JP2008003382A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気光学装置を小型化し、且つ表示品位を高める。
【解決手段】遮光膜54は、容量電極300と同層に形成されており、且つ平面的に見て分岐配線E1、2、・・・、E6及びデータ線駆動回路101に重なるように形成されている。したがって、サンプリング回路200、分岐配線E1、E2、・・・、E6、及び画像信号線171−1、171−2、・・・、171−6は、額縁遮光膜53及び遮光膜54の夫々に遮光されているため、液晶装置1の動作時に、これら回路部及び配線のパターンの像が、映写幕に投影されることを低減できる。加えて、分岐配線E1、E2、・・・、E6が、データ線114を同層に形成された低抵抗な金属膜であるため、分岐配線E1、E2、・・・、E6を短くできる。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば、液晶パネル等の電気光学装置、及び該電気光学装置を具備してなる液晶プロジェクタ等の電子機器の技術分野に関する。
この種の電気光学装置は、一般に、シリアル−パラレル変換された画像信号に基づいて駆動される。例えば、液晶装置において、基板上の画像表示領域に配線された複数のデータ線は所定の本数毎にブロック化されており、シリアル−パラレル変換された画像信号は、ブロック単位で、該ブロックに含まれるデータ線にサンプリングスイッチを介して供給される。これにより、所定の本数のデータ線が同時に、且つ複数のデータ線は所定の本数毎に順次駆動される。
この場合、複数の画像信号線は、基板の周辺領域に配列され、更に画像信号線からサンプリングスイッチまでは、導電性ポリシリコン等の比較的高抵抗の導電膜で形成された分岐配線及び分岐配線より低抵抗な補助中継用配線によって接続される。複数の分岐配線は、複数のデータ線の配列に対応して複数の画像信号線の配線方向と交差する方向に配列されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許3603887号公報
この種の電気光学装置では、複数の分岐配線夫々の配線長は、画像信号線の配列に応じて相互に異なる。加えて、分岐配線が導電性ポリシリコン等の比較的高抵抗の導電膜で形成されている場合、分岐配線相互の電気抵抗が配線長の相違に応じて異なるため、分岐配線に抵抗部を付加することによって分岐配線相互の電気抵抗を揃え、画素相互における輝度ムラを低減している。
しかしながら、分岐配線に抵抗部を付加した場合、当該抵抗部のサイズに応じて分岐配線及び当該抵抗部を含む配線部の長さが大きくなってしまい、その分電気光学装置のサイズが大きくなってしまう問題点がある。
加えて、基板上におけるこれら画像信号線及び分岐配線が形成された領域に、光源から出射された光、或いは当該基板に対向配置された対向基板側で反射された光が入射した場合、当該電気光学装置を含むプロジェクタ等の電子機器によって画像が投影される映写幕に画像信号線等のパターンの像が写り込んでしまい、表示品位を低下させてしまう問題点もある。
よって、本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、サイズの小型化が可能となり、且つ表示品位の向上が可能な電気光学装置、及びこれを備えた電子機器を提供することを課題とする。
本発明に係る電気光学装置は上記課題を解決するために、基板上の画素領域で互いに交差する複数の走査線及び複数のデータ線と、前記複数の走査線及びデータ線の交差に応じて設けられた複数の画素電極と、前記複数のデータ線のうちN本のデータ線を1群とするデータ線群毎に画像信号を供給するためにN(但し、Nは2以上の自然数)系統にシリアル−パラレル変換された画像信号の夫々が供給されるN本の画像信号線と、前記複数のデータ線の各々に対応して配列されており、前記N本の画像信号線のうち対応する一本に夫々電気的に接続された複数の分岐配線と、前記N本の画像信号線及び前記複数の分岐配線の少なくとも一部に重なる遮光膜とを備え、前記N本の画像信号線、前記複数の分岐配線、及び前記遮光膜の夫々は、前記画素領域において互いに異なる層に形成された複数の金属膜の夫々と同層に形成されている。
本発明に係る電気光学装置によれば、その駆動時には、シリアル−パラレル変換されたN個の画像信号が、N本の画像信号線に供給され、更に、データ線に対応して配列された分岐配線へと供給される。各分岐配線は、例えば、その一端側が、該分岐配線と画像信号線とを層間絶縁する層間絶縁層に開孔されたコンタクトホールを介して、画像信号線に電気的に接続されている。N個の画像信号は、例えば、駆動周波数の上昇を抑えつつ高精細な画像表示を実現すべく、外部回路によって、シリアルな画像信号が、例えば3相、6相、12相、24相、・・・など、複数のパラレルな画像信号に変換されることによって生成される。
このような画像信号の供給と並行して、データ線駆動回路によって、例えばデータ線群に対応するサンプリングスイッチ毎に、サンプリング信号が順次供給される。すると、サンプリング回路によって、複数のデータ線には、サンプリング信号に応じてデータ線群毎にN個の画像信号が順次供給される。よって、同一のデータ線群に属するデータ線は同時に駆動されることとなる。
このようにデータ線が駆動されると、各画素部では、例えば、走査線駆動回路から走査線を介して供給される走査信号に応じて画素電極が選択状態となり、スイッチング動作を行うTFT等の画素スイッチング素子を介して、データ線より画像信号が画素電極に供給される。これにより、例えば表示素子である液晶素子は供給された画像信号に基づいて画像表示を行う。
遮光膜は、例えば、TFT等のスイッチング素子が形成された基板上における画素領域の周辺に延びる周辺領域において、N本の画像信号線及び前記複数の分岐配線の少なくとも一部に重なっている。したがって、遮光膜によれば、N本の画像信号線及び前記複数の分岐配線の少なくとも一部が映写幕に写り込むことを低減できる。
N本の画像信号線、複数の分岐配線、及び遮光膜の夫々は、画素領域において互いに異なる層に形成された複数の金属膜の夫々と同層に形成されている。より具体的には、N本の画像信号線、複数の分岐配線、及び遮光膜の夫々は、例えば複数の画素が配列されてなる表示領域である画素領域に形成された各種素子、或いは配線等の一部として形成された複数の金属膜の夫々と同層に形成されている。このような複数の金属膜は、画素領域における各種素子、或いは配線のレイアウトに応じて基板上における画素領域で互いに異なる層に形成されている。
N本の画像信号線、複数の分岐配線、及び遮光膜の夫々は、例えば、N本の画像信号線、複数の分岐配線、及び遮光膜の夫々と同層に形成された複数の金属膜の夫々と、共通工程によって同一膜として形成されている。したがって、画素領域に各種素子或いは配線を形成する工程と、N本の画像信号線、複数の分岐配線、及び遮光膜を形成する工程とを共用でき、電気光学装置の製造プロセスの工程数を低減できる。
