JP2008021123A - 遺失物回収支援システム及び遺失物回収支援方法 - Google Patents

遺失物回収支援システム及び遺失物回収支援方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 携帯電話等に一般的に備えられている機能を利用することによって、遺失物を発見した場合の発見者からの通知にかかる負担を軽減し、遺失物の回収を円滑にすることに資する、遺失物回収支援システムを提供する。
【解決手段】 管理対象となる所有物(遺失物となる物)を識別するユニークな電子メールアドレスを発行し、該電子メールアドレス宛に発見通知として電子メールを送信する送信命令を埋め込んだ二次元コード等のバーコードを表示した遺失物識別媒体を遺失物に取り付けておく。遺失物が発見された場合には、発見者がバーコードリーダーを備えた携帯電話等でバーコードを読み取り、バーコードに埋め込まれた電子メールアドレス宛に電子メールを送信することによって、遺失物管理サーバにおいては送信先の電子メールアドレスから発見された遺失物を、発信者の電子メールアドレスから発見者の連絡先を速やかに特定することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遺失物の発見者から電子メールによる発見通知を受け付け、発見された遺失物を特定することによって遺失物の回収を支援する、遺失物回収支援システム及び遺失物回収支援方法に関するものである。
何らかの遺失物が発見されると、発見者が警察署等に届け出て、かつ遺失物の所有者を特定することができる場合であれば、遺失物が所有者の手元に戻る可能性があるが、発見者が面倒に思って届け出ないか、或いは遺失物の所有者を特定できないために、遺失物は所有者の手元に戻って来ないことが多い。
所有者の手元に戻らない遺失物の例は様々であるが、近年はペットブームも相俟って、犬や猫等の動物が飼い主のもとからいなくなってしまうことが少なくない。飼い主不明で発見されたペットは殺処分とされてしまうことが一般的であるが、動物愛護の観点や、殺処分にかかる地方自治体の負担等を考慮すると、迷子となったペットを飼い主の元へ返すための仕組みが求められるところである。
このような問題に対処するために、ペットにも適用することが可能な、遺失物の発見者の負担を軽減して、遺失物の回収を促進するための発明が開示されている(特許文献1参照。)。この発明では、対象となる物品の保有者が、物品毎に設けられたWebページのURLを埋め込んだ二次元コードを物品に付しておく。この物品を遺失してしまった場合、遺失物の発見者が携帯電話で二次元コードを読み取り、所定のWebページにアクセスして、発見場所や発見者への連絡先などを入力することによって、入力された情報が保有者に通知され、保有者は通知された情報を元に発見者と連絡を取ることによって、遺失物を回収することが可能になっている。
特開2005−22253号公報
特許文献1記載の発明によると、遺失物の発見者が二次元コードを読み取ってWebページへアクセスすることによって遺失物を特定することができるが、発見者についてはWebページに連絡先等を入力するまでは特定することができない。発見者にとって、自己の連絡先等の入力は煩雑な作業となるため、折角発見者がWebページへアクセスしたとしても、入力を敬遠して発見者との連絡がとれなくなる可能性がある。また、発見者が自己の個人情報を入力することに抵抗感を感じて、入力を中止する可能性もある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、携帯電話等に一般的に備えられている機能を利用することによって、遺失物を発見した場合の発見者からの通知にかかる負担を軽減し、遺失物の回収を円滑にすることに資する、遺失物回収支援システム及び遺失物回収支援方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、遺失物の発見者がバーコードの読取機能を備えた携帯端末から発信した発見通知を受け付け、発見された遺失物を特定して遺失物の回収を支援するための遺失物回収支援システムであって、遺失物毎に設けられたレコードに、遺失物を識別するために割り当てられた電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する遺失物情報記憶手段と、遺失物の所有者が操作する端末装置から、新たな遺失物についての遺失物情報の登録要求を受け付けると、前記遺失物を識別するための新たな電子メールアドレスを発行し、前記電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する新たなレコードを作成して、前記遺失物情報記憶手段に登録する遺失物情報登録手段と、遺失物を識別するための電子メールアドレスを送信先に指定して前記遺失物の発見通知を送信する送信命令が埋め込まれたバーコードを含む、前記携帯端末によって前記バーコードの読み取りが可能な遺失物識別媒体を作成する遺失物