JP2007318319A - リモートコントローラ及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電子機器の遠隔制御が簡単に行えるようすること。
【解決手段】ネットワークを介して複数の電子機器に接続され、複数の電子機器をリモートコントロールするためのリモートコントローラ100であって、音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されたコマンド辞書130と、ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声で受け付ける音声入力受け付け部110と、受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成する音声パターン認識情報生成部120と、コマンド辞書130を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対する制御情報を生成する機器制御部140と、生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信する通信処理部150から構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、リモートコントローラ及びその制御方法に関する。
近年、ビデオ用レコーダ、オーディオ用レコーダ、テレビジョン受像機、各種放送受信用のチューナ、オーディオ用アンプなどの映像機器や音声機器(以下これらの機器をAV機器又はAVデバイスと称する)を、何らかのネットワークに接続して、その接続した機器間でビデオデータやオーディオデータを伝送させて、機器間のデータの受け渡しができるようにしたものが提案され、実用化されつつある。
例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394方式のシリアルデータバスを用いたネットワークを介して、AV機器でデータ伝送を行えるようにしたものが開発されている。このネットワークにおいては、ビデオデータやオーディオデータなどのコンテンツデータを、ストリームデータとして伝送でき、また、所定のコマンド(AV/C Command TransactionSet:以下AV/Cコマンドと称する)を用いることにより、ネットワークに接続されているAV機器を遠隔制御することも可能である。また、同様にAV/Cコマンドを使用して、ネットワークに接続されているAV機器の状態を検知することも可能である。
このようなシステムにおけるネットワークに接続したものに対して制御コマンドを生成して送信する技術としては例えば特開2003−32311号公報に開示される従来技術がある。
特開2003−32311号公報
しかし上記従来技術ではコマンド生成を行うのはネットワークに接続したパーソナルコンピュータ等である。
したがってパーソナルコンピュータ等を使えない人は使用できない。また電子機器に対して命令を行うために、そのつどパーソナルコンピュータ等に電源をいれ立ち上げるのは手間がかかる等の問題点があった。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の電子機器の遠隔制御が簡単に行えるようすることである。
(1)本発明は、
ネットワークを介して複数の電子機器に接続され、複数の電子機器をリモートコントロールするためのリモートコントローラであって、
音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されたコマンド記憶部と、
ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声で受け付ける音声入力受け付け部と、
受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成する音声パターン認識情報生成部と、
コマンド記憶部を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対する制御情報を生成する機器制御部と、
生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信する通信処理部と、
を含むことを特徴とする。
音声入力受け付け部は、マイク等で実現することができ、例えば本体であるリモートコントローラから取り外し可能なマイクとし実装してもよい。そして無線により、本体であるリモートコントローラに送信するようにしてもよい。
音声パターン認識情報とは、音声データに基づき生成されるものであり、例えば音声をAD変換した音声データを数十ms単位で周波数分析を行った周波数成分情報(=音響スペクトル)を特徴量として、当該特徴量に基づき音声パターン認識情報を生成するようにしてもよい。周波数成分情報そのものを音声パターン認識情報としてもよい。
コマンドコードとは、例えば電子機器で実行可能なコードである。
音声パターン認識情報生成部は、例えばAD変換された音声データを数十ms単位で周波数分析を行った周波数成分情報(=音響スペクトル)を特徴量として、当該特徴量に基づき音声パターン認識情報を生成するようにしてもよい。
