するステップと、前記位置ずれ量に基づいて、出力画像データを間引き又は補完するステップと、を有している。
このように本発明は、各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
このように本発明は、各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
本発明は、ドット位置のずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
まず、図2を参照しながら本実施例の構成を説明する。印刷装置1には、ホストコンピュータ10等の外部機器からプリントデータを受信するI/F(インターフェース)制御部2が設けられている。I/F制御部2で受信したプリントデータは、PDL(プリンターディスクリプションラングエッジ)解析部3でプリントコマンドが解析される。その後、解析したコマンドから描画部4がラスタデータに展開する。展開されたラスタデータは、1ページ分のラスタデータを記憶するページメモリである描画メモリ5に一旦記憶された後、IOT(画像形成部)6に送信され記録紙に印刷される。なお、ここでは、ホストコンピュータ10からプリントデータを受け取って、印刷を行う場合を例に挙げるが、スキャナ装置によって画像を読み取り、印刷するものであってもよい。
次に、図3を参照しながらIOT6の備える感光体に静電潜像を書き込む潜像書込み装置20について説明する。潜像書込み装置20には、LED(Light Emitting Diode)ヘッド21、出力ラスタ補正制御部22が設けられている。
LEDヘッド21は、複数本のLEDヘッドを用いて潜像書き込みを行うタンデム方式のLEDヘッドである。各LEDヘッド21は、図1に示すように1LEDチップを複数個水平方向に並べた構成を備えている。このようなLEDヘッド21は、感光体ドラムの側面近傍であって、感光体ドラムの回転軸に平行に備えており、各LEDチップを並列に発光させることにより、感光体ドラム上に1ライン分の画像を描くことができる。
LEDヘッド21の前段に設けられた出力ラスタ補正制御部22には、図3に示すようにドット補正情報メモリ23と、間引き補完処理部24とが設けられている。
本実施例は、LEDチップの製造段階での位置ずれを補正するために、複数個並べたLEDチップの位置ずれ量をそれぞれ測定して、ドット補正情報メモリ23に記録している。間引き補完処理部24は、この位置ずれ量を元に、印刷する画像データの間引きや補完を行う。
位置ずれ量の算出方法について説明する。まず、基準点となる位置を決める。本実施例では、水平方向に複数並べるLEDチップのうち、最左端のLEDチップの最左端のドットを基準点に取る。この最左端のドットを基準点として、この基準点から各LEDチップの最左端のドットまでの距離を測定する。LEDチップ長に誤差が含まれていない正規の長さは予め判っているので、この正規の長さとの差分を誤差として求める。そして、誤差が所定値以上ある場合には画像データを間引く又は補完する処理を行う。例えば、LEDチップのドット径を基準にして、1ドットの大きさの1/2以上、又は2/3以上であった場合に、補正処理を施すとよい。
図4(A)には、ずれ量がドット径の1/2以下であり、補正の必要がないと判定されたLEDチップが示されている。また図4(B)、(C)には、ずれ量がドット径の1/2以上あり、補正の必要ありと判定されたLEDチップが示されている。図4(B)に示すLEDチップは、正規位置よりも左側にズレており、ズレ量がドット径の1/2よりも大きいので1ドットを追加する補正ドット量としている。また図4(C)に示すLEDチップは、正規位置よりも右側にズレており、ズレ量がドット径の1/2よりも大きいので1ドットを間引く補正ドット量としている。
図5には、各LEDチップの補正ドット量を記録した補正テーブルが示されている。この補正テーブルがドット補正情報メモリ23に記録されている。図4(A)に示すように補正の必要がないLEDチップには、補正なしを示す「0」が記録される。また図4(B)に示すようにLEDチップの位置が正規位置よりも左側にずれ、基準点からの距離が短い場合には、補正ドット量として「+n」(nは、自然数)が記録される。「+n」は、nビットを補完することを意味している。補完するビット数は、位置ずれ量をもとに算出される。ドット径の1/2<ずれ量≦3/2だけずれていれば、1ビットを補完し、ドット径の3/2<ずれ量≦5/2だけずれていれば、2ビット補完するといった具合である。また図4(C)に示すようにLEDチップの位置が、正規位置よりも右側にずれ、基準点からの距離が長い場合には、補正ドット量として「−n」が記録される。「−n」は、nビットを間引きすることを意味している。間引きするビット数も補完の場合と同様に位置ずれ量をもとに算出される。なお、補正テーブルは、図5(A)に示すように全てのLEDチップについて補正情報を書き込んでもよいし、図5(B)に示すように補正の必要のあるLEDチップの補正情報だけを書き込んでもよい。
