JP2008003868A - タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム - Google Patents

タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008003868A
JP2008003868A JP2006173131A JP2006173131A JP2008003868A JP 2008003868 A JP2008003868 A JP 2008003868A JP 2006173131 A JP2006173131 A JP 2006173131A JP 2006173131 A JP2006173131 A JP 2006173131A JP 2008003868 A JP2008003868 A JP 2008003868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
touch panel
finger
input device
touch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006173131A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Sasaki
伸夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006173131A priority Critical patent/JP2008003868A/ja
Publication of JP2008003868A publication Critical patent/JP2008003868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】専用エリアを設けることなく操作者を判別することができるタッチパネル式入力装置を実現する。
【要約】
【解決手段】パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付けるタッチパネル式入力装置は、パネル表面に触れた指の方向を認識するための方向認識手段(紋様認識部71、接線角度算出部72、角度演算部73)と、認識された指の方向に基づいて、何れの方向に位置する操作者からの入力であるかを特定する操作者特定手段(操作者特定部74)とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付けるタッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システムに関するものである。
複数の異なる映像を同時に表示する表示装置として、表示エリアを複数に分割し、それぞれの表示エリアに異なる映像を同時に表示するものがある。しかし、この場合、それぞれの表示エリアに表示される映像が同時に見えてしまうため、いずれかの表示エリアに表示の映像を集中して見ることができないばかりか、それぞれの表示エリアが小さくなってしまうという問題がある。
このため、特許文献1においては、表示エリアのサイズを変更することなく異なる複数の表示方向に互いに異なる映像を同時に表示する表示装置が開示されている。
上記特許文献1に開示された表示装置は、液晶表示パネルの前面に設けられ、液晶表示パネルからの光を一部遮光する遮光層を有しており、これにより、互いに異なる観察方向に対して別々の映像を表示する、いわゆるデュアルビュー表示を行うものである。
また、たとえば特許文献2,3においては、デュアルビュー表示を行う液晶表示パネルの前面に更にタッチパネルが設けられ、画面をタッチすることにより、互いに異なる方向に表示された映像をそれぞれ操作できるようにした表示装置が開示されている。
上記特許文献2に開示された表示装置について、図14に基づいて説明する。この表示装置101は、制御CPU110、液晶コントローラ111、ゲートドライバ112、ソースドライバ113、液晶表示パネル114、パララックスバリヤ115、タッチパネル116(液晶表示パネル114、パララックスバリヤ115及びタッチパネル116によって表示部117が構成される)、タッチ位置検知回路118、ビュー切替えスイッチ119、映像逆転切替えスイッチ120を備えている。
制御CPU110は、ビュー切替えスイッチ119の操作に応じて、第1画像データ及び第2画像データに基づいたデュアルビュー表示と、第1画像データ及び第2画像データのいずれか一方に基づいたシングルビュー表示とを切り替えるように、液晶コントローラ111を制御する。また、制御CPU110は、映像逆転切替えスイッチ120の操作に応じて、第1画像データに基づいた表示と、第2画像データに基づいた表示とを逆転させるように、液晶コントローラ111を制御する。
ここで、デュアルビュー表示とは、第1画像データ及び第2画像データに基づいたそれぞれの映像を、互いに異なる方向から液晶表示パネル114を観察する視聴者A又はBに向けてそれぞれ表示する状態を意味し、シングルビュー表示とは、第1画像データ及び第2画像データのいずれかに基づいた映像を、視聴者A及びBに向けて表示する状態を意味する。また、第1画像データ及び第2画像データに基づいた映像が逆転するとは、視聴者
Aが視聴している映像と視聴者Bが視聴している映像とを入れ替えて表示させることを意味する。
