JP2008037163A - 車両の後部ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】充分な剛性を確保しつつ、製造時の作業工程を簡略化することができる車両の後部ドア構造を提供する。
【解決手段】車内側に配置されるインナパネル6と、車外側に配置されるアウタパネル5とを有する車両Vの後部ドア構造であって、インナパネル6は、後部ドア2の外形に沿う形状の枠部9と、枠部9と一体成形されるとともに枠部9の下部9c側から両側部9a側に向かって略V字に延びる一対の補強部10a,10bと、を備えている。また、インナパネル6は、枠部9の側部9a側から前記補強部10a,10bにかけて滑らかに連続して形成される面部16aを有し、面部16aには、延在方向に沿って連続して段差部17aが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の後部ドア構造に関し、特に、車両のテールゲート開口部の上縁にヒンジで取り付けられた、はね上げ式の後部ドア構造に関する。
従来、はね上げ式の後部ドア構造としては、後部ドアの外形に沿う形状の枠部に、別部品で構成された一対の連結リインフォースメントが、枠部の下部から両側部に向かってV字状に配置され、枠部の下部中央に取り付けられたロックリインフォースメントを介して各連結リインフォースメントの下部がそれぞれ連結され、枠部の左右に取り付けられたコーナリインフォースメントを介して各連結リインフォースメントの上部がそれぞれ連結されている。このように別部品となる各リインフォースメントを設けることによって、後部ドアの剛性を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−258568号公報(図1)
しかしながら、このような従来の後部ドア構造では、後部ドアの剛性を高めることができる反面、リインフォースメントによる重量が増加するという問題がある。また、各リインフォースメントを溶接で結合する必要があるため、製造工程が増加するという問題もある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、充分な剛性を確保しつつ、製造時の作業工程を簡略化することができる車両の後部ドア構造を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、車内側に配置されるインナパネルと、車外側に配置されるアウタパネルとを有する車両の後部ドア構造であって、前記インナパネルは、後部ドアの外形に沿う形状の枠部と、前記枠部と一体成形されるとともに、前記枠部の下部側から両側部側に向かって略V字に延びる一対の補強部と、を備え、前記インナパネルは、前記枠部の側部側から前記補強部にかけて滑らかに連続して形成される面部を有し、前記面部には、延在方向に沿って連続して段差部が形成されていることを特徴とする。
これによれば、インナパネルにV字状の補強部を一体的に形成するとともに、枠部と補強部とを滑らかに連続して形成する構成において、段差部を形成することによって、面部での曲げ剛性を高めることができるので、後部ドアの剛性を高めることが可能になる。しかも、補強部が枠部に一体に形成されているので、補強部を溶接などで連結する必要がなくなり、製造時の作業工程を簡略化できるようになる。
請求項2に係る発明は、前記枠部の側部と、前記補強部と、の連結部同士の間にわたって延在するように取り付けられる別体の横ビームを備え、前記横ビームの端部は、前記段差部に結合されていることを特徴とする。これによれば、横ビームを段差部で結合することによって、後部ドアの剛性をさらに高めることができる。
請求項3に係る発明は、前記横ビームの端部には、前記インナパネルに跨って設けられるコーナースティフナが設けられ、前記コーナースティフナは、前記段差部に結合されていることを特徴とする。これによれば、コーナースティフナを設けることによって、後部ドアの剛性をさらに高めることができる。なお、コーナースティフナは、横ビームと一体に構成してもよい。
請求項4に係る発明は、前記面部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする。これによれば、後部ドアの開閉時の荷重に対し、剛性を高く確保することができる。
請求項5に係る発明は、前記面部、および前記段差部に結合する前記横ビームの端部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする。これによれば、後部ドアの開閉時の荷重に対し、剛性をさらに高く確保することができる。
請求項6に係る発明は、前記面部、前記段差部に結合する前記横ビームの端部、および前記コーナースティフナの結合部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする。これによれば、後部ドアの開閉時の荷重に対し、剛性をさらに一層高く確保することができる。
