JP2008030302A - プリンタ - Google Patents

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重幸 鎌田
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Abstract

【課題】 プラテンローラのローラ軸に当接し、その上方の位置を規制することで、プラテンローラをフレームの所定位置に支持し、該プラテンローラに対向して配設されるサーマルヘッドとの当接を良好なものとすることのできるプリンタを提供する。
【解決手段】 対向する一対の側板4a、4bに前記プラテンローラ9を支持する上部開放溝6a、6bが形成されたフレーム1と、前記フレーム1の一対の側板4a、4bに形成された回動支点13a,13bにより回動自在とされ、常時、前記上部開放溝6a、6b内に臨んで前記上部開放溝内に支持されるローラ軸9a、9bの開放側の位置を規制する一対のロックレバー10a、10bとを備えているプリンタであって、前記ロックレバーの前記ローラ軸9a、9bに当接して前記上部開放溝6a、6b内における開放側の位置を規制する辺を前記回動支点13a、13bを中心とする円弧状に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明はプリンタに関し、特に、着脱自在とされたプラテンを印字ヘッドが押圧可能に支持する機構に特徴を有するプリンタに関する。
従来より、プラテンローラを着脱自在とし、記録用紙の装着等の便宜を図る構成とされたプリンタが利用されている。
例えば、特開2004−188787号(特許文献1)に開示されたプリンタにおいては、プラテンローラはローラ軸を有しており、前記ローラ軸をフレームの左右一対の側板に形成され上方が開放されたU字状の溝(以下、上部開放溝という)に保持されている。そして、前記ローラ軸は前記上部開放溝により左右、及び、下方向の位置が規制されており、上方向の位置は、前記フレームの両側板に配設されたロックレバーの切欠きによって規制されている。
前記ロックレバーは、前記ローラ軸を収容可能なコ字状の切欠きが形成され、フレームに対して回動支点の周りを回動可能に配設されたレバー部材であり、前記フレームに配設されたばねによって、常時サーマルヘッド側へ付勢されている。 よって、常時、前記上部開放溝に保持されたローラ軸に、ロックレバーのコ字状の切欠きを構成する上辺部が当接し、前記ローラ軸を回転可能な状態で前記上部開放溝内に規制する。また、前記プラテンローラを取り外す時、及び、取り付けるときには、前記ロックレバーを反サーマルヘッド側へ回動させて、前記ローラ軸との当接を解除するとともに、前記上部開放溝の上方を開放させる。
特開2004−188787号公報
ところで、前記フレームやロックレバー等の各部材が、アルミニウム等の薄い金属板をプレス加工して形成される場合、各部材の寸法精度不良や、各部材に生じるねじれ等を原因として、一方の側板に配設されたロックレバーはローラ軸に対して当接し、前記ローラ軸を回転可能な状態で前記U字状の溝内に規制するが、他方の側板に配設されたロックレバーはローラ軸に対して当接せず、プラテンローラを安定した状態で回転自在にフレームに支持することができないといった不具合の生じることがあった。
そこで、本発明は、ロックレバーがフレームに形成された上部開放溝内においてプラテンローラのローラ軸に当接し、その上方の位置を規制することで、プラテンローラをフレームの所定位置に支持し、該プラテンローラに対向して配設されるサーマルヘッドとの当接を良好なものとすることのできるプリンタを提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成する本発明のプリンタの特徴は、印字ヘッドと、前記印字ヘッドが圧接可能とされ、ローラ軸を有するプラテンローラと、前記プラテンローラを回転駆動可能なモータと、対向する一対の側板に前記プラテンローラを支持する上部開放溝が形成されたフレームと、前記フレームの一対の側板に形成された回動支点により回動自在とされ、常時、前記上部開放溝内に臨んでこの上部開放溝内に支持されるローラ軸の開放側の位置を規制する一対のロックレバーとを備えているプリンタであって、前記ロックレバーの前記ローラ軸に当接して前記上部開放溝内における開放側の位置を規制する辺が、前記回動支点を中心とする円弧状に形成されている点にある。