制御CPU110は、さらに、タッチ位置検知回路118による検知結果に応じて、視聴者Aタッチ専用エリア116a又は視聴者Bタッチ専用エリア116bがタッチされたことを認識し、タッチした視聴者に対する映像を操作するためのタッチ操作画面を表示するように液晶コントローラ111を制御する。
ここで、視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bは、タッチパネル116の座標により、それぞれ画面の下部左端及び右端に設定されている。制御CPU110は、この座標データと、タッチ位置検知回路118による検知結果の示す座標データとを照合することにより、視聴者Aタッチ専用エリア116a又は視聴者Bタッチ専用エリア116bのいずれかがタッチされたかを認識する。
表示部117は、液晶表示パネル114と、デュアルビュー表示を行うためのパララックスバリヤ115と、タッチを検知するためのタッチパネル116とがこの順に重ね合わされて構成されており、これら各構成要素は何れも周知のものである。
また、タッチ位置検知回路118は、タッチパネル116におけるタッチされた位置を
タッチパネル116の座標として検知し、その検知結果を座標データとして制御CPU110に送るものであり、これも周知の回路である。
以上のような構成を有する表示装置101において、視聴者A及びBは、対応するタッチ専用エリア(それぞれ視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116b)にタッチすることにより、それぞれが視聴している映像に関するタッチ操作画面を表示させてタッチ操作を行う。
なお、上記特許文献2では、視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bは、表示されない、各エリアの輪郭のみを視認できるように表示する、ありいは各エリアを薄い色で表示する、のいずれの形態がとられてもよく、いずれにしても表示される映像に邪魔にならない程度の表示であればよいとされている。
また、上記特許文献3にも、上記視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bに相当する各視聴者用のアイコンを別々の表示領域に表示する内容が開示されている。
一方、特許文献4においては、表示画面上に透明な導電性材料により形成される指紋感知デバイスを搭載した電子装置が開示されている。
上記特許文献4に開示された電子装置の指紋感知デバイスは、指紋の***部を容量で感知する感知素子をマトリックス状に配置して形成されている。
特開平11−205822号公報(公開日1999年7月30日) 特開2005−71286号公報(公開日2005年3月17日) 特開2005−284592号公報(公開日2005年10月13日) 特表2001−510579号公報(公表日2001年7月31日)
上記特許文献2に開示された表示装置101において、視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bを表示しないようにすると、視聴者A及びBは、操作画面を呼び出すためにタッチパネル116のどの部分をタッチすればよいのかを認識しづらくなる。その結果、視聴者A又はBが誤って他方のタッチ専用エリアをタッチしてしまうことにもつながる。
一方、表示装置101において、視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bの輪郭のみを視認できるように表示する、あるいは各エリアを薄い色で表示すると、輪郭のみであっても薄い色であっても、視聴されている映像に重畳して表示するのであれば、当該映像に対して全く邪魔にならないとはいえない。また、視聴されている映像の外側に表示するのであれば、当該映像の表示領域が狭められることになる。さらに、これらの映像を小さくするために視聴者Aタッチ専用エリア116a及び視聴者Bタッチ専用エリア116bの面積を小さくすると、操作性が悪くなることになる。
このような問題は、上記特許文献3に開示された技術においても共通している。
以上のように、デュアルビュー表示を行う表示装置と組み合わせて用いるタッチパネルにおいては、入力された操作が何れの視聴者からのものであるかを区別するために各視聴者用のタッチ専用エリアを設けると、上述したような種々の問題を招来する。
一方、デュアルビュー表示を行う表示装置と組み合わせて用いるタッチパネルに限らず、パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの入力を受付けるタッチパネルにおいて、専用エリアを設けることなく操作者を判別することができれば操作性の向上を図ることができるため、望ましい。
そこで、本発明は、専用エリアを設けることなく操作者を判別することができるタッチパネル式入力装置を実現することを目的とする。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付けるタッチパネル式入力装置であって、上記課題を解決するために、パネル表面に触れた指の方向を認識する方向認識手段と、認識された指の方向に基づいて、前記何れの方向に位置する操作者からの入力であるかを特定する操作者特定手段とを備えることを特徴としている。
上記構成では、方向認識手段によって、パネル表面に触れた指の方向を認識する。パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付ける場合、操作者の位置に応じて指の方向は大凡定まることになる。したがって、方向認識手段によって認識された指の方向に基づくことにより、操作者特定手段により、何れの方向に位置する操作者からの入力であるかを特定することができる。
