JP2008020156A - 温水ボイラ - Google Patents

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【課題】 燃料コストが廉価で、かつ、木質粉粒物を完全燃焼させることができるといった機能に優れる温水ボイラを提供する。
【解決手段】 木質粒状物投入口12と、強制ファン13に連通する通風口14を有する略円筒状の燃焼室11の直上に、第一温水ジャケット16を有する第一ジャケット室15を設けた燃焼機構部10と、燃焼機構部10に隣接して設けられた略円筒状の集塵室21の直上に、円筒状の内筒22を有し、第一ジャケット室15と接続管23で連通され、第一温水ジャケット16と連通する第二温水ジャケット25を有する第二ジャケット室24を設けた集塵機構部20と、燃焼機構部10に隣接して設けられ、木質粒状物燃料Fを木質粒状物投入口12に自動的に供給する燃料供給機構部30と、第一温水ジャケット16または/および第二温水ジャケット25と、被暖房・乾燥設備Hとを連通する連通機構部40と、で構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は温水ボイラで発生する熱で温水や蒸気を作り出し、それを温室などの暖房に利用する温水ボイラに関するものである。
従来から、温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させる際に発生する熱を利用して温水や蒸気を作り出す温水ボイラが使用されている。
こうした従来の温水ボイラは、木質粉粒物を石油系燃料のみで燃焼させているので、コストが嵩むといった改善すべき大きな問題がある。また、燃焼室や集塵室が角筒形状に形成されているため、不完全燃焼が発生し易いといった問題があり、ボイラとしても改善の余地がある。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、燃料コストが廉価で、かつ、木質粉粒物を完全燃焼させることができるといった機能に優れる温水ボイラを提供することを課題とする。
図1乃至図3を参照して説明する。請求項1に記載の温水ボイラ1は、温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱を利用して温水を作り出すものであって、木質粒状物燃料Fを投入するための木質粒状物投入口12、および強制ファン13に連通する通風口14を有する略円筒状の燃焼室11の直上に、頂壁部と周壁部に第一温水ジャケット16を有する第一ジャケット室15を設けた燃焼機構部10と、前記燃焼機構部10に隣接して設けられた略円筒状の集塵室21の直上に、円筒状の内筒22を有し、前記第一ジャケット室15と接続管23で連通され、頂壁部と周壁部に前記第一温水ジャケット16と連通する第二温水ジャケット25を有する第二ジャケット室24を設け、前記内筒22に連続して煙突26を立設した集塵機構部20と、前記燃焼機構部10に隣接して設けられ、木質粒状物燃料Fを収納した定量供給機31に、搬送パイプ33に回転スクリュー34を内装し、前記木質粒状物投入口12に連通するスクリューコンベア32を設け、前記定量供給機31の木質粒状物燃料Fを前記木質粒状物投入口12に自動的に供給する燃料供給機構部30と、前記第一温水ジャケット16または/および第二温水ジャケット25と、被暖房・乾燥設備Hとを連通する連通機構部40と、からなる。
なお、木質粒状物燃料Fには、伐採などによって得られた木材や廃材木屑を粉砕し、固形状に固めたペレットや、それよりやや大型のブリケットを含む。
請求項2に記載の温水ボイラ1は、温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱を利用して蒸気を作り出すものであって、木質粒状物燃料Fを供給するための木質粒状物投入口12、および強制ファン13に連通する通風口14を有する略円筒状の燃焼室11の直上に、第一貫流ボイラ16Aを有する第一ボイラ室15Aを設けた燃焼機構部10と、前記燃焼機構部10に隣接して設けられた略円筒状の集塵室21の直上に、円筒状の内筒22を有し、前記第一ボイラ室15Aと接続管23で連通され、第二貫流ボイラ25Aを有する第二ボイラ室24Aを設け、前記内筒22に連続して煙突26を立設した集塵機構部20と、前記燃焼機構部10に隣接して設けられ、木質粒状物燃料Fを収納した定量供給機31に、搬送パイプ33に回転スクリュー34を内装し、前記木質粒状物投入口12に連通するスクリューコンベア32を設け、前記定量供給機31の木質粒状物燃料Fを前記木質粒状物投入口12に自動的に供給する燃料供給機構部30と、前記第一貫流ボイラ16Aまたは/および第二貫流ボイラ25Aと、被暖房・乾燥設備Hとを連通する連通機構部40と、からなる。
請求項3に記載の温水ボイラ1は、請求項1に記載の発明において、第一ジャケット室15および第二ジャケット室24の頂壁部から周壁部の下端部にわたって、第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25に連通する温水管17を設けてなる。
