JP2008019677A - 床下収納構造及びその施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分に遮音性能を発揮して、建造物の2階以上への設置に好適な床下収納構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリートスラブ1上に設置され支持高さの調整が可能な複数の支持脚2と、これら支持脚の上に支持され前記床下収納部3を囲む根太枠4と、該根太枠の内側に設置される収納用トレー5と、該収納用トレーの上方を開閉可能に根太枠上に設置される前記開閉式床パネル6とを具備し、前記根太枠の上面の内周部に、前記収納用トレーの周縁部を載置して該収納用トレーの下面をコンクリートスラブから浮かせた状態に吊下げ支持するトレー支持部と、該トレー支持部よりも上方位置で前記開閉式床パネルを載置するパネル支持部とが形成され、根太枠の上面の外周部に、床下収納部の周囲の固定型床パネル51が載置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建造物のコンクリートスラブと床パネルとの間に空間部を形成した二重床構造において、その空間部を利用して床下収納庫とした床下収納構造及びその施工方法に関する。
近年、集合住宅やオフィスビルなどの多くの建造物に二重床構造のものが採用されており、コンクリートスラブと床パネルとの間に空間部を形成して、遮音性を高めるとともに、その空間部に、上下水道の配管や電気・通信用の配線を設けることができるようになっている。
この種の二重床として、特許文献1に記載の支持脚を利用した構造のものがある。この二重床は、コンクリートスラブと床パネルとの間に支持脚を介在させることによって、これらコンクリートスラブと床パネルとの間に空間部を形成したものである。
この場合、その空間部を利用して床下収納庫を設置することができ、特許文献2記載の二重床では、支持脚によって形成された空間部において、コンクリートスラブの上にレールを敷設するとともに、このレール上を移動可能な収納容器を設置し、空間部の一部を収納口とするように床パネルの一部を開閉できる構造とされている。
このような二重床構造のものは、空間部によって床パネルとコンクリートスラブとを離間させることにより遮音性を確保しているとともに、床パネルを支持している支持脚の台座にゴム等の弾性部材を使用して、床面上に物体を落下させても、その衝撃音が支持脚を経由してコンクリートスラブに伝達しにくいようにされている。
特開平5−321443号公報 特開平11−217923号公報
ところで、この二重床構造のものは、空間部によって床面上の衝撃音に対する遮音性は確保されているが、床下収納庫を設置する場合は、床パネルが開閉され、収納庫への物の投入作業が頻繁に行われるので、通常の二重床以上に遮音性を高めることが求められる。集合住宅等の1階に設置される場合は、階下への騒音問題の発生が少ないが、2階以上に設置する場合は、より遮音性能を高める必要がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、十分に遮音性能を発揮して、建造物の2階以上への設置に好適な床下収納構造及びその施工方法の提供を目的とする。
本発明の床下収納構造は、建造物を構成するコンクリートスラブの上方に床下収納部を形成し、その上方を開閉式床パネルによって開閉可能とされた床下収納構造において、前記コンクリートスラブ上に設置され支持高さの調整が可能な複数の支持脚と、これら支持脚の上に支持され前記床下収納部を囲む根太枠と、該根太枠の内側に設置される収納用トレーと、該収納用トレーの上方を開閉可能に根太枠上に設置される前記開閉式床パネルとを具備し、前記根太枠の上面の内周部に、前記収納用トレーの周縁部を載置して該収納用トレーの下面をコンクリートスラブから浮かせた状態に吊下げ支持するトレー支持部と、該トレー支持部よりも上方位置で前記開閉式床パネルを載置するパネル支持部とが形成され、根太枠の上面の外周部に、床下収納部の周囲の固定型床パネルが載置されていることを特徴とする。