そのため、上記構成では、各操作者が指で触れるべき専用エリアを設けることなく、操作者を判別することができるようになる。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、上記タッチパネル式入力装置において、パネル表面に触れた指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成する紋様検知手段をさらに備え、前記方向認識手段は、前記検知信号に基づいて指紋の紋様を認識するとともに、認識した紋様に基づいて、パネル表面に触れた指の方向を認識するものであってもよい。
指の方向は、一般に、その指の指紋の紋様に基づいて認識することができる。そこで、上記構成では、紋様検知手段により指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成し、方向認識手段は、上記検知信号に基づいて指紋の紋様を認識し、認識された紋様に基づいてパネル表面に触れた指の方向を認識するようになっている。
紋様検知手段は、指紋の紋様の凹凸を検出することによって紋様に応じた検知信号を生成することができ、上記凹凸の検出は静電容量方式などの比較的簡単な方式によって実現できる。したがって、上記構成では、比較的簡単な構成によって方向認識手段を実現することができるようになる。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、上記タッチパネル式入力装置において、前記方向認識手段は、前記指紋の紋様の湾曲形状から指の方向を認識することが望ましい。
上記構成では、パネル表面に触れる指の腹がパネル表面に対し若干傾いた状態であっても、指の方向を容易に認識することができる。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、上記タッチパネル式入力装置において、前記紋様検知手段は、パネル表面の略全領域において触れた指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成することが望ましい。
上記構成では、特定の操作者が入力のためにパネル表面に触れるべき領域は、パネル表面の一部の領域に限定されるのではなく、略全領域となるので、操作性の向上を図ることができる。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、上記タッチパネル式入力装置において、前記各方向に位置する操作者それぞれからの入力に対応した複数種類の処理内容を記憶する記憶部と、前記操作者特定手段による特定結果に基づいて、前記複数種類の処理内容から1種類を特定する処理内容特定手段とをさらに備えることが望ましい。
上記構成では、各方向に位置する操作者それぞれからの入力に対して、個別に実行すべき処理内容を割り付けることができる。
本発明に係るタッチパネル式入力装置は、上記タッチパネル式入力装置において、パネル表面に触れた指の位置を認識する位置認識手段をさらに備え、前記処理内容特定手段は、認識された指の位置に基づいて、前記特定された1種類の処理内容の中から1つの処理内容を特定することが望ましい。
上記構成では、各方向に位置する操作者それぞれからの入力に対し、かつ、その入力の際に触れられたパネル表面の位置に対し、個別に実行すべき処理内容を割り付けることができる。
本発明に係る表示入力システムは、前記何れかのタッチパネル式入力装置と、前記タッチパネル式入力装置のパネルに重なるように映像を表示する表示装置とを備えることによって構成される。
上記構成では、表示装置による表示と、タッチパネル式入力装置による入力とを関係付けることができるため、表示に応じた入力を受付けることができるようになる。
本発明に係る表示入力システムは、上記表示入力システムにおいて、前記表示装置は、前記互いに異なる複数の方向に位置する操作者それぞれに向けて、互いに異なる複数の映像を表示し得ることが望ましい。
上記構成では、互いに異なる複数の方向に位置する操作者それぞれに向けて、互いに異なる複数の映像を表示しつつ、各表示に応じた入力を受付けることができるようになる。
以上のように、本発明に係るタッチパネル式入力装置は、パネル表面に触れた指の方向を認識する方向認識手段と、認識された指の方向に基づいて、前記何れの方向に位置する操作者からの入力であるかを特定する操作者特定手段とを備える構成である。
上記構成では、各操作者が指で触れるべき専用エリアを設けることなく、操作者を判別することができるようになる。
本発明の実施形態について、図1から図13に基づいて説明すると以下の通りである。
本実施形態において説明する表示入力システムは、互いに異なる複数の表示方向にそれぞれ別々の映像を表示する、いわゆるデュアルビュー表示装置と、パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付けるタッチパネル式入力装置とを組み合わせることによって構成されるものである。
図1のブロック図に基づいて、表示入力システム1の全体構成について説明する。表示入力システム1は、制御部10、液晶コントローラ11、ゲートドライバ12、ソースドライバ13、液晶表示パネル14、パララックスバリヤ15、指紋感知デバイス16、ドライブ回路18、センス回路19を備えている。