このような複数の金属膜は、例えば導電性ポリシリコン等の半導体より低い電気抵抗を有するAl等の金属を含む単層或いは多層構造を有する金属膜である。したがって、このような低抵抗な金属膜によれば、これら分岐配線の電気抵抗は、これら分岐配線の電気抵抗相互の違いを無視できる程度に小さくため、これら分岐配線の配線長の相違(即ち、電気抵抗の相違)に応じて生じる輝度ムラを低減できると共に、分岐配線の配線長を短くすることが可能である。このように、本発明に係る電気光学装置によれば、分岐配線を短くできる分、周辺領域において分岐配線が形成される領域を低減でき、電気光学装置のサイズを小さくできる。
以上、説明したように本発明に係る電気光学装置によれば、当該電気光学装置を含むプロジェクタ等の表示性能を高め、且つ製造コストを低減できると共に、電気光学装置を小型化できる。
本発明に係る電気光学装置の一の態様では、前記画素電極に電気的に接続され、且つ前記画像信号を保持する保持容量を備え、前記複数の金属膜は、前記データ線、及び前記保持容量が有する一対の電極であってもよい。
この態様によれば、画素領域に設けられたデータ線、及び保持容量が有する一対の電極の夫々と、画像信号線、分岐配線及び遮光膜の夫々とを、互いに同層に形成された同一の金属膜で構成できる。尚、データ線、及び一対の電極と、複数の金属膜との組み合わせは、電気光学装置の設計及びレイアウト等の諸条件に応じて便宜選択可能であるが、より確実に基板を遮光する観点からみれば、遮光膜は、複数の金属膜のうち最上層、或いは最下層に形成された金属膜と同層に形成されているほうが好ましい。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記遮光膜は、前記一対の電極のうち固定電位側電極と同層に形成されていてもよい。
この態様によれば、一対の電極の一方である固定電位側電極を形成する際に、当該固定電位側電極を形成する工程と共通の工程で遮光膜を形成できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記遮光膜は、前記固定電位側電極に電気的に接続されていてもよい。
この態様によれば、例えば固定電位を供給する電源に電気的に接続された外部回路接続端子に遮光膜を電気的に接続しておくことによって固定電位側電極に固定電位を供給できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記画像信号を、サンプリング信号に応じて前記データ線に夫々供給する複数のサンプリングスイッチを含むサンプリング回路と、前記複数のサンプリングスイッチのうち前記データ線群に対応するサンプリングスイッチ毎に、前記サンプリング信号を順次供給するデータ線駆動回路とを備えており、前記サンプリングスイッチは、トランジスタであり、前記分岐配線は、前記トランジスタのソース電極と同層に形成されていてもよい。
この態様によれば、例えばサンプリングスイッチとして基板上に形成されたTFT等のトランジスタを形成する工程の一部と分岐配線を形成する工程を共用できる。
本発明に係る電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置を備えている。
本発明に係る電子機器によれば、上述した本発明に係る電気光学装置を具備してなるので、高品位の表示が可能な、液晶プロジェクタ等の投射型表示装置、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。また、本発明に係る電子機器として、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置等も実現することが可能である。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
<1−1:電気光学装置の全体構成>
先ず、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る電気光学装置の一例である液晶装置の全体構成を説明する。図1は、本実施形態に係る液晶装置の構成を示す平面図であり、図2は、図1のII−II´線断面図である。尚、以下で詳細に説明するように、遮光膜54が、本発明の「遮光膜」の一例に相当する。
図1及び図2において、本実施形態に係る液晶装置1では、本発明に係る「基板」の一例であるTFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、複数の画素が配列されてなる画素領域である画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。TFTアレイ基板10の下面には、ガラス等の透明材料で構成された防塵用基板120bが配置されており、対向基板20の上面には、防塵用基板120bと同様の材料で構成された防塵用基板120aが配置されている。
TFTアレイ基板10上における画像表示領域10aには、後に詳細に説明するようにマトリクス状に配置された複数の画素部72が形成されている。このような画素部72は、例えばスイッチング素子としてのTFT等の半導体素子を含んでおり、画像表示領域10aに延びる走査線及びデータ線に電気的に接続されている。尚、TFTアレイ基板10は、例えばガラス基板或いは石英基板等の透明基板及びこの透明基板上に絶縁膜を含む多層構造が形成された基板である。対向基板20も、TFTアレイ基板10と同様にガラス基板等の透明基板、及び当該透明基板上に形成された多層構造を有している。
図1において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの周辺に延びる周辺領域のうち画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。TFTアレイ基板10上において、額縁遮光膜53が形成された額縁領域に重なる領域にサンプリング回路200及び走査線駆動回路104が形成されている。したがって、サンプリング回路200及び走査線駆動回路104は、額縁遮光膜53によって遮光されている。
画像表示領域10aの周辺に延びる周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、外部回路接続端子102が、TFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に沿ったシール領域よりも内側に延びる額縁領域に重なるように、サンプリング回路200が設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域の内側に延びる額縁領域に設けられている。TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これら上下導通端子106により、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
