JP2008017487A - Harq方法、及びそれを用いた中継設備と通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】該方法は、中継側において、基地局又は端末から送信されたデータを記憶して、端末又は基地局へ転送するステップと、基地局又は端末において送信データを再送する場合、中継側において、記憶されたデータを用いて再送データと合成して、端末又は基地局へ転送するステップとを含み、そのうち、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、初回の伝送データの復調データであり、再送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新される。これにより、通信システムにおけるエンド・ツー・エンドのリンク信頼性を更に向上させることができる。
【選択図】図2
Description
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図2は、図1に示す通信システムが実施形態1によるHARQ方法によって通信を行う場合のプロセスを具体的に説明している。図2においては、通信が基地局から開始するとする。本発明の実施形態1によるHARQ方法の具体的な流れは、次のとおりである。
図7に示すように、本発明の実施形態2による通信システム及び中継設備2の構成は、実施形態1による構成と基本的に同じであり、且つ、実施形態2のHARQ方法は、実施形態1と大体同じである。異なる点は、中継側において、基地局又は端末から送信されたデータが正しく受信されたかを判定し、記憶して端末又は基地局に転送すること、及び、基地局又は端末において送信データを再送する場合、中継側において、前回の伝送の判定結果に基づいて再度判定するか又は前回の伝送プロセスにおける記憶データを転送するかを選択し、そのうち、中継側において、再度の判定結果に基づいて合成処理を行うかを選択することである。現在の通信システムにおいてChase合成(I型)又は部分増加的冗長方式(III型)のHARQを採用する場合、中継設備2は、さらに、データを正しく受信したかを判定し(判定結果ACK/NACKはフィードバックせず)、再送プロセスにおいて、中継設備2は、前回の伝送の判定結果に基づいて、再度判定を行うかそれとも前回の伝送における復調データを転送するかを選択する。現在の通信システムに全増加的冗長方式(II型)のHARQを採用する場合、中継設備2は、初回に伝送するデータを正しく受信したと判定するとき、その後の再送プロセスにおいて判定を行わず初回に伝送する復調データを直接に転送し、さもなければ、中継設備2は、再送データを判定せず、合成後のデータを判定する。
2…中継設備
3…端末
21…該識別・復調ユニット
21…識別・復調ユニット
22…記憶ユニット
23…合成ユニット
24…変調ユニット
Claims (33)
- 中継側において、基地局又は端末から送信されたデータを記憶して端末又は基地局へ転送するステップと、
基地局又は端末において送信データを再送する場合、中継側において、記憶されたデータを用いて再送データと合成して、端末又は基地局へ転送するステップとを含み、
初回の伝送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、初回の伝送データの復調データであり、
再送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新されることを特徴とするHARQ方法。 - 基地局又は端末側において、中継側から転送されたデータを記憶するステップと、
再送プロセスにおいて、基地局又は端末側において、記憶されたデータを用いて、再送データに対して合成を行うステップとをさらに含み、
初回の伝送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、初回の伝送データの復調データであり、
再送プロセスにおいて、該記憶されたデータは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新されることを特徴とする請求項1に記載のHARQ方法。 - 物理層フレーム構造に基づいて、その制御チャネルのシグナリング部分から、新たなデータか、それとも再送データかを判定し、そのうち、
新たなデータの場合は、直接記憶し、
再送データの場合は、合成を行い、合成後のデータを記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載のHARQ方法。 - 再送プロセスにおいて、基地局又は端末側において、前記送信データに対して全部再送又は部分再送を行うことを特徴とする請求項3に記載のHARQ方法。
- 最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、中継側において前記合成を行うことを特徴とする請求項4に記載のHARQ方法。
- 初回の伝送データかそれとも再送データかを判定し、チャネル推定値に基づいて該送信データを復調して、復調データを得る識別・復調ユニットと、
データを記憶するための記憶ユニットと、
記憶されたデータを用いて再送データと合成する合成ユニットと、
識別・復調ユニットからの復調後の新たなデータ、又は合成ユニットからの合成データに対して復号化、再度符号化、変調を行って、端末又は基地局へ転送する復号符号化・変調ユニットとを含み、
