JP2007502150A - 超音波像映プローブ用の自動化された長手方向位置変換器 - Google Patents
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Abstract
改良された医療用像映システムは、好ましくは、ハウジングを有する像映装置と、像映トランスジューサと、像映トランスジューサの近くに連結された位置マーカーとを備える。システムは、さらに、ハウジングに対して概して長手方向に像映トランスジューサを駆動可能なモータを備える。位置マーカーの追跡から得られたデータは、像映トランスジューサから得られたデータと相互に関連づけることができる。ある側面において、位置マーカーは、医療用位置決めシステムと通信可能なセンサとすることができる。
Description
〔技術分野〕
この発明は、細長い医療用プローブアセンブリ、特に、患者の臓器及び/又は血管内の曲った経路を進むことができるように十分に小型化された寸法の細長いプローブアセンブリに関するものである。
この発明は、細長い医療用プローブアセンブリ、特に、患者の臓器及び/又は血管内の曲った経路を進むことができるように十分に小型化された寸法の細長いプローブアセンブリに関するものである。
〔背景技術〕
治療及び/又は診断能力を有するプローブアセンブリは、血管内および他の臓器疾患部の処置及び/又は診断を助けるために医療分野における利用が増加している。この関係で、米国特許第5,115,814号には、遠位端に超音波像映プローブ部材を有する血管内プローブアセンブリが開示されている。このプローブ部材は血管内部位に位置させることができるものである。この超音波部材を電子部品とともに操作することにより目視できる映像を作成し、患者の血管内疾患を治療する医師を助ける。このようにして医師は、リアルタイムまたはそれと本質的に同じように超音波像映プローブ部材によって形成される血管内映像を見ることができ、存在することのある血管内異常を位置付け、同定してそれによって適正な処置及び/又は治療を処方することになる。
治療及び/又は診断能力を有するプローブアセンブリは、血管内および他の臓器疾患部の処置及び/又は診断を助けるために医療分野における利用が増加している。この関係で、米国特許第5,115,814号には、遠位端に超音波像映プローブ部材を有する血管内プローブアセンブリが開示されている。このプローブ部材は血管内部位に位置させることができるものである。この超音波部材を電子部品とともに操作することにより目視できる映像を作成し、患者の血管内疾患を治療する医師を助ける。このようにして医師は、リアルタイムまたはそれと本質的に同じように超音波像映プローブ部材によって形成される血管内映像を見ることができ、存在することのある血管内異常を位置付け、同定してそれによって適正な処置及び/又は治療を処方することになる。
治療及び/又は診断プローブアセンブリを使用して血管内部位に対し遠位端の操作すべきプローブ部材を正確に位置付ける必要性は重要であり、担当する医師は確信して患者の血管内系統にある異常位置を決定することができる。プローブアセンブリに対する正確な血管内位置情報は、医師が続く治療及び/又は診断を行うに必要となるであろう後のプローブ位置付けの再現を可能にする。例えば、医師が時間を超えて処方された治療管理を行うため、及び/又は、早期の治療処置の効果を後でモニターするために必要となる。
最近、コンピュータによる再構成アルゴリズムを使用した超音波像映により、医師は、2次元または3次元での患者の血管内構造の表示、例えばいわゆる3次元又は長手方向視の再構成を見ることができるようになった。
この関連で、最近の映像再構成アルゴリズムは、隣接する一対のデータサンプル間の血管内構造が単に各データサンプルの平均値になると仮定するデータ平均化技術を使用する。このように、このアルゴリズムは、図形的「フル・イン」技術を使用し、調査の下で患者の内部系統の選択されたセクションを描くことになる。もちろん、データサンプルが十分に近接していない場合は、損傷及び/又は他の血管異常は事実検出されないでいる場合がある。即ち、それらは一対のデータサンプルの間に位置し、それによって前述した映像再構成アルゴリズムにより隠蔽されている場合があるからである。
実際には、従来の超音波像映プローブでは、調査中に患者の血管内系統のある区分の近接したデータサンプルを十分に得ることは極めて困難である。なぜなら、近年利用できる再構成アルゴリズムは、正確に長手方向に区分されたデータサンプルを処理するソフトウエアの能力に依存するからである。これに関していえば、従来の血管内像映システムは、担当医の手動による遠位端の超音波像映プローブ部材の長手方向移動に依存している。たいていの熟練した医師でさえ、手動で超音波像映プローブを一定の速度で長手方向に移動させる(それによって隣接するデータサンプル間に正確な既知の分離距離が与えられる)ことは実質的に不可能である。手動の移動に加えて、医師は通常2つのセクションの映像を観察しながら装置の移動を操作しなければならない。医師の注意を分割し、かつ十分にゆっくりとした一定の速度で移動させることが困難であることにより幾つかの診断情報が見逃される。このような診断情報の見逃しの危険を少なくするために、患者にとっては苦痛であろうが、もっと多くの時間を現実の映像走査を行うために費やす必要がある。
このように、この分野で必要とされて来たものは、患者の血管系統のある部分において正確な一定の速度で長手方向に移動させることができる像映プローブアセンブリである。このような能力により一連の対応する正確に分離されたデータサンプルが得られるようになり、それによって、超音波により走査された血管断面の、歪んだ及び/又は不正確な再構築を少なくする。例えば、より近接するデータサンプルの多くを信頼して得ることができるからである。そのようなアセンブリは「ハンドオフ」様式で走査することができ、血管の全ての断面が表示されるという保証により、リアルタイムの映像に医師の注意を完全に集中させることができる。再構成の期間、超音波像映プローブは迅速に移動させることができ、医師はその映像を調べたり、またはリアルタイムに近い基準でそれらに代わる再構成を調べたりすることができる。このような特徴は冠状動脈の診断像映時間には特に必要である。プローブアセンブリにより血流を遮断させつつ信頼できる像映を最小の時間で行う必要があるからである。
〔発明の概要〕
改良された医療用像映システムの好ましい実施形態は、ハウジングを有する像映装置と、像映トランスジューサ・アセンブリと、像映トランスジューサ・アセンブリの近くに連結された位置マーカーとを有する。システムは、更に、ハウジングに相対して概して長手方向に像映トランスジューサを駆動可能なモータを有する。