このように形成することで、プリンタの組み立ての際に、プリンタを構成するフレームやロックレバー等の各部材によじれ等が生じたとしても、前記上部開放溝が形成された側板に回動自在に配設されたロックレバーは、円弧状に形成された辺をローラ軸に確実に当接させることができ、フレームの上部開放溝内のローラ軸の上方の位置を規制し、プラテンローラをフレームの所定位置に支持することが可能となる。
また、本発明のプリンタの別の特徴は、前記ロックレバーには前記ローラ軸に係合可能な切欠き部が形成されており、前記ローラ軸に当接する辺は前記切欠き部を構成する一辺とされている点にある。
前記ロックレバーに形成された切欠き部にローラ軸を係合させるようにすることで、プラテンローラをより確実に前記溝内に支持することができる。
さらに、本発明のプリンタの別の特徴は、前記一対のロックレバーが連接部材により連接されて一体に形成されている点にある。このように連接部材によって一体に形成された一対のロックレバーは、側板に形成された回動支点を中心にして回動する際にも一体で回動するので操作性にも優れたものとなる。
本発明のプリンタによれば、ロックレバーの円弧状に形成された辺部分がフレームに形成された上部開放溝内においてプラテンローラのローラ軸を従来よりも大きい面積で確実に捉え、その上方の位置を規制することで、プラテンローラをフレームの所定位置に支持し、該プラテンローラに対向して配設される印字ヘッドとの当接を良好なものとすることが可能となる。
本実施形態のプリンタは、樹脂材料からなり、記録用紙を給紙するための給紙口や排紙するための排紙口、後述のモータや制御基板等に電力を供給し、印刷データを入力するための端子が形成された配線基板が解説される開口部が形成されたプリンタケース(不図示)を有している。
前記プリンタケース内には、主に、プラテンローラと、ロックレバー部材と、ヘッド取付部材と、印字ヘッドの一例としてのサーマルヘッドと、減速機構と、前記ヘッド取付部材を可動に支持するとともに、前記プラテンローラのローラ軸を回転自在に支持するフレームと、前記減速機構を介して前記プラテンローラを回転駆動させる駆動軸を備えたモータとが配設されている。
図1は本実施形態のプリンタのフレームに対する各部材の配設を説明するための分解斜視図であり、図2は、その組み立てられた状態を示す斜視図である。
プリンタケース内に配設されるフレーム1は中央に矩形状の開口部2が形成された底板3を有し、その底板3の図示左右には、互いに対向する一対の側板4a、4bが形成されている。この一対の側板4a、4bの上端辺部分の略中央には、それぞれコ字状の切欠き部(以下、コ字状切欠き部という)5a、5bが形成されており、そのコ字状切欠き部5a、5bの隣には上部を開放するU字状の溝(以下、上方開放溝という)6a、6bが形成されている。また、一対の側板4a、4bの前記コ字状切欠き部6a、6bの下方には、後に詳述するロックレバー部材およびヘッド取り付け部材を回動可能とする回動軸が軸支される軸孔7a、7bが形成されている。
前記上方開放溝6a、6bには、ローラ本体9cの両端にそれぞれ同心状に配設されたローラ軸9a、9bを有するプラテンローラ9の前記ローラ軸9a、9bがそれぞれ収容され、前記プラテンローラ9が側板4a、4b間に回動自在に軸支されている。
そして、本実施形態のプリンタにおいては、フレーム1の一対の側板4a、4bの内側に、前記各上方開放溝6a、6bに支持されたローラ軸9a、9bを抜け止め規制する一対のロックレバー10a、10bを板状の連接部材10cで連接させ、一体としたロックレバー部材10が配設されている。
本実施形態において、前記各ロックレバー10a、10bは、平面形状略く字状の薄板部材であり、長手方向中央の屈折部より後端側となる基部11の下側辺を前記底板3に沿わせて位置させたときに、前記屈折部より先端側となる延在部12が前記上部開放溝6の方向へ延在させるようにして、前記基部11の下側辺における先端側に配設された前記連接部材10cで連接されている。前記ロックレバー部材10は、例えば、1枚の金属板をプレス加工することいによって形成することができる。
