JP2007309576A - 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置 - Google Patents

浴槽監視システム、及び浴槽監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007309576A
JP2007309576A JP2006138788A JP2006138788A JP2007309576A JP 2007309576 A JP2007309576 A JP 2007309576A JP 2006138788 A JP2006138788 A JP 2006138788A JP 2006138788 A JP2006138788 A JP 2006138788A JP 2007309576 A JP2007309576 A JP 2007309576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image content
bathtub
television receiver
monitoring device
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006138788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Matsuoka
政義 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2006138788A priority Critical patent/JP2007309576A/ja
Publication of JP2007309576A publication Critical patent/JP2007309576A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】浴槽監視システム、及び浴槽監視装置において、浴槽監視専用の機器やソフトウェアを用いることなく、浴槽の水温や水深等の状態や状態の変化をユーザに知らせる。
【解決手段】浴槽監視装置はUPnPAV仕様に基づくデバイス、及びコンテンツディレクトリとして、テレビはコントロールポイントとして機能する。テレビ5は浴槽監視装置3に対して、センサ部により検出している浴槽の状態の一覧の要求を送信する(S3)。ユーザがテレビ5の操作部を操作することにより、上記S4で取得したリストの中から水温の状態の取得を選択すると、テレビ5は、浴槽監視装置3に対して、浴槽の水温の状態に基づいた画像コンテンツを要求するためのHTTP−GETリクエストを送信する(S5)。このリクエストを受信したセンサ制御部は、テレビ5から要求があった画像コンテンツをHDDから取得した後、取得した画像コンテンツをテレビ5に送信する(S6)。
【選択図】図6

Description

本発明は、浴槽監視システム、及び浴槽監視装置に関する。
近年、DLNA(Digital Living Network Alliance)に対応したテレビジョン受像機、パソコン、ハードディスクレコーダなどの電子機器や情報機器をネットワークで接続し、これらの機器同士がUPnP(Universal Plug and Play)規格に従って通信を行うものが普及している。
また、従来、浴槽の水温や水深等の状態を監視する浴槽監視装置とテレビジョン受像機等の機器とをネットワークを介して接続し、TCP/IPなどを基本とした独自のプロトコルを使用して浴槽の状態や浴槽の状態の変化をテレビジョン受像機等の機器に通知するものが知られている。しかし、従来の浴槽監視装置では、ネットワークを介して浴槽の状態や浴槽の状態の変化を通知するために、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェアを導入する必要があるためコストがかかるという問題がある。
ところで、この種の浴槽監視システムにおいて、簡単な操作によって湯や湯に混入する薬剤の量を調節でき、ユーザの嗜好に応じた浴槽の状態を提供する浴槽監視システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、複数の家電機器と、これらの家電機器を制御する集中管理装置とがネットワークに接続され、ユーザが集中管理装置を操作することにより、家庭内の複数の家電機器をユーザに合わせた設定にすることができる家庭内機器制御システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、所定の水深まで浴槽に湯を貯める貯湯処理と、浴槽に貯められた湯の温度を管理する浴槽水温管理処理とを行い、浴槽に適温水を適宜供給して水温を所定の温度に保つと共に、水深を所定の値に保つ浴槽監視システムが知られている(例えば、特許文献3参照)。また、ユーザの情報端末にネットワークを介して接続され、ユーザが情報端末を操作することにより送信された制御信号に基づいて、浴槽の温度調整や水深調整をコントロールすることができる浴槽監視システムが知られている(例えば、特許文献4の発明参照)。
