JP2008021221A - レイアウト編集装置及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

レイアウト編集装置及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動レイアウトの実行時におけるレイアウトの変更を、より局所化することができるレイアウト編集装置を提供する。
【解決手段】データ溢れ等の異常が発生している静的オブジェクトを検出したときは、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている動的オブジェクト群を検索する。その検索された動的オブジェクト群の個々の動的オブジェクトに対応づけられている静的レイアウト編集レイヤのドキュメントテンプレートの静的オブジェクト群を検索する。そして、前記検索された静的オブジェクト群の静的レイアウト結果を破棄し、前記検索された動的オブジェクト群にバリアブルデータを流し込んで動的レイアウトを行う。その後、該動的レイアウトした結果を、前記部分的に破棄された静的レイアウト結果に結合させる。
【選択図】図21

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ等から成るレイアウト編集装置及びその制御方法、並びに前記制御方法を実行するための制御プログラムに関する。
最近では、DTP(デスク・トップ・パブリッシング)技術の進展とデジタル印刷装置の普及に伴って、文書を顧客毎にカスタマイズして出力するバリアブルプリントシステムが開発されている。そのため、顧客毎に異なる量のコンテンツを最適にレイアウトすることが求められている。
従来、バリアブルプリントシステムは、テンプレートにあらかじめ配置されたコンテナ領域の中に、データベース等のデータからテキスト及びイメージ等のバリアブルデータを挿入してドキュメントのレイアウトを確定し、印刷を行う。その際、ドキュメント上に、コンテナ領域等によりレイアウトを作成し、データベースとレイアウトを関連付け、レイアウトの確定を達成していた。しかし、コンテナ領域のサイズが固定であったため、データベース内のデータがコンテナ領域に挿入されたとき(流し込まれたとき)に、データ量がコンテナ領域のサイズより多いとテキストのオーバーラップやイメージのクリッピング等の問題が発生した。また、データ量がコンテナ領域のサイズより少ないと隙間が空いてしまった。
この問題を解決するために、自動レイアウトシステムが提案されている。自動レイアウトシステムは、テキスト及びイメージのコンテナ領域のサイズを可変に設定する(動的コンテナ領域として設定する)ことが可能である。この自動レイアウトシステムを実現しているソフトウェアは、コンテナ領域のサイズを可変とし、挿入されるデータ量に応じてコンテナ領域のサイズを変更する。しかし、この技術では、コンテナ領域のサイズが大きくなった場合、当該コンテナ領域が同ドキュメント上の他のコンテナ領域と重なってしまう問題が発生する。
また、テキストの場合において、固定のコンテナ領域内に入りきらないデータが挿入された場合、テキストのフォントサイズを縮小して、コンテナ領域内に全てのテキストを挿入する技術なども存在する。しかし、フォントサイズを調節する場合にテキストの量が大きいと、フォントサイズが小さくなり過ぎる問題が発生する。
これらの問題を解決するための更なる自動レイアウトの技術としては、あるコンテナ領域のサイズが大きくなった場合に、隣接したコンテナ領域のサイズを小さくする技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−129658号公報
しかしながら、上述した従来の技術を利用する自動レイアウトシステムでは、次のような問題があった。
自動レイアウトシステムでは、自動レイアウト(動的レイアウト)を実行して、バリアブルデータのコンテンツサイズに応じて、コンテナ領域のサイズや位置を自動的に変更し、レイアウトを確定することができる。しかし、この自動レイアウトの実行時に、レイアウトの変化が大きくなり過ぎるという問題があった。例えば、可変エッジを持つコンテナ領域を関連付けると、関連付けられたコンテナ領域全てが自動レイアウトの実行対象となるため、例えば1つのコンテナサイズまたは位置の変更により、レイアウトが大きく変更されてしまうおそれがある。
したがって、自動レイアウトの実行時におけるレイアウトの変更を、より局所化することができるレイアウト編集装置が求められていた。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、自動レイアウトの実行時におけるレイアウトの変更を、より局所化することができるレイアウト編集装置及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、レイアウトが固定された静的オブジェクトが配置される静的レイアウト編集レイヤと、レイアウトの変更が可能な動的オブジェクトが配置される動的レイアウト編集レイヤと、前記静的レイアウト編集レイヤと前記動的レイアウト編集レイヤにそれぞれ対応して設けられ、編集動作を行うための静的テンプレート及び動的テンプレートを有するレイアウト編集装置であって、前記静的または前記動的テンプレートを指定して、これらテンプレートにデータの流し込みを行うデータ流し込み手段と、前記データ流し込み手段によって前記静的テンプレートにデータの流し込みが行われた場合に、このデータの流し込みによって得られたレイアウト結果である静的オブジェクトに異常が発生しているか否かを検出する異常状態検出手段と、前記異常状態検出手段によって、異常が発生している静的オブジェクトを検出したときに、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている前記動的テンプレート上の動的オブジェクト群を検索する動的オブジェクト群検索手段と、前記動的オブジェクト検索手段により検索された個々の動的オブジェクトに前記オブジェクト対応手段によって対応づけられている前記静的テンプレート上の個々の静的オブジェクトを検索する静的オブジェクト群検索手段と、前記静的オブジェクト検索手段により検索された静的オブジェクト群に対する前記データ流し込み手段によるレイアウト結果を、前記動的オブジェクト群検索手段により検索された動的オブジェクト群に対する前記自動レイアウト手段によるレイアウト結果に置き換えるレイアウト結果置き換え手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、データ溢れ等の異常が発生している静的オブジェクトを検出したときは、異常時対処処理として、動的オブジェクト群検索手段、静的オブジェクト群検索手段、及びレイアウト結果置き換え手段が実行される。これにより、自動レイアウト手段の実行時におけるレイアウトの変更を、より局所化することが可能になる。
また、データ溢れ等の異常が発生している静的オブジェクトを検出したときは、該静的オブジェクトに対して異常時対処属性が設定されている場合に限り、前記異常時対処処理を実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<システム構成図>
