JP2007521870A - 噴霧機構を有する内視鏡装置及び関連する使用方法 - Google Patents
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Abstract
単一の装置に組織切断と噴霧の機能を兼ね備える外科用装置及び関連する使用方法の様々な実施態様が開示される。装置は、近位端部と遠位端部とを有する細長い部材と、細長い部材の遠位端部に近接するエンドエフェクタと、細長い部材の遠位端部を実質的にシールするように構成されたノズル部材とを含むことができる。ノズル部材は、細長い部材の遠位端部がノズル部材によってシールされているときに細長い部材の内部と外部との間を流体連通させる流路を規定することができる。
Description
本出願は、2004年1月21日に出願された米国特許出願第10/760,520号に基づく優先権を主張する。
本発明の各実施形態は、噴霧機構を有する外科用器具及び関連する使用方法に関する。特定の実施形態において、本発明は、例えば結腸鏡ポリープ切除術で使用するための単一の装置内に組織切断及び噴霧の機能を兼ね備える内視鏡装置に関する。
結腸直腸癌を含めた結腸癌は、癌死亡の主要な原因の一つである。治療技術の進歩にもかかわらず、結腸癌の死亡率は高いままであり、死亡率を下げるための効果的な予防措置が大いに望まれる。腺腫−癌腫連鎖はほとんどの結腸癌の前兆であると思われるので、予防措置の一つとして、ごく普通の結腸鏡検査の際に腺腫(腺腫様ポリープ)を早期発見し除去することが癌の発病率を効果的に下げることが提言されてきた。
ポリープ切除術は結腸又は直腸から腺腫を除去するために医者が一般的に使用する治療処置である。例えば、ごく普通の結腸鏡検査又はS字結腸鏡検査の際に腺腫が発見されたら、医者は例えばスネアカテーテル又は生検鉗子のような適切なポリープ除去装置を腺腫部位に挿入して、腺腫を除去すればよい。しかしながら、腺腫には、発見しやすいポリープ状のものもあるが、サイズが小さく平らな又は窪み状の形態を有するかまたは周囲粘膜に対して充分な色のコントラストを欠いている腺腫もあり、このことはこの種の腺腫の発見を非常に困難にし、これを発見するために特殊な技法を必要とし得る。
最近の研究の結果は、例えば対比色素測定法に使用されるインディゴカルミン(インディゴチン、E132)のような染料を結腸表面に噴霧して使用することによって以前は視認化されなかった腺腫の発見率を増大することを示している。この目的で、結腸表面に直接染料を塗布するために、特殊な設計の噴霧カテーテルが内視鏡に通される。しかしながら、腺腫が発見されると、この処置の場合適切なポリープ除去装置を挿入するために内視鏡から噴霧カテーテルを引き抜かなければならない。
したがって、本発明の一つの実施形態は、単一の装置にポリープ切除と染料噴霧を行う能力を兼ね備えることによって上記の処置を容易にすることができる内視鏡装置に関するものである。このような実施形態は、装置に一体的に組み込まれる噴霧機構を有し、それによって別個の噴霧カテーテルを使用する必要をなくす内視鏡装置を含む。
本願において具体化され広義に説明される本発明の目的に従って本発明の利点を得るために、本発明の一つの態様は、近位ハンドルと、医療処置を行うための遠位組立体と、内孔を有し且つ近位ハンドルを遠位組立体に接続する細長い部材とを含む医療装置を提供することができる。この医療装置では、近位ハンドルを作動させることにより遠位組立体に医療処置を行わせる。遠位組立体は、エンドエフェクタと、内孔と細長い部材の外部との間を流体連通させるために流路を内部に規定する遠位部材とを含んでもよい。流路は内孔の流れ断面積より小さい流れ断面積を有することができる。
本発明の他の態様は、近位端部と遠位端部と内部を通る内孔とを有する細長い部材と、細長い部材の遠位端部に近接するエンドエフェクタと、内孔の遠位端部を実質的にシールするように構成されたノズル部材とを含む医療装置を提供することができる。ノズル部材は、内孔の遠位端部がノズル部材によってシールされているときに内孔と細長い部材の外部との間を流体連通させる流路を規定することができる。
本発明のさらに別の態様においては、医療処置を行うための方法が提供される。この方法は、患者の組織管に医療装置を挿入するステップと、組織管の組織の視認性を高めるために医療装置の内孔を通じて組織管の組織に流体を噴霧するステップと、医療処置を行うために医療装置のエンドエフェクタを作動させるステップとを含む。
本発明のさらに別の態様においては、医療処置を行うための方法は、患者内に医療装置を挿入するステップを含み、この方法において、医療装置は、内孔を有する細長い部材と、細長い部材の遠位端部に近接するエンドエフェクタと、内孔の遠位端部を実質的にシールするように構成された遠位部材とを含むことができる。ノズル部材は、内孔がノズル部材によってシールされているときに内孔と細長い部材の外部との間を流体連通させる流路を規定してもよい。この方法は、さらに、医療装置の遠位部材を通じて流体を注入するステップと、医療処置を行うためにエンドエフェクタを作動させるステップとを含むことができる。
