JP2007517562A - 家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具調節駆動装置 - Google Patents

家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具調節駆動装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具調節駆動装置に関する。家具の第2の部分に対して家具の第1の部分を調節するための家具調節駆動装置(18)は、第1の部分に旋回可能に支承された少なくとも1つの旋回軸(20)を有していて、この旋回軸(20)に旋回駆動装置が対応配置されている。本発明によれば、旋回軸(20)と作用接続する少なくとも1つの支持部材(26,46)を有していて、この支持部材(26,46)を介して、第1の旋回軸(20)が、第2の部分を形成する支持面に支えられていて、旋回軸(20)を旋回させることによって、家具の第2の部分に対して相対的な第1の部分の傾斜、及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔が調節可能である。本発明による家具駆動装置は、構造が簡単かつ安価であって、特にスペースが節約されていて、安楽椅子の座部を調節するために適している。

Description

本発明は、家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具駆動装置に関する。
このような形式の家具駆動装置は、一般的に公知であって、例えば座り及び/又は横たわり家具の部分、例えばベットの梯子又は安楽椅子(アームチェア)を調節するために用いられる。
座面(シート)が形成されている座部として構成された、安楽椅子のクッションエレメントを、安楽椅子のベース体に対して相対的にその高さ及び/又は傾きを調節するために用いられる家具駆動装置は公知である。公知の家具駆動装置は、ベース体に結合された鋏状のリフティングロッドを有しており、このリフティングロッド上に座部が支えられている。リフティングロッドを調節するために電動モータ式の駆動装置が設けられている。
この公知の家具駆動装置は、費用がかかり、製造費用が高価であるという欠点を有している。別の欠点は、公知の家具駆動装置は特に座部の下側に多くのスペースを必要とする、という点にある。
本発明の課題は、請求項1の上位概念部に記載した形式の家具駆動装置を改良して、前記公知の家具駆動装置における欠点が取り除かれ、簡単かつ安価に製造可能で、しかもスペースが節約された構成を有するものを提供することである。
この課題は本発明によれば、請求項1の特徴部に記載した構成によって解決された。
本発明の基本的な考え方は、第2の部分例えば安楽椅子のベース体に対する第1の部分例えば安楽椅子の座部の傾斜、及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔を調節するために旋回駆動装置を設けるという点にある。このために本発明によれば、第1の部分に旋回可能に支承された少なくとも1つの旋回軸が設けられており、この旋回軸に旋回駆動装置が対応配置されている。本発明によればさらに、少なくとも1つの旋回軸に作用接続している支持部材が設けられており、この支持部材を介して第1の(前記少なくとも1つの)旋回軸が、第2の部分に形成された支持面に支えられていて、旋回軸を旋回させることによって、第2の部分に対する第1の部分の傾斜、及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔が調節可能となっている。
本発明による家具駆動装置は、例えば、安楽椅子のベース体に対して相対的に座部の傾斜を調節するために用いられ、それによって、旋回軸が単数又は複数の支持部材を介して支持面で支えられていることに基づいて旋回軸が旋回せしめられると、支持面に対する旋回軸の垂直方向の間隔が変化するので、座部の傾斜が調節されるか、若しくは支持面に対する座部の間隔及びひいてはその高さが調節される。
本発明によれば例えば唯一の旋回軸が設けられており、この旋回軸が座部の一方の端部に支承されており、これに対して座部の他方の端部は定置の旋回軸を中心にして旋回せしめられ、従って本発明の家具駆動装置によって、支持面及びひいては安楽椅子のベース体に対して相対的な座部の傾斜が調節可能である。これに対して、旋回軸とは反対側の、座部の端部が定置の旋回軸ではなく、例えばリンクガイドを介して可動に支承されている場合は、唯一の旋回軸によって適当な旋回機構を用いて、ベース体に対して相対的な座部の傾斜だけではなく、座部の高さも調節可能である。
