JP2007308190A - 薄型電子機器用梱包構造及びそれに用いられる緩衝材 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型電子機器の梱包構造において、梱包作業を効率よく行えるようにする。
【解決手段】薄型電子機器の下部を覆う底ケース2と、底ケース2の外周に装着され、薄型電子機器全体を覆う上ケースと、底ケース2の中央部に挿入され、薄型電子機器の下部を支持する発泡材から成る第2緩衝材5等によって梱包構造を構成する。第2緩衝材5に設けた係合孔5cに底ケース2の側壁21の係合爪21cを嵌合させることにより、側壁21を内方に引き込み、上ケースを装着する際、底ケース2の側壁21と上ケースの干渉を防止し、梱包作業を効率化する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置等の薄型電子機器を梱包する薄型電子機器用梱包構造及びそれに用いられる緩衝材に関するものである。
従来から、液晶ディスプレイ装置の梱包には、段ボールから成る梱包ケースと、発泡樹脂から成る緩衝材が用いられている。一般的に、緩衝材は、梱包ケースの隅部に挿入され、液晶ディスプレイ装置の端部を支持するが、近年、画面の大型化が進展する液晶ディスプレイ装置の梱包においては、梱包ケースの強度を確保すると共に、液晶ディスプレイ装置を衝撃等から効果的に保護するために、梱包ケースの上下端の中央部にも緩衝材を追加挿入する梱包構造が用いられている。
図8は、このような従来の液晶ディスプレイ装置用の梱包構造を示している。梱包構造100は、液晶ディスプレイ装置Dの下部を覆う底ケース102と、底ケース102の外周に装着され、液晶ディスプレイ装置D全体を覆う上ケース103と、底ケース102に挿入される第1緩衝材104及び第2緩衝材105と、上ケース103に挿入される第3緩衝材106等によって構成されている。第1緩衝材104は、液晶ディスプレイ装置Dの両端下部を支持し、第2緩衝材105は、中央下部を支持する。
また、特許文献1乃至特許文献3には、段ボールの底板の一部を切り起こして、緩衝材に設けられている溝等の凹部に係合させる梱包構造が示されている。この構造によれば、緩衝材が段ボールの切り起こし部によって固定されるので、搬送中等に移動する虞はないと考えられる。
特開6−56173号公報 特開5−147675号公報 特開2000−25834号公報
ところが、図8に示した梱包構造においては、底ケース102の前側壁121aが前方に、後側壁121bが後方に広がりやすくなる。このように、底ケース102の側壁121a、121bが外方に開く傾向は、底ケース102の幅寸法、すなわち液晶ディスプレイ装置Dの画面の大型化に伴い顕著に現れる。従って、特に大画面の液晶ディスプレイ装置Dの梱包にあたって、上ケース103を装着する際には、作業者等が側壁121a、121bを内方に矯正する必要があり、梱包作業の効率が悪化する要因とされていた。また、梱包後、第2緩衝材105が底ケース102の長手方向に移動するのを防止するために、第2緩衝材105を粘着テープ等で底ケース102又は液晶ディスプレイ装置Dを覆う保護袋等に固定する必要があり、これも梱包作業の効率を悪化させる一因となっている。
一方、上記特許文献1乃至特許文献3に示された底板を底ケース102に応用し、すなわち底ケース102の底面の一部を切り起こして、第2緩衝材105に係合させる構成を採ることにより、第2緩衝材105の移動を防止することは可能である。