JP2007320923A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 染料を含有する染毛剤組成物において、毛髪を染毛する際に、毛髪に対しムラなく均一に染め上げ、しかも優れた染着性を有する、第1剤と第2剤を混合して使用する染毛剤組成物を提供すること。
【解決手段】 染料を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤を用時に混合して調製される染毛剤組成物において、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物とアミノカルボン酸及び/又はその誘導体を含有することを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、染毛剤組成物に関する。さらに詳しくは、毛髪に対して優れた染着性を有する染毛剤組成物に関するものである。
染毛剤組成物とは、酸化染料を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤型として提供され、第1剤と第2剤を用時に混合して調製し、毛髪に塗布して染着させるものである。
従来、染毛剤としてはパラフェニレンジアミンなどの酸化染料を含有する第1剤と過酸化水素などの酸化剤を含む第2剤よりなる二剤型の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は酸化染料を毛髪中に浸透させ、髪の中で酸化重合を行わせることにより色素を生成させ、毛髪を染着するものである。このままでは充分な染着効果が得られず、染着力を上げるために第1剤に配合されるアルカリ剤や、第2剤に配合される酸化剤の配合量を高くすることにより、毛髪の損傷が大きくなるという欠点がある。
このような欠点を改善するために種々の配合剤が研究されているが、毛髪の損傷を十分に防止し頭皮への刺激を抑えて、染毛剤として優れた染着性を発揮するという改善が望まれている。
そこで、毛髪の損傷や頭皮への刺激を抑えて毛髪の染着性を向上させる手段として、染毛剤にアルカリ土類金属過酸化物を一個以上含有させる手段(特開平10−226630)や、染料を含む第1剤及び/又は酸化剤を含む第2剤が金属酸化物又はケイ酸塩鉱物等の粉末を含有する手段(特開平10−114635)、酸化染毛剤中にアミノカルボン酸及びその誘導体を含有する手段(特開2003−171248)、さらに海洋性コラーゲンの加水分解物及び/又はその誘導体を含有する手段(特開2005−343826)が開示されている。しかしながら、これらの方法では、毛髪の染着性を十分に発揮させることはできなかった。
特開平10−226630 特開平10−114635 特開2003−171248 特開2005−343826
本発明は、上記のような従来技術に存在する問題点として着目されたものであり、その目的とするところは、染着性に優れる染毛剤組成物を提供することにある。
そこで、本発明者は、染料を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤を用時に混合して調製される染毛剤組成物において、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物とアミノカルボン酸及び/又はその誘導体を含有することにより、毛髪に十分な染着効果を有する染毛剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明によれば、染着性に優れる染毛剤組成物を提供することができる。
本発明の(A)成分は、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物である。(A)成分として具体的には、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、水酸化カルシウム、臭化鉛、塩化鉛、炭酸カルシウム、クロム酸カルシウム、水酸化バリウム、硝酸バリウム、硫酸銅、硫酸鉄、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、臭化バリウム、水酸化マグネシウム、クロム酸マグネシウム、硝酸鉄、塩化鉄、臭化鉄、臭化マグネシウム、塩化銅、ヨウ化バリウム、臭化銅、塩化マグネシウム、硝酸亜鉛、ヨウ化カルシウム、塩化カルシウム、臭化カルシウム、硝酸銅、硝酸カルシウム、ヨウ化亜鉛、臭化亜鉛、塩化亜鉛等が挙げられる。これらの二価の金属塩及び/又は二価の水酸化物は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの中でも、硫酸マグネシウム及び水酸化カルシウムが特に好ましい。
本発明の染毛剤組成物における(A)成分の含有量は0.01〜10重量パーセント、好ましくは0.1〜3重量パーセントである。0.01重量%以下であると、毛髪への発色を促進できなくなり、染着効果が弱くなる。また、10重量%を超えると染着効果は弱くなり、使用中に頭皮への刺激が高くなってしまう。
本発明の(B)成分は、アミノカルボン酸及び/又はその誘導体である。(B)成分としては、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン二コハク酸(EDDS)、エチレンジアミン二グルタミン酸(EGDA)、2−ヒドロキシプロピレンジアミン二コハク酸(HPDS)、グリシンアミド−N−N′−二コハク酸(GADS)、エチレンジアミン−N−N′−二グルタル酸(EDDS)、2−ヒドロキシプロピレンジアミン−N−N′−二コハク酸(HPDDS)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジヒドロキシエチルエチレンジアミン二酢酸(DHEDDA)、1,3−プロパンジアミン四酢酸(1.3PDTA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)及びそれらのナトリウム塩、カリウム塩及びアンモニウム塩等が挙げられる。これらのアミノカルボン酸及び/又はその誘導体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの中でも、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)及びエチレンジアミン四酢酸(EDTA)のナトリウム塩が特に好ましい。