通信処理部は、通信処理機能とともにアクセスポイント機能(無線LANを有線LANに接続するための接続口)を有するもので、ネットワークを介して接続された電子機器(以下ネットワーク機器という)のIPアドレスを取得して、制御情報をパケット化してネットワーク機器に送信する。
本発明によれば、リモートコントローラに対して、所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声により発話することで、複数の電子機器の遠隔制御が簡単に行うことができる。
また本発明ではリモートコントローラで各電子機器に対する制御情報を生成するので、各電子機器側に制御情報生成部を設ける必要がない。従って既存の電子機器を本発明のリモートコントローラとネットワークで接続するだけで遠隔制御を行うことができるという利点がある。
(2)本発明のリモートコントローラは、
前記機器制御部は、
送信先となる所与の電子機器を特定するための機器識別コードが付加された制御情報を生成することを特徴とする。
コマンド記憶部は、
機器音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を特定するための機器識別コードを記憶し、
機器制御部は、
コマンド記憶部を参照して送信先となる所与電子機器を特定するための機器識別コードが付加された制御情報を生成するようにしてもよい。
機器識別コードを含めることで、制御情報を受信した電子機器は、この識別コードにより自分宛のコマンドかどうかを識別することができるという利点がある。
(3)本発明のリモートコントローラは、
ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を操作部から受け付ける操作入力受け付け部を、含み、
前記機器制御部は、
予め記憶された操作入力と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた操作入力を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成することを特徴とする。
操作入力部とは例えばボタンやキーやペン入力のタブレット等の操作部である。例えばリモートコントローラに表示部を設け、表示部に電子機器やコマンドを選択するためのメニュー表示を行い、ボタンやキー等の操作部からメニュー上で電子機器やコマンドを選択するように構成してもよい。
本発明によれば、操作部からの入力でも複数の電子機器の遠隔制御を簡単に行うことができる。
(4)本発明のリモートコントローラは、
前記通信処理部は、
前記所与の電子機器に対する所与の制御命令をネットワークを介して受信し、
前記機器制御部は、
予め記憶された制御命令と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた制御命令を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成することを特徴とする。
本発明のリモートコントローラに対して制御命令を送信するのは、無線や有線で接続された電子機器(例えば携帯電話や携帯用のゲーム機、パーソナルコンピュータ、その他の電子機器)である。
本発明によれば、かかる電子機器から制御命令を入力して、リモートコントローラに送信することで複数の電子機器の遠隔制御を簡単に行うことができる。
(5)本発明のリモートコントローラは、
前記通信処理部は、
ネットワークを介して送信された制御情報に対応した応答信号を所与の電子機器から受信し、
応答信号に基づき、制御信号が所与の電子機器に受け付けられたか否かを判断し、受け付けの有無に関する情報を生成して出力する応答情報生成部と、
を含む特徴とする。
応答情報は例えば、例えばリモートコントローラに設けられた表示部に出力されるようにしてもよいし、音声等で出力されるようにしてもよい。
本発明によれば、リモートコントローラに対して行った入力が実際に電子機器に受け付けられたどうか確認できるので、使い勝手のよいリモートコントローラを提供することができる。
(6)本発明のリモートコントローラは、
ネットワークを介して制御情報を送信した電子機器からステータス情報を読み出す手段をさらに含み、
前記応答情報生成部は、
ステータス情報に基づき、電子機器の状態を判断し、電子機器の状態に関する情報を生成して出力することを特徴とする。
本発明によれば制御情報を送信した電子機器のステータス情報を読み出すことで、電子機器の状態(制御情報が受け付けられた否か等の情報も含む)を知ることができる。従って電子機器から応答がない場合でも、電子機器の状態に関する情報を出力するので、ユーザーは是に基づき、電子機器の状態を確認することができる。
(7)本発明のリモートコントローラは、
音声パターン認識情報に基づき、制御対象となる電子機器と制御命令に関する確認情報を生成して出力することを特徴とする。
確認情報は例えば、例えばリモートコントローラに設けられた表示部に出力されるようにしてもよいし、音声等で出力されるようにしてもよい。
本発明によればユーザーが音声等により入力した命令を確認できるので、使い勝手のよいリモートコントローラを提供することができる。
(8)本発明のリモートコントローラは、