識別媒体作成手段と、遺失物の発見者が操作する携帯端末から、遺失物を発見したことを通知するための電子メールである発見通知を受信する発見通知受信手段と、前記発見通知受信手段が発見通知を受信すると、前記発見通知において送信先として指定された電子メールアドレスを取得して、前記電子メールアドレスに対応する遺失物情報を前記遺失物情報記憶手段において特定する遺失物情報特定手段と、前記発見通知受信手段が受信した発見通知から、発信者について指定された第2の電子メールアドレスを取得する発信者アドレス取得手段と、前記発信者アドレス取得手段が取得した第2の電子メールアドレスを、前記遺失物情報記憶手段において対応する遺失物情報に発見者への連絡先として登録する発見者連絡先登録手段と、を備えていて、前記発見通知は、前記発見者が保有する携帯端末によって前記遺失物に付された遺失物識別媒体のバーコードが読み取られ、前記バーコードに埋め込まれた送信命令によって送信されるものであることを特徴とする遺失物回収支援システムである。
本発明によると、遺失物の発見者が携帯端末で遺失物に付されたバーコードを読み取るだけで自動的に電子メールによる発見通知が発信され、電子メールの発信者の電子メールアドレスを取得することによって、発見者が自己に関する情報の入力操作を行わなくても、発信者の連絡先を特定することができる。本発明において、携帯端末には、バーコードの読取機能を備えたカメラ付き携帯電話等が用いられるが、端末の種類は特に限定されるものではない。また、本発明において用いられるバーコードは、一次元のバーコードに限られず、二次元の図形パターンを用いた二次元コードも含まれる。
また、本発明は、前記発信者アドレス取得手段が取得した第2の電子メールアドレスを暗号化する発見者連絡先暗号化手段を備えていて、前記発見者連絡先登録手段は、前記発見者連絡先暗号化手段によって暗号化された第2の電子メールアドレスを遺失物情報に登録することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、発信者の電子メールアドレスは暗号化して登録されるため、発見通知の発信者にとっては、個人情報である自己の電子メールアドレスを遺失物回収支援システムの管理者等にも知られることが防げるため、発見通知を送信する抵抗感が軽減される。
さらに、本発明は、前記遺失物情報記憶手段に記憶された遺失物情報には、遺失物の所有者の連絡先である第3の電子メールアドレスが含まれていて、前記遺失物情報特定手段が遺失物情報を特定すると、前記遺失物情報記憶手段から対応する第3の電子メールアドレスを取得し、前記第3の電子メールアドレスを送信先に指定した、遺失物が発見されたことを通知するための電子メールである発見報告を送信する発見報告送信手段を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、発見された遺失物を速やかに特定するとともに、遺失物の保有者に対して遺失物が発見されたことを速やかに通知することができる。
さらに、本発明は、本発明にかかる遺失物回収支援システムと携帯端末によって実行される、遺失物回収支援方法として特定することもできる。
つまり、本発明にかかる遺失物回収支援方法は、遺遺失物毎に設けられたレコードに、遺失物を識別するために割り当てられた電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する遺失物情報記憶部を備えたコンピュータシステムである、発見された遺失物を特定して遺失物の回収を支援するための遺失物回収支援システムと、遺失物の発見者が保有するバーコードの読取機能を備えた携帯端末と、によって実行される遺失物回収支援方法であって、前記遺失物回収支援システムが、遺失物の所有者が操作する端末装置から、新たな遺失物についての遺失物情報の登録要求を受け付けると、前記遺失物を識別するための新たな電子メールアドレスを発行し、前記電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する新たなレコードを作成して、前記遺失物情報記憶部に登録する遺失物情報登録ステップと、前記遺失物回収支援システムが、遺失物を識別するための電子メールアドレスを送信先に指定して前記遺失物の発見通知を送信する送信命令が埋め込まれたバーコードを含む、前記携帯端末によって前記バーコードの読み取りが可能な遺失物識別媒体を作成する遺失物識別媒体作成ステップと、前記携帯端末が、遺失物に付された遺失物識別媒体のバーコードを読み取るバーコード読取ステップと、前記携帯端末が、前記バーコードに埋め込まれた送信命令によって遺失物を発見したことを通知するための電子メールである発見通知を、前記遺失物回収支援システムに送信する発見通知送信ステップと、前記遺失物回収支援システムが、前記携帯端末から、前記発見通知を受信する発見通知受信ステップと、前記遺失物回収支援システムが、前記発見通知受信ステップで発見通知を受信すると、前記発見通知において送信先として指定された電子メールアドレスを取得して、前記電子メールアドレスに対応する遺失物情報を前記遺失物情報記憶手段において特定する遺失物情報特定ステップと、前記遺失物回収支援システムが、前記発見通知受信ステップで受信した発見通知から、発信者について指定された第2の電子メールアドレスを取得する発信者アドレス取得ステップと、前記遺失物回収支援システムが、前記発信者アドレス取得ステップで取得した第2の電子メールアドレスを、前記遺失物情報記憶部において対応する遺失物情報に発見者への連絡先として登録する発見者連絡先登録ステップと、を有することを特徴とする遺失物回収支援方法である。