改良された医療用像映システムの好ましい実施形態は、ハウジングを有する像映装置と、像映トランスジューサ・アセンブリと、像映トランスジューサ・アセンブリの近くに連結された位置マーカーとを有する。システムは、更に、ハウジングに相対して概して長手方向に像映トランスジューサを駆動可能なモータを有する。
好ましい実施形態において、自動化ユニットは、プローブアセンブリと接続可能であり、プローブアセンブリは、遠位端に配置された超音波トランスジューサ・サブアセンブリを有し、超音波トランスジューサ・サブアセンブリは、担当医により正確に位置決めされ且つ自動制御のもとで患者内に長手方向に(細長いプローブアセンブリの軸に対して)移動される。位置マーカーの追跡から得られたデータは、像映トランスジューサ・アセンブリから得られたデータと相互に関連づけることができる。さらに、位置マーカーは、医療用位置決めシステムと通信可能なセンサとすることができる。
本発明の他のシステム、方法、特徴、及び利点は、以下の図面と詳細な説明によって当業者にとって明らかになるであろう。全てのこのような追加のシステム、方法、特徴及び利点は、この詳細な説明に含まれるとともに本発明の範囲内にあり、そして、添付のクレームによって保護されることが意図される。前述の及びその他の本発明の利点と目的とが如何に得られるかをより良く理解するため、上記に簡単に説明された本発明のより詳細な説明が、添付の図面を用いて説明された具体的な実施形態によって与えられるであろう。
〔好ましい実施形態の詳細な説明〕
図中の構成要素は必ずしも一定の縮尺ではなく、むしろ本発明の原理の説明に重点をおいていることに注意すべきである。さらに、図面において、同じ符号は異なる図面を通して同じ部材を示している。しかし、同じ部材は常に同じ参照符号をもつわけではない。更に、全ての説明は概念を伝えることを意図しており、相対的な寸法、形及び他の詳細な特性は、完全又は正確であるよりむしろ概略的に説明されている。
図中の構成要素は必ずしも一定の縮尺ではなく、むしろ本発明の原理の説明に重点をおいていることに注意すべきである。さらに、図面において、同じ符号は異なる図面を通して同じ部材を示している。しかし、同じ部材は常に同じ参照符号をもつわけではない。更に、全ての説明は概念を伝えることを意図しており、相対的な寸法、形及び他の詳細な特性は、完全又は正確であるよりむしろ概略的に説明されている。
例示的な超音波像映システム10の概略図が添付の図1に示されている。システム10は、案内さや(sheath)14と案内さや14の管腔(lumen)内に挿入された、遠位端に位置する超音波像映プローブ要素16とを有する超音波像映プローブアセンブリ12を備えており、上記プローブ要素16は、図1には案内さやの透過性を介して可視的に図示されている。超音波像映プローブアセンブリ12は、上記米国特許No.5,115,814に詳しく開示した特色を好ましくは備える。
像映プローブアセンブリ12の全長は、所望の診断用および/または治療用血管内処置に好適なようになっている。例えば、プローブアセンブリ12の全長は、直接(例えば、動脈経由)挿入式のものが、(例えば、大腿部動脈経由の)経皮的な遠位末端挿入(percutaneous distal insertions)に必要とされるプローブアセンブリ12の長さに比較して短い。像映プローブアセンブリ12の代表的な長さは、添付の図面に明示のため図示されている。
案内さや14の終端は、金又は他の蛍光透視的に可視の物質で形成された放射線不透過性マーカーバンド18を好ましくは保持している。マーカーバンド18は、医師が導管挿入中、通常の蛍光透視画像技術を用いて案内さや14の進行と位置をモニタすることを可能にしている。
像映プローブアセンブリ12の近位端は、プローブ駆動モジュール20内に受け入れられている。本質的に、プローブ駆動モジュールは、遠位端側が開口され長手方向に筒形状のハウジング22と案内さや14の近位端を把持する位置決めレバー24とを備える。超音波像映プローブ要素16の近位端は、プローブ駆動モジュール20に機械的かつ電気的に連結されている。
ハウジング22に相対する位置決めレバー24の長手方向の往復運動は、プローブアセンブリ12の長手軸に相対する案内さや14内でのプローブ要素16の遠位端の相対長手方向変位をもたらす。
プローブ駆動モジュール20は、ハウジング22の近位端に固定的に連結された駆動ユニット26をも備えるとともにプローブ要素16に機械的回転と電気信号を与える構造を含んでいる。好ましい実施形態において、プローブ要素16の機械的回転は、ベースユニット(図示せず)に取付けられ、フレキシブルな駆動ケーブル28aを介してプローブ駆動モジュール20に作動的に連結された別設の高精度モータ28によって与えられる。しかし、駆動ユニット26はモータ28を収容するように寸法を決定してもよいことはいうまでもない。
最も好ましくは、駆動ユニット26はプローブ駆動モジュール20を手動操作可能な状態を維持しながら医師が片手でその外面を快適に把持できるように製作されている。駆動ユニット26は、担当の医師がハウジング22と位置決めレバー24との間の相対位置を手動操作で調節することができ、それによってプローブ要素16に与えるべき長手方向の手動移動を可能にするハンドルを形成する。親指スイッチ30は、医師が超音波像映スキャンを行いたいときに選択的に駆動ユニット26を操作し、それによって超音波像映プローブ要素16を回転させることができるよう、手動操作される。スイッチ30と制御コンソール46との間の電気接続は、I/Oケーブル41を介してなされる。
回転中、電気的通信は、超音波像映プローブ要素16の遠位端のトランスジューサ・サブアセンブリと超音波トランシーバ40との間において、プローブ要素16内の患者内電気同軸ケーブル(図示せず),駆動ユニット26と患者外電気I/Oケーブル41を介して達成される。超音波トランシーバ40は、プローブ要素16の遠位端に設けられた電気−音トランスジューサに電気ケーブル41を介して印加される(所望の大きさと形の)パルス信号を生成する。超音波トランシーバ40は、プローブ要素16内のトランスジューサの電気機械的励起によって発生される電気信号(即ち、音波エコー波の受信に応じてトランスジューサによって発生された信号)に従来の公知の(例えば、増幅、ノイズの減少等の)信号処理操作を施す。
これらの信号は、さらに公知の表示アルゴリズム(例えば、公知のPPI(レーダ)アルゴリズム)によってデジタル的に処理されるとともに、プローブ要素16の遠位端内にトランスジューサに向けて反射される超音波エネルギを反映する導管構造を所定のフォーマットで表わす超音波イメージ44を発生するようにCRTモニタ42(もしくは他の等価なディスプレイ装置)への入力として供給される。制御コンソール46は、例えば、超音波トランシーバ40の所望の操作パラメータおよび/又はCRT42上のイメージ44のディスプレイ・フォーマットを選択できるよう担当医師によって使用される。