所与の電子機器に対して所与の制御命令を与えるための音声の登録入力を受け付ける登録入力受け付け部と、
登録入力にかかる音声に基づき音声パターン認識情報を生成し、生成された音声パターン認識情報を、電子機器を制御するためのコマンドコードに関連付けてコマンド記憶部に登録する登録部と、
を含むことを特徴とする。
本発明によればユーザーの声によって音声パターン認識情報を生成するので、音声の認識率を高めることができる。
(9)本発明のリモートコントローラは、
ネットワークを介して複数の電子機器をリモートコントロールするためのリモートコントローラの制御方法であって、
音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されたコマンド辞書を生成するステップと、
ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声で受け付けるステップと、
受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成するステップと、
コマンド辞書を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対する制御情報を生成するステップと、
生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.構成
図1は、本実施の形態のリモートコントロールシステムについて説明するための図である。
本実施の形態のリモートコントロールシステム10は、リモートコントローラ100を含む。リモートコントローラ100は、ネットワーク30を介して複数の電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・に接続され、複数の電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・を遠隔制御する。リモートコントローラ100はアクセスポイント機能(無線LANを有線LANに接続するための接続口としての機能)を有している。
本実施の形態のリモートコントロールシステム10は、複数の電子機器(ネットワーク機器)20−1、20−2、20−3、20−4、・・・を含む。複数の電子機器20−1、20−2、20−3、20−4は通信機能(少なくとも受信機能)を有している。ここで電子機器とは、ビデオ用レコーダ、オーディオ用レコーダ、テレビジョン受像機、各種放送受信用のチューナ、オーディオ用アンプなどの映像機器や音声機器やオーデオ電子機器でもよいし、クーラーやエアーコンディショナーや洗濯機や照明器具、その他の家庭用電子器具等でもよい。
各電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・の不揮発性の記憶部には、それぞれ自器の識別IDである機器識別コード22−1、22−2、22−3、2−4、・・・と、自器のコマンドコードの一覧であるコマンド一覧24−1、24−2、24−3、24−4、・・・が記憶されている。
リモートコントローラ100と各電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・は有線または無線のネットワークアーク30を介して通信可能に構成されている。
図2は、本実施の形態のリモートコントローラの機能ブロック図である。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、音声入力受付部110を含む。音声入力受付部110は、ネットワークを介して接続された所与の電子機器(図1の電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・等)に対する所与の制御命令を音声で受け付けるもので、例えばマイク等で実現することができる。例えば本体であるリモートコントローラから取り外し可能なマイクとし実装してもよい。そして無線により、本体であるリモートコントローラに送信するようにしてもよい。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、音声パターン認識情報生成部120を含む。音声パターン認識情報生成部120は、受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成する処理を行う。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、コマンド辞書130を含む。コマンド辞書130は、音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコード(例えば電子機器で実行可能なコード)が記憶されたコマンド記憶部として機能する不揮発性記憶領域であり、例えばフラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)のような書き込み可能な不揮発性メモリ装置等のハードウェアにより実現できる。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、機器制御部140を含む。機器制御部140は、コマンド辞書130を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成する処理を行う。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、通信処理部150、アクセスポイント制御部160を含む。通信処理部150及びアクセスポイント制御部160は、生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信する処理を行う。