また、本発明にかかる遺失物回収支援方法は、前記遺失物回収支援システムが、前記発信者アドレス取得ステップで取得した第2の電子メールアドレスを暗号化する発見者連絡先暗号化ステップを有していて、前記発見者連絡先登録ステップにおいて、前記遺失物回収支援システムは、前記発見者連絡先暗号化ステップにおいて暗号化された第2の電子メールアドレスを遺失物情報に登録することを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかる遺失物回収支援方法は、前記遺失物情報記憶部に記憶された遺失物情報には、遺失物の所有者の連絡先である第3の電子メールアドレスが含まれていて、前記遺失物回収支援システムが、前記遺失物情報特定ステップで遺失物情報を特定すると、前記遺失物情報記憶部から対応する第3の電子メールアドレスを取得し、前記第3の電子メールアドレスを送信先に指定した、遺失物が発見されたことを通知するための電子メールである発見報告を送信する発見報告送信ステップを有することを特徴としてもよい。
本発明によって、遺失物の発見者が携帯端末で遺失物に付されたバーコードを読み取るだけで、遺失物の管理者側において、発見された遺失物と、発見者の連絡先を速やかに特定することができる。そのため、遺失物を発見した場合の発見者からの通知にかかる負担を軽減し、遺失物の回収を円滑に進めることが可能になる。また、発見者の個人情報である電子メールアドレスも秘匿されるため、発見者の抵抗感を軽減することもできる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。以下の説明は本発明の実施形態の一例であり、回収の対象となる遺失物は特に限定されるものではないが、本発明は迷子となった飼い犬等のペットを対象にして実施するのにも好適である。
図1は、本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける実施形態の概要を示す図である。図2は、本発明にかかる遺失物回収支援システムを用いた、遺失物回収から発見者の謝礼までのフローの概要を示す図である。図3は、本発明にかかる遺失物回収支援システムの構成を示すブロック図である。図4は、本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける、所有者マスタの一例を示す図である。図5は、本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける、遺失物テーブルの一例を示す図である。図6は、本発明にかかる遺失物回収支援システム、発見情報テーブルの一例を示す図である。図7は、本発明にかかる遺失物回収支援システムにおいて作成されるバーコードに埋め込まれる命令文の一例を示す図である。図8は、本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見者が携帯端末を用いて発見通知を送信する処理フローを示すフローチャートである。図9は、本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見通知を受信してから発見報告を送信するまでの処理フローを示すフローチャートである。
本発明にかかる遺失物回収支援システムは、図1に示したように、飼い犬等のペットが迷子となった場合に、飼い犬を発見した発見者からの連絡を受けて、飼い主である遺失物の所有者へ飼い犬を届けるための迷子犬を保護するための手段として、実施することができるものである。
飼い犬の飼い主である所有者は、迷子になった場合に連絡を受けたい場合は、遺失物管理サーバに飼い犬に関する情報を登録しておく。登録された飼い犬には、飼い犬毎にユニークな電子メールアドレス(識別アドレス)が発行され、この識別アドレスへの電子メールの送信命令を埋め込んだバーコード(二次元バーコードが好適)が表示された識別媒体(例えば、首輪に吊るすことができる札)が作成されて、飼い犬の首輪等に付される。この識別アドレスには、遺失物管理サーバにおいて受信可能な電子メールアドレスが発行される。
飼い犬が発見されると、発見者は携帯電話のバーコードリーダ(二次元コードリーダ)によって、首輪に付された識別媒体のバーコードを読み取る。バーコードには識別アドレスへの送信命令が埋め込まれているため、発見者の携帯電話のメーラーが起動されて、識別アドレスを宛先とした電子メール(発見通知)が自動的に発信される。