特に及び例えば平行に互いに間隔を保って少なくとも2つの旋回軸が設けられており、これらの旋回軸にそれぞれ1つの旋回駆動装置が対応配置されていれば、座部は旋回軸によって高さも、また傾斜も調節することができる。
本発明による家具駆動装置は、簡単かつ安価に製造可能であって、特にスペースの節約された構造が得られる。本発明による家具駆動装置は、旋回軸及び所属の旋回駆動装置に関連して、特に僅かな構造高さを有している。
本発明による家具駆動装置は、任意の家具の複数の部分を調節するために適している。例えば梯子の部分を互いに相対的に調節するために適している。また本発明による家具駆動装置は、特に椅子家具特に安楽椅子の部分を互いに相対的に調節するために適している。
基本的に、本発明によれば、家具の第2の部分に対して相対的に家具の第1の部分の傾斜、及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔を調節するために1つだけの旋回軸が設けられている。しかしながら本発明の非常に有利な実施態様によれば、旋回軸に対して平行に間隔を保って、第1の部分に旋回可能に支承された別の(第2の)旋回軸が設けられていて、該旋回軸に旋回駆動装置が対応配置されており、別の旋回軸に作用接続する少なくとも1つの別の支持部材が設けられていて、該別の支持部材が、家具の第2の部分を形成する支持面に支えられていて、別の旋回軸を旋回させることによって、第2の部分に対して相対的な第1の部分の傾斜及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔が調節可能となっている。この実施態様によれば、簡単な形式で多様な調節可能性が得られる。
本発明による家具駆動装置は、例えば安楽椅子の座部を調節するために用いられ、初期位置において、2つの旋回軸は、それぞれの支持面に対して同じ垂直方向の間隔を有しているので、旋回軸の旋回は次のように行われる。つまり、各支持面に対する旋回軸の垂直方向の間隔は同じ程度だけ高められ、それによって座部が支持面に対してその間隔及びひいてはその高さを調節されるように、旋回軸の旋回が行われる。この場合、座部の傾斜は不変に維持される。一方の旋回軸が旋回せしめられ、それによって、所属の支持面に対するこの一方の旋回軸の垂直方向の間隔が増大又は減少され、これに対して他方の旋回軸は旋回されず、所属の支持面に対するこの他方の旋回軸の垂直方向の間隔は同じに保たれるので、座部の傾斜が調節される。これに対して旋回軸が、それぞれの支持面に対する2つの旋回軸の垂直方向の間隔が増大又は減少されると、座部の傾斜が調節される。
本発明によれば基本的に、旋回軸又はそれぞれの旋回軸に1つの支持部材だけが対応配置されていれば十分である。有利な実施態様によれば、旋回軸に、又は少なくとも1つの旋回軸に、各旋回軸の軸方向で互いに間隔を保って位置する少なくとも2つの支持部材が対応配置されている。このような形式で、支持部材から離れた位置における旋回軸の撓みが減少されるか又は阻止される。旋回軸に対して付加的に別の旋回軸が設けられている前記実施例においては、各旋回軸にそれぞれ2つの支持部材が対応配置されていれば特に有利である。この実施例においては、第1の部分が、第2の部分の4箇所で支えられている。それぞれの要求に応じて必要であれば、旋回軸毎に2つ以上の支持部材を設けてもよい。
前記実施例の有利な実施態様によれば、旋回軸に対応配置された支持部材が、旋回軸の軸方向端部に配置されている。この実施例においては、支持部材間の軸方向において旋回軸の半径方向のスペースが自由に提供されているので、家具駆動装置は特にスペースを節約して構成することができる。
本発明の別の実施態様によれば、少なくとも1つの支持部材が、所属の旋回軸とは反対側の端部領域でピンを有しており、該ピンによって、各支持部材が、第2の部分に形成されたガイドに沿って又はこのガイド内でガイドされている。この実施例においては、特に簡単な構造が得られ、この場合、支持面が軸方向で、各旋回軸の隣に配置されていれば特に有利である。例えば第1の部分が安楽椅子の座部であって、第2の部分がベース体であるので、支持部材に対応配置された支持面が、例えば安楽椅子のアームレストにおいて軸方向で各旋回軸の隣に形成されており、それによって座部の下のスペースが自由に提供されている。