本発明のさらなる目的及び利点は、以下の説明において示され、部分的には下記の説明から自明であるかまたは本発明の実施によって習得できる。本発明の目的及び利点は、特に添付の特許請求の範囲において指摘される要素及びその組合せによって実現され達成される。
上記の総括的な説明及び以下の詳細な説明はいずれも例示及び説明のためのものであり、本発明を限定するものではないことは了解されるべきである。
本明細書に組み込まれその一部を構成する添付図面は、本発明の幾つかの実施形態を示し、説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。
以下、本発明の例示の実施形態について詳細に述べる。その例は添付図面に示されている。可能な限り、同じ又は同様の部品を指す際には、図面全体を通じて、同じ参照番号が使用される。
図1〜図6は、本発明の例示の実施形態に従った内視鏡装置10を示しており、この装置は、例えばポリープ切除用スネアカテーテルのような組織取得装置又は切断装置と一体的に噴霧機構を備えている。本発明は、特定のスネアカテーテルに関連して説明されるが、他の任意のタイプのスネアカテーテル、生検鉗子、顎器、ハサミなど他の多くの組織切断エンドエフェクタ装置、又は内視鏡医療装置を含めて噴霧機構と組み合わせて使用することができる他の医療装置にも適用するか、またはこれらと関連して使用することができる。これらの装置には、例えば捕捉器具、注射針、止血クリップ及びバルーン膨張装置が含まれるが、これらに限定されるものではない。
図1〜図4に最もよく示されているように、内視鏡装置10は、可撓性の細長い管状部材20と、ハンドル組立体30と、スネアループ40のようなエンドエフェクタと、(図5に示されているように)スネアループ40の遠位先端49に取り付けられるノズル部材50とを備えることができる。内視鏡装置10は、さらに、管状部材20の内孔を通ってハンドル組立体30とスネアループ40との間に延びる可撓性の制御部材25を含んでもよい。図1〜図4に示される例示の実施形態はノズル部材50を含んでいるが、本発明の装置は、流体がノズルによる噴霧効果なしに一本の流れ状に管状部材20の遠位端部から出るように、ノズル部材50を備えていなくてもよい。
可撓性の細長い管状部材20は、当該技術分野において公知の適切な接続機構を通じてハンドル組立体30に固定的に取り付けることができる。管状部材30は、例えばテフロン(登録商標)又はPTFEのような熱可塑性材料から作ることができるが、その代わりに、当該技術分野で公知のその他の適切な材料を使用することもできる。管状部材20は、例えば、金属コイルとすることができ、適宜の生体適合性のコーティングを含むことができる。管状部材20の寸法は、実施される処置のタイプに応じて変わり得る。例示の実施形態においては、管状部材の外径及び長さはそれぞれ2.0mmから2.5mmの範囲及び200cmから250cmの範囲である。管状部材20は曲がりくねった解剖学的構造を通過するために充分な柔軟性を持つことが好ましい。
ハンドル組立体30は、本体35に固定的に取り付けられる親指用リング31を含むことができる。このハンドル組立体30は、例えば1対の指リング36のような適宜の指グリップを有する可動部材37をさらに含むことができる。本体35はスライドガイド33を備え、これに沿って可動部材37は本体35及び管状部材20に対して往復移動することができる。可動部材37は、また、スネアループ40及び/又はノズル部材50の向きを制御するために本体35の軸線に対して回転可能であるように構成することもできる。本明細書において後に説明するように、可動部材37のこの往復運動はスネアループ40の開閉を制御する。
ハンドル組立体30は、装置10によって噴霧するための流体の供給源60(図4を参照)に接続するために使用され得る流体コネクタ38を含むことができる。ハンドル組立体30の横断軸線に対して垂直に延びるように流体コネクタ38が示されているが、当該技術分野において公知の他の任意のタイプの接続も使用することができる。噴霧される流体は適切な加圧手段によって供給され得る。例えば、図4に示されている実施形態において、流体はシリンジ60によって装置10に注入され得るが、その代わりに、他の適宜の流体供給部材を使用することもできる。流体コネクタ38は、装置10と流体供給部材60との間に漏れ防止流体接続を提供するようにルアーロックのような流体供給部材と結合される適切なインターロック機構(図示せず)を含むことができる。漏れ防止流体接続を強化するために様々なシール部材を設けることもできる。流体コネクタ38が使用中ではないときには、流体コネクタ38は、流体コネクタ38の開口を閉じるためにストッパ又はキャップ(図示せず)を具備してもよい。