本発明の染毛剤組成物における(B)成分の含有量は0.01〜10重量パーセント、好ましくは0.1〜3重量パーセントである。0.01重量%以下であると、毛髪への発色を促進できず、染着効果が弱くなる。また、10重量%を超えると染着効果は弱くなり、使用中に頭皮への刺激が高くなってしまう。
本発明の染毛剤組成物は、さらに二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物の25℃における水に対する溶解度が4.0mol/kg以下であることが毛髪への発色を促進し、染着性が良くなることで好ましい。
二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物の25℃における水に対する溶解度が4.0mol/kg以下であるものとしては、硫酸マグネシウム(溶解度;3.02mol/kg)、水酸化マグネシウム(溶解度;0.0045mol/kg)、水酸化カルシウム(溶解度;0.0229mol/kg)、硫酸バリウム(溶解度;0.00015mol/kg)、水酸化バリウム(溶解度;0.2640mol/kg)、硫酸銅(溶解度;1.39mol/kg)、硫酸鉄(溶解度;1.94mol/kg)及び塩化鉛(溶解度;0.039mol/Kg)等が挙げられる。これらは単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。この中でも硫酸マグネシウム(3.02mol/kg)及び水酸化カルシウム(0.0229mol/kg)が特に好ましい。
本発明の染毛剤組成物は、さらにα―ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩を含有させることが毛髪への発色を促進し、染着性が良くなることで好ましい。
α―ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩としては、リンゴ酸、グリコール酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、グリセリン酸、サリチル酸及びそれらのナトリウム塩及びカリウム塩等が挙げられる。これらのα―ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの中でも、リンゴ酸ナトリウムが特に好ましい。
本発明の染毛剤組成物におけるα―ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩の含有量は0.01〜10重量パーセント、好ましくは0.1〜3重量パーセントである。0.01重量%以下であると、毛髪への発色を促進できず、染着効果が弱くなる。また、10重量%を超えると染着効果は弱くなり、使用中に頭皮への刺激が高くなってしまう。
また、本発明の染毛剤組成物は、芳香を有する成分を配合せず、かつ臭覚を刺激する所定成分を検知管で測定したとき一定濃度以下であるとする構成としても良い。
例えば、染毛剤組成物1グラムを3リットルのデシケータ内に一定温度(20℃)で3時間放置した後、臭覚を刺激する所定成分を検知管を用いて検出したとき、アンモニア1ppm以下、アミン類0.75ppm以下、硫化水素0.05ppm以下、メルカプタン0.15ppm以下となるように構成された染毛剤組成物中にも適用される。
これらの成分は、染毛剤組成物に含まれ得る各剤が有する臭い、特に使用者に不快感を生じさせる臭いの成分として代表的なものである。これらの成分は含有の割合がppmのオーダーでも使用者に不快感を与えるので、その検出には検知管を用いた。
検知管とは、特定の成分のみに反応してその色相をかえるような物質を内封したものであり、その代表的形態を図1に示した。検知管150は管の種類ごとに検知し得る物質とその濃度範囲が決まっている。測定対象の臭気と検知管の形式は次の通りである。
・アンモニア;ガステック社製、3Lアンモニア検知管
測定範囲、0.5〜78ppm
検知限度、0.2ppm
吸引回数2回、吸引量100ミリリットル/回
吸引時間60秒
変色、桃色→黄色
・アミン類;ガステック社製、180Lアミン類検知管
測定範囲、0.5〜10ppm
検知限度、0.1ppm
吸引回数1回、吸引量100ミリリットル/回
吸引時間、60秒
変色、桃色→黄色〜淡黄橙色
・硫化水素;ガステック社製、4LT硫化水素検知管
測定範囲、0.1〜4ppm
検知限度、0.05ppm
吸引回数2回、吸引量100ミリリットル/回
吸引時間60秒
変色、淡黄色→赤褐色
・メルカプタン類;ガステック社製、70Lメルカプタン類検知管
測定範囲、0.1〜8ppm
検知限度、0.05ppm
吸引回数4回、吸引量100ミリリットル/回
吸引時間90秒
変色、黄色→赤色
検知管は、時間の経過後に色が変わった領域を読み取ることにより、その物質の濃度を特定することができる。
(図1) 代表的な検知管の外観を示す説明図である。
なお、測定対象を検知管150に取り込むには、図2に示したように、
(1).測定対象物1グラムをサンプルSMP(以下、SMPと記す。)として、直径30ミリ、深さ15ミリのシャーレ110にとり、その表面をできるだけ平坦に整え、
(2).このシャーレ110を内容量3リットルのガラスねじ口デシケータ100内に設置し、密栓し、
(3).この状態で3時間放置して、一定温度(20℃)のデシケータ100内に検出対象が均一に分散した後、デシケータねじ口105に検知管150を接続した検知管式気体測定器120を接続し、そのハンドル130を操作して測定ガスを吸引する、という手法で行なう。
(図2) 実施の形態における臭気の測定方法を示す説明図である。
(符号の説明)
100…デシケータ
105…ねじ口
110…シャーレ
120…検知管式気体測定器
130…ハンドル
150…検知管
検知管は、ガステック社製以外のメーカー、例えば、光明理化学工業株式会社製(北川式ガス検知器)等も使用できる。
本発明の染毛剤組成物の第1剤には、染料として酸化染料が含有されている。