本発明によれば、充分な剛性を確保しつつ、製造時の作業工程を簡略化することができる車両の後部ドア構造を提供できる。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1実施形態に係る車両の後部ドア構造について、図1ないし図4を参照しながら詳細に説明する。図1は第1実施形態に係る後部ドア構造を適用した車両の部分斜視図、図2は第1実施形態に係る後部ドア構造を構成するインナパネルを車外側から見た様子を示す斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4は第1実施形態でのインナパネルの側面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る車両Vの後部ドア構造は、車両Vの後部に設けられた開口部3を開閉する後部ドア2に適用されている。ちなみに、後部ドア2は、その上端側の側縁部と、開口部3の上端側の側縁部とが一対のヒンジ4,4で回動自在に連結されることで、後部ドア2の上端を支点として開閉する、はね上げ式の構造を有している。また、後部ドア2の下部の中央には、図示しないロック装置が配置されており、このロック装置によって後部ドア2が車体V1側にロックされるようになっている。
後部ドア2は、車外側に配置されて車両Vの外表面を形成するアウタパネル5と、このアウタパネル5の車内側に配置されるインナパネル(インナフレームともいう)6とを備えている。なお、アウタパネル5には、リアウインドウ7やランプ類などが取付けられる。
前記インナパネル6は、図1に示すように、後部ドア2の外形に沿う形状の枠部9と、この枠部9と一体成形された一対の補強部10a,10bとを備えている。
前記枠部9は、金属プレートがプレス成形されて得られたものであって、図2に示すように、その外側の輪郭が略矩形になるように形成されているとともに、この枠部9の内側には、平面視で略矩形の開口部12が形成されている。
前記補強部10a,10bは、所定の幅で細長く形成され、枠部9の下部9c、具体的には下部9cの車幅方向の中央部から、枠部9の両側部9a,9b側に向かって略V字に延びている。インナパネル6には、上側に位置する枠部9と補強部10a,10bとで囲まれる略ホームベース形の開口部12と、下側に位置する枠部9と補強部10aとで囲まれる略三角形状の開口部13と、下側に位置する枠部9と補強部10bとで囲まれる略三角形状の開口部14と、がそれぞれ形成されている。ちなみに、本実施形態では、補強部10a,10bが枠部9の両側部9a,9bに連結される位置は、リアウインドウ7(図1参照)の下縁部近傍の高さ位置に設定されている。
図2に示すように、前記インナパネル6は、開口部12の縁部に、枠部9の両側部9a,9b側から、補強部10a,10bにかけて滑らかに連続して形成される面部16a,16bを有している。また、面部16a,16bは、枠部9に対してアウタパネル5(図1参照)側に向かう方向、つまり車外側に向かう方向に突出して起立するように、かつ、後部ドア2の開閉方向に沿う方向(図3および図4参照)に延びて形成されている。
前記面部16a,16bの先端には、面部16a,16bの延在方向Ea,Ebに沿って連続して段差部17a,17bが形成されている。この段差部17a,17bは、面部16a,16bに対して開口部12の内方に位置するように、断面L字の段差形状となるように形成されている(図3参照)。
なお、図3に示すように、面部16aの幅(突出長さ)W1および段差部17aの幅(段差)W2は、延在方向Ea(図1参照)に沿って略一定となるように形成されている。また、面部16bについて、延在方向Eb(図1参照)に沿って前記と同様に略一定の幅(W1,W2)で形成されている。
また、補強部10aには、図2に示すように、開口部13の縁部に、アウタパネル5(図1参照)側に向かう方向、つまり車外側に突出するように切起こし部18aが形成されている。また、補強部10aには、開口部12の縁部に、切起こし部18aと同じ方向に突出するように切起こし部19aが形成されている。また、補強部10bについても、補強部10aと同様に、開口部14の縁部に切起こし部18bが形成され、開口部12の縁部に切起こし部19bが形成されている。これら切起こし部18a,18b,19a,19bの各先端は、アウタパネル5(図1参照)に接合されるようになっている。
次に、第1実施形態に係る車両Vの後部ドア構造の作用効果について説明する。
第1実施形態に係る後部ドア構造では、前記したように、面部16a,16bに段差部17a,17bを形成することによって、段差部17a,17bが設けられていない後部ドア構造の場合よりも、面部16a,16bでの曲げ剛性が高められるので、インナパネル6(後部ドア2)の剛性を高めることができる。
さらに、第1実施形態に係る後部ドア構造では、枠部9と補強部10a,10bとがプレス成形等によって一体成形されているので、従来の後部ドア構造と異なり、複数のリインフォースメントを用いて補強することが不要となる。よって、各リインフォースメントを連結するための溶接が不要となるので、製造時の作業工程を簡略化できるようになる。
