JP2008022253A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像入力装置を使用する際、装置間の個体ばらつきを吸収する階調補正を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】光電変換手段により画像を電気信号に変換する複数の画像入力手段100a、100bと、前記画像入力手段に固有の識別情報と前記画像入力手段100a、100bの画像特性とを対応付けて記憶する第一の記憶手段300と、前記画像入力手段100a、100bは前記第一の記憶手段300を備え、前記画像入力手段100a、100bにより画像が入力された場合、前記画像入力手段100a、100bの前記識別情報に対応する前記画像特性を前記第一の記憶手段300から読み出して、前記画像入力手段100a、100bによって入力された画像を、読み出した前記画像特性に基づいて補正する階調補正手段407を更に備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のスキャナなどの画像入力手段を接続した構成において、入力画像を補正するための画像特性を画像入力手段の識別情報と対応付けて記憶媒体に記憶することによって、画像入力手段の個体差を吸収して階調補正の実施操作性を向上した画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関するものである。
従来、複写機の出力高速化要求に伴い、デジタル複写機を複数接続し、1つのデジタル複写機の画像入力部から読み取った画像信号を、他の複数のデジタル複写機のプリンタ部に転送して、プリント分散処理を行う装置構成が特許文献1に開示されている。特許文献1は、プリント出力処理の性能を最大限に活用するために、画像信号の出力条件に応じて出力ジョブの優先度を設定し、その優先度に応じて出力装置の台数や出力ジョブの割り振りを決定するという技術である。
特開2000−41126号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、親機の画像入力装置から読み取った画像信号を、接続された複数の子機へ転送しプリントすることにより、画像出力の効率性を改善する機能面しか考慮されていない。一方、複数の画像入力装置から読み取った複数の画像信号を扱う場合、画像入力装置の個体差を意識せずに同一に扱いたいという要求があるが、複数の画像入力装置で同じ原稿を読み取ったとしても、画像入力装置それぞれの個体差により、同じ画像信号にならないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の画像入力手段の識別情報および画像特性を対応付けて記憶することにより、複数の画像入力手段の個体差を吸収して該当する画像入力装置の階調補正の実施操作性を向上することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明によれば、光電変換手段により画像を電気信号に変換する複数の画像入力手段と、前記画像入力手段に固有の識別情報と前記画像入力手段の画像特性とを対応付けて記憶する第一の記憶手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明によれば、請求項1に記載の画像処理装置において、前記第一の記憶手段は、前記画像入力手段に設けられていることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明によれば、請求項1または2に記載の画像処理装置において、前記画像入力手段により画像が入力された場合、前記画像入力手段の前記識別情報に対応する前記画像特性を前記第一の記憶手段から読み出して、前記画像入力手段によって入力された画像を、読み出した前記画像特性に基づいて補正する階調補正手段を更に備えたことを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明によれば、請求項1に記載の画像処理装置において、前記第一の記憶手段に記憶される複数の前記画像特性に基づいて、新たに画像特性を生成する画像特性生成手段を更に有することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明によれば、請求項3に記載の画像処理装置において、前記画像特性の基準となる基準特性を記憶する第二の記憶手段を更に備え、前記階調補正手段は、更に、前記画像入力手段によって入力された画像を、前記基準特性と前記画像特性に基づいて補正することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明によれば、請求項2に記載の画像処理装置において、前記第一の記憶手段は、前記画像特性生成手段により生成された前記画像特性を記憶することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明によれば、請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像処理装置において、前記第一の記憶手段に記憶された前記識別情報と前記画像特性とを外部記憶媒体に保存する処理を行う保存手段と、前記外部記憶媒体に記憶された前記識別情報と前記画像特性を参照する参照手段と、を更に有することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明によれば、画像処理装置によって画像を処理する画像処理方法であって、前記画像処理装置は、光電変換手段により画像を電気信号に変換する複数の画像入力手段と、前記画像入力手段に固有の識別情報と前記画像入力手段の画像特性とを対応付けて記憶する第一の記憶手段と、を備え、前記画像入力手段により画像が入力された場合、前記画像入力手段の前記識別情報に対応する前記画像特性を前記第一の記憶手段から読み出して、前記画像入力手段によって入力された画像を、読み出した前記画像特性に基づいて補正する階調補正ステップを含むことを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明によれば、請求項8に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、画像入力装置の画像特性を識別情報と共に記憶することにより、識別情報で画像特性を参照することが可能になり、画像入力装置間の個体差を吸収する階調補正を容易に実施できるという効果を奏する。
請求項2にかかる発明によれば、識別情報および画像入力装置に該当する画像特性を画像入力装置側にも記憶可能としたことにより、画像入力装置を識別して画像特性を設定する手間を省くという効果を奏する。
請求項3にかかる発明によれば、画像特性による階調補正プログラムを画像入力装置側にも記憶可能としたことにより、画像入力装置を操作するコンピュータ側に特別なソフトウェアやハードウェアを追加することなく、常時、階調補正を容易に実施できるという効果を奏する。
請求項4にかかる発明によれば、複数の画像入力装置を接続した構成において、それぞれの画像特性から更に新しい画像特性を作成することが可能となり、画像特性の更に広範な活用を可能にするという効果を奏する。
請求項5にかかる発明によれば、画像特性の基準特性を参照することによって、特定の特性に偏らない、印刷業界や写真業界などの標準的な基準を以って画像特性を作成することができるという効果を奏する。
請求項6にかかる発明によれば、複数の画像特性から新たに作成された画像特性を画像入力装置側にも記憶させることが可能となり、画像特性の更に広範な活用を可能にするという効果を奏する。
請求項7にかかる発明によれば、複数の識別情報と画像特性を外部記憶媒体やネットワークを介してデータ交換可能としたことにより、画像特性の更に広範な活用を可能にするという効果を奏する。
請求項8にかかる発明によれば、画像入力装置の画像特性を識別情報と共に記憶することにより、識別情報で画像特性を参照することが可能になり、画像入力装置間の個体差を吸収する階調補正を容易に実施できるという効果を奏する。
請求項9にかかる発明によれば、請求項8に記載の画像処理方法をプログラムで実行させることにより、実装するコンピュータによらず画像入力装置間の個体差を吸収する階調補正を実行できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態における画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第一の実施の形態)
以下、第一の実施の形態を詳細に説明する。図1は、第一の実施の形態における画像処理装置のブロック図である。図1に従って、各部を詳細に説明する。画像処理装置200は、画像入力装置からの画像入力および入力画像の処理を行う構成である。画像入力装置A100aと画像入力装置B100bの2台が汎用バス213を介して画像特性補正装置201に接続されて構成される。
汎用バス213のインターフェースは、コンピュータのプロセッサと周辺機器との間の通信を行うためのバスアーキテクチャであるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスやSCSI(Small Computer System Interface)、またはシリアルバスであるUSB(Universal Serial Bus)などを使用する。
画像特性補正装置201は、画像入力装置A100aと画像入力装置B100bからの画像入力、画像特性作成および階調補正を行う部分であり、通常、汎用バス213のインターフェースを備えたコンピュータである。図1に示すように、画像特性補正装置201は、バス制御部202、CPU203、メモリ204、HDD205、ページメモリ206、I/F制御部207、操作部208、USBインターフェース209、SDカード210、NIC211、ネットワーク212から構成される。