このような構成としたことにより、床パネルとコンクリートスラブとの間が空間部によって離間されて、床面上での衝撃音がコンクリートスラブに伝達することが抑制されるとともに、収納用トレーへの収納物の出し入れ作業時に開閉式床パネルを開けた状態で収納物を取り扱う場合でも、この収納用トレーは根太枠に吊下げ状態に支持されて、コンクリートスラブから浮かせられた状態となっているから、この収納用トレーに物体を落下させたとしても、その衝撃音が収納用トレーを介してコンクリートスラブに直接伝達することはない。
この床下収納構造において、前記根太枠の外周部は、内周部よりも高く形成されており、この外周部に載置した固定型床パネルと、内周部の前記パネル支持部に載置した開閉式床パネルとは、その上面がほぼ同じ水平レベルに配置されていることを特徴とする。
また、この床下収納構造において、前記支持脚が、台座と、該台座に直立状態に支持されたアジャストボルトとを備え、前記根太枠は、その長さ方向に間隔をおいて配置された複数の雌ねじ部材に、前記支持脚のアジャストボルトが螺合している構成とされ、これらアジャストボルトを個々に回すことにより、根太枠の高さ調整、及び水平出しができるようになっている。
この場合、前記雌ねじ部材は、根太枠の前記内周部を貫通する貫通孔内に設けられ、前記アジャストボルトの上端面に、該アジャストボルトを操作するための工具挿入溝が形成されている構成としてもよく、根太枠の外周部に固定型床パネルを載置した後でも、根太枠の内周部の上方からアジャストボルトを操作することができる。
なお、前記根太枠の内周部に、コンクリートスラブから浮かせた状態の吊下げ部材を固定し、この吊下げ部材に、前記収納用トレーの下面を支持させるように構成してもよく、収納用トレーが、その周縁部だけでなく下面も支持されることになるから、強度を高め得て、収納量を多くすることができる。
また、前記開閉式床パネルの下面に補強用桟部材を固定すれば、厚さが薄くても十分な強度を確保することができる。
また、この床下収納構造の施工方法は、コンクリートスラブ上に複数の前記支持脚により支持した状態の前記根太枠を設置した後、該根太枠の上面の外周部に、前記床下収納部の周囲の前記固定型床パネルを載置するとともに、根太枠の内側に前記収納用トレーを設置し、この収納用トレーの上方を開閉する前記開閉式床パネルを根太枠上に設置することを特徴とする。
本発明によれば、床パネルとコンクリートスラブとの間の空間部によって床面上での衝撃音がコンクリートスラブに伝達することが抑制されることはもちろん、収納用トレーがコンクリートスラブから浮かせられた状態となっているから、この収納用トレーに物体を落下させたとしても、その衝撃音が収納用トレーを介してコンクリートスラブに直接伝達することはなく、十分に遮音性能を発揮することができ、集合住宅等の建造物の2階以上に設置しても騒音問題の発生を少なくすることができる。
以下、本発明の床下収納構造の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
この床下収納構造は、図1から図5に示すように、コンクリートスラブ1上に設置され支持高さの調整が可能な複数の支持脚2と、これら支持脚2の上に支持され床下収納部3を囲む根太枠4と、該根太枠4の内側に設置される収納用トレー5と、収納用トレー5の上方を開閉可能に根太枠4上に設置される開閉式床パネル6とを具備した構造とされている。
前記支持脚2は、硬質ゴム等の弾性部材からなる台座11と、該台座11に直立状態に支持されたアジャストボルト12とから構成されている。台座11は、円錐台形状に形成されるとともに、その上面に上方に向けた凹部13が形成されており、その凹部13にアジャストボルト12の下端部が回転自在に挿入されている。
アジャストボルト12は、その基端部を除くほぼ全長にわたって雄ねじ部14が形成されるとともに、上端面に、プラスドライバー等の工具を差し込むことができる工具挿入溝15が形成されており、この工具挿入溝15から工具を差し込んで回転させることができるようになっている。このアジャストボルト12の基端部16は大径に形成されており、この基端部16を台座11の凹部13に押し込むと、台座11の凹部13が拡径されるように弾性変形してアジャストボルト12の基端部16を収納し、該基端部16を締め付けるようにすることにより、アジャストボルト12が直立に支持される構成である。
