JP2007524742A - 懸濁液中でポリオレフィンを調製する方法 - Google Patents

懸濁液中でポリオレフィンを調製する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007524742A
JP2007524742A JP2006552491A JP2006552491A JP2007524742A JP 2007524742 A JP2007524742 A JP 2007524742A JP 2006552491 A JP2006552491 A JP 2006552491A JP 2006552491 A JP2006552491 A JP 2006552491A JP 2007524742 A JP2007524742 A JP 2007524742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
reactors
compressed
monomer
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006552491A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルトルト,ヨアヒム
アルト,フランク・ペーター
エヴェルツ,カスパー
ケッレ,ペーター
Original Assignee
バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー filed Critical バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー
Publication of JP2007524742A publication Critical patent/JP2007524742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/16Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

本発明は、直列に接続されていて、かつ異なる反応条件が設定されている少なくとも2つの反応器R1、R2.x、R3.yにおいて、懸濁液中でバイモーダルまたはマルチモーダルのモル質量分布を有するポリオレフィンを調製するための連続法に関する。この方法では、直列に接続されたすべての反応器から出てくるオフガスA1、A2.x、A3y、A4およびA5を、まず最初に捕集し、次いで、その捕集したオフガスを圧縮段階10で圧縮し、続いて、その圧縮したオフガスを冷却し、そして、その冷却した材料を、ガス分画と液体分画とに分ける。次いで、その分離した分画を、異なるポイントで、重合プロセスに再循環させる。本発明の方法によって、使用したモノマーおよびコモノマーを基準として、重合の総転化率を驚くほど増加させることができる。