しかし、上記特許文献1乃至特許文献4に記載された発明では、上記問題を解決することができない。
特開2004−301378号公報 特開2002−044743号公報 特開2001−355912号公報 特開2002−277058号公報
本発明は、浴槽監視専用の機器やソフトウェアを用いることなく、浴槽の水温や水深等の状態や状態の変化を、ユーザに知らせることができるようにして、安価な浴槽監視システム、及び浴槽監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、浴槽の水温や水深等の状態を検出する浴槽監視装置と、この浴槽監視装置とネットワークを介して接続されたテレビジョン受像機とを含み、前記浴槽監視装置は、浴槽の水温や水深等の状態を検出するセンサ手段と、装置各部を制御する監視制御手段とを備え、前記テレビジョン受像機は、前記浴槽監視装置から送信された画像コンテンツを受信するための画像コンテンツ受信手段と、前記画像コンテンツ受信手段により受信された画像コンテンツ等を出力する映像表示手段とを備えた浴槽監視システムにおいて、前記浴槽監視装置と前記テレビジョン受像機とは、UPnP(Universal Plug and Play)の規格に従って通信を行い、前記浴槽監視装置は、前記センサ手段により検出された浴槽の水温や水深等の状態に基づいた画像コンテンツを生成する画像コンテンツ生成手段と、前記画像コンテンツ生成手段により生成された画像コンテンツを記録する記録部と、前記記録部に記録された画像コンテンツに変化があったとき、前記テレビジョン受像機に画像コンテンツの変化があったことを通知する画像コンテンツ通知手段と、前記テレビジョン受像機から送信されたリクエストメッセージを受信するリクエスト受信手段と、前記リクエスト受信手段により受信したリクエストメッセージに応じて、前記記録部から画像コンテンツを取得する画像コンテンツ取得手段と、前記リクエストメッセージに応答するレスポンスメッセージとして、前記画像コンテンツ取得手段により取得した画像コンテンツを前記テレビジョン受像機に送信するレスポンス送信手段とをさらに備え、前記テレビジョン受像機は、前記浴槽監視装置に画像コンテンツを要求するリクエストメッセージの送信を行うためのリクエスト送信手段をさらに備え、前記リクエスト送信手段が送信する前記リクエストメッセージは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)−GETメソッドに基づくHTTPリクエストメッセージであり、前記監視制御手段は、前記センサ手段により浴槽の水温や水深等の状態の変化が検出されると、前記画像コンテンツ生成手段を用いて前記浴槽の状態に基づいた画像コンテンツを生成し、生成した画像コンテンツを前記記録部に記録した後、前記画像コンテンツ通知手段を用いて前記テレビジョン受像機に該記録部に記録された画像コンテンツに変化があったことを通知し、前記テレビジョン受像機から送信された画像コンテンツのリクエストメッセージを前記リクエスト受信手段を用いて受信すると、前記画像コンテンツ取得手段を用いて、前記テレビジョン受像機から要求があった画像コンテンツを前記記録部から取得した後、前記レスポンス送信手段により、前記取得した画像コンテンツを該テレビジョン受像機に送信し、前記レスポンス送信手段により送信された画像コンテンツを該テレビジョン受像機が前記映像表示手段に表示するものである。
請求項2の発明は、画像コンテンツを要求するリクエストメッセージを送信するテレビジョン受像機にネットワークを介して接続され、浴槽の水温や水深等の状態を検出するセンサ手段と、装置各部を制御する監視制御手段とを備えた浴槽監視装置において、前記センサ手段により検出された浴槽の水温や水深等の状態に基づいた画像コンテンツを生成する画像コンテンツ生成手段と、前記画像コンテンツ生成手段により生成された画像コンテンツを記録する記録部と、前記テレビジョン受像機から送信されたリクエストメッセージを受信するリクエスト受信手段と、前記リクエスト受信手段により受信したリクエストメッセージに応じて、前記記録部から画像コンテンツを取得する画像コンテンツ取得手段と、前記リクエストメッセージに応答するレスポンスメッセージとして、前記画像コンテンツ取得手段により取得した画像コンテンツを前記テレビジョン受像機に送信するレスポンス送信手段とをさらに備え、UPnP(Universal Plug and Play)の規格に従って前記テレビジョン受像機と通信を行い、前記監視制御手段は、前記テレビジョン受像機から送信された画像コンテンツのリクエストメッセージを前記リクエスト受信手段を用いて受信すると、前記画像コンテンツ取得手段を用いて、前記テレビジョン受像機から要求があった画像コンテンツを前記記録部から取得した後、前記レスポンス送信手段により、前記取得した画像コンテンツを該テレビジョン受像機に送信するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の浴槽監視装置において、前記記録部に記録された画像コンテンツに変化があったとき、前記テレビジョン受像機に画像コンテンツの変化があったことを通知する画像コンテンツ通知手段をさらに備え、前記センサ手段により浴槽の水温や水深等の状態の変化が検出されると、前記画像コンテンツ生成手段を用いて前記浴槽の状態に基いた画像コンテンツを生成し、生成した画像コンテンツを前記記録部に記録した後、前記画像コンテンツ通知手段を用いて前記テレビジョン受像機に該記録部に記録された画像コンテンツに変化があったことを通知するものである。