ハンドル組立体30の遠位部分は、図7に示されているように、流体供給部材60から注入される流体を一時的に貯留し且つ流体を管状部材20へ送るための流体室65を含むことができる。流体室65は、流体室65に注入される流体がハンドル組立体30の近位部分に浸透しないように、環状フランジ64とシーリングリング62のようなシーリング部材とによってハンドル組立体30の近位部分から分離することができる。環状フランジ64はシーリングリング62を収容するためにフランジ64の内側表面に周状溝63を形成し、それによってシーリングリング62の軸線方向の動きを防止することができる。あるいはまた、ハンドル組立体30の遠位部分は、流体コネクタ38から管状部材20の近位端分又は遠位端部まで延びるチューブを含むことができる。
ハンドル組立体30は、電気外科用電源(図示せず)から焼灼電流を受けるための電気コネクタ32を含むこともできる。発明の名称「医療装置への取り付けのための電気コネクタ」のHawkinsらの米国特許第5,575,694号明細書(その開示内容は本願と一体のものとして参照される)に記載されている実施形態のような他の適宜の電気コネクタも使用できる。図1〜図4に示され説明されているハンドル組立体30は例示である。遠位エンドエフェクタ組立体を作動でき且つ流体ポートを含むこともできる当該技術分野で公知の他のハンドルを使用することもできる。例えば、ハンドル組立体は、スネアループ40の回転運動を制御するための別個の回転アクチュエータ(図示せず)を含んでもよいし、スネアループ40を操作するためのハサミ状作動機構又は異なる作動機構を有してもよい。
例えば単一フィラメント又は複数フィラメントのシャフト若しくはワイヤのような制御部材25は、曲がりくねった体腔を通過するのに充分な柔軟性を持ち且つ小さい圧縮力に抵抗するのに充分な剛性を持つことによって、管状部材20に対する制御部材25の軸線方向の動きを可能にすることができる。このために、装置10は、任意選択として、ハンドル組立体30の可動部材37に固定的に取り付けられ且つ制御部材25と一緒に動くように構成された内側スリーブ(図示せず)を含むことができる。スリーブは、例えばナイロン又はポリエチレンのような熱可塑性材料、若しくは例えばステンレス鋼のような金属から形成することができる。例示の実施形態においては、制御部材25は、ステンレス鋼、ニッケルチタン合金又はその二つの組合せから形成され得るが、当該技術分野において公知の他の任意の適切な材料を使用することもできる。他の例示の実施形態においては、制御部材25又はスリーブの少なくとも一部は制御部材25の軸線方向の移動を容易にするために潤滑剤でコーティングすることができる。
スネアループ40を管状部材20から出し入れしてスネアループ40を開閉するために、クリンプリング29のような適切なコネクタを介して制御部材25の遠位端部をスネアループ40に接続することができる。あるいはまた、図5及び図6に最もよく示されているように、スネアループ40は、管状部材20から遠位方向にスネアループ40を延ばすことによって開くことができ、管状部材20の中にスネアループ40を後退させることによって閉ることができる。制御部材25は例えば剛性管のような適切なカップリング部材を介してハンドル組立体30の可動部材37に結合することができることから、スネアループ40の開閉操作は、本体35及び管状部材20に対して可動部材37を往復させることによって制御することができる。例示の代替実施形態においては、別個のスネアループ40を取り付ける代わりに、制御部材25自身がその遠位端部にスネアループ40を形成することができる。
スネアループ40は、例えばステンレス鋼、ニッケルチタン合金又は元の形状への充分な回復性を示す他の任意の材料のような弾性材料から形成することができる。スネアループ40は単一フィラメント又は編組マルチフィラメントのワイヤから形成することができる。スネアループ40のサイズ及び形状は、装置が使用されるポリープのタイプ及び向きに応じて大幅に変動し得る。様々な例示の実施形態において、スネアループ40は、楕円形状、六角形状、ダックビル形状、三日月形状、又は当該技術分野における公知の他の形状を有することができる。任意選択として、ループの少なくとも一部は、ある種のタイプのポリープを取り除きやすい角度を有することができる。
本発明の例示の実施形態に従ったノズル部材50が、図5及び図6に最もよく示されている。ノズル部材50は、スネアループ40の遠位先端部分49に固定的に取り付けることができる。あるいはまた、ノズル部材50はスネアループ40に取り外し可能に取り付けることができ、流体の噴霧が所望されない場合には、ノズル部材をスネアループ40から取り外すことができる。