なお、液晶表示パネル14、パララックスバリヤ15及び指紋感知デバイス16によって表示部17が構成される。この表示部17では、液晶表示パネル14の前面側にはパララックスバリヤ15が、パララックスバリヤ15の前面側には指紋感知デバイス16が配置されている。
また、上記デュアルビュー表示装置は、制御部10、液晶コントローラ11、ゲートドライバ12、ソースドライバ13、液晶表示パネル14及びパララックスバリヤ15によって構成され、上記タッチパネル式入力装置は、制御部10、指紋感知デバイス16、ドライブ回路18及びセンス回路19によって構成される。
なお、表示入力システム1は、背景技術において説明したビュー切替えスイッチや映像逆転切替えスイッチを備えていてもよく、さらに、視差バリアの効果を有効又は無効にして、デュアルビュー表示とシングルビュー表示とを切り替えるものであってもよい。
液晶コントローラ11は、制御部10から送られてくる表示情報に基づいてゲートドライバ12及びソースドライバ13を駆動し、表示部17に映像をデュアルビュー表示する。上記表示情報については後述する。
ゲートドライバ12及びソースドライバ13は、液晶コントローラ11からの信号に基づいて液晶表示パネル14を駆動する駆動回路である。これらは周知のものであるので、ここではその具体的構成に関する説明を省略する。
液晶表示パネル14及びパララックスバリヤ15の組合せは、デュアルビュー表示パネルとして周知のものであるが、ここでは図2に基づいてこれらの構成の一例を簡単に説明する。
図2に示すように、液晶表示パネル14は、バックライト14aと液晶パネル14bとを備えており、バックライト14aからの光の透過を液晶パネル14bに形成された多数の画素ごとに制御することにより画像を表示するものである。これら画素は、画面水平方向において第1及び第2画像用画素P1・P2が交互に配列されて構成されている。第1及び第2画像用画素P1・P2は、それぞれ異なる方向D1及びD2に対する表示を行うための画素である。
パララックスバリヤ15は、液晶パネル14bの前面側に設けられており、それぞれ画面垂直方向にストライプ状に伸び、画面水平方向に交互に配列された遮蔽部(遮光性スリット)15a及び透過部(透光性スリット)15bを有している。このパララックスバリヤ15は、一方向D1に対して第1画像用画素P1を露出させるとともに第2画像用画素P2を隠し、他方向D2に対して第2画像用画素P2を露出させるとともに第1画像用画素P1を隠す。
これにより、図3に示すように、表示映像32・33は、それぞれ一方向D1及び他方向D2に表示され、表示部17前方の互いに異なる視聴者A1・B1において観察されることとなる。
なお、図3は、これら表示部17及び視聴者を、鉛直方向下向きに見た状態を示している。すなわち、本実施形態では、画面の向きが鉛直方向上向きになるように表示部17が設置されており、この表示部17をはさんで互いに向き合う2人の視聴者がこの表示部17に表示される表示映像32・33を観察することを想定している。これら2人の視聴者に対して表示される表示映像32・33は互いに異なった内容のものである。
次に、図4に基づいて、指紋感知デバイス16、ドライブ回路18及びセンス回路19について説明する。なお、これら指紋感知デバイス16、ドライブ回路18及びセンス回路19は、パネル表面に触れた指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成する紋様検知手段として機能する。
指紋感知デバイス16としては、たとえば背景技術欄において説明した特許文献4(特表2001−510579)に開示の構成のものを利用することができる。
指紋感知デバイス16は、ガラス基板からなる感知パッド40上にITOでマトリックス状に、パネルの略全面に配置形成されてなる感知素子41と、感知素子41間の行及び列方向に延在してなるITOで形成の行アドレス導電体42及び列アドレス導電体43とを備える。感知素子41は、TFT(図示せず)とTFTのドレインに接続されたセンス電極(図示せず)からなり、センス電極45は、例えば50ミクロンピッチで配置されている。TFTのソースには行アドレス導電体42が、TFTのゲートには列アドレス導電体43が接続され、行アドレス導電体42と列アドレス導電体43とが交差する箇所の間には、絶縁層が形成されている。また、行アドレス導電体42は、感知パッド40の外部に配置のドライブ回路18に接続され、列アドレス導電体43は、感知パッド40の外部に配置のセンス回路19に接続されている。更に感知パッド40上には、上記感知素子41、行アドレス導電体42及び列アドレス導電体43を覆うように図示しない導電性フィルムが設けられている。
センス電極と、誘電体フィルムを触れる指の表面とが静電容量を形成し、本静電容量は、指の表面とセンス電極45との空間により変化する。本静電容量の変化量を基に感知素子41は、指紋の***部を感知する。また、本静電容量は、ドライブ回路18及びセンス回路19によりアドレスが割り付けられ、指紋の紋様が電気的にスキャンして読み出される。
指紋感知デバイス16は、ガラス基板、ITO等により略透明に形成され、液晶表示パネル14を観察する視聴者A1又はB1に向けて指紋感知デバイス16の後方からの映像を透過する。
次に、図5に基づいて制御部10を説明する。制御部10は、記憶部50、表示制御部60及び入力認識部70として機能する。
記憶部50は、表示情報51、第1操作情報52、第2操作情報53及び操作方向しきい値情報54を記憶している。
表示情報51は、表示部17に表示される画面情報であって、表示制御部60によって読み出される。表示制御部60は、読み出した表示情報51を表示部17に表示する。
