JP2008038324A - 袖のある衣類において,左右の胴体側面から脇の下を通り上腕部にかけスリットを入れ、スリットの縁にボタンを縫いつけた衣類。 - Google Patents

袖のある衣類において,左右の胴体側面から脇の下を通り上腕部にかけスリットを入れ、スリットの縁にボタンを縫いつけた衣類。 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の袖のある衣類は、梅雨の季節から夏にかけては半袖のTシャツでさえも脇の下は暑く汗がでて不快な状態であった。これは、脇の下の風通しが悪いためであった。
【解決手段】 袖のあるTシャツなどの衣類において、胴体側面上部から脇の下を通り上腕部にかけてTシャツ本体生地1にスリット2を入れた。スリット2の縁付近に補強用生地3を設け、一方の補強用生地3の任意場所に複数のボタン4を縫いつけ他方の補強用生地3にボタンをかけるための孔5を設けた。これによりボタン4をはずして隙間をつくり、風通しを良くし汗を水蒸気として外部に排出することが可能となる。暑さ寒さはボタン4をかけたりはずしたりして、隙間を長くしたり短くしたりして調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、上着やワイシャツなど袖のある衣類において両脇の下付近の、通気性の改善を図った衣類に関する。
従来は、袖のある衣類において両脇の下付近の暑さや汗を解消する衣類(以下Tシャツを例に説明。)はなかった。
最近梅雨の季節から夏にかけ、ノーネクタイ姿のいわゆるクール・ビズ姿が奨励されてきましたが、涼しいのはネクタイをしない首まわりだけで両脇の下付近は暑さのため汗ばみ不快な状態である。その主な原因は脇の下の風通しが悪いため汗が水蒸気となり外に逃げることができず、脇の下や周辺の生地に溜まるためである。本発明は、この課題を解消するためになされたものである。
本発明は上記目的を達成するため、Tシャツの本体生地1に左右の胴体側面から脇の下を通り上腕部にかけてスリット2設けて隙間をつくり、風通しを良くした。また、スリットの両縁には補強用生地3を縫い付けた。その補強用生地3の任意の場所に複数のボタン4を縫い付け、反対側の補強用生地3にそのボタンをかけるため複数の孔を設けた。
蒸し暑い時期、人の胴体側面から脇の下を通り上腕部にかけてシャツ本体生地にスリット2を設けて隙間をつくり、その隙間から脇の下で発生する汗を水蒸気として逃がし外から風を入れることで涼しさを感じることができる。しかも、暑さ寒さは簡単にボタン4をかけたりはずしたりして、隙間を長くしたり短くしたりして調整することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3において説明する。
図においては、1はTシャツなどの本体生地で、2はスリット、3は補強用生地、4はボタンで、5はボタンをかけるための孔である。
以下、上記構成の動作を説明する。ボタン4をはずすとスリット2が現れその隙間から脇の下で発生する汗を水蒸気として逃がし、外から風を入れることで涼しさを感じることができる。また、ボタン4は簡単にかけたりはずしたりすることができ、これにより隙間を長くしたり短くしたりして暑さ寒さを調整することが可能となる。
本発明の、補強用生地3に縫い付けているボタン4を、ボタンをかけるための孔5からはずし、本体生地1が割れスリット2が現れ隙間ができた状態を示す正面図である。 本発明の、補強用生地3に縫い付けているボタン4を、ボタンをかけるための孔5にかけている状態を示す正面図である。 本発明をTシャツに使用した時の状態を示す正面図である。
符号の説明
1 シャツの本体生地
2 スリット
3 補強用生地
4 ボタン
5 ボタンをかけるための孔

Claims (2)

  1. 凡そ袖のある上着やワイシャツなどにおいて、本体生地の左右脇の下付近にスリットを入れた衣類。
  2. 袖のある衣類において、左右の胴体側面上部から脇の下を通り上腕部にかけて衣類本体の生地にスリットを入れ、スリット両方の縁に補強用生地を設け一方の補強用生地の任意場所にボタンを縫いつけ、他方の補強用生地にボタンをかけるための孔を設けた請求項1の衣類。
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