通信処理部150は、パケット生成やパケットの解読処理を行う。
またアクセスポイント制御部160は、無線LANを有線LANに接続するための接続口として機能させるための処理を行う。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、表示部170を含む。
機器制御部140は、送信先となる所与の電子機器を特定するための機器識別コードが付加された制御情報を生成するようにしてもよい。
本実施の形態のリモートコントローラ100は、操作入力受付部180を含む。操作入力受付部180は、ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を受け付けるもので、機器制御部140は、予め記憶された操作入力と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた操作入力を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成するようにしてもよい。
例えば表示部170に電子機器やコマンドを選択するためのメニュー表示を行い、ボタンやキー等の操作部からメニュー上で電子機器やコマンドを選択するように構成してもよい。
また通信処理部150は、前記所与の電子機器に対する所与の制御命令をネットワークを介して受信し、機器制御部140は、予め記憶された制御命令と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた制御命令を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成するようにしてもよい。
また通信処理部150は、ネットワークを介して送信された制御情報に対応した応答信号を所与の電子機器から受信するようにしてもよい。そして例えば機器制御部140は、応答信号に基づき、制御信号が所与の電子機器に受け付けられたか否かを判断し、受け付けの有無に関する情報を生成して表示部170等に出力するようにしてもよい。
また機器制御部140はネットワークを介して制御情報を送信した電子機器からステータス情報を読み出し、ステータス情報に基づき、電子機器の状態を判断し、電子機器の状態に関する情報を生成して表示部170等に出力するようにしてもよい。
また機器制御部140は、音声パターン認識情報に基づき、制御対象となる電子機器と制御命令に関する確認情報を生成して表示部170等に出力するようにしてもよい。
また音声パターン認識情報生成部120は、所与の電子機器に対して所与の制御命令を与えるための音声の登録入力を受け付け、登録入力にかかる音声に基づき音声パターン認識情報を生成し、生成された音声パターン認識情報を、電子機器を制御するためのコマンドコードに関連付けてコマンド記憶部に登録するようにしてもよい。
2.音声認識の手法
図3は、本実施の形態の音声認識の手法の一例について説明するための図である。
本実施の音声パターン認識情報生成部では、音声入力受付部110(マイク)からの音声をAD変換した音声データを数十ms単位で周波数分析を行った周波数成分情報(=音響スペクトル)を特徴量とする。
例えば210に示すようにマイクから「青い家が・・・」という音声が入力されると、マイクからの音声波形220をAD変換する。そして変換語の音声データ230を数十ms単位で周波数分析して特徴量抽出処理240を行い時系列な特徴量250を求める。
本実施の形態では音声が発生してから認識をスタートする為、分析時間の区切りのタイミングはバラけない。
この特徴量に基づき音声パターン認識情報を生成する。周波数成分情報そのものを音声パターン認識情報としてもよいし、周波数成分情報を特定するための情報を音声パターン認識情報としてもよい。
本実施の形態のコマンド辞書は、音声パターン認識情報に関連づけて電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されているので、当該音声パターン認識情報と生成された音声パターン認識情報を比較して、比較結果に基づき生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得する。
3.コマンド辞書の構造
図4は、コマンド辞書の構造について説明するための図である。
コマンド辞書300は、音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコード(例えば電子機器で実行可能なコード)が記憶されたコマンド記憶部として機能し、機器登録テーブル310とコマンドテーブル320を含む。
機器登録テーブル310には、音声パターン認識情報312に対応付けて機器識別コード314、IPアドレス316、ポインター318等が記憶されている。