Description

本発明は、直列に接続されていて、かつ異なる反応条件が設定されている少なくとも2つの反応器において、懸濁液中でバイモーダルまたはマルチモーダルのモル質量分布を有するポリオレフィンを調製するための連続法に関する。
バイモーダルまたはマルチモーダルのモル質量分布を有するポリオレフィンを調製する公知の方法では、最初にモノマーおよび水素を、第一反応条件下で第一反応器において、懸濁媒体と適当な触媒、好ましくはチーグラー触媒との存在下で重合させ、次いで、その反応混合物を、第二反応器へと移動させ、そしてそこで、第二反応条件下で更に重合させる。その場合、所望ならば、更なる反応器へと移動させ、そこで、更なる反応条件下で更に重合させる。異なるモル質量を有するポリオレフィンが誘導されるように、第一反応条件は、第二反応条件および更なる反応条件とは異なる。
使用したモノマーおよびコモノマーを基準として、公知の懸濁重合法における全収率は、最適な重合配合物の関数として、96〜98%である。最後の重合段階の下流に設置されていて、かつ、個々の重合段階から得られる生成物を反応条件下でもう一度処理する後反応器によって、全収率を更に増加させて、98〜99.5%の範囲の値に持って行くことが可能である。
しかしながら、後反応器には、常に、多額の追加の資本コストが掛かり、そして特に、運転時に性能低下に陥り易く、それは工業的には深刻な欠点である。
而して、後反応器を使用しなくても、使用したオレフィンのモノマーおよびコモノマーを基準として、98%超、好ましくは99%超の総収率が重合で達成できるように、懸濁液におけるオレフィンの公知の重合法を改良することは本発明の目的である。
この目的は、はじめに言及した一般的なタイプのプロセスによって、すなわち、直列に接続されたすべての反応器から出てくるオフガスを捕集し、次いで、その捕集されたオフガスを圧縮機で圧縮し、続いて、その圧縮されたオフガスを冷却し、そしてその冷却された材料を、ガス分画と液体分画へと分離し、次いで、その分離された分画を異なるポイントで重合プロセスに再循環させることによって達成される。
捕集されたオフガスを、0.5〜2.5MPa、好ましくは0.9〜2.0MPaの圧力まで圧縮し、そして、そのプロセスでは、30〜250℃の温度まで加熱する。オフガスの圧縮は、一段圧縮または多段圧縮によって行うことができる。多段圧縮では、オフガスの冷却は、個々の段階後に行うことができる。
次いで、圧縮オフガスを、好ましくは0〜100℃、特に好ましくは20〜50℃に冷却する。そのとき、0.5〜2.5MPaの圧力において、液相および気相が形成され、そしてそれらは、容器中に捕集され、その後で別々に取り出すことができる。圧縮されたオフガスの冷却は、ガススクラバーにおいて、先に冷却された液相を散布することによって達成できる。
本発明の重合法は、好ましくは、チーグラー触媒の存在下で行う。様々な反応器で調製されるポリマー分画の適当なモル質量は、好ましくは、反応混合物に対して水素を添加することによって設定する。モノマーの量を基準として最高水素濃度および最低コモノマー濃度が第一反応器で設定されるように、重合法を好ましく行う。下流に存在する更なる反応器では、水素濃度は次第に減少するので、モノマーの量を基準として、その都度、もう一度コモノマーの濃度を変える。好ましくは、モノマーとしてエチレンまたはプロピレンを使用し、コモノマーとして4〜10個の炭素原子を有するα−オレフィンを使用する。
好適な懸濁媒体は、4〜12個の炭素原子を有する飽和炭化水素であり、また、ディーゼル油としても公知であるそれらの混合物である。
チーグラー触媒は、水素濃度が上がると、一般的にその重合活性が低下し、また、懸濁液は、総転化率が増加すると、必然的に次第に希釈されるので、第一反応器における反応ポリマー粒子は最も長い平均滞留時間を有する。このために、添加されたモノマーからホモポリマーへの最高転化率または添加されたモノマーおよびコモノマーからコポリマーへの最高転化率は、下流の反応器に比べ、第一反応器で達成される。
添付の図において、本発明を、実施例として例示する。
図1には、連続反応器R1、R2.x、R3.yおよびR4(式中、x=0、1、2、・・・・であり、 y=0、1、2、・・・・である)が参照番号付きで示してある。本発明にしたがって、前記反応器は、重合が、0.01〜1.6MPaの圧力および60〜120℃の温度で、撹拌機による良好な混合によって、懸濁媒体中で行われる充填レベル調整反応器であることができる。反応器の内容物は、ジャケット(概略図では省略してある)によって冷却または加熱することができる。別法として、反応器は、1つ以上の外部冷却回路(概略図では省略してある)に接続できき、その領域では、ポンプによって循環されている反応器内容物が、加熱または冷却される。
各反応器間の差圧または製品仕上処理Pがこれを許すとき、反応器の内容物は、次の下流にある反応器の中にまたは製品仕上処理Pの中に、調整可能なバルブを介して連続的にまたは不連続的に直接放出できる。しかしながら、反応混合物は、加圧側から調整可能なバルブを介して、上記外部冷却回路のうちの1つ以上から放出することもできる。
参照番号F1およびF2.x(式中、x = 0、1、2、...である)は、規定圧力および規定温度となっている充填レベル調整された中間容器を示している。これらの中間容器F1およびF2.xは、反応混合物から部分的に脱気するのに役立つ。例えば、懸濁媒体またはコモノマー用の貯蔵容器の不活性ガスブランケッティングから溶液中に入るか、またはモノマーと一緒に第二成分として供給されるか、または反応器R1およびR2.xにおける第二反応によって形成される水素および不活性ガスは、中間容器F1およびF2.xにおいて除去して、下流反応器R2.xおよびR3.yにおける重合も反応条件を正確に制御できる。中間容器F1およびF2.xは、撹拌機を使用してまたは使用せずに運転することができる。中間容器F1およびF2.xは、冷却するためのまたは温度を設定するためのジャケットを有することができるが、外部冷却回路に接続することもできる。