ノズル部材50は、ベース部分51と、ヘッド部分59とを含むことができる。ベース部分51は管状部材20の内径より僅かに小さい外径を有し、ノズル部材50が管状部材20の遠位端部分の中にぴったりはまり得るようにすることができる。代替実施形態においては、ベース部分51の外径は管状部材20の内径に等しいかこれより大きくすることができる。任意選択として、ベース部分51は、ノズル部材50と管状部材20の遠位端部との間の漏れ止め係合を提供するために、例えば弾性シールリング53のような適切なシール部材を備えることができる。代替実施形態において、ベース部分51は管状部材20との係合性を高めるために円錐台形状を形成することができる。好ましくはベース部分と一体的に形成されるヘッド部分59は、内視鏡の内孔及び患者の組織管に挿入し易いように、例えば半球形状のような滑らかな外形を有することができる。ヘッド部分59の外径は、管状部材20の内径に実質的に等しくてもよく、これより大きくてもよく、小さくてもよい。
ノズル部材50は、管状部材20の遠位端部へ流れる流体を注入するために、少なくとも一つの内部流路55を含むことができる。例えば、図5及び図6に示されているように、ノズル部材50は流体を噴霧するための少なくとも一つの貫通孔55又は環状通路を含むことができる。管状部材20の流れ面積に比べてこの流路の流れ面積は小さいので、ノズル部材50は流路55の入口から出口まで充分な圧力差を生じさせることができ、それによって、流体を噴霧するための噴霧ノズルとして機能する。流路が環状通路55から形成される場合、ノズル部材50はノズル部材50の残りの部分に対して中央部材57を構造的に支持するために少なくとも一つの支持リブを含むことができる。
それに代えて又はそれに加えて、ノズル部材50は、これを貫通する複数の小さい直径の非環状通路又はノズル部材50を貫通する他の適切な数及びタイプの通路を含むことができる。
さらに、ノズル部材50の流路の断面積を、希望の流体力学的効果に応じて流路155の長さに沿って変動させることができる。例えば、図8A及び図8Bに示されているように、ノズル部材150、250は、内部流路155、255のための様々な形態を有することができる。図8Aに示される実施形態においては、内部流路155は入口151における環状流路が流路155の部分154において合流し、そこから出口159へ向かって徐々に広がっていくノズル-ディフィーザ形態を作るように変化し、それによって流体の噴霧効果を高めている。あるいはまた、図8Bに示されるように、内部流路255は、流体がシャワー状に噴霧されるように、出口259においてシャワーヘッド形態を有することができる。
図1〜図7を参照して、装置の動作を詳細に説明する。図3、図4及び図6は、スネアループ40の閉鎖位置を示す。この位置を取るためには、本体35に対して近位方向に可動部材37を移動させて、スネアループ40を管状部材20の内部に後退させ、スネアループ40閉じさせればよい。次に、図6に最もよく示されているように、ノズル部材50を管状部材20の遠位端部分にぴったりと受容させ、流体を噴霧する準備を整えることができる。
スネアループ40のこの閉鎖位置は、装置を体内に挿入する間好ましい位置となり得る。スネアループ40がこの位置のとき、装置10の遠位端部を組織部位付近に位置決めするために装置10を内視鏡に挿入することができる。例えば内視鏡、結腸鏡又はS字結腸鏡のような適切な撮像装置を用いて、装置10の遠位端部の位置決めを助けることができる。装置10の遠位端部が適切に位置決めされたら、流体供給部材60を作動させ、流体コネクタ38を通じて例えば適切な染料又はX線造影剤を供給することができる。流体供給部材60が作動すると、流体は、図7で矢印によって示されているように、ハンドル組立体30の流体室65及び管状部材20の中を通ることができる。その後、流体は、組織部位の視認化を助けるために、管状部材20の遠位端部に配置されるノズル部材50を通過することによって噴霧されることができる。
組織部位の視認性が高められることによって、操作者は、装置10を組織部位から引き抜く必要なく、装置10を用いて、例えばポリープ切除処置のような適切な外科処置を行うことができる。図1、図2及び図5は、ポリープ切除処置を行うために使用され得るスネアループ40の開放位置を示している。この位置を得るためには、可動部材37を本体35に対して遠位方向に動かして、スネアループ40を管状部材20の遠位端部を越えて延ばし、スネアループ40を開かせればよい。この位置では、装置10を適宜に操作して、スネアループ40に組織を受容させることができる。この位置のときのノズル部材50は何の機能も果たさず、またポリープ切除処置の動作に干渉もしない。なお、所望される場合には、この開放位置のときに管状部材20を通して流体を注入することが可能であることは理解できるはずである。しかし、ノズル部材はもはや管状部材20とは結合されていないので、流体はノズル効果を持たない。