バス制御部202は、汎用バス213を介して接続される画像入力装置A100aおよび画像入力装置B100bとの通信を制御する。CPU203は、コンピュータの演算および処理を実行する部分であり、画像入力装置からの画像入力と、実施の形態における画像特性作成および画像特性による階調補正を行う画像処理プログラムを実行する。メモリ204は、CPU203処理中のデータを一時的に記憶する記憶部である。
ページメモリ206は、画像入力装置A100aおよび画像入力装置B100bからの入力画像をHDD205に記憶する処理前に一時的に蓄積しておくためのものである。操作部208は、画像特性補正装置201のユーザーインターフェースを制御する部分である。USBインターフェース209は、シリアルバスUSBの周辺機器インターフェースを制御する部分である。
SDカード210は、市販されているSD(Secure Digital)メモリーカードのデータ読み書きを制御する部分である。NIC211は、ネットワーク212を介して行われる外部機器との通信を制御する部分である。I/F制御部207は、操作部208、USBインターフェース209、SDカード210、NIC211の各部とCPU203の通信を制御する部分である。
HDD205は、画像入力装置A100aおよび画像入力装置B100bによる入力画像や実施の形態における画像処理プログラムによって作成された画像特性テーブル、画像特性および画像特性から作成される階調テーブルを記憶するハードディスクである。画像特性テーブルは、図2に示すような構成で記憶される。
以下、画像特性テーブルの記憶構造について説明する。図2は、第一の実施の形態における画像特性テーブルの記憶構造を示す図である。画像特性テーブル300には、画像入力装置に固有の識別番号ID302と、画像特性データ部301の記憶場所を示すデータアドレス303がそれぞれ対応付けられて記憶されている。データアドレス303の記憶場所には、画像特性の実データを保持する画像特性データ部301が記憶されている。従って、所定の識別番号ID302を認識すれば、画像特性テーブル300によって関連付けられた画像特性データ部301を特定できるという記憶構造でHDD205に記憶される。
なお、本実施の形態では、画像特性テーブル300として、識別番号ID302と画像特性データ部301の記憶場所のデータアドレス303を対応付けて登録することにより、画像入力装置と該当する画像特性とを対応付けた構成としているが、これに限定されるものではなく、識別番号ID302と画像特性データ部301とを直接対応付けて画像特性テーブル300を保持する構成としてもよい。
以下、画像入力装置A100aの構成について説明する。図1において、画像入力装置A100aは、CCDセンサ101a、バス制御部102a、CPU103a、メモリ104a、スキャナ画像処理部105aから構成される。また、画像入力装置B100bも同様の構成を備えており、CCDセンサ101b、バス制御部102b、CPU103b、メモリ104b、スキャナ画像処理部105bから構成される。各部の動作は、画像入力装置A100aとまったく同様である。
CCDセンサ101aは、光電変換特性によって入力光量に応じて電気信号を生成する部分である。バス制御部102aは、スキャナ画像処理部105aやCPU103aと汎用バス213との通信を制御する部分である。CPU103aは、画像入力装置A100a内の各部の動作制御を実行する部分である。メモリ104aは、CPU103aで実行される制御プログラムや処理中のデータと共に、画像入力装置A100a固有の識別情報ID302を記憶する。同様に、メモリ104bは、CPU103bで実行される制御プログラムや処理中のデータと共に、画像入力装置B100b固有の識別情報ID302を記憶する。
以下、画像入力装置A100aの全体動作について説明する。図3は、第一の実施の形態における画像入力装置A100aの内部構造を示す断面図である。画像入力装置A100aは、光電変換特性を有するCCDセンサ101aに走査露光することにより、画像信号を生成する装置であり、自動原稿送り装置112、原稿113、原稿台ガラス114、光学走査ユニット115、原稿照明ランプ116、走査ミラー117、CCDユニット118、バス制御部102aから構成される。更に、CCDユニット118は、結像レンズ119、CCDセンサ101a、スキャナ画像処理部105aから構成される。
