JP2007319527A - 会員確認システム及び会員確認方法 - Google Patents

会員確認システム及び会員確認方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007319527A
JP2007319527A JP2006154757A JP2006154757A JP2007319527A JP 2007319527 A JP2007319527 A JP 2007319527A JP 2006154757 A JP2006154757 A JP 2006154757A JP 2006154757 A JP2006154757 A JP 2006154757A JP 2007319527 A JP2007319527 A JP 2007319527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face image
reference face
player
game
captured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006154757A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Kaname
雄喜 要
Junji Mashita
淳二 眞下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2006154757A priority Critical patent/JP2007319527A/ja
Publication of JP2007319527A publication Critical patent/JP2007319527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】会員確認を精度良く行うことを課題とする。
【解決手段】会員管理T/C10においては、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50及びメダル貸し機70などの遊技関連機器にて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録する一方で、同様に、遊技関連機器にて撮像された撮像顔画像を「入力顔画像」として取得し、これらの「入力顔画像」及び「参照顔画像」を照合用顔画像として照合処理を行うことで、入力顔画像と同様の撮像状況で撮像された参照顔画像を用いて照合処理を行うことができるようにしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、会員用記録媒体の使用者である遊技客の顔画像が撮像された入力顔画像と、会員用記録媒体の登録者である会員の顔画像が撮像された参照顔画像とを照合して、当該遊技客が会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認システム及び会員確認方法に関する。
従来より、パチンコ遊技やパチスロ遊技を提供する遊技店においては、遊技客の囲い込みを実現するために、予め所定の会員登録を行った遊技客に対して会員用記録媒体(例えば、「会員カード」)を発行し、この会員カードに関連付けた登録情報を用いて、イベントなど各情報を提供する「情報配信サービス」や、貯玉/貯メダルとして獲得玉/獲得メダルを預り受けた範囲内で、再貸出し、いわゆる「再プレイ」並びに景品交換を行う「貯玉/貯メダルサービス」などの各種会員サービスを提供している。
さらに、かかる「会員カード」を会員登録を行った会員本人以外の人物に利用されることを防止する技術として、特許文献1には、所定の会員登録を行う遊技客に「会員カード」を発行するのと引き換えに、その会員カードの登録者となる会員の顔部分を撮像した顔画像を参照顔画像として記憶管理する一方で、「再プレイ」機能が付加された台間機にて会員カードを受け入れた場合に、当該台間機が帰属する遊技席に着座した遊技客の顔部分を撮像し、該撮像した顔画像を入力顔画像として、先に記憶管理した参照顔画像と照合することで、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認システムが開示されている。
特開2001−190808号公報
しかしながら、上記した従来技術(特許文献1)においては、参照顔画像及び入力顔画像をそれぞれ異なる撮像状況で撮像するので、照合用顔画像として各々を比較するに相応しい参照顔画像及び入力顔画像を得ることができず、会員確認を精度良く行うには自ずから限界があるという問題点があった。
例えば、上記の従来技術において、専用の会員登録用端末では、被撮像者の顔正面と正対した位置に撮像手段を付設することができるので、会員カードの登録者となる会員の顔正面部分を主被写体とした参照顔画像を撮像することができるが、台間機では、台間機自身の設置場所に依存した箇所(すなわち、パチンコ機の左部もしくはパチスロ機の右部)に撮像手段の設置箇所が制約されるので、会員カードの使用者である遊技客の顔正面左部が主被写体となる入力顔画像しか撮像することができない。このように、異なる撮像方向から撮像された参照顔画像及び入力顔画像を照合用顔画像として用いたのでは、双方が会員本人である参照顔画像及び入力顔画像を照合した場合でも、別人物(NG)と判定してしまう事態も生じ得るため、上記した従来技術では、会員確認を精度良く行うことができない。