第1及び第2操作情報52・53は、視聴者A1・B1が視聴する表示映像32・33に対応して割り付けられる操作情報(処理内容)であって、入力認識部70内の操作内容特定部76によって読み出される。
操作方向しきい値情報54は、操作方向を区分けする情報であって、入力認識部70内の操作者特定部74によって読み出される。
表示制御部60は、入力認識部70からの操作内容に基づき、表示する表示情報51を記憶部50から読み出して液晶コントローラ11に送り、表示部17に表示させる。
入力認識部70は、指紋の紋様を認識する紋様認識部71、認識した紋様の各端点において接線の角度を算出する接線角度算出部72、該接線角度算出部72で算出した接線角度の和を算出する角度演算部73、操作者(視聴者A1・B1)を特定する操作者特定部(操作者特定手段)74、指のタッチ位置を検出するタッチ位置検知部(位置認識手段)75、及び操作内容を特定する操作内容特定部(処理内容特定手段)76を備える。
なお、紋様認識部71、接線角度算出部72及び角度演算部73は、パネル表面に触れた指の方向を認識する方向認識手段として機能する。
入力認識部70内での処理について詳細を説明する。
紋様認識部71は、センス回路19から送られてくる静電容量データから2次元形式の電気的イメージ(以下「2次元イメージ」と称する。)を認識する。すなわち、センス回路19から送られてくる各感知素子41(図4参照)の静電容量データを、各感知素子41の配置に対応するように碁盤目状に配置された画素とみなすことにより、2次元イメージとして認識する。
そして、紋様認識部71は、上記2次元イメージに対して閾値処理を施すことにより、所定の閾値以上及び未満の静電容量値を有する画素をそれぞれON及びOFFとみなす。これらON画素及びOFF画素は、それぞれ指紋の***部及び陥没部に対応することになる。したがって、ON画素の集合は、指紋の***部の紋様に対応したパターンを描くことになる。
このようにして認識された紋様は、図6に示すように、それぞれ2つの端点を有する複数の線分が等高線に類似した形態で寄り合ったものとなる。この紋様を形成する複数の線分のうちの大部分のものは、指の根本側に向かって開く略U字型の湾曲形状をなす。
接線角度算出部72は、認識した紋様における各線分の各端点において、当該線分の接線方向を特定するとともに、2次元イメージにおけるx軸(表示画面の横方向に対応)に対する上記接線方向の角度を算出する。
具体的には、各線分の各端点付近において、最も端に位置するON画素と、このON画素から予め定めた微小距離(数画素分に相当する距離)離れた位置にある同一線分上のON画素とを結ぶ直線を接線とみなし、この接線のx軸に対する角度を求める。
角度演算部73は、上記接線角度算出部72において算出された角度を全て加算し、その和を接線の数で除する。
この演算によって得られた値(角度)は、図6に示すように、各線分の各端点において当該線分の接線方向を向く単位ベクトル(接線単位ベクトル)を想定し、さらにこれら接線単位ベクトルの和(和ベクトル)を想定したとき、その和ベクトルのx軸に対する角度に相当することになる。
上述したように、大部分の線分は指の根本側に向かって開く略U字型をなしているので、上記和ベクトルはほぼ指の根本を向いていることになる。そうすると、この和ベクトルの逆方向は、表示入力システム1に対して操作を行った視聴者が、指紋感知デバイス16に触れるために指を伸ばした方向(操作方向)に大凡一致しているとみなすことができる。
そこで、操作者特定部74は、角度演算部73によって算出された値(角度)を、記憶部50内の操作方向しきい値情報54と照らし合わせて、操作者を特定する。操作方向しきい値情報としては、例えば、角度演算部73によって算出された値(角度)が、x軸に対して0°以上180°未満の範囲であれば視聴者A1側の操作、180°以上360°未満の範囲であれば視聴者B1側の操作とする情報が格納されている。
操作内容特定部76は、操作者特定部74によって特定された操作者に基づいて記憶部50内の第1操作情報52及び第2操作情報の何れかを選択し、タッチ位置検知部75によって検知されたタッチ位置の座標に基づいて、上記選択した操作情報内から操作内容を特定し、その操作内容に応じた指示を表示制御部60に対して送る。
なお、操作方向を特定する手法としては、紋様を構成する線分の端点における接線角度に基づく上述した手法に限られず、指紋の紋様からパネル表面へのタッチ方向を認識できるものであればよい。例えば、次のように線分の2重微分に基づく手法が考えられる。
すなわち、認識した紋様の各線分において、その線分の傾き変化量が最も大きい点を特定し、その点における接線の法線方向を算出することにより、その線分のU字型開口方向を求めることができる。変化量が最も大きい点を特定するためには、線分の一方の端点(始点)から他方の端点(終点)に向けて順次2重微分を施し、その絶対値が最大となる点を特定すればよい。
なお、分岐点や交流点が存在する場合には、分岐点や交流点を境にした別々の線分とみなすことにより、上記処理を行えばよい。
操作方向を特定するには、各線分について求めたU字型開口方向を平均化すればよい。
次に、図7のフローチャート及び図3のデュアルビュー表示の概念図に基づいて、表示入力システム1において互いに異なる方向から表示面上をタッチ操作する際の処理の流れについて説明する。
表示面上をタッチする指の指紋から、タッチ操作する側が映像表示方向D1側又はD2側であるかを選択する(ステップS1)。