請求項1の発明によれば、浴槽監視装置が、浴槽の状態に変化があったことを、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機に通知することができる。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機を用いて浴槽の状態の変化を知ることができる。これにより、浴槽監視装置を含む浴槽監視システム全体の生産コストを低減させることができる。
また、浴槽監視装置が、浴槽の状態に基づく画像コンテンツを、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機に送信し、テレビジョン受像機は受信した画像コンテンツを映像表示手段に表示することができる。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機を用いて浴槽の状態を知ることができる。これにより、浴槽監視装置を含む浴槽監視システム全体の生産コストを低減させることができる。
請求項2の発明によれば、浴槽監視装置が、浴槽の状態に基づく画像コンテンツを、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機に送信する。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機を用いて浴槽の状態を知ることができる。これにより、浴槽監視装置の生産コストを低減させることができる。
請求項3の発明によれば、浴槽監視装置が、浴槽の状態に変化があったことを、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機に通知することができる。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビジョン受像機を用いて浴槽の状態に変化を知ることができる。これにより、浴槽監視装置の生産コストを低減させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は浴槽2の水温や水深等を検出する浴槽監視装置3と、この浴槽監視装置3にネットワーク4を介して接続されたテレビ5(テレビジョン受像機)とを含む浴槽監視システム1の構成を示し、図2は浴槽2と浴槽監視装置3との外観を示し、図3はテレビ5の外観を示す。図4は浴槽監視装置3の内部構成を示し、図5はテレビ5の内部構成を示す。
浴槽監視装置3、及びテレビ5は、UPnP(Universal Plug and Play)AV(Audio Visual)規格に従ってネットワーク通信を行う機器とする。UPnP対応機器は、互いの機器間で、XML(eXtensible Markup Language)に準拠したメタデータを交換し、各機器の操作方法や、お互いに連携する際の手順を規格として定め、その規格に従って動作する。そのため、ネットワーク上のUPnP対応機器の追加、又は削除を容易に行うことができるという利点がある。
浴槽監視装置3は、UPnP AV仕様に基づくメディアサーバに相当するデバイスであり、コンテンツ一覧の取得等の制御を行うコンテンツディレクトリとして機能するものとし、テレビ5に対して、Notify等のコマンドを送信するものとする。テレビ5は、UPnP AV仕様に基づくコンテンツの要求等を行うコントロールポイントとして機能するものとし、浴槽監視装置3に対して、BrowseやSearch等のコマンドを送信するものとする。
図4に示すように、浴槽監視装置3は、浴槽の水温や水深等の状態を検出するセンサ部31と、センサ部31により検出された浴槽の状態に基づいた画像コンテンツを生成する画像コンテンツ生成部33(画像コンテンツ生成手段)と、画像コンテンツ生成部33により生成された画像コンテンツを記録するハードディスク32(以下、HDDという;請求項における記録部)とを備える。また、浴槽監視装置3は、UPnP AVの規格に従って通信を行い、テレビ5に対して画像コンテンツ等のデータの送受信を行うためのネットワークインタフェース34と、装置各部を制御するセンサ制御部36(監視制御手段)と、センサ制御部36の動作プログラムを格納するROM35とをさらに備える。