そこで、本発明は、上述した従来技術による課題(問題点)を解消するためになされたものであり、会員確認を精度良く行うことができる会員確認システム及び会員確認方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明に係る会員確認システムは、会員用記録媒体の使用者である遊技客の顔画像が撮像された入力顔画像と、前記会員用記録媒体の登録者である会員の顔画像が撮像された参照顔画像とを照合して、当該遊技客が前記会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認システムであって、遊技店内に配設された遊技関連機器にて前記会員が以前に撮像された参照顔画像を記憶する参照顔画像記憶手段と、当該遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された参照顔画像とを照合する照合処理手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る会員確認システムは、上記の発明において、前記参照顔画像記憶手段は、遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機、遊技媒体の計数を行う計数機、並びに、前記遊技客によって獲得された獲得遊技媒体の景品交換処理を行う景品管理装置にて前記会員が撮像された参照顔画像それぞれを記憶するものであって、前記照合処理手段は、前記貸出処理機、前記計数機もしくは前記景品管理装置のいずれかにて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された当該入力顔画像と同一の遊技関連機器にて撮像された参照顔画像とを照合することを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る会員確認システムは、上記の発明において、前記遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像を履歴顔画像として蓄積する履歴顔画像蓄積手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る会員確認システムは、上記の発明において、前記履歴顔画像蓄積手段によって蓄積された履歴顔画像のうち、前記入力顔画像との類似度が前記参照顔画像よりも高い履歴顔画像を新たな参照顔画像として前記参照顔画像記憶手段に登録する参照顔画像更新手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項5の発明に係る会員確認システムは、上記の発明において、最新の撮像画像を参照顔画像記憶手段に登録する最新参照顔画像登録手段を有することを特徴とする。
また、請求項6の発明に係る会員確認方法は、会員用記録媒体の使用者である遊技客の顔画像が撮像された入力顔画像と、前記会員用記録媒体の登録者である会員の顔画像が撮像された参照顔画像とを照合して、当該遊技客が前記会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認方法であって、遊技店内に配設された遊技関連機器にて前記会員が以前に撮像された参照顔画像を参照顔画像記憶手段に登録する参照顔画像登録工程と、当該遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された参照顔画像とを照合する照合処理工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、遊技店内に配設された遊技関連機器にて会員が以前に撮像された参照顔画像を記憶し、当該遊技関連機器にて遊技客が撮像された入力顔画像と、記憶した参照顔画像とを照合することとしたので、同様の撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いて照合処理を行うことができ、会員確認を精度良く行うことが可能な会員確認システム及び会員確認方法が得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機、遊技媒体の計数を行う計数機、並びに、遊技客によって獲得された獲得遊技媒体の景品交換処理を行う景品管理装置にて会員が撮像された参照顔画像それぞれを記憶し、貸出処理機、計数機もしくは景品管理装置のいずれかにて遊技客が撮像された入力顔画像と、記憶した当該入力顔画像と同一の遊技関連機器にて撮像された参照顔画像とを照合することとしたので、同様の撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いた照合処理を遊技関連機器ごとに区別して行うことができ、遊技店内に多種多様な遊技関連機器が配設された場合でも、会員確認を精度良く行うことが可能な会員確認システムが得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、遊技関連機器にて遊技客が撮像された入力顔画像を履歴顔画像として蓄積することとしたので、会員本人でないと判定した遊技客の「入力顔画像」を不正者の「参照顔画像」として用いることができ、遊技店内に存在する不正者の分析並びに特定を行うことが可能な会員確認システムが得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、蓄積した履歴顔画像のうち、入力顔画像との類似度が参照顔画像よりも高い履歴顔画像を新たな参照顔画像として登録することとしたので、会員カードの登録者である会員の顔形が変形した場合でも、その変形に追従して参照顔画像を更新することが可能な会員確認システムが得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、最新の撮像画像を参照顔画像記憶手段に登録することとしたので、会員用記録媒体の登録者である会員の現在の顔に最も近い顔画像を参照顔画像として更新することができ、会員確認をより精度良く行うことが可能な会員確認システムが得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る会員確認システム(会員確認方法)の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る会員確認システムを実施例1として説明した後に、本発明に含まれる他の実施例を実施例2として説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る会員確認システムの概要および特徴、システムを構成する各装置の構成および処理の流れを順に説明する。
