JP2008029016A - 写真撮影遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】プレイヤが選択可能な複数種類の撮影モードを有する場合に、撮影プレイの所要時間が長びくのを抑えかつその所要時間を確保できる写真撮影遊技機を提供する。
【解決手段】撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達するまで(S43でNO)、キレイ撮りモード、所要時間が長い重ね撮影モード、所要時間がさらに長い消し重ねモードの全てを選択できる画面を表示するが(S44)、消し重ねモード選択制限時間に達したとき(S43でYES)、消し重ねモード以外のキレイ撮りモードと重ね撮影モードだけを選択できる画面を表示する(S45)。また、重ね撮影モードと消し重ねモードの合計撮影枚数が2枚になったとき(S40でYES)、強制的にキレイ撮りモードに設定する(S41)。
【選択図】図9
【解決手段】撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達するまで(S43でNO)、キレイ撮りモード、所要時間が長い重ね撮影モード、所要時間がさらに長い消し重ねモードの全てを選択できる画面を表示するが(S44)、消し重ねモード選択制限時間に達したとき(S43でYES)、消し重ねモード以外のキレイ撮りモードと重ね撮影モードだけを選択できる画面を表示する(S45)。また、重ね撮影モードと消し重ねモードの合計撮影枚数が2枚になったとき(S40でYES)、強制的にキレイ撮りモードに設定する(S41)。
【選択図】図9
Description
本発明は、写真撮影遊技機に関し、さらに詳しくは、プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機に関する。
ゲームセンタなどに設置され、女子中高生などが複数人で利用することが多い、写真撮影遊技機(いわゆるプリクラ(登録商標))が広く知られている。このような写真撮影遊技機は、プレイヤが所定の硬貨を投入することにより、プレイが開始され、プレイヤは、カメラからの映像を撮影用ディスプレイで確認しながら写真撮影を行い、編集用ディスプレイに表示される写真画像にタッチペンで画像入力(いわゆる落書き)を行う。そして、入力した落書き画像と写真画像とが合成され、プレイヤが選択した所定の分割レイアウトで1枚のシール紙に印刷され、写真シールとしてプレイヤに提供される。
最近の写真撮影遊技機の中には、個性的な写真シールを提供するために、趣向をこらした撮影方法を用いたものがある。たとえば「重ね撮り」と称される撮影方法によれば、カメラで撮影した写真画像から被写体の背景部分をクロマキ技術により除去し、その背景部分にライブ映像を表示し、2回目の撮影を行う。これにより、1回目の撮影で得られた写真画像と2回目の撮影で得られた写真画像とからなる合成写真画像を作成することができる。しかし、このような撮影方法は、1枚の合成写真画像を作成するために複数回の撮影が必要となり、撮影プレイに要する時間(以下「撮影プレイ所要時間」という。)が長くなるという問題がある。
その一方で、写真撮影遊技機にとって顧客回転率を高くすることは重要な課題の一つである。そのため、撮影プレイ所要時間や撮影回数に制限を設け、撮影プレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき又は撮影回数が所定の回数に達したとき、撮影プレイを終了させることが一般的に行われている。
このような事情を踏まえ、上記「重ね撮り」の最中に撮影プレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき又は撮影回数が所定の回数に達したとき、撮影プレイを終了させるか否かという問題がある。仮に撮影プレイを途中で終了させたならば、プレイヤは作成中の合成写真画像を1枚完成できずに終わり、不満が残る。逆に、撮影プレイを途中で終了させなければ、その顧客は満足するであろうが、撮影プレイ所要時間が長くなるので、順番を待っている顧客は不満に思うであろうし、顧客回転率が低下するという問題もある。したがって、顧客満足度と顧客回転率という相反するファクタをともに向上させる必要がある。
特開2006−58798号公報(特許文献1)には、プレイヤが選択可能な複数種類の撮影コースを設けた写真シール作成装置が開示されている。この装置は、撮影空間と編集空間を別々に設け、撮影と編集を順次並行して行う多重接客方式を採用している。したがって、顧客回転率が高くなるように、撮影プレイ時間と編集プレイ時間とが同じにされている。この発明は同様の着想から、各種撮影コースの所要時間も同じになるように時間調整されている。
特開2004−62839号公報(特許文献2)には、複数のモードに切替可能な写真撮影プリント装置が開示されている。具体的なモードとしては、ノーマルモード、ホラーモード、ロマンチックモード、セクシーモード、キャラクタモード、季節モード、動物モード、地域モードなどが用意され、プレイヤが所望のモードを選択する。また、二日酔いモード、夜の繁華街モードなども用意され、朝は二日酔いモード、昼から夕方はノーマルモード、夜は夜の繁華街モードに自動的に選択される。この装置は、現在の時刻という絶対的な時間に応じてモードを切り替えるものであって、プレイ経過時間に応じて選択可能なモードの数を減らすものではない。
特開2006−58798号公報
特開2004−62839号公報
特開2004−48244号公報
特開2003−121917号公報
本発明の目的は、プレイヤが選択可能な複数種類のプレイ機能を有する場合において、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えることの可能な写真撮影遊技機を提供することである。
本発明の別の目的は、長くなる傾向にある撮影プレイの所要時間を確保することの可能な写真撮影遊技機を提供することである。
本発明による写真撮影遊技機は、プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供するものであって、計時手段と、機能選択手段と、プレイ処理手段と、機能制限手段とを備える。計時手段は、プレイ経過時間を計測する。機能選択手段は、互いに異なる複数種類のプレイ機能の中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択する。プレイ処理手段は、機能選択手段により選択されたプレイ機能を実行する。機能制限手段は、計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき機能選択手段により選択可能なプレイ機能の数を減らす。
本発明によれば、プレイ経過時間が所定の制限時間に達すると、選択可能なプレイ機能の数が減り、選択の余地が狭まるので、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えることができる。
好ましくは、複数種類のプレイ機能は第1の撮影モードと第1の撮影モードよりも平均所要時間の長い第2の撮影モードとを含む。機能制限手段は計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき機能選択手段による第2の撮影モードの選択を不可能にする。本発明の実施の形態において、第2の撮影モードには消し重ねモード又は重ね撮りモードが含まれる。
この場合、プレイ経過時間が所定の制限時間に達するまでの間しか第2の撮影モードを選択できないので、長くなる傾向にある第2の撮影モードの所要時間を確保することができる。