図1及び図2において、遮光膜54は、TFTアレイ基板10上において、画像表示領域10aの外側に延びる周辺領域のうち額縁遮光膜53が形成された額縁領域の外側に形成されている。データ線駆動回路101及び引回配線90は、遮光膜54に覆われている。引回配線90は、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続している。尚、図2において、遮光膜54及びデータ線駆動回路101は、不図示の絶縁膜によって相互に電気的に絶縁されている。
遮光膜54は、額縁遮光膜53によって遮光しきれなかった入射光、及び遮光膜54で反射された光が額縁遮光膜53によって反射され、額縁領域の外側からTFTアレイ基板10に入射する当該反射光を遮る。したがって、画像表示領域10aの周辺領域において、TFTアレイ基板10に作り込まれた回路部に含まれる、素子或いは配線等のパターンの像が映写幕に投影されることを低減できる。例えば、データ線駆動回路101及び引回配線90に照射される光が遮光膜54によって遮られるため、データ線駆動回路101及び引回配線90のパターンの像が映写幕に投影されることを低減できる。尚、遮光膜54は、遮光膜53が形成された額縁領域に延在され、サンプリング回路200を遮光していてもよい。
遮光膜54は、防塵用基板120aに遮光膜が設けられている場合に、防塵用基板120aに設けられた遮光膜によって反射された反射光が周辺領域に入射したとしても、当該反射光が周辺領域からTFTアレイ基板10に入射することを低減でき、上述したパターンの像が映写膜に投影されることを低減することが可能である。
遮光膜54は、画像表示領域10aに形成された互いに異なる金属膜の夫々と同層に形成されている。したがって、別途防塵用基板に遮光膜を形成する場合に比べて、遮光膜54を簡便に形成できる。特に、このような金属膜を形成する工程と共通の工程によって当該金属膜と同一膜として遮光膜54は形成されているため、一の工程で画像表示領域10aに形成された素子等の一部である金属膜及び遮光膜54の2つの膜を形成でき、別途防塵用基板120aに遮光膜を形成する場合に比べて液晶装置1の製造に要するコストを低減できる。
遮光膜54は、遮光性を有する金属膜からなる単層或いは複数の金属膜が相互に積層された多層構造を有する膜であってもよいし、当該金属膜に加えて光反射防止膜を含んでいてもよい。遮光膜54が光反射膜防止膜を含んでいる場合には、金属膜のみによって遮光膜54が形成されている場合に比べて、遮光膜54によって反射される反射光を低減できる。したがって、遮光膜によって反射された反射光うちTFTアレイ基板10に入射する迷光の割合を低減できる。特に、遮光膜54によって反射される反射光を実践的に十分に低減するためには、遮光膜54のOD(Optical Density)値を4以上にしておくほうが好ましい。
遮光膜54及び対向電極21は、対向電極電位線99及び上下導通端子106を介して相互に電気的に接続されていてもよい。上下導通端子106は、外部接続端子102のうち固定電位である共通電位(LCCOM)を供給する電源に電気的に接続された外部接続端子102に引回配線90の一つを介して電気的に接続されていてもよい。したがって、遮光膜54及び対向電極21の夫々の電位を固定電位に維持できる。よって額縁領域にある液晶(遮光膜54と対向電極との間にあり、表示に寄与しない液晶分子)は常に電圧無印加状態であり、画像表示領域10a(特に額縁に沿った領域)の液晶に余分な電圧が印加されることがないので、表示に悪影響を及ぼすことがない。
また、額縁の液晶に直流成分が印加されることがないので、液晶が劣化することがない。何故なら、額縁領域の液晶が劣化すると、画像表示領域10aの液晶にも劣化が伝播してしまうからである。
図2において、TFTアレイ基板10上には、液晶を配向制御するための駆動素子である画素スイッチング素子として用いられるTFT(Thin Film Transistor)や走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成される。画像表示領域10aには、画素スイッチング用TFTや走査線、データ線等の配線の上層に画素電極9aが設けられている。他方、対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、画像表示領域10aにおける各画素の開口領域、即ち画素において実質的に光が透過する領域を規定する不図示の遮光膜が形成されている。対向基板20におけるTFTアレイ基板10に臨む側の面には、ITO等の透明材料からなる対向電極21が複数の画素電極9aと対向して形成されている。配向膜16及び22の夫々は、TFTアレイ基板10及び対向基板20の夫々に形成されている。
液晶層50は、画素電極9a及び対向電極21間の電位差、即ち液晶に印加される印加電圧に応じて配向状態が制御され、画像表示領域10aに所定の画像が表示される。尚、TFTアレイ基板10上には、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104の他に、製造途中や出荷時の当該液晶装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路、検査用パターン等が形成されていてもよい。
<1−2:電気光学装置の電気的な接続構成>
次に、図3及び図4を参照しながら、液晶装置1の電気的な接続構成を説明する。図3は、液晶装置1をその周辺回路部と共に示したブロック図であり、図4は、液晶装置1の電気的な構成を示すブロック図である。図5は、画像信号線及び分岐配線と、サンプリング回路及びデータ線駆動回路との電気的な接続構成を示すブロック図である。
図3において、液晶装置1は、外部回路として設けられた画像信号供給回路1300、タイミング制御回路1400、及び電源回路700に電気的に接続されている。
タイミング制御回路1400は、各部で使用される各種タイミング信号を出力するように構成されている。タイミング制御回路1400の一部であるタイミング信号出力手段により、最小単位のクロックであり各画素を走査するためのドットクロックが作成され、このドットクロックに基づいて、Yクロック信号CLY、反転Yクロック信号CLYinv、Xクロック信号CLX、反転Xクロック信号XCLinv、YスタートパルスDY及びXスタートパルスDXが生成される。