前記実施例の有利な実施態様によれば、ピンが、所属の旋回軸の軸線方向に対してほぼ平行に延在しているか、かつ/又はガイドが溝として又はスリットとして構成されている。
ピンを備えた実施例の別の実施態様によれば、ピンの自由端部が、所属の旋回軸の軸方向中央からそれた方向に向いている。例えば安楽椅子のベース体に対して相対的に座部を調節するために、1つの旋回軸に2つの支持部材が対応配置されており、それによってこの実施例では、支持部材のピンが互いに離れる方向に向いており、この場合、ピンは例えば、ベース体のアームレストの互いに向かう面に形成されているガイド内でガイドされる。この実施例では、特にスペースの節約された構造が得られる。何故ならば旋回軸の下のスペース及びひいては座部の下のスペースには、調節機構の各部分が配置されていないからである。従って、座部からは旋回軸の軸方向端部において支持部材だけが突き出している。これによって支持部材は例えばアームレストの領域内に配置され得るので、視覚的にまったく目立つことがないか、又は殆ど目立つことがなく、妨害になることはない。
基本的に、前記ガイドは、それぞれ所望の運動学に応じて、任意の例えばアーチ状の形状を有していていよい。また前記ガイドは、有利な形式でほぼ真っ直ぐに延在している。この実施例は、特に簡単であって、ひいては安価に製造可能である。
ガイドを有する実施例の別の実施態様によれば、ガイドの縦軸線が、旋回軸と別の旋回軸との間の想定接続線に対してほぼ平行に延在している。この実施例においては、特に簡単な運動学が得られる。
単数又は複数の支持部材は、任意の適当な形式で構成されている。有利な実施態様によれば、支持部材又は少なくとも1つの接続部材がレバー、特に旋回レバーとして構成されている。
本発明によれば支持部材が対応配置された旋回軸と、任意の適当な形式で作用接続している。例えば支持部材は歯車伝動装置を介して所属の旋回軸に接続されているので、旋回軸が旋回せしめられると、伝動装置の伝達比に応じて支持部材が旋回せしめられる。特に簡単かつ安価な構造を得るためにするために、本発明の有利な実施態様によれば、支持部材又は少なくとも1つの接続部材がレバー、所属の旋回軸に相対回動不能に結合されている。
本発明による家具駆動装置の必要スペースをさらに減少させるために、本発明の別の実施態様によれば、支持部材又は少なくとも1つの支持部材が、所属の旋回軸の軸線方向でフラット(平ら)に構成されている。
基本的に旋回駆動装置として手動式の旋回駆動装置が設けられている。しかしながら有利な形式で、旋回駆動装置又は少なくとも1つの旋回駆動装置が、電動モータ式の旋回駆動装置として構成されている。この実施例においては、第2の部分に対して相対的な第1の部分の調節は、小さい力で楽に行うことができるように構成されている。
本発明に従って1つ以上の旋回軸が設けられている場合、本発明によれば旋回軸を旋回させるために共通の旋回駆動装置が設けられていてよい。しかしながら本発明の有利な実施態様によれば、旋回軸と別の旋回軸とが互いに独立して旋回可能となるように、これらの旋回軸に、それぞれ1つの別個の旋回駆動装置が対応配置されているこの実施例においては、旋回軸に対応配置された旋回駆動装置の制御は、互いに無関係に独立して行うことができる。しかしながらまた、制御を共通に行うこともできるので、第2の部分に対して相対的に第1の部分を調節する際に、例えば所定の運動学が得られる。
電動モータ式の旋回駆動装置を備えた実施例の実施態様によれば、旋回駆動装置又は少なくとも1つの旋回駆動装置が、リニア運動軸線に沿って可動な被駆動機構を備えたリニア駆動装置として構成されている。このような形式のリニア駆動装置は、簡単かつ安価な標準的な構造部分として提供され、大きい力をもたらすために適している。
本発明の有利な実施態様によれば、前記被駆動機構が、スピンドル駆動装置のスピンドルナットであって、該スピンドルナットが、回転駆動可能なねじ山付きスピンドルに、軸方向に可動でかつ相対回動不能に配置されている。このような形式のスピンドル駆動装置は、簡単かつ安価な標準的な構造部分として提供され、大きい力をもたらすために適している。
前記実施例の運動学的な逆転において、被駆動機構が、軸方向に可動でかつ相対回動不能に支承されたねじ山付きスピンドルによって形成されており、該ねじ山付きスピンドルに、回転駆動可能な定置のスピンドルナットが配置されている。
