JP2008027149A - 保守情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数サーバ装置に対し、ハードウェア保守やソフトウェア保守を洩れがないように、迅速に保守作業を実施する保守情報管理システムを構築すること。
【解決手段】保守管理対象のサーバにおけるハードウェア又はソフトウェアの情報を保守管理する保守管理サーバを備えた保守情報管理システムであって、保守管理サーバ008は、サーバ001,002のハードウェア構成とソフトウェアバージョン情報を顧客データベースで管理し、サーバのハードウェア保守又は定期点検又はソフトウェア更新が発生した場合に、顧客データベース009の顧客情報を元にハードウェア保守又は定期点検の予約を該当するサーバに指示し、又はソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知し、サーバからの応答によって、保守管理サーバは、サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検のための作業を実施し、又はソフトウェア更新を実行する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、保守情報管理システムと保守情報の管理方法に関し、特に、顧客サーバの最新の状態を、保守管理サーバを使用して、顧客情報データベースに最新の状態を保つことにより、保守作業の洩れがないように顧客に迅速な保守を実施し、定期点検の保守作業手配も自動的に実施できるシステムと方法に関する。
ネットワークを経由して遠隔から機器の監視、情報収集、情報分析、保守サービス提供を行う従来技術は、例えば、特許文献1に提案されている。この特許文献1に開示された管理システムは、監視対象装置と、診断装置と、保守サービス提供装置とがネットワークを介して接続された保守監視システムであり、診断装置が監視対象装置の装置情報を把握し、保守のために必要な情報を監視対象装置から保守サービス提供装置に要求し、保守サービスを行うものである。
特開2005−301712号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すような従来技術では、監視対象装置が保守作業の有無をいちいち診断装置に確認する手順を要するものであるが、監視対象装置の診断装置へのアクセス頻度の設定によっては、保守作業の対応が遅れることもあり得る。
また、監視対象装置の管理者が保守作業の発生を知らなかった場合、ソフトウェア保守であれば自動的に保守サービスを提供することができるが(ソフトウェアのダウンロードによって)、ハードウェア保守であれば保守員による作業を伴うのでこの作業管理を行わないと対応することができないという事情が発生し得る。
本発明の目的は、顧客サイトの複数のサーバに対して、ハードウェア保守やソフトウェア保守の実施に際して洩れがないように、さらに、迅速に保守作業を実施することのできる保守情報管理システムを提供することにあり、また、ハードウェア保守に必要である保守員のスケジュール管理を行い、保守作業の手配を自動化することができる保守情報管理システムを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
保守管理の対象である複数のサーバを有する顧客サイトと、前記サーバにおけるハードウェアの構成またはソフトウェアのバージョン情報を保守管理する保守管理サーバを有する保守サイトと、前記顧客サイトと前記保守サイトとの通信を行うネットワークと、を備えた保守管理の全体システムであって、
前記顧客サイトのサーバは、自身のハードウェア構成とソフトウェアのバージョン情報を管理し、前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報の変更の生じたときに前記ネットワークを介して前記保守管理サーバに通知し、
前記保守サイトの保守管理サーバは、前記サーバから通知された前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報を、各種顧客情報の格納された顧客データベースで管理し、
さらに、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検又はソフトウェア更新が発生した場合に、前記顧客データベースの顧客情報を元に前記ハードウェア保守又は前記ハードウェア定期点検の予約を該当するサーバに指示し、又は前記ソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知し、
前記予約を指示され、又は前記ソフトウェアの更新の選択可否を通知されたサーバが、前記保守管理サーバに対して予約を実行し、又は更新を選択することによって、保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検のための作業を実施し、又はソフトウェア更新を実行する構成とする。
また、保守管理の対象である複数のサーバにおけるハードウェアの構成またはソフトウェアのバージョン情報を保守管理する保守管理サーバを備えた保守情報管理システムであって、