図1は、本発明の実施の一形態に係るレイアウト編集装置を含むコンピュータシステムを示すブロック図である。図2は、図1中のレイアウト編集装置の内部構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るレイアウト編集装置は、図1及び図2に示すホストコンピュータ101で構成されている。
本実施の形態に係るレイアウト編集装置の処理プロセスは、ホストコンピュータ101内で実行され、図1のコンピュータシステム上で実施可能となるレイアウト編集アプリケーションプログラム121のようにソフトウェアの全体、或いは一部分で実行される。特に、本実施の形態に係るレイアウト編集や必然的に起こる印刷のステップはコンピュータ101によって実行されるソフトウェアの指示によって実施される。ソフトウェアは例えば図2に示すような記憶装置139を含むコンピュータの可読媒体に格納される。ソフトウェアはコンピュータの可読媒体からコンピュータ101にロードされ、コンピュータ101によって実行される。
ホストコンピュータ101はキーボード132やマウス133のようなポインティングデバイスなどの入力装置をつなぎ、ディスプレイ装置144や状況に応じてはローカルプリンタ145を含む出力装置を連結する。入力/出力インターフェース138はホストコンピュータ101をネットワーク接続107から接続してシステム100の他のコンピュータ装置につなげることができる。そのネットワーク接続107の典型はローカルエリアネットワーク(LAN)、或いはワイドエリアネットワーク(WAN)である。
コンピュータ101は、少なくとも1つのプロセッサユニット135と、例えば半導体のランダムアクセスメモリ(RAM)やリードオンリーメモリ(ROM)から構成されるメモリ136を有している。さらに、ビデオインターフェース137を含むINPUT/OUTPUT(I/O)インターフェース138や、キーボード132やマウス133のためのI/Oインターフェース143も備えている。記憶装置139は典型的にハードディスクドライブ140やフロッピー(登録商標)ディスクドライブ141を含んでいる。図には示されていないが磁気テープドライブも使用される可能性がある。
CD−ROMドライブ142は不揮発性のデータソースとして提供される。コンピュータ101は、相互接続バス134を介して通信を行うコンピュータ101のコンポーネント135からI/Oインターフェース143を利用する。
レイアウト編集アプリケーションプログラム121は、典型的にハードディスクドライブ140に常駐し、プロセッサ135により実行、読み込み、コントロールされる。プログラム121の媒介記憶装置とネットワーク1020からフェッチされるデータは、ハードディスクドライブ140に呼応してメモリ136に記憶される。また、アプリケーションプログラム121がCD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク上でエンコードされ、対応するドライブ142や141を通じて読み込まれユーザに提供される。或いはもう一つの方法としてアプリケーションプログラム121はネットワーク接続107からユーザによって読み込まれても構わない。
さらに、ソフトウェアは他の適当な大きさのコンピュータ可読媒体からホストコンピュータ101内にロードされる可能性もある。例えば、磁気テープ、集積回路、光磁気ディスク、無線または赤外線通信、PCMCIAカードのようなコンピュータ可読カード、または、Eメール通信やWEBサイト上の記録情報を持つインターネットやイントラネットなどである。前述は単に関連するコンピュータ可読メディアの模範である。他のコンピュータ可読媒体も使用される可能性はある。
また、レイアウト編集アプリケーション121はバリアブルデータ印刷(VDP)を行うよう指示可能であり、2つのソフトウェアコンポーネントを含んでいる。1つ目のコンポーネントはレイアウトエンジン105であり、これは長方形の範囲内で与えられた制限やサイズによって矩形と線の位置を計算するためのソフトウェアコンポーネントである。2つ目のコンポーネントであるユーザインターフェース103はユーザにドキュメントテンプレートを作成させ、ドキュメントテンプレート内でデータソースと関連付けるメカニズムを提供する。
ユーザインターフェース103とレイアウトエンジン105はコミュニケーションチャネル123を介して通信する。ドキュメント生成のためのデータソースは一般的にデータベースアプリケーションを動かしている他のコンピュータによって構成されたデータベースサーバ117上にある典型的なデータベース119である。ホストコンピュータ101はネットワーク接続107によってデータベースサーバ117と通信する。レイアウト編集アプリケーション121はホストコンピュータ101か一般的に他のコンピュータで構成されるファイルサーバ115に保存されるドキュメントテンプレートを生成する。
また、レイアウト編集アプリケーション121はデータとマージされたドキュメントテンプレートによって構成されたドキュメントを生成する。これらのドキュメントはホストコンピュータ101のローカルファイルシステムに保存されるか、ファイルサーバ115に保存されるか、或いはプリンタ113に直接印刷される。プリントサーバ109は直接ネットワークにつながっていないプリンタにネットワーク機能を提供するコンピュータである。プリントサーバ109とプリンタ113は典型的な通信チャネル111を介して接続される。
また、図1に示すようにエンジンサーバ227が接続されていても良い。
エンジンサーバ227は典型的なコンピュータである。ファイルサーバ115に保存されたドキュメントテンプレートは印刷や他の目的がある際、レイアウトエンジン225によってドキュメントを生成するためにデータベース119に保存されたデータと結合することができる。そのようなオペレーションはユーザインターフェース103を介して要求されるか、特定のレコードのみ印刷するように要求される。
<動的レイアウト編集装置のアプリケーションの構成>
以下、ホストコンピュータ101上において、レイアウトの変更が可能な動的オブジェクトを編集する機能(以下、動的レイアウト編集装置と記す)について、図3〜図12を参照しつつ説明する。
(A)メインウィンドウ
図3は、本実施の形態のホストコンピュータ101で使用するアプリケーションのメインウィンドウを示す画面図である。
ウィンドウ301は、非表示にすることやスクリーン上の色々な場所に移動することが可能なメニューバー302とツールバー303が配置される。そして、マウス133の位置・動作によって場所を移動可能なワークエリア306とオプションのパレット311とカーソル/ポインタデバイス313から特徴づけされる。
メニューバー302は、周知の技術として知られているように、メニューオプションの階層の下に拡張される多くのメニューアイテム304を持つ。ツールバー303は、アプリケーションの特別なモードによって非表示にする、または表示することが可能な多くのツールボタンとウィジット305を持つ。オプションのルーラー308はワークエリア内のポインタ、ページ、ライン、マージンガイド、コンテナ領域またはオブジェクトの位置を示すために使われる。
パレット311はバリアブルデータライブラリのような追加機能にアクセスするために使われる。パレット311は移動、リサイズ、クローズをするためのウィンドウコントロール312を持つ。