各中間容器F1およびF2.xと、各反応器R2.xおよびR3.yとの間の差圧がこれを許すとき、中間容器F1およびF2.xの内容物は、次の下流にある反応器R2.xおよびR3.yの中に、連続的にまたは非連続的に、調整可能なバルブを介して直接放出できる。しかしながら、反応混合物は、加圧側から、調整可能なバルブを介して、上記のポンプで運転される外部冷却回路のうちの1つ以上から放出することもできる。
参照番号E1、E2.xおよびE3.y(式中、x = 0、1、2…、そしてy =1、2、3…である)は、反応器R1、R2.xおよびR3.y中への流れを示している。反応器R1、R2.xおよびR3.y中への流れE1、E2.xおよびE3.yは、異なる割合の懸濁媒体、触媒、助触媒、モノマー、コモノマー、水素および不活性ガスから構成されており、各成分のうちの1つ以上の割合は0であることもできる。流れE1、E2.xおよびE3.yの各成分は、調整可能なバルブを介して、1つ以上のポイントで、反応器R1、R2.xおよびR3.y中に連続的にまたは非連続的に、単独でまたは混合物として供給できる。
図1では、参照番号A1、A2.x、A3.yおよびA4(式中、x = 0、1、2、…およびy = 0、1、2、…である)は、調整可能なバルブ(図示されていない)を介して、反応器R1、R2.x、R3.yおよびR4の気相から連続的にまたは非連続的に分岐されるオフガス流を示している。図示されていないオフガスのラインは、反応器R1、R2.x、R3.yおよびR4と調整可能なバルブとの間に冷却装置を更に含むことができる。オフガス流A2.x、A3.yおよびA4の構成成分は、様々な量の水素、不活性ガス、未反応のモノマーもしくはコモノマー、または気化した懸濁媒体であり、1つ以上の構成成分は、極めて少ない量でのみ存在するかまたは完全に0であることもできる。
図2A、23、2Cおよび2Dは、オフガス流A1、A2.x、A3.y、A4およびA5が本発明にしたがってどのように処理されるかを概略示している。オフガス流A1、A2.x、A3.yおよびA4は、図1で使用した同じ参照番号で示してある。参照番号A5は、詳細に図示されていない生成物仕上処理Pで得られる全オフガスを示している。
参照番号R5によって示される容器において、すべてのオフガス流A1、A2.x、A3.y、A4およびA5は、まず最初に組み合わされ、混合される。容器R5は、所望ならば、上流にある加圧段階からの可能な圧縮機バイパスからのガス状モノマーまたは気化モノマーMまたは不活性ガスIの追加のガス流を受け入れることができる。
容器R5から、捕集されたオフガスを、ラインQを介して、圧縮段階10へと通し、次いで、冷却段階11、そしてそこから、圧力容器R6へと通す。図では、圧力容器R6には外部冷却ジャケット12が取り付けてある。冷却段階11は、段階的冷却が可能な1つ以上の冷却装置を含むことができる。本発明にしたがって、オフガス流A2.x、A3.y、A4およびA5中に存在する各構成成分コモノマーおよび気化した懸濁媒体が実質的に完全に液化されるように、圧力容器R6の条件を設定することが可能である。而して、本発明にしたがって、圧力容器R6でオフガスを分別して、ほとんどの不活性ガス、水素およびモノマーを含む気相G1と、主にコモノマーおよび懸濁媒体を含む液相Lとを生成させる。
図2Cに示してある本発明方法の変法では、圧縮されたオフガスの冷却は、既に冷却された液相を散布することによって、ガススクラバーWで行うことができる。この場合、液相は、ポンプ13によって循環され、そして冷却段階11で冷却される。そのとき、圧力容器R6は、第一充填のためのラインSと共に、液相のための均圧器として役立つ。
気相G1は、調整可能なバルブ(図示されていない)を介して第一反応段階の反応器R1へと連続的にまたは非連続的に再循環され、その一方で、液相Lは、第一反応器R1の下流にある反応器R2.xまたはR3.yのうちの1つへとトータルな流れとして供給される。本発明の更なる変法では、液相Lは、副流L2.xおよびL3.yに分けることができ、そして連続的にまたは非連続的に、複数の反応器R2.xおよびR3.yに供給できる。
図2Bに示してある本発明方法の更なる好ましい変法では、オフガス流A1は、反応器R1における第一反応段階の回路から分離させて分岐させることができる。オフガス流A1は、特に大きな割合で水素および不活性ガスを含み、特に、モノマーおよびコモノマーの割合は低い。而して、この変法では、1つのポイントにおいて目標とされる方法で、重合プロセス全体から水素および不活性ガスを除去できる。
もう一度図2Dを参照すると、図2Dは、第一反応器R1からオフガス流A1を使用せずに、ガススクラバーWを使用している本発明方法の好ましい変法を示している。
オフガスを循環させる本発明の方法は、使用するモノマーおよびコモノマーをより良好に利用することができ、そして、使用するモノマーおよびコモノマーを基準として、ポリマーの総収率を98%超、好ましくは99.75%まで増加させることができる。
直列に接続された複数の反応器における多段重合の流れ図である。 本発明によるオフガス分画に関する個々の流れ図である。 本発明によるオフガス分画に関する個々の流れ図である。 本発明によるオフガス分画に関する個々の流れ図である。 本発明によるオフガス分画に関する個々の流れ図である。