前記保守管理サーバは、前記サーバから、サーバ自身のハードウェア構成とソフトウェアのバージョン情報の変更した情報を受け取り、前記変更した前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報を、各種顧客情報の格納された顧客データベースで管理し、
さらに、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検又はソフトウェア更新が発生した場合に、前記顧客データベースの顧客情報を元に前記ハードウェア保守又は前記ハードウェア定期点検の予約を該当するサーバに指示し、又は前記ソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知し、
前記サーバによる予約の実行又は更新の選択の応答によって、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検のための作業を実施し、又はソフトウェア更新を実行する構成とする。
また、前記保守情報管理システムは、保守員のスケジュールを管理する保守員管理サーバと、ハードウェア保守作業の予約可能日を登録する保守予約サーバと、を設け、
前記保守管理サーバは、前記保守予約サーバに登録された保守作業の予約可能日の情報を元に、前記保守員管理サーバに保守員のスケジュールを割り振りって保守員の手配管理を行う構成とする。
本発明によれば、複数のサーバに対して、ハードウェア保守やソフトウェア保守を洩れがないように、迅速に保守作業を実施することができる。また、ハードウェア保守に必要である保守員のスケジュール管理を行い、保守作業の手配を自動化することで、人件費を削減できる。
本発明の実施形態に係る保守情報管理システムについて、図面を参照しながら以下説明する。図1は本発明の実施形態に係る保守情報管理システムを含む全体保守システムを示すブロック図である。図2は本実施形態に関する、保守管理対象のサーバと管理PCを含む顧客側のブロック図である。図3は本実施形態に関する、保守管理対象のサーバ内のサーバ管理ソフトウェアで管理する基本情報管理表を示す図である。図4は本実施形態に関する、保守管理対象のサーバ内のサーバ管理ソフトウェアで管理するサーバ情報管理表を示す図である。図5は保守管理対象のサーバにおける情報更新時に顧客側から保守側に送信されるパケットデータの内容を示す図である。
また、図6は本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられた顧客データベースで管理している顧客情報管理表を示す図である。図7は本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられた部品データベースで管理している部品管理表を示す図である。図8は本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられたモジュールデータベースで管理しているモジュール管理表を示す図である。
本実施形態に係る保守情報管理システムを含む全体保守システムを示す図1において、全体保守システムは、図面で保守会社007として図示されている本実施形態に係る保守情報管理システムと、ネットワーク016と、少なくとも1つの顧客サイト(保守管理対象のサーバ1〜nを含むもの)003と、から構成されている。
001はサーバを表し、002は複数台目のサーバnを表す。サーバ001やサーバn002は、自身のハードウェアの構成やソフトウェアの情報を管理するサーバ管理ソフトウェア102が組み込まれている(図2を参照)。サーバ管理ソフトウェア102は図4に示すような形式でサーバ内の情報データを管理している。003はサーバ001からサーバn002の複数サーバを設置している顧客サイトを表す。
004はサーバを管理している管理者を表し、005は管理者004の管理PCを表す。管理PC005には、サーバを管理するサーバ管理コンソール114が組み込まれている(図2を参照)。006はサーバ管理ソフトウェア102から送信されるサーバ情報のパケットを表す。サーバ管理ソフトウェアはサーバ構成に変更が発生した場合は、パケットデータ006を保守管理サーバ008に送信する。
007はサーバ001の保守を行う保守拠点である保守会社を表す。008は、保守会社007内に設置されている保守管理サーバである。サーバ101から送信されるサーバ001のハードウェア、ソフトウェアの更新情報のパケットは、図5に示すデータ形式で顧客データベース009へ登録を行う。
保守管理サーバ008が、定期的に保守作業要否についてモジュールデータベース010や部品データベース012に対して、更新情報の要否について確認し、また、定期点検の要否について顧客データベース009に対して確認する。保守管理サーバ008は、保守部品交換作業(例えば、不具合のHDDの交換)や、ソフトウェア(例えば、ドライバやファームウェア)の更新作業(保守管理サーバがドライバ等のソフトウェアのバージョンアップ情報をサーバ1〜nにダウンロードする)や、定期点検作業が発生した際、顧客データベース009から検索を行う(例えば、点検すべき旧バージョンのHDDの設置されている該当するサーバを顧客データベース009から検索する)。
