JP2008026163A - 量水標清掃装置 - Google Patents

量水標清掃装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008026163A
JP2008026163A JP2006199391A JP2006199391A JP2008026163A JP 2008026163 A JP2008026163 A JP 2008026163A JP 2006199391 A JP2006199391 A JP 2006199391A JP 2006199391 A JP2006199391 A JP 2006199391A JP 2008026163 A JP2008026163 A JP 2008026163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cleaning tool
water mark
main body
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006199391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4794381B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Shimizu
博之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2006199391A priority Critical patent/JP4794381B2/ja
Publication of JP2008026163A publication Critical patent/JP2008026163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4794381B2 publication Critical patent/JP4794381B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】河川や貯水池、ダム等の水位を計測するための量水標に付着した汚れや藻、コケを自動的に清掃する。
【解決手段】量水標(10)の両側に張設した一対のガイドワイヤ(12)と、該ガイドワイヤをガイドとして前記量水標の表示面に当接しながら上下方向に移動可能な清掃具本体(14)と、該清掃具本体に取り付けられ、水位の変動により清掃具本体を上下方向に移動させる浮力体(16)と、を有し、前記清掃具本体は、一方が水面上に位置する上側清掃具本体(14a)と他方が水面下に位置する下側清掃具本体(14b)とからなる。ここで前記清掃具本体等には、側方からの風や波を受ける風受け(24)や波受け(26)が設けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は河川や貯水池、ダム等の水位を計測するための量水標に付着した汚れや藻、コケを自動的に清掃して、汚れ等の付着による量水標の目盛りの読み取り間違いの発生や目盛りが読み取りづらくなることを防止するために用いられる量水標清掃装置に関する。
従来より河川や貯水池、ダム等にはその水量(水位)を計測するための量水標が設置されることが多い。なお貯水池やダム等では水位を自動的に計測する水位計が設けられることも多いが、水位計の計測値が実際の水位と相違ないかを確認するために、やはり量水標が設置されるのが一般的である。
ここで量水標の表示面は、水量や風雨などの気象条件による泥等の汚れの付着や水位の上昇下降による水面の藻の付着、コケの発生等により、その視認性が次第に低下してくるため定期的に清掃する必要がある。
一般的な清掃作業としては、作業員が船を用いて量水標に接近したり、ダムの堤上から命綱等を使用して量水標に接近し、清掃具を用いて手作業で汚れ、藻、コケ等を除去している。このように量水標への接近やその他の準備を含めた清掃作業には一定の時間を要し作業員の負担を増大させるだけでなく、命綱を使用する場合などには、転落等の危険を伴うといった問題があった。
量水標の清掃作業を簡略化するものとしては、例えば特許文献1のように、水位を計測するための目盛りを付したスケールと、ダム等の壁面に設置されたスケールを上方に引き抜き可能に支持する帯板柱とから構成される「量水標」がある。この考案では、上方からのスケールの引き抜き、スケール表面の汚れ等の除去、および帯板柱へのスケールの再設置という一連の清掃作業により、清掃作業に要する時間を短縮することを可能としている。また命綱を用いるような作業を減らし、リスクを低減することで作業員の安全確保を図ろうとしている。
実開平5−84830号公報