酸化染料としては、例えば、パラフェニレンジアミン、5−アミノオルトクレゾール、トルエン−2,5−ジアミン、2−クロロ−パラフェニレンジアミン、N−メトキシエチル−パラフェニレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−パラフェニレンジアミン、2−(2−ヒドロキシエチル)−パラフェニレンジアミン、2,6−ジメチル-パラフェニレンジアミン、4,4′−ジアミノジフェニルアミン、1,3−ビス(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(4−アミノフェニル)アミノ)−2−プロパノール、PEG−3,3,2′−パラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−アミノメチル−4−アミノフェノール、2−(2−ヒドロキシエチルアミノメチル)−4−アミノフェノール、オルトアミノフェノール、2−アミノ−5−メチルフェノール、2−アミノ−6−メチルフェノール、2−アミノ−5−アセタミドフェノール、3,4−ジアミノ安息香酸、5−アミノサリチル酸、2,4,5,6−テトラアミノピリミジン、2,5,6−トリアミノ−4−ヒドロキシピリミジン、4,5−ジアミノ−1−(4′−クロロベンジル)ピラゾール、4,5−ジアミノ−1−ヒドロキシエチルピラゾール、メタフェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、2−アミノ−4−(2−ヒドロキシエチルアミノ)アニソール、2,4−ジアミノ−5−メチルフェネトール、2,4−ジアミノ−5−(2−ヒドロキシエトキシ)トルエン、2,4−ジメトキシ−1,3−ジアミノベンゼン、2,6−ビス(2−ヒドロキシエチルアミノ)トルエン、2,4−ジアミノ−5−フルオロトルエン、1,3−ビス(2,4−ジアミノフェノキシ)プロパン、メタアミノフェノール、2−メチル−5−アミノフェノール、2−メチル−5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2,4−ジクロロ−3−アミノフェノール、2−クロロ−3−アミノ−6−メチルフェノール、2−メチル−4−クロロ−5−アミノフェノール、N−シクロペンチル−メタアミノフェノール、2−メチル−4−メトキシ−5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2−メチル−4−フルオロ−5−アミノフェノール、レゾルシン、2−メチルレゾルシン、4−クロロレゾルシン、1−ナフトール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、1,7−ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、2−イソプロピル−5−メチルフェノール、4−ヒドロキシインドール、5−ヒドロキシインドール、6−ヒドロキシインドール、7−ヒドロキシインドール、6−ヒドロキシベンゾモルホリン、3,4−メチレンジオキシフェノール、2−ブロモ−4,5−メチレンジオキシフェノール、3,4−メチレンジオキシアニリン、1−(2−ヒドロキシエチル)アミノ−3,4−メチレンジオキシベンゼン、2,6−ジヒドロキシ−3,4−ジメチルピリジン、2,6−ジメトキシ−3,5−ジアミノピリジン、2,3−ジアミノ−6−メトキシピリジン、2−メチルアミノ−3−アミノ−6−メトキシピリジン、2−アミノ−3−ヒドロキシピリジン、2,6−ジアミノピリジン及びそれらの塩類が挙げられる。その他、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されたものも適宜用いることができる。これらの染料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
さらに、第1剤には酸化染料以外の染料として直接染料を配合してもよい。この直接染料としては、例えば、4−ニトロ−m−フェニレンジアミン、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール及びそれらの塩、並びに、「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年厚生省告示)により定められた酸性染料や塩基性染料等が挙げられる。尚、前記酸性染料には、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号(1)、黄色202号(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色402号、だいだい色205号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ色201号、黒色401号等がある。また、塩基性染料には、例えばアンモニウム基、カルベニウム基等を有する染料が挙げられ、さらに具体的には、9−(ジメチルアミノ)−ベンゾ[a]フェノキサジ−7−イウム−クロライド(CI51175;ベーシック・ブルーNo.6)、ジ[4−(ジエチルアミノ)フェニル][4−(エチルアミノ)ナフチル]カルベニウム−クロライド(CI42595;ベーシック・ブルーNo.7)、3、7−ジ(ジメチルアミノ)フェノチアジン−5−イウム−クロライド(CI52015;ベーシック・ブルーNo.9)、ジ[4−(ジメチルアミノ)フェニル][4−(フェニルアミノ)ナフチル]カルベニウム−クロライド(CI44045;ベーシック・ブルーNo.26)、2−[(4−(エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ)フェニル)アゾ]−6−メトキシ−3−メチル−ベンゾチアゾリウム−硫酸メチル(CI11154;ベーシック・ブルーNo.41)、8−アミノ−2−ブロム−5−ヒドロキシ−4−イミノ−6−[(3−(トリメチルアンモニオ)フェニル)アミノ]−1(4H)−ナフタリノン−クロライド(CI56059;ベーシック・ブルーNo.99)、ビス[4−(ジメチルアミノ)−フェニル][4−(メチルアミノ)フェニル]カルベニウム−クロライド(CI42535;ベーシック・バイオレットNo.1)、トリス(4−アミノ−3−メチルフェニル)−カルベニウム−クロライド(CI42520;ベーシック・バイオレットNo.2)、トリス[4−(ジメチルアミノ)フェニル]カルベニウム−クロライド(CI42555;ベーシック・バイオレットNo.3)、2−[3、6−(ジエチルアミノ)ジベンゾピラニウム−9−イル]−安息香酸−クロライド(CI45170;ベーシック・バイオレットNo.10)、ジ(4−アミノフェニル)(4−アミノ−3−メチルフェニル)カルベニウム−クロライド(CI42510;ベーシック・バイオレットNo.14)、1、3−ビス[(2、4−ジアミノ−5−メチルフェニル)アゾ]−3−メチルベンゼン(CI21010;ベーシック・ブラウンNo.4)、1−[(4−アミノフェニル)アゾ]−7−(トリメチルアンモニオ)−2−ナフトール−クロライド(CI12250;ベーシック・ブラウンNo.16)、1−[(4−アミノ−3−ニトロフェニル)アゾ]−7−(トリメチルアンモニオ)−2−ナフトール−クロライド(CI12251;ベーシック・ブラウンNo.17)、3、7−ジアミノ−2、8−ジメチル−5−フェニル−フェナジニウム−クロライド(CI50240;ベーシック・レッドNo.2)、1、4−ジメチル−5−[(4−(ジメチルアミノ)フェニル)アゾ]−1、2、4−トリアゾリウム−クロライド(CI11055;ベーシック・レッドNo.22)、2−ヒドロキシ−1−[(2−メトキシフェニル)アゾ]−7−(トリメチルアンモニオ)−ナフタリン−クロライド(CI12245;ベーシック・レッドNo.76)、2−[2((2、4−ジメトキシフェニル)アミノ)エテニル]−1、3、3−トリメチル−3H−インドール−1−イウム−クロライド(CI48055;ベーシック・イエローNo.11)、3−メチル−1−フェニル−4−[(3−(トリメチルアンモニオ)フェニル)アゾ]−ピラゾール−5−オン−クロライド(CI12719;ベーシック・イエローNo.57)、ビス[4−(ジエチルアミノ)フェニル]フェニルカルベニウム−硫酸水素塩(1:1)(CI42040;ベーシック・グリーンNo.1)等が挙げられる。
これらの直接染料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明の染毛剤組成物の第1剤には、アルカリ剤が含有されている。
アルカリ剤としては、例えば、アンモニア、アルカノールアミン類(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール等)、有機アミン類(モルホリン、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明の染毛剤組成物の第2剤には、酸化剤が含有されている。
酸化剤としては、例えば、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、過酸化塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物、臭素酸ナトリウム等が挙げられ、その中でも過酸化水素が特に好ましい。これらの酸化剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明の染毛剤組成物には、界面活性剤、油性成分、溶剤、増粘剤等を配合することができる。界面活性剤の具体例としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
アニオン界面活性剤の具体例としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(以下、POEという)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びそれらの塩類が挙げられる。
カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ドデシルジメチルエチルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン等が挙げられる。
非イオン界面活性剤の具体例としては、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレン(以下、POPという)アルキルエーテル類、POE脂肪酸類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル等が挙げられる。これらの中でも酸やアルカリ剤に強いことからPOEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル等が好ましく、POEアルキルエーテル類が特に好ましい。POEアルキルエーテル類の具体例としてはPOEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル及びPOEオレイルエーテル類が挙げられる。
両性界面活性剤の具体例としては、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイト−1−カルボキシエチロキシ二ナトリウム塩、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタン、ラウラミドプロピルベタイン等が挙げられる。
これらの界面活性剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
油性成分の具体例としては、炭化水素、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、エステル類、シリコーン類が挙げられる。
炭化水素の具体例としては、α−オレフィンオリゴマー、流動パラフィン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、ワセリン、ポリエチレン末、オゾケライト、ポリブテン、セレシン等が挙げられる。
油脂の具体例としては、ヤシ油、パーム油、オリーブ油、アボガド油、ヒマシ油、ゴマ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、月見草油、マカデミアナッツ油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、コメヌカ油、シア脂、ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、ミンク油、ラノリン等の動物性油脂類等が挙げられる。