このように本実施例は、LEDヘッドでのドット位置ズレを、ドット位置ズレがあるLEDチップの位置で補正することにより、ズレの生じているLEDチップ以降に並べられるLEDチップのドット位置ズレを解消することができる。従って、正規の位置で印刷が可能となる。また、複数本のLEDヘッドを並行に並べたタンデム方式の印刷装置の場合に、各LEDヘッドのドット位置や印刷幅を正規の位置に合わせることができ、色ずれ等の画質劣化を生じさせない。
さらに、LEDチップの製造精度を緩和することができ、歩留り、選別作業の問題を解消することができる。
さらに、LEDチップの製造精度を緩和することができ、歩留り、選別作業の問題を解消することができる。
間引き補完処理部24は、補正テーブルから補正ドット量を参照し、この補正ドット量から対象画素に対して間引きや補完を行う。図6には、間引き補完処理部24の詳細な構成を示す。間引き補完処理部24は、図6に示すように画像ラスタデータ入力回路30と、補正情報入力回路31と、補正制御回路32と、画像ラスタデータ出力回路33とを有している。また補正制御回路32内には、入力画素アドレス取得部41、1画素データ入力部42と、補正判定部43と、補正画素アドレス読込み部44と、補正種別読込み部45と、画素転送処理部46と、画素OR間引き処理部47と、画素補完処理部48と、出力画素アドレス取得部49とが設けられている。
画像ラスタデータ入力回路30には、画像ラスタデータが1ラインごとに入力される。画像ラスタデータ入力回路30内には入力ラインバッファ51が備えられており、1ライン分の画像ラスタデータがここに格納される。描画メモリ5から出力される画像ラスタデータとは、1ピクセルごとに明るさや色情報を表現したデータである。
補正情報入力回路31は、ドット補正情報メモリ23から各LEDチップの補正ドット量を入力して、補正を行う画素のアドレスに変換する。補正情報入力回路31内には、補正画素アドレス/補正種別テーブル52が備えられており、ドット補正情報メモリ23から読み出した各LEDチップの補正ドット量と、間引きか補完かを示す補正種別情報とから補正を行う画素のアドレス情報に変換する。
1画素データ入力部42は、入力ラインバッファ51に格納された1ライン分のラスタデータから1画素分の画像データを入力する。この画素のアドレスは、入力画素アドレス取得部41に保持される。また、補正画素アドレス読込み部44には、補正を行う画素のアドレスが読み込まれ、補正種別読込み部45には、間引きか補完かを示す補正種別情報が入力される。
補正判定部43は、入力画素アドレス取得部41と、1画素データ入力部42と、補正画素アドレス読込み部44と、補正種別読込み部45とから情報を入力して、注目画素に対する処理に応じて、注目画素データの出力先を判定する。すなわち、注目画素が補完、間引き等の補正対象の画素ではない場合には、画素転送処理部46にデータを出力する。また注目画素が間引き対象の画素であった場合には、画素OR間引き処理部47にデータを出力する。また、注目画素が補完処理の対象画素であった場合には、画素補完処理部48にデータを出力する。
画素転送処理部46部は、1画素を入力してそのまま1画素を出力する処理部である。
画素OR間引き処理部47は、2画素を入力して1画素に間引く処理を行う。間引き対象の画素に対しては、間引き対象の画素と、その右隣りの画素とでORの論理演算を行う。そして、間引き対象の画素を間引き、その右隣りの画素に論理演算結果を出力する。すなわち、間引き対象画素と、その右隣りの画素のいずれか一方に黒画素があった場合には、右隣りの画素に黒画素を入れる。従って、黒画素の間引きが行われないので、画像品質の劣化を防止することができる。
画素補完処理部48は、1画素を入力して、その画素を複写した2画素のデータを出力する。補完対象の画素に対して、補完対象の画素の一つ前の左隣りの画素と同じドットを挿入する。すなわち、左隣りの画素が黒画素であれば黒画素を挿入し、白画素であれば白画素を挿入する。
各機能部からの出力は、画像ラスタデータ出力回路33内の出力ラインバッファ53に格納される。画像ラスタデータ出力回路33は、1ライン分の画像ラスタデータが出力ラインバッファ53に蓄積されると、LEDヘッド21にこのデータを出力する。
画素OR間引き処理部47は、2画素を入力して1画素に間引く処理を行う。間引き対象の画素に対しては、間引き対象の画素と、その右隣りの画素とでORの論理演算を行う。そして、間引き対象の画素を間引き、その右隣りの画素に論理演算結果を出力する。すなわち、間引き対象画素と、その右隣りの画素のいずれか一方に黒画素があった場合には、右隣りの画素に黒画素を入れる。従って、黒画素の間引きが行われないので、画像品質の劣化を防止することができる。