組織がスネアループ40の中に受容されたら、可動部材37を本体35に対して近位方向に移動させて、スネアループ40を管状部材20の中に後退させ、スネアループ40を閉じさせて、スネアループ40の中に受容された組織を切断することができる。操作者は、所望されるとおり、上記の医療処置の何れかの部分をどのような順番でも繰り返すことができる。例えば、操作者は所定の医療処置の前、その途中又は後に、同じ流体又は他の任意の流体を用いて流体噴霧のステップを繰り返すことができる。
本発明は特定のポリープ切除処置に関連して説明されたが、本発明は、流体の注入を伴う他の任意の外科処置にも適用でき、また使用することができる。例えば、視認化のために染料を噴霧する代わりに、例えば潅注液、治療剤又は他の適切な治療薬のような他の任意の流体を、それに代えて又はそれに加えて、所望される医療処置に応じて噴霧することができる。
図9は、本発明の他の例示の実施形態に従った内視鏡装置300を示している。この実施形態において、ノズル部材350を管状部材320の遠位端部分に固定的に取り付けることができ、それによって、スネアループ340が開放位置のときに流体を噴霧することができるようになる。ノズル部材350は、ノズル部材350を管状部材320に取り付けやすくするために、階段状の近位部351を有してもよい。例えば溶接、圧接、接着などのような適切な係留機構を用いて、ノズル部材350を管状部材320に取り付けることができる。あるいはまた、ノズル部材350を管状部材320と一体的に形成してもよい。
ノズル部材350の内部に、少なくとも一つの流路355を形成してもよい。図9に示されている例示の実施形態では、流路355が管状部材320の内孔と管状部材320の前側表面との間を接続している。それに代えて、図5、図8A及び図8Bを参照して説明した実施形態と同様の配置を含めた流路355の他の様々な配置を使用することもできる。ノズル部材350は、スネアループ340と制御部材325とを接続する接続部材329の外側表面に形成される対応するシール部材335と協働する例えば環状フランジ359のようなシール部材を含んでもよい。制御部材325がスネアループ340も形成する実施形態においては、同様の形態を有する適切なシール部材を使用することができる。シール部材359、335は、流体がノズル部材350の内部に形成される流路355のみを流れ得るように、漏れを防止するように係合することができる。図1〜図4を参照して説明されたハンドル組立体30を含めた任意の適切なハンドル組立体を使用することができるので、ハンドル組立体の詳細な説明は省略する。
動作中、装置300は、組織部位付近に装置300の遠位端部を位置決めするために内視鏡の内孔に挿入される。装置300が体内に挿入される間は、スネアループ340の閉鎖位置が好ましい位置となるであろう。装置300の遠位端部が適正に位置決めされたら、スネアループ340を管状部材320から遠位方向に延ばして、図9に示されているようにスネアループ340を開くことができる。この開放位置では、ノズル部材350の環状フランジ359は接続部材329のシール部材335と協働して、管状部材320の遠位端部をシール(封止)し、ノズル部材350の内部に形成された流路355を管状部材320の内部と外部との間で流体連通させることができる。
次に、例えば染料又はX線造影剤のような適切な流体を管状部材320の遠位端部分へ供給して、管状部材320の遠位端部でノズル部材350の流路355を通じて噴霧することができる。スネアループ340の開放位置が噴霧のための好ましい位置であるが、スネアループ340が閉鎖位置のときに流体を注入することもできる。例えば、ノズル部材350は、閉鎖位置において環状フランジ359によって形成された開口を通じて流体が流れることを許容することができる。開口を通過するときに流体が噴霧され得るように、環状フランジ359による開口の絞りは開口に充分なノズル効果を生じさせることが好ましい。
適切な流体が噴霧されたら、スネアループ340をさらに操作して、噴霧動作から独立して所望の外科処置を行うことができる。例えば、スネアループ340はその中に組織を受容することができ、受容した組織を切断するためにスネアループ340を内部に引き込むことができる。ノズル部材350はスネアループ340と直接的に結合されていないので、ノズル部材350はスネアループの動作と干渉しない。操作者は、所望の場合には、上記の医療処置の任意の部分を任意の順番で繰り返すことができる。例えば、操作者は、医療処置の前、最中又はその後に同じ流体又は他の任意の適切な流体を噴霧するステップを繰り返すことができる。