センサ制御部36は、請求項における画像コンテンツ通知手段、リクエスト受信手段、画像コンテンツ取得手段、レスポンス送信手段として機能する。また、センサ制御部36は、UPnP AV仕様に基づくコンテンツディレクトリサービス(以下、CDSという)、及び各種HTTPメッセージの送受信を行うHTTPサーバとして動作し、HDD32に記録されている画像コンテンツの取得、検索等を行う。
図5に示すように、テレビ5は、UPnP AVの規格に従って浴槽監視装置3と通信を行い、浴槽監視装置3から送信された画像コンテンツの受信、及び浴槽監視装置3に画像コンテンツを要求するリクエストメッセージの送信を行うためのネットワークインタフェース54(画像コンテンツ受信手段、リクエスト送信手段)と、ユーザが操作するためのボタン等を有する操作部53と、装置各部を制御する制御用マイコン55と、制御用マイコン55の動作プログラムを格納するROM56とを備える。また、テレビ5は、ネットワークインタフェース54により受信した画像コンテンツ等を出力するディスプレイ51(映像表示手段)と、制御用マイコン55から出力された音声信号に基づく音声を出力するスピーカ52とを備える。なお、テレビ5が浴槽監視装置3に対して送信するリクエストメッセージは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)−GETメソッドに基づくHTTPリクエストメッセージである。
次に、テレビ5から浴槽監視装置3に対して浴槽2の状態に基づく画像コンテンツの要求を行うときの浴槽監視装置3とテレビ5の処理について、図6を参照して説明する。まず、テレビ5は、浴槽監視装置3に対して、HDD32に記録された画像コンテンツに変化があったときにテレビ5に通知する旨のイベント通知要求(Subscribe)コマンドを送信する(S1)。浴槽監視装置3のセンサ制御部36は、これに対して「200 OK」等のコマンドの登録に成功した旨のメッセージをテレビ5に返送する。次に、テレビ5は、浴槽監視装置3に対して、センサ部31により検出している浴槽2の状態の一覧の要求(Browse、Search)コマンドを送信する(S3)。センサ制御部36は、これに対してセンサ部31により検出される浴槽2の水温や水深等の状態を示すリストをテレビ5に返送する(S4)。リストにはセンサ部31が浴槽2に対して検出することができる水温、水深等の項目が記載されている。
ユーザがテレビ5の操作部53を操作することにより、上記S4で取得したリストの中から水温の状態の取得を選択すると、テレビ5は、浴槽監視装置3に対して、浴槽2の水温の状態に基づいた画像コンテンツを要求するためのHTTP−GETリクエストを送信する(S5)。このHTTP−GETリクエストを受信したセンサ制御部36は、テレビ5から要求があった画像コンテンツをHDD32から取得した後、取得した画像コンテンツをテレビ5に送信する(S6)。
ユーザがテレビ5の操作部53を操作することにより、上記S4で取得したリストの中から水深の状態の取得を選択すると、テレビ5は、浴槽監視装置3に対して、浴槽2の水深の状態に基づいた画像コンテンツを要求するためのHTTP−GETリクエストを送信する(S7)。このHTTP−GETリクエストを受信したセンサ制御部36は、テレビ5から要求があった画像コンテンツをHDD32から取得した後、取得した画像コンテンツをテレビ5に送信する(S8)。
浴槽監視装置3がテレビ5に送信する画像コンテンツの例について、図7及び図8を参照して説明する。図7は浴槽2の水温の状態に基づく画像コンテンツ6の例を示し、図8は浴槽2の水深の状態に基づく画像コンテンツ7の例を示す。図7は、例えば、ファイル名がbath_temperature.jpg等であるJPEG形式の画像コンテンツ6のファイルであり、水温が22度であることを示す。テレビ5は、図7に示した画像コンテンツ6をディスプレイ51に表示することにより、ユーザに浴槽2の水温の状態を通知することができる。また、図8は、例えば、ファイル名がbath_depth.jpg等であるJPEG形式の画像コンテンツ7のファイルであり、浴槽2の水深が浴槽2の深さに対して80%であることを示す。テレビ5は、図8に示した画像コンテンツ7をディスプレイ51に表示することにより、ユーザに浴槽2の水深の状態を通知することができる。なお、ここでは画像コンテンツのファイル形式がJPEG形式である場合の例について示したが、これに限られず、テレビ5が表示可能な形式であればよい。
次に、浴槽監視装置3が浴槽2の状態の変化を検出したときの浴槽監視装置3とテレビ5との処理について、図9乃至図11を参照して説明する。図9及び図10は、浴槽監視装置3とテレビ5との処理を示し、図11はテレビ5が取得する画像コンテンツを示す。センサ部31は随時、浴槽2の状態が変化したか否かの検出を行い(S11)、浴槽2の状態が変化したことを検出すると、画像コンテンツ生成部33に対して、浴槽2の状態が変化した旨の通知を行う(S12)。なお、浴槽2の状態が変化した旨を通知するタイミングは、ユーザが任意に設定できるものとする。例えば、浴槽2の水温について閾値を41度に設定した場合、浴槽2の水温が41度を超えたとき、センサ部31が上記S12の処理を行う。また、閾値は、ユーザにより任意の値に設定することができ、さらに、センサ部31により検出することができる値、例えば、水深に対して閾値を設定するものであってもよい。