Claims (10)

  1. 直列に接続されていて、かつ異なる反応条件が設定されている少なくとも2つの反応器R1,R2.x,R3.yにおいて、懸濁液中で、バイモーダルまたはマルチモーダルのモル質量分布を有するポリオレフィンを調製する連続法であって、直列に接続されているすべての反応器から出てくるオフガスA1、 A2.x、A3.y、A4およびA5を捕集し、次いで、その捕集したオフガスを圧縮段階10で圧縮し、続いて、その圧縮したオフガスを冷却し、そしてその冷却した材料を、ガス分画と液体分画へと分離し、次いで、その分離した分画を異なるポイントで重合プロセスに再循環させることを特徴とする前記方法。
  2. 該捕集オフガスA1、A2.x、A3.y、A4およびA5を、0.5〜2.5MPa、好ましくは0.9〜2.0MPaの圧力まで圧縮する請求項1記載の方法。
  3. 該圧縮オフガスを30〜250℃の温度まで加熱する請求項1または2記載の方法。
  4. 該圧縮オフガスを、好ましくは0〜100℃、特に好ましくは20〜50℃の温度まで冷却する請求項1〜3のうちの一つ以上に記載の方法。
  5. 該冷却した材料を、0.5〜2.5MPaの圧力で液相Lおよび気相G1へと分離し、それらを、圧力容器R6で捕集し、次いで、そこから別々に取り出す請求項1〜4のうちの一つ以上に記載の方法。
  6. チーグラー触媒の存在下で行い、様々な反応器R1、R2.x、R3.yおよびR4で調製される該ポリマー分画の各モル質量を、該反応混合物に対して水素を加えることによって設定する請求項1〜5のうちの一つ以上に記載の方法。
  7. モノマーの量を基準として、該最高水素濃度および最低コモノマー濃度を該第一反応器R1で設定し、そして、下流にある更なる反応器R2.x、R3.yおよびR4において、使用したモノマーの量を基準として、いずれの場合においても、該水素濃度を次第に減少させ、かつ、該モノマー濃度を次第に増加させる請求項1〜6のうちの一つ以上に記載の方法。
  8. 得られるポリマーの総重量を基準として0〜10重量%の量で、エチレンまたはプロピレンをモノマーとして使用し、そして4〜10個の炭素原子を有するα−オレフィンをコモノマーとして使用する請求項1〜7のうちの一つ以上に記載の方法。
  9. 4〜12個の炭素原子を有する飽和炭化水素またはそれらの混合物を、懸濁媒体として使用する請求項1〜8のうちの一つ以上に記載の方法。
  10. 特に大きな割合で水素および不活性ガスを含み、特にモノマーおよびコモノマーの割合が低いオフガス流A1を、反応器R1における第一反応段階の他のオフガス流A2.x、A.y、A4およびA5の回路から分離させて分岐させることによって、1つのポイントにおいて目標とされる方法で重合プロセス全体から水素および不活性ガスを除去する請求項1〜9のうちの一つ以上に記載の方法。
JP2006552491A 2004-02-11 2005-01-25 懸濁液中でポリオレフィンを調製する方法 Pending JP2007524742A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004006817A DE102004006817A1 (de) 2004-02-11 2004-02-11 Verfahren zum Herstellen von Polyolefinen in Suspension
US55018904P 2004-03-04 2004-03-04
PCT/EP2005/000708 WO2005077992A1 (en) 2004-02-11 2005-01-25 Process for preparing polyolefins in suspension

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007524742A true JP2007524742A (ja) 2007-08-30

Family

ID=34813282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006552491A Pending JP2007524742A (ja) 2004-02-11 2005-01-25 懸濁液中でポリオレフィンを調製する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8148588B2 (ja)
EP (1) EP1713839B1 (ja)
JP (1) JP2007524742A (ja)
CN (1) CN1918196B (ja)
AT (1) ATE548395T1 (ja)
DE (1) DE102004006817A1 (ja)
WO (1) WO2005077992A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120115273A (ko) * 2009-12-22 2012-10-17 바젤 폴리올레핀 게엠베하 수소 제거가 개선된 멀티모달 폴리올레핀 중합체의 제조 방법

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710013A1 (en) * 2005-04-08 2006-10-11 Saudi Basic Industries Corporation A process for the preparation of linear alpha-olefin oligomers
JP2007284660A (ja) * 2006-03-22 2007-11-01 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリオレフィンの製造方法
US9289935B2 (en) 2011-05-10 2016-03-22 Basell Polyolefine Gmbh Process for homogenizing and pelletizing a polyethylene composition
US8987390B2 (en) 2012-12-18 2015-03-24 Chevron Phillips Chemical Company, Lp Chain transfer agent removal between polyolefin polymerization reactors
BR112017001502B1 (pt) 2014-08-07 2021-12-28 Basell Polyolefine Gmbh Processo para a preparação de polietileno
US11525017B2 (en) 2017-01-03 2022-12-13 Basell Polyolefine Gmbh Multi-reactor slurry polymerization process