前記根太枠4は、木製の角柱材を長辺、短辺それぞれ組み合わせて、全体として矩形の枠状に形成されるとともに、角柱材の幅方向の中央部から内周部が、外周部に対して若干薄肉に形成されていることにより、上面の内周部に、外周部よりも一段下がった凹部21が形成され、この凹部21に対して外周部が例えば5mm程度に一段高く形成されている。
また、この凹部21上に、金属枠22が固定されている。この金属枠22は、アルミニウム合金等の押し出し型材からなる辺部材を長辺、短辺それぞれ一対ずつ組み合わせることによって矩形に構成されている。各辺部材は、その長さ方向に沿う平面部23の一側部に、垂直方向に沿う側部壁24が一体に形成されるとともに、平面部23の他の側部に、樋状の溝部材25が一体に形成された構成となっている。前記側部壁24は、その高さ方向の中央より若干下がった位置に前記平面部23が固定状態とされているとともに、上端に、平面部23とは反対方向に延在する縁部材26が一体に形成されている。前記溝部材25は、平面部23から垂れ下がるように固定されており、その下面が側部壁24の下端と同一水平レベルに設定されている。
そして、この金属枠22は、その側部壁24の下端及び溝部材25の下面を前記根太枠4の凹部21上に載置し、かつ側部壁24を根太枠4の凹部21と外周部との間の段差部27付近に配置し、溝部材25を凹部21の内周部に臨ませた状態として、根太枠4に固定されている。
また、この根太枠4には、その厚さ方向に沿う貫通孔31が長さ方向に間隔をおいて複数形成されている。これら貫通孔31は、根太枠4の段差部27付近で凹部21の表面に開口するように根太枠4の角柱材の幅方向の中心から根太枠4の内側に少しずれた位置に形成されており、内部に雌ねじ部材32が嵌合されている。
この雌ねじ部材32は、筒状部の内周部に、図示例の場合は下半分の部分に雌ねじ部33が形成されるとともに、その長さ方向の中央位置の外周にフランジ34が一体に形成されており、そのフランジ34を根太枠4の下面に当接させた状態で該フランジ34よりも上端部が根太枠4の貫通孔31に嵌合され、下端部が根太枠4の貫通孔31を下方に延長させるように設けられる。また、根太枠4の貫通孔31内に嵌合される上端部の外周面にはローレット加工が施されて(図示略)、貫通孔31から抜けにくくされている。
前記収納用トレー5は、ポリスチレン等の合成樹脂により140mm程度の深さに形成されており、その上端から下端に向けて幅を小さくするように周壁部がテーパ状に形成されるとともに、この周壁部の上端部、つまり周縁部に、外向きに広がりながら下方に屈曲するフック状フランジ部36が形成されている。
そして、そのフック状フランジ部36を前記根太枠4上面における金属枠22の溝部材25に引っ掛けるようにして載置することにより、該根太枠4の内側に収納用トレー5が吊下げ状態に支持されるようになっている。すなわち、金属枠22の溝部材25により、本発明のトレー支持部が構成されるものである。
また、前記根太枠4の長辺を構成している一対の辺部材における内周面には、この収納用トレー5の下面を支持する吊下げ部材41が取り付けられている。この吊下げ部材41は、辺部材の長さ方向に間隔をおいて2個設けられており、それぞれコ字状に形成され、根太枠4の内周面に垂直方向に沿って固定される一対の吊下げアーム部42と、これら吊下げアーム部42の下端を連結する水平な受け部材43とから構成されている。吊下げアーム部42は板状に形成されているが、受け部材43は、剛性を高めるために板材が屈曲形成され53横断面コ字状に形成されている。この吊下げ部材41は、その受け部材43が床面から浮かせられた状態に根太枠4に固定される。したがって、収納用トレー5は、その周縁部上端が根太枠4の金属枠22に引掛けられ、下面が吊下げ部材41により下方から支持されることになる。
そして、根太枠4上の金属枠22における平面部23の上面が本発明のパネル支持部とされ、このパネル支持部23の上に、金属枠22の内側空間、つまり床下収納部3を閉塞する開閉式床パネル6が設けられている。