しかしながら、このような構成にあっても、底ケースの側壁121a、121bが外方に開くことを防止できないので、梱包作業の効率化を図ることができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、液晶ディスプレイ装置等の薄型電子機器の梱包作業を効率よく行える梱包構造を安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、略長方形状の底壁及びこの底壁の周囲から起立された側壁とを有する、薄型電子機器の下部を覆う底ケースと、この底ケースの外周に装着され、薄型電子機器全体を覆う上ケースと、底ケースの内方の両端部に挿入され、薄型電子機器の両端下部を支持する発泡材から成る一対の第1緩衝材と、底ケースの内方であって、一対の第1緩衝材の間に挿入され、薄型電子機器の下部を支持する発泡材から成る第2緩衝材とを備えた薄型電子機器用梱包構造において、底ケースの平行な一対の長手方向側壁の上端部には、第2緩衝材と係合する係合爪が形成され、第2緩衝材は、底ケースに挿入された状態で該底ケースの長手方向側壁に沿う両端部に、該底ケースの係合爪が嵌合し得る係合孔を有するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の薄型電子機器用梱包構造において、第2緩衝材の前後寸法は、上ケース内面の前後寸法以下であるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の薄型電子機器用梱包構造において、第2緩衝材の係合孔は、裏面視で略V字状の断面となるように、その両端部に対して中央部が底ケースの内方に位置されていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の薄型電子機器用梱包構造において、第2緩衝材の係合孔は、開口部分の断面積が底部分の断面積より大きく形成されているものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の薄型電子機器用梱包構造において、底ケースの係合爪及びその近傍には、第2緩衝材の係合孔に対応する罫線が形成されているものである。
請求項6の発明は、薄型電子機器の下部を覆う底梱包用ケースに装着される薄型電子機器梱包用の緩衝材において、薄型電子機器の下部が嵌合される嵌合部と、底梱包用ケースの互いに対向する側壁の上端が係合される一対の係合孔とを有するものである。
請求項1の発明によれば、第2緩衝材が、底ケースに挿入された状態で、底ケースの長手方向側壁の上端部に形成されている係合爪と、第2緩衝材の係合孔とが嵌合することにより、底ケースの側壁が外方に開くことが防止される。これにより、上ケースを底ケースに装着する際に、上ケースの長手方向側壁と、底ケースの長手方向側壁との干渉を防止でき、コストアップを伴うことなく梱包作業を円滑に行えるようになる。また、底ケースの係合爪と、第2緩衝材の係合孔との嵌合により、第2緩衝材が固定されるので、粘着テープ等を用いて該第2緩衝材を固定する工程を省くことができ、作業の効率化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、第2緩衝材の前後寸法が、上ケース内面の前後寸法以下であるので、底ケースの長手方向側壁が、第2緩衝材によって矯正され、上ケース内面より外方に開くことが確実に防止される。これにより、上ケースを底ケースに装着する作業をより一層円滑に行えるようになる。
請求項3の発明によれば、第2緩衝材の係合孔が裏面視で略V字状の断面となるように形成されているので、第2緩衝材による底ケースの長手方向側壁の矯正効果をさらに高めることができる。
請求項4の発明によれば、第2緩衝材の係合孔が、開口部分の断面積が底部分の断面積より大きく形成されているので、第2緩衝材を底ケースに挿入する際、係合孔と係合爪との嵌合を円滑に行えるようになり、梱包作業の更なる効率化を図ることができる。
請求項5の発明によれば、底ケースの係合爪及びその近傍には、第2緩衝材の係合孔に対応する罫線が形成されているので、第2緩衝材を底ケースに挿入する際、罫線の近傍を軽く押圧することにより、係合爪の形状を係合孔に合わせて成型できる。これにより、底ケースの長手方向側壁を容易に内方に矯正できるようになり、第2緩衝材の挿入を容易に行えるようになる。