換言すると、保守管理サーバ008は、部品データベース012から保守交換が必要な部品の情報を確認し、モジュールデータベース010からソフトウェア更新するためのモジュールの情報を確認し、顧客データベース009から、定期点検が必要な顧客の情報を確認する。保守管理サーバ008は、各保守作業情報を元に保守作業が必要なサーバの管理者004の管理PC005へ保守情報を通知する。
009は、出荷したサーバの情報を管理している顧客データベースである。顧客データベース009には、図6に示す顧客情報管理表を管理し、サーバの工場出荷時のハードウェア構成やソフトウェアのバージョンが登録されている。保守管理サーバ008から顧客のサーバ更新情報(例えば、ダウンロードされた更新ソフトウェア情報)が送信されると、顧客情報管理表を更新する。換言すると、図6に示す顧客情報は、サーバ出荷時のデータをもとに作成し、追加・更新データを随時サーバ管理ソフトウェアから吸い上げて更新する。
010は、現在までに出荷したサーバの最新ソフトウェアバージョンの管理・登録を行っているモジュールデータベースである。モジュールデータベース010は、図8に示すモジュール管理表にて、機種・オプション部品ごとにBIOS・ファームウェア・ドライバのバージョンを管理し、それぞれの最新のバージョンが登録されている。
011はサーバのアップデートツールが格納されているモジュールデータサーバである。保守管理サーバ008は、モジュールデータベース010で管理されているアップデートツール名を元に、ソフトウェア更新作業に必要なアップデートツールを要求する。モジュールデータサーバ011内に格納されているアップデートツールは自動アップデート可能ファイル形式で保存されている。
012は、現在までに出荷したサーバの部品情報が登録されている部品データベースである。部品データベース012は、図7に示す部品管理表にて、機種・オプション部品の情報を管理している。入れ替え対象部品が発生した場合には、該当部品を交換部品として登録変更する交換要否フラグセルをもっている。図7において、605は出荷当時の部品Ver.を表す。
013は保守員である。014は保守員013のスケジュール管理を行っている保守員管理サーバで。保守員管理サーバ014は保守予約サーバ015の登録を受け、各保守員のスケジュールを自動的に割り振る。また、保守員013が作業実施後に作業完了情報を入力すると、保守管理サーバ008に保守完了の情報を登録する。また、015は保守予約サーバである。サーバ管理者004がサーバ管理コンソール114を介して保守予約サーバ015にアクセスし、顧客名と登録パスワードで保守部品交換日やハードウェア定期点検日を予約することができる。保守予約サーバ015での予約可能日の設定は、保守員管理サーバ014がスケジュール調整を行い、保守員対応不可である日時は予め保守予約日として選択することができない。016は広域ネットワークである。
図2はサーバ001のブロック図を示し、101はサーバ001を表す。102は、サーバ001自身のハードウェア構成の情報やソフトウェアのバージョンを管理しているサーバ管理ソフトウェアである。サーバ管理ソフトウェア102は基本情報管理表103とサーバ情報管理表104を管理している。
103は、サーバの基本情報を管理している基本情報管理表である。基本情報管理表103は、ハードウェアの基本情報として形名、製造番号、OS種類を管理している(図3を参照)。また、104は、サーバ構成の情報やソフトウェアバージョンの情報を管理しているサーバ情報管理表である。サーバ情報管理表104は、ハードウェア構成やソフトウェアバージョン情報として、サーバ101に組み込まれたRAIDボード105やCPU106、メモリ107の情報や、BIOS108、RAIDボード105のドライバ110、F/W(ファームウェア)lllのバージョン情報を一元管理している。
112はサーバ101と管理PC113を接続している通信ケーブルである。113は管理PCである。114はサーバ管理ソフトウェア102内の基本情報管理表103とサーバ情報管理表104を参照することができるサーバ管理コンソールである。
サーバ管理コンソール114は、サーバ情報管理表104の情報を保守管理サーバ008へ送信する。また、サーバ管理コンソール114は保守管理サーバ008からソフトウェア更新、ハードウェア保守、定期点検の連絡を受信する。サーバ構成に変更が発生した場合、サーバ再起動後、サーバ管理ソフトウェア102はハードウェア構成やソフトウェアのバージョン情報を再度読み込み、サーバ情報管理表104を更新する。サーバ管理コンソール114は、更新されたサーバ情報管理表104の情報を保守管理サーバ008へ送信する。
図3は、サーバ管理ソフトウェア102のサーバ基本情報を管理している基本情報管理表103である。基本情報管理表103には、サーバ本体の形名セル201、製造番号セル202、OS種類セル203が登録されている。
図4は、サーバ管理ソフトウェア102のハードウェア構成・ソフトウェアバージョン情報を管理しているサーバ情報管理表104である。301はシステム装置本体もしくはオプション品の情報を示す区分セルである。302は形名セルである。303は部品形名セルである。304は部品名称セルであり、305は部品の詳細情報セルである。306はソフトウェアのカテゴリセルであり、307はソフトウェアのバージョン情報セルである。サーバ情報管理表は、サーバのハードウェア構成やソフトウェアバージョンが更新されるたびに書き換えられる。
図5はサーバ001のハードウェア構成やソフトウェアバージョンが更新された場合にサーバ001から送信されるパケットデータを示す。401は保守管理サーバ008のIPアドレスである。402はサーバ001の製造番号セル202の情報である。403はサーバ情報管理表内で更新・追加された301〜307の各セルの情報である。404は、広域ネットワーク016を通じて、保守管理サーバ008へ情報を通知するために、401〜403をパケット化したパケットデータである。
図6は保守会社(保守拠点又は保守側)007内にある顧客データベース008の顧客情報の内容を管理している顧客情報管理表である。501はサーバ管理者004の管理PC005のIPアドレスセルである。502は顧客サーバの製造番号セルである。製造番号はユニークなものであり、顧客サイト003にサーバが複数台納められていても、サーバを特定することができる番号である。503はサーバの形名セルである。504は部品形名セルである。505は、サーバの部品に書き換え可能なソフトウェアが存在している場合、そのソフトウェアのカテゴリセルである。506はソフトウェアのバージョンセルである。507は顧客名セルである。
508は、サーバ管理者004のEメールアドレスセルである。509は、サーバ管理者004の電話番号セルである。510は、顧客サイト003の住所セルである。511は、サーバ出荷日が登録されている出荷日セルである。512は、ハードウェア保守対象にサーバ001が該当した場合に、サーバ管理者004が保守予約サーバ015で予約した保守日を登録しておく保守予定日セルである。513は、定期点検対象にサーバ001が該当した場合に、サーバ管理者004が保守予約サーバ015で予約した定期点検日を登録しておく定期点検予約日セルである。514は、定期点検対象にサーバ001が該当した場合に、サーバ001のハードウェア定期点検を行った日を登録する定期点検実施日セルである。
図7は、保守会社007内にある部品データベース012内の部品情報の管理をしている部品管理表である。601は、システム装置本体もしくはオプション品の情報を示す区分セルである。602は形名セルであり、603は部品形名セルである。604は部品名称セルであり、605は部品のバージョンセルである。606は最新のバージョン情報を登録する最新バージョンセルである。607は部品の交換の要否を表す交換要否セルである。608は交換要否セルの登録日を示す登録日セルである。609は、部品交換を行う重要度を示す重要度セルである。610は部品交換の理由を示した理由セルである。
交換部品が登録される場合には、最新バージョンに対応する情報が追加される。同時に、古い部品バージョンセルの一列に対しては、列は削除せず、最新バージョンセルを最新のバージョンに書き換え、更新要否セルを「Y」で登録する。また、保守管理サーバ008の処理作業の負荷を軽減するために、交換要否セルが「Y」で登録され、図6に示す顧客情報管理表から該当するサーバを検索し、該当するサーバが存在しない場合は、交換要否セルを「−」に書き換える。
部品管理表の重要度セル609が「大」である場合は(保守員013、保守員管理サーバ014によって「大」とされる)、後述の部品交換作業で、部品交換に該当したサーバ管理者004が、交換通知を受信した当日に保守予約サーバ015に予約を入れない場合に、翌日、保守管理サーバ008は後述の部品交換該当サーバ001の検索を再度行うが、該当サーバの管理者004が予約を入れていないことを顧客情報管理表の保守予約日セル512から確認したのち、保守管理サーバ008は保守員管理サーバ014の当日のタスクリストに該当サーバ管理者004に電話をかけて、部品交換日の予約を入力するように指示する。
部品管理表の重要度セル609が「小」である場合は、後述の部品交換作業で、部品交換に該当したサーバ管理者004が、通知日の1週間後、予約を入れていないことを顧客情報管理表の保守予約日セル512から確認したのち、保守管理サーバ008は保守員管理サーバ014の当日のタスクリストに該当サーバ管理者004に電話をかけて、部品交換日の予約を入力するように指示する。
図8は、モジュールデータベース010内で各システム装置・オプション品に対応するドライバ、ファームウェアのアップデートツールを管理しているモジュール管理表である。701は、システム装置本体もしくはオプション品の情報を示す区分セルである。702は形名セルであり、703は部品名称セルである。704は部品に関するソフトウェアのカテゴリセルであり、705はソフトウェアバージョン情報セルである。706は、部品やカテゴリに対応している最新のバージョン情報を登録する最新バージョンセルである。
707はソフトウェアバージョンの更新の要否を表す更新要否セルである。708は更新要否セルの登録日を示す登録日セルである。709はソフトウェアバージョンの更新が必要な際、最新のバージョンに更新するためのアップデートツール名称を示すアップデートツール名セルである。710は、ソフトウェア更新を行う重要度を示す重要度セルである。711はソフトウェア更新の理由を示した理由セルである。
新しいバージョンのモジュールが追加される場合には、新しく最新バージョンに対応する情報が追加される。同時に、古いソフトウェアバージョンセルの一列に対しては、列は削除せず、最新バージョンセルを最新のバージョンに書き換え、更新要否セル708を「Y」で登録し、アップデートツール名セル709に最新バージョンのアップデートツール名を登録する。また、保守管理サーバ006の処理作業の負荷を軽減するために、更新要否セル707が「Y」で登録され、顧客情報管理表から該当するサーバを検索し、該当するサーバが存在しない場合は、更新要否セル707を「−」に書き換える。
モジュール管理表の重要度セル710が「大」である場合は、ソフトウェア更新作業で、ソフトウェア更新に該当したサーバ管理者004が、更新通知を受信し、当日、ソフトウェアのアップデートを実施しない場合に、翌日、保守管理サーバ008はソフトウェア更新の該当サーバの検索を再度行うが、該当サーバのソフトウェアバージョンが最新になっていないことを顧客情報管理表のソフトウェアバージョンセル307から確認したのち、保守管理サーバ008は保守員管理サーバ012の当日のタスクリストに、該当サーバ管理者004に電話をかけソフトウェアの更新を行うように指示する。
モジュール管理表の重要度セル710が「小」である場合は、ソフトウェア更新作業で、ソフトウェア更新に該当したサーバ管理者004が、通知日の一週後、該当サーバのソフトウェアバージョンが最新になっていないことを、顧客情報管理表のソフトウェアバージョンセル307から確認したのち、保守管理サーバ008は保守員管理サーバ012の当日のタスクリストに該当サーバ管理者004に電話をかけて、ソフトウェアの更新を行うように指示する。
図9は、サーバ001にLANボードが搭載されてハードウェア構成の変更が発生した場合に、サーバの構成情報を顧客データベースに更新する動作フローを示す図である。
サーバ管理者004もしくは保守員013が、サーバ001のPCIスロットにLANボードを追加する(図9のステップ801)。サーバ001を起動後、サーバ管理ソフトウェア102が追加されたLANボードを認識し、サーバ情報管理表104の区分セル301に「オプション」、形名セル302に「LANBD01」、部品名称セル304に「LANボード」、ソフトウェアカテゴリセル306に「ドライバ」、バージョンセル307に「01」という各情報を更新する(S802)(図4に示す最下欄を参照)。
管理PC004のサーバ管理コンソール114は、サーバ管理ソフトウェア102に追加された情報がある場合、広域ネットワーク016を通じて、保守管理サーバ008に対して、基本情報管理表の製造番号セル202の情報とサーバ情報管理表の301から306までの情報をパケット化して送信する(S803)。保守会社007に設置されている保守管理サーバ008がそのパケットを受信する(S804)。保守管理サーバ008は、受け取ったパケットの製造番号402を元に、顧客データベース009を検索する。図6に示す515の列に、今回LANボードを追加したサーバ001の形名セル503「LANBD01」、カテゴリセル505に「ドライバ」、バージョンセル506に「01」を追加登録する。他の情報セルは製造番号を元に、自動的に入力される(S805)。
図10は、本実施形態に関するサーバの保守部品交換、ソフトウェアの更新、定期点検が発生した場合における保守管理サーバを含めた保守情報管理システムの動作フローの基本形を示す図である。次に、顧客サイトに設置されているサーバのHDDに交換作業が発生した場合に、該当する顧客サーバの検索から交換作業完了までの保守管理システムの動作フローについて、図10〜図12を参照しながら以下説明する。
保守管理サーバ008が1日に1回、保守作業要否について部品データベース012に対して、更新情報の要否について確認する(図10のS901)。保守管理サーバ008が、部品データベース012内で管理している部品管理表(図7を参照)の交換要否セル607を確認する(図11のS1001)。形名「HDD073」のハードディスクの列607の交換部品セルが「Y」(交換の要あり)として登録されていることを確認する(S1002)。保守管理サーバ008が形名「HDDO73」を元に、顧客データベース009の顧客情報管理表の形名セル内で、形名「HDD073」と該当するサーバを検索する(S1003)。
該当したサーバの形名「HDD073」の列516の保守予定日セル512が入力されているかどうかを確認する(S1004)。保守予定日が登録されていない場合、保守管理サーバ008が交換対象となったサーバ管理者004に対して、図6に示す顧客情報管理表の管理者IPアドレスセル501を参照し、管理PC005のサーバ管理コンソール114へ、部品交換の連絡と部品交換を行う日の予約をするよう通知する。
サーバ管理者004が不在であったり、管理PC005の電源を入れていない場合があるため、保守管理サーバ008が顧客管理情報の管理者Eメールセル508を参照し、サーバ管理者004にEメールで同じ内容の連絡を行う(S1005)。サーバ管理者004は、保守予約サーバ015にアクセスし、予約可能な日に部品交換の予約を登録する(S1006)。