さらに、第1実施形態に係る後部ドア構造では、図3に示すように、面部16a(16b)が後部ドア2の開閉方向(図4参照)に沿う方向に延びて形成されているので、つまり面部16a(16b)の面が延びる方向(応力に強い方向)が後部ドア2の開閉時の後部ドア2に作用する荷重Fの方向(図3および図4参照)と等しくなるように設定されている。これにより、後部ドア2が受ける荷重Fに対してインナパネル6の剛性を高く維持することができ、後部ドア2の剛性を高く確保できるようになる。なお、図4に示す荷重Fの向きは一例であり、後部ドア2の開閉時および開閉途中の位置において向きは変化するものの、面部16a(16b)の面が延びる方向との向きが変わることはなく、後部ドア2の剛性を常に高く確保できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る車両Vの後部ドア構造について、図5ないし図8を参照しながら詳細に説明する。図5は第2実施形態に係る後部ドア構造を構成するインナパネルを車外側から見た様子を示す斜視図である。図6は横ビームとコーナースティフナの分解図、図7は図5のB−B断面図、図8は第2実施形態でのインナパネルの側面図である。なお、第2実施形態に係る後部ドア構造は、第1実施形態に係る後部ドア構造とインナパネルが異なる他は、第1実施形態と同様に構成されているので、以下の説明においては、主にインナパネルについて説明するとともに、第1実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第2実施形態の車両Vの後部ドア構造は、前記インナパネル6に、横ビーム20と、一対のコーナースティフナ30a,30bと、が追加された構成である。なお、横ビーム20とコーナースティフナ30a,30bを除く部分は、第1実施形態で説明したインナパネル6と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
前記横ビーム20は、インナパネル6(枠部9および補強部10a,10b)と別体で形成されるとともに、枠部9の側部9a,9bと、補強部10a,10bとの連結部Sa,Sb同士の間にわたって車幅方向に延在するように取り付けられている。また、この横ビーム20は、車外側(後側)に向かう方向に凸となるように円弧状に形成されており、後部ドア2(図1参照)の外面(アウタパネル5(図1参照)の外面)に沿うように湾曲して形成されている。また、横ビーム20は、リアウインドウ7(図1参照)の下縁部に沿って配置されるように構成されている。
図6に示すように、前記横ビーム20は、車幅方向の中央部から両側部にかけて徐々に幅広となるように形成され、その両端部21a,21bが、段差部17a,17b(面部16a,16b)の延在方向Ea,Eb(図1参照)に沿うように略一定の幅で車内側に曲げられて形成されている。また、端部21a,21bは、図7に示すように、後部ドア2の開閉方向(図8参照)に沿う方向に延びて形成されている。なお、端部21aは、段差部17aに取り付けられるが、このとき、端部21aの内面(図7の右側の面)と、段差部17aの外面(図7の左側の面)と、が当接した状態で結合されるようになっている。
図5に示すように、前記コーナースティフナ30a,30bは、いわゆる補強部材であり、枠部9の側部9a,9bと補強部10a,10bとの連結部Sa,Sbにおいて、インナパネル6を跨ぐようにして設けられている。また、コーナースティフナ30a,30bは、平板状の部材で形成され、開口部12側の縁部に、段差部17a,17b(面部16a,16b)の延在方向Ea,Eb(図1参照)に沿うように段差部17a,17bと略同じ幅で車外側に曲げ形成された結合部31a,31bを備えている。なお、結合部31aを段差部17aに取付ける場合には、図7に示すように、結合部31aが、段差部17aに結合された横ビーム20の端部21aに重なるようにして結合される。
なお、実際の横ビーム20およびコーナースティフナ30a,30bの取付け手順は、横ビーム20の端部21a,21bと、コーナースティフナ30a,30bの結合部31a,31bと、が溶接などで結合された後に、互いに結合された端部21a,21bおよび結合部31a,31bが、段差部17a,17bに溶接などで結合されるようになっている。また、コーナースティフナ30a,30bの結合部31a,31b以外の部分は、枠部9の側部9a,9bや補強部10a,10bに溶接などによって結合されるようになっている。
次に、第2実施形態に係る車両Vの後部ドア構造の作用効果について説明する。
第2実施形態に係る後部ドア構造では、第1実施形態での作用効果と同様に、面部16a,16bに段差部17a,17bを形成することによって、面部16a,16bでの曲げ剛性が高められるので、インナパネル6(後部ドア2)の剛性を高めることができる。
さらに、第2実施形態に係る後部ドア構造では、横ビーム20の端部21a,21bが段差部17a,17bに結合、つまり剛性の高い面部16a,16bを備えた部分と結合されているので、インナパネル6(後部ドア2)の剛性がさらに高められる。