音声パターン認識情報312は、電子機器を特定するための音声の音声パターン認識情報である。各各電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・に対応した基本音声パターンの音声パターン認識情報は予め機器(リモートコントローラまたはリモートコントロールシステム)に設定されており、これを取得して登録する。
電子機器を特定するための音声とは例えば電子機器の一般的な名称(例えば「テレビ」「エアコン」等)の音声でもよく、各電子機器の音声パターン認識情報には基本音声で「テレビ」「エアコン」等と発音されたときの特徴量に基づき生成された音声パターン認識情報を記憶するようにしてもよい。
なお音声パターン認識情報に基本音声の音声パターン認識情報を使用して認識率が低い場合は、ユーザー自身の声で音声パターン認識情報を生成し、登録できるようにしてもよい。
機器識別コード314は電子機器を識別するための識別コード(ID)である。
IPアドレスは、当該音声パターン認識情報に対応した電子機器の現在のIPアドレスであり、例えばネットワークに接続された機器の電源投入、切断に応じて変更を行うようにしてもよい。
ポインタ318は、当該音声パターンに対応したコマンドテーブルへのポインタである。
ここでレコード310−1には、電子機器1に対する音声パターン(基本音声の音声パターン)認識情報である音声パターン認識情報1、電子機器1の機器識別コードである機器識別コード1、電子機器1のIPアドレスであるIPアドレス1、電子機器1のコマンドテーブルへのポインターであるポインター1が記憶されている。
またレコード310−2には、電子機器2に対する音声パターン(基本音声の音声パターン)認識情報である音声パターン認識情報2、電子機器2の機器識別コードである機器識別コード2、電子機器2のIPアドレスであるIPアドレス2、電子機器2のコマンドテーブルへのポインターであるポインター2が記憶されている。
またレコード310−3は、レコード310−1と同様に電子機器1に対応して設けられたものであるが、音声パターンが基本音声の音声パターン認識情報ではなく、電子機器1に対してユーザーが登録した音声の音声パターン認識情報の場合のレコードである。すなわちレコード310−3には、電子機器1に対するユーザーの音声の音声パターン認識情報である音声パターン認識情報3、電子機器1の機器識別コードである機器識別コード1、電子機器1のIPアドレスであるIPアドレス1、電子機器1のコマンドテーブルへのポインターであるポインター3が記憶されている(この場合電子機器1に対するコマンドテーブルも基本音声パターンの場合とは別個に設けるため(320−1と320−3)ポインターも別となる)。
このように一つの電子機器に対して複数の登録が存在するようにしてもよい。
コマンドテーブル320には、音声パターン認識情報322に対応付けてコマンドコード324が記憶されている。
音声パターン認識情報322は、コマンドを特定するための音声の音声パターン認識情報である。各電子機器20−1、20−2、20−3、20−4、・・・のコマンド一覧に対応した基本音声の音声パターン認識情報は予め機器(リモートコントローラまたはリモートコントロールシステム)に設定されており、これを取得して登録する。コマンドを特定するための音声とは、例えば電子機器への命令(「電源オン」「電源オフ」等)の音声である。
なお音声パターン認識情報に基本音声の音声パターン認識情報を使用して認識率が低い場合は、ユーザー自身の声で音声パターン認識情報を生成し、登録できるようにしてもよい。
コマンドコード324は各電子機器が実行可能なコマンドであり、受信した電子機器内で実行可能な形式のコマンドが記憶されている。
本実施の形態では各電子機器に最初にアクセスした際に当該電子機器に記憶されている機器識別コードとコマンド一覧を通信により取得する。
一度登録された機器登録テーブル310、コマンドテーブル320は本リモートコントローラの電源OFF時には不揮発メモリに記憶される。
ここで機器登録テーブル310−1にエアーコンディショナーに対する情報が記憶されているとすると、音声パターン認識情報1として「エアコン」という基本音声の特徴量に基づき生成された音声パターン認識情報が記憶されている。機器識別コード1にはエアーコンディショナーに対する機器識別コードが記憶されている。IPアドレスにはエアーコンディショナーに対するIPアドレスが記憶されている。ポインター1にはエアーコンディショナーに対するコマンドテーブルへのポインターが格納されている。
図5はエアーコンディショナーのコマンドテーブルについて説明するための図である。330はエアーコンディショナーのコマンドの内容であり、332は各コマンド内容に対応したコマンドコードであり、334は各コマンド内容に対応したコマンドを特定するための音声(コマンドの指示する際の音声)を示している。
330に示すようにエアーコンディショナーは「電源オン」「電源オフ」「冷房」「暖房」「温度を上げる」「温度を下げる」等のコマンドを有していることを示している。
そしてエアーコンディショナーに「電源オン」「電源オフ」「冷房」「暖房」「温度を上げる」「温度を下げる」の各コマンドを実行させるためには、332に示すようにエアーコンディショナーに、それぞれ’C002’、’C003’’C004’’C005’’C006’のコマンドコードが入力されることが必要である。