[概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る会員確認システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る会員確認システムの概要および特徴を説明するための説明図である。
この会員確認システム1は、会員カードの使用者である遊技客の顔画像が撮像された「入力顔画像」と、会員カードの登録者である会員の顔画像が撮像された「参照顔画像」とを照合して、当該遊技客が会員本人であるか否かの会員確認を行うものであり、同図に示すように、会員カードに記録された会員識別子(以下、「会員ID」と言う。)に対応付けて、上記の「参照顔画像」を始め、各種の会員情報を記憶管理する会員管理T/C10と、パチンコ玉の玉貸し処理を行うカード処理ユニット50とを備える。
このカード処理ユニット50−1及び50−2は、パチンコ遊技を提供するパチンコ機に併設される台間機であるが、パチンコ玉の玉貸し処理を主機能とする他、貯玉として獲得玉を預り受けた範囲内で、パチンコ玉の再貸出しを行う「再プレイ」機能が付加されるとともに、当該カード処理ユニット50−1が帰属する遊技席に着座した遊技客を撮像する撮像装置が付設されている。
ここで、本実施例1に係る会員確認システム1は、遊技店内に配設された遊技関連機器にて会員が以前に撮像された参照顔画像を記憶し、当該遊技関連機器にて遊技客が撮像された入力顔画像と、先のように記憶した参照顔画像とを照合する点に主たる特徴があり、かかる一連の処理によって、会員確認を精度良く行うことができるようにしている。
すなわち、かかる会員確認システム1においては、同様の撮像状況で撮像した参照顔画像及び入力顔画像を用いて照合処理を行うために、カード処理ユニットにて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録する一方で、同様に、カード処理ユニットにて撮像された撮像顔画像を「入力顔画像」として取得し、これらの照合用顔画像を用いて照合処理を行う。
例えば、カード処理ユニット50−1に会員カードが挿入された時点では、会員管理DB14において会員ID「0001」に対応する「カード処理ユニット対会員」の参照顔画像が登録されておらず、一方、カード処理ユニット50−2に会員カードが挿入された時点では、会員管理DB14において会員ID「0001」に対応する「カード処理ユニット対会員」の参照顔画像が登録されていることを前提にして、上記した主たる特徴を具体的に説明する。
このカード処理ユニット50−1では、会員カードが挿入された場合に、該会員カードを内部に受け入れて会員ID「0001」を読み取るとともに、当該カード処理ユニット50−1に付設した撮像装置にて遊技席に着座した遊技客の顔正面左部が主被写体像となる顔画像を撮像し(図3参照)、これら会員ID「0001」及び撮像顔画像を含む貯玉残高問合せを会員管理T/C10に行う。
この貯玉残高問合せを受け付けた会員管理T/C10は、会員ID「0001」に対応付けて「カード処理ユニット対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録していないので、カード処理ユニット50−1にて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録するとともに、当該会員ID「0001」に対応付けられた貯玉残高を会員管理DB14から読み出し、該読み出した貯玉残高をカード処理ユニット50−1に応答する。なお、この貯玉残高応答を受け付けたカード処理ユニット50−1は、所定の表示部に貯玉残高を表示する。
このように、カード処理ユニット50−1にて会員カードを受け入れた際に、その会員カードの会員ID「0001」に対応付けて「カード処理ユニット対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録していなければ、カード処理ユニット50−1にて会員を撮像した撮像顔画像を「参照顔画像」として会員管理DB14に登録する。
一方、カード処理ユニット50−2にて会員カードが挿入された場合においても、カード処理ユニット50−1とのケースと同様に、会員カードを内部に受け入れて会員ID「0001」を読み取るとともに、当該カード処理ユニット50−2に付設した撮像装置にて遊技席に着座した遊技客の顔正面左部が主被写体像となる顔画像を撮像し(図3参照)、これら会員ID「0001」及び撮像顔画像を含む貯玉残高問合せを会員管理T/C10に行う。
この貯玉残高問合せを受け付けた会員管理T/C10では、先のカード処理ユニット50−1にて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録しているので、カード処理ユニット50−2にて撮像された撮像顔画像を「入力顔画像」とし、会員管理DB14から読み出した「参照顔画像」、すなわちカード処理ユニット50−1にて撮像された撮像顔画像との照合を行う。
より具体的には、この会員管理T/C10は、これら「入力顔画像」と「参照顔画像」の間で類似度を算出し、該算出した類似度が所定値以上である場合に、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人であると判定して、当該会員ID「0001」に対応付けられた貯玉残高を会員管理DB14から読み出し、該読み出した貯玉残高をカード処理ユニット50−1に応答する。また、「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値未満である場合には、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人ではないと判定して、会員本人以外の第三者が会員カードを不正利用している旨の従業員報知を行う。なお、ここで言う「会員カードを保持する遊技客」とは、遊技店内で会員カードを利用する利用者を意味し、特許請求の範囲における「使用者」を指している。また、「会員本人」とは、会員カードの本来の所有者を意味し、特許請求の範囲における「登録者」を指している。