図4は、本実施の形態に係るアプリケーションウィンドウ301上に表示されるコンテナ領域の表示例を示す画面図である。同図に示す画面は、コンテナ領域間のリンク、アンカーやスライダーを持つコンテナ領域の一面をスクリーン、ツール、アイコンで示している。
また、図4に示す画面は、1ページのドキュメントテンプレート309上に表示することが可能なオブジェクトの例である。それらは、複数のコンテナ領域407、408と、任意に適用するアンカーアイコン409と固定されていない辺410、リンク412そしてスライダー413を持つ。
ツールバーエリア303は、図4に示すように、ユーザ選択可能なボタンを持つ。即ち、選択ツールボタン403、テキストコンテナ領域ツールボタン404、イメージコンテナ領域ツールボタン405、及びリンクツールボタン406が配置されている。
選択ツールボタン403は、コンテナ領域の辺を選択、移動、サイズ変更、リサイズそしてロック・ロック解除するために使われる。コンテナ領域は、(複数)コンテナ領域の周りに選択ボックスをドラッグする、或いは複数コンテナ領域を選択する間にCTRLキーを押しつづけることによって、複数選択を可能にする。
イメージコンテナ領域ツールボタン405は、イメージデータを流し込むためのコンテナ領域を作成するために使われる。テキストコンテナ領域ツールボタン404は、テキストデータを流し込むためのコンテナ領域を作成するために使われる。また、リンクツールボタン406は、複数のコンテナを関連付け、コンテナ領域間の距離をコントロールするリンクを作成するために使われる。
ワークエリア306はドキュメントテンプレート309のデザインを表示・編集するために使われる。これはユーザに下準備で印刷されたドキュメントの概観をデザインすること、そしてマージされたドキュメントが、バリアブルデータの量・サイズに基づいてどのように変化するかを示すことができる。
ワークエリア306はスクロールバー307とオプションのルーラー308とドキュメントテンプレート309に特徴付けられる。それぞれのドキュメントでの実際のページ数は、バリアブルデータによって変化する。もし1ページ内にコンテンツデータを配置できない場合、追加のページは自動的に作成される。それぞれのページ内の境界線は、ページ上の印刷可能なオブジェクトの最大幅を示す、ページマージンガイド310である。
(B)コンテナ領域
コンテナ領域は、ドキュメントテンプレート309内の固定(静的)或いは可変(バリアブル)テキスト・イメージを流し込むための領域である。コンテナ領域はマウス133動作でポインタ313を使い、ユーザインターフェースで示されるように移動、サイズ調整そして再作成される。そして、コンテナ領域には様々な設定情報が設定される。
コンテナ領域には、入力されるコンテンツデータによって、サイズまたは位置が変更される可変属性や、サイズおよび位置が変更しない固定属性を設定できる。
さらに、コンテナ領域はユーザインターフェースを持つ、例えばコンテナ領域の編集そして表示設定のためのインタラクティブなGUIを持つ。インターフェースの要素は典型的にスクリーン144上に表示される、しかしドキュメントには印刷されない。ユーザインターフェース103は、背景色やフォントのようなコンテナ領域の装飾機能のいくつかを表示する、そしてコンテナ領域の設定の編集や表示を許すための機能を追加する。
ユーザインターフェース機能の特別な目的の例としては、ボーダー、角アイコン、或いは上塗りした数、線、アイコン、テキストがある。角アイコンは、コンテナ領域のサイズや位置を対話的に変更、表示するためのアイコンである。また、上塗りした数、線、アイコン、テキストは、コンテナ領域がデータソースからデータをマージされたとき、コンテナ領域の動作を示すためのものである。
図4で参照されるように、新規テキストコンテナ領域は、テキストコンテナ領域ツール404をマウス133でクリックし、テンプレート309に四角形をドラッグすることによって、ドキュメントテンプレート309上に作成される。イメージコンテナ領域もイメージコンテナ領域ツール405を使用して同様に作成される。
代わりにコンテナ領域は、適切なツール404、405をアクティブにした後に、ドキュメントテンプレート309上でクリックすることによって作成される。コンテナには、辺ごとに可変属性または固定属性を設定することができる。例えば、図4では、辺410と下辺が可変設定されており、コンテナ407よりも大きいサイズのコンテンツが入力された場合、右方向または下方向にサイズ変更されることが示されている。なお、コンテナサイズに最大値、最小値を設定し、設定された値を範囲として自動レイアウトできるようにしても構わない。
(D)リンク
リンクは、コンテナ領域とコンテナ領域の関連を示している。関連とはコンテナ領域間の距離を示しており、リンクによって関連付けられたコンテナ領域同士は、互いのレイアウト変更の影響を受けてレイアウトを計算する。図4の412で示されているものがリンクであり、この図ではコンテナ領域407と408とを関連付けている。リンクの設定方法及び、リンクで関連付けられたコンテナ領域の動的レイアウト計算方法については、後述する。
まず、リンクの設定方法について説明する。リンクを設定するためのコンテナ領域(最低2つ)を作成する。図4の例では、コンテナ407と408が相当する。次に、前述したリンクツール406を選択した状態にする。 まず、リンクを設定する片方のコンテナ領域をクリックして選択する。次に関連付けたいコンテナ領域までマウスポインタを移動して、クリックする。その結果、選択されたコンテナ間が関連付けられたことを示すリンクが設定され、表示される。
(F)動的レイアウト計算方法(全体フロー)
図5は、本実施の形態に係る動的レイアウト計算のフロー図を示している。
まず、レイアウト編集アプリケーション121は、プレビューモードを選択する(S801)。前述した自動レイアウトシステムでは、レイアウトモードとプレビューモードとに分けられる。レイアウトモードは、コンテナ領域を作成して、そのコンテナ領域間に関連付けを行うモードである。プレビューモードは、レイアウトを作成すると、作成したレイアウトにレコードを挿入して、実際にレコードが挿入された後のレイアウト結果をプレビューするモードである。
プレビューモードにおいて、実際のレコードが挿入され、レイアウトを計算する。但し、プレビューモードは、表示上でのレイアウト計算である。実際に印刷する場合においても、レコードを挿入してレイアウトを計算する。その際の計算方法も同じである。
プレビューモードになったら、レイアウト編集アプリケーション121は、プレビューするレコードを選択して挿入し、そのレコードをレイアウトするために計算を行う。(S803)。レイアウト編集アプリケーション121は、処理S803で計算されたレイアウトを表示して(S804)、他のレコードについてもプレビューを行うかどうかを判断する(S805)。
処理S805で、他のレコードについてプレビューを行う必要がないと判断した場合、レイアウト編集アプリケーション121は、プレビューモードを終了する(S807)。他のレコードについてプレビューを行うのであれば、レイアウト編集アプリケーション121は、他のレコードを選択して再度レイアウト計算を行い、プレビューを行う(S806)。プレビューモードでなく印刷時においては、印刷するレコード全てについて順にレイアウトの計算を行う。したがって、処理S805、S807は存在しない。全てのレコードについて印刷が終了した時点で終了する。