またエアーコンディショナーに「電源オン」「電源オフ」「冷房」「暖房」「温度を上げる」「温度を下げる」の各コマンドを実行させるためには、334に示すようにリモートコントローラに対して、「オン」、「オフ」、「レイボウ」、「ダンボウ」、「アゲル」、「サゲル」と発話することが必要である。
このような場合エアーコンディショナーのコマンドテーブル320−1の音声パターン認識情報322には「オン」、「オフ」、「レイボウ」、「ダンボウ」、「アゲル」、「サゲル」という基本音声の特徴量に基づき生成された音声パターン認識情報が記憶されている。またエアーコンディショナーのコマンドテーブル320−1のコマンドコード324には、それぞれ’C002’、’C003’’C004’’C005’’C006’が記憶されている。
したがって例えばネットワークに接続されたエアーコンディショナーの電源をオンにしたい場合には、ユーザーはリモートコントローラのマイクに対して「エアコン、電源オン」と発話することで、エアーコンディショナーの電源をオンにすることができる。
4.制御情報
図6は、リモートコントローラが電子機器に対して送信する制御情報について説明するための図である。
制御情報350は、IPアドレス352、機器識別コード354、コマンドコード355を含む。
IPアドレス352は、送信する対象となる電子機器のIPアドレスであり、ユーザーが電子機器を特定するために発話した音声に基づき生成された音声パターン認識情報に基づいて、ユーザーのコマンド辞書の機器情報テーブルから対応する電子機器のIPアドレスを取得して設定することができる。
機器識別コード354は、送信する対象となる電子機器の機器識別コードであり、ユーザーが電子機器を特定するために発話した音声に基づき生成された音声パターン認識情報に基づいて、ユーザーのコマンド辞書の機器情報テーブルから対応する電子機器の機器識別コードを取得して設定することができる。
コマンドコード356は、送信する対象となる電子機器の実行対象となるコマンドコードであり、ユーザーがコマンドを特定するために発話した音声に基づき生成された音声パターン認識情報に基づいて、ユーザーのコマンド辞書の機器情報テーブルのポインタにリンクされたコマンドテーブルから対応するコマンドコードを取得して設定することができる。
ここで機器識別コード354は含めない構成でもよいが、機器識別コードを含めることで、制御情報を受信した電子機器は、この識別コードにより自分宛のコマンドかどうかを識別することができるという利点がある。例えば電子機器の電源切断の場合にリモートコントローラがコマンド辞書の機器登録テーブルの変更を行わない場合には、機器登録テーブルには接続時のIPアドレスが登録されているままである。またDHCPを使用している場合電源断でIPアドレスは回収され、次に接続された異なる機器に割り振られる可能性がある。したがって機器登録テーブルが更新されていない為、リモートコントローラからのコマンドは実際に制御したい機器と異なる機器に送信される場合がある。このような場合にコマンドを送られた側は機器識別コードを比較する事により自分宛の制御かどうかを判断する事ができる。そして自分宛のコマンドでない場合は、受信したコマンドに対しての応答はしないようにすることができる。
5.初期設定処理
図7は、本実施の形態の初期設定フローチャートである。
リモートコントローラの電源が投入された時には電源投入時に接続を検知した機器のみ対応テーブルを作成し登録する処理を行う。
電源オンされると(ステップS10)、割込みマスクセットする(ステップS12)。次にレジスタ初期設定を行う(ステップS14)。次に割込みマスク解除する(ステップS16)。次にネットワーク検索を行い(ステップS18)、接続機器を検出する(ステップS20)。
次に制御対象機器の制御対象機器テーブルを作成する(ステップS22)。制御対象機器テーブルは、検出された接続機器について作成される。
次に識別コードを取得する(ステップS24)。最初にアクセスした場合、機器識別コードやコマンド一覧を通信により取得する。
次に機器登録テーブルの機器識別コード/IPアドレス欄チェックする(ステップS26)。
機器登録テーブルに既に機器識別コードが有る場合にはIPアドレスを更新する(ステップS28,S34)。
また機器登録テーブルに機器識別コードがない場合、コマンド一覧を取得し、機器登録テーブルの機器識別コードに対応するレコードを精製し、当該レコードのポインタの示す位置にコマンドテーブルを新規登録する(ステップS28,S30、S32)。
そして制御対象機器テーブルの機器識別コードの機器登録テーブルのへ登録機器全て終了するまで、ステップS26〜S36の処理を繰り返す(ステップS36)。
なお一度登録された機器登録テーブルはアクセスポイントの電源OFF時に不揮発メモリに記憶される。
なお機器の電源が切られた場合は特に何も行わない。
6.割り込み処理
図8は、本実施の形態のIDLE-LOOP処理のフローチャートである。
本実施の形態では電源オンの間は常時割込みを監視し、割込みを検出すると割込み処理ルーチンに分岐する(ステップS40、42)。
初期設定後の処理は全て割込み処理の一つとして定義する。