請求項4に記載の温水ボイラ1は、請求項1、2または3に記載の発明において、被暖房・乾燥設備Hが温室・木材乾燥機であることを特徴とする。
請求項1に記載の温水ボイラ1は、第一温水ジャケット16または/および第二温水ジャケット25を、連通機構部40によって被暖房・乾燥設備Hに連通しているので、燃焼室11で木質粉粒物を燃焼させた際の熱によって加熱された第一温水ジャケット16または/および第二温水ジャケット25の温水を有効利用することができる。なお、第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25は、水を内蔵しているので、耐火煉瓦などと同様に、耐火機能を発揮する。
また、燃焼室11に木質粒状物投入口12を設け、そこからペレットなどの木質粒状物燃料Fを投入して木質粉粒物を燃焼させるので、伐採木材や廃材木屑などの有効利用を図ることができると共に、石油系燃料の消費を削減し、燃料コストの低廉化を図ることができる。
また、燃焼室11を円筒状としているため、木質粒状物燃料Fは通風口14から供給されるエアーと共に、その周壁に沿って円滑に周回しながら完全燃焼することができる。従って、不完全燃焼によって煤塵が発生するのを防止することができる。ちなみに、燃焼室11が角筒形状であると、木質粒状物燃料Fが角部分に溜まってしまうためエアーとの接触が不十分となり、完全燃焼し難い。
なお、この木質粒状物燃料Fは、燃料供給機構部30のスクリューコンベア32で自動的に供給するので、燃料を供給するための作業が容易である。
また、集塵機構部20に内筒22を設けたので、燃焼室11で燃焼した煤塵が当該内筒22に当たって集塵室21内に落下するので、煙突26からそのまま排出されるのを阻止することができる。これにより、煤塵が大気中に放出され、環境が汚染されるのを未然に防止することができる。
請求項2に記載の発明に係る温水ボイラ1は、第一貫流ボイラ16Aまたは/および第二貫流ボイラ25Aを、連通機構部40によって被暖房・乾燥設備Hに連通しているので、燃焼室11で木質粉粒物を燃焼させた際に生じる熱によって加熱されて発生した第一貫流ボイラ16Aまたは/および第二貫流ボイラ25Aの蒸気を有効利用することができる。
また、この温水ボイラ1は、請求項1に記載の発明と同様に、伐採木材や廃材木屑などを有効利用して、燃料コストを削減し、また、新たな煤塵の発生を防止し、燃料供給作業を容易なものとし、さらに、煤塵の放出を阻止して環境汚染を防止するといった効果を発揮する。
請求項3に記載の発明は、第一ジャケット室15および第二ジャケット室24の頂壁部から周壁部の下端部にわたって、第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25に連通する温水管17を設けているので、温水の量を多くすることができる。これにより、豊富な量の温水を被暖房・乾燥設備Hに供給することができる。
請求項4に記載の温水ボイラ1は、被暖房・乾燥設備Hが温室・木材乾燥機なので、温水や蒸気の熱によって被暖房・乾燥設備Hを加温することができる。これにより、温水ボイラで発生した熱を有効利用して、被暖房・乾燥設備内の植物等を良好に生育させたり、木材を乾燥させたりすることができる。
本発明に係る温水ボイラ1の第一実施形態を、図1および図2に示す。これは、温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱を利用して温水を作り出すものであり、燃焼機構部10、集塵機構部20、燃料供給機構部30および連通機構部40とで構成される。
燃焼機構部10は、木質粒状物燃料Fを投入するための木質粒状物投入口12、および強制ファン13に連通する通風口14を有する略円筒状の燃焼室11の直上に、頂壁部と周壁部に第一温水ジャケット16を有する第一ジャケット室15を設けて構成している。なお、燃焼室11は耐火煉瓦で形成され、その周壁部に石油系燃料を燃焼させるバーナー18を設けている。また、第一温水ジャケット16には、新たな水を供給するための給湯口16aと、内部圧力を制御するための蒸気抜き19を設けている。
集塵機構部20は、燃焼機構部10に隣接して設けられた略円筒状の集塵室21の直上に、円筒状の内筒22を有し、第一ジャケット室15と接続管23で連通され、頂壁部と周壁部に第二温水ジャケット25を有する第二ジャケット室24を設け、内筒22に連続して煙突26を立設したものである。なお、第二温水ジャケット25には蒸気抜き28を設けている。また、内筒22は耐火材で形成しているが、それに代えて、内部に温水を貯える構造とすることもできる。その場合は、図2の想像線で示すように、温水管17(または第二温水ジャケット25)と連結パイプ25aで接続する。