初回の伝送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、初回の伝送データの復調データであり、
再送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新され、
該合成ユニットで利用する記憶データは、現在の再送プロセスの前回の伝送プロセスにおける復調データであることを特徴とする中継設備。 - 識別・復調ユニットは、データのデータフレーム構造に基づいて、その制御チャネルのシグナリング部分から、新たなデータか、それとも再送データかを判定することを特徴とする請求項6に記載の中継設備。
- 該合成ユニットは、最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、前記合成を行うことを特徴とする請求項7に記載の中継設備。
- 該識別・復調ユニットに接続され、該チャネル推定値を取得するためのチャネル推定器を更に備え、且つ、該記憶ユニットは、該チャネル推定値をさらに記憶することを特徴とする請求項8に記載の中継設備。
- 該識別・復調ユニットは、復調後の初回の伝送データを直接該記憶ユニットに記憶するか、又は該合成ユニットを経て該記憶ユニットに記憶することを特徴とする請求項9に記載の中継設備。
- データを送受信する端末と基地局とを有する通信システムにおいて、
中継設備を有しており、該中継設備は、
基地局又は端末からのデータが初回の伝送データかそれとも再送データかを判定し、チャネル推定値に基づいて該送信データを復調して復調データを得る識別・復調ユニットと、
データを記憶するための記憶ユニットと、
記憶したデータを用いて再送データと合成する合成ユニットと、
識別・復調ユニットからの復調後の初回の伝送データ、又は合成ユニットからの合成データに対して復号化、再度符号化、変調を行って、端末又は基地局へ転送する復号符号化・変調ユニットとを含み、
初回の伝送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、初回の伝送データの復調データであり、
再送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新され、
該合成ユニットで利用する記憶データは、現在の再送プロセスの前回の伝送プロセスにおける復調データであることを特徴とする通信システム。 - 該端末又は基地局において、さらに、該中継設備から転送されたデータを記憶し、
再送プロセスにおいて、端末又は基地局は、記憶されたデータを用いて再送データと合成し、そのうち、
初回の伝送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、初回の伝送データの復調データであり、
再送プロセスにおいて、該記憶ユニットに記憶されるのは、復調した後の再送データに対して合成を行った後のデータであり、且つ、次回の再送プロセスにおける合成後のデータにより更新されることを特徴とする請求項11に記載の通信システム。 - 識別・復調ユニットは、データのデータフレーム構造に基づいて、その制御チャネルのシグナリング部分から、新たなデータか、それとも再送データかを判定することを特徴とする請求項11又は12に記載の通信システム。
- 該中継設備、端末又は基地局は、最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、前記合成を行うことを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
- 該中継設備は、さらに、
該識別・復調ユニットに接続され、該チャネル推定値を取得するためのチャネル推定器を備え、且つ、該記憶ユニットは、該チャネル推定値をさらに記憶することを特徴とする請求項14に記載の通信システム。 - 中継側において、基地局又は端末から送信されたデータが正しく受信されたかを判定し、記憶して端末又は基地局へ転送するステップと、
基地局又は端末において送信データを再送する場合、中継側において、前回の伝送の判定結果に基づいて再度判定するかを選択し、そのうち、中継側において、再度の判定結果に基づいて合成処理を行うかを選択するステップと、
を含むことを特徴とするHARQ方法。 - 全増加的冗長(Incremental Redundancy)のHARQ方法を採用する場合、中継側において初回の伝送データを判定して記憶し、初回の伝送の判定結果が正しく受信されたことを示すとき、現在の伝送プロセスとその後の伝送プロセスにおいて初回の伝送プロセスにおける記憶データのみを転送し、その他の場合は、再送プロセスにおいて、記憶データを用いて再送データと合成し、合成データを判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶データは初回の伝送データであり、再送プロセスにおいて、該記憶データは再送データに対して合成した後のデータであり、
追跡合成(Chase Combining)又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、中継側においてデータを正しく受信したと判定すると、現在の伝送プロセス又はその前の伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを端末又は基地局へ転送し、複数回のデータ伝送プロセスにおいてデータが正しく受信されなかったときには、中継側において、記憶データを用いて現在の再送データと合成した後、正しく受信されたか再度判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて該記憶データは初回の伝送データであり、且つ、再送プロセスにおいて該記憶データは再送データに対して合成した後のデータであることを特徴とする請求項16に記載のHARQ方法。 - 中継側は、巡回冗長検査に基づいて毎回受信したデータに対して判定を行うか、又はデータが正しく受信されたことを判定すればその後の伝送プロセスにおいて判定を行わないことを特徴とする請求項17に記載のHARQ方法。