図9は、本実施の形態の割り込み処理のフローチャートである。
本実施の形態では、通常の処理の割込み要因としては、接続機器検出、音声検出、電源断検出の三要因がある。また、上記以外に機能拡張の為の分岐を用意しておく。
まず割込みマスクをセットする(ステップS50)。割込み処理に入った段階で新規の割込み検出はマスクされる。
次に要因により、予め設定した優先順位に従い、機能拡張(ステップS54)、音声検出(ステップS56)、接続機器検出(ステップS58)、電源断(ステップS60)にそれぞれ分岐する。
そして他に要因あると再びステップS52〜S62の処理を繰り返し(ステップS62)、要因がないと、割込みマスクを解除する(ステップS62,S640)。
機能拡張の割り込み処理の中には、音声を録音してコマンド辞書を生成するための処理等が含まれる。
7.音声検出処理
図10は、本実施の音声検出処理のフローチャートである。
音声認識により音声パターンを生成し、登録テーブルを機器、コマンドの順にサーチする。なお登録テーブルはブロック図のコマンド辞書として存在する。
まず機器識別コードの認識を行う(ステップS72)。音声認識により生成された機器を特定するための音声パターンが機器登録テーブルにあるか否か検索する。
該当ありの場合には(ステップS72)、コマンド認識を行う(ステップS74)。音声認識により生成されたコマンドを特定するための音声パターンがコマンド登録テーブルにあるか否か検索する。
該当ありの場合には(ステップS76)、電子機機器に対する制御情報のパケットを生成し、送信する(ステップS78)。
電子機器から応答を受信した場合には応答表示を行う(ステップS90)。
機器識別コードの該当がない場合(ステップS72)、コマンドコードの該当がない場合(ステップS76)電子機器からの応答がない場合(ステップS80)には、エラー表示を行い(ステップS92)、ステップS94にいく。
そして割込みフラグをリセットする(ステップS92)。
8.接続機器検出処理(起動中のテーブル変更処理)
図11は、本実施の接続機器検出処理のフローチャートである。
起動中は、ネットワークに接続された機器の電源投入、切断に対応した対応テーブルの変更処理を行う。
まずIPアドレス検出処理を行う(ステップS100)。
接続については以下のステップS104からS114の処理を行う。
すなわち機器識別コード/コマンド一覧要求パケットを送信する(ステップS102、S104)。
応答がある場合には、登録テーブルの機器識別コードと比較する(ステップS108)。
登録なしの場合には新規登録処理を行う(ステップS110、S112)。
登録ありの場合にはIPアドレス更新処理を行う(ステップS110、S116)。
そして割込みフラグのリセットを行う(ステップS104)。
切断については以下のステップS118からS122の処理を行う。
すなわち登録テーブルのIPアドレスの比較を行う(ステップS118)。
登録ありの場合には聞き登録テーブルの当該IPアドレス欄をクリアする(ステップS120、S122)。
9.電源断処理
図12は、本実施の電源断処理のフローチャートである。
電源断の場合には必要な設定を不揮発メモリにセーブする(ステップS130)。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば機器のコマンド送信後に一定時間返答がない場合は、機器の電源が切られていると判断するようにしてもよい。そしてこの時は登録テーブルのIPアドレスをクリアする。
新たに機器の電源が入れられた場合、取得した機器・コマンドコードは不揮発メモリに記憶されているものと比較され、同じものがあった場合は、管理テーブル番号はそのままでIPアドレスのみ置き換えるようにしてもよい。
またコマンド一覧のコマンドは、これに対応した音声パターンコードを持つようにしてもよい。
また音声で機器を選択すると液晶にコマンド一覧を表示させるようにしても良い。
なお管理テーブルはPCからアクセスして作成する事も可能である。
本実施の形態のリモートコントロールシステムについて説明するための図。 本実施の形態のリモートコントローラの機能ブロック図。 本実施の形態の音声認識の手法の一例について説明するための図。 コマンド辞書の構造について説明するための図。 エアーコンディショナーのコマンドテーブルについて説明するための図。 制御情報について説明するための図。 初期設定フローチャートである。 IDLE-LOOP処理のフローチャートである。 割り込み処理のフローチャートである。 本実施の音声検出処理のフローチャートである。 接続機器検出処理のフローチャートである。 電源断処理のフローチャートである。
符号の説明
10 リモートコントロールシステム、20−1、20−2、20−3、20−4 ネットワーク機器、22−1、22−2、22−3、22−4 機器識別コード、24−1、24−2、24−3、24−4 コマンド一覧、100 リモートコントローラ、110 音声入力受付部、120 音声パターン認識情報生成部、130 コマンド辞書、140 機器制御部、150 通信処理部、160 アクセスポイント制御部

Claims (9)

  1. ネットワークを介して複数の電子機器に接続され、複数の電子機器をリモートコントロールするためのリモートコントローラであって、