前記実施例においては有利な形式で、被駆動機構のリニア運動を各旋回軸の旋回運動に変換するための手段が設けられている。
被駆動機構のリニア運動(直線運動)を各旋回軸の旋回運動に変換するための手段を特に簡単かつ安価に、しかも頑丈に構成するために、有利な実施態様によれば、被駆動機構のリニア運動を各旋回軸の旋回運動に変換するための手段がクランク伝動装置を有しており、該クランク伝動装置を介して、前記被駆動機構が各旋回軸に駆動接続している。
この実施例においては、クランク伝動装置が、各旋回軸に相対回動不能に結合されたヒンジレバーを有しており、該ヒンジレバーに、旋回軸に対して偏心的に、スラストロッド状の接続部材の一方の端部が接続されており、該接続部材の他方の端部が被駆動機構に旋回可能に接続されている。
特に有利な別の実施態様によれば、家具が座り家具殊に安楽椅子であって、第1の部分がクッションエレメント殊に座部によって形成されており、第2の部分が、旋回軸の軸線方向でクッションエレメントの横に配置された少なくとも1つのアームレストである。
前記実施例の有利な実施態様によれば、アームレスト又は少なくとも1つのアームレストがフラットに構成されており、他方のアームレストに向いた側の、各アームレストの面内にガイドが形成されている。
以下に、本発明による家具駆動装置の実施例を示す図面を用いて、本発明を詳しく説明する。この場合、以下の説明及び図面に記載したすべての特徴は、単独でも、また任意の組み合わせでも、その各請求項における記載内容又は引用関係とは無関係に、並びに実施例若しくは図面における記載内容若しくは図示とは無関係に、本発明の対象を形成している。
図面:
図1は、本発明の1実施例による家具調節駆動装置を備えた、本発明による安楽椅子(アームチェア、背もたれと肘掛けを有する椅子)としての家具の概略的な斜視図、
図2は、本発明による家具調節駆動装置の一部の斜視図、
図3は、アームレストを省いた状態の図1に示した安楽椅子の第1の調節位置における側面図、
図4は、図2に示した本発明による家具調節駆動装置の第1の調節位置における別の部分的な斜視図、
図5は、図4に示した家具調節駆動装置の第2の調節位置における部分的な斜視図、
図6は、図2に示した家具調節駆動装置のさらに別の部分的な斜視図、
図7は、図6に示した家具調節駆動装置の、第2の調節位置における、図6と同様の部分的な斜視図、
図8は、図3に示した安楽椅子の第2の調節位置における、図3と同様の側面図である。
図1には、椅子家具つまり安楽椅子(背もたれと肘掛けを有する椅子若しくはアームチェア)として構成された本発明による家具の第1実施例が示されており、この安楽椅子は、クッション部材より成る座部(シート部)として構成された第1の部分4を有しており、この第1の部分4は家具の第2の部分を形成するベース体6に対してその高さ及びその傾斜を調節することができる。ベース体6に対する座部4の高さ若しくは傾斜を調節するために、本発明による家具駆動装置が設けられている。この家具駆動装置は図1には示されていない。ベース体6は、座部4から側方に互いに間隔を保って配置された、フラットに構成されたアームレスト8,10を有している。また、安楽椅子2は、座部4に旋回可能に結合された壁部12と、座部4に旋回可能に結合された上半身部14とを有しており、この上半身部14にヘッド部16が旋回可能に結合されている。壁部12、上半身部10及びヘッド部16については、ここでは重要ではないので、詳しい説明は省く。
図2には、ベース体10に対して相対的に座部4を調節するための本発明による家具駆動装置18の実施例が示されており、この家具駆動装置18は、本発明に従って、座部4に旋回可能に支承された旋回軸20を有している。旋回軸20は、座部4の縦ビーム22,24に旋回可能に支承されている。縦ビーム22,24は、座部4の支持構造体を形成していて、座部4の上側に向かってクッションを備えている(図1参照)が、このクッションは、図2で見やすくするために省かれている。
旋回軸20には支持部材が作用接続しており、この支持部材は図示の実施例では旋回レバー26によって結合されている。この旋回レバー26は、その一端部で、旋回軸20に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合されていて、旋回レバー26は旋回軸20とは反対側の端部領域でピン28を有しており、このピン28によって、旋回レバー26は、さらに以下に詳しく説明されているように、アームレスト10を形成するガイド内でガイドされている。ピン28は、図示の実施例では、所属の旋回軸20の軸方向に対してほぼ平行に延びており、この場合、ピン28の自由端部は、旋回軸20の軸方向中央から離れた方向を向いている。
