JP2007311091A - タッチパネル - Google Patents

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実 吉川
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Abstract

【課題】 指あるいはペンによる軽い接触による押し圧であっても精度よくデータ入力が可能になり、移動体通信機器の使用に適したものとなるタッチパネルを提供する。
【解決手段】 矩形状に形成された上部透明基板(14)の下面に上部透明電極層(15)が形成された上部基板(11)と、同じ矩形状に形成された下部透明基板(17)の上面に下部透明電極層(18)が形成されその下部透明電極層(18)の表面にドットスペーサ(19)が配置された下部基板(12)とが、上部透明電極層(15)と前記ドットスペーサ(19)が配置された下部透明電極層(18)とを一定の隙間を設けて外周部にシール部材(13)を設けて対向させて配置したタッチパネルにおいて、上部透明基板(14)は、薄いガラス材料から形成されるとともに表面に補強用フィルム層(16)が貼り付けられ、下部透明基板(17)は、ガラス材料から形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイ等の表示画面の表面に配置されて、データ入力を行うためのタッチパネルに関するものである。
従来、カーナビゲーション、自動販売機あるいは各種の端末機等において、液晶ディスプレイ等の表示画面の表面に配置されて、透視した画像の指示等に基づいて操作者が表示画面を指あるいはペンで押すことでデータ入力を行うタッチパネルが知られている。この種のタッチパネルは、例えば、図2に示すように、上部透明基板2の下面に矩形状に形成された上部透明電極層3を形成し、下部透明基板4の上面に矩形状に形成された下部透明電極層5を形成するとともにその下部透明電極層5の上面にドットスペーサ6を一定の厚さで形成し、上部透明基板2及び下部透明基板4の周縁部に一定の間隔を形成するシール部材7を設け、ドットスペーサ6を介してそれぞれの上部透明電極層3及び下部透明電極層5を一定の間隔で対峙させた構造を有するものである。なお、図示していないが、上部透明電極層3には、両端部に一対の上部電極、下部透明電極層5には、上部電極と直交する方向の両端部に一対の下部電極が形成されている。
このような構成を有するタッチパネル1は、液晶ディスプレイの表示画面の表面に配置され、上部電極及び下部電極が液晶ディスプレイの電子機器に接続されている。このタッチパネル1では、表示画面の表示を見ながら、上部透明基板2の表面を指あるいはペン等で押圧力を加えると、上部透明基板2が撓むことで、上部透明電極層3が下部透明電極層5に接触し、電子機器により押圧された箇所が検出され、データ入力により種々の機能が動作するようになっている。
従来のタッチパネル1において、上部透明基板2及び下部透明基板4は、例えば、種々厚さを有するガラス材あるいはプラスチック等が使用されている。例えば、上部透明基板2及び下部透明基板4が両方ともガラス材やプラスチック材で形成されたもの、上部透明基板2がプラスチック材で形成され下部透明基板4がガラス材が使用されたもの等が知られている。
例えば、上部透明基板2及び下部透明基板4が両方ともガラス材で形成されたタッチパネルが特許文献1に記載され、また両方ともプラスチック材で形成されたタッチパネルが特許文献2に記載され、上部透明基板2がプラスチック材で形成され下部透明基板4がガラス材で形成されたタッチパネルが特許文献3に記載されている。
特開2005−339199号公報(第7〜9ページ、図1〜5) 特開2006−011598号公報(第2〜3ページ、図1) 特開2002−287884号公報(第2〜7ページ、図1〜2)
従来のタッチパネル1として、上部透明基板2及び下部透明基板4を両方ともガラス材で形成したタッチパネルは、例えば、上部透明基板2が0.15〜0.4mmのガラス材が使用されている場合には、信頼性に問題点がなく指により操作するのに適しており、カーナビゲーションや自動販売機等に適しているが、押し圧が50g程度以上の大きさでないと動作しにくくなるおそれがあった。そのため、例えば、ペンにより文字入力には適さないことがあり、近年における携帯電話機等の移動体通信機器に使用されるタッチパネルでは、押し圧の点で操作しにくいおそれがあった。また、上部透明基板2をプラスチック材で形成したタッチパネルは、小さい押し圧で操作できるが、耐久性がなかったり動作上の信頼性に問題を生じるおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、指あるいはペンによる軽い接触による押し圧であっても精度よくデータ入力が可能になり、移動体通信機器の使用に適したタッチパネルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、矩形状に形成された上部透明基板の下面に上部透明電極層が形成された上部基板と、同じ矩形状に形成された下部透明基板の上面に下部透明電極層が形成されるとともにその下部透明電極層の表面にドットスペーサが配置された下部基板とが、前記上部透明電極層と前記ドットスペーサが配置された下部透明電極層とを一定の隙間を設けて外周部にシール部材を設けて対向させて配置したタッチパネルにおいて、前記上部透明基板は、薄いガラス材料から形成されるとともに表面に補強用フィルム層が貼り付けられ、前記下部透明基板は、ガラス材料から形成されることを特徴とするものである。上部透明基板が、薄いガラス材料から形成され、表面に補強用フィルム層が貼り付けられているため、指あるいはペンによる軽い接触による押し圧であっても精度よくデータ入力が可能になり、移動体通信機器の使用に適したものとなる。
