JP2008011127A - アンテナ及び携帯型無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる周波数に対応した2つのアンテナエレメントを狭い領域でも設置することができるアンテナ及びそのアンテナを搭載した携帯型無線機を提供する。
【解決手段】支持部材2の溝22に第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5が入れられている。第1アンテナエレメント3の端部に第2アンテナエレメント5の端部が重なり、これら端部の間に誘電体シート4が挟まれている。誘電体シート4が挟まれることによりキャパシタが構成され、第1アンテナエレメント3、キャパシタ及び第2アンテナエレメント5が直列接続されている。第2アンテナエレメント5の他端部が下筐体12内の回路に接続され、その他端部を介して給電が行われる。
【選択図】図3

Description

本発明は、異なる周波数の電波に対応したアンテナ及びそれを搭載した携帯型無線機に関する。
最近の携帯型無線機、特に、携帯型電話機では、通信の多様化、多機能化により、周波数の異なる電波を処理する必要が生じている。例えば、携帯型電話機には通信用周波数として800MHz帯と2GHz帯が割り当てられており、携帯型電話機の通信サービスを提供している事業者が通信に両方の周波数の電波を使用している場合には、それぞれの周波数に対応したアンテナを携帯型電話機に設ける必要がある。また、PHS(Personal Handyphone System)で使用される電波やブルートゥース(登録商標)で使用される電波等を送受信する機能を備えた携帯型電話機や、TV信号の電波やラジオ信号の電波やGPS(Global Positioning System)信号の電波等を受信する機能を備えた携帯型電話機等もあり、これらの携帯型電話機では、それぞれ附加された機能に対応したアンテナを追加する必要がある。
また、異なる周波数の電波を送受する携帯型無線機では、回路基板の配線パターニングの制約上、各周波数のアンテナ素子を共通ターミナルで回路基板に接続することが好ましい。特許文献1には、2つのアンテナ素子を共通ターミナルで回路基板に接続した技術が記載されている。具体的には、800MHz帯に対応したアンテナ素子(21A)の端部と、PHS用の1.9GHz帯に対応したアンテナ素子(21B)の端部が通信回路に接続されて、これらのアンテナ素子に同時給電している。
特開2002−64329号公報(段落番号0038〜0044、図9)
特許文献1に記載された携帯型電話機では、2つのアンテナ素子を並べて配置するため、アンテナ設置領域として平面的に広がった領域を必要とする。そのため、近年の小型化・多機能化した携帯型電話機では、そのようなアンテナ設置領域を確保することが難しかった。
そこで、本発明は、異なる周波数に対応した2つのアンテナエレメントを狭い領域でも設置することができるアンテナ及びそのアンテナを搭載した携帯型無線機を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、
第1の周波数に対応した帯状の第1アンテナエレメントと、
一端部が前記第1アンテナエレメントの一端部に部分的に重なる、第2の周波数に対応した帯状の第2アンテナエレメントと、
前記第1アンテナエレメントと前記第2アンテナエレメントの重なった部分において前記第1アンテナエレメントと前記第2アンテナエレメントに挟まれた誘電体と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアンテナにおいて、
前記第1アンテナエレメントの端部と前記第2アンテナエレメントの端部が前記誘電体を介して重なり、前記第2アンテナエレメントの他端部が回路に接続されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のアンテナにおいて、
前記第1アンテナエレメントが前記第1の周波数の1/2波長の電気長を有し、
前記第2アンテナエレメントが前記第2の周波数の1/4波長の電気長を有することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れか一項に記載のアンテナにおいて、
前記第1の周波数が前記第2の周波数よりも高いことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から4の何れか一項に記載のアンテナにおいて、