- 追跡合成又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、中継側は、現在の伝送プロセスにおいてデータを正しく受信したと判定すると、現在の伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを記憶し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、
中継側は、合成データを正しく受信したと判定すると、正しく受信したデータを記憶し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、その他の場合は、その後の伝送プロセスにおいて、再送データに対して引き続き判定し、
全増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、現在の伝送プロセスにおいて、中継側は、合成データを正しく受信したと判定すると、合成データを記憶して転送し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、記憶データを直接転送し、
合成データを正しく受信しなかったときに、その後の伝送プロセスにおいて、合成データに対して引き続き判定を行うことを特徴とする請求項17又は18に記載のHARQ方法。 - 再送プロセスにおいて、基地局又は端末側において、前記送信データに対して、全部再送又は部分再送を行うことを特徴とする請求項19に記載のHARQ方法。
- 最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、中継側において前記合成を行うことを特徴とする請求項20に記載のHARQ方法。
- 初回の伝送データかそれとも再送データかを判定し、前回の伝送プロセスにおいて正しく受信したかの判定結果に基づいて再度判定するかを選択し、再度の判定結果に基づいて合成処理を行うかを選択する識別・復調ユニットと、
データを正しく受信したかの判定結果及び復調データを記憶するための記憶ユニットと、
記憶ユニットに記憶された前回の伝送プロセスにおける判定結果に基づいて再送データを合成する合成ユニットと、
識別・復調ユニットからの復調後のデータに対して復号化、再度符号化、変調を行って、端末又は基地局へ転送する復号符号化・変調ユニットとを含むことを特徴とする中継設備。 - 全増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、初回の伝送データのみを判定し、初回の伝送の判定結果が正しく受信されたことを示すとき、現在の伝送プロセスとその後の伝送プロセスにおいて、初回の伝送プロセスにおける記憶データのみを転送し、その他の場合は、再送プロセスにおいて、記憶データを用いて再送データと合成し、合成データを判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶データは初回の伝送データの復調データであり、再送プロセスにおいて、該記憶データは、合成ユニットが再送データに対して合成を行った後のデータの復調データであり、
追跡合成又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、データを正しく受信したと判定すると、現在のデータ伝送プロセス又はその前のデータ伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを端末又は基地局へ転送し、複数回のデータ伝送プロセスにおいてデータが正しく受信されなかったときには、合成ユニットは、記憶データを用いて再送データと合成した後、正しく受信されたか再度判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶データは初回の伝送データの復調データであり、再送プロセスにおいて、該記憶データは再送データに対して合成を行った後のデータの復調データであることを特徴とする請求項22に記載の中継設備。 - 識別・復調ユニットは、データのデータフレーム構造に基づいて、その制御チャネルのシグナリング部分から、新たなデータか、それとも再送データかを判定し、
巡回冗長検査に基づいて毎回受信したデータを判定するか、又は、データを正しく受信したことを判定すればその後判定を行わないことを特徴とする請求項23に記載の中継設備。 - 追跡合成又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、現在の伝送プロセスにおいてデータを正しく受信したと判定すると、現在の伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを記憶し、その後のデータ伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、
識別・復調ユニットは、さらに合成データを正しく受信したと判定すると、正しく受信したデータを記憶し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、その他の場合は、その後の伝送プロセスにおいて、引き続き判定を行い、