この第二温水ジャケット25は、第一温水ジャケット16と接続管23の周壁部に形成した通水路23aを介して連通させているが、連通させないでそれぞれ独立した構成とし、それぞれを温水ボイラとして使用することもできる。また、煙突26には、強制ファン13に連通するエアーパイプ27を設け、当該強制ファン13からエアーを供給している。なお、集塵室21の下端部には、灰を取り出すための排出口29を設けている。
燃料供給機構部30は、燃焼機構部10に隣接して設けられ、木質粒状物燃料Fを収納した定量供給機31に、搬送パイプ33に回転スクリュー34を内装し、木質粒状物投入口12に連通するスクリューコンベア32を設け、定量供給機31の木質粒状物燃料Fを木質粒状物投入口12に自動的に供給するものである。
そして、連通機構部40は、第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25と、被暖房設備Hとを連通するものであり、接続パイプ41、ヒーター43を内蔵した貯湯室42およびポンプ44を備える。なお、図2において、符号52はバーナー用ファンユニットを示し、符号53はシスタンを示す。
この温水ボイラ1は次のように作用する。燃焼室11に木質粉粒物を投入してバーナー18で燃焼させた後、燃料供給機構部30から必要量の木質粒状物燃料Fを自動的に供給する。この供給は、定量供給機31に貯蔵している木質粒状物燃料Fを、搬送パイプ33内のスクリューが連続的に適量ずつ搬送して自動的に行うので、容易に行うことができる。
この際、燃焼室11に強制ファン13からエアーを供給し、燃焼を加速させる。この燃焼室11は略円筒形であるため、木質粒状物燃料Fはエアーと共に周壁に沿って円滑に移動しながら、かつ、豊富なエアーを供給されながら完全燃焼する。この燃焼によって、第一温水ジャケット16の温水が効果的に加熱される。
燃焼室11で発生した温風および煤塵は接続管23を通って集塵機構部20に達し、そこで内筒22に当たることによってその下位の集塵室21に落下する。従って、そのまま煙突26を通って大気中に放出されることがない。また、燃焼し切っていない木質粒状物燃料Fはこの集塵室21で、完全燃焼する。この際の熱や温風などによって、第二ジャケットの温水が加熱される。なお、集塵室21にたまった灰は、排出口29から取り出す。
第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25の温水は、接続パイプ41を通して貯湯室42まで運ばれる。そして、この温水は必要に応じてさらにヒーター43によって加熱された後、ポンプ44によって温室や建物等の被暖房設備Hに供給される。
本実施形態に係る温水ボイラ1は、木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱で加熱した温水を、被暖房設備Hを温めるために利用するので、エネルギーの有効利用を図ることができる。
なお、本実施形態では、第一ジャケット室15および第二ジャケット室24の頂壁部から周壁部の下端部にわたって、第一温水ジャケット16および第二温水ジャケット25に連通する温水管17を設けている。これにより温水の量を多くし、被暖房設備Hにより豊富な温水を供給できるようにしている。なお、この温水は、温室の他に、建物の暖房などにも使用することができる。
本発明に係る温水ボイラ1の第二実施形態を、図3に示す。この温水ボイラ1の特徴は、燃焼機構部10に第一貫流ボイラ16Aを設け、集塵機構部20に第二貫流ボイラ25Aを設けたことである。また、それに付随して、安全弁50と水面計51を設けている。なお、その他の構成部分は、第一実施形態と同じである。
貫流ボイラは、長い管の一端から給水をポンプで行い、途中で順次、加熱、蒸発、加熱され、他端から加熱蒸気として送り出すものであり、管のみで比較的簡易に構成され、その取扱いも容易であるといった特徴を有する。
この温水ボイラ1は、第一貫流ボイラ16Aおよび第二貫流ボイラ25Aで発生した蒸気を、連通機構部40を介して被暖房設備Hに供給し、その蒸気の熱で被暖房設備Hを温めるために使用するものである。これにより、木質粉粒物を燃焼した際に発生する熱を、廃棄することなく有効利用することができる。
また、上記した第一実施形態および第二実施形態に係る温水ボイラは、次の特徴を有する。
(イ)燃焼機構部10と集塵機構部20とのいわゆる二筒式としているので、各機構部の温水や蒸気を複数の施設に供給するなど、容易に有効利用できる。
(ロ)木質粒状物燃料Fとして木質粉粒物を使用することにより、燃焼機構部10および集塵機構部20を短時間で温度上昇させることができる。また、燃焼室11および集塵室21を略円筒形としているので、角筒型と比較して、温度上昇時間を30%以上、早めることができる。
(ハ)燃焼室11および集塵室21を略円筒型としたので、木質粒状物燃料Fがその円周面に沿って旋回し、燃焼室11内等での滞留時間が長くなる。従って、燃焼室11等が完全燃焼し易くなり、短時間で高温になり易い。さらに、燃料の使用量も少なくて済む。
(ニ)強制ファン13からエアーを供給するので、燃焼室11の全体を一気に高温化することができる。また、灰の量を少なくすることができる。