請求項6の発明によれば、底梱包用ケースの互いに対向する側壁の上端を緩衝材の嵌合部に嵌合させることにより、底梱包用ケースの側壁を矯正することができる。これにより、側壁が外方に開くことが防止され、梱包作業を効率的に行えるようになる。
本発明を実施するための最良の実施形態による薄型電子機器用梱包構造について図面を参照して説明する。図1は液晶ディスプレイ装置等の薄型電子機器の梱包に用いられる梱包構造を示している。梱包構造1は、液晶ディスプレイ装置Dの底部を含む下部を覆う底ケース2と、液晶ディスプレイ装置D全体を覆う上ケース3と、液晶ディスプレイ装置D及びその付属品Eを振動や衝撃から保護するために、底ケース2及び上ケース3と液晶ディスプレイ装置Dとの間に介挿される第1緩衝材4、第2緩衝材5、第3緩衝材6等によって構成される。底ケース2及び上ケース3は段ボール等から成り、上ケース3が底ケース2の外周に装着されて梱包ケース本体が形成される。また、第1緩衝材4、第2緩衝材5、第3緩衝材6は、軽量でかつ衝撃吸収性に優れた発泡スチロール等の発泡材によって形成されている。液晶ディスプレイ装置Dは、梱包ケース本体内で第1緩衝材4によって両端下部が、第2緩衝材5によって中央下部がそれぞれ支持された状態で搬送される。
底ケース2は、第1緩衝材4、第2緩衝材5を介して液晶ディスプレイ装置Dの荷重を支える。上ケース3は、底ケース2の上方より装着し得るように、底面が開放されており、液晶ディスプレイ装置Dの上方より第3緩衝材6及び付属品Eを挿入し得るように、天面のフラップ3aが開放された状態で底ケース2に装着される。また、底ケース2の長手方向の側壁21及び上ケース3の長手方向の側壁31には、互いに対応する位置に、底ケース2と上ケース3とを結合するジョイント部材を嵌挿するためのジョイント嵌挿穴21a及び31aが形成されている。
図2は、底ケース2及びこれに挿入される第1緩衝材4、第2緩衝材5を示している。また、図3は、第1緩衝材4、第2緩衝材5が挿入された状態の底ケース2を示している。さらに、図4は、底ケース2の構造を示している。底ケース2は、略長方形状の底壁20と、底壁20の周囲から起立された一対の長手方向の側壁21及び一対の短手方向の側壁22を有している。底ケース2の両端部には、側壁22に沿って、一対の第1緩衝材4が、中央部には、第2緩衝材5がそれぞれ挿入される。側壁21には、上述したジョイント嵌挿穴21aの他、第1緩衝材4の側面に形成されている突起4bが嵌合し得る嵌合穴21bが形成されている。
また、側壁21の上端の中央部分には、第2緩衝材5の係合孔5c(図5乃至図7参照)に嵌合される係合爪21cが、その周囲が切り落とされることにより形成されている。側壁21の外面には、係合爪21cの先端部の中央から側壁の下端に亘って、罫線21dが形成されており、底ケース2の組み立ての際及び第2緩衝材5の挿入の際には、図4(b)に示すように、罫線21dの近傍を内方(矢印X方向)に軽く押圧することにより、側壁21を罫線21dに沿って内方に容易に屈曲させることができる。
図5及び図6は、第2緩衝材5の構造を示している。第2緩衝材5は、液晶ディスプレイ装置Dの下部が嵌合される嵌合部5aと、第2緩衝材5の外方に突出して形成された突出部5bと、突出部5bの下端より上方に形成された係合孔5cと、係合孔5cの下方より係合孔5cに連通するように形成された凹部5d等によって構成されている。底ケース2に第2緩衝材5が挿入された状態で上ケース3を容易に装着できるように、第2緩衝材5の前後寸法L1は、上ケース3の内面の前後寸法L2(図1参照)以下に設定されている。また、係合孔5cは、係合爪21cが嵌合し得るように形成されている。係合孔5cと係合爪21cとの位置を合わせた後、底ケース2に対して第2緩衝材5を押圧することにより、第2緩衝材5が底ケース2に挿入される。底ケース2に第2緩衝材5が挿入された状態で上ケース3が装着されると、突出部5bが上ケース3の側面31の内面と当接されることになる。