プローブ駆動モジュール20は、以下により詳細に説明するように、一体的に固定位置に存在する線形移動モジュール48と位置決めアーム24の両方に相対するハウジング22と駆動ユニット26の往復直線移動を可能とするように線形移動モジュール48に作動的に連結されかつ支持されている。以下により詳細に説明されるように、プローブ駆動モジュール20は、手動操作条件(プローブ駆動モジュール20が線形移動モジュール48に設けられたモータ駆動の変換器から作動的に切り離されている。)と、自動操作条件(プローブ駆動モジュール20が、線形移動モジュール48に設けられたモータ駆動の変換器に作動的に連係している)とで、線形移動モジュール48に相対的に移動しうるように装着されている。
線形移動モジュール48は、図7に関係して以下に説明するように、減速機、駆動軸と関連するカップリングを収容した近位端ハウジング48aを備える。しかし、フレキシブル駆動シャフト50aを介してハウジング48aの内部構造に作動的に連結されたシステムのベースユニット(図示せず)に設けられた別設の高精度モータ50によって、ハウジング48aの内部の構造に駆動力が与えられることをここでは述べておけば十分である。再び、線形移動モジュール48のハウジング48aは、モータ50を内に備えるように寸法、形状を設定するようにしてもよいことはいうまでもない。
モータ50(したがって、線形移動モジュール48)の自動運転は、担当の医師が制御コンソール46によって適切な作動パラメータを選択することによって達成される。線形移動モジュール48とプローブ駆動モジュール20の両方の作動は、フットスイッチ27を押すことによって開始される。
例示的なプローブ駆動モジュール20は、添付の図2,図3により明瞭に図示されている。これらに示されているように、ハウジング22は、長尺の下部、上部ハウジング部51,52の対より一体的に形成され、これら下部,上部ハウジング部51,52は、長手方向のエッジに沿ってヒンジピン54により蝶番構造で互いに結合されている。
上記ピン54の近位端,遠位端54a,54bがハウジング部51の近位端,遠位端51a,51bに夫々剛に固定される一方、ハウジング部52はピン54(および、従ってハウジング部51)に、近位端,遠位端および中間のピボットスリーブ56a,56bおよび56cによって連結されていることが図2において特に注意すべきである。ハウジング部51,52は、バネ付勢された止め金57a(図2参照)により閉状態(図4Aから図5Bに示すような)に保持され、この止め金57aは操作レバー57bによりハウジング部51内に形成された孔(図示せず)に入出される。
位置決めレバー24は、ハウジング22の長手方向軸に縦に(直交する方向)向いている。これに関連して、レバー24はピボットピン54に連結されたスリーブ端24aを備え、レバー24の長手方向および搖動往復運動をピン54の長手方向軸に相対して生じさせるようになっている。レバー24の対向端24bは、ハウジング22から径方向外向きに伸びる。
ハウジング22はハウジング部51,52が閉じられた状態にあるとき(即ち、図1に示されているように)長尺のスロット58を形成する。スロット58は、使用中(即ち、ハウジング部51,52が閉状態にあるとき)、位置決めレバー24をピン24の長手方向軸に沿って、引込み位置と前進位置(図2に仮想線24’,24”で夫々されている)との間で手動操作により移動させることができるようにしている。レバー24の引込み位置24’は、ハウジング部52と一体で他のピボットスリーブ56aと56bと同様ピン54に搖動的に連結されたピボットスリーブ56cの遠位端面によって規定される。一方、レバー24の突出し(前進)位置24”は、ピボットスリーブ56bの近位端面によって規定される。
レバー24は、ハウジング部51と52が閉状態にあるときにハウジング部51内に形成された凹部内面59によって支持されている。この凹部内面59は、レバー24の引込み位置24’と突出し位置24”との間の移動中レバー24が摺動する支持面を備える。
目盛60(図4Aと図5A参照)が、ハウジング22上に好ましくは設けられる。レバー24に付属するポインタ24cは、目盛60に対して整列され、担当医師が案内さや14内のプローブ要素16の最も遠い遠位端からの位置に関する情報を得られるようにする。即ち、レバー24の長手方向の移動において、(ポインタ24cと目盛60とによって測られる)増分距離は、プローブ要素16の案内さやの遠位端の最も遠い位置からの増分距離分の移動をもたらす。
添付の図2は、位置決めレバー24と案内さや14の近位端との間の協同的な係合関係を最も明瞭に示している。これに関連して、案内さや14の近位端には、案内さや14の長手方向軸に対して略横切って伸びる側部アームポート70を備える。側部アームポート70は、案内さや14の近位端に設けられたロック用キャップ74に対し同軸に係合する従来のルアータイプのロック用キャップ72を備える。側部アームポート70は、例えば、生理塩水が側部アームのチューブ70aを介して導入しうるように、案内さや14の管腔と流体的に接続されている。
プローブ要素16の軸延長部75とこれによって同軸に支持された電気ケーブルは、同軸ケーブルカップリング75a,75bによってプローブ駆動モジュール20の出力軸77に機械的電気的に連結されている。プローブ要素16のフレキシブルなトルクケーブル部内の同軸ケーブル(図示せず)は、作動中、1つのユニットとしてそれと一緒に回転するが、電気I/O信号は、カップリング75a,75bの手段によってトランシーバ40に伝達されるということが理解されるであろう。別設の電気I/O経路(ケーブル41で表されている−図1参照)と機械的入力経路(フレキシブル駆動軸28a−図1参照)とが共通の電気/機械出力経路(出力軸77で表されている)に組合わされる方法は、図3を参照してより詳細に説明される。
軸延長部75は、好ましくは公知のステンレススチールの細長いチューブを用いて製作され、その遠位端においてフレキシブルなトルクケーブル(図示せず)に剛体的に連結されている。前に簡単に説明したように、トルクケーブルは、案内さや14の全長に亘って伸び、その遠位端においてプローブ要素16の遠位端内のトランスジューサ・サブアセンブリに連結されている。トルクケーブルは、モータによって与えられる回転運動をプローブ要素16の軸延長部75に伝達し、トランスジューサ・サブアセンブリを案内さや14の遠位端の近くの案内さや14の管腔内で同様に回転させ、また、アーム24の相対位置の調節により案内さや14内で長手方向に変位させる。