このように、カード処理ユニットにて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録する一方で、同様に、カード処理ユニットにて撮像された撮像顔画像を「入力顔画像」として取得し、これらの「入力顔画像」及び「参照顔画像」を照合用顔画像として照合処理を行うことで、入力顔画像と同様の撮像方向、すなわち遊技客の左前方(図3参照)から撮像された参照顔画像を用いて照合処理を行うことができる。
したがって、上記した従来技術の例で言えば、異なる撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いて照合処理を行うのではなく、同様の撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いて照合処理を行うことで、上記した主たる特徴のように、会員確認を精度良く行うことが可能になる。
さらに、これに関連して、上記した従来技術のように、遊技客が会員登録を行う際に参照顔画像を撮像するのではなく、遊技客が遊技を行う際に参照顔画像を撮像するので、遊技客が遊技を行う上で必須の流れの中で参照顔画像を撮像することができ、会員登録時に会員となる遊技客の顔画像を撮像する手間を不要化することができる。
[会員確認システムの構成]
続いて、図2を用いて、実施例1に係る会員確認システムの各装置(主に、会員管理T/C10)の構成を説明する。図2は、実施例1に係る会員管理T/Cの構成を示す機能ブロック図である。
同図に示すように、この会員確認システム1は、会員管理T/C10を中心にして、島コントローラ20と、計数機30と、景品管理装置40とが相互に通信可能に接続されて構成される。なお、島コントローラ20には、各島に設置された複数のパチンコ機60又は複数のパチスロ機80それぞれに併設されたカード処理ユニット50又はメダル貸し機70が接続されている。
このうち、カード処理ユニット50は、パチンコ遊技を提供するパチンコ機60に併設される台間機であるが、パチンコ玉の玉貸し処理を主機能とする他、貯玉として獲得玉を預り受けた範囲内で、パチンコ玉の再貸出しを行う「再プレイ」機能が付加されるとともに、当該カード処理ユニット50が帰属する遊技席に着座した遊技客を撮像する撮像装置が付設されている。
このカード処理ユニット50では、遊技客によって会員カードが挿入されると、この会員カードを内部に受け入れて会員IDを読み取るとともに、当該カード処理ユニット50に付設した撮像装置にて遊技席に着座した遊技客の顔部分を被写体として撮像し、これら会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高問合せを会員管理T/C10に行う。
図3に示すように、カード処理ユニット50の設置場所は、パチンコ機60の左部であり、カード処理ユニット50に付設される撮像装置の設置箇所もパチンコ機60の左部に制約されるので、かかる撮像装置では、遊技席に着座した遊技客の顔部分を左前方から撮像することとなり、遊技客の顔正面左部が主被写体像となる顔画像を撮像顔画像として得られる。
また、カード処理ユニット50は、会員本人以外の第三者に会員カードが利用されることを防止するために、会員管理T/C10から貯玉残高応答を受け付けた後に初めて、貯玉残高の引落し要求を受付可能な操作状態に移行し、貯玉残高応答を受け付けない限りは、貯玉残高の引落し要求の操作入力を行うことが不可能なように構成されている。
メダル貸し機70は、パチスロ遊技を提供するパチスロ機80に併設される台間機であるが、メダルの貸出し処理を主機能とする他、貯メダルとして獲得メダルを預り受けた範囲内で、メダルの再貸出しを行う「再プレイ」機能が付加されるとともに、当該メダル貸し機70が帰属する遊技席に着座した遊技客を撮像する撮像装置が付設されている。
このメダル貸し機70では、遊技客によって会員カードが挿入されると、この会員カードを内部に受け入れて会員IDを読み取るとともに、当該メダル貸し機70に付設した撮像装置にて遊技席に着座した遊技客の顔部分を被写体として撮像し、これら会員ID及び撮像顔画像を含む貯メダル残高問合せを会員管理T/C10に行う。
図4に示すように、メダル貸し機70の設置場所は、パチスロ機80の右部であり、メダル貸し機70に付設される撮像装置の設置箇所もパチスロ機80の右部に制約されるので、かかる撮像装置では、遊技席に着座した遊技客の顔部分を右前方から撮像することとなり、遊技客の顔正面右部が主被写体像となる顔画像を撮像顔画像として得られる。
また、メダル貸し機70は、会員本人以外の第三者に会員カードが利用されることを防止するために、会員管理T/C10から貯メダル残高応答を受け付けた後に初めて、貯メダル残高の引落し要求を受付可能な操作状態に移行し、貯メダル残高応答を受け付けない限りは、貯メダル残高の引落し要求の操作入力を行うことが不可能なように構成されている。
計数機30は、遊技客が獲得した獲得遊技媒体の計数機能、並びに、計数値を関連付けた計数記録媒体(以下、「計数レシート」と言う。)の発行機能を主機能とするものであるが、本発明に関連する構成として、獲得遊技媒体を計数した計数値を貯玉残高/貯メダル残高に加算する「貯玉/貯メダル」の機能が付加されるとともに、当該計数機30に設けられた所定の表示部に正対した遊技客を撮像する撮像装置が付設されている。なお、本実施例1では、獲得遊技媒体の計数機能に加えて計数レシートの発行機能を兼務する計数機30を例示したが、獲得遊技媒体の計数機能を行う計数機と、計数レシートの発行処理を行う計数レシート発行機とを別体で構成してもよい。また、上記の「計数レシート」には、「計数値」そのものを記録してもよいし、「計数値」に対応付けた計数識別子(計数ID)のみを記録してもよい。