前記第1アンテナエレメント、前記第2アンテナエレメント及び前記誘電体がゴム系樹脂に包み込まれていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から5の何れか一項に記載のアンテナにおいて、
前記第1アンテナエレメントがU字形に設けられ、前記第2アンテナエレメントがL字形に設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から6の何れか一項に記載のアンテナを備え付けた携帯型無線機である。
本発明によれば、第2アンテナエレメントが部分的に第1アンテナエレメントの一部に重なり、誘電体が第1アンテナエレメントと第2アンテナエレメントの重なった部分において第1アンテナエレメントと第2アンテナエレメントに挟まれているので、第1アンテナエレメントと第2アンテナエレメントの間にキャパシタが構成される。第1アンテナエレメント、キャパシタ、第2アンテナエレメントが直列接続された構成となる。そのため、第1アンテナエレメントと第2アンテナエレメントのうちの一方を回路に接続すれば、第1アンテナエレメントで第1の周波数の電波を受信することができるうえ、第2アンテナエレメントで第2の周波数の電波を受信することができる。逆に、回路から第1の周波数の電力を供給すれば、第1の周波数の電波を第1アンテナエレメントから放射することができ、また、第2の周波数の電力を供給すれば、第2の周波数の電波を第2アンテナエレメントから放射することができる。このように、第1アンテナエレメントと第2アンテナエレメントのうちの一方を回路に接続すれば、簡単な構成で異なる周波数に共振させることが可能となる。
また、第1アンテナエレメント、誘電体、第2アンテナエレメントが積層されているので、これらを設置するために平面的に広がった領域を必要としないので、第1アンテナエレメント、誘電体及び第2アンテナエレメントを狭い領域でも設置することができる。また、第1アンテナエレメント及び第2アンテナエレメントが帯状であり、第1アンテナエレメント及び第2アンテナエレメントに湾曲部や屈曲部を持たせるなどして、第1アンテナエレメント及び第2アンテナエレメントの平面形状を比較的自由に設定できるので、第1アンテナエレメント及び第2アンテナエレメントを設置するためのスペース上の制約も少ない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、携帯型電話機10の背面側を示した斜視図である。
この携帯型電話機10においては、上筐体11がヒンジ13によって下筐体12に連結され、上筐体11がヒンジ13の軸を中心にして下筐体12に対して回動可能となっている。下筐体12に対して上筐体11が閉じた状態では、上筐体11の前面が下筐体12の前面に対面し、下筐体12に対して上筐体11が開いた状態では、上筐体11の前面及び下筐体12の前面のどちらも正面を向いている。
下筐体12の上筐体11側端部には、アンテナ1が取り付けられ、このアンテナ1はヒンジ13の裏側に配置されている。図2は、下筐体12から取り外したアンテナ1を示した斜視図であり、図3は、アンテナ1を構成要素に分解した状態の斜視図である。
図2、図3に示すように、アンテナ1は、支持部材2と、支持部材2の表面に敷設された帯状の第1アンテナエレメント3と、第1アンテナエレメント3の端部に積み重ねられた帯状の誘電体シート4と、誘電体シート4に一部積み重ねられて支持部材2に敷設された帯状の第2アンテナエレメント5と、第2アンテナエレメント5、誘電体シート4及び第1アンテナエレメント3に積み重ねられ、これらの上から第2アンテナエレメント5、誘電体シート4及び第1アンテナエレメント3を支持部材2に押さえる押さえ部材6と、押さえ部材6、第2アンテナエレメント5、誘電体シート4、第1アンテナエレメント3及び支持部材2を包み込んだ外装樹脂7と、を備える。
支持部材2は樹脂等のような絶縁材からなる。支持部材2には、横長の開口21が前面から背面に貫通するよう形成されている。支持部材2の背面には、開口21を囲繞するように支持部材2の縁に沿って溝22が形成されている。溝22の一端23は支持部材2の下の縁まで至り、溝22の他端24は支持部材2を包み込む外装樹脂7の下の縁を少し越えた辺りとなっている。そして、溝22の他端24から外装樹脂7の下の縁に沿って少し中央に寄った位置には、第1アンテナエレメント3を位置決めするための突起25が形成されている。また、溝22の中間部であってその側壁には、アンテナエレメント3,5や絶縁シート4を位置決めするための凹部26,27,28が形成され、溝22は凹部26,27,28において幅広になっている。