図3において、自動原稿送り装置112上にセットされた原稿113は、原稿台ガラス114上に順次送出される。原稿113が原稿台ガラス114上にセットされた段階で、光学走査ユニット115内部の原稿照明ランプ116が、原稿113表面の走査露光を行い、原稿113の反射光を走査ミラー117で反射させ、CCDユニット118内部の結像レンズ119を経て、CCDセンサ101aに導く。CCDセンサ101aで生成された画像信号は、スキャナ画像処理部105aで適切な画像処理が施され、バス制御部102aから画像特性補正装置201へ送信される。
以下、スキャナ画像処理部105aの構成を説明する。図4は、第一の実施の形態におけるスキャナ画像処理部105a内部のブロック図である。スキャナ画像処理部105aは、CCDセンサ101aで生成された画像信号に画像処理を施す部分であり、シェーディング補正部106、スキャナ階調変換部107、フィルタ処理部108、主走査変倍部109、スキャナ階調記憶部110、フィルタ係数記憶部111から構成される。
原稿113が印刷物である場合、印刷物の網点の周期と画像センサのサンプリング周期の周期的なずれから干渉モアレが発生する。この干渉モアレによる濃淡ムラを除去するため、平滑化フィルタ係数が必要となる場合がある。また、文字部の画像をより鮮明に処理するため、強調フィルタ係数が必要となる場合もある。フィルタ係数記憶部111は、これら複数のフィルタ係数を記憶する部分である。フィルタ処理部108は、フィルタ係数記憶部111に記憶された所定のフィルタ係数に基づいてフィルタ処理を実行する部分である。主走査変倍部109は、画像入力時の主走査方向の縮小、拡大処理を実行する部分である。シェーディング補正部106は、原稿照明ランプ116の長手方向の光量ムラおよびCCDセンサ101aの光感度ムラを補正する部分である。
第一の実施の形態では、画像特性テーブル300を画像特性補正装置201のHDD205に保持する構成としているが、この他、画像入力装置100a、100bのそれぞれに該当する画像特性データ部301をスキャナ階調記憶部110に記憶する構成としてもよい。スキャナ階調記憶部110は、画像特性補正装置201から指示された画像特性データ部301を記憶する部分である。スキャナ階調変換部107は、スキャナ階調記憶部110に記憶された画像特性データ部301に基づき、階調テーブル407を作成し画像入力装置の特性ばらつきの補正を実行する部分である。
以下、画像入力装置の特性ばらつきについて説明する。図5は、第一の実施の形態におけるグレースケールチャートの概要図である。グレースケールチャート400は、十数ステップに濃度変化したパッチから構成されるグレースケールパターン401を含んでいる。一般的には、イーストマン・コダック社(登録商標)や富士写真フィルム社(登録商標)などの市販グレースケールチャートを使用する。これらのグレースケールチャートには、各パッチの濃度をあらかじめ、X−RITE社(登録商標)製もしくはGRETAG社(登録商標)製等の高精度の業界標準濃度計で測定することにより、グレースケールチャート使用上の基準濃度値が添付されている。
ここで、濃度をDとすると、反射率Rは数1式で示される。
Figure 2008022253
すなわち、濃度が高くなるほど、反射光量は低くなる。グレースケールパターン401は、一番上の部分が白地部であり、下に下がるほど濃度が濃くなっていく構成である。
図6は、画像入力装置の個体ばらつきにより光量変化特性のばらつきが発生することを示す図である。濃度が最も低い白地部は原稿台ガラス114上の反射光量が最も高くなるため、グレースケールチャート400を画像入力した場合の光量変化特性は、図6の光量変化特性402や光量変化特性403のように画像入力装置ごとにばらつく。このばらつきを補正するために、画像特性による階調テーブル作成が必要となる。
以下、画像特性から階調テーブルを作成する手順について説明する。ここでは説明を簡略化するため、8bitグレーの白黒画像について処理手順例を示す。画像特性データ部301には、画像特性の実データが記憶されている。画像特性は、図7に示す画像特性404のように構成される。画像特性の作成処理を実行すると、図7のような合成テーブルが作成される。図7は、第一の実施の形態における画像特性と基準特性の合成テーブルを示す図である。グレースケールパターン401において、一番上のパッチをNo.1、基準濃度をD1と名づけ、下へ順次、No.2、D2、No.3、D3、No.4、D4・・・・No.15、D15とする。図7において、左列から、グレースケールパターン401の基準濃度D1234・・・・D15、画像入力装置A100aの画像特性404、基準特性405と順次並んでいる。
ここで、基準特性405は、前述の業界標準濃度計等による測定値を考慮してあらかじめ定められた数値であり、各画像入力装置にとって基準値を意味する。一方、画像特性404は、グレースケールチャート400の入力画像上、No.1〜No.15の各パッチ部分から読み取ったデジタル値である。これらデジタル値は、8bitグレーの場合、0〜255の値となり、数値が小さいほどグレーレベルが低く、濃度が濃いことを示している。すなわち、図7においては、画像特性404と基準特性405の15組の対応テーブルができたことを意味する。すなわち、これをグラフに図示すると、No.1〜No.15の15個の座標がプロットされた図8のようになる。