また、各ロックレバー10a、10bの屈折部近傍であって、前記基部11の略中央部には、該ロックレバー10a、10bの回動支点となる軸孔13a、13bが形成されており、前記ロックレバー部材10は、前記連接部材10cをフレーム1の底板3に形成された開口部2内に位置させ、前記延在部12を前記上部開放溝6の方向へ延在させた状態で、屈折部近傍に形成された軸孔13a、13bをフレーム1の各側板4a、4bに形成された軸孔7a、7bと位置合わせされ、回動軸14により回動自在に軸支されている。
そして、各ロックレバー10a、10bの延在部12a、12bにおける上側辺には、前記上部開放溝6a、6bに軸支されたプラテンローラ9のローラ軸9a、9bを係合させる略U字状の切欠き部15a、15bが形成されている。前記切欠き部15a、15bは先端側端部を前記上部開放溝6a、6b内に臨ませて前記ローラ軸9a、9bに当接可能に形成されており、本実施形態においては、ローラ軸9a、9bの上部開放溝6a、6b内における開放側の位置を規制する前記切欠き部15a、15bの辺部分が、該ロックレバー10a、10bの回動支点となる前記軸孔13a、13bを中心とする円弧状に形成されている。
また、一方のロックレバー10aの延在部12aにおける先端部には、前記連接部材10aの延在方向で前記フレーム1の外方へ突出する把持部16が形成されている。
また、図3に示すように、他方のロックレバー10bの基部11bの下側辺における後端側には、片状部(以下、下側片状部という)17が形成されている。この片状部17は、前記基部11bからフレーム1の内方へ突出しており、その先端側辺部分が前記開口部2を構成する底板3の一部の縁部をフレーム1の内方に曲げて傾斜させた回動補助部3aに当接させるようになっている。そして、前記下側片状部17の上面には、後述するコイルばね18の一端を嵌合させる凸状の嵌合部(下側嵌合部)17aが形成されている。
前記フレーム1の一方の側板4bの上部開放溝6bと反対側となる前記コ字状切欠き部の側方には、上辺部から底壁側へ向かう切込み線19が形成されており、この切込み線19を利用して、該切り込み線19と側板4aの最寄り端辺間の領域が該切り込み線19の下端部分で前記下側片状部17aと対向するようにフレーム1の内方へ折り曲げ形成され、上側片状部20とされている。そして、前記上側片状部20の下面にも前記コイルばね18の他端を嵌合させる凸状の上側嵌合部20aが形成されており、前記上側嵌合部20aと下側嵌合部17aとの間には、図4に示すように、常時、前記軸孔13a、13bを回動支点として前記一対のロックレバー10a、10bの切欠き部15a、15bが前記上方開放溝6a、6bの開放部を閉ざす方向へ回動するようにテンションを付与する1本のコイルばね18が配設されている。なお、前記上側片状部20の上面には、プラテン検出センサ21がプラテンローラ9のローラ軸9bを検出可能にねじ22により固定されている。
そして、前記コ字状切欠き部5a、5bには、複数の発熱素子24が長手方向に整列させて形成されたサーマルヘッド25を支持するヘッド取付板26のスライド軸26a、26bがスライド自在に支承されており、プラテンローラ9のローラ本体9cの外周部に前記発熱素子24を圧接可能に配設されている。
詳しくは、前記ヘッド取付板26は、サーマルヘッド25の発熱素子24の配列方向に延在する板状部材であって、前面側に前記サーマルヘッド25が不図示の両面接着シール材を介して配設されており、背面側にはばね押え板27が配設されている。前記サーマルヘッド25には、図示しない駆動制御部や電源と接続するためのフレキシブル配線基板28が接続されている。
そして、ヘッド取付板26の側板30a、30bの下方には、該ヘッド取付板26の上方を回動させる回動軸が軸支される軸孔31a、31bが形成されており、該ヘッド取付板26は、前記軸孔31a、31bと、フレーム1の各側板4a、4bに形成された軸孔7a、7b、および、前記ロックレバー部材10の軸孔13a、13bと位置合わせされ、前記回動軸14により回動自在に前記ロックレバー部材10の内側に軸支されている。