画像信号供給回路1300には、外部から1系統の入力画像データVIDが入力される。画像信号供給回路1300は、1系統の入力画像データVIDをシリアル−パラレル変換して、N相、本実施形態では6相(N=6)の画像信号VID1〜VID6を生成する。更に、画像信号供給回路1300において、画像信号VID1〜VID6の各々の電圧が、所定の基準電位に対して正極性及び負極性に反転され、このように極性反転された画像信号VID1〜VID6が出力されるようにしてもよい。
電源回路700は、固定電位である共通電位LCCOMを、図2に示す対向電極21に供給する。本実施形態において、対向電極21は、図2に示す対向基板20の下側に、複数の画素電極9aと対向するように形成されている。
次に、液晶装置1の電気的な接続構成を説明する。
図4に示すように、液晶装置1は、TFTアレイ基板10上における画像表示領域10aの周辺に延びる周辺領域に、走査線駆動回路104、データ線駆動回路101、サンプリング回路200を含む内部駆動回路が設けられている。
走査線駆動回路104には、Yクロック信号CLY、反転Yクロック信号CLYinv、及びYスタートパルスDYが供給される。走査線駆動回路104は、YスタートパルスDYが入力されると、Yクロック信号CLY及び反転Yクロック信号CLYinvに基づくタイミングで、走査信号Y1、・・・、Ymを順次生成して出力する。
データ線駆動回路101には、Xクロック信号CLX、反転Xクロック信号CLXinv、及びXスタートパルスDXが供給される。データ線駆動回路101は、XスタートパルスDXが入力されると、Xクロック信号CLX及び反転Xクロック信号XCLXinvに基づくタイミングで、サンプリング信号S1、・・・、Snを順次生成して出力する。
サンプリング回路200は、Pチャネル型又はNチャネル型の片チャネル型TFT、若しくは相補型のTFTから構成されたサンプリングスイッチ202を複数備える。
液晶装置1は更に、そのTFTアレイ基板の中央を占める画像表示領域10aに、縦横に配線されたデータ線114及び走査線112を備え、それらの交点に対応する各画素部72に、マトリクス状に配列された液晶素子118に電圧を印加するための画素電極9a、及び画素電極9aとデータ線114の導通をスイッチング制御するためのTFT30を備える。尚、本実施形態では特に、走査線112の総本数をm本(但し、mは2以上の自然数)とし、データ線114の総本数をn本(但し、nは2以上の自然数)として説明する。
液晶装置1は、画像信号供給回路1300で6相にシリアル−パラレル展開された画像信号VID1〜VID6が供給される6本(即ち、N=6)の画像信号線171を備えている。n本のデータ線114は、以下に説明するように、画像信号線171の本数に対応する6本のデータ線114を1群とするデータ線群毎に、順次駆動される。
データ線駆動回路101から、データ線群に対応するサンプリングスイッチ202毎にサンプリング信号Si(i=1、2、・・・、n)が順次供給され、サンプリング信号Siに応じて各サンプリングスイッチ202はオン状態となる。後述するように、各サンプリングスイッチ202は、分岐配線を介して画像信号線171に接続されている。
よって、6本の画像信号線171から画像信号VID1〜VID6が、オン状態となったサンプリングスイッチ202を介して、データ線群に属するデータ線114に同時に、且つデータ線群毎に順次供給され、データ線群に属するデータ線114は互いに同時に駆動されることとなる。従って、本実施形態では、n本のデータ線114をデータ線群毎に駆動するため、駆動周波数を低減できる。
図4中、一つの画素部72の構成に着目すれば、TFT30のソース電極には、画像信号VIDk(但し、k=1、2、・・・、6)が供給されるデータ線114が電気的に接続されている。TFT30のゲート電極には、走査信号Yj(但し、j=1、2、3、・・・、m)が供給される走査線112が電気的に接続されている。TFT30のドレイン電極には、画素電極9aが電気的に接続されている。ここで、各画素部72において、液晶素子118は、画素電極9aと対向電極21との間に液晶を挟持してなる。従って、各画素部72は、走査線112とデータ線114との各交点に対応して、マトリクス状に配列されることになる。
走査線駆動回路104から出力される走査信号Y1、・・・、Ymによって、各走査線112は線順次に選択される。選択された走査線112に対応する画素部72において、TFT30に走査信号Yjが供給されると、TFT30はオン状態となり、当該画素部72は選択状態となる。画素電極9aには、TFT30を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、データ線114より画像信号VIDkが所定のタイミングで供給される。これにより、液晶素子118には、画素電極9a及び対向電極21の各々の電位によって規定される印加電圧が印加される。液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能とし、ノーマリーホワイトモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が減少し、ノーマリーブラックモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が増加され、全体として画像表示領域10aの各画素からは画像信号VID1〜VID6に応じたコントラストをもつ光が出射される。
ここで、液晶装置1は、画像信号がリークすることを防ぐために、画像信号に応じた電位を保持する保持容量70を備えている。保持容量70は、液晶素子118と並列に付加されている。保持容量70によれば、画素電極9aの電圧は、例えば、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ保持されるので、保持特性が改善される結果、高コントラスト比が実現されることとなる。
図5において、画像信号線171−1、・・・、171−6は、分岐配線E1、E2、・・・E6を介して対応する第iデータ線群に画像信号VID1〜VID6を供給する。同様に、画像信号線171−1、・・・、171−6は、第iデータ線群に隣接する第(i−1)データ線群及び第(i+1)データ線群にも画像信号VID1〜VID6を供給する。分岐配線E1、E2、・・・E6は、画像供給線171−1、・・・、171−6と層間絶縁膜を介して異なる層上に配設されているため、分岐配線E1、E2、・・・E6の夫々は、これら分岐配線と電気的に接続されるべき画像信号線以外の画像信号線と電気的に絶縁されている。より具体的には、例えば、コンタクトホールを介して画像供給線171−1と電気的に分岐された分岐配線E1は、画像信号線171−2、・・・、171−6と交差するが、これら画像信号線と交差する領域で電気的に絶縁されている。