軸延長部75は、ロック用キャップ72,74に同軸に連結された端部キャップ76を貫通して伸びる。端部キャップ76は、軸75の近位端の回転ベアリングとして、また、液(例えば、生理塩水)の洩れに対して案内さや14の近位端をシールするように働く合成樹脂製の遠位端回転ベアリング(図示せず)を内蔵している。
レバー24は、相互に直交するゆりかご状凹面部80,82を形成する。ゆりかご状凹面部80の長手方向寸法は、ハウジング22の長手方向寸法と平行に方向付けされ、一方、ゆりかご状凹面部82(ゆりかご状凹面部80の一端に結合されている)は、ハウジング22の長手方向寸法に対して直交するように向けられている(即ち、それがゆりかご状凹面部80に直交しているので)。
ゆりかご状凹面部80は、同軸にロックされたキャップ72,74,76の外周面部を受入れるようにその寸法,形状が設定されている。ゆりかご状凹面部82は、一方、側部アームポート70とそれから伸びる側部アームチューブ70aを受入れるようにその寸法,形状が設定されている。ハウジング部52内には、軸方向に伸びる内部凹面84が形成され、ゆりかご状凹面部82と同様、ロック用キャップ72,74,76の外周面部を受入れるようにその寸法,形状が設定されている。
ハウジング部51,52が閉状態にあるときには、キャップ72,74,76はハウジング22によって包囲される。より詳細には、内部凹面84が、ハウジング部51,52が閉じられたときに、ゆりかご状凹面80内でキャップ72,74,76を位置的に拘束する。ハウジング部51,52が閉じられているときには、側部アームポート70は同様に、ゆりかご状凹面82内でその位置が拘束されるので、キャップ72,74,76が位置決めレバー24とともに1つのユニットとして、長手方向に移動される。即ち、レバーアーム24の引込み位置と前進位置との間の長手方向移動によって、案内さや14の近位端(即ち、同軸に取付けられたキャップ72,74,76)は、長手方向には移動しない(しかし軸廻りに回転可能である)軸延長部75に相対して長手方向に移動させられる。このような方法で、案内さや14の近位端はハウジング22の開放遠位端に接近し、それから遠ざかるように移動させられる。
図3に示されるように、駆動ユニット26の内部は中空で電気/機械カップリングアセンブリ85を収納している。電気/機械カップリング85は、電気入力経路(トランシーバ40との電気通信を達成する同軸I/Oケーブル41で表されている)と、機械的入力経路(モータ28に関連して設けられたフレキシブル駆動軸28aによって表されている)とを共通の同軸77に結合する。
出力軸77はベアリングブロック86内で回転可能に保持され、多数の電気スリップリング86aを支持する、後方に伸びた回転可能なテイル部を備えている。スリップリング86aとカップリング75bとの間の電気通信は出力軸77内に収納された同軸ケーブル(図示せず)によって達成される。スリップリング86aの各々に電気的に摺動接触する固定のブラシ88aはブラシブロック88に設けられている。リードワイヤ88bはその一端でブラシブロック88に電気的に接続され(そして、それゆえブラシ88aとスリップリング86aによって同軸コネクタ75aに接続され)、他端において、フェライトコア変圧器(図示せず)により同軸I/Oケーブル41に接続される。スリップリング86a,ブラシ88a、ブラシブロック88、リードワイヤ88bおよびフェライトコア変圧器(図示せず)が電気的にシールドされた共通の包囲体90内に収納されている。
フレキシブル駆動軸28aによって表される機械的入力経路は、他端において駆動ギヤ94を支持する回転可能な剛体の駆動軸92の一端に作動的に連結されている。駆動ギヤ94は、一方、出力軸77によって支持されたギヤ96に係合している。駆動軸92の回転に際して、噛合いギヤ94,96はその回転に応じて軸77を回転させる。好ましくはギヤ94と96は1:1のギヤ比であるが、必要ならば、他のギヤ径(したがってギヤ比)とすることができる。
プローブ駆動ユニット20は、添付の図4Aから図4Bに図示されるように、線形移動モジュール48に対して往復直線移動可能に取付けられている。これに関連して、線形移動モジュールは、ハウジング48aとその内部構造(図7を参照して後に説明される)を支持する基板100を備える。プローブ駆動モジュール20は、各々平行案内レール対106,108に摺動可能に装着された、長手方向に間隔をあけて設けられた支持フランジ対102,104を備えている。
案内レール106の近位端は、ハウジング48aに回転可能に結合され、遠位終端は上向きの支持ブロック106aに回転可能に結合されている。縦支持アームの前方、後方対110、112は夫々、案内レール106に剛に結合された一端と案内レール108に剛に結合された対向端を有する。支持アーム110、112は下降位置(例えば、図4A,5Aおよび6Aに示されているように)と、案内レール106により立上位置(例えば、図4B、5Bおよび6Bに示されているように)との間で搖動することができ、したがって、支持フランジ102、104により案内レール106、108に取り付けられたプローブ駆動モジュール20を自動操作条件位置と手動操作条件位置との間で搖動させることができるようにしている。
案内レール108が固定された縦支持アーム110、112の夫々の端部は上向きの保持ポスト114、116によって、夫々取外し可能に把持されている。おそらく、図6A、図6Bに最も明瞭に示されるように、保持ポスト114、116(図6A、図6Bでは保持ポスト114のみが見えている)は、基板100によって剛に支持され、支持アーム110、112の端部に嵌合する内向きに突出したリップ114a、116aを夫々備えている。これに関連して、プローブ駆動ユニットが自動操作条件位置と手動操作条件位置との間で移動されるときに、ポスト114、116がそのような動きを許容するようなものを与えることができるように、保持ポスト114、116は、比較的剛いが可撓性を有するプラスチック材(例えば、ナイロン、ポリアセタールやその他の類似物質)で形成することが望ましい。
プローブ駆動ユニット20の位置決めアーム24は、長手方向のコネクタ120b上の上向きのコネクタ120aによって前方縦支持アーム110に固定的に結合されている。これに関連して、上向きのコネクタ120aの上端は、ハウジング22の側面上の長手方向スロットを通して対向スロット58に伸びるとともに、位置決めアーム24の両端をピン54の廻りで位置的に把持する。上向きのコネクタ120a下端は、水平に配置された長手方向のコネクタ120bの遠位端に連結されている。長手方向のコネクタ120bの近位端は、一方、適当な手段(例えば、ネジ)によって縦支持アーム110に剛に固定されている。そのため、位置決めアーム24(したがって案内さや14)の位置は、プローブ駆動モジュール20の長手方向の案内レール106と108に沿った移動の間線形移動、モジュール48の基板100に対して固定されたままに保持されることが理解されるであろう。したがって、プローブ要素16の遠位端の患者内トランスジューサ・サブアセンブリの相対位置は、案内さや14の患者内遠位端に対して、プローブ駆動モジュール20と同じ距離だけ対応的に変位する。