図10は、本発明のさらに別の例示の実施形態に従った内視鏡装置400を示している。この実施形態において、スネアループ440と制御部材425との間のコネクタ450は、ノズル部材450を形成することができる。ノズル部材450は、近位端部又は遠位端部に(図10においてはノズル部材450の遠位端部に)プレート部材を有したプランジャのような形状を有してもよい。ノズル部材450は少なくとも一つの貫通孔455を有し、これを通じて流体が噴霧される。ノズル部材450は、また、貫通孔455以外の管状部材420の開口をシール(密封)するように、管状部材420に接触する表面に隣接してシール部材(図示せず)を有することができる。
装置400は管状部材420の遠位端部分に停止部材(図示せず)を有し、ノズル部材450が管状部材420の遠位端部を越えて移動できないようにすることができる。それに代えて又はそれに加えて、ハンドル組立体はノズル部材450の軸線方向の移動を制限するための適切な制限機構を有してもよい。任意選択として又は代替形態として、ノズル部材450の軸線方向の移動の制限は、管状部材420の遠位端部を越えて延びないように構成される予め定められた長さの制御部材を有することによって達成され得る。装置400は、図9を参照して上記で説明した操作を含めた任意の適切な方法で操作することができるので、操作の詳細な説明は省略する。
本発明の他の実施形態は、本願において開示される明細書の検討及び発明の実施から当業者にとって明らかであろう。明細書及び例は単なる例示であり、本発明の真の範囲及び精神は特許請求の範囲によって示される。
Claims (68)
- 近位ハンドルと、
医療処置を行うための遠位組立体と、
内孔を有し、前記近位ハンドルを前記遠位組立体に接続して前記近位ハンドルの作動によって前記遠位組立体に前記医療処置を行わせる細長い部材と、
を備え、前記遠位組立体が、
エンドエフェクタと、
前記内孔と前記細長い部材の外部との間を流体連通させるための流路を内部に規定する遠位部材と、
を含むことを特徴とする医療装置。 - 前記遠位部材によって規定される前記流路が前記内孔の流れ断面積より小さい流れ断面積を有する、請求項1に記載の医療装置。
- 前記近位ハンドルが前記内孔と流体連通するポートを含む、請求項1に記載の医療装置。
- 前記ポートへ流体を供給するための流体供給部材をさらに備える、請求項3に記載の医療装置。
- 前記ポートが前記流体供給部材と係合するように構成されたインターロック部材を含む、請求項4に記載の医療装置。
- 前記流体供給部材がシリンジを含む、請求項4に記載の医療装置。
- 前記近位ハンドルが、該近位ハンドルの一部からシールされた、前記ポートから前記内孔への流体の通路を提供するための流体室を規定する、請求項3に記載の医療装置。
- 前記エンドエフェクタがスネアループを含む、請求項1に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記内孔を実質的に閉じるように構成されている、請求項1に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記内孔をシールするためのシール部材を含む、請求項9に記載の医療装置。
- 前記遠位部材の少なくとも一部が前記内孔を実質的に閉じるように円錐台形状を有する、請求項9に記載の医療装置。
- 前記遠位部材がベース部分とヘッド部分とを含み、前記ベース部分が前記内孔の内径と概略同じ外径を有し、前記ヘッド部分が前記内孔の前記内径より大きい外径を有する、請求項9に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記内孔の前記内径と概略同じ外径を有したプレート部材を含む、請求項9に記載の医療装置。
- 前記遠位部材の前記流路の流れ断面積が該流路に沿って変動する、請求項1に記載の医療装置。
- 前記流路の少なくとも一部が前記流路の入口及び出口のうち少なくとも一方の流れ断面積より小さい流れ断面積を有する、請求項14に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記エンドエフェクタに接続される、請求項1に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記エンドエフェクタの遠位端部において前記エンドエフェクタに接続される、請求項16に記載の医療装置。
- 前記遠位部材は、前記内孔に対して移動可能であり、かつ前記エンドエフェクタが前記内孔の中に近位方向に後退させられるときに前記内孔を実質的に閉じ前記エンドエフェクタが前記内孔から遠位方向に延ばされるときに前記内孔を開くように構成されている、請求項17に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記エンドエフェクタの近位端部において前記エンドエフェクタに接続される、請求項16に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が、前記エンドエフェクタの近位部分に接続される本体と、前記本体の外側表面から延びる環状フランジとを含み、前記環状フランジが前記管状部材の内径と概略同じ外径を有する、請求項19に記載の医療装置。