好ましくは、写真撮影遊技機はさらに、撮影回数制限手段を備える。撮影回数制限手段は、計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の重ね撮影制限時間に達したとき特殊撮影モードにおいて撮影可能な回数を減らす。
本発明による他の写真撮影遊技機は、プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供するものであって、計時手段と、重ね撮影処理手段と、撮影回数制限手段とを備える。計時手段は、プレイ経過時間を計測する。重ね撮影処理手段は、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する。撮影回数制限手段は、計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき重ね撮影処理手段により撮影可能な回数を減らす。
本発明によれば、プレイ経過時間が所定の制限時間に達すると、重ね撮影可能な回数が減るので、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えることができる。
本発明によるもう1つの写真撮影遊技機は、プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供するものであって、撮影モード選択手段と、通常撮影処理手段と、重ね撮影処理手段と、カウント手段と、選択回数制限手段とを備える。撮影モード選択手段は、通常撮影モード及び互いに異なる複数種類の合成撮影モードの中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択する。通常撮影処理手段は、撮影モード選択手段により通常撮影モードが選択されたとき、1回の撮影で1枚の写真画像を生成する。重ね撮影処理手段は、撮影モード選択手段により合成撮影モードが選択されたとき、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する。カウント手段は、撮影モード選択手段により選択された各合成撮影モードの選択回数をカウントする。選択回数制限手段は、カウント手段によりカウントされた各合成撮影モードの選択回数の合計が所定回数に達したとき撮影モード選択手段による合成撮影モードの選択を不可能にする。
本発明によれば、選択可能な合成撮影モードの合計選択回数が所定回数に制限されるので、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えることができる。
本発明によるさらにもう1つの写真撮影遊技機は、プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供するものであって、計時手段と、撮影モード選択手段と、第1及び第2の撮影処理手段と、撮影モード制限手段とを備える。計時手段は、プレイ経過時間を計測する。撮影モード選択手段は、第1又は第2の撮影モードをプレイヤの操作に応じて選択する。第1の撮影処理手段は、撮影モード選択手段により第1の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、かつ、生成した写真画像をプレイヤの操作に応じて編集する。第2の撮影処理手段は、撮影モード選択手段により第2の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、生成した写真画像を編集しない。撮影モード制限手段は、計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき撮影モード選択手段による第1の撮影モードの選択を不可能にする。
本発明によれば、プレイ経過時間が所定の制限時間に達するまでの間にしか第1の撮影モードを選択できないので、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えるとともに、長くなる傾向にある第1の撮影モードの所要時間を確保することができる。
本発明の実施の形態において、プレイ経過時間は、たとえば0からカウントアップしても、所定時間からカウントダウンしてもよい。また、本発明の実施の形態において、プレイ機能には、撮影プレイ、編集プレイなどが含まれる。また、本発明の実施の形態において、撮影プレイには、1回の撮影で1枚の写真画像を生成する通常の撮影プレイのほか、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成するなど、所要時間が長くなる傾向にある特殊な撮影プレイも含まれる。また、本発明の実施の形態において、編集プレイには、写真画像に落書きをする通常の編集プレイのほか、写真画像に付すべきスタンプ画像を自作するなど、所要時間が長くなる傾向にある特殊な編集プレイも含まれる。また、本発明の実施の形態において、写真画像に落書きする編集機能を設けるのが好ましいが、なくてもよい。また、本発明の実施の形態において、写真画像をシール紙に印刷して写真シールとしてプレイヤに提供する印刷機能を設けるのが好ましいが、これと一緒に又はこれの代わりに、写真画像の電子データをプレイヤに提供するようにしてもよい。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
1.外観構成
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施の形態による写真撮影遊技機1は、撮影を行う撮影空間2と、撮影により得られた写真画像の編集を行う2つの編集空間3とに分かれる。撮影空間2には、撮影装置4及び背面パネル5が互いに対向して設置され、編集空間3には、2つの画像編集装置8が背中合わせに設置され、かつ撮影装置4に隣接して設置される。背面パネル5の前面には椅子6が設置され、クロマキ用に背面パネル5及び椅子6は単一色(たとえば緑色)にされている。撮影空間2及び編集空間3はサイドカーテン(図示せず)などにより外部と区分されている。
1.外観構成
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施の形態による写真撮影遊技機1は、撮影を行う撮影空間2と、撮影により得られた写真画像の編集を行う2つの編集空間3とに分かれる。撮影空間2には、撮影装置4及び背面パネル5が互いに対向して設置され、編集空間3には、2つの画像編集装置8が背中合わせに設置され、かつ撮影装置4に隣接して設置される。背面パネル5の前面には椅子6が設置され、クロマキ用に背面パネル5及び椅子6は単一色(たとえば緑色)にされている。撮影空間2及び編集空間3はサイドカーテン(図示せず)などにより外部と区分されている。
撮影空間2の側面にはコインを投入するためのコイン投入口31が設けられ、撮影装置4の側面には撮影空間2で撮影しかつ編集空間3で編集した写真画像をシール紙に印刷して排出するプリント排出口51が設けられる。
この写真撮影遊技機1を利用する場合、図3に示すように、プレイヤはコイン投入口31にコインを投入した後、撮影空間2に入り、撮影装置4に向かって撮影操作を行う。撮影終了後、プレイヤは写真撮影遊技機1が指定するどちらかの編集空間3に移動し、今度は画像編集装置8に向かって画像編集操作、具体的には、フレーム、スタンプ、ペン書きの文字や図形などの編集画像を入力する。編集終了後、プレイヤはプリント排出口51から排出された写真シールを受け取る。
図4を参照して、撮影装置4の正面中央にはカメラ10が設けられ、その下方には撮影用ディスプレイ11が設けられ、さらにそれらの周りには照明装置9が設けられる。
カメラ10はプレイヤを被写体として撮影するもので、一般にデジタルカメラが用いられる。カメラ10は複数台設けたり、移動や角度調節をできるようにしたりしてもよい。