プローブ駆動モジュール20(したがって、プローブ要素16の遠位端の超音波トランスジューサ)の長手方向自動変位は、長手方向に伸びる駆動スクリュ120とプローブ駆動モジュール20の支持フランジ102に係属して設けられたネジが切られたカラー部122(図4B及び図7参照)との間の協働によって行われる。駆動スクリュ120の遠位端と近位端は、遠位側の上向きベアリングブロック124と近位端側の上向きベアリングブロック126(図7参照)に夫々、回転自在に支持されている。
図4B,図5B、図6Bおよび図7に示されるように、ネジが切られたカラー部122は、プローブ駆動モジュール20が手動操作条件位置にあるときには、駆動スクリュ120のネジとは非係合となる。その結果、医師は、案内レール106、108に沿って長手方向にプローブ駆動モジュール20を単に手動で移動させればよい。プローブ駆動モジュール20が図4A,図5Aおよび図6Aに示すように、自動操作条件位置まで搖動されたときに、ネジの切られたカラー部122のネジは駆動スクリュ120のネジに噛合い係合する。その結果、駆動スクリュ120の長手方向軸廻りの回転はプローブ駆動モジュール20の長手方向の変位に変換される。
駆動スクリュ120とネジの切られたカラー部122の各ネジ並びに駆動スクリュ120の回転方向は、最も好ましくは、プローブ駆動モジュールを駆動スクリュ120の遠位端から近位端に向かって長手方向に変位させる、即ち、遠−近変位を生じさせるように選定されている。しかしながら、必要もしくは所望ならば、これらのパラメータは、プローブ駆動ユニットを逆の(近位端から遠位端への)変位を生じさせるように変更することができる。
駆動スクリュ120は、ハウジング48a内に格納された構造により、フレキシブルな駆動シャフト50a(したがってモータ50の駆動出力軸)に作動的に結合されている。これに関連して、駆動スクリュの近位端は軸カップリング130を介して減速機128の出力軸に結合されている。一方、減速機128への入力軸は、剛体の軸延長部材132およびこれに伴って設けられた軸カップリング132aと132bからフレキシブルな駆動シャフト50aに結合されている。減速機128は従来より知られている型式であり、回転速度入力に基づいて所定の減速を施した回転速度出力を与える。好ましくは、モータ50、減速機128および駆動スクリュ120は、プローブ駆動ユニット20を約0.25乃至1.0mm/sec.の範囲のある割合で長手方向に駆動するように設計される。勿論、モータ50、減速機128および/もしくは駆動スクリュ120のパラメータを変更することによって、他の長手方向移動速度を与えることができる。
使用に際して、医師は、標準的な蛍光透視技術および/または前記米国特許No.5,115,814に開示された技術を用いて検査すべき患者の導管内に案内さや14と超音波像映プローブアセンブリ12の像映プローブ要素16を仮位置決めする。案内さや14と像映プローブ要素16が医師の診療した患者の導管の領域内に仮位置決めされると、プローブアセンブリ12の近位端は、上述した方法でプローブ駆動モジュール20に連結される。その後、医師は、スイッチ30を操作し、プローブ要素16の遠位端のトランスジューサ・サブアセンブリを案内さや14内で高速回転させ、患者の導管の超音波スキャンを実行する。医師が上述の方法で手動操作によりプローブ駆動モジュール20を案内レール106,108に沿って変位させることにより、患者の導管の異なる断面位置でのデータサンプルを得ることができる。
これとは別に、医師は、プローブ駆動モジュール20をその自動操作条件位置に搖動させるべく立上げるとともに、制御コンソール46と足元スイッチ27によってその自動操作を選択するようにしてもよい。その場合、プローブ駆動モジュール(したがって、プローブ要素16の遠位端にあるトランスジューサ・サブアセンブリ)は、トランスジューサ・サブアセンブリを高速回転させながら同時に長手方向に定速で移動させる。このようにして、患者の導管壁の長手方向に離間した360゜のスライスを表わすデータサンプルが得られ、これらデータサンプルは公知のアルゴリズムを用いて再構成され、モニター42上に2次元又は3次元フォーマットで表示される。
添付の図面8A−8Cは、自動方式で操作される長手方向位置変換器を図式的に示す。この関係において、また、上で簡単に注意を促したように、プローブ駆動モジュール20は、最も好ましくは、線形移動モジュール48の手段により遠位から近位に向かう方向に(即ち、図8Aおよび図8Bの矢印140の方向)に移動される。図8Aにおいて、プローブ駆動モジュールは、自動超音波像映スキャン開始位置に図示されており、位置決めアーム24のポインタ24Cは目盛60上零位置に設定されている。医師は、その後、足元スイッチ27により、図8Bに示すように、プローブ駆動ユニット20を近位端側に(矢印140)定速で移動させ、自動超音波スキャンを開始する。プローブ駆動モジュール20の近位端側への変位は、プローブ要素16の遠位端のトランスジューサ・サブアセンブリを案内さや14の最遠位端から近位端方向に(引込むように)長手方向に変位させる。
超音波像映スキャンは、プローブ駆動ユニットが、図8Cに示すようにその最近位位置に達したときに、自動的に(例えば、適当なリミットスイッチおよび/又は位置トランスジューサを用いて)終了する。これに関連して、最も好ましくは、支持フランジ102が支持アーム112に接触したときに(即ち、プローブ駆動モジュール20がその最近位位置にあるときに)、機械的に作動されるリミットスイッチ(図示せず)をリミットスイッチハウジング29(図4Aおよび図5B参照)内に備える。ハウジング29内のリミットスイッチは、ケーブル41を介して制御コンソール46に電気的に接続されている。リミットスイッチに代えて何らかの適当な等価の位置検出装置を用いることができる。例えば、ハウジング29は、制御コンソール46に絶対位置を知らせる絶対位置トランスジューサを内蔵するようにその寸法、形状を設定することができる。絶対位置トランスジューサによって与えられる情報は、プローブ駆動モジュール20の手動操作の間においても、画像再形成のための修正された再構成アルゴリズムとともに利用することができる。
プローブ駆動モジュール20がその最近位位置に達したときに、位置決めアーム24に設けたポインタ24cはハウジング22の目盛60の“10”を指す。勿論、超音波像映スキャンは目盛60の0から10の全領域にわたって行うことは必ずしも必要ではなく、医師が単に足元スイッチ27を離すか、或いはプローブ駆動モジュール20を手動操作条件位置に搖動させることによって、任意の時に終了することができる。