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5769927A (en) * 1997-01-24 1998-06-23 Membrane Technology And Research, Inc. Monomer recovery process
JPH11501317A (ja) * 1995-03-03 1999-02-02 アドヴァンスト・エキストラクション・テクノロジーズ,インコーポレイテッド オレフィン重合方法における廃ガス流からの反応器副生物の廃棄およびモノマーの回収のための吸収方法
US20030191251A1 (en) * 2002-04-04 2003-10-09 Equistar Chemicals L.P. Process for removal of intermediate hydrogen from cascaded polyolefin slurry reactors

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4337069A (en) * 1980-04-25 1982-06-29 Standard Oil Company (Indiana) Gas phase olefin polymerization recycle gas scrubbing tower
US5177153A (en) * 1992-06-10 1993-01-05 Xerox Corporation Suspension polymerization process for the preparation of polymeric material from gaseous and non-gaseous monomers
BE1011333A3 (fr) * 1997-08-20 1999-07-06 Solvay Procede de fabrication d'une composition de polymeres d'ethylene.
US20020128401A1 (en) 1999-12-28 2002-09-12 Robert Charles Job Self-supported hybrd catalysts for the production of polyolefins
EP1195388A1 (en) * 2000-10-04 2002-04-10 ATOFINA Research Process for producing bimodal polyethylene resins

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11501317A (ja) * 1995-03-03 1999-02-02 アドヴァンスト・エキストラクション・テクノロジーズ,インコーポレイテッド オレフィン重合方法における廃ガス流からの反応器副生物の廃棄およびモノマーの回収のための吸収方法
US5769927A (en) * 1997-01-24 1998-06-23 Membrane Technology And Research, Inc. Monomer recovery process
US20030191251A1 (en) * 2002-04-04 2003-10-09 Equistar Chemicals L.P. Process for removal of intermediate hydrogen from cascaded polyolefin slurry reactors

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120115273A (ko) * 2009-12-22 2012-10-17 바젤 폴리올레핀 게엠베하 수소 제거가 개선된 멀티모달 폴리올레핀 중합체의 제조 방법
JP2013515107A (ja) * 2009-12-22 2013-05-02 バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー 改良した水素除去を伴う多峰性ポリオレフィンポリマーの製造方法
KR101689052B1 (ko) 2009-12-22 2016-12-22 바젤 폴리올레핀 게엠베하 수소 제거가 개선된 멀티모달 폴리올레핀 중합체의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US8148588B2 (en) 2012-04-03
WO2005077992A8 (en) 2006-10-12
US20070276170A1 (en) 2007-11-29
ATE548395T1 (de) 2012-03-15
CN1918196A (zh) 2007-02-21
WO2005077992A1 (en) 2005-08-25
DE102004006817A1 (de) 2005-09-01
CN1918196B (zh) 2012-06-27
EP1713839B1 (en) 2012-03-07
EP1713839A1 (en) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108473604B (zh) 用于生产乙烯基聚合物的高压自由基聚合
CN101910212B (zh) 从聚合过程回收单体的方法
EP2454288B1 (en) Polymerization process for olefin-based polymers
JP4624569B2 (ja) オレフィンポリマー組成物の製造法
CN108473603B (zh) 由高压自由基聚合形成的乙烯类聚合物
JP2007524742A (ja) 懸濁液中でポリオレフィンを調製する方法
US20080039597A1 (en) Process And Apparatus For Producing Olefin Polymers
US9096694B1 (en) Monomer/diluent recovery
JPH10510570A (ja) ポリエチレン調製プロセス
KR102403464B1 (ko) 올레핀 중합 장치 및 올레핀 중합 방법
CN109312007B (zh) 通过高压自由基聚合形成的乙烯类聚合物
CN110997731B (zh) 包括从气相聚合反应器中排出聚烯烃颗粒的聚合方法
WO2017223329A1 (en) High pressure, free radical polymerizations to produce ethylene-based polymers
JP7150200B2 (ja) 懸濁媒質のワークアップ含むエチレンポリマーの製造のための懸濁方法
US11834531B2 (en) Suspension process for preparing ethylene copolymers in a reactor cascade
CN110770259B (zh) 用于生产基于乙烯的聚合物的高压自由基聚合
JP7210778B2 (ja) ポリマー粒子の乾燥を含むエチレンポリマーの製造のための懸濁方法
WO2024056466A1 (en) Process for preparing ethylene copolymer
CN112745412A (zh) 脱除聚合物粉料中的夹带轻组分的方法及该方法的应用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110204