タッチ操作する側を映像表示方向D1側であると特定すると、D1の方向に表示される表示映像32が操作対象となる映像であるものと認識する(ステップS2)。
更に操作映像と認識の表示映像32と表示面上をタッチする指の位置から操作内容を認識する(ステップS3)。
タッチ操作する側を映像表示方向D2側であると特定すると、D2の方向に表示される表示映像33が操作対象となる映像であるものと認識する(ステップS4)。
更に表示面上をタッチする指の位置と操作画面と認識の表示映像33から操作内容を認識する(ステップS5)。
次に、表示入力システム1の具体的な使用例として、図8に示すように、表示入力システム1の表示部17をはさんで互いに向き合う客と店員が注文操作を行う例について説明する。
図9から図13に表示部17に表示される表示映像を示す。図9及び図10は、注文選択画面32a及び金額表示画面32bであって、客側に表示される映像である。図11、図12及び図13は、注文確定/取消し画面33a、注文に伴う準備品一覧画面33b、待機画面33cであって、店員側に表示される映像である。
客が注文選択画面32aから「注文A」又は「注文B」をタッチすると、入力認識部70は指の向きから注文選択画面32a上で注文が行われたと判断し、表示制御部60によって客側に金額表示画面32bを表示すると共に店員側に注文確定/取消し画面33aを表示する。
店員が客からの支払いを完了した後、注文確定/取消し画面33aから「注文確定」をタッチすると、入力認識部70は指の向きから注文確定/取消し画面33a上で注文の確定が行なわれたと判断し、表示制御部60によって店員側に注文に伴う準備品一覧画面33bを表示する。
店員が客からの取り消し及び変更依頼に伴い、注文確定/取消し画面33aから「取り消し」をタッチすると、入力認識部70は指の向きから注文確定/取消し画面33a上で注文の取り消しが行なわれたと判断し、表示制御部60によって客側に再度、注文選択画面32aを表示する。
店員が準備品一覧画面33bから「戻る」をタッチすると、入力認識部70は指の向きから準備品一覧画面33b上で「戻る」が選択されたと判断し、表示制御部60によって店員側に待機画面33cを表示すると共に客側に注文選択画面32aを表示する。
このように、指のタッチ方向から操作映像を認識するため、表示画面上にタッチ専用領域を設ける必要がなくなり、操作性が向上する。また、操作者が誤って他方のタッチ専用領域をタッチすることがなくなる。
本実施の形態においては、液晶表示パネル14に対してパララックスバリヤ15を重ねることによりデュアルビュー表示を実現しているが、これに限られず、互いに異なる複数の表示方向に対してそれぞれ別々の表示を行える構成であればよい。たとえば、液晶表示パネル14に対してレンチキュラーレンズを重ねたものや、液晶表示パネル14の後方に所望の周期で点灯、消灯を繰り返す複数の光源を備えたものであっても構わない。
本実施の形態においては、液晶表示パネル14を用いて表示部17を構成しているが、液晶表示パネル14の代わりに、たとえば、表示パネルがプラズマや有機ELで形成されたものであっても構わない。
本実施の形態においては、表示面を天に向け、互いに向き合って映像を視聴する視聴者に各々の映像を表示するように形成されているが、これに限られず、表示面を垂直にし、左右2方向に各々の映像を表示するものや、更には、左方向、中央方向、右方向の3方向に各々の映像を表示するように形成されたものであっても構わない。例えば、左方向、中央方向、右方向の3方向に各々異なるテレビ映像を表示し、表示パネル上が指によりタッチされることで、該当する方向のテレビ映像を切り替えるものであっても構わない。
本実施の形態においては、感知素子41は指紋の***部を容量で感知するように形成されているが、これに限らず、たとえば、熱、圧力、皮膚抵抗を用いたものや、2次元イメージセンサを備える透明基板を液晶表示装置の前面に備え、指の表面で反射する液晶表示装置からのバックライトを受光して指紋を認識するものであっても構わない。
本実施の形態においては、視聴者が視聴する表示映像32、33は互いに異なるように形成されているが、これに限らず、互いに向き合って視聴する表示映像が共に同じであっても構わない。また、表示映像が単にシングルビューであっても構わない。例えば、説明用の図形をシングルビュー表示し、表示パネル上が指によりタッチされることで、説明員側からの操作のみが受付けるものであっても構わない。
本実施の形態においては、タッチ操作により表示映像の切り替えや文字などの挿入を行うように形成されているが、これに限られず、タッチ操作により外部の周辺機器を操作するものであっても構わない。例えば、表示パネルの上方に略対向して照明が配置され、表示パネル上が指によりタッチされることで、操作者に対応した照明が点灯するものであっても構わない。
本実施の形態においては、液晶表示パネル14の略全表示領域上に指紋感知デバイス16が形成されているが、液晶表示パネル14の表示領域と指紋感知デバイス16のサイズが同等である必要はなく、指紋感知デバイス16が液晶表示パネル14の表示領域上の一部に形成されたものであっても構わない。
本実施の形態においては、指紋感知デバイス16の後方に液晶表示パネル14を備えているが、これに限定されず、指紋感知デバイス16が、表示パネルの表示領域外に配置されたものであっても構わない。また、更には、表示パネルを備えていないものであっても構わない。例えば、テーブルマットに描かれた呼び出しボタンの図柄の上に指紋感知デバイス16が配置され、指紋感知デバイス16が指によりタッチされることで、対向してテーブルに座る異なる客の呼び出しに対応するものであっても構わない。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明は、例えば、互いに向き合って画面をタッチ操作する表示入力システムに特に好適に適用できる。