この計数機30では、獲得遊技媒体の計数時に会員カードが挿入されると、この会員カードを内部に受け入れて会員IDを読み取るとともに、当該計数機30に付設した撮像装置にて所定の表示部に正対した遊技客の顔部分を被写体として撮像し、これら会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高/貯メダル残高の問合せを会員管理T/C10に行う。
図5に示すように、計数機30に付設される撮像装置の設置箇所は、計数機30の構造上、特段の制約を受けないので、かかる撮像装置では、計数機30に設けられた表示部に正対した遊技客の顔部分を正面から撮像することができ、遊技客の顔正面が主被写体像となる顔画像を撮像顔画像として得られる。
また、計数機30は、会員本人以外の第三者に会員カードが利用されることを防止するために、会員管理T/C10から貯玉残高/貯メダル残高の応答を受け付けた後に初めて、獲得遊技媒体を計数した計数値の貯玉加算要求或いは貯メダル加算要求を受付可能な操作状態に移行し、貯玉残高/貯メダル残高の応答を受け付けない限りは、計数値の貯玉加算要求或いは貯メダル加算要求の操作入力を行うことが不可能なように構成されている。
景品管理装置40は、計数レシートに関連付けられた計数値と引き換えに、引き換え分の計数値に相当する景品を払い出すように制御する景品交換処理を主機能とするものであるが、本発明に関連する機能として、計数レシートに関連付けられた計数値を貯玉残高/貯メダル残高に加算する「貯玉/貯メダル」の機能が付加されるとともに、当該景品管理装置に設けられた所定の表示部に正対した遊技客を撮像する撮像装置が付設されている。
この景品管理装置40では、景品交換処理時に会員カードが挿入されると、この会員カードを内部に受け入れて会員IDを読み取るとともに、当該景品管理装置40に付設した撮像装置にて所定の表示部に正対した遊技客の顔部分を被写体として撮像し、これら会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高/貯メダル残高の問合せを会員管理T/C10に行う。
図6に示すように、景品管理装置40に付設される撮像装置は、景品管理装置40の構造上、遊技客の顔正面に正対した高さ位置に設けることができないので、かかる撮像装置では、景品管理装置40に設けられた表示部に正対した遊技客の顔部分を正面下部から撮像することとなり、遊技客の顔正面下部が主被写体像となる顔画像を撮像顔画像として得られる。
また、景品管理装置40は、会員本人以外の第三者に会員カードが利用されることを防止するために、会員管理T/C10から貯玉残高/貯メダル残高の応答を受け付けた後に初めて、計数レシートに関連付けられた計数値の貯玉加算要求或いは貯メダル加算要求を受付可能な操作状態に移行し、貯玉残高/貯メダル残高の応答を受け付けない限りは、計数値の貯玉加算要求或いは貯メダル加算要求の操作入力を行うことが不可能なように構成されている。
次に、実施例1に係る会員管理T/C10の構成を説明する。図2に示すように、この会員管理T/C10は、入力部11と、出力部12と、通信制御IF部13と、会員管理DB14と、制御部15とを備える。
このうち、入力部11は、各種の情報を入力するキーボード、マウスおよびトラックボールなどの指示入力手段であり、例えば、会員管理DB14に記憶された情報の閲覧要求を受け付ける。
出力部12は、各種の情報を出力するモニタなどの出力表示手段であり、例えば、会員管理DB14に記憶された情報を出力する。また、通信制御IF部13は、各種装置(例えば、島コントローラ20、計数機30や景品管理装置40などの装置)との間で各種通信の制御を行う処理部である。
会員管理DB14は、予め登録処理された遊技客(会員)の会員情報を記憶するデータベースであり、具体的には、会員IDごとに、「各遊技関連機器対会員」の参照顔画像、貯玉残高や貯メダル残高などの情報を対応付けて記憶している。なお、遊技関連機器とは、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50及びメダル貸し機70などの機器を指し、この会員管理DB14は、後述する参照顔画像登録処理部15aによってこれらの遊技関連機器にて撮像された会員の参照顔画像が登録される。
制御部15は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、参照顔画像登録処理部15aと、照合処理部15bと、貯玉/貯メダル処理部15cとを備える。
このうち、参照顔画像登録処理部15aは、遊技関連機器にて会員が撮像された「参照顔画像」を会員管理DB14に登録するように制御する処理部である。具体的には、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50及びメダル貸し機70などの遊技関連機器から会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高/貯メダル残高の問合せを受け付けた場合に、当該会員IDに対応付けて「遊技関連機器対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録していなければ、当該遊技関連機器にて会員が撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として会員管理DB14に登録する。
照合処理部15bは、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50又はメダル貸し機70にて遊技客が撮像された入力顔画像と、会員管理DB14によって記憶された当該入力顔画像と同一の遊技関連機器にて撮像された参照顔画像とを照合する処理部である。
より具体的には、計数機30から貯玉残高/貯メダル残高の問合せを受け付けた場合には、会員管理DB14に記憶された該当会員IDに対応する「計数機対会員」の参照顔画像を読み出し、景品管理装置40から貯玉残高/貯メダル残高の問合せを受け付けた場合には、会員管理DB14に記憶された該当会員IDに対応する「景品管理装置対会員」の参照顔画像を読み出し、カード処理ユニット50から貯玉残高問合せを受け付けた場合には、会員管理DB14に記憶された該当会員IDに対応する「カード処理ユニット対会員」の参照顔画像を読み出し、また、メダル貸し機70から貯メダル残高問合せを受け付けた場合には、会員管理DB14に記憶された該当会員IDに対応する「メダル貸し機対会員」の参照顔画像を読み出し、このようにして読み出した遊技関連機器対会員の「参照顔画像」と、当該遊技関連機器にて遊技客が撮像された「入力顔画像」との類似度を算出する。