この開閉式床パネル6は、この実施形態の場合は、同じ面積のものが二枚使用されており、それぞれ金属製の蓋枠44の内側に、ベニヤ等のボード材45と、このボード材45の表面を覆うフローリング等の仕上げ材46とが固定されるとともに、このボード材45の裏面に補強用桟47が複数取り付けられ、表面には開閉操作用の取っ手48が取り付けられた構成とされている。そして、床下収納部3の中央部には、これら2枚の開閉式床パネル6を載置するための中桟49が、根太枠4の金属枠22の平面部23と同じ高さに設けられる。
一方、根太枠4の段差部27よりも外周部の上面には、床下収納部3の周囲の固定型床パネル51が載置される。この床パネル51は、パーティクルボード等のボード材52にフローリング等の仕上げ材46を積層状態に固定してなり、前記金属枠22の縁部材26の下面にくぐらせるようにして設置されることにより、この縁部材26が固定型床パネル51の上面に露出して、床下収納部3の位置を他の床面から区画している。
次に、このように構成される床下収納構造の施工方法について図6から図12を参照しながら説明する。
まず、角柱材を組み合わせて根太枠4を組み立てる。この根太枠4の組み立て作業は工場等で実施しておいてもよい。この根太枠4をコンクリートスラブ1の上面に表裏逆にして置き、各貫通孔31に嵌合した雌ねじ部材32に図6に示すように支持脚2のアジャストボルト12をそれぞれ螺合する。
この支持脚2を取り付けた状態で図7に示すようにコンクリートスラブ1上の床下収納部の設置箇所に根太枠4を設置する。その設置高さとしては、建造物の2階以上のフロアであると200mm程度とされる。
そして、この根太枠4の貫通孔31から図8に示すようにプラスドライバー等の工具61を挿入して、アジャストボルト12の工具挿入溝15に係止し、必要に応じてこのアジャストボルト12を回しながら、根太枠4の高さを部屋の内周面の際根太62の高さに合わせるとともに、水平方向を調整する。
次に、際根太62と根太枠4の間に架け渡すようにしてパーティクルボード等のボード材52を敷設して、図9に示す状態とする。このとき、根太枠4の段差部27の内側にボード材52がはみ出さないようにし、これら根太枠4及び際根太62にボード材52を釘、ビス等によって固定する。このようにして床下収納部の設置場所以外の全面にボード材52を敷設した後、再度支持脚2のアジャストボルト12を必要に応じて回しながら水平を調整し、水平状態が保持されたら、図10に示すように根太枠4の貫通孔31から接着剤63を流し込んで雌ねじ部材32とアジャストボルト12とを固着する。
次に、図11に示すように、ボード材52の上にフローリング等の仕上げ材46を貼り付けるとともに、根太枠4の内側に吊下げ部材41を固定する。そして、図12に示すように、根太枠4の凹部21上面に金属枠22を固定し、この金属枠22の内側に収納用トレー5を落とし込んで、金属枠22の溝部材25に収納用トレー5の周縁部におけるフック状フランジ36を係止するとともに、収納用トレー5の下面を吊下げ部材41上に載置する。次いで、金属枠22の中央部に中桟48を取り付け、この中桟48及び金属枠22の平面部23上に開閉式床パネル6を載置して、床下収納部3を閉塞する。
この閉塞状態においては、開閉式床パネル6と固定型の床パネル51との上面は同一水平レベルに設置される。
このように構成される床下収納構造においては、コンクリートスラブ1と床パネル6・51との間の空間を有効に利用することができるようになるのはもちろんのこと、遮音性にも優れるものである。
すなわち、収納用トレー5は、根太枠4上面の金属枠22に周縁部36が係止され、この根太枠4に固定した吊下げ部材41によってコンクリートスラブ1上面から浮かせた状態に支持されており、この収納用トレー5内に収納物を投入する際等に発生する音がコンクリートスラブ1を経由して階下に伝わることを抑制することができる。しかも、支持脚2の台座11によっても衝撃音が吸収され、極めて高い遮音性、静粛性を発揮することができる。
また、床下収納部3の周縁を根太枠4によって構成し、その根太枠4を支持脚2によって支持するようにしているから、該支持脚2のアジャストボルト12を回す操作により容易に床面の高さを調整することができ、熟練した職人でなくても短時間で作業を正確に実施することができる。しかも、根太枠4が一体化しているので取り扱いが容易であり、床下収納庫としての設置作業、水平出し作業等の現場での作業性が著しく向上し、平坦な床面の形成が容易になる。