しかしながら、上記考案ではかかる量水標によって作業時間を短縮しリスクを低減することができるものの、結局作業員が量水標の表示面に付着した汚れを除去するための清掃作業を手作業で行うことには変わりなく、清掃作業の負担を十分に軽減できるものではないといった問題があった。なお量水標の清掃作業を、個々の量水標に電動式のモータブラシなどを取り付けることとで自動化することは可能であるが、設置場所の条件や電源確保の問題およびコスト面の問題から実際にはその採用は困難である。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、量水標の表示面に付着した汚れ等を電気を用いることなく自動的に除去することができる、構造が単純で製造コストも安い量水標清掃装置を提供することにある。
上記問題を解決するため本発明の量水標清掃装置は、水位を目視により計測するために立設した量水標(10)の両側に張設した一対のガイドワイヤ(12)と、該ガイドワイヤをガイドとして前記量水標の表示面に当接しながら上下方向に移動可能な清掃具本体(14)と、該清掃具本体に取り付けられ、水位の変動により清掃具本体を上下方向に移動させる浮力体(16)と、を有し、前記清掃具本体は、一方が水面上に位置する上側清掃具本体(14a)と他方が水面下に位置する下側清掃具本体(14b)とからなる、ことを特徴とする。
ここで前記ガイドワイヤ(12)は、前記浮力体(16)を貫通した状態で取り付けられた中空の細管であるガイド管(18)中を通り、前記清掃具本体(14)は前記量水標(10)の両側の前記ガイド管の上端同士および下端同士を水平に連結する連結材(22)に取り付けられる、ようにすることが好ましい。
また、水面上に位置する前記ガイド管(18)、前記浮力体(16)又は前記上側清掃具本体(14a)には、側方からの風を受けて前記清掃具本体(14)を水平方向に移動させる風受け(24)が設けられているか、水面下に位置する前記ガイド管(18)、前記浮力体(16)又は前記下側清掃具本体(14b)には、側方からの波を受けて前記清掃具本体を水平方向に移動させる波受け(26)が設けられている、ようにすることも好ましい。
さらに、前記上側清掃具本体(14a)と前記下側清掃具本体(14b)との間には、一対の前記ガイド管(18)間に張設され、かつ、前記量水標(10)の表示面に接触する線材である剥離ワイヤ(28)が設けられている、ようにすることもできる。
また、毛細管現象を利用して前記量水標(10)の表示面を湿潤させる湿潤機構(32)を設ける、ことも好ましい。
本発明の量水標清掃装置は、量水標の両側に張設したガイドワイヤをガイドとし、浮力体に取り付けた清掃具本体を水位の上昇下降等の変動を利用して上昇下降させることで、量水標の表示面に付着した汚れ、藻、コケ等を自動的、かつ、効率的に除去するものである。ここで、量水標の表示面に当接するブラシなどの清掃具本体を水面の上側および下側に配置することで、汚れ等の除去をより効率的に除去することが可能となる。
ここで清掃具本体を、浮力体を貫通した状態で取り付けられ、かつ、ガイドワイヤが軸通する量水標の左右両側のガイド管を水平方向に連結する連結材に取り付けることで、清掃具本体の上昇及び下降を円滑に行わせ、また、清掃具本体を安定して量水標の表示面に当接させて汚れ等の除去をより確実に行わせることができる。
またガイドワイヤをある程度のゆとりをもって張設し、ガイド管、浮力体または清掃具本体に風受け(水面より上側に配置)や波受け(水面より下側に配置)を設けることで、風や波の外力を利用して清掃具本体を水平方向(左右方向)にも揺り動かすことができる。これにより、清掃具本体による量水標表示面からの汚れ等の除去をより一層効果的に行うことが可能となる。
さらに、上側清掃具本体と下側清掃具本体との間において、左右一対のガイド管の間に剥離ワイヤを張設し、この剥離ワイヤによって量水標の表示面を擦ることで、量水標の表示面に固着した汚れ等の清掃具本体による除去を容易化することができる。
また毛細管現象を利用して量水標の表示面を湿潤させる湿潤機構を設けることで、乾燥して量水標の表示面に固着した汚れ等を湿潤させて清掃具本体によるその除去を容易化することができる。
本発明の量水標清掃装置は、河川や貯水池、ダム等の水位を計測するための量水標に付着した汚れや藻、コケを自動的に清掃して、汚れ等の付着による量水標の目盛りの読み取り間違いや目盛りが読み取りづらくなることを防止するためのものである。
本発明の量水標清掃装置が取り付けられる量水標は、幅が10cm程度、長さが1m(標準)の平板棒状の合成樹脂や金属の部材の表面に、水位を計測するための目盛りを印刷等の手段によって付したものであり、目盛りが付された表示面は凹凸のない平面となっている。量水標は河川や貯水池、ダム等の低部からの水位は、水面が量水標の目盛りのどの位置に達しているかを目視することで知ることができる。