ロウ類の具体例としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、コメヌカロウ、セラック、カルナウバロウ等が挙げられる。
高級アルコールの具体例としては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。
高級脂肪酸の具体例としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
エステル類の具体例としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリット脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル等が挙げられる。
シリコーン類の具体例としては、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン等が挙げられる。
これらの油性成分は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
溶剤の具体例としては、水、エタノール、イソプロパノール、n―プロパノール、n―ブタノール、イソブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、メチルカルビトール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリルピロリドン、炭酸プロピレン、炭酸エチレン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これらの溶剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
増粘剤の具体例としては、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸塩、ペクチン、フェラーセン、アラビアガム、ガッチガム、カラヤガム、トラガントガム、カンテン末、ベントナイト、架橋性ポリアルキル酸塩等の増粘剤等が挙げられる。これらの増粘剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
また、さらにその他の添加成分として、コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆タンパク、カゼイン、ゼラチン等の蛋白質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解した加水分解物、及びこれらを4級化したカチオン変性蛋白質等のポリペプタイド;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸等の保湿剤;パラベン等の防腐剤;リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤;チオグリコール酸、亜硫酸塩、アスコルビン酸、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤;液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス等の噴射剤;その他、アミノ酸、植物抽出液、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等から選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。
本発明の染毛剤組成物は、現在広く利用されている染毛剤と同様に、酸化染料を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤型として提供される。これらの第1剤及び第2剤の剤型は、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ジェル状、粉末状、ペースト状、ワックス状あるいは泡状等とすることができ、エアゾール形態とすることもできる。
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。配合量はすべて重量パーセントである。
(実施例1〜21及び比較例1〜8)第1剤、第2剤ともクリームの2剤型の染毛剤組成物としての実施例1〜21及び比較例1〜8において、表1〜3に示すように第1剤及び第2剤を調製した。
表1〜3の各列の染毛剤組成物について、第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した後に毛束(株式会社ビューラックス社製 ヤク毛100%、品番;BM−YK、毛束:第1剤と第2剤の混合物=重量比1:1)に塗布した。この毛束を、15分間放置した後、シャンプーでよく洗浄し、タオルで水分を拭き取った後、ドライヤーで乾燥した。この染毛処理に際して、20名のパネラーにより染毛剤組成物の処理後の染着性について、以下に示すように評価した。その結果を表1〜3に示す。
<染着性>
均一にしっかり染まっている(5点)、均一に染まっている(4点)、染まっている(3点)、ややムラがあり、あまり染まらない(2点)、ムラがあり、ほとんど染まらない(1点)の5段階で評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出し、平均値が4.6以上を「均一にしっかり染まっている:5」、3.6点以上4.5点以下を「均一に染まっている:4」、2.6点以上3.5点以下を「染まっている:3」、1.6以上2.5以下を「ややムラがあり、あまり染まらない:2」、1点以上1.5点以下を「ムラがあり、ほとんど染まらない:1」とし、評価結果とした。
表1〜3に示すように、実施例1〜21では、染着性について良好な結果が得られている。実施例3〜5では、二価の金属塩の含有量が適度であるため、染着性に優れる結果となっている。実施例10〜12では、二価の金属の水酸化物の含有量が好適であるため、染着性について優れる結果となっている。実施例17〜19では、アミノカルボン酸及び/又はその誘導体の含有量が好適であるため、染着性に優れた結果となっている。