撮影用ディスプレイ11は、自身が被写体となるプレイヤ用の確認モニタで、表示画面が見やすいようにプレイヤに向けられている。撮影用ディスプレイ11は、カメラ10で撮影されている映像を左右反転してライブ映像(動画)としてリアルタイムで表示する。したがって、プレイヤは鏡のように映る自分の姿を見ながら撮影を行うことができる。さらに、その表示画面上には透明なタッチパネル12(図5参照)が貼り付けられており、撮影用ディスプレイ11は、タッチパネル12に対するプレイヤの入力操作を受け付ける。撮影用ディスプレイ11には、プレイヤによる種々の操作をタッチパネル12上で入力するためのタッチペン13が設けられる。撮影用ディスプレイ11はライブ映像の他、確認用の撮影済み写真画像、各種案内画面、操作ボタンなども表示する。詳細は後述する。
照明装置9は、カメラ10の上下左右及び天井に設けられ、被写体を前方から照明する。照明装置9はその内部に、蛍光灯などの常灯照明と、ストロボなどの閃光照明(フラッシュ)とを有する。ストロボは、プレイヤから撮影の開始が指示され、カメラ10が撮影しているライブ映像を写真画像(静止画)として取り込む瞬間に発光し、被写体を強く照明する。照明装置は上記以外に、被写体の側方及び後方にも設けられ、被写体をあらゆる方向から照明する。
再び図2を参照して、画像編集装置8は、撮影装置4で得られた写真画像を編集処理するための装置である。画像編集装置8の正面中央には編集用ディスプレイ40が設けられる。
編集用ディスプレイ40は、カメラ10で撮影された写真画像の中から選択された1又は複数の写真画像を表示する。さらに、その表示画面上には透明なタッチパネル41(図5参照)が貼り付けられており、編集用ディスプレイ40は、タッチパネル41に対するプレイヤの編集操作を受け付ける。編集用ディスプレイ40の両側には、編集画像をタッチパネル41上で入力するためのタッチペン42が設けられる。画像編集装置8は、プレイヤの編集操作に応じて写真画像に対して画像編集処理を実行する。
編集終了後、写真撮影遊技機1は編集画像と写真画像の合成画像をシール紙に印刷してプリント排出口51から排出し、出来上がった写真シールをプレイヤに提供する。
2.機能構成
図5を参照して、写真撮影遊技機1は、撮影処理を実行する撮影用コンピュータ装置101aと、画像編集処理を実行する画像編集用コンピュータ装置101bと、動作中のコンピュータ装置101a,101bからの指示を受け付けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102と、クロマキキャプチャボード17とを備える。撮影用コンピュータ装置101aと画像編集用コンピュータ装置101bとは互いに接続され、画像データなどの授受をピアツーピアで行う。これらは写真撮影遊技機1の制御手段として機能する。
図5を参照して、写真撮影遊技機1は、撮影処理を実行する撮影用コンピュータ装置101aと、画像編集処理を実行する画像編集用コンピュータ装置101bと、動作中のコンピュータ装置101a,101bからの指示を受け付けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102と、クロマキキャプチャボード17とを備える。撮影用コンピュータ装置101aと画像編集用コンピュータ装置101bとは互いに接続され、画像データなどの授受をピアツーピアで行う。これらは写真撮影遊技機1の制御手段として機能する。
コンピュータ装置101a,101bは、CPU(Central Processing Unit)103a,103bと、本装置に所定の処理を実行させるための制御プログラム、処理に必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された写真画像、入力された編集画像、予め用意された複数の背景画像等の合成用画像などを記憶するハードディスク104a,104b、制御プログラムの一時的な作業領域となるメモリ105a,105bとを含む。
撮影用コンピュータ装置101aは、撮影空間2での撮影処理を実行する。具体的には、撮影用コンピュータ装置101aは制御プログラムを実行し、タッチパネル12に対するタッチペン13による入力操作に応じて制御信号を制御基板102に送信する。また、撮影用コンピュータ装置101aは、カメラ10、撮影用ディスプレイ11、制御基板102と接続され、それらを制御する。クロマキキャプチャボード17は、カメラ10で撮影されている映像を所定の時間間隔(たとえば30フレーム/秒)でデジタルデータ(静止画像)として取り込み、取り込んだ静止画像の中からクロマキ技術により被写体以外の領域を検出し、その検出した領域に選択された所望の背景画像を合成する。
画像編集用コンピュータ装置101bは、編集空間3での画像編集処理及び印刷処理を実行する。具体的には、画像編集用コンピュータ装置101bは制御プログラムを実行し、タッチパネル41に対するタッチペン42による入力操作に応じて制御信号を制御基板102に送信する。画像編集用コンピュータ装置101bは、プリンタ55、編集用ディスプレイ40、制御基板102に接続され、それらを制御する。画像編集装置8は2台設けられるので、編集用ディスプレイ40、タッチパネル41及びタッチペン42は2組設けられる。
画像編集用コンピュータ装置101b内のハードディスク104bは、制御プログラムを記憶する。ハードディスク104bはまた、後述する画像編集処理に利用する背景画像等の合成用画像、スタンプ画像等を記憶する。
プリンタ55は、写真画像に編集画像を合成した合成画像をシール紙等の印刷媒体に印刷する。この実施の形態のプリンタ55は合成画像をシール紙に印刷するが、印刷媒体はシール紙に限定されることなく、他の印刷媒体でもよい。プリンタ55はなくてもよいが、プリンタ55を備える場合は合成画像を印刷媒体に印刷して提供するとともに、たとえば合成画像をプレイヤの電子メールアドレス宛てに送信して提供してもよい。この場合、写真撮影遊技機1はPHS等の通信機能を備える。
タッチパネル12は、撮影用ディスプレイ11の上に積層されている。タッチパネル12は、タッチペン13の接触を検知し、それに応じた指示信号を撮影用コンピュータ装置101aに送信する。撮影用ディスプレイ11は、撮影用コンピュータ装置101aから送信された画像、具体的には、カメラ10で撮像された写真画像、撮影のための案内、選択肢など表示する。
タッチパネル41は、編集用ディスプレイ40の上に積層されている。タッチパネル41は、タッチペン42の接触を検知し、それに応じた指示信号を画像編集用コンピュータ装置101bに送信する。編集用ディスプレイ40は、画像編集用コンピュータ装置101bから送信された編集画像を写真画像上に重ねて表示する。
制御基板102は、コンピュータ装置101a,101bの他に、ストロボ制御部110、ストロボ15、蛍光灯14、サービスパネル113、印刷中LED52、印刷エラーLED53、コイン制御部112、及び音声制御部111に接続される。
ストロボ制御部110はカメラ10に接続され、カメラ10のシャッタタイミングに応じて発光するようにストロボ15を制御する。音声制御部111は制御基板102を介して撮影用コンピュータ装置101a及び画像編集用コンピュータ装置101bに接続される。撮影用スピーカ16は、撮影空間2に配備され、撮影用コンピュータ装置101aから制御基板102を介して与えられる指示信号に基づいて、撮影プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。編集用スピーカ46は、編集空間3に配備され、画像編集用コンピュータ装置101bから制御基板102を介して与えられる指示信号に基づいて、編集プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。