さらに、第2実施形態に係る後部ドア構造では、コーナースティフナ30a,30bが設けられているので、インナパネル6と横ビーム20との結合部分での剛性が高められ、インナパネル6(後部ドア2)の剛性がさらに高められる。
さらに、第2実施形態に係る後部ドア構造では、図7に示すように、面部16a(16b)、段差部17a(17b)に結合される横ビーム20の端部21a(21b)、およびコーナースティフナ30a(30b)の結合部31a(31b)のいずれもが、後部ドア2の開閉方向(図8方向)に沿う方向に延びて形成されているので、後部ドア2が受ける荷重Fに対して後部ドア2の剛性を高く確保できるようになる。
さらに、第2実施形態に係る後部ドア構造では、予め横ビーム20とコーナースティフナ30a,30bとを一体化しておくことで、部品セット工程数を削減することができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。例えば、第2実施形態では、横ビーム20とコーナースティフナ30a,30bとを別体で構成したものについて説明したが、図9に示すように、横ビーム40とコーナースティフナ50a,50bとを一体に構成したものであってもよい。この場合、コーナースティフナ50a,50bと横ビーム40との境界部分に、段差部17a,17b(面部16a,16b)の延在方向に沿うように固定部40a,40bが形成されている。なお、この固定部40a,40bが、前記した横ビーム20の端部21a,21bおよびコーナースティフナ30a,30bの結合部31a,31bに相当する部分である。
図9に示す実施形態では、図10に示すように、面部16a(16b)および固定部40a(40b)が、後部ドア2の開閉方向に沿う方向に延びて形成されているので、後部ドア2の剛性を高く確保することが可能になる。また、横ビーム40とコーナースティフナ50a,50bとが一体に形成されているので、第2実施形態と比べて溶接する回数を減らすことができ、作業工程の簡略化が図れる。
また、第2実施形態では、横ビーム20とコーナースティフナ30a,30bとを設けたが、横ビーム20のみであってもよい。
第1実施形態に係る後部ドア構造を適用した車両の部分斜視図である。 第1実施形態に係る後部ドア構造を構成するインナパネルを車外側から見た様子を示す斜視図である。 図2のA−A断面図である。 第1実施形態でのインナパネルの側面図である。 第2実施形態に係る後部ドア構造を構成するインナパネルを車外側から見た様子を示す斜視図である。 横ビームとコーナースティフナの分解図である。 図5のB−B断面図である。 第2実施形態でのインナパネルの側面図である。 第2実施形態での補強部材の変形例を示す斜視図である。 図9のC−C断面図である。
符号の説明
2 後部ドア
5 アウタパネル
6 インナパネル
9 枠部
10a,10b 補強部
16a,16b 面部
17a,17b 段差部
20 横ビーム
21a,21b 端部
30a,30b コーナースティフナ
31a,31b 結合部
V 車両

Claims (6)

  1. 車内側に配置されるインナパネルと、車外側に配置されるアウタパネルとを有する車両の後部ドア構造であって、
    前記インナパネルは、後部ドアの外形に沿う形状の枠部と、
    前記枠部と一体成形されるとともに、前記枠部の下部側から両側部側に向かって略V字に延びる一対の補強部と、を備え、
    前記インナパネルは、前記枠部の側部側から前記補強部にかけて滑らかに連続して形成される面部を有し、
    前記面部には、延在方向に沿って連続して段差部が形成されていることを特徴とする車両の後部ドア構造。
  2. 前記枠部の側部と、前記補強部と、の連結部同士の間にわたって延在するように取り付けられる別体の横ビームを備え、
    前記横ビームの端部は、前記段差部に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の後部ドア構造。
  3. 前記横ビームの端部には、前記インナパネルに跨って設けられるコーナースティフナが設けられ、前記コーナースティフナは、前記段差部に結合されていることを特徴とする請求項2に記載の車両の後部ドア構造。
  4. 前記面部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の後部ドア構造。
  5. 前記面部、および前記段差部に結合する前記横ビームの端部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両の後部ドア構造。
  6. 前記面部、前記段差部に結合する前記横ビームの端部、および前記コーナースティフナの結合部は、前記後部ドアの開閉方向に沿う方向に延びて形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両の後部ドア構造。
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