図2には示されていないが、旋回レバー26とは反対側の、旋回軸20の軸方向端部に、旋回レバー26に対して平行に配置された別の旋回レバーとして構成された別の支持部材が結合されている。別の旋回レバーは、前述の旋回レバー26の構成と同様に構成されており、この場合、旋回軸20とは反対側の端部は、ピン28に相当するピンを有しており、このピンによって、別の旋回レバーは、アームレスト8内に形成されたガイド内でガイドされている。
図2に示されているように、旋回レバー26は、所属の旋回軸20の軸方向でフラット(平ら)に構成されている。
旋回軸20及びひいては旋回レバー26並びに別の旋回レバーを旋回させるために、電動モータ式の駆動ユニット29が設けられている。この駆動ユニット29は駆動モータとして構成されていて、この駆動モータの、図2に示されていない被駆動軸がウォームとして構成されていて、ウォーム歯車32と噛み合っている。この実施例では、旋回駆動装置は、スピンドル駆動として構成されたリニア駆動装置を有している。スピンドル駆動装置のねじ山付きスピンドル34はウォーム歯車32と相対回動不能に(一緒に回転するように)結合されており、この場合、ねじ山付きスピンドル34に、雌ねじ山を備えたスピンドルナット36が配置されている。スピンドルナット36はねじ山付きスピンドル34に相対回動不能に配置されていて、しかもねじ山付きスピンドル34の軸方向でリニア(直線)運動軸線に沿って二重矢印38方向に往復運動可能にガイドされている。
図示の実施例では、被駆動機構のリニア運動を、リニア状の運動軸線に沿って旋回軸20の旋回運動に変換するための本発明による手段が設けられている。この手段は、図示の実施例ではクランク伝動装置40を有しており、このクランク伝動装置40を介して、スピンドルナット36が所属の旋回軸20に駆動接続されている。クランク伝動装置40は、この実施例では、旋回軸20に相対回動不能に結合されたヒンジレバー42を有しており、このヒンジレバー42に、旋回軸20に対して偏心的に、連接棒の形の接続部材44の一端部が結合されており、この接続部材44の他端部は、旋回軸20に対して偏心的にスピンドルナット36に旋回可能に結合されている。
図示の実施例では、家具駆動装置18は別の駆動ユニット29′を有しており、この駆動ユニット29′は、前述の駆動ユニット29とほぼ同様に構成されている。別の駆動ユニット29′の構成部分は、前述の駆動ユニット29の構成部分と同じ符号を有している。
また駆動ユニット29′は別の旋回軸20′を有しており、この別の旋回軸20′は座部4の縦ビーム22,24に旋回可能に支承されている。別の旋回軸20′には別の旋回レバー26′が結合されており、この別の旋回レバー26′の、別の旋回軸20′とは反対側の端部にピン28′が設けられていて、このピン28′によって、別の旋回軸20′が、別の旋回レバー26′を介して1つの支持面で支えられている。別の駆動ユニット29′は、スピンドル駆動装置として構成された、スピンドル駆動装置を備えたリニア駆動装置を有している。このリニア駆動装置のスピンドルナット36′は、リニア駆動装置の被駆動機構を形成していて、回転駆動可能なねじ山付きスピンドル34′に配置されており、このねじ山付きスピンドル34′にウォーム歯車32′が相対回動不能に結合されている。ウォーム歯車32′は、電動モータ30′の、ウォームとして構成された被駆動軸に噛み合っている。
被駆動ユニット29,29′に電圧を供給するために、図示していない電圧供給手段が設けられていて、また駆動ユニット29,29′を制御するために、図示していない制御手段が設けられている。この制御手段は図示の実施例では、被駆動ユニット29,29′が互いに無関係に独立して制御可能に構成されている。