3.動作
上述した写真撮影遊技機1の動作は概略次の通りである。
上述した写真撮影遊技機1の動作は概略次の通りである。
図6を参照して、コイン制御部112が投入されたコインを受け付けた後(S1)、撮影用コンピュータ装置101aは、撮影空間2においてカメラ10で被写体を撮影して写真画像を得る撮影処理を実行する(S2)。次に、画像編集用コンピュータ装置101bは、2つの編集空間3においてプレイヤの入力操作に応じて写真画像を編集する編集処理を実行する(S3,S4)。次に、画像編集用コンピュータ装置101bはプリンタ55を制御し、編集された写真画像をシール紙に印刷し(S5)、仕上がった写真シールをプリント排出口51から排出する(S6)。以下、撮影処理、編集処理及び印刷処理の詳細を順に説明する。
3−1.撮影処理
まず、撮影空間2での写真撮影遊技機1の動作を説明する。撮影用コンピュータ装置101aのCPU103aは、ハードディスク104aに記憶されたコンピュータプログラムをメモリ105aに読出して実行することにより、以下の撮影処理を実現する。
まず、撮影空間2での写真撮影遊技機1の動作を説明する。撮影用コンピュータ装置101aのCPU103aは、ハードディスク104aに記憶されたコンピュータプログラムをメモリ105aに読出して実行することにより、以下の撮影処理を実現する。
図7を参照して、写真撮影遊技機1の利用を促すタイトルデモ画面を撮影用ディスプレイ11に表示する(S10)。タイトルデモ画面の表示中にコイン制御部112が所定枚数のコインの投入を受け付けると(S11でYES)、撮影用ディスプレイ11に待機画面を表示し、撮影プレイの開始を待つ(S12)。そして、撮影用ディスプレイ11(タッチパネル12)がタッチされるか、所定の待機時間(たとえば10秒)が経過すると、撮影プレイが開始される。
次に、撮影コースの選択を促す画面を撮影用ディスプレイ11に表示し、プレイヤの選択操作に応じて撮影コースを手動で撮影を行う「こだわりコース」又は自動で撮影を行う「おまかせコース」に設定する(S13)。
こだわりコースの場合、明るさの選択、合成用画像の選択、撮影の設定等に関してプレイヤの入力を受け付け、受け付けた内容に基づいてカメラや照明の設定を行った後、撮影を行い、受け付けた内容に基づいて画像処理を施し、写真画像を生成する(S14)。このような撮影処理を撮影枚数が所定枚数に達するまで又は撮影プレイ経過時間が撮影プレイ制限時間(たとえば180秒)に達するまで繰返し行う。こだわりコースには、通常の撮影を行う「キレイ撮りモード」、特殊な撮影を行う「重ね撮りモード」及び「消し重ねモード」という3種類の撮影モードが設けられている。すなわち、写真撮影遊技機1は、互いに異なる3種類の撮影プレイ機能を実行する手段を備えている。各撮影モードの所要時間は、長くなりやすい方から順に、消し重ねモード、重ね撮りモード、キレイ撮りモードである。所要時間はプレイごとに区々で、必ずこの順に長くなるわけではないが、平均所要時間は概ねこの順に長くなる。こだわりコースの詳細は後述する。
一方、おまかせコースの場合、明るさの選択、合成用画像の選択、撮影の設定等に関してプレイヤの入力を受け付けず、アニメーションによる演出画面を撮影用ディスプレイ11に表示しかつ音楽や音声による案内を撮影用スピーカ16から出力し、これらに従ってテンポよく撮影を行う(S15)。撮影が単調にならないように、途中で「重ね撮り」をするか「消し重ね」をするかの選択を受け付けるが、基本的には自動的に撮影を繰返し行う撮影コースである。具体的には、まず画面や音声の案内に従って撮影を4回繰り返して4枚の写真画像を生成する。4回の撮影を終えると、4回目に撮影した写真画像を撮影用ディスプレイ11の中央に大きく表示し、「重ね撮り」を行うか否かの選択を受け付ける。「重ね撮り」を行う場合は、その表示されている写真画像を用いて重ね撮りを行う。一方、「重ね撮り」を行わない場合は、前半4回の撮影と同様、通常の撮影を1回だけ行う。重ね撮り又は5回目の撮影終了後、再び撮影を4回繰り返す。後半4回の撮影を終えると、最後(後半の4回目)に撮影した写真画像を撮影用ディスプレイ11の中央に大きく表示し、「消し重ね」を行うか否かの選択を受け付ける。「消し重ね」を行う場合は、写真画像の消す部分を設定するための画面を表示し、消す部分の指定を受け付け、消した部分に合成する写真画像の撮影を行う。一方、「消し重ね」を行わない場合は、後半4回の撮影と同様、通常の撮影を1回だけ行う。このようにして8〜10枚の写真をテンポよく撮影した後、撮影用ディスプレイ11に撮影の終了を案内する画面を表示し、おまかせコースの撮影を終了する。
こだわりコース又はおまかせコースの撮影が全て終了すると、その旨と編集空間3への移動を案内する画面を撮影用ディスプレイ11に表示する(S16,S17)。
[こだわりコース]
ここで図8を参照し、こだわりコースの詳細を説明する。
ここで図8を参照し、こだわりコースの詳細を説明する。
まず、各モードの撮影枚数を0枚にリセットする(S20)。具体的には、3種類の撮影モードのそれぞれに対応して撮影枚数をカウントする変数が設けられており、それらの変数を全て0に設定する。
続いて、撮影プレイ経過時間のカウントを開始する(S21)。具体的には、撮影プレイ経過時間をカウントする変数が設けられており、この変数を最初に0にリセットし、その後、内部クロックに応じて1秒ごとにインクリメントする。すなわち、写真撮影遊技機1は、撮影プレイ経過時間を計測する手段を備えている。
次に、3種類の撮影モードの中から所望の撮影モードをプレイヤの操作に応じて選択する(S22)。この撮影モード選択処理の詳細は後述する。
キレイ撮りモードが選択された場合、その撮影処理を実行する(S23)。キレイ撮りモードでは、写り具合、明るさ、合成用画像の選択をプレイヤから受け付け、その受け付けた内容に基づいてカメラや照明の設定を行い、2回連続して撮影を行う。写り具合の選択とは、主に被写体の肌の色をどのような雰囲気に撮影したいかの選択であり、具体的には、ふんわりしたなめらかな感じで撮影することを選択するための「ふんわり」ボタンと、シャープで透明感のある感じで撮影することを選択するための「すっきり」ボタンとを画面に表示し、プレイヤによるボタン操作を受け付ける。明るさの選択とは、あらかじめ設定された複数段階の明るさの選択である。たとえば「こんがり」、「ふつう」、「おすすめ」、「明るい」等の表示とともに、その明るさで撮影したイメージ画像を画面に表示し、そのイメージ画像へのタッチ操作に応じて選択を受け付ける。合成用画像の選択とは、撮影した写真画像に合成する画像の種類(たとえば色、模様等)の選択である。合成用画像には、被写体以外の部分に合成する背景画像だけで構成されるものと、画像全体の前景に合成する前景画像と背景画像とで構成されるものとがある。カメラで撮影されているライブ映像のうち被写体以外の部分に選択された背景画像がクロマキ技術で合成され、かつ、ライブ映像全体の上に選択された前景画像が合成され、撮影用ディスプレイ11に表示される。そして、これら選択に基づく設定で連続して2回撮影を行い、2枚の写真画像を生成する。撮影に際しては、撮影を行なう旨の案内が画面に表示され、「3、2、1」などのカウントダウンを画面と音声で案内した後、シャッタ動作を行い、そのときのライブ映像を写真画像として確定する。撮影後は、その写真画像をプレイヤに確認してもらうために、所定時間画面に表示する。このような撮影を2回繰り返し、2枚の写真画像を作成すると、キレイ撮りモードの撮影処理は終了し、最後にキレイ撮りモードの撮影枚数を2枚加算する(S24)。