図1は本実施例の量水標清掃装置をダム壁面に配設された量水標に取り付けた状態を示した正面図、図2は本実施例の量水標清掃装置の斜視図、図3は本実施例の量水標清掃装置の側面図である。
図1乃至図3に示すように、この量水標清掃装置20は、量水標10の上方に位置する上側取付板31aおよび下方に位置する下側取付板31bと、上側取付板31a及び下側取付板31bにその端部が締結されて張設されるガイドワイヤ12と、ガイドワイヤ12を内部に通す中空の細管であるガイド管18と、一対のガイド管18の上端同士および下端同士を水平に連結する連結材22と、ガイド管18が貫通した状態で取り付けられた浮力体16と、連結材22に取り付けられたブラシである清掃具本体14とから構成されている。
上側取付板31aおよび下側取付板31bは同一形状をしており、金属製又は合成樹脂製の長方形平板の一つの面に、後述するガイドワイヤ12を締結するための2つの締結金具33を長手方向の端部近傍に並べて固定したものである。
上側取付板31aは、ダム壁面35にほぼ垂直に取り付けられた量水標10の上方10cm程度の位置に、量水標の上端部に被さるようにしてダム壁面に固定されている。下側取付板31bも量水標10の下方10cm程度の位置に、量水標の軸線が下側取付板の中心にくるようにしてダム壁面35に固定されている。ここで上側取付板31aおよび下側取付板31bは、その締結金具33同士が垂直方向に向き合うように配設されている。
ガイドワイヤ12は、耐腐食性を有する例えばステンレス製の直径が0.5mm程度の強靭な鋼線であり、対向する上側取付板31aおよび下側取付板31bの各締結金具33にその端部が締結されて、所定の張力で量水標10の両側にこれに平行に張設されている。ここで所定の張力とは、側方から指先でガイドワイヤ12を若干撓ませることができる程度の張力を意味する。
ガイド管18は、例えばステンレス製の内径が1mm程度、長さが30cm程度の真っ直ぐな中空管であり、ガイドワイヤ12をその内部に軸通し、ガイドワイヤに沿って垂直方向に自由に摺動することができるようになっている。
また一対のガイド管18の上端同士および下端同士は、水平方向に伸びる長さ20cm程度の2本の連結材22によって連結されている。すなわち垂直方向に伸びるガイド管18と水平方向に伸びる連結材22とは、一体として四角い枠を形成している。連結材22は例えばステンレス製の丸棒であり、連結材22と量水標10の表示面との間には一定の空隙が形成されるようになっている。
浮力体16は、例えば直径8cm、長さ20cm程度の塩化ビニールを主たる材料とする円柱状フロートに発砲スチロールを充填したものであり、その中心軸部分にはガイド管18が貫通するように固定されている。
清掃具本体14は連結材22に固定されて取り付けられたブラシであり、連結材22と量水標10の表示面との間に形成された一定の空隙において、ブラシの毛先が量水標10の表示面に押圧されるようになっている。清掃具本体14は上下の連結材22にそれぞれ取り付けられており、上側清掃具本体14aは水面上方に、下側清掃具本体14bは水面下方に配置されるようになっている。
以上のように構成された本実施例の量水標清掃装置20では、水位の上昇又は下降に応じて浮力体16が上下方向に移動することにより、清掃具本体14は浮力体16とともに、量水標10の表示面に当接した状態で上下方向に移動する。このような清掃具本体14の上下方向の移動により量水標10の表示面に付着した汚れ、藻、コケ等を自動的に除去することが可能となる。
なお上側清掃具本体14aおよび下側清掃具本体14bの2つのブラシ、すなわち濡れたブラシと乾いたブラシを用いて量水標10の表示面を擦ることで、汚れ等の除去をより効率的に行うことができる。
またガイドワイヤ12およびガイド管18を用いることで、清掃具本体14の支持を安定して行うことができ、また、河川などにおいて雑草や枯葉がガイドワイヤ12に引っ掛かった場合などにも、その抵抗が少なくガイドワイヤ12に沿ったガイド管18の移動の妨げを軽減することができる。
図4に実施例2の量水標清掃装置の斜視図を示した。なお本実施例において実施例1と同様の構成については同様の符号を付することで、重複する説明を省略する。
実施例2の量水標清掃装置20は、実施例1で説明した量水標清掃装置の各ガイド管18の上端部に、主として側方からの風を受けるための風受け24を、各ガイド管18の下端部に、主として側方からの波を受けるための波受け26を設けたものである。
この風受け24は縦横の各辺が10cm程度の長方形の金属板であり、その底辺の中央が、ガイド管18の上端部、すなわちガイド管18と上側の連結材22との接合部分に、量水標10の表示面と風受け24とがほぼ直角をなすようにロウ付け等によって取り付けられている。