(G)動的レイアウト計算方法(詳細フロー)
図6は、動的レイアウト計算の詳細を示したフロー図である。図7は、本実施の形態に係るレイアウト計算時におけるコンテナ領域の集合に関する説明図である。
まず、レイアウト編集アプリケーション121は、レイアウトを計算するコンテナ領域の集合を求める(S901)。レイアウト計算は、関連付けられたコンテナ領域を1つの集合として計算を行う。例えば図11を参照すると、ページ上に4つのコンテナ領域がレイアウトされており、各コンテナ領域に関連付けが設定されている。この場合、コンテナ領域Aとコンテナ領域B、そしてコンテナ領域Cとコンテナ領域Dがリンクによって関連付けされている。したがって、コンテナ領域A・Bが集合1、コンテナ領域C・Dが集合2となる。
前述した通りであるが、1101はアンカー、1102は固定された辺、1103はコントローラー、1104は可変の辺の変化方向を示している矢印、1105は可変の辺、1106はリンク、そして1107はスライダーを示している。
次に、レイアウト編集アプリケーション121は、S901で求めたコンテナ領域の集合から、レイアウトを計算するために1つを選択して(S902)、選択したコンテナ領域の集合についてレイアウトの計算を行う。ここでは、レイアウトされるコンテナ領域のサイズが、実際のコンテンツのサイズとできる限り差が少なくなるように、レイアウト編集アプリケーション121は、レイアウトの最適化を行う(S903)。レイアウトの最適化は、動的にサイズを変化することが可能なように関連付けられたコンテナ領域において、それぞれに挿入されるコンテンツのサイズとレイアウトされるサイズとの差が、できる限り同じになるように行われる。レイアウトの最適化を行い、ルールに違反していた場合、レイアウト編集アプリケーション121は、再度ルールを違反しないように計算をする(S904)。
ここで記述したルールには、ユーザ指定ルールとシステムルールがあり、ユーザ指定ルールというのは、レイアウト作成時にユーザによって設定される制限であり、コンテナ領域のサイズと位置、リンクの長さなどである。また、システムルールというのは、自動レイアウトシステムによってあらかじめ設定される制限であり、「コンテナ領域はページのマージンガイドからはみ出してレイアウトすることができない」などである。
ルールを違反しないようにレイアウトが計算されたら、その集合のレイアウトは完成される。そして、S902〜S904のステップをページ上の全ての集合について施し、レイアウト編集アプリケーション121は、ページ全体のレイアウトを計算する(S905)。
図8(a),(b),(c)は、動的レイアウト計算時のUI表示例を示した図である。
図8(a)は、あるレコードが挿入されレイアウトが決定されている状態を表している。1001と1002はアンカー、1003と1004は固定された辺、1005は可変の辺、1006は可変の辺の変化方向を示している矢印、1008はリンクをそれぞれ示している。この状態において、レコードを変更し、異なったサイズのコンテンツを挿入する。
図8(b)は図8(a)の状態に新しいコンテンツのサイズを重ねて示している。1009はそれぞれのコンテナ領域に挿入されるコンテンツのサイズを表している。そして、レイアウト計算が行われる。図8(c)はレイアウト計算された結果を示している。計算後の各コンテナ領域のサイズは、実際挿入されるコンテンツのサイズと同等に差異があるように計算され、且つ前述したルールを違反しないように計算される。図8(c)で示されるように、図8(b)で示した挿入されるコンテンツサイズ(1009)と計算後のコンテンツサイズ(1010)は、双方において同等な差異がある。
(H)可変リンクの設定
図9は、リンクの情報をセットするためのダイアログウィンドウ1401の例を示す画面図である。
このダイアログは典型的にタイトルバー1402、ツールボタン1403、ダイアログウィンドウの開閉を行うボタン1404、各種の情報をセットするエリア1409で構成されている。このダイアログウィンドウではリンクタイプが可変(1407)或いは固定(1406)の選択や、可変の場合、リンクの長さの最小値(1410)そして最大値(1412)、また現在の値(1411)が設定できる。
図10は、リンク設定に関するフローチャートである。即ち、前述のリンク設定方法を踏まえ、例えば後述する図11のコンテナ領域Aとコンテナ領域B間に張られている固定サイズのリンク1503の状態から可変サイズのリンク1603を設定するまでの操作遷移を表している。
レイアウト編集アプリケーション121は、マウスの指示に基づいてリンク1503を選択する(S1302)。レイアウト編集アプリケーション121は、マウスの右クリック或いはキーボードの特定のキーにより選択したリンク1503のプロパティダイアログウィンドウ1401を表示する(S1303)。この状態ではリンクサイズは可変ではなく固定であるため、Fixed Length1406がLink Type1405において選択されている。リンクを固定サイズから可変サイズに変更するために、レイアウト編集アプリケーション121は、Link Type1405においてリンクサイズを可変に設定するFlexibleLength1407を選択する(S1304)。これによりLink Distance1408内に配置されているMax.Distance1412、Min.Distance1410、Distance1411が有効化され、数値の設定が可能となる。そこで、レイアウト編集アプリケーション121は、リンクの長さの最大値をMax. Distance1412、最小値をMin.Distance1410、現在の値をDistance1411に設定する(S1305)。一般的なダイアログウィンドウ開閉ボタン1404によって設定を適用すると図12のリンク1603のような状態にリンクのUI表示が変化する(S1306)。このダイアログウィンドウ1401の設定情報はメモリに格納される。
図11は、固定サイズのリンクを使用した場合のレイアウト結果を示す画面図である。
レイアウト計算方法は前述した通りに従って行われる。例えば図11において各コンテナ領域にデータが挿入された時、それぞれのコンテナ領域は、データの大きさを最適と考えた場合には次のように変更される。即ち、コンテナ領域1501は、挿入されたイメージサイズになる枠1504(最適コンテナ領域サイズ)に近づこうと右方向へ大きくサイズを変更しようとする。同様にコンテナ領域1502も挿入されたイメージサイズになる枠1505(最適コンテナ領域サイズ)に近づこうと左方向へやや大きくサイズを変更しようとする。
しかし、コンテナ領域間には固定サイズのリンク1503が設定されているとすると、コンテナ領域1501とコンテナ領域1502はそれぞれ、アンカーが設定されているため移動できない。そのため、変更しようとするサイズがリンクサイズを上回ってしまう。そして、このリンクサイズは固定されているためレイアウト計算時に優先的に計算されるので、コンテンツデータ(1504、1505)に合わせた最適なサイズを確保することができない。その結果、最終的に図11のコンテナ領域1501とコンテナ領域1502のように最適なサイズ(枠1504、枠1505)よりも小さくなってしまう。リンク1503のサイズは固定であるためコンテナ領域1501とコンテナ領域1502は最適サイズを達成していない。