当業者ならば、多くの等価な機械的および/又は電気的手段を採用することができる。例えば、ロックスライドやラッチおよび1/4回転スクリュ等をプローブ駆動モジュールと線形移動モジュールとの係合、非係合のために用いることができる。フレキシブルな駆動軸は、自動線形移動割合を制御する速度制御されたモータに線形移動モジュールを連結する。モータは最も好ましくは、別設の固定ベースユニット内に位置するが、所望ならば、線形変換モジュールの一体の部品内に設置してもよい。
さらに、モータに関連して種々の移送速度を種々の目的のために選択できる。例えば、低速は時間が制限されない場合において、リアルタイムの画像を検査するのに十分な時間を与える。速度の上限はプローブの回転速度とプローブによって生成されるスライス画像データの有効厚みによって決定され、例えば、その上限では、相続くスライス画像データ間にギャップがない(許容しうるギャップがない)ものとして定義される。
自動移動による血管内自動像映の間、認識可能な特徴の見逃しを防止することができる。有効厚みはプローブの超音波ビーム特性によって支配される。幾つかの応用においては、移動は、修正されたアルゴリズムを用いて不連続なものとしたり(即ち、例えば、心電図に限って)、固定長だけ不連続に移動するようにプログラムされたものとすることができる。
上述したように、図1を参照すると、案内さや14の終端は、放射線不透過性マーカーバンド18を有し、該マーカーバンド18は、金又は他の蛍光透視的に可視の物質により形成されている。マーカーバンド18は、案内さや14の長手方向の進行と位置のモニターを可能にしている。したがって、上述のように、プローブ駆動モジュール20が手動条件又は自動操作条件にあるかを問わず、案内さや14の長手方向の進行又は位置は、像映プローブ要素16のトランスジューサ・サブアセンブリから得られたデータに相互に関連させることができる。このように、血管の断面映像を得るだけでなく、同血管の三次元の縦(長手方向)断面を得ることができる。
放射性不透過性マーカーバンド18に代えて又は加えて、案内さや14の長手方向の進行及び位置をモニターするため、電磁的及び/又は電気機械的信号を利用することができる。例えば、像映装置のハウジングに巻き付けたアンテナを備えることができ、該アンテナは、外部受信器によって受信される電磁的信号を送信するか(例えば、能動的送信)、外部受信器によって別の方法で検知可能(例えば、受動的)にすることができる。そのような提案は、2003年3月28日出願の米国特許出願番号10/401,901号「改良された像映トランスジューサ・アセンブリ」に述べられており、これは、その全てを引用することによってここに組み込まれる。
案内さや14の長手方向の進行及び位置をモニターするための1つの提案は、一般的な公知技術である医療用の位置決めシステムを組み込むことである。図9Aを参照すると、従来技術の医療用位置決めシステム240が示されている。該システム240は、患者の周囲に配置することができる複数の送信ノード及び/又は受信ノード250を含む。例えば、ノード250は、患者を囲む塔の枠組みに配置されている。システム240は、さらに1つ以上のセンサ260を備え、該センサ260は、受信ノード250への電磁的又は電気機械的信号を送信し、及び/又は、送信ノード250からの電磁的又は電気機械的信号を受信するように構成されている。
ガイドワイヤ(一部を示す)と連結されたセンサ260は、患者の身体の血管内に配置することができる。センサ260とノード250との間の交信は、当業者によって理解されるように、患者の体内におけるセンサ260の位置を決定するために用いることができる操作信号として機能している。すなわち、センサ260は、操作信号をノード250に送信し、ノード250に連結されたプロセッサ(図示略)が、ノード250によって受け取られた信号に基づいてセンサ260の位置を決定する。或いは又は加えて、ノード250は、センサ260に操作信号を送ることができ、センサ260に連結されたプロセッサ(図示略)は、ノード250によって送られた信号に基づいて患者の体内におけるセンサ260の位置を決定する。センサ260は患者の血管の至る所を移動するのだが、医療用の位置決めシステム240はセンサ260の位置を追跡及び記録することができ、このようにして血管の長手方向の縦断面をもたらす。
図9Bを参照すると、センサ260は、2つのターミナルA及びBと、「アンテナ」負荷と、負荷270とを有する単純化した電気回路として表されている。アンテナは、相当量の操作信号が送られ及び/又は受け取られるセンサ260の部分である。センサ260が電磁的信号をノード250に送るように構成されている場合、電磁的送信を容易にするため、負荷270はターミナルA,B経由でアンテナに帯電させる電源270とすることができる。或いは、センサ260がノード250からの電磁的信号を受け取るように構成されている場合、負荷270は操作信号を扱う信号プロセッサ(図示略)を含むセンサ回路の構成部分とすることができる。
改良された像映システムの実施形態において、医療用位置決めシステムのセンサーは、図10A及び図10Bに示すように、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300を形成するようにトランスジューサ・サブアセンブリと結合することができる。図10Aを参照すると、外側管状壁301を有するガイドワイヤ又はカテーテル・アセンブリの遠位端部の管腔305内における、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300の側断面図が示されている。図10Bに示すように、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300は同軸ケーブル410を備え、同軸ケーブル410は中央導線420と外側シールドワイヤ430とを有する。中央導線420は、外側シールドワイヤ430から絶縁されている。さらに、シールドワイヤ430は、絶縁ジャケット440によって包囲されている。多くの代替ケーブルの構成を用いることができることに注目すべきである。例えば、同軸ケーブルの代わりに「ツイストペア」ワイヤを有するケーブルを用いることができる。
図10Aを参照すると、同軸ケーブル410は、例えば、非導電性エポキシ樹脂330のような絶縁層で包囲されている。エポキシ樹脂330は、駆動シャフト310で包囲されており、該駆動シャフト310は、第1のコイル形状を形成するように、エポキシ樹脂330/同軸ケーブル350に巻き付けられた導電性ワイヤとされている。好ましくは、導電性ワイヤはステンレスとされ、約500ミクロンの直径を有する。このように、同軸ケーブル410は駆動シャフト310から導電的に絶縁されている。
トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300の遠位端は、上部、底部及び中心部を有する導電性支持材料390を含み、導電性支持材料390は、例えば、タングステン粒子を有するエポキシ樹脂基質のような、吸音性材料から形成されている。
支持材料390の中心はシールドペレット400を包囲し、該シールドペレット400は同軸ケーブル410の遠位端でシールドワイヤ430と電気的に連結している。支持材料390の上部は圧電性結晶(PZT)層380の底部に連結されている。PZT層380の上部は、銀−エポキシ樹脂を含む音響レンズに連結されている。音響レンズ370は、コネクタ360を介して同軸ケーブル410の中央導線420に電気的に連結されており、コネクタ360は、銀−エポキシ樹脂を含み、コネクタ360が支持材料390から絶縁されるように非導電性エポキシ樹脂330を包囲している。
トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300は、さらに、医療用位置決めシステムのセンサ320を備える。センサ320の「アンテナ」部は、絶縁された導電性ワイヤ325である。ワイヤ325は、同様に磁性を有することができる。ワイヤ325は、同軸ケーブル410及び非導電性エポキシ樹脂330の遠位端の部分にきつく巻き付けられ、同様に、駆動シャフト330の遠位端にきつく巻き付けられており、第2のコイル形状を形成している。第2のコイル形状は、電磁的信号の送信及び受信能力を増大するように命令されたときに、センサ320のアンテナ部に望ましいかたちでインダクタンスを与える。第2のコイル形状は、同様に、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300を補強するハウジングとしても役立っている。
しかしながら、センサ320のアンテナ部分は、様々な他の形状や構成とすることができることに注意すべきである。例えば、センサ320のアンテナ部分は、ソリッド構造とすることができる。ワイヤ325は、好ましくは銅製であり、そして約10ミクロンの直径を有することが好ましい。
ワイヤ325の小さい直径により、センサ320の、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300の直径に対する影響を小さくすることができ、このようにしてトランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300は、ガイドワイヤ又はカテーテルアセンブリの管腔305内で依然として作動することができる。
ワイヤ325の2つの端部は、電荷を受け取るターミナルとされている。ワイヤ325の一端350は、音響レンズ370を同軸ケーブル410の中央導線420に電気的に連結するコネクタ360に連結されている。ワイヤ325の他端340は、同軸ケーブル410のシールドワイヤ430に連結され、非導電性エポキシ樹脂330によって包囲されるとともに駆動シャフト310及びコネクタ360から絶縁されている。
トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300の像映トランスジューサ部の操作を容易にするため、ガイドワイヤ又はカテーテルの管腔305は、生理食塩水のような無響媒体で満たされていることが好ましい。センサ320のワイヤ325の少なくとも一端350,340は、管腔305内の生理食塩水から絶縁していることが望ましい。両端350,340が生理食塩水に晒された場合、生理食塩水の半導電性が端部350,340を短絡させるかもしれず、センサ320のアンテナを不適当に「ショート」させ、及び/又は、操作信号のS/N比に影響を及ぼすからである。この観点からみれば、トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300は、非導電性エポキシ樹脂330によって駆動シャフト310、支持材料390、コネクタ360、及び生理食塩水から絶縁されたセンサのワイヤ325の一端340を有することが好ましい。
トランスジューサ/センサ・サブアセンブリ300の操作中、PZT結晶380は、シールドワイヤ430を経て帯電された支持材料390と、中央導線420を経て帯電された音響レンズ370との双方によって、電気的に励起される。更に、センサ320のアンテナ部分325は、シールドワイヤ430及び中央導線420によって同様に帯電される。センサ320が医療用位置決めシステム(図示略)のノードに電磁的信号を送るように構成されている場合、この帯電は送信を容易にする。しかしながら、センサ320が、医療用位置決めシステム(図示略)の1又はそれ以上のノードから電磁的信号を受け取るように構成されている場合、信号プロセッサを有する個別の回路の構成部分は、望ましい電磁的信号を濾過し抽出するのに用いることができる。このように、図10Cを参照すると、サブアセンブリ300が単純化された電気回路で示されており、該電気回路は、電源530と、PZT層380の負荷と、PZT層380の負荷と並列なセンサ320のアンテナ部分325の負荷と、例えば、当業者に周知なようにセンサ320からの操作信号である電磁的信号を受け取って処理する信号プロセッサ(図示略)を含むことができるセンサ回路構成部分531と、同じく像映トランスジューサから像映信号を処理する信号プロセッサ(図示略)を含むことができるトランスジューサ回路構成部分532と、ターミナルA,Bと、を有する。ターミナルA,Bは、それぞれ同軸ケーブル410の中央導線420及びシールドワイヤ430を表している。要望に応じて、他の特徴及び回路を加えるようにしてもよい。
上述の明細書において、本発明の具体的な実施形態について説明した。しかしながら、本発明の広い精神と範囲から逸脱することなく、様々な修正と変更が可能であることは明白である。例えば、ここに述べられた具体的な調整及び工程作用の組み合わせが単なる実例であり、本発明は、異なった或いは追加の工程作用や、又は異なった工程作用の組み合わせや調整を用いて実施できることを、理解できるであろう。例えば、本発明は、特に医療用像映装置を含む利用に適しているが、一般の像映装置を含むあらゆる目的に用いることができる。さらなる例として、1の実施形態の各特徴を混合させたり、他の実施形態で示す他の特徴と調和させたりすることができる。加えて、要望通りに特徴を加えたり取り去ったりできることは明白である。したがって、本発明は、添付の請求の範囲及びその均等物を除き、限定されることはない。
Claims (27)
- ハウジングを有するカテーテル供給像映機器の操作方法において、
前記像映機器を、管腔内で離間した位置の間をハウジングに相対して概して長手方向に自動移動するステップと、