発見通知は、インターネットを介して遺失物管理サーバで受信されるが、発見通知の送信先に指定された識別アドレスから、発見された遺失物を特定することができる。また、発見通知の発信者の電子メールアドレス(発見者アドレス)から、発見者の連絡先を把握することができる。これらの情報をもとにして、遺失物管理サーバの管理者は、飼い犬の発見場所等の詳細情報について発見者と電子メールで連絡を取り合い、得られた情報から所有者に対して飼い犬が発見されたことを電子メール(発見報告)等で報告したり、回収者に対して飼い犬の引き取りについての指示を電子メール等で行ったりすることができる。
図2を用いて、本発明にかかる遺失物回収支援システムを用いた、遺失物回収から発見者の謝礼までのフローについて説明する。まず、事前準備として、対象となる物の所有者が携帯電話やPC等を用いて、遺失物管理サーバに所有者と管理対象となる所有物(登録の時点では遺失していないが、以下「遺失物」として説明する。)に関する情報の登録を行う(図2の符号1及び2)。所有者が入力した自己の連絡先等に関する所有者情報は所有者マスタに、所有者が入力した万一遺失した場合に発見の連絡を受けたい所有物に関する遺失物情報は遺失物テーブルに、それぞれ記憶される(図2の符号3)。
遺失物管理サーバでは、登録された遺失物毎にユニークな電子メールアドレスである識別アドレスを発行し、遺失物情報はこの識別アドレスをキーに管理される。また、遺失物アドレスへの電子メールの送信命令を埋め込んだバーコードを作成し、このバーコードを表示した識別媒体を発行して、所有者に交付する(図2の符号4)。所有者は、この識別媒体を所有物の見えやすい部分に取り付けておく。
登録した所有物を遺失して遺失物となり、遺失物が発見者によって発見されると(図2の符号5)、発見者は携帯電話のバーコードリーダによって、遺失物に付された識別媒体のバーコードを読み取る(図2の符号6)。バーコードには識別アドレスへの電子メールの送信命令が埋め込まれているため、発見者の携帯電話のメーラーが起動されて、識別アドレスを宛先とした新規メールの送信画面が立ち上がる。空メールのままでもよいので、立ち上がったメールから電子メールを送信することによって、発見通知としての電子メールが、遺失物管理サーバに自動的に送信される(図2の符号7)。
遺失物管理サーバで発見通知を電子メールで受信すると、電子メールを受信したアドレスから遺失物を特定し、遺失物に関する発見者等の情報を記憶するための発見情報テーブルにおいて、特定した遺失物の発見者等に関する発見情報を登録する(図2の符号8)。ここで、発見者との連絡先として、発見通知を発信した発信者の電子メールである発信者アドレスが登録されるが、発信者アドレスは遺失物管理サーバの管理者にも了知できないように、自動的に暗号化して登録されるよう設定することが好ましい。
続いて、先に発見情報テーブルに記憶され発信者アドレスを複合化し、発信者アドレスを宛先として、発見者に遺失物の発見場所の位置情報等の詳細情報の提供を求める電子メールを送信する(図2の符号9)。この電子メールを発見者が受信して(図2の符号10)、詳細情報を返信した場合には、遺失物管理サーバの発見情報テーブルに登録される。
また、発見通知によって特定された遺失物の所有者が、遺失物が発見された場合には直ちに電子メールで発見報告を受けることを希望している場合には、発見通知の受信を受けて、所有者情報として登録された電子メールアドレス宛に、電子メールで発見報告が送信され(図2の符号11)、所有者は遺失物の発見報告を速やかに受領することができる(図2の符号12)。
さらに、発見通知を受信し、さらに遺失物の位置情報等の発見情報が発見情報テーブルに登録されると、遺失物の管理者から遺失物の回収担当に対して、遺失物回収の指示が行われる(図2の符号13)。この指示を、電子メール等を用いて自動的に発信するよう構成してもよい。回収指示を受けた回収者は(図2の符号14)、回収指示に従って遺失物の回収を行い(図2の符号15)、回収した遺失物を管理者に引き渡す(図2の符号16)。回収者から引き渡された遺失物は、管理者の仲介によって(図2の符号17)、所有者が受領する(図2の符号18)が、管理者の仲介なく直接回収者から所有者へ引き渡されることとしてもよい。
遺失物を受領した所有者が発見者に謝礼の支払を行いたい場合は、謝礼の支払いを管理者に要求し(図2の符号19)、管理者が謝礼の仲介を行って(図2の符号20)、発見者は謝礼を受け取ることができる(図2の符号21)。かかる謝礼要求のフローについて、通信手段に電子メールを用いるか等については、特に限定されるものではない
次に、本発明にかかる遺失物回収支援システムの動作について、図3のブロック図、図4〜図6に示したテーブル等のデータ構造の一例、及び図7に示した命令文の一例を用いて、詳細に説明する。