図3には、図1に示した座部が示されており、この場合、図面を見やすくするためにアームレスト10が省かれている。図3に示されているように、旋回軸20と共に、別の旋回レバー46として構成された別の支持部材が設けられており、この別の旋回レバー46は、旋回レバー26とは反対側の、旋回軸20の軸方向端部に結合されている。その他の旋回レバー46は、図2に関連して記載されている上記旋回レバー26と同様に構成されている。この旋回レバー46は、その旋回軸20とは反対側の端部でピン48を有しており、このピン48は、旋回軸20,20′間の想定接続線に対して平行で、ほぼ真っ直ぐに延在する、アームレスト8に形成された溝状のガイド50内でガイドされている。ガイド50の下面51は支持面を形成しており、この支持面で旋回軸20が旋回レバー46を介して支えられている。別の旋回レバー46は、旋回レバー26に対して平行に、旋回軸20に相対回動不能に結合されている。
別の旋回軸20′に、別の旋回レバー46′として構成された別の支持部材が結合されており、この別の支持部材は、図2に関連して説明されている上記旋回レバー46′と同様に構成されている。別の旋回レバー46′は、旋回軸20′に相対回動不能に結合されていて、その旋回軸20′とは反対側の端部でピン48′を有しており、このピン48′によって、旋回レバー46′はアームレスト8に形成されたガイド50′内でガイドされており、このガイド50′は、図示の実施例では、旋回軸20と別の旋回軸20′とを結ぶ想定接続線に対して平行に、ほぼ真っ直ぐに延在している。
本発明による家具駆動装置の機能形式は、図4乃至図7を用いて説明されている。
図4には、調節位置における家具駆動装置18が示されており、この調節位置において座部20は、図3に示されているように持ち上げられた位置に配置されている。座部4をこの持ち上げられた位置から下降させるために、電動モータ30がねじ山付きスピンドル34を駆動させて、スピンドルナット36を図4で右方向に移動させる。スピンドルナット36は、図4で右方向に移動すると、旋回軸20に相対回動不能に結合されたクランク伝動装置40のヒンジレバー42を時計回り方向に回転させ、それによって、図4に示した旋回軸20は同様に時計回り方向に旋回せしめられる。この場合、支持部材を形成する旋回レバー26,46を相対回動不能に結合したことに基づいて、旋回レバー26,46は、図5に示した旋回運動の終端位置が得られるまで、同様に時計回り方向に旋回する。旋回レバー26,46は、そのピン28若しくは48によって、それぞれ所属のガイド(図3の旋回レバー46参照)の支持面51で支えられているので、旋回レバー46が旋回せしめられて、ガイド50の長手方向に延びる想定線に対する垂直方向の間隔が小さくなると、壁部12に向いた側の、座部4の端部が下降せしめられる。
それと同時に、図6に示された駆動ユニット29′の電動モータ30′は、スピンドナット36′が左方向に移動するように、ねじ山付きスピンドル34′を駆動する。この際に、スピンドルナット36′は、図6ではクランク伝動装置40′のヒンジレバー42′を逆時計回り方向で旋回させるので、旋回軸20′は同様に図6で逆時計回り方向に旋回せしめられる。支持部材を形成する旋回レバー26′,46′が旋回軸20に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合されていることに基づいて、この場合、旋回レバー26′,46′は、図7に示した旋回運動の終端位置が得られるまで、逆時計回り方向で旋回せしめられる。旋回レバー26′,46′は、そのそれぞれのピン28′若しくは48′で以て、ガイド50′に形成された支持面で支えられているので、この旋回運動中に、壁部12とは反対側の、座部4の端部は下降せしめられる。駆動ユニット29及び駆動ユニット29′の制御は同期的に行われるので、座部は、図3に示した上昇した調節位置から図8に示した調節位置に下降せしめられる。
座部4を上昇位置に新たに持ち上げる作業は、駆動ユニット29,29′を反対に制御することによって行われる。駆動ユニット29,29′の同期制御時に、座部4′の傾斜は高さ調節中、一定に保たれる。
ベース体6に対して相対的な座部4の傾斜を調節したい場合には、これは、駆動ユニット29だけを制御し、駆動ユニット29′は停止させておくことによって行われる。これによって、図3に示した調節位置から出発して、旋回レバー46は図3で逆時計回り方向で旋回せしめられ、ひいては壁部12に向いた側の、座部4の端部が下降せしめられる。これに対して、壁部12と反対側の、座部4の端部を下降させたい場合には、駆動ユニット29′は、旋回レバー46′が図3で逆時計回り方向に旋回せしめられ、これに対して駆動ユニット29は停止されている。