図12は、本実施の形態に係る可変リンクによるレイアウト結果を示す画面図であり、リンクを可変サイズにした場合を示している。
この場合、上記の例でコンテナ領域間には図12の通り可変サイズのリンク1603が設定されているとすると、各コンテナ領域のサイズが変更される際に、リンクサイズが縮まることで各コンテナ領域のサイズが図11の例より大きくなる。よって、挿入されるデータサイズに合わせた最適なサイズを達成、或いはより挿入データサイズ(最適サイズ)に近づけてコンテナ領域の枠を計算することができる。その結果が、図12のコンテナ領域1601とコンテナ領域1602である。
可変リンクはレイアウト計算の結果、可変リンク1603のサイズ状態となり、この場合コンテナ領域1601とコンテナ領域1602はそれぞれ最適なサイズ(データサイズに合った大きさ)になっている。
<静的レイアウト編集装置のアプリケーションの構成>
以下、ホストコンピュータ101上において、レイアウトが固定された静的オブジェクトを編集する静的レイアウトモードについて説明する。
図13は、本実施の形態に係る静的レイアウトモードが選択された場合に表示される内容を示した図である。
静的レイアウトモードが選択された場合、レイアウト編集アプリケーション121は、図13に示すように、静的レイアウト編集レイヤ1811としてレイヤ1を生成する。さらに、レイアウト編集アプリケーション121は、図14に示すように動的レイアウト編集レイヤ1911としてレイヤ2を生成する。なお、静的レイアウト編集レイヤを表示するか動的レイアウト編集レイヤを表示するかは、タブ「レイヤ1」または「レイヤ2」を選択することによって切り替えられる。
なお、前記静的レイアウト編集レイヤでは、静的オブジェクト(固定オブジェクト)のみが配置可能である。静的オブジェクトとは、直線や多角形などのベクター図形に加え、バリアブルデータによりコンテンツを流し込むことのできる、位置及びサイズが固定のテキストコンテナ領域及びイメージコンテナ領域である。また、前記動的レイアウト編集レイヤでは、前記静的オブジェクトに加え、動的オブジェクト(可変オブジェクト)が配置可能である。動的オブジェクトとは、バリアブルデータのコンテンツサイズにより、または、リンクによって関連付けられた他のオブジェクトからの影響により、そのサイズや位置が変更されるテキストコンテナ領域及びイメージコンテナ領域を指す。前記静的オブジェクトは、他の動的オブジェクトとリンクされ関連付けが行われると、動的オブジェクトとなる。
また、図14に示すように、レイヤ2の動的レイアウト編集レイヤ1911には、レイヤ1のコピーであるドキュメントテンプレートと、そのドキュメントテンプレート1912上の静的オブジェクト1921〜1928が、初期状態では、生成される。また、動的レイアウト編集レイヤ1911では、動的レイアウト編集装置特有のオブジェクト可変設定UIが提供される。そのため、ツールバーエリア1903には、リンク作成用のリンクツールボタンが存在し、コンテナ領域の辺を可変に設定する機能も存在する。
図15は、本実施の形態に係る動的レイアウト編集レイヤの動的設定後の状態を示す図である。即ち、図14に配置された静的オブジェクト1921〜1928に、ユーザがリンクツールを用いてリンク設定と、コンテナ領域の辺の可変設定を施した状態を示している。静的オブジェクトであるコンテナ領域1921、1922、1923〜1928の辺の一部が可変に変更され、動的オブジェクト2021、2022、2023〜2028となっている。また、リンク2031〜2035が作成されている。
このように、本アプリケーションは、静的レイアウト編集装置に動的レイアウト編集装置を組み込んだものである。そして、静的レイアウト編集レイヤと動的レイアウト編集レイヤの2つの編集レイヤ、及び個々の編集レイヤに対応した2つのドキュメントテンプレートを有するレイアウト編集装置として構成される。
<テンプレート編集のレイヤ間での同期>
続いて、レイヤ間のテンプレートの編集における処理について説明する。まず、静的レイヤが表示されている状態について説明する。
静的レイアウト編集レイヤでの編集時、静的レイアウト編集レイヤのテンプレートに新しく配置された静的オブジェクトは、動的レイアウト編集レイヤのテンプレートにも、位置、サイズが同じ静的オブジェクトとして配置される。また、静的レイアウト編集レイヤでの編集時、静的オブジェクトに位置/サイズ変更が加えられた際、その静的オブジェクトに対応する動的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトにも、その位置/サイズ変更が反映される。
一方、動的レイアウト編集レイヤでの編集時、動的レイアウト編集レイヤのテンプレートに新しく配置された動的オブジェクトは、静的レイアウト編集レイヤのテンプレートに、位置、サイズが同じ静的オブジェクトに変換され配置される。また、動的レイアウト編集レイヤでの編集時、オブジェクトに位置/サイズ変更が加えられた際、オブジェクトに対応する静的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトにも、その位置/サイズ変更が反映される。
なお、動的レイアウト編集レイヤにおいて、コンテナ領域の、固定オブジェクトから可変オブジェクトへの変更は、後述するデータ溢れ時属性(異常時対処属性)の設定の可/不可以外、静的レイアウト編集レイヤには影響を及ぼさない。コンテナ領域に対するリンク設定なども同様である。本実施の形態においてデータ溢れ時属性とは、「データ溢れが発生した際に動的レイアウトを行う」属性である。
また、現在表示されている編集レイヤにおいて、オブジェクトが削除された場合、そのオブジェクトに対応する異なる編集レイヤ側のオブジェクトも、同じく削除される。
上記のように、本アプリケーションは、静的レイアウト編集レイヤのオブジェクトと動的レイアウト編集レイヤのオブジェクトを1対1で対応させ、また、一方のレイヤでの編集動作を他方のレイヤにも反映させ、編集結果をレイヤ間で同期させる。
<データ溢れ時属性(異常時対処属性)の設定>
図16は、本実施の形態に係るデータ溢れ時属性、つまり「データ溢れが発生した際に動的レイアウトを行う」属性の設定方法を示すUIに関する説明図である。
図16中の2701は静的レイアウト編集レイヤであるレイヤ1のドキュメントテンプレート、2702は動的レイアウト編集レイヤであるレイヤ2のドキュメントテンプレートである。2703は静的レイアウト編集レイヤのドキュメントテンプレート2701に配置されたオブジェクト(静的オブジェクト)である。
2704は動的レイアウト編集レイヤのドキュメントテンプレート2702に配置された動的オブジェクトである。2705はオブジェクト2703のコンテナ領域の属性、つまりデータ溢れ時属性の設定ダイアログであり、2706はその設定をオン/オフするチェックボックスである。なお、設定ダイアログ2705を介して設定された内容は、メモリ部136に保存される。
図17は、本実施の形態に係るデータ溢れ時属性の設定方法を示すフローチャートである。
この設定方法は、レイアウト編集アプリケーションプログラム121に従ってプロセッサ135により実行される。以下、この設定方法の動作フローを図16と共に説明する。