図4(a)は第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5それぞれの平面図であり、図4(b)は第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5を重ねた状態の平面図であり、図5は第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5を重ねた状態の斜視図である。図3〜図5に示すように、第1アンテナエレメント3は金属材料からなり、平面視してU字形に設けられている。第1アンテナエレメント3は、開口21の左側を囲うように溝22に入れられている。溝22内においては、溝22の底に第1アンテナエレメント2が敷設されている。また、第1アンテナエレメント3の一端に貫通孔31が形成され、その貫通孔31に突起25が挿入されている(図2参照)。また、第1アンテナエレメント3の両縁であって溝22の凹部27に対応する箇所には、扇状の突起32が形成され、突起32が凹部27に嵌入されている。
誘電体シート4は樹脂等のような誘電体からなる。この誘電体シート4は溝22の中間部に入れられ、第1アンテナエレメント3の端部(貫通孔31が形成された端部とは反対側の端部)の上に重ねられている。誘電体シート4の両縁であって溝22の凹部26に対応する箇所には扇状の突起41が形成され、凹部27に対応する箇所には扇状の突起42が形成され、突起41が凹部26に嵌入され、突起42が凹部27に嵌入されている。
第2アンテナエレメント5は金属材料からなり、平面視してL字形に設けられている。この第2アンテナエレメント5は、溝22の端部23から溝22の中間部にかけて支持部材2の縁に沿うように溝22に入れられている。また、第2アンテナエレメント5の一端部が溝22の端部23を通って支持部材2の縁よりも外に延出し、その一端部には貫通孔51が形成されている。第2アンテナエレメント5の他端部が誘電体シート4の上に重ねられている。第2アンテナエレメント5の両縁であって溝22の凹部28に対応する箇所には、扇状の突起52が形成され、突起52が凹部28に嵌入されている。
誘電体シート4が第1アンテナエレメント3の端部(貫通孔31が形成された端部とは反対側の端部)と第2アンテナエレメント5の端部(貫通孔51が形成された端部とは反対側の端部)との間に挟まれた状態となっているので、キャパシタが構成されている。そして、第1アンテナエレメント3の貫通孔31が形成された端部から第2アンテナエレメント5の貫通孔51が形成された端部にかけて、第1アンテナエレメント3、キャパシタ及び第2アンテナエレメントが直列接続されている。第1アンテナエレメント3は他の導電材や電気素子等に接続されていないので、第1アンテナエレメント3が電気的にフローティング状態となっている。また、アンテナ1が下筐体12に取り付けられた状態では、第2アンテナエレメント5の端部(貫通孔51が形成された端部)が下筐体12内の回路に接続され、その端部が給電点となる。
第1アンテナエレメント3の電気長は第2アンテナエレメント5の電気長と異なり、第1アンテナエレメント3と第2アンテナエレメント5では、強く送受できる電波の周波数が異なる。例えば、第1アンテナエレメント3は周波数2GHzの電波を強く送受できるような電気長に設定され、第2アンテナエレメント5は周波数800MHzの電波を強く送受できるような電気長に設定されている。具体的には、第1アンテナエレメント3は、周波数2GHzの電波の1/2波長(又はその整数倍)に相当する電気長であり、第2アンテナエレメント5は、周波数800MHzの電波の1/4波長(又はその整数倍)に相当する電気長である。そのため、第1アンテナエレメント3で受信した2GHzの電波が、キャパシタ、第2アンテナエレメント5、給電点を介して、下筐体12内の回路に送られ、下筐体12内の回路から給電点を介して第2アンテナエレメント5に2GHzの電力が給電されると、第1アンテナエレメント3から2GHzの電波が放射される。また、第2アンテナエレメント5で受信した800MHzの電波が給電点を介して下筐体12内の回路に送られ、下筐体12内の回路から給電点を介して第2アンテナエレメント5に800MHzの電力が給電されると、第2アンテナエレメント5から800MHzの電波が放射される。
図2、図3に示すように、押さえ部材6は第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5の上から溝22に嵌め込まれており、押さえ部材6によって第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5が溝22の底に押さえられている。なお、溝22に嵌め込まれていない状態では押さえ部材6の幅が溝22の幅と同じか又は僅かに広く、押さえ部材6が溝22から抜けにくいことが好ましい。
外装樹脂7はゴム系樹脂からなる。外装樹脂7は、押さえ部材6、第2アンテナエレメント5、誘電体シート4、第1アンテナエレメント3及び支持部材2を包み込むようにして支持部材2に成型されたものである。第1アンテナエレメント3、第2アンテナエレメント5及び支持部材2は外装樹脂7に完全にインサートされているのではなく、貫通孔31が形成された第1アンテナエレメント3の端部、貫通孔51が形成された第2アンテナエレメント5の端部、支持部材2の下側縁部近傍が露出している。
次に、上記のように構成されたアンテナ1の下筐体12への取付構造について説明する。図6に示すように、支持部材2の前面には、左右のガイド片29が形成され、また、下筐体12の上筐体11側端部には、左右のガイド溝15が形成されている。そして、ガイド片29をガイド溝15に差し込み、ネジ81で支持部材2の平板部を下筐体12にネジ止めすることで、アンテナ1が下筐体12に取り付けられるようになっている(図7参照)。また、図7に示すように、下筐体12の上筐体11側端部には、第2アンテナエレメント5を下筐体12内の回路に接続するための貫通孔16も形成されており、第2アンテナエレメント5の貫通孔51を貫通孔16に合わせ、ネジ91をワッシャ92、貫通孔51、貫通孔16、Oリング93に順に通して、ネジ91をアンテナターミナル94に螺合させるようになっている。そして、アンテナターミナル94は図示しない接点バネ等を介して下筐体12内の回路に接続されるようになっている。
次に、上記のように構成されたアンテナ1の特性について説明する。
図8は、アンテナ1を図1に示すように下筐体12の上筐体11側端部に取り付けた状態において、第1アンテナエレメント3及び第2アンテナエレメント5に誘起される高周波電流の大きさの分布を模式的に示した図であり、図9は、比較例として、第1アンテナエレメント103及び第2アンテナエレメント105を特許文献1に記載の配置と同様に並列的に配置した場合において、第1アンテナエレメント103及び第2アンテナエレメント105に誘起される高周波電流の大きさの分布を模式的に示した図である。なお、図8における第1アンテナエレメント3の電気長は周波数2GHzの電波の1/2波長、第2アンテナエレメント5の電気長は周波数800MHzの電波の1/4波長であるが、図9に示した比較例におけるアンテナ配置は、第1アンテナエレメント103と第2アンテナエレメント105とを並列的に配置したものであるので、図9における第1アンテナエレメント103の電気長は周波数2GHzの電波の1/4波長、第2アンテナエレメント105の電気長は周波数800MHzの電波の1/4波長である。
図8における記号A及びBは、メイン基板(回路基板)91に設けられている給電端子90から800MHzの電力を給電したときに第2アンテナエレメント5に誘起される高周波電流の大きさの分布を示し、記号C〜Eは、給電端子90から2GHzの電力を給電したときに第1アンテナエレメント3に誘起される高周波電流の大きさの分布を示している。また、図9における記号F及びGは、メイン基板(回路基板)191に設けられている給電端子190から800MHzの電力を給電したときに第2アンテナエレメント105に誘起される高周波電流の大きさの分布を示し、記号Hは、給電端子190から2GHzの電力を給電したときに第1アンテナエレメント103に誘起される高周波電流の大きさの分布を示している。また、記号I及びJは、給電端子190から2GHzの電力を給電したときにメイン基板191に誘起される高周波電流の大きさの分布を示している。なお、図8における第2アンテナエレメント5及び図9における第2アンテナエレメント105も電気長が周波数800MHzの電波の1/4波長であるので、周波数800MHzの電波が給電された際にメイン基板91,191に高周波電流が誘起されるが、図示を省略している。図8における第1アンテナエレメント3は電気長が周波数2GHzの電波の1/2波長であるので、メイン基板91には高周波電流が殆ど誘起されない。
図10、図11は、電波の指向性を示したものである。図10、図11において、図1に示した実施例の携帯型電話機を開いた場合に側面から見た指向性を実線で示し、図9に示した比較例の携帯型電話機を開いた場合に側面から見た指向性を点線で示している。図10においては、半径方向が、2GHzの基本偏波(垂直)成分の強度(dBd)を表し、図11においては、半径方向が、2GHzの交差偏波(水平)成分の強度(dBd)を表す。図10から明らかなように、基本偏波成分の強度は、殆どの方向で、比較例よりも実施例の方が大きい。
以上のように、本実施形態によれば、第1アンテナエレメント3の端部と第2アンテナエレメント5の端部との間にキャパシタが構成され、第1アンテナエレメント3、キャパシタ、第2アンテナエレメント5が直列接続されているので、
第2アンテナエレメント5の他端部を給電点として下筐体12内の回路に接続すれば、2GHzの電波の送受を第1アンテナエレメント3で行うことができ、800MHzの電波の送受を第2アンテナエレメント5で行うことができる。
このように、第1アンテナエレメント3と第2アンテナエレメント5のそれぞれに独立して給電点を設ける必要がなく、第2アンテナエレメント5の他端部を共通の給電点とすることができるので、簡単な構成で異なる周波数に共振させることが可能となる。
また、帯状に設けられた第1アンテナエレメント3、誘電体シート4、第2アンテナエレメント5が積層されているので、これらを設置するために平面的に広がった領域を必要とせず、第1アンテナエレメント3、誘電体シート4及び第2アンテナエレメント5を狭い領域でも設置することができる。
また、第1アンテナエレメント3がU字形に設けられ、第2アンテナエレメント5がL字形に設けられているので、第1アンテナエレメント3及び第2アンテナエレメント5を設置するためのスペース上の制約も少ない。
第1アンテナエレメント3の電気長が、第1アンテナエレメント3で通信する周波数の電波の1/2波長であるので、2GHzの高周波電流は第1アンテナエレメント3上への分布が支配的となる。これにより、筐体11,12又は筐体11,12内において、アンテナ1以外の導体部に流れる電流が大幅に低減するので、アンテナ特性が良好となる。特に、2GHz帯の周波数においては、その1/4波長は3.75cmの前後(3.5〜4.4cm)であって、筐体11,12の幅とほぼ同程度であるので、2GHz帯の1/4波長に相当する電気長のアンテナエレメントでは、筐体11,12の幅方向の電流が増大し、システム上必要な放射特性上の垂直偏波成分が低下するが、本実施形態では、第1アンテナエレメント3が周波数2GHzの電波の1/2波長に相当する電気長であるので、不要な幅方向電流を極めて低く抑えることができ、必要とされる放射特性上の垂直偏波成分の増大が可能となる。さらに、筐体11,12又は筐体11,12内において、アンテナ1以外の導体部に流れる電流が極めて低いため、筐体11,12又は筐体11,12内の長さ方向の電流も抑えられることにより、持ち手の影響も小さい高性能なアンテナ1が実現可能となる。
第1アンテナエレメント3が対応した周波数(2GHz)は第2アンテナエレメント5が対応した周波数(800MHz)よりも高いため、第1アンテナエレメント3の長さと第2アンテナエレメント5の長さの総和を抑えることができ、アンテナ1の小型化が図れる。
また、外装樹脂7がゴム系樹脂からなるので、アンテナ1の対衝撃強度が向上する。そのため、アンテナ1を下筐体12から突出した状態で下筐体12に取り付けた場合でも、携帯型電話機10の落下等によってアンテナ1の破損等を抑えることができる。
また、アンテナ1が筐体11,12の内部ではなく、筐体11,12の外側に取り付けられているので、筐体11,12の内部にアンテナ収納用空間を必要としない。そのため、筐体11,12のデザイン性、機械性能を満足した上で筐体11,12の小型化が可能になる。
また、誘電体シート4が第1アンテナエレメント3の端部と第2アンテナエレメント5の端部との間に挟まれているので、第1アンテナエレメント3の端部と第2アンテナエレメント5の端部との間隔を誘電体シート4の厚みに保つことができる。そのため、アンテナ1の電気的特性を安定させることができ、また、誘電体シート4のもつ誘電率により、第1アンテナエレメント3の端部と第2アンテナエレメント5の端部との重なり部分を小型化することができる。
また、第1アンテナエレメント3がU字形に設けられているので、2GHzの垂直偏波成分の劣化を抑えることができ、垂直偏波成分の受信特性を良好な状態に保つことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
上記実施形態では、携帯型電話機1の筐体に外付けされるアンテナを例に挙げて説明を行ったが、本発明のアンテナは、第1アンテナエレメント3と第2アンテナエレメント5とが誘電体を介して直列的に接続される構成であり、実装スペースとして平面的に広がった領域を必要としないので、回路基板の縁部や筐体の内壁に沿って実装するようにしても良い。
また、上記実施形態では、携帯型無線機として携帯型電話機1を例に挙げて説明を行ったが、電波の送受を行う機能を備えた電子機器であれば、ノート型パーソナルコンピュータ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、その他の電子機器に設けるアンテナ場合にも本発明を適用しても良い。
携帯型電話機を示した斜視図である。 アンテナを示した斜視図である。 アンテナを分解した状態で示した分解斜視図である。 第1アンテナエレメント、誘電体シート及び第2アンテナエレメントの平面図である。 第1アンテナエレメント、誘電体シート及び第2アンテナエレメントを示した斜視図である。 下筐体からアンテナを取り外した状態の斜視図である。 (a)は下筐体を一部破断して下筐体及びアンテナを示した状態の分解斜視図であり、(b)は下筐体を一部破断して下筐体及びアンテナを示した状態の斜視図である。 本発明の実施例における高周波電流の大きさの分布を表した図である。 比較例における高周波電流の大きさの分布を表した図である。 基本偏波成分の指向性を示した図である。 交差偏波成分の指向性を示した図である。
符号の説明
1 アンテナ
3 第1アンテナエレメント
4 誘電体シート
5 第2アンテナエレメント
7 外装樹脂

Claims (7)

  1. 第1の周波数に対応した帯状の第1アンテナエレメントと、
    一端部が前記第1アンテナエレメントの一端部に部分的に重なる、第2の周波数に対応した帯状の第2アンテナエレメントと、
    前記第1アンテナエレメントと前記第2アンテナエレメントの重なった部分において前記第1アンテナエレメントと前記第2アンテナエレメントに挟まれた誘電体と、を備えることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第1アンテナエレメントの端部と前記第2アンテナエレメントの端部が前記誘電体を介して重なり、前記第2アンテナエレメントの他端部が回路に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記第1アンテナエレメントが前記第1の周波数の1/2波長の電気長を有し、
    前記第2アンテナエレメントが前記第2の周波数の1/4波長の電気長を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 前記第1の周波数が前記第2の周波数よりも高いことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のアンテナ。
  5. 前記第1アンテナエレメント、前記第2アンテナエレメント及び前記誘電体がゴム系樹脂に包み込まれていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のアンテナ。
  6. 前記第1アンテナエレメントがU字形に設けられ、前記第2アンテナエレメントがL字形に設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のアンテナ。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載のアンテナを備え付けた携帯型無線機。
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