上記S12においてセンサ部31から通知を受信した画像コンテンツ生成部33は、浴槽2の状態に基づいた画像コンテンツを生成し、生成した画像コンテンツをHDD32に記録した後(S13)、センサ制御部36(CDS)に対して画像コンテンツを生成してHDD32に記録した旨を通知する(S14)。画像コンテンツ生成部33から通知を受信したセンサ制御部36は、テレビ5に対してHDD32に記録された画像コンテンツに変化があった旨を通知する(S15)。
上記S15において、浴槽監視装置3から通知を受信したテレビ5は、前出の図6に示したS3及びS4と同様の処理を行い、浴槽監視装置3のセンサ部31のリストを取得した後(S16、S17)、前出の図6に示したS5及びS6の処理と同様の処理を行い、浴槽2の水温の状態に基づく画像コンテンツを取得する(S18、S19)。このとき、例えば、ユーザが浴槽監視装置3に対して、浴槽2の水温が41度になったときにテレビ5に対してイベントの通知を行うように閾値を設定している場合、図11に示すように、浴槽2の水温が41℃である旨を示す画像コンテンツ8をテレビ5は取得する。そのため、テレビ5が取得した画像コンテンツ8をディスプレイ51に表示することにより、ユーザは、テレビ5を用いて浴槽2の水温が所望した温度であることを知ることができる。
上記実施形態によれば、浴槽監視装置3が、浴槽2の状態に変化があったことを、汎用のUPnP規格に対応したテレビ5に通知することができる。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビ5を用いて浴槽2の状態の変化を知ることができる。これにより、浴槽監視装置3を含む浴槽監視システム1全体の生産コストを低減させることができる。
また、浴槽監視装置3が、浴槽2の状態に基づく画像コンテンツを、汎用のUPnP規格に対応したテレビ5に送信し、テレビ5が取得した画像コンテンツをディスプレイ51に表示することができる。そのため、ユーザは、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかけることなしに、汎用のUPnP規格に対応したテレビ5を用いて浴槽の状態を知ることができる。
なお、上記実施形態では、浴槽2の状態に基づく画像コンテンツをテレビ5が取得する場合の例を示したが、これに限られず、UPnP規格に対応したパソコンが画像コンテンツを取得するものであってもよい。
本発明の一実施形態に係る浴槽監視装置と、テレビとを含む浴槽監視システムの概略図。 上記浴槽と浴槽監視装置の外観を示す傾斜図。 上記テレビの外観を示す傾斜図。 上記浴槽監視装置の内部構成を示すブロック図。 上記テレビの内部構成を示すブロック図。 上記テレビが浴槽監視装置に対して浴槽の状態に基づく画像コンテンツの要求を行う時の処理の手順を示すフロチャート。 上記浴槽の水温の状態に基づく画像コンテンツの例を示す図。 上記浴槽の水深の状態に基づく画像コンテンツの例を示す図。 上記浴槽監視装置が浴槽の状態の変化を検出した時の浴槽監視装置の処理の手順を示すフロチャート。 上記浴槽監視装置が浴槽の状態の変化を検出した時の浴槽監視装置とテレビの処理の手順を示すフロチャート。 上記浴槽の水温の状態に基づく画像コンテンツの変形例を示す図。
符号の説明
1 浴槽監視システム
2 浴槽
3 浴槽監視装置
4 ネットワーク
5 テレビ(テレビジョン受像機)
6 画像コンテンツ
7 画像コンテンツ
8 画像コンテンツ
31 センサ部
32 HDD(記録部)
33 画像コンテンツ生成部(画像コンテンツ生成手段)
36 センサ制御部(監視制御手段)
51 ディスプレイ(映像表示手段)
55 制御用マイコン(制御手段)

Claims (3)

  1. 浴槽の水温や水深等の状態を検出する浴槽監視装置と、この浴槽監視装置とネットワークを介して接続されたテレビジョン受像機とを含み、
    前記浴槽監視装置は、
    浴槽の水温や水深等の状態を検出するセンサ手段と、
    装置各部を制御する監視制御手段とを備え、
    前記テレビジョン受像機は、
    前記浴槽監視装置から送信された画像コンテンツを受信するための画像コンテンツ受信手段と、
    前記画像コンテンツ受信手段により受信された画像コンテンツ等を出力する映像表示手段とを備えた浴槽監視システムにおいて、
    前記浴槽監視装置と前記テレビジョン受像機とは、UPnP(Universal Plug and Play)の規格に従って通信を行い、
    前記浴槽監視装置は、
    前記センサ手段により検出された浴槽の水温や水深等の状態に基づいた画像コンテンツを生成する画像コンテンツ生成手段と、
    前記画像コンテンツ生成手段により生成された画像コンテンツを記録する記録部と、