(ホ)貫流ボイラを使用する場合は、蒸気も利用できる。なお、貫流ボイラは、蒸気を利用するが、小型なので資格が不要であり、取扱いが容易である。また、温水ジャケット16,25の場合も、本発明では圧力が低いので資格が不要であり、その取扱いが容易である。
本発明に係る温水ボイラは、他の目的の加温設備にも最適である。
本発明に係る温水ボイラの第一実施形態を示す部分断面正面図である。 図1に示す温水ボイラのX−X線断面図である。 本発明に係る温水ボイラの第二実施形態を示す部分断面要部正面図である。
符号の説明
1 温水ボイラ
10 燃焼機構部
11 燃焼室
12 木質粒状物投入口
13 強制ファン
14 通風口
15 第一ジャケット室
15A 第一ボイラ室
16 第一温水ジャケット
16A 第一貫流ボイラ
16a 給湯口
17 温水管
18 バーナー
19 蒸気抜き
20 集塵機構部
21 集塵室
22 内筒
23 接続管
23a 通水路
24 第二ジャケット室
24A 第二ボイラ室
25 第二温水ジャケット
25a 連結パイプ
25A 第二貫流ボイラ
26 煙突
27 エアーパイプ
28 蒸気抜き
29 排出口
30 燃料供給機構部
31 定量供給機
32 スクリューコンベア
33 搬送パイプ
34 回転スクリュー
40 連通機構部
41 接続パイプ
42 貯湯室
43 ヒーター
44 ポンプ
50 安全弁
51 水面計
52 バーナー用ファンユニット
53 シスタン
F 木質粒状物燃料
H 被暖房・乾燥設備

Claims (4)

  1. 温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱を利用して温水を作り出す温水ボイラであって、木質粒状物燃料(F)を投入するための木質粒状物投入口(12),および強制ファン(13)に連通する通風口(14)を有する略円筒状の燃焼室(11)の直上に,頂壁部と周壁部に第一温水ジャケット(16)を有する第一ジャケット室(15)を設けた燃焼機構部(10)と、前記燃焼機構部に隣接して設けられた略円筒状の集塵室(21)の直上に,円筒状の内筒(22)を有し,前記第一ジャケット室と接続管(23)で連通され,頂壁部と周壁部に前記第一温水ジャケットと連通する第二温水ジャケット(25)を有する第二ジャケット室(24)を設け,前記内筒に連続して煙突(26)を立設した集塵機構部(20)と、前記燃焼機構部に隣接して設けられ,木質粒状物燃料を収納した定量供給機(31)に,搬送パイプ(33)に回転スクリュー(34)を内装し,前記木質粒状物投入口に連通するスクリューコンベア(32)を設け,前記定量供給機(31)の木質粒状物燃料を前記木質粒状物投入口に自動的に供給する燃料供給機構部(30)と、前記第一温水ジャケットまたは/および第二温水ジャケットと,被暖房・乾燥設備(H)とを連通する連通機構部(40)と、からなる温水ボイラ。
  2. 温水ボイラで木質粉粒物を燃焼させた際に発生する熱を利用して蒸気を作り出す温水ボイラであって、木質粒状物燃料(F)を供給するための木質粒状物投入口(12),および強制ファン(13)に連通する通風口(14)を有する略円筒状の燃焼室(11)の直上に,第一貫流ボイラ(16A)を有する第一ボイラ室(15A)を設けた燃焼機構部(10)と、前記燃焼機構部に隣接して設けられた略円筒状の集塵室(21)の直上に,円筒状の内筒(22)を有し,前記第一ボイラ室と接続管(23)で連通され,第二貫流ボイラ(25A)を有する第二ボイラ室(24A)を設け,前記内筒に連続して煙突(26)を立設した集塵機構部(20)と、前記燃焼機構部に隣接して設けられ,木質粒状物燃料を収納した定量供給機(31)に,搬送パイプ(33)に回転スクリュー(34)を内装し,前記木質粒状物投入口に連通するスクリューコンベア(32)を設け,前記定量供給機の木質粒状物燃料を前記木質粒状物投入口に自動的に供給する燃料供給機構部(30)と、前記第一貫流ボイラまたは/および第二貫流ボイラ(25A)と,被暖房・乾燥設備(H)とを連通する連通機構部(40)と、からなる温水ボイラ。
  3. 第一ジャケット室(15)および第二ジャケット室(24)の頂壁部から周壁部の下端部にわたって、第一温水ジャケット(16)および第二温水ジャケット(25)に連通する温水管(17)を設けてなる請求項1に記載の温水ボイラ。
  4. 被暖房・乾燥設備(H)が温室・木材乾燥機であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の温水ボイラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103196217A (zh) * 2013-04-11 2013-07-10 济南吉玛数控设备有限公司 一种锅炉
CN103203137A (zh) * 2013-04-11 2013-07-17 济南吉玛数控设备有限公司 一种锅炉烟尘净化设备

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