図8は、第一の実施の形態における画像特性による階調補正カーブ作成を説明する図である。階調テーブル作成のために、これら15個の座標から統計的な手法を用いて回帰式を求める必要がある。複数の数式の組み合わせから回帰式を求めるために、様々な手法が存在するが、ここでは一般的な最小自乗法を使用して、その手順を説明する。
yがxの関数として表される時、数2式で示される。
Figure 2008022253
最小自乗法は、数3式で示される残差の平方和を算出し、この残差の平方和が最小になるように、xの関数f(x)の係数を決定するという手法である。
Figure 2008022253
f(x)は、一次式、二次以上の多次式、もしくは対数式、指数式など式の形態の選択肢は多数あるが、回帰式を求めたい曲線の形状に合わせて式の形態を選択する。このような手順で演算処理を実行した結果、図8の階調補正カーブ406に表された回帰式が求められる。この回帰式を基に、8bitの0〜255を1digit置きにxに入力して、f(x)を算出する。つまり、No.1〜No.15の15組のデータセットから256組のデータセットに情報を増幅したことを意味する。このf(x)の算出により、図9のような階調テーブル407が得られる。
図9は、第一の実施の形態における階調テーブル407の記憶構造を示す図である。ここで、階調テーブル407は、基準特性405に変換するための画像入力装置A100a用のLUT(Look Up Table)を表しており、256組のデータセットから構成される。
以上、説明したような階調テーブル407の作成は、画像特性補正装置201またはスキャナ階調変換部107において実行される。画像を入力する際、階調テーブル407による入力画像の階調補正も行われる。
以上、説明を簡略にするため、8bitグレー画像について階調テーブル作成を述べてきたが、フルカラー画像入力の場合、RGBのチャンネルごとに以上と同様の処理を実行することにより、RGBチャンネルごとに階調テーブルが作成され、RGBチャンネルごとに階調補正が実行される。また、8bit以外のグレーレベル画像入力の場合、例えば、10bitであれば、0〜1024を入力する同様の手順により10bit用の階調テーブルが作成される。
図10は、第一の実施の形態における画像特性を記憶するフローチャート図である。図10に従って、画像特性データ部301作成時の動作を説明する。まず、画像入力装置A100aの画像特性を把握するため、スキャナ画像処理部105a内部のスキャナ階調変換部107およびフィルタ処理部108をスルーに設定する(ステップS100)。グレースケールチャート400を原稿台ガラス114上にセットし画像入力を実施する(ステップS101)。入力された画像から、画像特性を作成しHDD205に記憶する(ステップS102)。画像入力装置A100aに対する識別番号ID302を、既にHDD205に記憶している画像特性テーブル300から認識する(ステップS103)。画像特性テーブル300の情報を更新し記憶する(ステップS104)。
図11は、第一の実施の形態における画像特性を設定するフローチャート図である。図11に従って、画像特性データ部301設定時の動作を説明する。画像入力装置に記憶した識別番号ID302を認識する(ステップS200)。画像特性テーブル300の記憶構造により、識別番号ID302に従って、画像特性データ部301が選択される(ステップS201)。一方、グレースケールチャート400に添付された基準濃度値などを基にした基準特性405を選択する(ステップS202)。選択された画像特性データ部301と基準特性405を基に、階調テーブル407を作成する(ステップS203)。作成した階調テーブル407を画像特性補正装置201のHDD205等の記憶部またはスキャナ画像処理部105a内部のスキャナ階調変換部107に設定する(ステップS204)。
以上、述べてきたように、第一の実施の形態における画像処理装置によれば、画像入力装置を接続した構成において、画像入力装置の個体差を記述した画像特性を作成すると共に、その画像特性を画像入力装置固有の識別情報とあわせて記憶することにより、画像入力装置の個体差を意識せず、容易に基準に合わせて統一された画像入力を実施することが可能となる。
(第二の実施の形態)
以下、第二の実施の形態を詳細に説明する。第二の実施の形態における画像処理装置が、第一の実施の形態と異なる点は、画像入力装置が2台接続されているという点である。第二の実施の形態における画像入力装置は、第一の実施の形態における画像入力装置を示す図3と同様である。その他、第一の実施の形態で説明した構成は、全て同一のものとする。図中に示される同じ構成要素を同じ符号で示し、説明を省略する。