図3の発見者端末10は、携帯電話等のデータ通信機能を有する端末装置であって、バーコードを読み取ることができるバーコードリーダー11と、電子メールの送受信が可能なメーラー12が少なくとも備えられている。遺失物識別媒体20は管理対象となる所有物(遺失物)の見えやすい位置に取り付けられる札やシール等であって、発見者が遺失物を発見したことを通知する電子メールである発見通知を遺失物管理サーバ30に送信する送信命令が埋め込まれた二次元コード等のバーコードが表示されていて、このバーコードが発見者端末10に備えられたバーコードリーダ11で読み取られる。
所有者端末30には、携帯電話やPC等のデータ通信が可能な端末装置が用いられ、インターネットに接続してデータ通信を行うためのWebブラウザ31と、電子メールの送受信が可能なメーラー32が少なくとも備えられている。遺失物となる物の所有者は、所有者端末30からインターネットを介して遺失物管理サーバ40にアクセスし、遺失物及び所有者の情報を登録する。また、遺失物が発見された場合には、所有者端末30で遺失物管理サーバ40からの発見報告を電子メールで受け取る。
遺失物管理サーバ40は、本発明にかかる遺失物回収支援システムを構成するコンピュータであって、遺失物回収支援サービスの提供の対象となる物の所有者からの所有者に関する情報と遺失物に関する情報の登録や、遺失物を発見した発見者から発見通知を受信する機能を備えている。かかる機能は、遺失物登録部41、発見情報処理部42、暗号化処理部43によって実施されるが、これらは遺失物管理サーバ40によって実行される機能を特定したものであって、各々の機能に対応するアプリケーションプログラムが遺失物管理サーバのメインメモリ等に読み出され、演算処理が実行されることによって、各々の機能が実現される。
また、遺失物管理サーバ40には、遺失物データベース44が備えられていて、遺失物データベース44は、所有者毎に設けられたレコードに所有者に関する情報を記憶する所有者マスタ441、遺失物毎に設けられたレコードに遺失物の基本情報を記憶する遺失物テーブル442、発見された遺失物にかかる情報を記憶する発見情報テーブル443を含んで構成されている。遺失物データベース44は、遺失物管理サーバ40のハードディスクの記憶領域の一部に備えられていてもよいし、遺失物管理サーバ40を構成するコンピュータとは異なるデータベースサーバに備えられるものであってもよい。
本発明において、対象となる遺失物は個々の遺失物単位で管理されるので、遺失物毎の情報を管理する遺失物テーブル442は必須である。一方、所有者マスタ441は、遺失物の発見報告に必要な連絡先などを管理するもので、これらの情報を併せて遺失物テーブル442に記憶させることとしてもよいが、サービスの利用者毎の情報を管理し、サービス利用時の本人認証等を行うためには、所有者情報を別に管理することが好ましい。発見情報テーブル443には、遺失物が発見された後の発見者等に関する情報が記憶されるが、これらの情報についても遺失物テーブル442に記憶させるよう構成してもよい。
図4は、遺失物データベース44の所有者マスタ441の一例を示したものである。所有者マスタ441には、所有者毎に設けられたレコードに、所有者が所有者端末30を用いて入力した所有者のマスタ情報が記憶されている。マスタ情報には、所有者の氏名、住所等の属性情報や、サービスへのログイン用のパスワードの他に、所有者毎に管理対象となる所有物(遺失物)について、遺失物を識別するために割り当てられた電子メールアドレスである識別アドレス、遺失物が発見された際に送信される発見報告の送信先の電子メールアドレスである所有者アドレス等が含まれる。所有者アドレスについては、所有者が連絡先として入力した電子メールアドレスを用いるが、識別アドレスについては、遺失物登録部41において自動的に割り当てられた、遺失物を識別するためのユニークなアドレスが用いられる。また、一人の所有者が、複数の遺失物を登録することも可能であり、その場合は複数の識別アドレスが登録されることになる。
図5は、遺失物データベース44の遺失物テーブル442の一例を示したものである。所有者マスタ441と同様に、所有者が所有者端末30を用いて管理対象となる所有物(遺失物)の登録を行なうことによって、遺失物毎にレコードが作成される。遺失物毎に設けられたレコードには、遺失物を識別するための識別アドレス、遺失物の種別、遺失物が遺失された状態であるかを示すステータス、遺失物が発見された場合の発見報告の要否、登録日等を記憶することができる。遺失物テーブル442は、識別アドレスをキーに所有者マスタ441と関連付けられている。
尚、遺失物テーブル442への遺失物情報の登録は、管理対象となる所有物を遺失する前に予め登録を行い、遺失した際にステータスが変更される。また、遺失物が発見された場合の発見報告とは、遺失物が発見された後に、速やかにその事実を通知するための電子メール等であって、発見報告の送信を希望するか否かは、所有者が遺失物登録の際に選択することとしてもよい。