- 前記流路が前記環状フランジに形成される、請求項19に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記細長い部材の遠位端部に固定的に接続される、請求項1に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記細長い部材の前記遠位端部に固定される環状本体を含む、請求項22に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記環状本体の内側表面から内側に延びる第一の部分を含む、請求項23に記載の医療装置。
- 前記医療装置が前記エンドエフェクタに結合される第二の部分をさらに備え、前記第一の部分及び前記第二の部分が、前記細長い部材の前記内孔を実質的に閉じるように互いに接触するように構成される、請求項24に記載の医療装置。
- 前記流路が、前記環状本体の軸線を横切る方向に開口する入口を有し、かつ前記環状本体の軸線に実質的に平行な方向に開口する出口を有する、請求項23に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が前記遠位部材を前記細長い部材に取り付けるために階段状部分を有する、請求項22に記載の医療装置。
- 前記ハンドルが、静止部品と、前記静止部品に対して移動可能な可動部品とを含む、請求項1に記載の医療装置。
- 前記内孔が前記遠位部材の前記流路を介して前記細長い部材の外部と流体連通するように、前記静止部品に対する前記可動部品の移動によって前記遠位部材が前記内孔の遠位端部にシールするように係合する、請求項28に記載の医療装置。
- 前記静止部品に対する前記可動部品の作動によって前記医療処置を行うための前記エンドエフェクタの動きを可能とさせるように、前記可動部品に結合される近位端部と前記エンドエフェクタに結合される遠位端部とを有する制御部材をさらに含む、請求項29に記載の医療装置。
- 前記ハンドルが電源から焼灼電流を受けるための電気コネクタを含む、請求項1に記載の医療装置。
- 前記電気コネクタが前記エンドエフェクタに電気的に接続される、請求項31に記載の医療装置。
- 前記遠位部材が複数の流路を規定する、請求項1に記載の医療装置。
- 近位端部と遠位端部と内部を通る内孔とを有する細長い部材と、
前記細長い部材の前記遠位端部に近接するエンドエフェクタと、
前記内孔の前記遠位端部を実質的にシールするように構成されるノズル部材と、
を備え、前記ノズル部材が、前記内孔の前記遠位端部が前記ノズル部材によってシールされているときに前記内孔と前記細長い部材の外部との間を流体連通させる流路を規定する、医療装置。 - 前記流路が前記内孔の流れ面積より小さい流れ面積を有する、請求項34に記載の医療装置。
- 前記細長い部材の前記遠位端部に近接し且つポートを含むハンドルをさらに備える、請求項34に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が前記内孔の前記遠位端部を選択的にシールするように構成される、請求項34に記載の医療装置。
- 前記エンドエフェクタがスネアループを含む、請求項34に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が前記エンドエフェクタに接続される、請求項34に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が前記エンドエフェクタの遠位端部において前記エンドエフェクタに接続される、請求項39に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が前記エンドエフェクタの近位端部において前記エンドエフェクタに接続される、請求項39に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が前記細長い部材の遠位端部に固定的に接続される、請求項34に記載の医療装置。
- 前記医療装置が前記細長い部材の前記近位端部に近接してハンドルをさらに備え、前記ハンドルが前記細長い部材に対する前記エンドエフェクタ及び前記ノズル部材の移動を制御するように構成される、請求項34に記載の医療装置。
- 前記ハンドルと前記エフェクタ及び前記ノズル部材のうち少なくとも一方との間に延びる制御部材をさらに備える、請求項43に記載の医療装置。
- 前記ハンドルが電源から焼灼電流を受けるためのコネクタを含み、前記コネクタが前記エンドエフェクタに電気的に接続されている、請求項43に記載の医療装置。
- 前記ノズル部材が複数の流路を規定する、請求項34に記載の医療装置。
- 患者の組織管に医療装置を挿入するステップと、