一方、比較例1及び2では、一価もしくは三価の金属塩であるため、染着性について十分な結果が得られていない。比較例3及び4では、一価もしくは三価の金属の水酸化物であるため、染着性について十分な結果が得られていない。比較例5及び6では、アミノカルボン酸及び/又はその誘導体が含有されていないため、染着性に関して十分な結果が得られていない。比較例7では、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物が含有されていないため、染着性に関して十分な結果が得られていない。さらに、比較例8に関しては、アミノカルボン酸及び/又はその誘導体と二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物が含有されていないため、さらに染着性に関して十分な結果が得られていない。
(実施例22〜31)第1剤、第2剤ともクリームの2剤型の染毛剤組成物としての実施例22〜31において、表4に示すように第1剤及び第2剤を調製した。
表4の各列の染毛剤組成物について、第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した後に毛束(株式会社ビューラックス社製 ヤク毛100%、品番;BM−YK、毛束:第1剤と第2剤の混合物=重量比1:1)に塗布した。この毛束を、15分間放置した後、シャンプーでよく洗浄し、タオルで水分を拭き取った後、ドライヤーで乾燥した。この染毛処理に際して、20名のパネラーにより染毛剤組成物の処理後の染着性について、以下に示すように評価した。その結果を表4に示す。
<染着性>
均一にしっかり染まっている(5点)、均一に染まっている(4点)、染まっている(3点)、ややムラがあり、あまり染まらない(2点)、ムラがあり、ほとんど染まらない(1点)の5段階で評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出し、平均値が4.6以上を「均一にしっかり染まっている:5」、3.6点以上4.5点以下を「均一に染まっている:4」、2.6点以上3.5点以下を「染まっている:3」、1.6以上2.5以下を「ややムラがあり、あまり染まらない:2」、1点以上1.5点以下を「ムラがあり、ほとんど染まらない:1」とし、評価結果とした。
表4に示すように、実施例22〜31では、染着性について良好な結果が得られている。実施例22〜27では、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物の25℃における水に対する溶解度が4.0mol/kg以下であるため、染着性に優れる結果となっている。
また、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
前記実施形態の染毛剤組成物を、芳香を有する成分を配合せず、かつ臭覚を刺激する所定成分を検知管で測定したとき一定濃度以下であるとする構成としても、前記実施例と同等な染着性を有する。
(実施例32及び33)第1剤、第2剤ともクリームの2剤型で、使用時の刺激臭を軽減するために、アンモニアを含有しない染毛剤組成物としての実施例32及び33において、表5に示すように第1剤及び第2剤を調製した。
表5の各列の染毛剤組成物について、第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した後に毛束(株式会社ビューラックス社製 ヤク毛100%、品番;BM−YK、毛束:第1剤と第2剤の混合物=重量比1:1)に塗布した。この毛束を、15分間放置した後、シャンプーでよく洗浄し、タオルで水分を拭き取った後、ドライヤーで乾燥した。この染毛処理に際して、20名のパネラーにより染毛剤組成物の処理後の染着性について、以下に示すように評価した。また、検知管を用いて、アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタンの検出を行った。さらに、使用前(第1剤、第2剤混合時)、使用中及び使用後の各パネラーが感じる臭気について、以下に示すように評価した。その結果を表5に示す。
<染着性>
均一にしっかり染まっている(5点)、均一に染まっている(4点)、染まっていうる(3点)、ややムラがあり、あまり染まらない(2点)、ムラがあり、ほとんど染まらない(1点)の5段階で評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出し、平均値が4.6以上を「均一にしっかり染まっている:5」、3.6点以上4.5点以下を「均一に染まっている:4」、2.6点以上3.5点以下を「染まっている:3」、1.6以上2.5以下を「ややムラがあり、あまり染まらない:2」、1点以上1.5点以下を「ムラがあり、ほとんど染まらない:1」とし、評価結果とした。
<臭気>
◎…全く臭気を感じない
○…ほとんど臭気を感じない
△…わずかに刺激臭あるいは基剤臭を感じる
×…強い刺激臭あるいは基剤臭を感じる
表5に示すように、実施例32及び33では、染着性について良好な結果が得られている。実施例33では、使用時の刺激臭を軽減するために、アンモニアを含有しない染毛剤組成物においても同様に染着性について良好な結果が得られている。
また、表5に示すように、実施例32では、アンモニアが30ppm以上(使用した検知管の検知上の上限を超える量)、アミン類が100ppm以上(使用した検知管の検知上の上限を超える量)、メルカプタンが4ppm以上検出される。
他方、実施例33では、アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタンのいずれについても、ほとんど検出されないか、あるいは極めて微量である。
実施例34
<第1剤(クリーム状)> 重量パーセント
硝酸バリウム21) 2.0
(溶解度;0.39mol/kg)
エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム 1.0
リンゴ酸ナトリウム 3.0
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
セタノール 2.0
ステアリルアルコール 0.5
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 4.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(70%) 1.0