所有者端末30から遺失物に関する情報の登録を受け付けて、遺失物登録部41によって識別アドレスが割り当てられると、識別アドレスを送信先として指定した電子メールである発見通知を送信するための送信命令が埋め込まれたバーコードが発行される。バーコードの発行方法は特に限定されるものではないが、例えばバーコードの印刷されたシールをプリントアウトして、これをプラスチック札等に貼り付けて、バーコードが表示された遺失物識別媒体20を作成することとしてもよい。作成された遺失物識別媒体20は所有者に交付され、管理対象となる所有物の見えやすい位置に取り付けられる。
遺失物が発見されると、発見者は発見者端末10を用いて、遺失物に取り付けられた遺失物識別媒体20のバーコードを読み取る。発見者端末10にはバーコードリーダー11が備えられており、バーコードに埋め込まれた命令を解釈してメーラー12を起動し、バーコードに埋め込まれた識別アドレスを送信先として、遺失物の発見を知らせる発見通知を電子メールで送信する。
図7は、遺失物識別媒体20に付されたバーコードに埋め込まれた送信命令の一例を示している。バーコードリーダー11によって解釈されたコードには、例えば図7のように記述されていて、「mailto:」の文字列からメーラー12が起動され、それ以降に記述された識別アドレスが新規メールの送信先に自動的に埋め込まれる。さらに、件名には「お知らせ」、本文には「発見しました」と埋め込まれ、bccとして遺失物の所有者の電子メールアドレスを指定しておくことも可能である。bccに所有者の電子メールアドレスを指定することによって、発見者が発見通知を送信すると、併せて所有者にも発見通知と同一内容の電子メールが送信されることとなるため、所有者は速やかに遺失物が発見されたことを了知することができるが、第三者に電子メールアドレスを取得されてしまうリスクもあるため、bccの設定は行わず、遺失物管理サーバ40を介して報告を受けることとしてもよい。
識別アドレスが送信先に指定された電子メールは、全て遺失物管理サーバ40で受信することと設定されていて、発見情報処理部42は発見者端末10から送信された発見通知を受け付ける。発見通知を受け付けた後の発見された遺失物に関する情報は、発見情報テーブル443に記録される。
図6は、遺失物DB44に備えられる発見情報テーブル443の一例を示したものである。このテーブルには、遺失物テーブル442でステータスが遺失となった遺失物毎にレコードが設けられている。発見通知を受け付けると、受け付けた電子メールの送信先として指定された識別アドレスを取得し、この識別アドレスに対応するレコードを発見情報テーブル443で特定して、発見者の電子メールアドレスと発見日を記録する。発見者の電子メールアドレスは、受信した発見通知の発信者の電子メールアドレスを取得し、取得した電子メールアドレスをそのまま記録することとしてもよいが、個人情報の安全性を高めるためには、暗号化処理部43において暗号化したデータを記録することが好ましい。
発見通知を受信すると、発見情報処理部42は、識別アドレスをキーに遺失物テーブル442の遺失物情報を特定し、所有者への発見報告の要否を確認する。発見報告が必要と記録されている場合には、所有者マスタ441から所有者の電子メールアドレスを取得、送信先に指定して、電子メールで発見報告を送信する。
発見通知の本文において、発見者が遺失物を発見した場所などの詳細な情報を入力してくれた場合には、これらの情報を元に回収担当者への連絡等を進めて回収を行うことができるが、必要な情報が取得されていない場合には、発見者端末10に対して詳細な情報の送信を依頼する電子メールを送信する。この場合は、発見情報テーブル443に記憶された発見者アドレスを送信先にして電子メールを送信するが、発見者アドレスが暗号化されている場合には、暗号化処理部43において複合化された電子メールアドレスを送信先として指定することになる。
図8のフローチャートを用いて、本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見者が携帯端末(携帯電話機とする)を用いて発見通知を送信する処理フローについて説明する。発見者が発見した遺失物にバーコードが表示された遺失物識別媒体が取り付けられていることを確認すると、発見者は携帯電話機に備えられたバーコードリーダーを起動させて(S01)、バーコードを読み取る(S02)。読み取ったバーコードには、遺失物毎に割り当てられた電子メールアドレスを送信先として発見通知を送信する送信命令が埋め込まれているので、バーコードリーダは該電子メールアドレスへの送信命令を認識して(S03)、メーラーを起動させる(S04)。
さらに送信命令に従って新規メールの作成画面が自動的に立ち上げられ、前記の電子メールアドレスが送信先として埋め込まれる(S05)。送信命令に発見通知の件名が指定されている場合には(S06)、指定された件名が自動的に件名欄に埋め込まれる(S07)。同様に、本文が指定されている場合には(S08)、本文を自動的に埋め込み(S09)、bccが指定されている場合には(S10)、指定された電子メールアドレスをbcc欄に自動的に埋め込む(S11)。