本発明による家具駆動装置18は、その構造が簡単かつ安価で、しかも頑丈である。また、特別な利点は、座部4の下側から、旋回軸20,20′の軸方向で非常に細い旋回レバー26,26′及び46,46′だけが突き出している、という点にある。旋回レバー26,26′及び46,46′は、アームレスト6,8の直近に配置されていて、図3に示した座部4の上昇位置においても、図8に示した座部4の下降位置においても、視覚的に認識できないか、又はほとんど認識できないようになっている。旋回軸20,20′の軸方向長さ全体に亘って調節機構の構成部分が座部4を越えて下方に突き出すことがないので、座部4の下のスペースはすべて解放されている。また、駆動ユニット29,29′は出っ張りなしに座部4内に組み込まれているので、本発明による家具駆動装置は、座部4の高さ及び傾斜に関連して非常に多様な調節可能性を有しているにも拘わらず、視覚的に殆ど見えないようになっている。従って本発明による座部2は、調節不能な座部の最適な外観と殆ど代わりのない、特に感じの良い外観を有している。
本発明の1実施例による家具調節駆動装置を備えた、本発明による安楽椅子(アームチェア、背もたれと肘掛けを有する椅子)としての家具の概略的な斜視図である。 本発明による家具調節駆動装置の一部の斜視図である。 アームレストを省いた状態の図1に示した安楽椅子の第1の調節位置における側面図である。 図2に示した本発明による家具調節駆動装置の第1の調節位置における別の部分的な斜視図である。 図4に示した家具調節駆動装置の第2の調節位置における部分的な斜視図である。 図2に示した家具調節駆動装置のさらに別の部分的な斜視図である。 図6に示した家具調節駆動装置の、第2の調節位置における、図6と同様の部分的な斜視図である。 図3に示した安楽椅子の第2の調節位置における、図3と同様の側面図である。

Claims (23)

  1. 家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具調節駆動装置において、
    家具の第1の部分に旋回可能に支承された少なくとも1つの旋回軸(20)を有していて、この旋回軸(20)に旋回駆動装置が対応配置されており、
    旋回軸(20)と作用接続する少なくとも1つの支持部材(26,46)を有していて、この支持部材(26,46)を介して、前記少なくとも1つの旋回軸(20)が、家具の第2の部分を形成する支持面に支えられていて、該旋回軸(20)を旋回させることによって、家具の第2の部分に対して相対的な家具の第1の部分の傾斜、及び/又は家具の第2の部分に対する家具の第1の部分の間隔が調節可能である、
    ことを特徴とする、家具の第1の部分を家具の第2の部分に対して調節するための家具調節駆動装置。
  2. 旋回軸(20)に対して平行に間隔を保って、家具の第1の部分に旋回可能に支承された別の旋回軸(20′)が設けられていて、該別の旋回軸(20′)に旋回駆動装置が対応配置されており、別の旋回軸(20′)に作用接続する少なくとも1つの別の支持部材(26′、46′)が設けられていて、該別の支持部材が、家具の第2の部分を形成する支持面に支えられていて、別の旋回軸(20′)を旋回させることによって、第2の部分に対して相対的な第1の部分の傾斜及び/又は第2の部分に対する第1の部分の間隔が調節可能である、請求項1記載の家具調節駆動装置。
  3. 旋回軸(20)に、又は少なくとも1つの旋回軸(20,20′)に、各旋回軸(20,20′)の軸方向で互いに間隔を保って位置する少なくとも2つの支持部材(26,46)が対応配置されている、請求項1又は2記載の家具駆動装置。
  4. 旋回軸に対応配置された支持部材(26,46;26′,46)が、旋回軸(20;20′)の軸方向端部に配置されている、請求項3記載の家具駆動装置。
  5. 少なくとも1つの支持部材(26,46;26′,46′)が、所属の旋回軸(20,20′)とは反対側の端部領域でピン(28,48,28′,48′)を有しており、該ピンによって、各支持部材が、第2の部分に形成されたガイド(50,50′)に沿って又はこのガイド内でガイドされている、請求項3又は4記載の家具駆動装置。
  6. ピン(28,28,28′,48′)が、所属の旋回軸(20,20′)の軸線方向に対してほぼ平行に延在している、請求項5記載の家具駆動装置。
  7. 前記ガイドが溝として又はスリットとして構成されている、請求項5又は6記載の家具駆動装置。