L−アスコルビン酸 0.5
グリセリン 5.0
アンモニア水(25%) 3.0
モノエタノールアミン 5.0
精製水で100にする。
<第2剤(乳液状)>
セタノール 1.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 0.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(70%) 0.5
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
プロピレングリコール 10.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 3.3となる量)
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
21) 試薬特級 99% 硝酸バリウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤がクリーム状、第2剤が液状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られた乳液状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
実施例35
<第1剤(液状)> 重量パーセント
硫酸マグネシウム22) 1.0
(溶解度;3.02mol/kg)
クエン酸ナトリウム 0.1
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
N−メチルピロリドン 10.0
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 29.0
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 8.0
オレイルアルコール 0.5
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0
塩化セチルトリメチルアンモニウム(50%) 1.0
L−アスコルビン酸 0.5
グリセリン 5.0
モノエタノールアミン 5.0
アンモニア(25%) 3.0
エタノール 20.0
精製水で100にする
<第2剤(乳液状)> 重量パーセント
セタノール 1.5
セチル硫酸塩 0.5
プロピレングリコール 10.0
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 2.0
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 3.4となる量)
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
22) 99.99% 硫酸マグネシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤が液状、第2剤が乳液状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られたジェル状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
実施例36
<第1剤(ジェル状)> 重量パーセント
水酸化マグネシウム23) 2.0
(溶解度;0.0045mol/kg)
リンゴ酸ナトリウム 1.0
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 2.0
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 5.0
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 20.0
オレイルアルコール 5.0
プロピレングリコール 5.0
塩化セチルトリメチルアンモニウム(50%) 0.5
ラウリルジメチルアミンオキシド液(30%) 5.0
L−アスコルビン酸 0.5
エタノール 10.0
モノエタノールアミン 5.0
アンモニア(25%) 3.0
精製水で100にする
<第2剤(液状)> 重量パーセント
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 2.9となる量)
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
23) 試薬一級 95% 水酸化マグネシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤がジェル状、第2剤が液状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られたジェル状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
実施例37
<第1剤(クリーム状)> 重量パーセント
硫酸マグネシウム24) 0.5
(溶解度;3.02mol/kg)
水酸化カルシウム25) 0.5
(溶解度;0.0229mol/kg)
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 1.0
エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム 1.0
リンゴ酸ナトリウム 0.5
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
クエン酸ナトリウム 0.5
セタノール 5.0
ステアリルアルコール 3.0
流動パラフィン 10.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 4.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(70%) 2.0
グリセリン 5.0
L−アスコルビン酸 0.5
アンモニア水(25%) 3.0
モノエタノールアミン 5.0
精製水で100にする。
<第2剤(ワックス状)> 重量パーセント
セタノール 12.0