前記組織管の組織の視認性を高めるために前記医療装置の内孔を通じて前記組織管の組織に流体を噴霧するステップと、
前記医療処置を行うために前記医療装置のエンドエフェクタを作動させるステップと、
を含む、医療処置を行う方法。 - 前記組織管を見るために内視鏡を挿入するステップをさらに含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療処置が結腸鏡ポリープ切除術である、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療装置へ流体を供給するステップをさらに含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 流体を噴霧するステップが色素測定染料を噴霧するステップを含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 流体を噴霧するステップがX線造影剤を噴霧するステップを含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記エンドエフェクタへ焼灼電流を供給するステップをさらに含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記エンドエフェクタがスネアループを含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療装置が前記内孔の遠位端部を実質的にシールするように構成されたノズル部材を含み、前記内孔の前記遠位端部が前記ノズル部材によってシールされているとき、前記ノズル部材が前記内孔と前記細長い部材の外部との間を流体連通させる流路を規定する、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 前記ノズル部材が前記エンドエフェクタに接続される、請求項55に記載の医療処置を行う方法。
- 前記ノズル部材が前記内孔の遠位端部に固定的に接続される、請求項55に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療処置が前記組織管からの組織の除去を含む、請求項47に記載の医療処置を行う方法。
- 内孔を有する細長い部材と、
前記細長い部材の遠位端部に近接するエンドエフェクタと、
前記内孔の前記遠位端部を実質的にシールするように構成される遠位部材であって、該ノズル部材が、前記内孔が該ノズル部材によってシールされているときに前記内孔と前記細長い部材の外部との間を流体連通させる流路を規定する遠位部材と、
を含む医療装置を患者に挿入するステップと、
前記医療装置の前記遠位部材を通じて流体を注入するステップと、
前記医療処置を行うために前記エンドエフェクタを作動させるステップと、
を含む、医療処置を行う方法。 - 前記内孔が前記ノズル部材によってシールされていないときに前記医療装置の前記内孔を通じて流体を注入するステップをさらに含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療装置を挿入するステップが、患者の組織管に前記医療装置を挿入するステップを含み、
前記流体を注入するステップが、前記組織管の組織の視認性を高めるために造影剤を注入するステップを含み、
前記エンドエフェクタを作動するステップが前記組織管から組織を除去するステップを含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。 - 前記組織管を見るために内視鏡を挿入するステップをさらに含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記医療装置の前記内孔へ流体を供給するステップをさらに含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記エンドエフェクタへ焼灼電流を供給するステップをさらに含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記エンドエフェクタがスネアループを含む、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記遠位部材の前記流路が前記内孔の流れ面積より小さい流れ面積を有する、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記遠位部材が前記エンドエフェクタに接続される、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
- 前記遠位部材が前記細長い部材の前記遠位端部に固定的に接続される、請求項59に記載の医療処置を行う方法。
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