本発明の実施の形態における表示入力システムの概略構成を示すブロック図である。 図1の表示入力システムにおける表示部の構成を示す断面図である。 図1の表示入力システムにおけるデュアルビュー表示の概念を説明する平面図である。 図1の表示入力システムにおける指紋感知デバイスの等価回路を示すブロック図である。 図1の表示入力システムにおける制御部の構成を示すブロック図である。 図1の表示入力システムにおいて、指紋の紋様から指の方向を認識する原理を説明するための図面である。 図1の表示入力システムにおいて、操作内容を認識するための処理の流れを示すフローチャートである。 図1の表示入力システムの具体的な使用例を示す側面図である。 図1の表示入力システムにおける表示映像を示す図である。 図1の表示入力システムにおける表示映像を示す図である。 図1の表示入力システムにおける表示映像を示す図である。 図1の表示入力システムにおける表示映像を示す図である。 図1の表示入力システムにおける表示映像を示す図である。 従来の表示装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 表示入力システム
10 制御部
11 液晶コントローラ
12 ゲートドライバ
13 ソースドライバ
14 液晶表示パネル
15 液晶表示パネル
16 指紋感知デバイス
17 表示部
18 ドライブ回路
19 センス回路

Claims (8)

  1. パネル表面に対して互いに異なる複数の方向に位置する操作者からの指による入力を受付けるタッチパネル式入力装置において、
    パネル表面に触れた指の方向を認識する方向認識手段と、
    認識された指の方向に基づいて、前記何れの方向に位置する操作者からの入力であるかを特定する操作者特定手段とを備えることを特徴とするタッチパネル式入力装置。
  2. パネル表面に触れた指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成する紋様検知手段をさらに備え、
    前記方向認識手段は、前記検知信号に基づいて指紋の紋様を認識するとともに、認識した紋様に基づいて、パネル表面に触れた指の方向を認識することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル式入力装置。
  3. 前記方向認識手段は、前記指紋の紋様の湾曲形状から指の方向を認識することを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル式入力装置。
  4. 前記紋様検知手段は、パネル表面の略全領域において触れた指の指紋の紋様に応じた検知信号を生成することを特徴とする請求項2又は3に記載のタッチパネル式入力装置。
  5. 前記各方向に位置する操作者それぞれからの入力に対応した複数種類の処理内容を記憶する記憶部と、
    前記操作者特定手段による特定結果に基づいて、前記複数種類の処理内容から1種類を特定する処理内容特定手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のタッチパネル式入力装置。
  6. パネル表面に触れた指の位置を認識する位置認識手段をさらに備え、
    前記処理内容特定手段は、認識された指の位置に基づいて、前記特定された1種類の処理内容の中から1つの処理内容を特定することを特徴とする請求項5に記載のタッチパネル式入力装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載のタッチパネル式入力装置と、
    前記タッチパネル式入力装置のパネルに重なるように映像を表示する表示装置とを備えることを特徴とする表示入力システム。
  8. 前記表示装置は、前記互いに異なる複数の方向に位置する操作者それぞれに向けて、互いに異なる複数の映像を表示し得ることを特徴とする請求項7に記載の表示入力システム。
JP2006173131A 2006-06-22 2006-06-22 タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム Pending JP2008003868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006173131A JP2008003868A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006173131A JP2008003868A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008003868A true JP2008003868A (ja) 2008-01-10

Family