第二の実施の形態では、図1のように2台の画像入力装置を接続する場合、画像入力装置Aと画像入力装置Bの間で階調補正を行う画像処理装置の構成を説明する。第二の実施の形態では、第一の実施の形態で説明した画像特性作成と同様の動作を行い、それぞれの画像入力装置A100aと画像入力装置B100bに対して画像特性を作成する。このように作成された複数の画像特性に対して、階調補正を実施する構成を説明する。
図12は、第二の実施の形態における画像特性による階調補正を示す図である。以下、図12に従って、第二の実施の形態における画像特性による階調補正について説明する。図12において、左列から、グレースケールパターン401の基準濃度D1234・・・・D15、画像入力装置A100aの画像特性408、画像入力装置B100bの画像特性409と順次並んでいる。第一の実施の形態における説明と同様、図12の2つの画像特性を合わせたテーブルから、回帰式を求めて階調テーブル410を作成する。
図13は、第二の実施の形態における階調テーブルの記憶構造を示す図である。階調テーブル410は、画像入力装置A100aの特性から画像入力装置B100bの特性に補正するLUTである。
図14は、第二の実施の形態における画像処理装置のフローチャート図である。以下、図14に従って、第二の実施の形態における画像処理装置の動作を説明する。1つ目の画像入力装置の識別番号ID302を認識する(ステップS300)。2つ目の画像入力装置の識別番号ID302を認識する(ステップS301)。1つ目の識別番号IDに対応する画像特性データ部301を選択する(ステップS302)。2つ目の識別番号IDに対応する画像特性データ部301を選択する(ステップS303)。1つ目の画像特性と2つ目の画像特性から階調テーブル410を作成する(ステップS304)。作成した階調テーブル410を画像特性補正装置201のHDD205等記憶部またはスキャナ画像処理部105a内部のスキャナ階調変換部107に設定する(ステップS305)。
なお、説明を簡略にするため、画像入力装置Aと画像入力装置Bの間で単純に階調補正を行う処理手順を示したが、補正対象は、このような実存の装置だけでなく、複数の画像特性から平均レベル、最も濃度が低いレベル、もしくは最も濃度が高いレベルなどの算出を行った上で新たな画像特性を求めて、それらを基に階調補正を実施してもよい。
以上、述べてきたように、第二の実施の形態における画像処理装置によれば、2台の画像入力装置を接続した構成において、それぞれの画像特性を基に、一方の特性を他方の特性に補正する処理を行うことにより、他の画像入力装置を使用しているかのように仮想的に使用できる。また、実在の画像入力装置の画像特性を基に新たに作成した画像特性を補正に使用するならば、複数の画像入力装置の平均、もしくは最も濃度が低い特性、もしくは最も濃度が高い特性など仮想の画像入力装置を想定して画像入力を実施することが可能となる。
(第三の実施の形態)
以下、第三の実施の形態を詳細に説明する。第三の実施の形態における画像処理装置が、第一の実施の形態と異なる点は、画像入力装置が3台以上接続されているという点である。第三の実施の形態における画像入力装置は、第一の実施の形態における画像入力装置を示す図3と同様である。その他、第一の実施の形態で説明した構成は、全て同一のものとする。図中に示される同じ構成要素を同じ符号で示し、説明を省略する。
第三の実施の形態では、図15のように3台以上の画像入力装置を接続する場合、複数の画像入力装置に対して作成された画像特性をネットワークや外部メモリによって更に広範に活用する画像処理装置の構成を説明する。図15は、第三の実施の形態における画像処理装置のブロック図である。以下、図15に従って、第三の実施の形態における画像処理装置を詳細に説明する。図15では、画像処理装置200は、画像入力装置A100a、画像入力装置B100b、画像入力装置C100c、画像入力装置D100dの計4台が汎用バス213を介して画像特性補正装置201に接続されて構成される。更に、外部メモリ214とネットワーク212が画像特性補正装置201に接続される。
画像入力装置の台数は、ここでは4台と図示しているが、PCIバスを想定した場合、汎用バス213のバス占有率が100%以内の範囲で複数の画像入力装置を接続可能である。また、他の汎用バスを使用する場合は、それぞれのバス仕様に従って接続可能な台数は変わってくるものであり、接続台数が技術の可否に依存するものではない。
図15においては、簡略的に図示しているが、画像特性補正装置201の内部は第一の実施の形態で説明した図1同様のものである。従って、第三の実施の形態における処理動作は、画像特性補正装置201内部のHDD205やメモリ204または外部メモリ214等の記憶媒体への記憶、またはそれらに記憶した情報の参照動作などを含めて、CPU203の指示命令によって処理実行される。