保守予約サーバ015にサーバ001の部品交換日の予約が入ると、保守管理サーバ008が保守員管理サーバ014にスケジュールを割り振る(S1007)。保守員013は、保守員管理サーバ014で管理している各保守員のスケジュール表で確認する(図12のS1008)。交換日の当日、保守員013は顧客サイト003を訪問し、交換作業を実施する(S1009)。交換作業完了後、サーバ001内のサーバ管理ソフトウェア102が、ハードディスクが交換されたことを認識し、サーバ情報管理表104のハードディスクの情報列308を更新する(S1010)。
管理PC005のサーバ管理コンソール114は、サーバ管理ソフトウェア102に追加された情報がある場合、広域ネットワーク016を通じて、保守管理サーバ008に対して、基本情報管理表103の製造番号セル202の情報とサーバ情報管理表の301から306までの情報をパケット化して送信する(S1011)。保守管理サーバ008は、受け取ったパケットの製造番号402を元に、顧客データベース009を検索し、形名セル「HDD073」の列516のバージョンセル506に「04」を追加登録する。他の情報セルは製造番号を元に、自動的に入力される(S1012)。
次に、図10に示すS901に戻って、保守管理サーバ008が1日に1回、保守作業要否についてモジュールデータベース010に対して、更新情報の要否について確認する(図10のS901)。保守管理サーバ008が、モジュールデータベース010内で管理しているモジュール管理表(図8を参照)の交換要否セル707を確認する(図13のS1101)。形名「070PD」のBIOSの列707の更新要否セルが「Y」(更新の要あり)として登録されていることを確認する(S1102)。
保守管理サーバ008が更新対象の形名セルとカテゴリセル、バージョンセルから、顧客データベース009の顧客情報管理表で該当するサーバを検索する(S1103)。保守管理サーバ008が、該当するサーバ管理者004のIPアドレスセル501を元に、管理者の004の管理PC005のサーバ管理コンソール114画面に更新の理由と更新可否の選択指示を通知する(S1104)。
サーバ管理者004が更新の可否を選択する(S1105)。保守管理サーバ008がサーバ管理コンソール114からアップデートするというパケットを受け取る(S1106)。保守管理サーバ008はモジュールデータベース010のモジュール管理表(図8を参照)の該当モジュール列のアップデートツール名を元に、モジュールデータサーバ011からアップデートツールを検索する(S1107)。サーバの管理PC005のサーバ管理コンソール114経由で対象サーバにアップデートツールを送付し、対象サーバ上に自動的にアップデートが実行される(S1108)。
対象サーバは、アップデート完了後、バージョンアップしたことを認識し、サーバ管理ソフトウェア102内で管理しているテーブルの情報を更新する(S1109)。サーバ管理ソフトウェア102は、保守拠点(保守会社)にある保守管理サーバ008にパケットを送信する(S1110)。保守管理サーバ008は、パケット内容を受信すると、顧客データベース009に顧客サーバの情報を更新して(S1111)、更新を完了する。
次に、図10に示すS901に戻って、保守管理サーバ008が定期点検の要否について顧客データベース009に対して確認する(図10のS901)。保守管理サーバ008が、顧客データベース009の顧客情報管理表(図6を参照)の出荷日セル511で出荷日から1年経過している点検対象のサーバを検索する(図15のS1201)。出荷日セルは本日から1年前の日付であるかチェックする(S1202)。1年前の日付であれば、保守管理サーバ008が、点検対象サーバの管理者IPアドレスセルを元に、管理者の管理PC005のサーバ管理コンソール画面に点検の連絡と点検日の予約の指示を通知する(S1202)。
サーバ管理者004が保守予約サーバ015へ保守交換日を予約登録するか否かを決める(S1203)。登録するとすると、保守予約サーバ915で点検日の予約が入り、保守員管理サーバ014に保守員のスケジュールを割り振る(S1204)。保守員は保守員管理サーバ014で管理している各保守員のスケジュール表で確認を行う(S1205)。
点検日当日に保守員は顧客サーバの拠点に赴き、点検作業を行う(S1206)。点検終了後、保守員は保守員管理サーバ014に保守点検実施日の登録を行う(S1207)。次に、保守管理サーバ014に登録された情報を元に、保守管理サーバ008が顧客データベース009の顧客情報管理表(図6を参照)の保守点検実施日セル514に入力する。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る保守情報管理システムは、複数のサーバに対して、ハードウェア保守やソフトウェア保守を洩れがなきように、迅速に保守作業を実施することを解決課題として、次のような特徴を備えるものである。すなわち、保守側に保守管理サーバを設置し、顧客サイト(顧客側)に設置されている複数サーバのハードウェア構成やソフトウェアバージョンの情報を顧客データベースで動的に管理する(すなわち、管理対象であるサーバにおけるハードウェアとソフトウェアの構成に変更がある場合には、サーバ側からの能動的な通知によって保守側の保守情報管理システムで動的に管理する)。