ユーザによる、キーボード132やマウス133を用いたメニューアイテム1704への操作や、ポインタ313によるコンテナ領域上での右クリックでコンテナ領域に対する処理メニューの呼び出し指示がなされる。この処理に従い、レイアウト編集アプリケーション121は、コンテナメニューが呼び出されたと判定する(S2801―Yes)。プログラム121は、該操作が静的レイアウト編集レイヤ2701で行われたかを判定する(S2802)。ここで、該操作が静的レイアウト編集レイヤであると判定した場合(S2802―Yes)、該操作対象となった静的オブジェクト2703に対応する動的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトが、動的オブジェクトであるかを判別する(S2803)。該動的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトが動的オブジェクト2704である場合、プログラム121は、オブジェクト2703のコンテナ領域に対する処理メニューに、データ溢れ時属性設定メニュー項目を追加し、表示する(S2804)。
該処理メニューで、データ溢れ時属性設定メニュー項目が選択されたと判定した場合(S2805―Yes)、レイアウト編集アプリケーション121は、データ溢れ時属性設定ダイアログ2705を表示する(S2806)。
該ダイアログ2705のチェックボックス2706がオンに設定された場合(S2807)、該操作の対象となった静的オブジェクト2703にデータ溢れ時属性を設定して(S2808)、処理を終了する。
また、前記S2807で、チェックボックス2706がオフに設定された場合、該操作の対象となった静的オブジェクト2703のデータ溢れ時属性を解除して(S2809)、処理を終了する。
なお、上記S2802で、該操作が動的レイアウト編集レイヤ2701で行われた際には、プログラム121は、本設定とは無関係な他の動作(S2810)である、レイアウト編集レイヤ用の通常のコンテナ領域メニューを表示し、処理を終了する。
また、S2803で、該操作の対象となった静的オブジェクト2703に対応する動的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトが静的オブジェクトである場合、本設定とは無関係な他の動作(S2810)を実行する。具体的には、レイアウト編集アプリケーション121は、静的レイアウト編集レイヤ用の通常メニューを表示し、処理を終了する。
また、同様に、上記S2805で、該処理メニューで、データ溢れ時属性設定メニュー項目が、ユーザによって選択されなかった場合には、本設定とは無関係な他の動作(S2810)を行い、処理を終了する。
上記のように、本アプリケーションは、静的レイアウト編集レイヤのオブジェクトが、動的レイアウト編集レイヤの動的オブジェクトと1対1対応している場合、データ溢れ時属性を、静的レイアウト編集レイヤ側のオブジェクトに設定可能となっている。例えば、図13の静的レイアウト編集レイヤ1811と対応する図15の動的レイアウト編集レイヤ2011に対して上記を当てはめてみる。図13のテンプレート1812上の静的オブジェクトであるコンテナ領域1821〜1828と対応する図15のオブジェクトにおいて動的オブジェクトは、1821、1822、1824〜1828である。したがって、これらに対してのみ、データ溢れ時属性の設定が可能となっている。
以下、図13の静的オブジェクト1828にのみ、コンテナ領域属性として、データ溢れ時属性が設定されているものとして、本実施の形態の説明を続ける。
<レイアウト時の動作フロー>
図18は、レイアウト編集アプリケーション121のレイアウト時の動作フローを示すフローチャートである。
ユーザによる、キーボード132やマウス133のポインタ313によるメニューアイテム1804への操作により、レイアウト編集アプリケーション121は、バリアブルデータの流し込みが指示されたか否かを判定する(S2901)。
静的レイアウト編集レイヤ1811のテンプレート1812へバリアブルデータを流し込む場合(S2902)、レイアウト編集アプリケーション121は、静的レイアウト編集レイヤ1811のテンプレート1812を使って、レイアウトを行う(S2903)。
また、該指示が、静的レイアウト編集レイヤ1811のテンプレート1812へのデータの流し込み指示ではなく、動的レイアウト編集レイヤ2011(レイヤ2)のテンプレートへのデータの流し込み指示である場合(S2902)、次のような処理を行う。レイアウト編集アプリケーション121は、動的レイアウト編集レイヤ2011のドキュメントテンプレートを使って動的レイアウトを行い(S2904)、そして、メモリ136上の該レイアウト結果をワークエリア2006に表示する(S2915)。
S2903における静的レイアウト後、該テンプレート1812に、図17の動作フローによって設定されるデータ溢れ時属性が、設定されているコンテナ領域が含まれているかどうかを調べる(S2905)。そして、該当するコンテナ領域が存在する場合(S2905―Yes)、次のような処理を行う。レイアウト編集アプリケーション121は、該コンテナ領域1828がテキストコンテナ領域であれば該コンテナ領域にデータ溢れによるテキストのクリッピングやオーバーラップが発生していないかを調べる。またイメージコンテナ領域であればデータ溢れによるイメージのクリッピングが発生していないかを調べる(S2906)。
そして、該コンテナ領域1828にデータ溢れが発生している場合、プログラム121は、部分動的レイアウトグループの空リストをメモリ136に作成する(S2907)。そして、レイアウト編集アプリケーション121は、コンテナ領域1828に対応する動的レイアウト編集レイヤ2011のドキュメントテンプレート上のコンテナ領域2028を該部分動的レイアウトグループのリスト項目に追加する(S2908)。
更にプログラム121は、動的レイアウト編集レイヤ2011のドキュメントテンプレート上に、前記コンテナ領域2028とリンクにより関連付けられているコンテナ領域が存在しないかどうかを調べる(S2909)。関連付けられたコンテナ領域が存在する場合には、次のような処理を行う。レイアウト編集アプリケーション121は、その関連付けをリンク2035、2034、2032及び2033と辿って、該コンテナ領域2028と関連を持つコンテナ領域群を前記部分動的レイアウトグループのリスト項目として追加する(S2910)。具体的には、2027、2025、2024及び2026が追加される。
その後、プログラム121は、部分動的レイアウトグループに含まれるコンテナ領域群に対応する静的レイアウト編集レイヤ側のコンテナ領域群1824〜1828に関して、そのコンテナ領域群に流し込まれたデータをメモリ136に保持する(S2911)。
また、前記S2903によりメモリ136に保持されている(静的)レイアウト結果から、コンテナ領域群1824〜1828のレイアウト結果を削除する(S2912)。そして、該コンテナ領域群に対応する動的レイアウト編集レイヤ側のコンテナ領域群2024〜2028に、前記S2911により、メモリ136に保持されたバリアブルデータを流し込み、メモリ136上で動的レイアウトを行う(S2913)。
その後、該コンテナ領域群2024〜2028の動的レイアウト結果を、コンテナ領域群1824〜1828のレイアウト結果が削除された、メモリ136内のレイアウト結果にマージする(S2914)。そして、該全体レイアウト結果をワークエリア1806に