6本の分岐配線E1〜E6は、第iデータ線群に属するデータ線114e(114e−1〜114e−6)の配列に対応して配列されている。6本の画像信号線171−1〜171−6は、データ線114eの配列方向に交差する方向に沿って配列されている。6本の分岐配線E1、E2、・・・E6の夫々の一端は、6本の画像信号線171−1〜171−6のうち対応する一本に、夫々電気的に接続されると共に、これら6本の分岐配線E1〜E6の他端は夫々サンプリングスイッチ202を介してデータ線114eに電気的に接続される。各サンプリングスイッチを構成するTFT202は、ソースが分岐配線Ek(k=1、2、・・・、6)に接続されていると共に、ドレインがデータ線114eに電気的に接続されている。各TFT202のゲートは、制御配線X1〜X6を介してデータ線駆動回路101に電気的に接続されている。第i番目のサンプリング信号Siは、液晶装置1の動作時に、データ線駆動回路101から制御配線X1〜X6に供給され、TFT202がオフ状態からオン状態に切り換えられる。
<1−3:画素部の具体的な構成>
次に、図6乃至図9を参照しながら、液晶装置1の画素部の具体的な構成を説明する。図6乃至図8は、TFTアレイ基板10上の画素部に係る部分構成を表す平面図である。図6及び図7の夫々は、後述する積層構造のうち下層部分(図6)と上層部分(図7)に相当する。図8は、積層構造を拡大した平面図であり、図6及び図7を重ね合わせた平面図である。図9は、図6及び図7を重ね合わせたIX−IX´線断面図である。尚、図9では、各層・各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、該各層・各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
図6乃至図9では、上述した画素部72の各回路要素は、下から順に、走査線112を含む第1層、TFT30等を含む第2層、データ線114等を含む第3層、保持容量70等を含む第4層、画素電極9a等を含む第5層からなる。第1層−第2層間には下地絶縁膜12、第2層−第3層間には第1層間絶縁膜41、第3層−第4層間には第2層間絶縁膜42、第4層−第5層間には第3層間絶縁膜43がそれぞれ設けられ、前述の各要素間が短絡することを防止している。尚、このうち、第1層から第3層が下層部分として図6に示され、第4層から第5層が上層部分として図7に示されている。
(第1層の構成―走査線等―)
第1層は、走査線112で構成されている。走査線112は、図6のX方向に沿って延びる本線部と、データ線114が延在する図6中のY方向に延びる突出部とからなる形状にパターニングされている。走査線112は、例えば導電性ポリシリコンからなり、その他にもチタン(Ti)、クロム(Cr)、タングステン(W)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)等の高融点金属のうちの少なくとも一つを含む金属単体、合金、金属シリサイド、ポリシリサイド又はこれらの積層体等により形成することができる。本実施形態では特に、走査線112は、TFT30の下層側に、チャネル領域1aに対向する領域を含むように配置された導電膜である。したがって、走査線112は、TFTアレイ基板10における裏面反射や、液晶装置をライトバルブとして用いて複板式のプロジェクタを構築した場合に、他の液晶装置から発せられプリズム等の合成光学系を突き抜けてくる光等の戻り光について、チャネル領域1aを下層側から遮光できる。
(第2層の構成―TFT等―)
第2層は、TFT30を含んで構成されている。TFT30は、例えばLDD(Lightly Doped Drain)構造とされ、ゲート電極3a、半導体層1a、ゲート電極3aと半導体層1aを絶縁するゲート絶縁膜を含んだ絶縁膜2を備えている。ゲート電極3aは、例えば導電性ポリシリコンで形成される。半導体層1aは、例えばポリシリコンからなり、チャネル領域1a´、低濃度ソース領域1b及び低濃度ドレイン領域1c、並びに高濃度ソース領域1d及び高濃度ドレイン領域1eからなる。尚、TFT30は、LDD構造を有することが好ましいが、低濃度ソース領域1b、低濃度ドレイン領域1cに不純物打ち込みを行わないオフセット構造であってもよいし、ゲート電極3aをマスクとして不純物を高濃度に打ち込んで高濃度ソース領域及び高濃度ドレイン領域を形成する自己整合型であってもよい。
TFT30のゲート電極3aは、その一部分3bにおいて、下地絶縁膜12に形成されたコンタクトホール12cvを介して走査線112に電気的に接続されている。下地絶縁膜12は、例えばシリコン酸化膜等からなり、第1層と第2層の層間絶縁機能の他、TFTアレイ基板10の全面に形成されることで、基板表面の研磨による荒れや汚れ等が惹き起こすTFT30の素子特性の変化を防止する機能を有している。尚、本実施形態に係るTFT30は、トップゲート型であるが、ボトムゲート型であってもかまわない。
(第3層の構成―データ線等―)
第3層は、データ線114及び中継層600を含んで構成されている。
データ線114は、アルミニウム等の金属膜を含む単層或いは多層構造を有する金属膜である。また、データ線114は、下から順にアルミニウム、窒化チタン、窒化シリコンの3層膜として形成されていてもよい。データ線114は、TFT30のチャネル領域1a´を部分的に覆うように形成されている。このため、チャネル領域1a´に近接配置可能なデータ線114によって、上層側からの入射光に対して、TFT30のチャネル領域1a´を遮光できる。データ線114は、第1層間絶縁膜41を貫通するコンタクトホール81を介して、TFT30の高濃度ソース領域1dと電気的に接続されている。
中継層600は、データ線114と同一膜として形成されている。中継層600とデータ線114とは、図6に示したように、夫々が分断されるように形成されている。中継層600は、第1層間絶縁膜41を貫通するコンタクトホール83を介して、TFT30の高濃度ドレイン領域1eと電気的に接続されている。
第1層間絶縁膜41は、例えばNSG(ノンシリケートガラス)によって形成されている。その他、第1層間絶縁膜41には、PSG(リンシリケートガラス)、BSG(ボロンシリケートガラス)、BPSG(ボロンリンシリケートガラス)等のシリケートガラス、窒化シリコンや酸化シリコン等を用いることができる。
(第4層の構成―保持容量等―)
第4層は、保持容量70を含んで構成されている。保持容量70は、容量電極300と下部電極71とが誘電体膜75を介して対向配置された構成となっている。容量電極300及び下部電極71が、本発明に係る「一対の電極」の一例である。容量電極300の延在部は、第2層間絶縁膜42を貫通するコンタクトホール84を介して、中継層600と電気的に接続されている。