そして、ばね押え板27の背面側には、後述する2本のコイルばね32、32のそれぞれの一端を嵌合させる凸状のヘッド側嵌合部27c、27cが2つ形成されている。また、前記ばね押え板27の背面と対向して形成されたフレーム1の端板4cにも、前記コイルばね32の他端を嵌合させる凸状の壁側嵌合部4d、4dが2つ形成されており、前記ヘッド側嵌合部27c、27cと壁側嵌合部4d、4dとの間に、常時、前記軸孔31a、31bに軸支された回動軸14を以て、サーマルヘッド取付板26の上方をプラテンローラ9側へ回動させるようにテンションを付与する2本のコイルばね32、32が配設されている。このコイルばね32、32により、ヘッド取付板26はプラテンローラ9側へ付勢され前記サーマルヘッド25の各発熱素子24を前記プラテンローラ9に圧接可能とされている。その際、前記スライド軸26a、26bは、それぞれコ字状の切欠き部5a、5b内をスライド移動することとなる。
さらに、一方の側板4aにおける前記コ字状切欠き部5aの前記上方開放溝6aと反対側には、プラテンローラ9を回転駆動させる駆動軸34aを備えたモータ34がその駆動軸34aを前記側板4aに形成された開孔35からフレーム1の外へ突出させるようにして、ねじ36により固定されている。前記モータ34の駆動軸34aには、駆動ギア37が取り付けられており、この駆動ギア37に減速機構としての中間ギア群38が噛み合わされている。前記中間ギア群38には、プラテンローラ22のローラ軸23に取り付けられたプラテンギア39が噛み合わされている。そして、モータ26を回転駆動すると、この回転が駆動ギア37、及び中間ギア群38を介してプラテンギア39に伝達されて、プラテンローラ9が回転するようになっている。
そして、前記サーマルヘッド25とプラテンローラ9は、圧接状態とされた互いの間に搬送されてきた記録用紙(図示せず)に文字等の画像を印刷可能になっている。
このように構成されたプリンタにおいては、例えば、記録用紙のセット等の際に前記プラテンローラ9をプリンタから脱着させるとき、ロックレバー部材10に配設された把持部16を把持し、前記軸孔13a、13bからなる回動支点を以て、ロックレバー10a,10bを図4における反時計方向へ回動させる。
その際、本実施形態においては、前記一対のロックレバー10a、10bは連接部10cを介して一体に形成されているので、両ロックレバー10a、10bが一体となって、テンションが作用した状態で配設されている前記コイルばね18をさらに押圧するように、コイルばね18の反発力に抗しつつ回動することになる。なお、コイルばね18の押圧に関しては、前記ロックレバー10a、10bの下側片状部17の先端側辺部分を、前記底板3の回動補助部3aに当接させ、その当接部を梃子の原理の支点として利用し、ロックレバー部材10の回動と前記コイルばね18の押圧を補助するようにする。
そして、前記ロックレバー10の切欠き部15a、15bのローラ軸9a、9bに対する係合を解除し、前記上方開放溝6a、6bにおけるローラ軸9a、9b上方を開放させて、プラテンローラ9をプリンタのフレームから外す。
プラテンローラ9を外した後は、再び、ロックレバー部材10は、前記コイルばね18の付勢力により、図4における時計方向へ回動して、前記切欠き部15a、15bの先端側端部を上部開放溝6a、6b内に位置させる。
また、プラテンローラ9をプリンタに装着させるときは、切欠き部15a、15bの先端側端部を前記上部開放溝6a、6b内に臨ませるロックレバー10の前記先端側端部で連結される、延在部12a、12bの上側辺における先端側部分を、ローラ軸9a、9bを前記切欠き部15a、15b内へ誘導する誘導辺として利用する。すなわち、前記延在部12a、12bの上側辺における先端側部分にローラ軸9a、9bを当接させ、そのまま上部開放溝6a、6bの奥部方向へスライドさせて押し込むようにする。その際、ローラ軸9a、9bが上部開放溝6a、6bの奥部方向へスライドする際に、ロックレバー10a、10bは、テンションが作用した状態で配設されている前記コイルばね18をさらに押圧し、コイルばね18の反発力に抗しつつ、前記軸孔13a、13bからなる回動支点を中心として図4における反時計方向へ回動し、前記上部開放溝6a、6bの上方を開放させてローラ軸9a、9bを前記切欠き部15a、15b内に収納するとともに、上部開放溝6a、6b内に軸支させる。
勿論、ロックレバー部材10に配設された把持部16を把持し、前記軸孔13a、13bからなる回動支点を中心としてロックレバー10a、10bを図4における反時計方向へ回動させ、前記ロックレバー10a、10bの切欠き部15a、15bの先端部を前記上部開放溝6a、6b内から退却させ、その上方を開放させた状態でローラ軸9a、9bを上部開放部6a、6b内および前記切欠き部15a、15b内に収納するようにしてもよい。