照合処理部15bは、このようにして算出した「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値以上であるか否かを判定する。例えば、これら「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値以上である場合には、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人であると判定し、また、「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値未満である場合には、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人ではないと判定する。なお、「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値未満であると判定した場合には、会員本人以外の第三者が会員カードを不正利用している旨の画面表示を出力部12を通じて行う。
このように、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50並びにメダル貸し機70にて会員が撮像された参照顔画像それぞれを記憶し、これらの遊技関連機器うちいずれかにて遊技客が撮像された「入力顔画像」と、会員管理DB14によって記憶された当該入力顔画像と同一の遊技関連機器にて撮像された「参照顔画像」とを照合することで、同様の撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いた照合処理を遊技関連機器ごとに区別して行うことができ、遊技店内に多種多様な遊技関連機器が配設された場合でも、会員確認を精度良く行うことが可能である。
貯玉/貯メダル処理部15cは、貯玉残高への貯玉加算及び貯玉減算、並びに、貯メダル残高への貯メダル加算及び貯メダル減算を行う処理部である。具体的には、照合処理部15bによって「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値以上であると判定された場合には、該当会員IDに対応付けられた貯玉残高/貯メダル残高を会員管理DB14から読み出し、該読み出した貯玉残高/貯メダル残高を当該遊技関連機器に応答する。
なお、この貯玉/貯メダル処理部15cでは、貯玉残高/貯メダル残高の応答を遊技関連機器に行った場合、或いは、参照顔画像登録処理部15aによって「参照顔画像」が会員管理DB14に登録された場合には、その会員カードが当該遊技関連機器から排出されない限り、以降の貯玉残高/貯メダル残高の引落し要求、或いは、貯玉加算要求或いは貯メダル加算要求に応答して、貯玉残高への貯玉加算/貯玉減算、或いは、貯メダル残高への貯メダル加算/貯メダル減算を行うことが許容される。
[処理の流れ]
次に、図7を用いて、実施例1に係る会員確認システムの処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係る照合処理の手順を示すフローチャートである。この「照合処理」は、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50もしくはメダル貸し機70のうちいずれかの遊技関連機器から会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高/貯メダル残高の問合せを受け付けた場合に、開始されることとなる。
同図に示すように、遊技関連機器から会員ID及び撮像顔画像を含む貯玉残高/貯メダル残高の問合せを受け付けた場合(ステップS701肯定)に、参照顔画像登録処理部15aは、当該会員IDに対応付けて「遊技関連機器対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録しているか否かを判定する(ステップS702)。
このとき、当該会員IDに対応付けて「遊技関連機器対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録していないと判定した場合(ステップS702否定)に、参照顔画像登録処理部15aは、当該遊技関連機器にて会員が撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として会員管理DB14に登録し(ステップS703)、その後、貯玉/貯メダル処理部15cは、該当会員IDに対応付けられた貯玉残高/貯メダル残高を会員管理DB14から読み出し、該読み出した貯玉残高/貯メダル残高を当該遊技関連機器に応答し(ステップS704)、処理を終了する。
一方、当該会員IDに対応付けて「遊技関連機器対会員」の参照顔画像を会員管理DB14に登録していると判定した場合(ステップS702肯定)に、照合処理部15bは、会員管理DB14に記憶された該当会員IDに対応する「遊技関連機器対会員」の参照顔画像を読み出し(ステップS705)、このようにして読み出した遊技関連機器対会員の「参照顔画像」と、当該遊技関連機器にて遊技客が撮像された「入力顔画像」との類似度を算出する(ステップS706)。
ここで、照合処理部15bによって「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値以上であると判定された場合、すなわち当該会員カードを保持する遊技客が会員本人であると判定された場合(ステップS707肯定)には、貯玉/貯メダル処理部15cは、該当会員IDに対応付けられた貯玉残高/貯メダル残高を会員管理DB14から読み出し、該読み出した貯玉残高/貯メダル残高を当該遊技関連機器に応答し(ステップS708)、処理を終了する。