また、複数本の支持脚2で高さ調整する構成であるから、コンクリートスラブ1表面に凹凸やうねり等が生じている場合でも、これらに影響されることなく、根太枠4の水平を確保することができる。
本発明の床下収納庫の一実施形態を示す半分を縦断面にした正面図である。 本発明の一実施形態において開閉式床パネルの補強用桟の部分と他の部分とを半分ずつ示す縦断面図である。 本発明の一実施形態において支持脚付近の拡大断面図である。 本発明の一実施形態の床下収納構造を分解して示した斜視図である。 図4とは別の角度から見た分解斜視図である。 根太枠に支持脚を取り付けている工程を示す斜視図である。 支持脚が取り付けられた根太枠をコンクリートスラブ上に設置した状態を示す斜視図である。 根太枠の高さを際根太の高さに合わせて調整している工程を示す断面図である。 床下収納部を除き根太枠上にボード材を敷設した状態を示す斜視図である。 根太枠の貫通孔から接着剤を注入している工程を示す断面図である。 根太枠に吊下げ部材を取り付けている工程を示す断面図である。 床下収納部に収納用トレーを取り付けている工程を示す斜視図である。
符号の説明
1…コンクリートスラブ、2…支持脚、3…床下収納部、4…根太枠、5…収納用トレー、6…開閉式床パネル、11…台座、12…アジャストボルト、13…凹部、14…雄ねじ部、15…工具挿入溝、16…基端部、21…凹部、22…金属枠、23…平面部(パネル支持部)、24…側部壁、25…溝部材(トレー支持部)、26…縁部材、27…段差部、31…貫通孔、32…雌ねじ部材、33…雌ねじ部、34…フランジ、36…フック状フランジ(周縁部)、41…吊下げ部材、42…吊下げアーム部、43…受け部材、44…蓋枠、45…ボード材、46…仕上げ材、47…補強用桟、48…取っ手、49…中桟、51…床パネル、52…ボード材

Claims (5)

  1. 建造物を構成するコンクリートスラブの上方に床下収納部を形成し、その上方を開閉式床パネルによって開閉可能とされた床下収納構造において、
    前記コンクリートスラブ上に設置され支持高さの調整が可能な複数の支持脚と、これら支持脚の上に支持され前記床下収納部を囲む根太枠と、該根太枠の内側に設置される収納用トレーと、該収納用トレーの上方を開閉可能に根太枠上に設置される前記開閉式床パネルとを具備し、
    前記根太枠の上面の内周部に、前記収納用トレーの周縁部を載置して該収納用トレーの下面をコンクリートスラブから浮かせた状態に吊下げ支持するトレー支持部と、該トレー支持部よりも上方位置で前記開閉式床パネルを載置するパネル支持部とが形成され、根太枠の上面の外周部に、床下収納部の周囲の固定型床パネルが載置されていることを特徴とする床下収納構造。
  2. 前記根太枠の外周部は、内周部よりも高く形成されており、この外周部に載置した固定型床パネルと、内周部の前記パネル支持部に載置した開閉式床パネルとは、その上面がほぼ同じ水平レベルに配置されていることを特徴とする請求項1記載の床下収納構造。
  3. 前記支持脚が、台座と、該台座に直立状態に支持されたアジャストボルトとを備え、
    前記根太枠は、その長さ方向に間隔をおいて配置された複数の雌ねじ部材に、前記支持脚のアジャストボルトが螺合していることを特徴とする請求項1又は2記載の床下収納構造。
  4. 前記雌ねじ部材は、根太枠の前記内周部を貫通する貫通孔内に設けられ、前記アジャストボルトの上端面に、該アジャストボルトを操作するための工具挿入溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の床下収納構造。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の床下収納構造の施工方法であって、
    コンクリートスラブ上に複数の前記支持脚により支持した状態の前記根太枠を設置した後、該根太枠の上面の外周部に、前記床下収納部の周囲の前記固定型床パネルを載置するとともに、根太枠の内側に前記収納用トレーを設置し、この収納用トレーの上方を開閉する前記開閉式床パネルを根太枠上に設置することを特徴とする床下収納構造の施工方法。

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