JP2007519330A5

JP2007519330A5 -

Info

Publication number: JP2007519330A5
Application number: JP2006547595A
Authority: JP
Filing date: 2004-12-30
Publication date: 2008-02-07
Anticipated expiration: 2024-12-30

Claims

少なくとも第一および第二の画像から画面上で実質的にシームレスな結合画像を生成するディスプレイであって、
対応する第一および第二の画像を画面上に別々に投射する少なくとも第一および第二のプロジェクタであって、前記プロジェクタは、前記第一の画像の一部が前記第二の画像の一部と重複し、前記画面上に少なくとも一つの継ぎ目領域を定めるように、前記第一および第二の画像を投射する、前記プロジェクタと、
前記継ぎ目が視聴者に実質的に見えなくなるように、前記第一および第二の画像部分の輝度を調整するために、前記第一および第二のプロジェクタに結合された画像プロセッサと、
を備える、前記ディスプレイ。
前記プロセッサは、前記第一および第二の画像部分を二次の関係に従って調整する、請求項１記載のディスプレイ。
前記二次の関係は、次の関係によって表され、

ここで、ｘ１は、処理後の前記第一の画像部分からのピクセルを表し、ｘ２は、処理後の前記第二の画像部分からのピクセルを表し、ｊは、重複ピクセルｘ１およびｘ２の位置に対応する前記継ぎ目領域におけるピクセル番号を表し、ｏｖｅｒｌａｐは、前記継ぎ目区域をピクセル数で表し、ｇａｍｍａは、前記プロジェクタのガンマ補正に関連する、請求項２記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、更に、前記第一および第二の画像部分を前記プロジェクタの特性に従って調整する、請求項１記載のディスプレイ。
前記特性は、プロジェクタ輝度特性と、プロジェクタ・レンズ均一性と、画像伝送関数特性と、映像装置ガンマと、ディスプレイ・ガンマとを含むグループから選択される、請求項４記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、任意の画面画像取り込み手段によって提供された情報に依存することなく、前記輝度を調整する、請求項１記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、更に、前記第一および第二の画像に対するガンマ補正を提供するために、前記第一および第二の画像を調整し、前記プロセッサは、前記継ぎ目領域の内側の前記画像の部分に対して第一のガンマ補正を適用し、前記継ぎ目領域の外側の前記画像の部分に対して、前記第一のガンマ補正とは異なる第二のガンマ補正を適用する、請求項１記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、前記画面上に表示される時に前記結合画像が実質的に均一の輝度となるように、前記第一の画像および第二の画像の部分を調整する、請求項１記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、前記第一および第二の画像部分の輝度を互いに反比例の関係において調整する、請求項３記載のディスプレイ。
前記反比例の関係は、直線的な反比例の関係である、請求項６記載のディスプレイ。
前記プロセッサは、前記第一および第二の画像部分の輝度を次の前記直線的な反比例の関係に従って調整し、

ここで、ｘ１は、処理後の前記第一の画像部分からのピクセルを表し、ｘ２は、処理後の前記第二の画像部分からのピクセルを表し、ｊは、重複ピクセルｘ１およびｘ２の位置に対応する前記継ぎ目領域におけるピクセル番号を表し、ｏｖｅｒｌａｐは、前記継ぎ目区域をピクセル数で表し、ｇａｍｍａは、前記プロジェクタの前記ガンマ補正に関連する、請求項６記載のディスプレイ。
前記反比例の関係は、二次の関係である、請求項６記載のディスプレイ。
前記二次の関係は、次の関係によって表され、

ここで、ｘ１は、処理後の前記第一の画像部分からのピクセルを表し、ｘ２は、処理後の前記第二の画像部分からのピクセルを表し、ｊは、重複ピクセルｘ１およびｘ２の位置に対応する前記継ぎ目領域におけるピクセル番号を表し、ｏｖｅｒｌａｐは、前記継ぎ目区域をピクセル数で表し、ｇａｍｍａは、前記プロジェクタの前記ガンマ補正に関連する、請求項９記載のディスプレイ。
少なくとも第一および第二の画像から画面上で実質的にシームレスな結合画像を生成する方法であって、
対応する第一および第二の画像を画面上に別々に投射する少なくとも第一および第二のプロジェクタを提供するステップであって、前記プロジェクタは、前記第一の画像の一部が前記第二の画像の一部と重複し、前記画面上に少なくとも一つの継ぎ目領域を定めるように、前記第一および第二の画像を投射する、前記提供するステップと
前記プロジェクタの対応する特性に従って、前記第一および第二の画像部分の少なくとも一つの特性を調整するために、前記第一および第二の画像部分を処理するステップと、
前記調整済みの第一および第二の画像部分を前記画面上へ投射するステップと、
を備える、前記方法。
前記プロジェクタの前記特性は、プロジェクタ・レンズ特性と、画像伝送関数特性と、ディスプレイ伝送関数特性と、映像装置ガンマと、ディスプレイ・ガンマとを含むグループから選択される、請求項１４記載の方法。
前記調整は、任意の画面画像取り込み手段によって提供された情報に依存することなく決定される、請求項１４記載の方法。
前記継ぎ目領域の内側の前記画像の部分に対して第一のガンマ補正を適用し、前記表示画像の残りの部分に対して、前記第一のガンマ補正とは異なる第二のガンマ補正を適用することで、前記表示画像をガンマ補正するステップを含む、請求項１４記載の方法。
前記処理するステップは、前記画面上に表示される時に前記結合画像が実質的に均一の輝度となるように実行される、請求項１４記載の方法。
前記第一および第二の画像部分の輝度を互いに反比例の関係において調整するステップを含む、請求項１５記載の方法。
前記反比例の関係は、直線的な反比例の関係である、請求項１４記載の方法。
前記第一および第二の画像部分の輝度を次の前記直線的な反比例の関係に従って調整するステップを含み、

ここで、ｘ１は、処理後の前記第一の画像部分からのピクセルを表し、ｘ２は、処理後の前記第二の画像部分からのピクセルを表し、ｊは、重複ピクセルｘ１およびｘ２の位置に対応する前記継ぎ目領域におけるピクセル番号を表し、ｏｖｅｒｌａｐは、前記継ぎ目区域をピクセル数で表し、ｇａｍｍａは、前記プロジェクタの前記ガンマ補正に関連する、請求項１６記載の方法。
前記反比例の関係は、二次の関係である、請求項１６記載の方法。
前記二次の関係は、次の関係によって表され、

ここで、ｘ１は、処理後の前記第一の画像部分からのピクセルを表し、ｘ２は、処理後の前記第二の画像部分からのピクセルを表し、ｊは、重複ピクセルｘ１およびｘ２の位置に対応する前記継ぎ目領域におけるピクセル番号を表し、ｏｖｅｒｌａｐは、前記継ぎ目区域をピクセル数で表し、ｇａｍｍａは、前記プロジェクタの前記ガンマ補正に関連する、請求項１９記載の方法。