図16は、第三の実施の形態における画像特性を外部メモリへ転送するフローチャート図である。以下、図16に従って、第三の実施の形態における画像特性を外部メモリ214へ転送する動作を説明する。まず、画像特性を外部メモリ214またはネットワーク212に転送するための通信を確認する(ステップS400)。HDD205またはメモリ204に記憶された中から転送対象の画像特性を選択する(ステップS401)。選択した画像特性を外部メモリ214またはネットワーク212に転送する(ステップS402)。
図17は、第三の実施の形態における画像特性を外部メモリから転送するフローチャート図である。図17に従って、第三の実施の形態における画像特性を外部メモリ214から転送する動作を説明する。まず、外部メモリ214またはネットワーク212上に存在する画像特性の中から転送する画像特性を選択する(ステップS500)。転送対象の画像特性を転送する(ステップS501)。転送した画像特性をHDD205またはメモリ204に記憶する(ステップS502)。
図18は、第三の実施の形態における複数の画像特性から新規画像特性を作成するフローチャート図である。図18に従って、第三の実施の形態における複数の画像特性から新規画像特性を作成する動作を説明する。まず、HDD205、メモリ204、外部メモリ214またはネットワーク212上に存在する画像特性の中から複数の画像特性を転送する(ステップS600)。転送した複数の画像特性から新規の画像特性を作成する(ステップS601)。新規に作成した複数の画像特性をHDD205、メモリ204または外部メモリ214に記憶する(ステップS602)。
以上、述べてきたように、第三の実施の形態における画像処理装置によれば、複数の画像入力装置と外部メモリまたはネットワークに接続される構成であることから、作成した画像特性を特定のコンピュータだけでなく、外部メモリまたはネットワークから自由に外部に持ち出し活用できることによって、画像特性の更に広範な活用を可能にする。
なお、特開2004−207779号公報では、多部数原稿を複数の画像入力装置で分割して画像入力する場合、入力処理や出力処理の処理状況を把握して、入力画像を転送する技術が記載されているが、分割処理の機能面しか考慮されていない。また、ICC(INTERNATIONAL COLOR CONSORTIUM:http://www.color.org/)が提唱したICC Profileは入出力装置の特性を記述した色定義ファイルであり、これを活用する技術も公知であるが、常にコンピュータ側から色定義ファイルを選択および設定する必要があると共に、色定義ファイルが機種単位であるため、画像入力装置の個体差を常時意識することなく使用する技術として不十分である。これらの従来技術において、異なる画像入力装置間の画像不一致という問題は依然として残る。
それに対して、第一の実施の形態、第二の実施の形態、第三の実施の形態では、容易に画像入力装置間の画像特性を統一的に扱うことが可能となり、異なる画像入力装置においても入力画像が一致するという効果が常時得られることが可能となる。
なお、実施の形態においては、画像入力装置、画像入力装置を制御する装置、外部メモリおよびネットワークの種類や方式に技術の可否が依存するものではない。
なお、本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、上述した各部(画像入力部、記憶部、画像入力制御部、処理実行部、インターフェース制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、記憶部、画像入力制御部、処理実行部、インターフェース制御部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
第一の実施の形態における画像処理装置のブロック図である。 第一の実施の形態における画像特性テーブルの記憶構造を示す図である。 第一の実施の形態における画像入力装置A100aの内部構造を示す断面図である。 第一の実施の形態におけるスキャナ画像処理部105a内部のブロック図である。 第一の実施の形態におけるグレースケールチャートの概要図である。 画像入力装置の個体ばらつきにより光量変化特性のばらつきが発生することを示す図である。 第一の実施の形態における画像特性と基準特性の合成テーブルを示す図である。 第一の実施の形態における画像特性による階調補正カーブ作成を説明する図である。 第一の実施の形態における階調テーブルの記憶構造を示す図である。 第一の実施の形態における画像特性を記憶するフローチャート図である。 第一の実施の形態における画像特性を設定するフローチャート図である。 第二の実施の形態における画像特性による階調補正を示す図である。 第二の実施の形態における階調テーブルの記憶構造を示す図である。 第二の実施の形態における画像処理装置のフローチャート図である。 第三の実施の形態における画像処理装置のブロック図である。 第三の実施の形態における画像特性を外部メモリへ転送するフローチャート図である。 第三の実施の形態における画像特性を外部メモリから転送するフローチャート図である。 第三の実施の形態における複数の画像特性から新規画像特性を作成するフローチャート図である。