容量電極300及び下部電極71は、例えば、Al、Ti、Cr、W、Ta、Mo等の金属のうち少なくとも一種の金属を含む単層或いは多層構造を有する金属膜である。また容量電極300及び下部電極71は、合金、金属シリサイド、ポリシリサイド、ナイトライドこれらを積層したものであってもよい。データ線114上に層間絶縁膜42を介してTFT30に近接して配置された保持容量70は、上層側からの入射光に対してTFT30のチャネル領域1a´を確実に遮光できる。
加えて、図7に示すように、容量電極300は、TFTアレイ基板10上で平面的に見て、下部電極71よりも小さい領域に形成されている。即ち、下部電極71の縁付近において、誘電体膜75を介して対向する側に容量電極300が形成されていないので、縁付近における製造不良でショートが生じる可能性や、電界集中により欠陥が生じる可能性を低減できる。
図7に示すように、誘電体膜75は、TFTアレイ基板10上で平面的に見て画素毎の開口領域の間隙に位置する非開口領域に形成されている。即ち、誘電体膜75は、開口領域に殆ど形成されていない。よって、誘電体膜75が、仮に不透明な膜であっても、開口領域における光の透過率を低下させないで済む。従って、誘電体膜75は、透過率を考慮せず、誘電率が高いシリコン窒化膜等から形成されている。このため更に、誘電体膜75は、水分や湿気を防ぐための膜としても機能させることが可能となり、耐水性、耐湿性を高めることも可能となる。尚、誘電体膜としては、シリコン窒化膜の他、例えば、酸化ハフニュウム(HfO)、アルミナ(Al)、酸化タンタル(Ta)等の単層膜又は多層膜を用いてもよい。
(第5層の構成―画素電極等―)
第4層の全面には第3層間絶縁膜43が形成され、更にその上に、第5層として画素電極9aが形成されている。第3層間絶縁膜43は、例えばNSGによって形成されている。その他、第3層間絶縁膜43には、PSG、BSG、BPSG等のシリケートガラス、窒化シリコンや酸化シリコン等を用いることができる。第3層間絶縁膜43の表面は、第2層間絶縁膜42と同様にCMP等の平坦化処理がなされている。
画素電極9a(図7中、破線9a´で輪郭が示されている)は、縦横に区画配列された画素領域の各々に配置され、その境界にデータ線114及び走査線112が格子状に配列するように形成されている(図6及び図7参照)。画素電極9aは、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電膜からなる。
画素電極9aは、層間絶縁膜43を貫通するコンタクトホール85を介して、容量電極300の延在部と電気的に接続されている(図9参照)。よって、画素電極9aの直下の導電膜である容量電極300の電位は、画素電位となっている。従って、液晶装置の動作時に、画素電極9aとその下層の導電膜との間の寄生容量により、画素電位が悪影響を受けることはない。
更に上述したように、容量電極300の延在部及び中継層600と、中継層600及びTFT30の高濃度ドレイン領域1eとは、夫々コンタクトホール84及び83を介して、電気的に接続されている。即ち、画素電極9aとTFT30の高濃度ドレイン領域1eとは、中継層600及び容量電極300の延在部を中継して中継接続されている。従って、画素電極及びドレイン間の層間距離が長くて一つのコンタクトホールで両者間を接続するのが困難となる事態を回避できる。しかも、積層構造及び製造工程の複雑化を招かない。画素電極9aの上側には、ラビング処理等の所定の配向処理が施された配向膜16が設けられている。以上が、TFTアレイ基板10側の画素部の構成である。
他方、対向基板20には、その対向面の全面に対向電極21が設けられており、更にその上(図9では対向電極21の下側)に配向膜22が設けられている。対向電極21は、画素電極9aと同様、例えばITO膜等の透明導電性膜からなる。尚、対向基板20と対向電極21の間には、TFT30における光リーク電流の発生等を防止するため、少なくともTFT30と正対する領域を覆うように遮光膜23が設けられている。
このように構成されたTFTアレイ基板10と対向基板20の間には、液晶層50が設けられている。液晶層50は、基板10及び20の周縁部をシール材により封止して形成した空間に液晶を封入して形成される。液晶層50は、画素電極9aと対向電極21との間に電界が印加されていない状態において、ラビング処理等の配向処理が施された配向膜16及び配向膜22によって、所定の配向状態をとるようになっている。
以上説明した画素部の構成は、図6及び図7に示すように、各画素部に共通である。前述の画像表示領域10a(図1参照)には、かかる画素部が周期的に形成されていることになる。他方、このような液晶装置1では、画像表示領域10aの周囲に位置する周辺領域に、図1及び図2を参照して説明したように、走査線駆動回路104及びデータ線駆動回路101等の駆動回路が形成されている。
このような画素部72を有する液晶装置1において、容量電極300、下部電極71及びデータ線114が、本発明の「複数の金属膜」の一例である。容量電極300、下部電極71及びデータ線114は、TFTアレイ基板10上において互いに異なる層に形成されている。
図1乃至図2に示した遮光膜54は、TFTアレイ基板10上において、容量電極300と同層に同一膜として形成されている。したがって、遮光膜54によれば、画像表示領域10aの周辺に延びる周辺領域において、下部電極71及びデータ線114の夫々と同層に同一膜として形成された金属膜で構成された配線或いは当該金属膜を含む各種素子に照射される光を遮ることが可能である。したがって、遮光膜54は、これら配線或いは各種素子のパターンの像が映写幕に投影されることを低減できる。
尚、遮光膜54は、TFTアレイ基板10上に形成された複数の金属膜のうち最上層に形成された容量電極300と同層に形成されていなくてもよく、例えば、画像表示領域10aの周辺に延びる周辺領域において、下部電極71或いはデータ線114と同層に同一膜として形成されていてもよい。遮光膜54が、複数の金属膜のうち最上層に形成された金属膜より下層側に形成された金属膜と同層に形成された膜であっても、周辺領域に設けられた配線或いは各種素子等のパターンの像が映写幕に投影されることを低減する効果は相応に得られる。
加えて、遮光膜54は、不図示の配線を介して上下導通端子106に電気的に接続されているため、固定電位を供給する電源に電気的に接続された外部接続端子102を介して固定電位が供給されている。したがって、遮光膜54が下部電極71と同層に形成されている場合、下部電極71及び遮光膜54を電気的に接続しておくことにより、固定電位を供給する配線として遮光膜54を共用し、下部電極71に固定電位を供給することも可能である。
<1−4:周辺領域におけるサンプリング回路及び配線等の具体的な構成>