係合孔5cの開口部には、図6に示すように、係合爪21cを嵌合させる際に係合爪21cの先端が円滑に挿入し得るよう、C面5eが形成されている。係合孔5cは、裏面視で緩やかなV字形状の断面を有している。係合孔5cに連通する凹部5dの底面は、図5に示すように、係合孔5cと同様に緩やかなV字形状の断面を有している。これにより、係合孔5cに係合爪21cの先端部を嵌合させる際に、容易に両者の位置合わせを行えるようになる。
また、上述したように、側壁21の外面には、係合爪21cの先端部の中央から側壁21の下端に亘って、罫線21dが形成されているので、罫線21dの近傍を内方に軽く押圧しつつ罫線21dを係合孔5cのV字形状の稜線に当接させながら、係合爪21cを係合孔5cに挿入させるだけで、側壁21は、内方に屈曲される。また、凹部5dの両端縁部には、C面5fが形成されている。C面5fは、係合孔5cに対する係合爪21cの先端部の位置合わせを容易なものとし、かつ側壁21の内方への屈曲を容易なものとするために設けられている。
以下、第2緩衝材5を底ケース2に対して装着する作業手順について、図7を参照して説明する。作業者等は、まず係合孔5cのV字形状の稜線が側壁21の罫線21dと概略一致するように、第2緩衝材5を底ケース2の上方に位置させる。このとき、図7(a)に示すように、係合孔5cは、係合爪21cよりも内方にある。その後、作業者等は、側壁21の罫線21d近傍を内方(矢印X方向)に押圧しながら、第2緩衝材5を下方(矢印Y方向)に押し下げることにより、側壁21は、内方に適度に屈曲され、図7(b)に示すように、係合爪21cが係合孔5cに嵌合される。このとき側壁21の中央部は、図1及び図3に示すように、第2緩衝材5によって内方に矯正され、上ケース3の装着にあたって、側壁21と側壁31との干渉を防止することができる。底ケース2に第1緩衝材4及び第2緩衝材5が挿入された状態で、図1に示すように、第1緩衝材4及び第2緩衝材5の上部に液晶ディスプレイ装置Dが載置されると、液晶ディスプレイ装置Dの重量によって、係合爪21cと係合孔5cとの嵌合状態が維持される。
以上のように、本実施形態の梱包構造1によれば、第2緩衝材5が、底ケース2に挿入された状態で、底ケース2の側壁21の上端部に形成されている係合爪21cと、第2緩衝材5の係合孔5cとが嵌合することにより、底ケース2の側壁21が外方に開くことが防止される。これにより、上ケース3を底ケース2に装着する際に、上ケース3の側壁31と、底ケース2の側壁21との干渉を防止でき、コストアップを伴うことなく梱包作業を円滑に行えるようになる。また、底ケース2の係合爪21cと、第2緩衝材5の係合孔5cとの嵌合により、第2緩衝材5が固定されるので、粘着テープ等を用いて第2緩衝材5を固定する工程を省くことができ、作業の効率化を図ることができる。
また、第2緩衝材5の前後寸法L1が、上ケース内面の前後寸法L2以下であるので、底ケース2の側壁21が、第2緩衝材5によって矯正され、上ケース3の側壁31の内面より外方に開くことがない。これにより、上ケース3を底ケース2に装着する作業をより一層円滑に行えるようになる。また、第2緩衝材5の係合孔5cが裏面視でV字状の断面に形成されているので、第2緩衝材5による底ケース2の側壁21の矯正効果を高めることができる。また、第2緩衝材5の係合孔5cの開口部にC面が形成されているので、第2緩衝材5を底ケース2に挿入する際、係合孔5cと係合爪21cとの嵌合を円滑に行えるようになり、梱包作業の更なる効率化を図ることができる。さらにまた、底ケース2の係合爪21c及びその近傍には、第2緩衝材5の係合孔5cに対応する罫線21dが形成されているので、第2緩衝材5を底ケース2に挿入する際、罫線21dの近傍を軽く押圧することにより、係合爪21cの形状を係合孔5cに合わせてV字状に成型できる。