符号の説明
100a 画像入力装置A
100b 画像入力装置B
100c 画像入力装置C
100d 画像入力装置D
101a CCDセンサ(画像入力装置A)
101b CCDセンサ(画像入力装置B)
102a バス制御部(画像入力装置A)
102b バス制御部(画像入力装置B)
103a CPU(画像入力装置A)
103b CPU(画像入力装置B)
104a メモリ(画像入力装置A)
104b メモリ(画像入力装置B)
105a スキャナ画像処理部(画像入力装置A)
105b スキャナ画像処理部(画像入力装置B)
106 シェーディング補正部
107 スキャナ階調変換部
108 フィルタ処理部
109 主走査変倍部
110 スキャナ階調記憶部
111 フィルタ係数記憶部
112 自動原稿送り装置
113 原稿
114 原稿台ガラス
115 光学走査ユニット
116 原稿照明ランプ
117 走査ミラー
118 CCDユニット
119 結像レンズ
200 画像処理装置
201 画像特性補正装置
202 バス制御部
203 CPU
204 メモリ
205 HDD
206 ページメモリ
207 I/F制御部
208 操作部
209 USBインターフェース
210 SDカード
211 NIC
212 ネットワーク
213 汎用バス
214 外部メモリ
300 画像特性テーブル
301 画像特性データ部
302 識別情報ID
303 データアドレス
400 グレースケールチャート
401 グレースケールパターン
402 光量変化特性
403 光量変化特性
404 画像特性
405 基準特性
406 階調補正カーブ
407 階調テーブル
408 画像特性
409 画像特性
410 階調テーブル

Claims (9)

  1. 光電変換手段により画像を電気信号に変換する複数の画像入力手段と、
    前記画像入力手段に固有の識別情報と前記画像入力手段の画像特性とを対応付けて記憶する第一の記憶手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第一の記憶手段は、前記画像入力手段に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像入力手段により画像が入力された場合、前記画像入力手段の前記識別情報に対応する前記画像特性を前記第一の記憶手段から読み出して、前記画像入力手段によって入力された画像を、読み出した前記画像特性に基づいて補正する階調補正手段を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第一の記憶手段に記憶される複数の前記画像特性に基づいて、新たに画像特性を生成する画像特性生成手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像特性の基準となる基準特性を記憶する第二の記憶手段を更に備え、
    前記階調補正手段は、更に、前記画像入力手段によって入力された画像を、前記基準特性と前記画像特性に基づいて補正することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記第一の記憶手段は、前記画像特性生成手段により生成された前記画像特性を記憶することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記第一の記憶手段に記憶された前記識別情報と前記画像特性とを外部記憶媒体に保存する処理を行う保存手段と、
    前記外部記憶媒体に記憶された前記識別情報と前記画像特性を参照する参照手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  8. 画像処理装置によって画像を処理する画像処理方法であって、
    前記画像処理装置は、光電変換手段により画像を電気信号に変換する複数の画像入力手段と、前記画像入力手段に固有の識別情報と前記画像入力手段の画像特性とを対応付けて記憶する第一の記憶手段と、を備え、
    前記画像入力手段により画像が入力された場合、前記画像入力手段の前記識別情報に対応する前記画像特性を前記第一の記憶手段から読み出して、前記画像入力手段によって入力された画像を、読み出した前記画像特性に基づいて補正する階調補正ステップ
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
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