画素補完処理部48は、1画素を入力して、その画素を複写した2画素のデータを出力する。補完対象の画素に対して、補完対象の画素の一つ前の左隣りの画素と同じドットを挿入する。すなわち、左隣りの画素が黒画素であれば黒画素を挿入し、白画素であれば白画素を挿入する。
各機能部からの出力は、画像ラスタデータ出力回路33内の出力ラインバッファ53に格納される。画像ラスタデータ出力回路33は、1ライン分の画像ラスタデータが出力ラインバッファ53に蓄積されると、LEDヘッド21にこのデータを出力する。
このように本実施例は、各チップの基準位置からの位置ずれ量を求めておき、画像形成時に、出力画像データの間引き又は補完によって位置ずれを補正するようにしたので、簡単に位置ずれを補正して印刷画像品質の劣化を防止することができる。
上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 印刷装置 2 I/F制御部
3 PDL解析部 4 描画部
5 描画メモリ 6 IOT
20 像形成装置 21 LEDヘッド
22 出力ラスタ補正制御部 23 補正情報メモリ
24 間引き補完処理部
3 PDL解析部 4 描画部
5 描画メモリ 6 IOT
20 像形成装置 21 LEDヘッド
22 出力ラスタ補正制御部 23 補正情報メモリ
24 間引き補完処理部
Claims (8)
- 複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッドを備える印刷装置であって、
各チップの基準位置からの位置ずれ量を記録した記録手段と、
前記記録手段を参照して、出力画像データを間引き又は補完する補正手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記補正手段は、前記基準位置からの位置ずれ量をドット径とを比較して、前記間引き又は補完を行う画素数を算出することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記補正手段は、チップの前記基準位置からのずれ量が、ドット径の1/2以上又は2/3以上である場合に、前記間引き又は前記補完することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記補正手段は、注目画素が間引き補正の対象画素であった場合に、前記注目画素と該画素の隣接画素とが黒画素であるか否かを判定し、両方又はいずれか一方が黒画素である場合に、前記注目画素を間引くと共に前記隣接画素を黒画素とする補正を行い、両方の画素が白画素の場合に前記注目画素を間引くと共に前記隣接画素を白画素とする補正を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の印刷装置。
- 前記補正手段は、注目画素が補完補正の対象画素であった場合に、前記注目画素の隣接画素に、注目画素と同一色の画素を補完することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の印刷装置。
- 前記補正手段は、同一チップ内の複数画素に対して前記間引き又は前記補完処理を行う場合に、前記チップ内で非連続の画素を選択して前記間引き又は前記補完処理を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の印刷装置。
- 前記補正手段は、前記LEDヘッドによって書き込まれる1ラインごとに、間引き又補完処理する画素を同一チップ内で変更することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の印刷装置。
- 複数ドットを備えるチップを複数個水平方向に並べたLEDヘッドの位置ずれによって生じる画像のずれを補正する補正方法であって、
各チップの基準位置からの位置ずれ量を測定するステップと、
前記位置ずれ量に基づいて、出力画像データを間引き又は補完するステップと、を有することを特徴とする補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006219028A JP2008044116A (ja) | 2006-08-10 | 2006-08-10 | 印刷装置及び補正方法 |
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2006
- 2006-08-10 JP JP2006219028A patent/JP2008044116A/ja active Pending
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