また波受け26も同様に縦横の各辺が10cm程度の長方形の金属板であり、その上辺の中央が、ガイド管18の下端部、すなわちガイド管18と下側の連結材22との接合部分に、量水標10の表示面と波受け26とがほぼ直角をなすようにロウ付け等によって取り付けられている。
なおこの風受け24および波受け26の取り付け位置は、ガイド管18に限られず、浮力体16や清掃具本体14などにしてやってもよい。また風受け24および波受け26は、そのいずれか一方のみをガイド管18等に取り付けてやることも勿論可能である。
ここで本実施例においてガイドワイヤ12は、実施例1のガイドワイヤ12と比して若干ゆとりをもって張設されている。
本実施例の量水標清掃装置20によれば、ガイドワイヤ12をある程度のゆとりをもって張設し、ガイド管18、浮力体16または清掃具本体14に、風受け24や波受け26を設けることで、水面より上側に配置した風受け24が、主として側方からの風を受けることで風の力によって清掃具本体14を水平方向に揺り動かし、また、水面より下側に配置した波受け26が、主として側方からの波を受けることで波の力によって清掃具本体14を水平方向に揺り動かす。これにより水位の上昇又は下降に伴う上下方向の清掃具本体14の上下移動による汚れ等の除去だけでなく、清掃具本体14の水平方向の移動(揺れ)によっても量水標10の表示面に付着した汚れ等を除去することができる。
図5に実施例3の量水標清掃装置の斜視図を示した。なお本実施例において実施例1と同様の構成については同様の符号を付することで、重複する説明を省略する。
実施例3の量水標清掃装置20は、実施例1で説明した量水標清掃装置に、量水標10の表示面に固着した汚れを引き剥がすための剥離ワイヤ28と、量水標10の表示面を湿潤させるための湿潤機構32を設けたものである。
剥離ワイヤ28は、合成樹脂や金属製の線材であり、その両端を、対をなす各ガイド管18のほぼ中央部に、浮力体16を貫通して状態で締結することで水平方向に張設されている。すなわち剥離ワイヤ28は、上側清掃具本体14aと下側清掃具本体14bとの間に、これらと平行して張設されている。またこの剥離ワイヤ28は、量水標10の表示面に線接触するように張設されている。すなわち剥離ワイヤ28は、水位の変動に伴う浮力体16や清掃具本体14の上下方向移動や風や波の影響による浮力体16や清掃具本体14の水平方向移動によって量水標10の表示面を擦ることとなる。
なお量水標10の表示面を凸面となるように湾曲して形成し、剥離ワイヤ28がこれに弧状に押し付けられるようにしてやれば、量水標10の表示面への剥離ワイヤ28の密着度が向上することとなる。
湿潤機構32は、一端側が浮力体16を貫通して水中に達し、他端側が上側清掃具本体14aに取り付けられた樹脂製の柔軟なチューブから構成されている。このチューブは十分細いため、毛細管現象により吸い上げられた水が上側清掃具本体14aまで導かれ、そこから滴下することで量水標10の表示面を湿潤させる。なお図面ではチューブ(湿潤機構32)が1本のみ示されているが、複数本のチューブを用いることも勿論好ましい。
本実施例の量水標清掃装置20によれば、剥離ワイヤ28により量水標10の表示面をいったん擦ることで、そこに付着した汚れ等の清掃具本体14による除去を容易化することができる。また湿潤機構32により量水標10の表示面を湿潤させることで、量水標の表示面に付着した汚れ等の乾燥による固着を防止し、また、いったん乾燥して固着してしまった汚れ等もこれを軟化させ清掃具本体14や剥離ワイヤ28による除去を容易化することができる。
以上説明したように、本発明の量水標清掃装置によれば、河川や貯水池、ダム等の水位を計測する量水標の表示面に付着した汚れや藻、コケを水位の変動を利用することで自動的に除去することができ、量水標の目盛りの読み取り間違いなども防止することができる。また本発明の量水標清掃装置は構造が単純であるため低コストで製造することができる。
なお本発明の量水標清掃装置の形状および取付位置等は、上述した実施例に記載したものに限られず発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。
本発明の量水標清掃装置は、壁面に取り付けられた量水標の表示面を清掃具本体であるブラシで擦ることでこれに付着した汚れ等を除去するものであるが、清掃の対象は量水標に限られず、例えば水位を計測するための目盛りが直接描画された壁面や橋の橋脚などにも適用することが可能である。