次に、図10及び図11を参照しながら、TFTアレイ基板10上の周辺領域におけるサンプリング回路及び配線等の具体的な構成を説明する。図10は、周辺領域におけるサンプリング回路及び各種配線の構成を示す平面図である。図11は、図10のXI−XI´線断面図である。
図10において、画像信号線171−1、171−2、・・・、171−6は、コンタクトホール91−1、91−2、・・・、91−6を介して分岐配線E1、E2、・・・、E6に電気的に接続されている。分岐配線E1、E2、・・・、E6の一端は、TFT202のソース電極として共用されている。したがって、分岐配線E1、E2、・・・、E6及びTFT202のソース電極は同層に形成されており、分岐配線E1、E2、・・・、E6及びTFT202のソース電極を共通の工程で形成可能である。このような分岐配線E1、E2、・・・、E6及びソース電極によれば、液晶装置1の製造プロセスにおける工程数を低減でき、液晶装置1の製造に要する製造コストを低減できる。尚、TFT202のソース電極として共用される分岐配線E1、E2、・・・、E6の一端は、TFT202が有する半導体層のソース領域にコンタクトホールCNTSを介して電気的に接続されている。
サンプリング回路200を構成するTFT202のゲートと、データ線駆動回路101とは、制御線172、コンタクトホール92及び制御配線X1、X2、・・・、X6を介して電気的に接続されている。制御配線X1、X2、・・・、X6及び制御線172は、TFTアレイ基板10上において互いに異なる層に形成されており、コンタクトホール92を介して相互に電気的に接続されている。制御配線X1、X2、・・・、X6の夫々は、制御線172のうち画像信号線171に沿って延びる部分から分岐し、TFT202のゲート電極と共用されている。
データ線114の一端は、TFT202のドレイン電極として共用されており、TFT202が有する半導体層のドレイン領域にコンタクトホールCNTDを介して電気的に接続されている。したがって、制御線172を介してサンプリング信号SiがTFT202のゲートに供給されると、TFT202がオフ状態からオン状態に切り換わる。この状態で、分岐配線E1、E2、・・・、E6を介して各TFT202のソースに供給された画像信号VID1、VID2、・・・、VID6がデータ線114に供給される。
額縁遮光膜53は、平面的に見てサンプリング回路200に重なるように形成されている。遮光膜54は、平面的に見て分岐配線E1、2、・・・、E6及びデータ線駆動回路101に重なるように形成されている。したがって、サンプリング回路200、分岐配線E1、E2、・・・、E6、及び画像信号線171−1、171−2、・・・、171−6は、額縁遮光膜53及び遮光膜54の夫々に遮光されているため、液晶装置1の動作時に、これら回路部及び配線のパターンの像が、映写幕に投影されることを低減できる。
尚、額縁遮光膜53を設けることなく、遮光膜54をサンプリング回路200に重なるように形成してもよい。即ち、遮光膜54によって、画像表示領域10aの額縁領域を規定することも可能である。遮光膜54は、サンプリング回路200、分岐配線E1、E2、・・・、E6、及び画像信号線171−1、171−2、171−6の少なくとも一つに重なっていれば、映写幕に投影されるパターンの像を相応に低減できる。
図11において、分岐配線E1は、第1層間絶縁膜41上に形成されている。同様に、分岐配線E2、E3、・・・、E6も、第第1層間絶縁膜41上に形成されている。したがって、分岐配線E1、E2、・・・、E6は、金属膜であるデータ線114と同層に形成されている。このような分岐配線E1、E2、・・・、E6及びデータ線114は、第第1層間絶縁膜41上に共通工程によって同種の金属を含む金属膜を形成した後、当該金属膜を所定のパターンにパターニングすることによって分岐配線E1、E2、・・・E6及びデータ線114が形成される。したがって、分岐配線E1、E2、・・・E6及びデータ線114を共通の工程で形成できる。
画像信号線171は、第2層間絶縁膜42上に形成されている。したがって、画像信号線171は、金属膜である下部電極71と同層に形成されている。このような画像信号線171及び下部電極71は、第2層間絶縁膜42上に共通工程によって同種の金属を含む金属膜を形成した後、当該金属膜を所定のパターンにパターニングすることによって画像信号線171及び下部電極71が形成される。したがって、画像信号線171及び下部電極71を共通の工程で形成できる。
遮光膜54は、層間絶縁膜として機能する誘電体膜75上に形成されている。したがって、遮光膜54は、容量電極300と同層に形成されている。このような遮光膜54及び容量電極300は、誘電体膜75上に同一工程によって同種の金属を含む金属膜を形成した後、当該金属膜を所定のパターンにパターニングすることによって遮光膜54及び容量電極300が形成される。したがって、遮光膜54及び容量電極300を共通の工程で形成できる。
加えて、画像信号線171−1、・・・、171−6、及び分岐配線E1、・・・、E6は、アルミニウム等の金属材料を含む金属膜である。したがって、画像信号線171−1、・・・、171−6、及び分岐配線E1、・・・、E6は、導電性ポリシリコン等の半導体で構成されるゲート電極3aに比べて相対的に電気的抵抗が小さい低抵抗膜である。
このような低抵抗膜とされる分岐配線E1、・・・、E6の電気抵抗は、導電性ポリシリコン等の半導体によって分岐配線を構成する場合に比べて分岐配線相互の電気抵抗の違いを無視できる程度に小さい。したがって、各TFT202から各画像信号線171に延びる分岐配線E1、E2、・・・、E6の夫々の配線長の相違(即ち、電気抵抗の相違)に応じて、画像表示領域10aに生じる輝度ムラを低減できる。
加えて、画像表示領域10aに生じる輝度ムラを低減する目的で、分岐配線E1、E2、・・・、E6相互の電気抵抗が揃うように各分岐配線に抵抗部を設けなくてもよいため、分岐配線E1、E2、・・・、E6の配線長を短くすることが可能である。したがって、液晶装置1によれば、分岐配線E1、E2、・・・、E6の配線長を短くできる分、周辺領域のうち分岐配線E1、E2、・・・、E6が形成される領域を低減でき、液晶装置1のサイズを小さくできる利点がある。
尚、遮光膜54は、下部電極71と同層に形成されたアルミニウム等の金属を含む金属膜であってもよい。このような遮光膜54は、遮光膜54と同層に形成された下部電極71に電気的に接続され、且つ保持容量70の固定電位を供給されていてもよい。下部電極71に電気的に接続された遮光膜54によれば、固定電位を供給する電源に電気的に接続された外部回路接続端子102に遮光膜54を電気的に接続しておくことによって、固定電位側電極とされる下部電極71に固定電位を供給できる。