また、重ね撮りモードが選択された場合、その撮影処理を実行する(S25)。重ね撮りモードでは、複数回の撮影を行い、得られた複数枚の写真画像を合成して1枚の合成写真画像を生成する。具体的には、まず通常の撮影を1回行い、次にその写真画像のうち被写体(プレイヤ)以外の部分をクロマキ技術で透明にし、その透明にした部分に現在カメラ10で撮影されているライブ映像を画面に表示し、2回目の撮影を行う。必要に応じて、同様に3回目の撮影を行う。重ね撮りモードの撮影処理が終了すると、最後に重ね撮りモードの撮影枚数を1枚加算する(S26)。重ね撮りモードの詳細は後述する。
また、消し重ねモードが選択された場合、その撮影処理を実行する(S27)。消し重ねモードも重ね撮影モードと同様に、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する特殊撮影モードである。先に撮影した写真画像にライブ映像を重ねて表示しながら撮影を行う点で、消し重ねモードは重ね撮りモードと同じであるが、消し重ねモードは先に撮影した写真画像の一部を任意に消す。つまり2回目の撮影で得られる写真画像を合成すべき領域を自由に設定できる点で、重ね撮りモードと異なる。具体的には、キレイ撮りモードと同様に、まず明るさと合成用画像の選択を受け付け、次に消し重ねモードで生成される写真画像の見本を所定の時間画面に表示する。次に、通常の撮影を1回行い、その撮影した写真画像を画面に表示するが、プレイヤがタッチペン13で消したい部分をなぞると、その部分を設定し、その部分にカメラ10で撮影されているライブ映像を表示する。
タッチペン13でなぞるときの太さを指定する複数の「太さボタン」、消す操作を1回戻す「もどる」ボタン、消す操作を初めからからやり直す「はじめから」ボタン、そして、背景画像を消して被写体だけを表示する「背景消し」ボタンを画面に表示し、これらボタンの選択操作を受け付けることにより、それぞれの処理を行う。
消す部分を設定する画面を表示し、少なくとも一部の領域を指定するか又は所定時間が経過すると、画面に「撮影」ボタンが表示され、このボタンを押すか又は消す操作に割り当てられた所定の制限時間に達すると、案内及びカウントダウンに続いて撮影を行う。
撮影後は写真画像を画面に表示してプレイヤに確認してもらうとともに、撮り直しをするか否かの選択を受け付ける。撮り直しをする場合は2回目の撮影をやり直し、撮り直しをしない場合は消し重ねモードの撮影処理を終了する。このように2回の撮影で1枚の合成写真画像を生成し終えると、最後に消し重ねモードの撮影枚数を1枚加算する(S28)。
各撮影モードの撮影枚数の合計が8枚になると(S29でYES)、こだわりコースの撮影処理は終了する。一方、合計撮影枚数が8枚未満の場合において(S29でNO)、撮影プレイ経過時間が所定の撮影プレイ制限時間に達していないときは(S30でNO)、上記撮影モード選択処理(S22)に戻り、選択された撮影モードの撮影処理を繰り返す。一方、撮影プレイ経過時間が撮影プレイ制限時間に達したときは(S30でYES)、上記合計撮影枚数が2枚以下か否かを判断する(S31)。3枚以上の場合(S31でNO)はこの撮影処理は終了するが、2枚以下の場合(S31でYES)はおまけ撮影処理を行う(S32)。
重ね撮りモードや消し重ねモードで撮影に時間がかかりすぎて、所定枚数の写真を撮影できずに撮影プレイ制限時間に達した場合、プレイヤに提供できる写真画像の枚数が少なく不満が残る可能性がある。おまけ撮影処理は、最低限の枚数の写真画像をプレイヤに提供するために設けられた処理である。おまけ撮影処理では、キレイ撮りモードと同様に、2回の撮影で2枚の写真画像を生成する。本例では、最低限3枚の写真画像を提供することができる。
[撮影モード選択処理]
次に図9を参照し、上記撮影モード選択処理(S22)の詳細を説明する。
次に図9を参照し、上記撮影モード選択処理(S22)の詳細を説明する。
まず、重ね撮影モードの撮影枚数と消し重ねモードの撮影枚数の合計が2枚の場合(S40でYES)、プレイヤによる選択を受け付けることなく、強制的にキレイ撮りモードに設定し(S41)、その旨を画面や音声で案内する(S42)。重ね撮影モードや消し重ねモードはキレイ撮りモードよりも所要時間が長くなる傾向がある。既に重ね撮影モードや消し重ねモードで2枚の合成写真画像を得ている場合において、再び重ね撮影モード又は消し重ねモードの選択を認めると、撮影プレイ制限時間を大幅にオーバーしてしまう可能性がある。重ね撮影モード及び消し重ねモード、つまり通常撮影モードよりも所要時間が長くなる傾向にある特殊撮影モードで撮影可能な回数の合計を所定回数(ここでは2回)に制限している。
一方、重ね撮影モードと消し重ねモードの合計撮影枚数が0枚又は1枚の場合(S40でNO)、撮影プレイ経過時間が所定の消し重ねモード選択制限時間(たとえば120秒)に達したか否かを判断する(S43)。撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達していない場合(S43でNO)、図10に示すように、3つの撮影モード全てが選択可能な画面を撮影用ディスプレイ11に表示する(S44)。一方、撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達している場合(S43でYES)、図11に示すように、消し重ねモードを除く2つの撮影モードが選択可能な画面を撮影用ディスプレイ11に表示する(S45)。具体的には、選択不可能な消し重ねモードのアイコン32をグレイトーンで表示し、時間不足で消し重ねモードを選択できないことをプレイヤに知らせる。消し重ねモードは重ね撮影モードよりもさらに所要時間が長くなる傾向があるが、撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達している場合は消し重ねモードは選択できなくなるので、撮影プレイ制限時間を大幅にオーバーしてしまうことはない。
なお、消し重ねモードを選択できないことを知らせるために、消し重ねモードのアイコン32を非表示にしたり、「消し重ねモードを選択できません」などと表示したり、選択されたときに選択できないことを示す図形や文章を表示したりしてもよい。
次に、撮影モードの選択に要した選択経過時間のカウントを開始し(S46)、プレイヤによる選択を受け付けたとき(S47でYES)、その選択された撮影モードに設定する(S49)。プレイヤによる選択を受け付けることなく(S47でNO)、選択経過時間が所定の選択制限時間に達したとき(S48でYES)、強制的にデフォルトの撮影モード(本例ではキレイ撮りモード)に設定する(S49)。
[重ね撮りモード]
次に図12を参照し、上記重ね撮りモードの撮影処理(S25)の詳細を説明する。
次に図12を参照し、上記重ね撮りモードの撮影処理(S25)の詳細を説明する。
まず、重ね撮影回数を0回にリセットする(S50)。続いて、プレイヤの操作に応じて明るさを選択し(S51)、さらに合成すべき背景画像等の合成用画像を選択する(S52)。そして、重ね撮りで作成可能な合成写真画像の見本を表示する(S53)。
撮影用ディスプレイ11には現在カメラ10で撮影されているプレイヤのライブ映像が表示されているが、プレイヤが撮影ボタンを押すと、カウントダウンが始まり、所定時間経過後のシャッタ動作でその瞬間のライブ映像を1枚の写真画像として固定し、プレイヤに確認してもらうためにその写真画像を表示する(S54)。
撮影が終了すると、重ね撮影回数を1回加算する(S55)。重ね撮影回数が3回に達した場合(S56でYES)はこの重ね撮りモードは終了するが、そうでない場合(S56でNO)は重ね撮影回数が2回か否かを判断する(S57)。
重ね撮影回数が2回の場合(S57でYES)、撮影プレイ経過時間が所定の重ね撮影制限時間(たとえば160秒)に達したか否かを判断する(S58)。撮影プレイ経過時間が重ね撮影制限時間に達している場合(S58でYES)、3回目の重ね撮影に必要な時間は不足しているとみなし、重ね撮りモード内ではあるが、キレイ撮りモードの撮影処理をおまけで行い(S59)、キレイ撮りモードの撮影枚数を2枚加算し(S60)、この重ね撮りモードは終了する。すなわち、撮影プレイ経過時間が重ね撮影制限時間に達したとき、重ね撮影可能な回数を残り0回に制限している。一方、撮影プレイ経過時間が重ね撮影制限時間に達していない場合(S58でNO)、図13に示した終了確認画面を表示し(S61)、もう1度重ね撮影を行うか、これで止めるかをプレイヤに問い合わせる。画面右下に表示されている終了ボタン18にプレイヤがタッチペン13でタッチした場合(S62でYES)、この重ね撮りモードは終了する。
重ね撮影回数が1回の場合(S57でNO)、又は図13に示した終了確認画面左下に表示されている再撮影ボタン19にプレイヤがタッチペン13でタッチした場合(S62でNO)、図14に示した重ね設定画面を表示し(S63)、設定経過時間のカウントを開始する(S64)。
重ね設定画面中央には既に撮影された被写体の写真画像29が表示され、かつ被写体の背景にはカメラ10で現在撮影されているライブ映像30が表示され、画面左側には回転ボタン20や前後切替ボタン21の設定ボタンが表示され、さらに画面左下には撮影ボタン22が表示されている。プレイヤがタッチペン13で回転ボタン20にタッチするたびに(S65でYES)、中央の写真画像を180度ずつ回転する(S66)。また、プレイヤがタッチペン13で前後切替ボタン21にタッチするたびに(S65でYES)、ライブ映像30を前回撮影した写真画像29の前に表示したり後ろに表示したりする(S66)。また、プレイヤがタッチペン13で撮影ボタン22にタッチした場合(S65でYES)、又は設定経過時間が設定制限時間に達した場合(S68でYES)、再び上記撮影を行う(S54)。このように重ね撮りモードでは、最低2回の撮影を行うことにより、少なくとも1回は重ねられた合成写真画像を得ることができるようになっている。
3−2.編集処理
次に、編集空間3での写真撮影遊技機1の動作を説明する。画像編集用コンピュータ装置101bのCPU103bはハードディスク104bに記憶された制御プログラムをメモリ105bに読出して実行することにより、以下の編集処理を実現する。
次に、編集空間3での写真撮影遊技機1の動作を説明する。画像編集用コンピュータ装置101bのCPU103bはハードディスク104bに記憶された制御プログラムをメモリ105bに読出して実行することにより、以下の編集処理を実現する。
図15を参照して、撮影プレイから始めるよう促す待機画面を編集用ディスプレイ40に表示する(S70)。上記撮影処理が終了すると、撮影用コンピュータ装置101aから画像編集用コンピュータ装置101bに写真画像のデータが転送されて来るので、画像編集用コンピュータ装置101bはこれを受信し、編集対象の写真画像を準備する(S71)。
続いて、撮影された全ての写真画像を編集用ディスプレイ40に表示し、プレイヤに対して編集対象の写真画像を選択するよう促す(S72)。編集対象の写真画像が選択されると、編集対象の写真画像を表示し、タッチペン42によるプレイヤの落書き入力に応じて写真画像を編集する(S73)。ここで編集対象として選択された写真画像は後に印刷対象にもなる。また、編集対象の写真画像を編集中に変更できるようにしてもよい。
編集処理が終了すると、写真シール周縁の余白部分に印刷すべきおまけの写真画像を選択するようプレイヤに促す(S74)。おまけの写真画像は、全ての写真画像の中から選択できるようにしても、編集対象として選択されなかった写真画像の中から選択できるようにしてもよい。
次に、あらかじめ定められた印刷レイアウトを複数種類表示し、その中から所望の印刷レイアウトを選択するようプレイヤに促す(S75)。プレイヤが印刷レイアウトを選択すると、選択された印刷レイアウトで写真画像をシール紙にプリンタ55で印刷するが、印刷が完了するまでの待ち時間の間にプレイヤの退屈感を解消するために印刷待機処理を行う(S76)。印刷が完了すると、プレイヤをプリント排出口51へ案内する終了画面を表示する(S77)。写真シールはプリント排出口51からプレイヤに提供される。
印刷待機処理では、撮影した写真画像をプレイヤの携帯電話機に送信するほか、自分の写真画像を登録したり、既に登録されている他人の写真画像を閲覧したりすることができる。編集処理と同様に、左右に分かれた2画面で2人同時に操作できるように構成されており、2画面それぞれが個別に機能を選択できる。写真画像を携帯電話機に送信する場合、先に選択した4枚の写真画像及びそれらに落書きした写真画像を表示し、どの写真を送信するかを選択させ、送信先のメールアドレスを入力させます。この入力に基づき、選択した写真画像を含む所定の枚数(たとえば4枚)の写真画像を指定のメールアドレスとともにサーバに送信する。サーバは指定のメールアドレスにその写真画像を送信する。サーバに送信された写真画像のうち非選択の写真画像は指定のメールアドレスに送信されないが、所定URLのウェブサイトで閲覧することができる。このURLは写真シールに印刷される。閲覧の際はIDが必要で、このIDはサーバ又は写真撮影遊技機1が発行し、サーバはこのIDと関連付けて写真画像を保存し、携帯電話機からの要求に応じて携帯電話機に送信する。このIDも写真シールに印刷される。一方、写真画像を登録する場合、写真画像を表示し、登録するか否かの選択を受け付け、登録する場合は選択された写真画像をハードディスク104bなどに一定期間保存し、他人の閲覧に供する。閲覧画面には、サンプルの写真画像や既に登録されている他人の写真画像が表示される。表示されている写真画像をタッチすることで投票することが可能で、得票数の多い写真画像が複数ページにまたがる閲覧画面の先頭ページ寄りに表示される。これにより、プレイヤは他人の写真画像を見て評価したり、次の撮影の参考にしたりしながら時間をつぶすことができる。
本発明の第1の実施の形態によれば、撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達するまでの間しか消し重ねモードを選択できないので、プレイ所要時間が長くなるのを極力抑えるとともに、長くなる傾向にある消し重ねモードの所要時間を確保することができる。したがって、時間不足のために消し重ねモードを途中で終了させる必要はない。また、撮影プレイ経過時間が重ね撮影制限時間に達すると、重ね撮影可能な回数がゼロになるので、プレイ所要時間が長くなるのをさらに抑えることができる。また、重ね撮影モードと消し重ねモードの合計選択回数が2回に制限されるので、プレイ所要時間が長くなるのをさらに抑えることができる。
[第2の実施の形態]
上記第1の実施の形態は、こだわりコース中の撮影モードとして重ね撮りモード及び消し重ねモードを採用しているが、これらに代えて、第2の実施の形態は、図16に示すように写真画像を編集しながら撮影する編集撮りモードを採用している。編集撮りモードが選択されると、その撮影処理を行い(S34)、撮影処理の終了後、編集撮影撮りモードの撮影枚数を1枚加算する(S35)。
上記第1の実施の形態は、こだわりコース中の撮影モードとして重ね撮りモード及び消し重ねモードを採用しているが、これらに代えて、第2の実施の形態は、図16に示すように写真画像を編集しながら撮影する編集撮りモードを採用している。編集撮りモードが選択されると、その撮影処理を行い(S34)、撮影処理の終了後、編集撮影撮りモードの撮影枚数を1枚加算する(S35)。