このようにして、自動的に新規メールの作成画面が表示されると(S12)、発見者はその内容を確認し、送信ボタンが押下されると(S13)、発見通知として電子メールが送信される(S14)。作成画面の本文に、発見者が発見場所などの情報を入力した後に、発見通知を送信することとしてもよい。
図9のフローチャートを用いて、本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見通知を受信してから発見報告を送信するまでの処理フローについて説明する。遺失物の発見者から発見通知を電子メールで受信すると(S21)、発見通知の送信先に指定された電子メールアドレスを、遺失物を識別するための識別アドレスとして取得する(S22)。取得した識別アドレスをキーに、発見情報テーブルに識別アドレスに対応する遺失物が登録されているかを確認する(S23)。登録されていない場合には、エラー処理を実行し(S31)、処理を終了する。
遺失物として登録されている場合には、発見通知を発信者の電子メールアドレスを特定し(S24)、暗号化処理を行って(S25)、暗号化した発見者アドレスを識別アドレスに対応する発見情報テーブルに記憶させる(S26)。
また、識別アドレスに対応する遺失物テーブルに、発見通知を受信した場合に遺失物の発見を知らせる発見報告の送信が指定されている場合には(S27)、識別アドレスをキーに所有者マスタを特定し(S28)、発見報告の送信先に指定する電子メールアドレスである所有者アドレスを取得する(S29)。取得した所有者アドレスを送信先に指定し、電子メールで発見報告を所有者に送信し(S30)、処理を終了する。
本発明にかかる遺失物回収支援システムの実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムを用いた、遺失物回収から発見者の謝礼までのフローの概要を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける所有者マスタの一例を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける遺失物テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムにおける発見情報テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援システムにおいて作成されるバーコードに埋め込まれる命令文の一例を示す図である。 本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見者が携帯端末を用いて発見通知を送信する処理フローを示すフローチャートである。 本発明にかかる遺失物回収支援方法において、発見通知を受信してから発見報告を送信するまでの処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
10 発見者端末
11 バーコードリーダ
12 メーラー
20 遺失物識別媒体
30 所有者端末
31 Webブラウザ
32 メーラー
40 遺失物管理サーバ
41 遺失物登録部
42 発見情報処理部
43 暗号化処理部
44 遺失物データベース
441 所有者マスタ
442 遺失物テーブル
443 発見情報テーブル

Claims (6)

  1. 遺失物の発見者がバーコードの読取機能を備えた携帯端末から発信した発見通知を受け付け、発見された遺失物を特定して遺失物の回収を支援するための遺失物回収支援システムであって、
    遺失物毎に設けられたレコードに、遺失物を識別するために割り当てられた電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する遺失物情報記憶手段と、
    遺失物の所有者が操作する端末装置から、新たな遺失物についての遺失物情報の登録要求を受け付けると、前記遺失物を識別するための新たな電子メールアドレスを発行し、前記電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する新たなレコードを作成して、前記遺失物情報記憶手段に登録する遺失物情報登録手段と、
    遺失物を識別するための電子メールアドレスを送信先に指定して前記遺失物の発見通知を送信する送信命令が埋め込まれたバーコードを含む、前記携帯端末によって前記バーコードの読み取りが可能な遺失物識別媒体を作成する遺失物識別媒体作成手段と、
    遺失物の発見者が操作する携帯端末から、遺失物を発見したことを通知するための電子メールである発見通知を受信する発見通知受信手段と、
    前記発見通知受信手段が発見通知を受信すると、前記発見通知において送信先として指定された電子メールアドレスを取得して、前記電子メールアドレスに対応する遺失物情報を前記遺失物情報記憶手段において特定する遺失物情報特定手段と、
    前記発見通知受信手段が受信した発見通知から、発信者について指定された第2の電子メールアドレスを取得する発信者アドレス取得手段と、