また、「入力顔画像」と「参照顔画像」の類似度が所定値未満であると判定した場合(ステップS707否定)には、照合処理部15bは、会員本人以外の第三者が会員カードを不正利用している旨の画面表示を出力部12を通じて行い(ステップS709)、処理を終了する。
上述してきたように、実施例1に係る会員確認システム1によれば、遊技関連機器にて撮像された撮像顔画像を「参照顔画像」として登録する一方で、同様に、遊技関連機器にて撮像された撮像顔画像を「入力顔画像」として取得し、これらの照合用顔画像を用いて照合処理を行うように構成したので、同様の撮像状況で撮像された参照顔画像及び入力顔画像を用いて照合処理を行うことができ、会員確認を精度良く行うことが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、本発明では、計数機30、景品管理装置40、カード処理ユニット50及びメダル貸し機70などの遊技関連機器にて遊技客が撮像された入力顔画像を履歴顔画像として蓄積するようにしてもよい。例えば、「入力顔画像」と「参照顔画像」との照合を行った際に、当該会員カードを保持する遊技客が会員本人でないと判定されたならば、その「入力顔画像」を不正者の「参照顔画像」として用いることで、遊技店内に存在する不正者の分析並びに特定を行うことが可能である。
さらに、本発明では、このように蓄積した「履歴顔画像」のうち、「入力顔画像」との類似度が「参照顔画像」よりも高い「履歴顔画像」を新たな「参照顔画像」として会員管理DB14に登録するようにしてもよい。すなわち、これによって、会員カードの登録者である会員の顔形が変形した場合でも、その変形に追従して参照顔画像を更新することが可能である。
また、本発明では、履歴顔画像として蓄積した顔画像のうち、最新の撮像画像を参照顔画像として会員管理DB14に登録するようにしてもよい。すなわち、これによって、会員カードの登録者である会員の現在の顔に最も近い顔画像を参照顔画像として更新することができ、会員確認をより精度良く行うことが可能になる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係る会員確認システム及び会員確認方法は、会員確認を精度良く行うことができる会員確認システム及び会員確認方法に適している。
実施例1に係る会員確認システム1の概要および特徴を説明するための説明図である。 実施例1に係る会員管理T/C10の構成を示す機能ブロック図である。 カード処理ユニット50にて撮像される撮像顔画像の撮像特性を説明するための説明図である。 メダル貸し機70にて撮像される撮像顔画像の撮像特性を説明するための説明図である。 計数機30にて撮像される撮像顔画像の撮像特性を説明するための説明図である。 景品管理装置40にて撮像される撮像顔画像の撮像特性を説明するための説明図である。 実施例1に係る照合処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 会員確認システム
10 会員管理T/C
11 入力部
12 出力部
13 通信制御IF部
14 会員管理DB
15 制御部
15a 参照顔画像登録処理部
15b 照合処理部
15c 貯玉/貯メダル処理部
20 島コントローラ
30 計数機
40 景品管理装置
50 カード処理ユニット
60 パチンコ機
70 メダル貸し機
80 パチスロ機

Claims (6)

  1. 会員用記録媒体の使用者である遊技客の顔画像が撮像された入力顔画像と、前記会員用記録媒体の登録者である会員の顔画像が撮像された参照顔画像とを照合して、当該遊技客が前記会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認システムであって、
    遊技店内に配設された遊技関連機器にて前記会員が以前に撮像された参照顔画像を記憶する参照顔画像記憶手段と、
    当該遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された参照顔画像とを照合する照合処理手段と
    を備えたことを特徴とする会員確認システム。
  2. 前記参照顔画像記憶手段は、遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機、遊技媒体の計数を行う計数機、並びに、前記遊技客によって獲得された獲得遊技媒体の景品交換処理を行う景品管理装置にて前記会員が撮像された参照顔画像それぞれを記憶するものであって、
    前記照合処理手段は、前記貸出処理機、前記計数機もしくは前記景品管理装置のいずれかにて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された当該入力顔画像と同一の遊技関連機器にて撮像された参照顔画像とを照合することを特徴とする請求項1に記載の会員確認システム。
  3. 前記遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像を履歴顔画像として蓄積する履歴顔画像蓄積手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の会員確認システム。
  4. 前記履歴顔画像蓄積手段によって蓄積された履歴顔画像のうち、前記入力顔画像との類似度が前記参照顔画像よりも高い履歴顔画像を新たな参照顔画像として前記参照顔画像記憶手段に登録する参照顔画像更新手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の会員確認システム。
  5. 最新の撮像画像を参照顔画像記憶手段に登録する最新参照顔画像登録手段を有することを特徴とする請求項3に記載の会員確認システム。
  6. 会員用記録媒体の使用者である遊技客の顔画像が撮像された入力顔画像と、前記会員用記録媒体の登録者である会員の顔画像が撮像された参照顔画像とを照合して、当該遊技客が前記会員本人であるか否かの会員確認を行う会員確認方法であって、