ダム壁面に配設された量水標に量水標清掃装置を取り付けた状態を示した正面図である。 実施例1の量水標清掃装置を適用した量水標の斜視図である。 実施例1の量水標清掃装置の側面図である。 実施例2の量水標清掃装置を適用した量水標の斜視図である。 実施例3の量水標清掃装置を適用した量水標の斜視図である。
符号の説明
10 量水標
12 ガイドワイヤ
14 清掃具本体
14a 上側清掃具本体
14b 下側清掃具本体
16 浮力体
18 ガイド管
20 量水標清掃装置
22 連結材
24 風受け
26 波受け
28 剥離ワイヤ
31a 上側取付板
31b 下側取付板
32 湿潤機構
33 締結金具
35 ダム壁面

Claims (6)

  1. 水位を目視により計測するために立設した量水標(10)の両側に張設した一対のガイドワイヤ(12)と、
    該ガイドワイヤをガイドとして前記量水標の表示面に当接しながら上下方向に移動可能な清掃具本体(14)と、
    該清掃具本体に取り付けられ、水位の変動により清掃具本体を上下方向に移動させる浮力体(16)と、を有し、
    前記清掃具本体は、一方が水面上に位置する上側清掃具本体(14a)と他方が水面下に位置する下側清掃具本体(14b)とからなる、ことを特徴とする量水標清掃装置。
  2. 前記ガイドワイヤ(12)は、前記浮力体(16)を貫通した状態で取り付けられた中空の細管であるガイド管(18)中を通り、前記清掃具本体(14)は前記量水標(10)の両側の前記ガイド管の上端同士および下端同士を水平に連結する連結材(22)に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の量水標清掃装置。
  3. 水面上に位置する前記ガイド管(18)、前記浮力体(16)又は前記上側清掃具本体(14a)には、側方からの風を受けて前記清掃具本体(14)を水平方向に移動させる風受け(24)が設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の量水標清掃装置。
  4. 水面下に位置する前記ガイド管(18)、前記浮力体(16)又は前記下側清掃具本体(14b)には、側方からの波を受けて前記清掃具本体を水平方向に移動させる波受け(26)が設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の量水標清掃装置。
  5. 前記上側清掃具本体(14a)と前記下側清掃具本体(14b)との間には、一対の前記ガイド管(18)間に張設され、かつ、前記量水標(10)の表示面に接触する線材である剥離ワイヤ(28)が設けられている、ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の量水標清掃装置。
  6. 毛細管現象を利用して前記量水標(10)の表示面を湿潤させる湿潤機構(32)を設けた、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の量水標清掃装置。
JP2006199391A 2006-07-21 2006-07-21 量水標清掃装置 Expired - Fee Related JP4794381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199391A JP4794381B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 量水標清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199391A JP4794381B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 量水標清掃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008026163A true JP2008026163A (ja) 2008-02-07
JP4794381B2 JP4794381B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=39116937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006199391A Expired - Fee Related JP4794381B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 量水標清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4794381B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101285322B1 (ko) 2012-05-02 2013-07-11 대우조선해양 주식회사 유체의 수위측정장치