[撮影モード選択処理]
次に図17を参照し、この場合における撮影モード選択処理の詳細を説明する。
次に図17を参照し、この場合における撮影モード選択処理の詳細を説明する。
まず、編集撮りモードの撮影枚数が2枚の場合(S80でYES)、プレイヤによる選択を受け付けることなく、強制的にキレイ撮りモードに設定する(S41)。編集撮りモードはキレイ撮りモードよりも所要時間が長くなる傾向がある。既に編集撮りモードで2枚の合成写真画像を得ている場合において、再び編集撮りモードの選択を認めると、撮影プレイ制限時間を大幅にオーバーしてしまう可能性がある。そのため、強制的にキレイ撮りモードに設定することで編集撮りモードの選択を不可能にしている。
一方、編集撮りモードの撮影枚数が0枚又は1枚の場合(S80でNO)、撮影プレイ経過時間が所定の編集撮りモード選択制限時間に達したか否かを判断する(S81)。撮影プレイ経過時間が編集撮りモード選択制限時間に達していない場合(S81でNO)、両方の撮影モードが選択可能な画面を撮影用ディスプレイ11に表示する(S82)。一方、撮影プレイ経過時間が編集撮りモード選択制限時間に達している場合(S81でYES)、上記と同様に、強制的にキレイ撮りモードに設定する(S41)。これにより、編集撮りモードの選択を不可能にしている。
[編集撮りモード]
次に図18を参照し、上記編集撮りモードの撮影処理(S34)の詳細を説明する。
次に図18を参照し、上記編集撮りモードの撮影処理(S34)の詳細を説明する。
編集撮りモードは、上記第1の実施の形態と異なり、撮影処理(S54)の終了後、同じ撮影空間2で編集も行わせる。具体的には、撮影処理(S54)の終了後、図19に示した編集画面を表示し(S133)、編集経過時間のカウントを開始する(S134)。
編集画面中央には撮影された写真画像23が表示され、画面左側には明るさ変更レバー24、写真画像23に合成可能な背景画像等の合成用画像のサムネイル25、終了ボタン26が表示され、画面右側には写真画像23に合成可能なスタンプ27、写真画像23に手書き画像を入力するためのペン28が表示される。これらのツールを用いた編集入力を受け付けると(S135)、それに応じた編集処理を行う(S136)。
プレイヤがタッチペン13で終了ボタン26にタッチした場合(S137でYES)、又は編集経過時間が編集制限時間に達した場合(S138でYES)、この編集撮りモードは終了する。
本発明の第2の実施の形態によれば、撮影プレイ経過時間が編集撮りモード選択制限時間に達したとき強制的にキレイ撮りモードに設定しているので、所要時間が長くなる傾向にある編集撮りモードは選択されない。したがって、撮影プレイの所要時間が長くなるのを抑えることができ、しかも撮影プレイを途中で終了させる必要もない。
ここでは撮影プレイの中で編集プレイも行わせているので、編集空間における編集処理は行ってもよいが、省略してもよい。また、編集処理に代えて又は編集処理と併せて上記印刷待機処理(S76)を行ってもよい。
[その他の実施の形態]
上記第1の実施の形態では、撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達すると、消し重ねモードを選択できないようにしているが、これに代えて又はこれと併せて、重ね撮影モード選択制限時間を設定し、撮影プレイ経過時間が重ね撮影モード選択制限時間に達すると、重ね撮影モードを選択できないようにしてもよい。なお、消し重ねモード及び重ね撮影モードの選択をともに制限する場合、消し重ねモード選択制限時間と重ね撮影モード選択制限時間とは同じでも異なっていてもよい。消し重ねモード選択制限時間と重ね撮影モード選択制限時間とが同じ場合、撮影プレイ経過時間がその共通の選択制限時間に達すると、消し重ねモード及び重ね撮影モードの両方が選択できなくなる。
上記第1の実施の形態では、撮影プレイ経過時間が消し重ねモード選択制限時間に達すると、消し重ねモードを選択できないようにしているが、これに代えて又はこれと併せて、重ね撮影モード選択制限時間を設定し、撮影プレイ経過時間が重ね撮影モード選択制限時間に達すると、重ね撮影モードを選択できないようにしてもよい。なお、消し重ねモード及び重ね撮影モードの選択をともに制限する場合、消し重ねモード選択制限時間と重ね撮影モード選択制限時間とは同じでも異なっていてもよい。消し重ねモード選択制限時間と重ね撮影モード選択制限時間とが同じ場合、撮影プレイ経過時間がその共通の選択制限時間に達すると、消し重ねモード及び重ね撮影モードの両方が選択できなくなる。
また、上記第1の実施の形態では、撮影プレイ経過時間が重ね撮影制限時間に達したとき、重ね撮影可能な回数を残り0回に制限しているが、重ね撮影可能な残り回数がN回の場合にN−1回以下に制限すればよい。
また、上記実施の形態において、撮影プレイ経過時間は0からカウントアップしているが、所定時間(たとえば180秒)からカウントダウンしてもよい。また、撮影した自身の顔等を利用してオリジナルのスタンプを作成できる機能など、所要時間が長くなる傾向にある特殊機能を備えている場合は、プレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき、その特殊機能を選択できないようにしてもよい。また、プレイ経過時間が所定の制限時間に達するたびに、スタンプやペンなどの選択肢の数を徐々に減らしていくようにしてもよい。また、写真画像に落書きする編集機能はオプションであるから、なくてもよい。また、写真画像をシール紙に印刷するプリンタをなくし、写真画像の電子データを所望の電子メールアドレスに送信するようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 写真撮影遊技機
2 撮影空間
3 編集空間
4 撮影装置
8 画像編集装置
10 カメラ
101a 撮影用コンピュータ装置
101b 画像編集用コンピュータ装置
2 撮影空間
3 編集空間
4 撮影装置
8 画像編集装置
10 カメラ
101a 撮影用コンピュータ装置
101b 画像編集用コンピュータ装置
Claims (12)
- プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機であって、
プレイ経過時間を計測する計時手段と、
互いに異なる複数種類のプレイ機能の中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択する機能選択手段と、
前記機能選択手段により選択されたプレイ機能を実行するプレイ処理手段と、
前記計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記機能選択手段により選択可能なプレイ機能の数を減らす機能制限手段とを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機。 - 請求項1に記載の写真撮影遊技機であって、
前記複数種類のプレイ機能は第1の撮影モードと前記第1の撮影モードよりも平均所要時間の長い第2の撮影モードとを含み、
前記機能制限手段は前記計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記機能選択手段による第2の撮影モードの選択を不可能にすることを特徴とする写真撮影遊技機。 - 請求項2に記載の写真撮影遊技機であって、
前記第1の撮影モードは1回の撮影で1枚の写真画像を生成する通常撮影モードであり、前記第2の撮影モードは複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する特殊撮影モードであることを特徴とする写真撮影遊技機。 - 請求項3に記載の写真撮影遊技機であってさらに、