全増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、現在の伝送プロセスにおいて合成データを正しく受信したと判定すると、合成データを記憶して転送し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、記憶データを直接転送し、
現在の伝送プロセスにおいて合成データを正しく受信しなかったときには、その後の伝送プロセスにおいて、合成データに対して引き続き判定を行うことを特徴とする請求項23又は24に記載の中継設備。 - 該合成ユニットは、最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、前記合成を行うことを特徴とする請求項25に記載の中継設備。
- 該識別・復調ユニットに接続され、該チャネル推定値を取得するためのチャネル推定器を更に備え、且つ、該記憶ユニットは、該チャネル推定値をさらに記憶することを特徴とする請求項26に記載の中継設備。
- データを送受信する端末と基地局とを有する通信システムにおいて、
中継設備を有しており、該中継設備は、
初回の伝送データかそれとも再送データかを判定し、前回の伝送プロセスにおいて正しく受信したかの判定結果に基づいて再度判定するかを選択し、再度の判定結果に基づいて合成処理を行うかを選択する識別・復調ユニットと、
データを正しく受信したかの判定結果及び復調データを記憶するための記憶ユニットと、
記憶ユニットに記憶された前回の伝送プロセスにおける判定結果に基づいて再送データを合成する合成ユニットと、
識別・復調ユニットからの復調後のデータに対して復号化、再度符号化、変調を行って、端末又は基地局へ転送する復号符号化・変調ユニットとを含むことを特徴とする通信システム。 - 全増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、初回の伝送データのみを判定し、初回の伝送における判定結果が正しく受信されたことを示すとき、現在の伝送プロセスとその後の伝送プロセスにおいて、初回の伝送プロセスにおける記憶データのみを転送し、その他の場合は、再送プロセスにおいて、記憶データを用いて再送データと合成し、合成データを判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶データは初回の伝送データの復調データであり、再送プロセスにおいて、該記憶データは、合成ユニットが再送データに対して合成を行った後のデータの復調データであり、
追跡合成又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、データを正しく受信したと判定すると、現在の伝送プロセス又はその前の伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを端末又は基地局へ転送し、複数回の伝送プロセスにおいてデータが正しく受信されなかったときには、合成ユニットは、記憶データを用いて現在の再送データと合成した後、正しく受信されたか再度判定して端末又は基地局へ転送し、初回の伝送プロセスにおいて、該記憶データは初回の伝送データの復調データであり、再送プロセスにおいて、該記憶データは再送データに対して合成を行った後のデータの復調データであることを特徴とする請求項28に記載の通信システム。 - 識別・復調ユニットは、データのデータフレーム構造に基づいて、その制御チャネルのシグナリング部分から、新たなデータか、それとも再送データかを判定し、
巡回冗長検査に基づいて毎回受信したデータを判定するか、又は、データを正しく受信したことを判定すればその後判定を行わないことを特徴とする請求項29に記載の通信システム。 - 追跡合成又は部分増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、現在の伝送プロセスにおいてデータを正しく受信したと判定すると、現在の伝送プロセスにおいて正しく受信したデータを記憶し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、
識別・復調ユニットは、さらに合成データを正しく受信したと判定すると、正しく受信したデータを記憶し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、該記憶データを直接転送し、その他の場合は、その後の伝送プロセスにおいて、引き続き判定を行い、
全増加的冗長のHARQ方法を採用する場合、識別・復調ユニットは、現在の伝送プロセスに合成データを正しく受信したと判定すると、合成データを記憶して転送し、その後の伝送プロセスにおいて判定を行わず、記憶データを直接転送し、
現在の伝送プロセスにおいて合成データを正しく受信しなかったときに、その後の伝送プロセスにおいて、合成データに対して引き続き判定を行うことを特徴とする請求項29又は30に記載の通信システム。 - 該合成ユニットは、最大比合成、等利得合成、又は選択合成の方式に応じて、前記合成を行うことを特徴とする請求項31に記載の通信システム。
- 該中継設備はさらに、
該識別・復調ユニットに接続され、該チャネル推定値を取得するためのチャネル推定器を備え、且つ、該記憶ユニットは、該チャネル推定値をさらに記憶することを特徴とする請求項32に記載の通信システム。
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