前記像映機器の移動中に該像映機器の位置データを得るステップと、
前記像映機器の移動中に前記管腔の断面映像を得るステップと、
前記断面映像を前記位置データと相互に関連させるステップと、を備えていることを特徴とする操作方法。 - 前記像映機器が、放射線不透過性マーカーと連結され、前記位置データが、放射線不透過性モニタを監視することによって得られる、請求項1記載の方法。
- 前記像映機器が、医療用位置決めセンサと連結され、前記位置データが、前記医療用位置決めセンサを監視することによって得られる、請求項1記載の方法。
- 前記像映機器が、超音波像映トランスジューサである、請求項1記載の方法。
- ケーブルの第1端に連結されるモーター駆動の位置変換器と、
前記ケーブルの第2端に又はその近くに連結され、患者の体内の像映用に適応される像映装置と、
前記像映装置の近くに連結され、患者の体内での前記像映装置の位置追跡用に適応されるトラッキング装置と、を備えており、
前記位置変換器が、カテーテルに相対する前記ケーブルの手動直線移動と、カテーテルに相対する前記ケーブルのモータ駆動直線移動と、の双方に適応されており、モータ駆動直線移動中、モータ駆動の前記位置変換器が、前記像映装置の長手方向移動の速度を制御する、像映カテーテル。 - 前記トラッキング装置が、放射線不透過性マーカーバンドを備えている、請求項5記載の像映カテーテル。
- 前記トラッキング装置が、電磁的位置決め信号を受信可能なアンテナを備えている、請求項5記載の像映カテーテル。
- 前記トラッキング装置が、医療用位置決めシステムと通信するように適応されたセンサである、請求項5記載の像映カテーテル。
- 前記センサが、第1,第2ターミナルを有するアンテナ部を有している、請求項8記載の像映カテーテル。
- 前記像映装置及び前記センサが、第1,第2ターミナルを共有している、請求項9記載の像映カテーテル。
- 前記像映装置が、第1及び第2トランスジューサ・ターミナルを有し、前記第1トランスジューサ・ターミナルが第1ワイヤに連結され、前記第2トランスジューサ・ターミナルが第2ワイヤに連結され、前記像映装置及び前記センサが、前記第1及び第2ターミナルに連結され、前記第1ワイヤが、前記第1及び第2ターミナルの一方に連結され、前記第2ワイヤが、前記第1及び第2ターミナルの他方に連結されている、請求項8記載の像映カテーテル。
- 前記像映装置が、超音波トランスジューサである、請求項5記載の像映カテーテル。
- 医療用位置決めシステムと、
身体の管腔内に挿入するように適応され、ハウジングと、遠位端と近位端と管腔とを有するカテーテルと、該カテーテルの遠位端部の管腔内に設けられ像映トランスジューサを含む像映トランスジューサ・アセンブリと、前記カテーテルの管腔内で前記像映トランスジューサに連結され前記医療用位置決めシステムと通信するように適応されたセンサと、を有している、像映装置と、
前記像映トランスジューサ・アセンブリを回転させ、且つ、離間した位置間で前記像映装置の前記ハウジングに相対して前記像映トランスジューサ・アセンブリを長手方向に変位させるように、前記像映装置のモータ駆動長手方向移動をもたらす移動機構を有する、駆動モジュールと、
前記像映装置の前記ハウジングに相対してモータ駆動長手方向移動をもたらすように前記像映トランスジューサ・アセンブリが前記移動機構に連結される自動操作条件と、像映トランスジューサ・アセンブリが前記像映装置の前記ハウジングに相対して手動で長手方向に移動可能となる手動操作条件と、を切り換えるクラッチと、を備えている、医療用像映システム。 - 前記センサから得られたデータと、前記像映トランスジューサ・アセンブリから得られたデータとを相互に関連させる、コンピュータシステムを更に備えている、請求項13記載の医療用像映システム。
- 前記像映トランスジューサ・アセンブリが、圧電性結晶層と連結された音響レンズを備え、前記圧電性結晶が、支持材料と連結されている、請求項13記載の医療用像映システム。
- 前記カテーテルが、前記像映トランスジューサ・アセンブリの近位端の駆動シャフトを含み、前記センサが、前記駆動シャフト周りでハウジングを形成するように前記駆動シャフトを包囲する導電性材料を含む、請求項13記載の医療用像映システム。
- 前記像映トランスジューサ・アセンブリが、前記センサと並列で電気的に作用する、請求項13記載の医療用像映システム。
- 前記センサが、第1及び第2ターミナルを有するアンテナ部を含む、請求項13記載の医療用像映システム。
- 前記像映トランスジューサ及び前記センサが、前記第1及び第2ターミナルを共有する、請求項18記載の医療用像映システム。
- 前記像映トランスジューサ・アセンブリが、第1及び第2トランスジューサ・ターミナルを有し、前記第1トランスジューサ・ターミナルが第1ワイヤに連結され、前記第2トランスジューサ・ターミナルが第2ワイヤに連結され、前記像映トランスジューサ・アセンブリ及び前記センサが、前記第1及び第2ターミナルに連結され、前記第1ワイヤが、前記第1及び第2ターミナルの一方と連結され、前記第2ワイヤが、前記第1及び第2ターミナルの他方と連結されている、請求項18記載の医療用像映システム。
- 前記第1ワイヤが、同軸ケーブルの中心ワイヤであり、前記第2ワイヤが、前記同軸ケーブルの外側ワイヤである、請求項20記載の医療用像映システム。
- 前記第1ワイヤが、ツイストペアワイヤを有するケーブルの1のワイヤであり、前記第2ワイヤが、ツイストペアワイヤを有する前記ケーブルの他のワイヤである、請求項21記載の医療用像映システム。
- 管腔を有するハウジングと、
前記ハウジングの管腔内の像映機器と、
管腔内で、前記ハウジングに相対して離間した位置間で概して長手方向に前記像映機器を自動移動する手段と、
前記像映機器の移動中、前記像映機器の位置データを得る手段と、
前記像映機器の移動中、前記管腔の断面映像を得る手段と、
前記断面映像を前記位置データと相互に関連させる手段と、を備えている、カテーテル供給像映機器システム。 - 前記像映機器が、放射線不透過性マーカーと連結され、前記位置データが、放射線不透過性モニタを監視することによって得られる、請求項23記載のカテーテル供給像映機器システム。
- 前記像映機器が、医療用位置決めセンサと連結され、前記位置データが、前記医療用位置決めセンサを監視することによって得られる、請求項23記載のカテーテル供給像映機器システム。
- 前記像映機器が、超音波像映トランスジューサである、請求項23記載のカテーテル供給像映機器システム。
- 前記像映機器が、位置データを送信する送信機と連結されている、請求項23記載のカテーテル供給像映機器システム。
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