    前記発信者アドレス取得手段が取得した第2の電子メールアドレスを、前記遺失物情報記憶手段において対応する遺失物情報に発見者への連絡先として登録する発見者連絡先登録手段と、
    を備えていて、
    前記発見通知は、前記発見者が保有する携帯端末によって前記遺失物に付された遺失物識別媒体のバーコードが読み取られ、前記バーコードに埋め込まれた送信命令によって送信されるものであること
    を特徴とする遺失物回収支援システム。
  2. 前記発信者アドレス取得手段が取得した第2の電子メールアドレスを暗号化する発見者連絡先暗号化手段を備えていて、
    前記発見者連絡先登録手段は、前記発見者連絡先暗号化手段によって暗号化された第2の電子メールアドレスを遺失物情報に登録すること
    を特徴とする請求項1記載の遺失物回収支援システム。
  3. 前記遺失物情報記憶手段に記憶された遺失物情報には、遺失物の所有者の連絡先である第3の電子メールアドレスが含まれていて、
    前記遺失物情報特定手段が遺失物情報を特定すると、前記遺失物情報記憶手段から対応する第3の電子メールアドレスを取得し、前記第3の電子メールアドレスを送信先に指定した、遺失物が発見されたことを通知するための電子メールである発見報告を送信する発見報告送信手段を備えること
    を特徴とする請求項1又は2記載の遺失物回収支援システム。
  4. 遺失物毎に設けられたレコードに、遺失物を識別するために割り当てられた電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する遺失物情報記憶部を備えたコンピュータシステムである、発見された遺失物を特定して遺失物の回収を支援するための遺失物回収支援システムと、遺失物の発見者が保有するバーコードの読取機能を備えた携帯端末と、によって実行される遺失物回収支援方法であって、
    前記遺失物回収支援システムが、遺失物の所有者が操作する端末装置から、新たな遺失物についての遺失物情報の登録要求を受け付けると、前記遺失物を識別するための新たな電子メールアドレスを発行し、前記電子メールアドレスを含む遺失物情報を記憶する新たなレコードを作成して、前記遺失物情報記憶部に登録する遺失物情報登録ステップと、
    前記遺失物回収支援システムが、遺失物を識別するための電子メールアドレスを送信先に指定して前記遺失物の発見通知を送信する送信命令が埋め込まれたバーコードを含む、前記携帯端末によって前記バーコードの読み取りが可能な遺失物識別媒体を作成する遺失物識別媒体作成ステップと、
    前記携帯端末が、遺失物に付された遺失物識別媒体のバーコードを読み取るバーコード読取ステップと、
    前記携帯端末が、前記バーコードに埋め込まれた送信命令によって遺失物を発見したことを通知するための電子メールである発見通知を、前記遺失物回収支援システムに送信する発見通知送信ステップと、
    前記遺失物回収支援システムが、前記携帯端末から、前記発見通知を受信する発見通知受信ステップと、
    前記遺失物回収支援システムが、前記発見通知受信ステップで発見通知を受信すると、前記発見通知において送信先として指定された電子メールアドレスを取得して、前記電子メールアドレスに対応する遺失物情報を前記遺失物情報記憶手段において特定する遺失物情報特定ステップと、
    前記遺失物回収支援システムが、前記発見通知受信ステップで受信した発見通知から、発信者について指定された第2の電子メールアドレスを取得する発信者アドレス取得ステップと、
    前記遺失物回収支援システムが、前記発信者アドレス取得ステップで取得した第2の電子メールアドレスを、前記遺失物情報記憶部において対応する遺失物情報に発見者への連絡先として登録する発見者連絡先登録ステップと、
    を有することを特徴とする遺失物回収支援方法。
  5. 前記遺失物回収支援システムが、前記発信者アドレス取得ステップで取得した第2の電子メールアドレスを暗号化する発見者連絡先暗号化ステップを有していて、
    前記発見者連絡先登録ステップにおいて、前記遺失物回収支援システムは、前記発見者連絡先暗号化ステップにおいて暗号化された第2の電子メールアドレスを遺失物情報に登録すること
    を特徴とする請求項4記載の遺失物回収支援方法。
  6. 前記遺失物情報記憶部に記憶された遺失物情報には、遺失物の所有者の連絡先である第3の電子メールアドレスが含まれていて、
    前記遺失物回収支援システムが、前記遺失物情報特定ステップで遺失物情報を特定すると、前記遺失物情報記憶部から対応する第3の電子メールアドレスを取得し、前記第3の電子メールアドレスを送信先に指定した、遺失物が発見されたことを通知するための電子メールである発見報告を送信する発見報告送信ステップを有すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の遺失物回収支援方法。
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