  8. ピン(28,48;28′,48′)の自由端部が、所属の旋回軸(20,20′)の軸方向中央からそれた方向に向いている、請求項5から7までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  9. 前記ガイド(50,50′)がほぼ真っ直ぐに延在している、請求項5から8までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  10. ガイド(50,50′)の縦軸線が、旋回軸(20)と別の旋回軸(20′)との間の想定接続線に対してほぼ平行に延在している、請求項5から9までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  11. 支持部材又は少なくとも1つの接続部材(26,46,26′,46′)がレバー、殊に旋回レバーとして構成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  12. 支持部材又は少なくとも1つの支持部材(26,46,26′)が、所属の旋回軸(20,20′)に相対回動不能に結合されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  13. 支持部材又は少なくとも1つの支持部材(26,46,26′)が、所属の旋回軸(20,20′)の軸線方向でフラットに構成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  14. 旋回駆動装置又は少なくとも1つの旋回駆動装置が、電動モータ式の旋回駆動装置として構成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  15. 旋回軸(20)と別の旋回軸(20′)とが互いに独立して旋回可能となるように、これらの旋回軸(20,20′)に、それぞれ1つの別個の旋回駆動装置が対応配置されている、請求項2から14までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  16. 旋回駆動装置又は少なくとも1つの旋回駆動装置が、リニア運動軸線に沿って可動な被駆動機構を備えたリニア駆動装置として構成されている、請求項14又は15記載の家具駆動装置。
  17. 前記被駆動機構が、スピンドル駆動装置(34,36)のスピンドルナット(36)であって、該スピンドルナット(36)が、回転駆動可能なねじ山付きスピンドル(34)に、軸方向に可動でかつ相対回動不能に配置されている、請求項16記載の家具駆動装置。
  18. 被駆動機構が、軸方向に可動でかつ相対回動不能に支承されたねじ山付きスピンドルによって形成されており、該ねじ山付きスピンドルに、回転駆動可能な定置のスピンドルナットが配置されている、請求項16記載の家具駆動装置。
  19. 被駆動機構のリニア運動を各旋回軸(20,20′)の旋回運動に変換するための手段が設けられている、請求項16から18までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  20. 被駆動機構のリニア運動を各旋回軸(20,20′)の旋回運動に変換するための手段がクランク伝動装置(40,40′)を有しており、該クランク伝動装置を介して、前記被駆動機構が各旋回軸(20,20′)に駆動接続している、請求項19記載の家具駆動装置。
  21. クランク伝動装置が、各旋回軸(20,20′)に相対回動不能に結合されたヒンジレバー(42,42′)を有しており、該ヒンジレバー(42,42′)に、旋回軸(20,20′)に対して偏心的に、スラストロッド状の接続部材(44,44′)の一方の端部が接続されており、該接続部材の他方の端部が被駆動機構に旋回可能に接続されている、請求項20記載の家具駆動装置。
  22. 家具が座り家具殊に安楽椅子であって、第1の部分がクッションエレメント殊に座部によって形成されており、第2の部分が、旋回軸(20)の軸線方向でクッションエレメントの横に配置された少なくとも1つのアームレスト(8,10)である、請求項1から21までのいずれか1項記載の家具駆動装置。
  23. アームレスト又は少なくとも1つのアームレスト(8,10)がフラットに構成されており、他方のアームレスト(10,8)に向いた側の、各アームレスト(8,10)の面内にガイドが形成されている、請求項22記載の家具駆動装置。
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