ID=39008192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006173131A Pending JP2008003868A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008003868A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137400A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2012181612A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Fujitsu Ltd タッチパネル装置、操作判定方法、および操作判定プログラム
US9262997B2 (en) 2012-05-22 2016-02-16 Denso Corporation Image display apparatus
US11718327B1 (en) * 2022-08-08 2023-08-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Systems and methods for operating a vehicle based on a user's health and emotional state

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137400A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010277197A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN102428437A (zh) * 2009-05-26 2012-04-25 索尼公司 信息处理设备、信息处理方法及程序
US9690475B2 (en) 2009-05-26 2017-06-27 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2012181612A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Fujitsu Ltd タッチパネル装置、操作判定方法、および操作判定プログラム
US9262997B2 (en) 2012-05-22 2016-02-16 Denso Corporation Image display apparatus
US11718327B1 (en) * 2022-08-08 2023-08-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Systems and methods for operating a vehicle based on a user's health and emotional state

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4450657B2 (ja) 表示装置
JP7046566B2 (ja) タッチパネル付き表示装置
EP2638458B1 (en) Touch device for determining real coordinates of multiple touch points and method thereof
US7839391B2 (en) Segmented touch screen console with module docking
WO2015159822A1 (ja) 表示装置及び電子機器
US20140267137A1 (en) Proximity sensing using driven ground plane
WO2011102038A1 (ja) タッチパネル付き表示装置およびその制御方法、並びに制御プログラムおよび記録媒体
KR20160027342A (ko) 터치 패널 및 이의 구동 장치
JP2008009759A (ja) タッチパネル装置
US10761649B2 (en) Touch input method and handheld apparatus using the method
JP2008305087A (ja) 表示装置
US20170038904A1 (en) Input device
JP6815812B2 (ja) 表示装置
US20130285966A1 (en) Display apparatus
JP7375094B2 (ja) センサパネル
US20080246722A1 (en) Display apparatus
US20160154509A1 (en) Display device and touch-operation processing method
JP2008003868A (ja) タッチパネル式入力装置、及びこれを備えた表示入力システム
US20110193969A1 (en) Object-detecting system and method by use of non-coincident fields of light
US20130328833A1 (en) Dual-mode input apparatus
US20130249858A1 (en) Mutual capacitive touch panel and touch control system
JP2013186827A (ja) 操作装置
US20100259507A1 (en) Optical touch apparatus and operating method thereof
JP2019091401A (ja) 検出装置及び表示装置
JP2017021471A (ja) 電子機器