ハードウェア保守やソフトウェア保守、ハードウェア定期点検の作業が発生した場合には、保守側の顧客データベースで管理されている顧客情報を元に、保守作業に該当するサーバを検索し、保守管理サーバが顧客サーバにハードウェア保守や定期点検の予約を指示し、ソフトウェア保守の作業を実施するよう通知する。このように、ハードウェア保守や定期点検の場合には、顧客側のサーバ管理者が保守側の保守予約サーバに予約を行った後、保守側の保守員管理サーバで保守員の手配を行い、保守作業を確実に実施する。保守作業完了後、保守側の顧客データベースには、最新バージョンのハードウェアやソフトウェア情報が更新されることとなる。
本発明の実施形態に係る保守情報管理システムを含む全体保守システムを示すブロック図である。 本実施形態に関する、保守管理対象のサーバと管理PCを含む顧客サイト(顧客側)のブロック図である。 本実施形態に関する、保守管理対象のサーバ内のサーバ管理ソフトウェアで管理する基本情報管理表を示す図である。 本実施形態に関する、保守管理対象のサーバ内のサーバ管理ソフトウェアで管理するサーバ情報管理表を示す図である。 本実施形態に関する、保守管理対象のサーバにおける情報更新時に顧客側から保守側に送信されるパケットデータの内容を示す図である。 本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられた顧客データベースで管理している顧客情報管理表を示す図である。 本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられた部品データベースで管理している部品管理表を示す図である。 本実施形態に係る保守情報管理システムに設けられたモジュールデータベースで管理しているモジュール管理表を示す図である。 本実施形態に関する、サーバのハードウェア構成の変更が発生した場合、サーバの構成情報を顧客データベースに更新する動作フローを示す図である。 本実施形態に関するサーバの保守部品交換、ソフトウェアの更新、定期点検が発生した場合における保守管理サーバを含めた保守情報管理システムの動作フローの基本形を示す図である。 本実施形態に関するサーバの保守部品交換が発生した場合の交換作業完了までのフロー1を示す図である。 本実施形態に関するサーバの保守部品交換が発生した場合の交換作業完了までのフロー2を示す図である。 本実施形態に関するサーバのソフトウェアアップデートが発生した場合の作業完了までのフロー1を示す図である。 本実施形態に関するサーバのソフトウェアアップデートが発生した場合の作業完了までのフロー2を示す図である。 本実施形態に関するサーバで1年定期点検に該当するサーバがある場合の点検作業完了までのフロー1を示す図である。 本実施形態に関するサーバで1年定期点検に該当するサーバがある場合の点検作業完了までのフロー2を示す図である。
符号の説明
001…サーバ、002…サーバn、003…顧客サイト、004…サーバ管理者、005…管理PC、006…パケットデータ、007…保守会社、008…保守管理サーバ、009…顧客データベース、010…モジュールデータベース、011…モジュールデータサーバ、012…部品データベース、013…保守員、014…保守員管理サーバ、015…保守予約サーバ、016…広域ネットワーク、101…サーバ、102…サーバ管理ソフトウェア、103…基本情報管理表、104…サーバ情報管理表、105…RAIDボード、106…CPU、107…メモリ、108…BIOS、109…OS、110…RAIDボードドライバ、111…RAIDボードF/W、112…通信ケーブル、113…管理PC、114…サーバ管理コンソール、201…サーバ本体の形名セル、202…製造番号セル、203…OS種類セル、301…区分セル、302…形名セル、303…部品形名セル、304…部品名称セル、305…詳細情報セル、306…ソフトウェアカテゴリセル、307…ソフトウェアバージョンセル、308…交換作業が発生した場合の情報内容、401…保守管理サーバのIPアドレス、402…サーバの製造番号、403…サーバ更新・追加情報、404…IPパケットデータ、501…管理者PCのIPアドレスセル、502…製造番号セル、503…形名セル、504…部品形名セル、505…ソフトウェアカテゴリセル、506…ソフトウェアバージョンセル、507…顧客名セル、508…管理者Eメールアドレスセル、509…電話番号セル、510…顧客サイトの住所セル、511…サーバ出荷日セル、512…保守予定日セル、513…定期点検予定日セル、514…定期点検実施日セル、515…サーバ情報が変更された場合の情報内容、516…交換作業が発生した場合の情報内容、601…区分セル、602…形名セル、603…部品形名セル、604…部品名称セル、605…バージョンセル、606…最新バージョンセル、607…交換要否セル、608…登録日セル、609…重要度セル、610…理由セル、611…交換作業が発生した場合の情報内容、701…区分セル、702…形名セル、703…部品名称セル、704…ソフトウェアのカテゴリセル、705…ソフトウェアのバージョンセル、706…ソフトウェアの最新バージョンセル、70