請求項2に記載の発明にあっては、前記上部透明基板は、50〜80μmの厚みに形成されたガラス板であることを特徴とするものである。20g以下の押し圧で操作が可能になる。
請求項3に記載の発明にあっては、前記補強用フィルム層は、10〜100μmの膜厚を有する透明樹脂材料であることを特徴とするものである。補強用フィルム層を10〜100μmの膜厚にすることで、薄い上部透明基板を補強することができる。
矩形状に形成された上部透明基板の下面に上部透明電極層が形成された上部基板と、同じ矩形状に形成された下部透明基板の上面に下部透明電極層が形成されるとともにその下部透明電極層の表面にドットスペーサが配置された下部基板とが、上部透明電極層と前記ドットスペーサが配置された下部透明電極層とを一定の隙間を設けて外周部にシール部材を設けて対向させて配置したタッチパネルにおいて、上部透明基板は、薄いガラス材料から形成されるとともに表面に補強用フィルム層が貼り付けられ、下部透明基板は、ガラス材料から形成されることを特徴とすることで、上部透明基板が、薄いガラス材料から形成され、表面に補強用フィルム層が貼り付けられているため、指あるいはペンによる軽い接触による押し圧であっても精度よくデータ入力が可能になり、移動体通信機器の使用に適したものとなる。
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1は本発明実施形態のタッチパネルを説明する断面図である。
本実施形態のタッチパネル10は、ほぼ同じ大きさの矩形状に形成された上部基板11と下部基板12とが、一定の間隔を設けて対向させて配置され、上部基板11及び下部基板12の外周部にシール部材13が設けられた抵抗可変型の構成を有するものであり、例えば、携帯電話機等の液晶表示画面の表面に設けられるものである。
上部基板11は、矩形状に形成されたガラス材からなる上部透明基板14と、この上部透明基板14の下面に形成された透明なITO膜からなる上部透明電極層15と、上部透明基板14の上面に貼り付けられた補強用フィルム層16とから構成されている。上部透明基板14は、例えば、50〜80μm程度の厚みに形成されたソーダガラス板が使用される。ITO膜からなる上部透明電極層15は、例えば、200Å程度の厚さに形成される。補強用フィルム層16は、上部透明基板14の表面に貼り付けて補強するためのものであり、例えば、10〜100μm程度の膜厚を有するPET(ポリエチレンテレフタレート)あるいはポリカーボネート(PC)材料が使用される。
下部基板12は、矩形状に形成されたガラス材からなる下部透明基板17と、この下部透明基板17の上面に形成された透明なITO膜からなる下部透明電極層18と、この下部透明電極層18の表面に配置されたドットスペーサ19とから構成されている。下部透明基板17は、例えば、1mm程度の厚みに形成されたソーダガラス板が使用される。ITO膜からなる下部透明電極層18は、例えば、200Å程度の厚さに形成される。ドットスペーサ19は、弾性を有する樹脂材料として、例えば、ポリウレタン系の樹脂あるいはウレタン樹脂等の材料が使用され、下部透明電極層18の膜厚と同程度の厚みで、下部透明電極層18の表面にマトリックス状に配置される。シール部材13は、例えば、5〜15μm程度の厚さの樹脂材料により形成されている。
上記構成のタッチパネル10では、上部基板11の上部透明基板14、及び下部基板12の下部透明基板17が、いずれもガラス材料から形成されているとともに、上部透明基板14が50〜80μm程度の厚みのガラス材料から形成され、その表面に補強用フィルム層16が貼り付けられているため、プラスチックのフィルム材が使用されたものより信頼性に優れているとともに、軽い操作力で動作させることが可能になり、ペン等を使用して文字入力が容易になることが確認された。すなわち、従来の厚さが0.15〜0.4mmのガラス材が使用されたタッチパネルでは、押し圧が50g程度以上の大きさが必要であったが、本実施形態のタッチパネル10では、20g以下の押し圧で動作することが確認され、指による操作だけでなく、ペンによる軽い接触による押し圧であっても精度よくデータ入力が可能になり、移動体通信機器の使用に適していることが確認された。
液晶ディスプレイ等の表示画面の表面に配置されて、データ入力を行うためのタッチパネルに使用することができる。
本発明実施形態のタッチパネルの断面図である。 従来のタッチパネルの断面図である。
符号の説明
10 タッチパネル
11 上部基板
12 下部基板
13 シール部材
14 上部透明基板
15 上部透明電極層
16 補強用フィルム層
17 下部透明基板
18 下部透明電極層
19 ドットスペーサ

Claims (3)

  1. 矩形状に形成された上部透明基板の下面に上部透明電極層が形成された上部基板と、同じ矩形状に形成された下部透明基板の上面に下部透明電極層が形成されるとともにその下部透明電極層の表面にドットスペーサが配置された下部基板とが、前記上部透明電極層と前記ドットスペーサが配置された下部透明電極層とを一定の隙間を設けて外周部にシール部材を設けて対向させて配置したタッチパネルにおいて、
    前記上部透明基板は、薄いガラス材料から形成されるとともに表面に補強用フィルム層が貼り付けられ、前記下部透明基板は、ガラス材料から形成されることを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記上部透明基板は、50〜80μmの厚みに形成されたガラス板であることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  3. 前記補強用フィルム層は、10〜100μmの膜厚を有する透明樹脂材料であることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
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