表示する(S2915)。
前記S2905において、静的レイアウト編集レイヤ1811のテンプレート1812にデータ溢れ時属性が設定されているコンテナ領域が含まれていない場合、プログラム121は、通常のレイアウト結果をワークエリア1806に表示する(S2915)。また、前記S2906において、データ溢れが発生したコンテナ領域がない場合も同様である。通常のレイアウト結果を表示後、処理を終了する。
<プレビュー画面>
図19は、本実施の形態に係る静的レイアウト結果のプレビュー画面を示す図であり、図13に示したレイアウトにバリアブルデータを流し込んだ際のプレビュー画面を示している。図20は、本実施の形態に係る動的レイアウト結果のプレビュー画面を示す図であり、図15に示した動的レイアウト編集レイヤのレイアウトに、図19と同じバリアブルデータを流し込んだ際のプレビュー画面を示している。
既知の技術である図19の静的レイアウト編集装置のプレビューにおいては、3028に示すように、コンテナ領域1828に一部のデータが入りきらず、データがクリッピングされる。
同様なバリアブルデータを、本実施の形態のレイアウト編集装置の動的レイアウト編集レイヤのレイアウトに流し込んだ際には、図15において可変設定されているコンテナ領域2021、2022、2024〜2028全てが動的レイアウトの対象となる。そして、自動レイアウトの結果、図20に示すように、元のレイアウトとは異なるレイアウトとなる。図19の静的レイアウトのプレビューで示したようなデータ溢れは、コンテナ領域2028の動的レイアウト結果である3128に示すように、発生していない。この図20のレイアウト結果は、既知の技術である動的レイアウトを用いたレイアウト結果と全く同様である。
図21の例では、上述の2つを組み合わせたようなレイアウト結果となっている。図21に示すように、本実施の形態のレイアウト編集装置の静的レイアウト編集レイヤに図19と同じバリアブルデータを流し込んだ際、コンテナ領域1728と同様、コンテナ領域1828にデータが収まりきらない。しかし、前述したように、コンテナ領域1828には本実施の形態のデータ溢れ時属性が設定されているため、動的レイアウト編集レイヤ側のコンテナ領域2028が代わりに用いられる。そのため、3228に示すように、レイアウト結果においては、3028のようなデータのクリッピングは発生していない。また、レイアウト結果3224〜3228は、上記レイアウト結果3124〜3128と全く同様であり、且つ、レイアウト結果3221〜3223は、上記レイアウト結果3021〜3023と全く同様である。
なお、図13のコンテナ領域1828及びその他のコンテナ領域1821、1822、1824〜1827に、本実施の形態のデータ溢れ時属性が設定されていない場合には、レイアウト結果は、図19のものと全く同じになる。
<本実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、データ溢れ等の異常が発生している静的オブジェクトを検出したときは(図18のS2906)、異常時対処処理として、次のS2909、S2911〜S2914の処理を実行する。即ち、該静的オブジェクトに対応づけられている動的レイアウト編集レイヤのテンプレートに存在する動的オブジェクトに関連付けられている動的レイアウト編集レイヤのテンプレートに存在する動的オブジェクト群を検索する(S2909)。さらに、その検索された動的オブジェクト群の個々の動的オブジェクトに対応づけられている静的レイアウト編集レイヤのドキュメントテンプレートの静的オブジェクト群を検索する(S2911)。そして、前記検索された静的オブジェクト群の静的レイアウト結果を破棄し(S2912)、前記検索された動的オブジェクト群にバリアブルデータを流し込んで動的レイアウトを行う(S2913)。その後、該動的レイアウトした結果を、前記部分的に破棄された静的レイアウト結果に結合させる(S2914)。
これにより、あるコンテナ領域にテキスト溢れや、イメージ溢れ、拡縮によるイメージ解像度劣化等の問題が発生した場合にのみ、通常は動的レイアウト(自動レイアウト)する必要がない他のコンテナ領域も同時に動的レイアウトの対象とすることができる。その結果、従来、部分指定することができなかった動的レイアウトの発生対象を部分指定することができるようなる。即ち、動的レイアウトの実行時におけるレイアウトの変更を、より局所化することが可能になる。
そして、ユーザは、データ溢れが予想されるコンテナ領域に対して、データ溢れの保険として動的レイアウト設定を追加でき、且つその動的レイアウト設定が有効になった場合、関連する他のコンテナ領域もその動的レイアウト設定を有効にすることができる。
なお、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記プログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば次のようなものが挙げられる。即ち、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CDROM、CDR、CDRW、DVDROM、DVDRAM、DVDRW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、本発明は、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
実施の一形態に係るレイアウト編集装置を含むコンピュータシステムを示すブロック図である。 図1中のレイアウト編集装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態のホストコンピュータで使用するアプリケーションのメインウィンドウを示す画面図である。 実施の形態に係るアプリケーションウィンドウ上に表示されるコンテナ領域の表示例を示す画面図である。 実施の形態に係る動的レイアウト計算のフロー図である。 動的レイアウト計算の詳細を示したフロー図である。 実施の形態に係るレイアウト計算時におけるコンテナ領域の集合に関する説明図である。 動的レイアウト計算時のUI表示例を示した図である。 リンクの情報がセットされているダイアログウィンドウの例を示す画面図である。 図13の状態までの操作遷移を示すフローチャートである。 固定サイズのリンクを使用した場合のレイアウト結果を示す画面図である。 実施の形態に係る可変リンクによるレイアウト結果を示す画面図である。 静的レイアウト編集レイヤを示す画面図である。 動的レイアウト編集レイヤの初期状態を示す画面図である。 実施の形態に係る動的レイアウト編集レイヤの動的設定後の状態を示す図である。 実施の形態に係るデータ溢れ時属性の設定方法を示すUIに関する説明図である。 実施の形態に係るデータ溢れ時属性の設定方法を示すフローチャートである。 レイアウトアプリケーションプログラムのレイアウト時の動作フローを示すフローチャートである。 実施の形態に係る静的レイアウト編集装置のプレビュー画面を示す図である。 実施の形態に係るレイアウト編集装置のプレビュー画面を示す図である。 実施の形態に係るレイアウト編集装置のプレビュー画面を示す図である。
符号の説明
101 ホストコンピュータ