7…更新要否セル、708…登録日セル、709…アップデートツール名セル、710…重要度セル、711…理由セル、

Claims (6)

  1. 保守管理の対象である複数のサーバを有する顧客サイトと、前記サーバにおけるハードウェアの構成またはソフトウェアのバージョン情報を保守管理する保守管理サーバを有する保守サイトと、前記顧客サイトと前記保守サイトとの通信を行うネットワークと、を備えた保守管理の全体システムであって、
    前記顧客サイトのサーバは、自身のハードウェア構成とソフトウェアのバージョン情報を管理し、前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報の変更の生じたときに前記ネットワークを介して前記保守管理サーバに通知し、
    前記保守サイトの保守管理サーバは、前記サーバから通知された前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報を、各種顧客情報の格納された顧客データベースで管理し、
    さらに、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検又はソフトウェア更新が発生した場合に、前記顧客データベースの顧客情報を元に前記ハードウェア保守又は前記ハードウェア定期点検の予約を該当するサーバに指示し、又は前記ソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知し、
    前記予約を指示され、又は前記ソフトウェアの更新の選択可否を通知されたサーバが、前記保守管理サーバに対して予約を実行し、又は更新を選択することによって、保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検のための作業を実施し、又はソフトウェア更新を実行する
    ことを特徴とする保守管理の全体システム。
  2. 保守管理の対象である複数のサーバにおけるハードウェアの構成またはソフトウェアのバージョン情報を保守管理する保守管理サーバを備えた保守情報管理システムであって、
    前記保守管理サーバは、前記サーバから、サーバ自身のハードウェア構成とソフトウェアのバージョン情報の変更した情報を受け取り、前記変更した前記ハードウェア構成と前記ソフトウェアバージョン情報を、各種顧客情報の格納された顧客データベースで管理し、
    さらに、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検又はソフトウェア更新が発生した場合に、前記顧客データベースの顧客情報を元に前記ハードウェア保守又は前記ハードウェア定期点検の予約を該当するサーバに指示し、又は前記ソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知し、
    前記サーバによる予約の実行又は更新の選択の応答によって、前記保守管理サーバは、前記サーバのハードウェア保守又はハードウェア定期点検のための作業を実施し、又はソフトウェア更新を実行する
    ことを特徴とする保守情報管理システム。
  3. 請求項2において、
    前記保守情報管理システムは、前記サーバに備えられた各種部品に関する情報を格納する部品データベースを設け、
    前記保守管理サーバは、前記部品データベースよりハードウェア保守が必要な部品の情報を取得し、前記顧客データベースの顧客情報からハードウェア保守に該当するサーバを検索し、前記ハードウェア保守の予約を該当するサーバに指示する
    ことを特徴とする保守情報管理システム。
  4. 請求項1または2において、
    前記保守情報管理システムは、前記サーバに備えられた各種ソフトウェアに関する情報を格納するモジュールデータベースを設け、
    前記保守管理サーバは、前記モジュールデータベースよりソフトウェア更新が必要なソフトウェアの情報を取得し、前記顧客データベースの顧客情報からソフトウェア更新に該当するサーバを検索し、前記ソフトウェア更新の選択可否を該当するサーバに通知する
    ことを特徴とする保守情報管理システム。
  5. 請求項1、2または3において、
    前記顧客データベースの顧客情報には、前記サーバにおけるハードウェア定期点検に関する情報を設け、
    前記保守管理サーバは、前記顧客データベースよりハードウェア定期点検が必要なハードウェアの情報を取得し、前記顧客データベースの顧客情報からハードウェア定期点検に該当するサーバを検索し、前記ハードウェア定期点検の予約を該当するサーバに指示する
    ことを特徴とする保守情報管理システム。
  6. 請求項2において、
    前記保守情報管理システムは、保守員のスケジュールを管理する保守員管理サーバと、ハードウェア保守作業の予約可能日を登録する保守予約サーバと、を設け、
    前記保守管理サーバは、前記保守予約サーバに登録された保守作業の予約可能日の情報を元に、前記保守員管理サーバに保守員のスケジュールを割り振りって保守員の手配管理を行う
    ことを特徴とする保守情報管理システム。
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