    音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されたコマンド記憶部と、
    ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声で受け付ける音声入力受け付け部と、
    受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成する音声パターン認識情報生成部と、
    コマンド記憶部を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対する制御情報を生成する機器制御部と、
    生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信する通信処理部と、
    を含むことを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 請求項1において、
    前記機器制御部は、
    送信先となる所与の電子機器を特定するための機器識別コードが付加された制御情報を生成することを特徴とするリモートコントローラ。
  3. 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
    ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を操作部から受け付ける操作入力受け付け部を、含み、
    前記機器制御部は、
    予め記憶された操作入力と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた操作入力を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成することを特徴とするリモートコントローラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記通信処理部は、
    前記所与の電子機器に対する所与の制御命令をネットワークを介して受信し、
    前記機器制御部は、
    予め記憶された制御命令と音声パターン認識情報の対応関係に基づき、受け付けた制御命令を音声パターン認識情報に変換し、コマンド記憶部を参照して、変換された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対して送信する制御情報を生成することを特徴とするリモートコントローラ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記通信処理部は、
    ネットワークを介して送信された制御情報に対応した応答信号を所与の電子機器から受信し、
    応答信号に基づき、制御信号が所与の電子機器に受け付けられたか否かを判断し、受け付けの有無に関する情報を生成して出力する応答情報生成部と、
    を含む特徴とするリモートコントローラ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    ネットワークを介して制御情報を送信した電子機器からステータス情報を読み出す手段をさらに含み、
    前記応答情報生成部は、
    ステータス情報に基づき、電子機器の状態を判断し、電子機器の状態に関する情報を生成して出力することを特徴とするリモートコントローラ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    音声パターン認識情報に基づき、制御対象となる電子機器と制御命令に関する確認情報を生成して出力することを特徴とするリモートコントローラ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    所与の電子機器に対して所与の制御命令を与えるための音声の登録入力を受け付ける登録入力受け付け部と、
    登録入力にかかる音声に基づき音声パターン認識情報を生成し、生成された音声パターン認識情報を、電子機器を制御するためのコマンドコードに関連付けてコマンド記憶部に登録する登録部と、
    を含むことを特徴とするリモートコントローラ。
  9. ネットワークを介して複数の電子機器をリモートコントロールするためのリモートコントローラの制御方法であって、
    音声パターン認識情報に関連づけて、電子機器を制御するためのコマンドコードが記憶されたコマンド辞書を生成するステップと、
    ネットワークを介して接続された所与の電子機器に対する所与の制御命令を音声で受け付けるステップと、
    受け付けた音声入力に基づき音声パターン認識情報を生成するステップと、
    コマンド辞書を参照して生成された音声パターン認識情報に対応したコマンドコードを取得し、所与の電子機器に対する制御情報を生成するステップと、
    生成された制御情報を所与の電子機器に対してネットワークを介して送信するステップと、
    を含むことを特徴とするリモートコントローラの制御方法。
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