    前記記録部に記録された画像コンテンツに変化があったとき、前記テレビジョン受像機に画像コンテンツの変化があったことを通知する画像コンテンツ通知手段と、
    前記テレビジョン受像機から送信されたリクエストメッセージを受信するリクエスト受信手段と、
    前記リクエスト受信手段により受信したリクエストメッセージに応じて、前記記録部から画像コンテンツを取得する画像コンテンツ取得手段と、
    前記リクエストメッセージに応答するレスポンスメッセージとして、前記画像コンテンツ取得手段により取得した画像コンテンツを前記テレビジョン受像機に送信するレスポンス送信手段とをさらに備え、
    前記テレビジョン受像機は、
    前記浴槽監視装置に画像コンテンツを要求するリクエストメッセージの送信を行うためのリクエスト送信手段をさらに備え、
    前記リクエスト送信手段が送信する前記リクエストメッセージは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)−GETメソッドに基づくHTTPリクエストメッセージであり、
    前記監視制御手段は、
    前記センサ手段により浴槽の水温や水深等の状態の変化が検出されると、前記画像コンテンツ生成手段を用いて前記浴槽の状態に基づいた画像コンテンツを生成し、生成した画像コンテンツを前記記録部に記録した後、前記画像コンテンツ通知手段を用いて前記テレビジョン受像機に該記録部に記録された画像コンテンツに変化があったことを通知し、
    前記テレビジョン受像機から送信された画像コンテンツのリクエストメッセージを前記リクエスト受信手段を用いて受信すると、前記画像コンテンツ取得手段を用いて、前記テレビジョン受像機から要求があった画像コンテンツを前記記録部から取得した後、前記レスポンス送信手段により、前記取得した画像コンテンツを該テレビジョン受像機に送信し、前記レスポンス送信手段により送信された画像コンテンツを該テレビジョン受像機が前記映像表示手段に表示することを特徴とする浴槽監視システム。
  2. 画像コンテンツを要求するリクエストメッセージを送信するテレビジョン受像機にネットワークを介して接続され、
    浴槽の水温や水深等の状態を検出するセンサ手段と、
    装置各部を制御する監視制御手段とを備えた浴槽監視装置において、
    前記センサ手段により検出された浴槽の水温や水深等の状態に基づいた画像コンテンツを生成する画像コンテンツ生成手段と、
    前記画像コンテンツ生成手段により生成された画像コンテンツを記録する記録部と、
    前記テレビジョン受像機から送信されたリクエストメッセージを受信するリクエスト受信手段と、
    前記リクエスト受信手段により受信したリクエストメッセージに応じて、前記記録部から画像コンテンツを取得する画像コンテンツ取得手段と、
    前記リクエストメッセージに応答するレスポンスメッセージとして、前記画像コンテンツ取得手段により取得した画像コンテンツを前記テレビジョン受像機に送信するレスポンス送信手段とをさらに備え、
    UPnP(Universal Plug and Play)の規格に従って前記テレビジョン受像機と通信を行い、
    前記監視制御手段は、
    前記テレビジョン受像機から送信された画像コンテンツのリクエストメッセージを前記リクエスト受信手段を用いて受信すると、前記画像コンテンツ取得手段を用いて、前記テレビジョン受像機から要求があった画像コンテンツを前記記録部から取得した後、前記レスポンス送信手段により、前記取得した画像コンテンツを該テレビジョン受像機に送信することを特徴とする浴槽監視装置。
  3. 前記記録部に記録された画像コンテンツに変化があったとき、前記テレビジョン受像機に画像コンテンツの変化があったことを通知する画像コンテンツ通知手段をさらに備え、
    前記センサ手段により浴槽の水温や水深等の状態の変化が検出されると、前記画像コンテンツ生成手段を用いて前記浴槽の状態に基いた画像コンテンツを生成し、生成した画像コンテンツを前記記録部に記録した後、前記画像コンテンツ通知手段を用いて前記テレビジョン受像機に該記録部に記録された画像コンテンツに変化があったことを通知することを特徴とする請求項2に記載の浴槽監視装置。
JP2006138788A 2006-05-18 2006-05-18 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置 Withdrawn JP2007309576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006138788A JP2007309576A (ja) 2006-05-18 2006-05-18 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006138788A JP2007309576A (ja) 2006-05-18 2006-05-18 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007309576A true JP2007309576A (ja) 2007-11-29