    遊技店内に配設された遊技関連機器にて前記会員が以前に撮像された参照顔画像を参照顔画像記憶手段に登録する参照顔画像登録工程と、
    当該遊技関連機器にて前記遊技客が撮像された入力顔画像と、前記参照顔画像記憶手段によって記憶された参照顔画像とを照合する照合処理工程と
    を含んだことを特徴とする会員確認方法。
JP2006154757A 2006-06-02 2006-06-02 会員確認システム及び会員確認方法 Pending JP2007319527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154757A JP2007319527A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 会員確認システム及び会員確認方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154757A JP2007319527A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 会員確認システム及び会員確認方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007319527A true JP2007319527A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38852802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006154757A Pending JP2007319527A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 会員確認システム及び会員確認方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007319527A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261783A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Glory Ltd 遊技媒体貸出機及び遊技システム
JP2011041764A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Sanko Electronics Co Ltd 遊技客管理システム
JP2017047317A (ja) * 2016-12-13 2017-03-09 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技場システム
JP2017140197A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社三共 遊技用システム及び遊技用装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261783A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Glory Ltd 遊技媒体貸出機及び遊技システム
JP2011041764A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Sanko Electronics Co Ltd 遊技客管理システム
JP2017140197A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社三共 遊技用システム及び遊技用装置
JP2017047317A (ja) * 2016-12-13 2017-03-09 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技場システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5490351B2 (ja) 遊技履歴管理システム
JP2011187074A (ja) 来店者管理システム
CN112203731A (zh) 用于验证桌上游戏玩家身份的***和方法
JP2008287658A (ja) 来店者管理システム
JP4924883B2 (ja) 監視装置および方法、並びにプログラム
JP2011139872A (ja) 監視装置および方法、並びにプログラム
JP2008287657A (ja) 年齢認証システム
JP2007319527A (ja) 会員確認システム及び会員確認方法
JP4919057B2 (ja) 監視装置および方法、並びにプログラム
JP5047847B2 (ja) 年齢認証システム
JP2004033573A (ja) 遊技客情報管理システム
JP5225810B2 (ja) 店舗用システム
JP4362304B2 (ja) ワゴンサービス提供システム、ワゴンサービス提供方法及びワゴンサービス提供プログラム
JP2010136898A (ja) 店舗用システム
JP2003290533A (ja) 遊技会員照合方法、履歴画像保存表示方法及び遊技場内会員システム
JP6897223B2 (ja) データ管理システム及びデータ管理方法
JP5678708B2 (ja) 監視システム、監視方法およびプログラム
JP2007020653A (ja) 来店状況管理システム
JP6120892B2 (ja) 遊技システム
JP4579740B2 (ja) 顧客管理システム
JP6852704B2 (ja) 制御装置、記録媒体管理装置、システム、制御方法、及びプログラム
JP5292982B2 (ja) 人体検出装置、および方法、監視装置および方法、並びにプログラム
JP2013017850A (ja) 遊技用システム
JP5670969B2 (ja) 遊技履歴管理システム
JP5678700B2 (ja) 遊技店管理装置、遊技店管理方法およびプログラム