103 ユーザインターフェース
105 レイアウトエンジン
119 データベース
121 レイアウトアプリケーションプログラム
132 キーボード
133 マウス

Claims (5)

  1. レイアウトが固定された静的オブジェクトが配置される静的レイアウト編集レイヤと、レイアウトの変更が可能な動的オブジェクトが配置される動的レイアウト編集レイヤと、前記静的レイアウト編集レイヤと前記動的レイアウト編集レイヤにそれぞれ対応して設けられ、編集動作を行うための静的テンプレート及び動的テンプレートを有するレイアウト編集装置であって、
    前記静的または前記動的テンプレートを指定して、これらテンプレートにデータの流し込みを行うデータ流し込み手段と、
    前記データ流し込み手段によって前記静的テンプレートにデータの流し込みが行われた場合に、このデータの流し込みによって得られたレイアウト結果である静的オブジェクトに異常が発生しているか否かを検出する異常状態検出手段と、
    前記異常状態検出手段によって、異常が発生している静的オブジェクトを検出したときに、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている前記動的テンプレート上の動的オブジェクト群を検索する動的オブジェクト群検索手段と、
    前記動的オブジェクト検索手段により検索された個々の動的オブジェクトに前記オブジェクト対応手段によって対応づけられている前記静的テンプレート上の個々の静的オブジェクトを検索する静的オブジェクト群検索手段と、
    前記静的オブジェクト検索手段により検索された静的オブジェクト群に対する前記データ流し込み手段によるレイアウト結果を、前記動的オブジェクト群検索手段により検索された動的オブジェクト群に対する前記自動レイアウト手段によるレイアウト結果に置き換えるレイアウト結果置き換え手段とを備えたことを特徴とするレイアウト編集装置。
  2. 前記静的テンプレートに存在する静的オブジェクトが、前記オブジェクト対応手段により前記動的テンプレートに存在する動的オブジェクトに対応づけられている場合において、前記静的テンプレート上の該静的オブジェクトに異常が発生したときは、異常対処の実行を示す異常時対処属性を設定する異常時対処設定手段を設け、
    前記動的オブジェクト群検索手段は、
    前記異常状態検出手段によって、異常が発生している静的オブジェクトを検出したときは、該静的オブジェクトに対して前記異常時対処属性が設定されている場合に、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている前記動的テンプレート上の動的オブジェクト群を検索することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト編集装置。
  3. 前記レイアウト結果置き換え手段は、
    前記静的オブジェクト群検索手段により検索された静的オブジェクト群の前記レイアウト結果を破棄する結果破棄手段と、
    前記動的オブジェクト群検索手段により検索された動的オブジェクト群に、前記データの流し込みを行うデータ再流し込み手段と、
    前記データ再流し込み手段により流し込みが行われたデータを用いて前記自動レイアウト手段を作動して得られた動的オブジェクト群のレイアウト結果を、前記結果破棄手段によって部分的に破棄された静的オブジェクト群のレイアウト結果に結合させるレイアウト結合手段とを有することを特徴とする請求項1または2に記載のレイアウト編集装置。
  4. レイアウトが固定された静的オブジェクトが配置される静的レイアウト編集レイヤと、レイアウトの変更が可能な動的オブジェクトが配置される動的レイアウト編集レイヤと、前記静的レイアウト編集レイヤと前記動的レイアウト編集レイヤにそれぞれ対応して設けられ、編集動作を行うための静的テンプレート及び動的テンプレートを有するレイアウト編集装置の制御方法であって、
    前記静的または前記動的テンプレートを指定して、これらテンプレートにデータの流し込みを行うデータ流し込み工程と、
    前記データ流し込み工程によって前記静的テンプレートにデータの流し込みが行われた場合に、このデータの流し込みによって得られたレイアウト結果である静的オブジェクトに異常が発生しているか否かを検出する異常状態検出工程と、
    前記異常状態検出工程によって、異常が発生している静的オブジェクトを検出したときに、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている前記動的テンプレート上の動的オブジェクト群を検索する動的オブジェクト群検索工程と、
    前記動的オブジェクト検索工程により検索された個々の動的オブジェクトに前記オブジェクト対応工程によって対応づけられている前記静的テンプレート上の個々の静的オブジェクトを検索する静的オブジェクト群検索工程と、
    前記静的オブジェクト検索工程により検索された静的オブジェクト群に対する前記データ流し込み工程によるレイアウト結果を、前記動的オブジェクト群検索工程により検索された動的オブジェクト群に対する前記動的レイアウト確定工程によるレイアウト結果に置き換える結果置き換え工程とを備えたことを特徴とするレイアウト編集装置の制御方法。
  5. レイアウトが固定された静的オブジェクトが配置される静的レイアウト編集レイヤと、レイアウトの変更が可能な動的オブジェクトが配置される動的レイアウト編集レイヤと、前記静的レイアウト編集レイヤと前記動的レイアウト編集レイヤにそれぞれ対応して設けられ、編集動作を行うための静的テンプレート及び動的テンプレートを有するレイアウト編集装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記静的または前記動的テンプレートを指定して、これらテンプレートにデータの流し込みを行うデータ流し込みステップと、
    前記データ流し込みステップによって前記静的テンプレートにデータの流し込みが行われた場合に、このデータの流し込みによって得られたレイアウト結果である静的オブジェクトに異常が発生しているか否かを検出する異常状態検出ステップと、
    前記異常状態検出ステップによって、異常が発生している静的オブジェクトを検出したときに、該静的オブジェクトに対応づけられている動的オブジェクト、及び該動的オブジェクトに関連付けられている前記動的テンプレート上の動的オブジェクト群を検索する動的オブジェクト群検索ステップと、
    前記動的オブジェクト検索ステップにより検索された個々の動的オブジェクトに前記オブジェクト対応ステップによって対応づけられている前記静的テンプレート上の個々の静的オブジェクトを検索する静的オブジェクト群検索ステップと、
    前記静的オブジェクト検索ステップにより検索された静的オブジェクト群に対する前記データ流し込みステップによるレイアウト結果を、前記動的オブジェクト群検索ステップにより検索された動的オブジェクト群に対する前記動的レイアウト確定ステップによるレイアウト結果に置き換える結果置き換えステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
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