ステアリルアルコール 4.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 8.0
流動パラフィン 6.0
ポリエチレングリコール 2.0
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 2.9となる量)
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
24) 99.99% 硫酸マグネシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
25) 99.995% 水酸化カルシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤がクリーム状、第2剤がワックス状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られたワックス状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
実施例38
<第1剤(エアゾール状)> 重量パーセント
硫酸マグネシウム26) 0.5
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 0.5
リンゴ酸ナトリウム 0.5
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
セタノール 4.0
セチル硫酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0
プロピレングリコール 10.0
パルミチン酸イソプロピル 0.5
ミツロウ 0.3
L−アスコルビン酸 0.5
アンモニア水(25%) 3.0
モノエタノールアミン 5.0
精製水で100にする。
―――――――――――――――――――――――――――――
初期内圧(窒素ガス) 0.6MPa
初期噴出量 11.0g/5秒
―――――――――――――――――――――――――――――
<第2剤(エアゾール状)> 重量パーセント
セタノール 4.0
セチル硫酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 3.2となる量)
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
過酸化水素 16.6
パルミチン酸イソプロピル 0.5
ミツロウ 0.4
精製水で100にする。
―――――――――――――――――――――――――――――
初期内圧(窒素ガス) 0.6MPa
初期噴出量 12.0g/5秒
―――――――――――――――――――――――――――――
26) 99.99% 硫酸マグネシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤、第2剤ともエアゾール状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られたクリーム状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
実施例39
<第1剤(粉状)> 重量パーセント
硫酸マグネシウム27) 3.0
リンゴ酸ナトリウム 0.5
パラフェニレンジアミン 0.9
レゾルシン 0.4
オルトアミノフェノール 0.2
パラアミノフェノール 0.6
メタアミノフェノール 0.1
5−アミノオルトクレゾール 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 24.0
炭酸ナトリウム 7.0
尿酸 14.0
ウリカーゼ 8.0
<第2剤(液状)> 重量パーセント
リン酸、リン酸一水素ナトリウム 適量(pH 2.9となる量)
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 3.0
過酸化水素(35%) 16.6
精製水で100にする。
27) 99.99% 硫酸マグネシウム (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社製)
上記組成物は、第1剤が粉状、第2剤が液状で構成され、1剤:2剤の混合比を1:1の割合で混合する。得られた液状の染毛剤組成物は、実施例と同様に染着性に良好な結果が得られている。
以上説明したように、本発明の染毛剤組成物によれば、二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物とアミノカルボン酸及び/又はその誘導体を含有することにより、毛髪に対して優れた染着性を有することができる。

Claims (4)

  1. 染料を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤を用時に混合して調製される染毛剤組成物において、次の成分(A)、(B)
    (A)二価の金属塩及び/又は二価の金属の水酸化物
    (B)アミノカルボン酸及び/又はその誘導体
    を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
  2. (A)の25℃における水に対する溶解度が4.0mol/kg以下であることを特徴とする請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. 更に、α−ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩を含有することを特徴とする請求項1乃至2記載の染毛剤組成物。
  4. 染毛剤組成物が、芳香を有する成分を含有せず、染毛剤組成物1グラムを3リットルのデシケータ内に一定温度(20℃)にて3時間放置した後、臭覚を刺激する所定成分を検知管を用いて検出したとき、アンモニア1ppm以下、アミン類0.75ppm以下、硫化水素0.05ppm以下、メルカプタン0.15ppm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の染毛剤組成物。
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