Family

ID=38842598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006138788A Withdrawn JP2007309576A (ja) 2006-05-18 2006-05-18 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007309576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140303785A1 (en) * 2012-09-28 2014-10-09 Panasonic Corporation Method of controlling relaxation equipment, control system for relaxation equipment, and method of creating user model
CN105592251A (zh) * 2015-06-25 2016-05-18 巫立斌 一种船载自动清洁高清摄像头

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140303785A1 (en) * 2012-09-28 2014-10-09 Panasonic Corporation Method of controlling relaxation equipment, control system for relaxation equipment, and method of creating user model
CN105592251A (zh) * 2015-06-25 2016-05-18 巫立斌 一种船载自动清洁高清摄像头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11336962B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, program and information processing system
US20200252571A1 (en) Systems, methods, and media for presenting media content
JP5270608B2 (ja) コンテンツ再生制御システム、コンテンツ再生制御方法、コンテンツサーバ、携帯端末及びプログラム
JP2007228205A (ja) ネットワークサーバ
US8694583B2 (en) Information processing apparatus and method for controlling the same
JP2011248732A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理システム
EP2647167B1 (en) Recording in a local network
KR20120028910A (ko) 원격 사용자 인터페이스 제공 방법 및 그 장치
EP2157761A2 (en) Information processing apparatus, information processing method and information processing system for the cooperative operation of several appliances interconnected via a home network
CA2793355C (en) Time-shifting of a live media stream
EP2647168B1 (en) Recording in a local network
US20170118280A1 (en) Content distribution device and client device
JP2007309576A (ja) 浴槽監視システム、及び浴槽監視装置
JP4774473B2 (ja) 機器登録方法及びサーバ装置
JP2010033277A (ja) サーバ装置
JP2012124619A (ja) ゲートウェイ装置、録画予約システム及び方法
US20200213663A1 (en) Renderer device, renderer playback system and information updating method
JP5224387B2 (ja) コンテンツ共有システム、コンテンツ制御装置、コンテンツ共有方法及びコンテンツ共有プログラム
JP2007336213A (ja) 監視システム、及び監視装置
JP2007316926A (ja) 通信中継装置
JP2008197971A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090804