前記計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の重ね撮影制限時間に達したとき前記特殊撮影モードにおいて撮影可能な回数を減らす撮影回数制限手段を備えたことを特徴とする写真撮影遊技機。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機であって、
プレイ経過時間を計測する計時手段と、
複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する重ね撮影処理手段と、
前記計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記重ね撮影処理手段により撮影可能な回数を減らす撮影回数制限手段とを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機であって、
通常撮影モード及び互いに異なる複数種類の合成撮影モードの中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択する撮影モード選択手段と、
前記撮影モード選択手段により通常撮影モードが選択されたとき、1回の撮影で1枚の写真画像を生成する通常撮影処理手段と、
前記撮影モード選択手段により合成撮影モードが選択されたとき、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成する重ね撮影処理手段と、
前記撮影モード選択手段により選択された各合成撮影モードの選択回数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされた各合成撮影モードの選択回数の合計が所定回数に達したとき前記撮影モード選択手段による合成撮影モードの選択を不可能にする選択回数制限手段とを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機であって、
プレイ経過時間を計測する計時手段と、
第1又は第2の撮影モードをプレイヤの操作に応じて選択する撮影モード選択手段と、
前記撮影モード選択手段により第1の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、かつ、生成した写真画像をプレイヤの操作に応じて編集する第1の撮影処理手段と、
前記撮影モード選択手段により第2の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、生成した写真画像を編集しない第2の撮影処理手段と、
前記計時手段により計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記撮影モード選択手段による第1の撮影モードの選択を不可能にする撮影モード制限手段とを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機の動作方法であって、
プレイ経過時間を計測するステップと、
互いに異なる複数種類のプレイ機能の中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択するステップと、
前記選択されたプレイ機能を実行するステップと、
前記計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき選択可能なプレイ機能の数を減らすステップとを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機の動作方法。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機の動作方法であって、
プレイ経過時間を計測するステップと、
複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成するステップと、
前記計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記撮影可能な回数を減らすステップとを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機の動作方法。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機の動作方法であって、
通常撮影モード及び互いに異なる複数種類の合成撮影モードの中からいずれかをプレイヤの操作に応じて選択するステップと、
前記通常撮影モードが選択されたとき、1回の撮影で1枚の写真画像を生成する通常撮影処理手段と、
前記合成撮影モードが選択されたとき、複数回の撮影で1枚の合成写真画像を生成するステップと、
前記選択された各合成撮影モードの選択回数をカウントするステップと、
前記カウントされた各合成撮影モードの選択回数の合計が所定回数に達したとき前記合成撮影モードの選択を不可能にするステップとを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機の動作方法。 - プレイヤをカメラで撮影して写真画像を提供する写真撮影遊技機の動作方法であって、
プレイ経過時間を計測するステップと、
第1又は第2の撮影モードをプレイヤの操作に応じて選択するステップと、
前記第1の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、かつ、生成した写真画像をプレイヤの操作に応じて編集するステップと、
前記第2の撮影モードが選択されたとき、撮影で写真画像を生成し、生成した写真画像を編集しないステップと、
前記計測されたプレイ経過時間が所定の制限時間に達したとき前記第1の撮影モードの選択を不可能にするステップとを備えたことを特徴とする写真撮影遊技機の動作方法。 - 請求項8〜11のいずれか1項に記載のステップをコンピュータに実行させることを特徴とする写真撮影遊技機用制御プログラム。
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JP2007208797A JP2008029016A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 写真撮影遊技機 |
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Cited By (1)
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JP6358380B1 (ja) * | 2017-08-10 | 2018-07-18 | フリュー株式会社 | 写真シール機、写真シール作成方法、および写真シール作成処理プログラム |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007208797A patent/JP2008029016A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP6358380B1 (ja) * | 2017-08-10 | 2018-07-18 | フリュー株式会社 | 写真シール機、写真シール作成方法、および写真シール作成処理プログラム |
JP2019035805A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | フリュー株式会社 | 写真シール機、写真シール作成方法、および写真シール作成処理プログラム |
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