JP2019060833A (ja) * 2017-09-22 2019-04-18 岡山ガード工機有限会社 水中物質及び水生生物の付着を許さない量水標
KR20200002337U (ko) * 2019-04-15 2020-10-23 주식회사 화인특장 진공흡입차량용 오수레벨표시기
JP2021021733A (ja) * 2020-08-04 2021-02-18 岡山ガード工機有限会社 水中物質及び水生生物の付着を許さない量水標。

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102020496B1 (ko) * 2018-07-10 2019-09-10 주식회사 포스코 수면계

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141546A (ja) * 1999-09-03 2001-05-25 Mitsubishi Electric Corp レベル計測装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141546A (ja) * 1999-09-03 2001-05-25 Mitsubishi Electric Corp レベル計測装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101285322B1 (ko) 2012-05-02 2013-07-11 대우조선해양 주식회사 유체의 수위측정장치
JP2019060833A (ja) * 2017-09-22 2019-04-18 岡山ガード工機有限会社 水中物質及び水生生物の付着を許さない量水標
KR20200002337U (ko) * 2019-04-15 2020-10-23 주식회사 화인특장 진공흡입차량용 오수레벨표시기
KR200493084Y1 (ko) * 2019-04-15 2021-01-28 주식회사 화인특장 진공흡입차량용 오수레벨표시기
JP2021021733A (ja) * 2020-08-04 2021-02-18 岡山ガード工機有限会社 水中物質及び水生生物の付着を許さない量水標。

Also Published As

Publication number Publication date
JP4794381B2 (ja) 2011-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4794381B2 (ja) 量水標清掃装置
CN110726441A (zh) 河流流量的高精度检测设备
CN213517191U (zh) 一种流速测量装置
JP2008026173A (ja) 液位計
CN109164267A (zh) 一种测量长江不同水层流速装置
CN205642358U (zh) 多功能水准仪
JPH1194503A (ja) 深さ測定器
CN209802455U (zh) 一种测量杆
CN208736326U (zh) 一种桥梁立柱质量检测装置
CN208223605U (zh) 一种磁翻板液位计
CN212158740U (zh) 一种水利运输中水位监测装置
CN210198439U (zh) 一种电磁式流速水深一体明渠流量计
CN208606825U (zh) 一种高效的计量仪表
CN217980416U (zh) 一种用于河道水位监测多普勒流量计探头固定支架
US4125020A (en) Flow monitoring
CN211649652U (zh) 一种液位器安装支架
CN215952699U (zh) 一种水利工程用方便观察水位的测量装置
CN211504150U (zh) 一种房屋墙体倾斜的监测装置
CN108877427B (zh) 一种浮力测量实验装置
CN205089311U (zh) 抽油机井套管液面监测装置
CN213335878U (zh) 一种pe管裁剪用尺寸测量装置
WO2005119187A3 (en) Fluid measurement apparatus and method
CN216977725U (zh) 一种用于测量市政排水管道管径及充满度的装置
CN217765936U (zh) 矿浆下线密度检测装置
CN215864935U (zh) 一种用于建筑工程检测的便携式测量尺

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4794381

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees