JP2008006123A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Keizo Kawamura
圭三 川村
Tsunetoshi Komatsu
常利 小松
Takuya Tateyama
卓也 立山
Yuzuru Miyano
譲 宮野
Hiroshi Osugi
寛 大杉
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Abstract

【課題】乾燥時の冷却水使用量を低減する洗濯乾燥機を提供する。更に、加熱手段や送風機で送風する風路および外槽などから逃げる熱量を低減させることにより乾燥効率を向上させて消費電力量を低減する洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】洗濯兼脱水槽5を内包する外槽3と、洗濯兼脱水槽内5に空気を送る送風機18及び送風機で送風する風路14及び風路内に空気を加熱する熱源20及び洗濯物から排出された高温多湿の空気を冷却除湿する熱交換部を備えた除湿機構13と、外槽3と除湿機構13を囲む外枠1と、外枠1に設けられ洗濯物を出し入れする外蓋2を備えた洗濯乾燥機において、除湿機構13で使用した冷却水を冷却してから再度、水冷除湿に使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱交換器を有する乾燥装置を備えて、洗濯,脱水及び乾燥を行う洗濯乾燥機に関する。
洗濯,脱水および乾燥を行う洗濯乾燥機は、例えば、特許文献1に記載されているように、外槽の底部には排出口を設け、前記排出口と送風手段の上流側を循環風胴で連通している。洗濯兼脱水槽から排出された乾燥空気の一部は排出口,循環風胴,送風手段,加熱手段,吹き出し部,洗濯兼脱水槽を循環する構成になっている。循環風胴には乾燥用空気を除湿するための冷却水を供給する冷却水供給口が設けられている。洗濯物と接触し多湿になった乾燥用空気は冷却水、及び冷却水で冷却された循環風胴の壁面と接触して除湿される。なお、筐体の上部には蓋,外槽の下部には排水弁,排水口が設けられている。
特開2005−245810号公報(第11頁,図1)
節水の点から乾燥時の冷却水使用量を低減する必要がある。
従来技術の構成では乾燥用空気の除湿に使用された冷却水はそのまま排水口から捨てられていた。このため、乾燥時にも多くの水を使用していた。また、省エネの点から乾燥時の消費電力量を低減するためには乾燥効率を向上させる必要がある。乾燥効率の向上には洗濯物からの水の蒸発性能や除湿性能の向上,加熱手段からの熱を効率よく用いることが考えられる。
従来技術の構成では加熱手段及び周辺は断熱構造になっていないため、温度が一番高い加熱手段からの熱の逃げる量が多く、加熱手段によって入力された熱量の内30〜40%が外気に逃げると推定される。
本発明の目的は、乾燥時の冷却水使用量を低減する洗濯乾燥機を提供することにある。本発明の他の目的は、更に、加熱手段や送風機で送風する風路および外槽などから逃げる熱量を低減させることにより乾燥効率を向上させて消費電力量を低減する洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、以下の構成を有する。
洗濯兼脱水槽を内包する外槽と、洗濯兼脱水槽内に空気を送る送風機および送風機で送風する風路および風路内に空気を加熱する熱源および洗濯物から排出された高温多湿の空気を冷却除湿する熱交換部を備えた除湿機構と、外槽と除湿機構を囲む外枠と、外枠に設けられ洗濯物を出し入れする外蓋を備えた洗濯乾燥機において、除湿機構で使用した冷却水を冷却してから再度、水冷除湿に使用することを特徴とする。
また、使用した冷却水を熱交換器を用いて冷却するとよい。
また、熱交換器として冷却パネルまたは貯水タンク、あるいは冷却パネルと貯水タンクとを用いることを特徴とする。
また、冷却パネルを外枠の内側または外蓋の内側、あるいは外枠の内側と外蓋の内側とに備えるとよい。
また、冷却パネルにジグザグ状に組込んだ冷却パイプを備え、外枠の内面または外蓋の内面に接触した状態で設けるとよい。
本発明によれば、乾燥時の除湿性能を低下させずに冷却水の使用量を低減できる。
更に、加熱手段や送風機で送風する風路および外槽などから逃げる熱量を低減させることにより乾燥効率を向上させて消費電力量を低減する洗濯乾燥機を提供することができる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の構成を示す模式図である。この洗濯乾燥機は、衣類投入口1aを外蓋2によって開閉可能に覆った外枠1内に、上端開口3aを内蓋4で開閉可能に覆った外槽3を防振状態に懸垂して支持(図示せず)している。外槽3内には、洗濯物を入れる洗濯兼脱水槽5を回転可能に支持し、洗濯兼脱水槽5内の底部には洗濯物を撹拌する撹拌翼6を回転可能に支持する。洗濯兼脱水槽5は、側壁に遠心脱水および通風用の多数の小孔(図示せず)を有する。外槽3の底壁の外側に取り付けた電動駆動装置7は、前記洗濯兼脱水槽5および撹拌翼6を回転駆動する。また、外槽3の底壁に開口した排水口3bは、排水電磁弁8を介して排水ホース9に接続する。洗濯兼脱水槽5内の洗濯物を乾燥させる乾燥装置10は、外槽3内の空気を該外槽3の排水口3bから吸い出して水冷除湿し、次いで加熱した後に吹込みノズル11から洗濯兼脱水槽5内に吹き込むことにより循環空気12を生成して洗濯物を乾燥させる。
このように構成した洗濯乾燥機は、洗濯工程においては、洗濯兼脱水槽5内に洗濯物を投入し、排水電磁弁8を閉じた状態で給水して外槽3に洗濯水を溜め、撹拌翼6を回転させて洗濯物を洗濯する。また、脱水工程においては、排水電磁弁8を開いて外槽3内の洗濯水を排水し、洗濯兼脱水槽5を回転させて遠心脱水する。そして、乾燥工程では、排水電磁弁8を閉じた状態で洗濯兼脱水槽5および/または撹拌翼6を回転させると共に、送風機18を運転して外槽3内の空気を排水口3bから吸い出して水冷除湿ダクト14内を通過させて水冷除湿した後にヒータ19で加熱して吹込みノズル11から洗濯兼脱水槽5内の洗濯物に向けて吹込む循環空気12を生成する。洗濯兼脱水槽5内で洗濯物から水分を奪って湿潤した循環空気12の水冷除湿は、冷却水供給管16から水冷除湿ダクト14内の略中央に設置された金属製の熱交換板27の壁面に流れ出た冷却水15を該壁面を伝わせて且つ突条17によって水平方向にジグザグ状態(図示せず)に案内して該壁面の広い範囲に広げて流下させ、循環空気12と触れさせることにより実現する。
熱交換板27の壁面に流れ出た冷却水15は、循環空気12を除湿することにより温められ水冷除湿ダクト14の下部に流れる。そして、電磁弁22を開けることにより温められた冷却水15は、ホース23を通って外槽3の下に設置された貯水タンク24に導かれる。貯水タンク24の内部にはフィルター25が設置され冷却水15に含まれる衣類のリントやごみ等が取り除かれる。貯水タンク24に溜められた冷却水15aは、ポンプ26によって吸上げられ冷却パイプ29を図2に示すようにジグザグ状に組込んだ冷却パネル28を通過することによって冷却され、切替弁30によって冷却水供給管16へ導かれて再度、熱交換板27の壁面に流れ出て循環空気12を除湿する。冷却パネル28に伝えられた熱は、冷却パネル28が接している外枠1に伝わり外気へ放出される。
このように構成した洗濯乾燥機は、一度使用した冷却水15aが冷却されるため、再度水冷除湿に用いてもほぼ同等の除湿性能を維持することが出来る。このため、乾燥性能を低下させずに冷却水使用量を大幅に削減することが出来る。
また、洗濯物の量が増加して乾燥時間が長くなるほど従来の冷却水を一度のみ使用して排水する方式に比べて節水効果が大きくなる。
また、貯水タンク24に溜める冷却水15aは洗濯工程の最終濯ぎに用いた排水を用いることもでき、更に、節水が可能となる。
更に、外枠1の内側に設置された冷却パネル28が断熱材の作用をするのでヒータ19から発生した熱の一部が外槽3の表面から空気に伝わり、そして、外枠1から外気へ逃げることを低減することよって洗濯物からの蒸発が促進され乾燥効率が向上し、消費電力量を低減することが出来る。
次に本発明の第2の実施例を図3を参照して説明する。図3は第1の実施例の図2同様、洗濯乾燥機の冷却パネル28を示す模式図である。第1の実施例と異なる点は、冷却パイプ29を外枠1の前面と左右の側面に合わせてジグザグ状に組込み、冷却パイプ29の長さと冷却パネル28の放熱面積を約3倍に拡大したことである。
このように構成した洗濯乾燥機は、第1の実施例同様、一度使用した冷却水15aがさらに冷却されるため、再度水冷除湿に用いてもさらにほぼ同等の除湿性能を維持することが出来る。このため、乾燥性能を低下させることなく、さらに冷却水使用量を大幅に削減することが出来る。
更に、外枠1の内側に設置された冷却パネル28が断熱材の作用をするのでヒータ19から発生した熱の一部が外槽3の表面から空気に伝わり、そして、外枠1から外気へ逃げることをさらに低減することよって洗濯物からの蒸発が促進され、さらに乾燥効率が向上し、消費電力量をさらに低減することが出来る。
上記実施例1及び実施例2において、冷却パイプ29は、外枠1の内面と洗濯兼脱水槽5との間に、冷却水の層を作るようにして、外枠1の内面に接するように設けるとよい。これにより、冷却水の冷却効果と、外枠1の内側から外側に逃げる熱に対しての断熱効果とを高めることができる。冷却パネル28は、外枠1の内面に設けるばかりでなく、外蓋2の内面に設けても、冷却水の冷却効果と、外枠1の内側から外側に逃げる熱に対しての断熱効果とを高めることができる。しかし、外枠1に対して開閉する外蓋2に設けるためには、少なくとも外枠1側の配管(又は冷却パイプ29)と外蓋2側の冷却パイプ29との間に、曲げ伸ばしが可能でかつ曲げ伸ばしを繰り返しても劣化しにくい素材のパイプを用いる必要がある。また外蓋2が重くなるため、開閉動作に大きな力が必要になる。このため、冷却パネル28は、外蓋2よりも外枠1の内面に設けることが好ましい。
本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の構成を示す模式図。 本発明の第1の実施の形態における冷却パネルの構成を示す模式図。 本発明の第2の実施の形態における冷却パネルの構成を示す模式図。
符号の説明
1…外枠、1a…衣類投入口、2…外蓋、3…外槽、3b…排水口、5…洗濯兼脱水槽、6…撹拌翼、7…電動駆動装置、8…排水電磁弁、9…排水ホース、10…乾燥装置、11…吹込みノズル、12…循環空気、13…水冷式除湿器、14…水冷除湿ダクト、
15…冷却水、16…冷却水供給管、17…突条、18…送風機、19…ヒータ、20…ヒータケース、21…ベローズ、22…電磁弁、23…ホース、24…貯水タンク、25…フィルター、26…ポンプ、27…熱交換板、28…冷却パネル、29…冷却パイプ、30…切替弁。

Claims (5)

  1. 洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を内包する外槽と、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯物に機械力を与えるアクチュエータと、前記洗濯兼脱水槽内に空気を送る送風機および前記送風機で送風する風路および前記風路内に空気を加熱する熱源および前記洗濯物から排出された高温多湿の空気を冷却水によって水冷除湿する熱交換部を備えた除湿機構と、前記外槽と前記除湿機構を囲む外枠と、前記外枠に設けられ前記洗濯物を出し入れする外蓋とを備えた洗濯乾燥機において、
    前記除湿機構で使用した前記冷却水を冷却してから再度前記水冷除湿に使用することを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 請求項1に記載の洗濯乾燥機において、使用した前記冷却水を熱交換器を用いて冷却することを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項2に記載の洗濯乾燥機において、前記熱交換器として冷却パネルまたは貯水タンク、あるいは冷却パネルと貯水タンクとを用いることを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 請求項1に記載の洗濯乾燥機において、前記熱交換器として冷却パネルを用い、前記冷却パネルを前記外枠の内側または前記外蓋の内側、あるいは前記外枠の内側と前記外蓋の内側とに備えたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 請求項4に記載の洗濯乾燥機において、前記冷却パネルは、ジグザグ状に組込んだ冷却パイプを備え、前記外枠の内面または前記外蓋の内面に接触した状態で設けられたことを特徴とする洗濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105986396A (zh) * 2016-06-30 2016-10-05 赖保思 洗干一体机
JP2020171552A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 ホシザキ株式会社 洗浄機
CN113882115A (zh) * 2020-07-03 2022-01-04 Lg电子株式会社 洗涤物处理装置

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