その際、本実施形態においては、切欠き部15a、15bの前記ローラ軸9a、9bに当接して上部開放溝6a、6b内における開放側の位置を規制する辺が、前記回動支点としての軸孔13a、13bを中心とする円弧状に形成されているので、前記ローラ軸9a、9bの外周に対する当接を円弧状のラインで確保することができる。
すなわち、ロックレバー10a、10bの直線状の辺がローラ軸9a、9bに点当接するよりも、当接面積を大きく確保することができ、ローラ軸9a、9bの上部開放溝6a、6b内における上方の位置を確実に規制することができ、プラテンローラ9を軸支することができる。
よって、プリンタを構成するフレーム1や前記一体に形成されたロックレバー部材10等の各部材によじれ等が生じたとしても、前記ロックレバー10a、10bは、円弧状に形成された辺をローラ軸9a、9bに確実に当接させることができ、フレーム1の上部開放溝6a、6b内のローラ軸9a、9bの上方の位置を規制し、プラテンローラ9をフレーム1の所定位置に支持することが可能となる。
また、本実施形態のプリンタは、前記ロックレバー10a、10bに形成された切欠き部15にローラ軸9a、9bを係合させるようにすることで、プラテンローラ9をより確実に前記溝内に支持することができる。
さらに、本実施形態のプリンタは、前記一対のロックレバー10a、10bが連接部材10cにより連接されて一体に形成されているので、ロックレバー10a、10bを側板に形成された回動支点を中心にして回動させる際にも一体で回動させることができ、操作性にも優れたものとなっている。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、前記ロックレバーのローラ軸に係止する部分の形状が必ずしも切欠き状に形成されている必要はない。
本発明のプリンタの第1実施形態の要部構造を示す分解斜視図 図1のプリンタの組立状態を示す斜視図 図1のプリンタの組立途中の状態における要部構成を示す断面図 図1のプリンタの組立状態(図2)における要部構成を示す断面図
符号の説明
1 フレーム
2 開口部
3 底板
4a,4b 側板
4c 端板
5a,5b コ字状切欠き部
6a,6b 上方開放溝
7a,7b 軸孔
9 プラテンローラ
9a、9b ローラ軸
9c ローラ本体
10 ロックレバー部材
10a、10b ロックレバー
10c 連接部材
11 基部
12 延在部
13 軸孔
14 回転軸
15 切欠き部
16 把持部
17 下側片状部
17a 下側嵌合部
18 コイルばね
19 切り込み線
20 上側片状部
20a 上側嵌合部
21 プラテン検出センサ
22 ねじ
24 発熱素子
25 サーマルヘッド
26 ヘッド取付板
26a、26b スライド軸
27 配線基板
28 フレキシブル配線基板
30a、30b 側板
31a、31b 軸孔
32 コイルばね
34 モータ
34a 駆動軸
35 開孔
36 ネジ
37 駆動ギア
38 中間ギア群
39 プラテンギア

Claims (3)

  1. 印字ヘッドと、前記印字ヘッドが圧接可能とされ、ローラ軸を有するプラテンローラと、前記プラテンローラを回転駆動可能なモータと、対向する一対の側板に前記プラテンローラを支持する上部開放溝が形成されたフレームと、前記フレームの一対の側板に形成された回動支点により回動自在とされ、常時、前記上部開放溝内に臨んでこの上部開放溝内に支持されるローラ軸の開放側の位置を規制する一対のロックレバーとを備えているプリンタであって、前記ロックレバーの前記ローラ軸に当接して前記上部開放溝内における開放側の位置を規制する辺が、前記回動支点を中心とする円弧状に形成されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記ロックレバーには前記ローラ軸に係合可能な切欠き部が形成されており、前記ローラ軸に当接する辺は前記切欠き部を構成する一辺である請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記一対のロックレバーは連接部材により連接されて一体に形成されている請求項1または請求項2に記載のプリンタ。
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