保持容量70に含まれる一対の電極のうち固定電位が供給される固定電位側電極は、画素電極が供給される画素電位側電極より上層に形成されていてもよい。画素電位電極より上層に形成された固定電位側電極と遮光膜54とを同層に形成することによって、互いに異なる層を相互に電気的に接続するコンタクトホール等の接続手段を用いることなく固定電位側電極及び遮光膜54を電気的に接続することも可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る電気光学装置によれば、電気光学装置の表示品位を高めることができると共に、当該電気光学装置の製造に要するコストを低減することが可能であり、且つ電気光学装置を小型化できる。
(電子機器)
次に、上述した液晶装置を各種電子機器に適用する場合について説明する。
まず、この液晶装置をライトバルブとして用いたプロジェクタについて説明する。図12は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。図12に示されるように、プロジェクタ1100内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニット1102が設けられている。このランプユニット1102から射出された投射光は、ライトガイド1104内に配置された4枚のミラー1106および2枚のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gに入射される。
液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gの構成は、上述した液晶装置と同等の構成を有しており、画像信号処理回路から供給されるR、G、Bの原色信号でそれぞれ駆動されるものである。そして、これらの液晶パネルによって変調された光は、ダイクロイックプリズム1112に3方向から入射される。このダイクロイックプリズム1112においては、RおよびBの光が90度に屈折する一方、Gの光が直進する。したがって、各色の画像が合成される結果、投射レンズ1114を介して、スクリーン等にカラー画像が投写されることとなる。
ここで、各液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gによる表示像について着目すると、液晶パネル1110Gによる表示像は、液晶パネル1110R、1110Bによる表示像に対して左右反転することが必要となる。
なお、液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gには、ダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。
このようなプロジェクタ1100によれば、液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gに形成されたデータ線駆動回路等のパターンの像が映写幕に写り込むことが低減されているため、高品位の画像表示が可能である。加えて、液晶パネル1110R、1110B及び1110Gを小型化できるため、プロジェクタ1100全体のサイズを小型化できる。
本実施形態に係る電気光学装置の構成を示す平面図である。 図1のII−II´線断面図である。 本実施形態に係る電気光学装置をその周辺回路部と共に示したブロック図である。 本実施形態に係る電気光学装置の電気的な構成を示すブロック図である。 画像信号線及び分岐配線と、サンプリング回路及びデータ線駆動回路との電気的な接続構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る電気光学装置の積層構造のうち下層部分を示す平面図である。 本実施形態に係る電気光学装置の積層構造のうち上層部分を示す平面図である。 図6及び図7を重ね合わせた平面図である。 図6及び図7の夫々におけるIX−IX´線断面図である。 本実施形態に係る電気光学装置の周辺領域におけるサンプリング回路及び各種配線の構成を示す平面図である。 図10のXI−XI´線断面図である。 本発明に係る電子機器の一実施形態に係る液晶プロジェクタの構成を表す断面図である。
符号の説明
1・・・液晶装置、10・・・TFTアレイ基板、20・・・対向基板、72・・・画素部、53・・・額縁遮光膜、54・・・遮光膜、70・・・保持容量、71・・・下部電極、112・・・走査線、114・・・データ線、171・・・画像信号線、E1,E2,・・・,E6・・・分岐配線、300・・・容量電極

Claims (6)

  1. 基板上の画素領域で互いに交差する複数の走査線及び複数のデータ線と、
    前記複数の走査線及びデータ線の交差に応じて設けられた複数の画素電極と、
    前記複数のデータ線のうちN本のデータ線を1群とするデータ線群毎に画像信号を供給するためにN(但し、Nは2以上の自然数)系統にシリアル−パラレル変換された画像信号の夫々が供給されるN本の画像信号線と、
    前記複数のデータ線の各々に対応して配列されており、前記N本の画像信号線のうち対応する一本に夫々電気的に接続された複数の分岐配線と、
    前記N本の画像信号線及び前記複数の分岐配線の少なくとも一部に重なる遮光膜とを備え、
    前記N本の画像信号線、前記複数の分岐配線、及び前記遮光膜の夫々は、前記画素領域において互いに異なる層に形成された複数の金属膜の夫々と同層に形成されていること
    を特徴とする電気光学装置。
  2. 前記画素電極に電気的に接続され、且つ前記画像信号を保持する保持容量を備え、
    前記複数の金属膜は、前記データ線、及び前記保持容量が有する一対の電極であること
    を特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記遮光膜は、前記一対の電極のうち固定電位側電極と同層に形成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記遮光膜は、前記固定電位側電極に電気的に接続されていること
    を特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記画像信号を、サンプリング信号に応じて前記データ線に夫々供給する複数のサンプリングスイッチを含むサンプリング回路と、
    前記複数のサンプリングスイッチのうち前記データ線群に対応するサンプリングスイッチ毎に、前記サンプリング信号を順次供給するデータ線駆動回路とを備えており、
    前記サンプリングスイッチは、トランジスタであり、
    前記分岐配線は、前記トランジスタのソース電極と同層に形成されていること
    を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の電気光学装置を具備してなること
    を特徴とする電子機器。
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