これにより、底ケース2の側壁21を容易に内方に矯正できるようになり、第2緩衝材5の挿入を容易に行えるようになる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られることなく、種々の変形が可能である。例えば、梱包構造1は、液晶ディスプレイ装置Dの梱包に限られることなく、薄型電子機器の梱包に広く適用することができる。また、第2緩衝材5の係合孔5cは、裏面視でV字形状の断面を有するものに限られることなく、その両端部に対して中央部が底ケースの内方に位置されるような断面形状(例えば、円弧状の断面)であってもよい。請求項3に記載した略V字状の断面とは、このような形状をも含むものとする。また、第2緩衝材5の係合孔5cは、その開口部分がC面状に形成されたものに限られるこくなく、開口部分の断面積が底部分の断面積より大きく形成されているような形状(例えば、開口部分がR面状に形成された形状)であってもよい。
本発明の一実施形態による梱包構造の構成を示す斜視図。 同梱包構造を構成する底ケース、第1緩衝材及び第2緩衝材を裏面側から視た組み立て斜視図。 (a)は同第1緩衝材及び第2緩衝材が挿入された状態の底ケースの平面図、(b)は同正面図、(c)は(a)及び(b)におけるA−A線断面図。 (a)は底ケースの組み立て斜視図、(b)はその側壁に形成されている係合爪及びその近傍を拡大して示した図。 (a)及び(b)は第2緩衝材を裏面側から視た斜視図。 (a)は同第2緩衝材の側面図、(b)は同正面図、(c)は同裏面図、(d)は(b)及び(c)におけるB−B線断面図。 (a)は同第2緩衝材を底ケースに挿入する要領を示す断面図、(b)は同第2緩衝材が底ケースに挿入された状態を示す断面図。 従来の梱包構造の構成を示す斜視図。
符号の説明
1 梱包構造
2 底ケース
3 上ケース
4 第1緩衝材
5 第2緩衝材
5c 係合孔
21 側壁
21c 係合爪
21d 罫線
D 液晶ディスプレイ装置

Claims (6)

  1. 略長方形状の底壁及びこの底壁の周囲から起立された側壁とを有する、薄型電子機器の下部を覆う底ケースと、この底ケースの外周に装着され、薄型電子機器全体を覆う上ケースと、前記底ケースの内方の両端部に挿入され、薄型電子機器の両端下部を支持する発泡材から成る一対の第1緩衝材と、前記底ケースの内方であって、前記一対の第1緩衝材の間に挿入され、薄型電子機器の下部を支持する発泡材から成る第2緩衝材とを備えた薄型電子機器用梱包構造において、
    前記底ケースの平行な一対の長手方向側壁の上端部には、前記第2緩衝材と係合する係合爪が形成され、
    前記第2緩衝材は、前記底ケースに挿入された状態で該底ケースの長手方向側壁に沿う両端部に、該底ケースの係合爪が嵌合し得る係合孔を有することを特徴とする薄型電子機器用梱包構造。
  2. 前記第2緩衝材の前後寸法は、前記上ケース内面の前後寸法以下であることを特徴とする請求項1に記載の薄型電子機器用梱包構造。
  3. 前記第2緩衝材の係合孔は、裏面視で略V字状の断面となるように、その両端部に対して中央部が前記底ケースの内方に位置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の薄型電子機器用梱包構造。
  4. 前記第2緩衝材の係合孔は、開口部分の断面積が底部分の断面積より大きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の薄型電子機器用梱包構造。
  5. 前記底ケースの係合爪及びその近傍には、前記第2緩衝材の係合孔に対応する罫線が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の薄型電子機器用梱包構造。
  6. 薄型電子機器の下部を覆う底梱包用ケースに装着される薄型電子機器梱包用の緩衝材において、
    薄型電子機器の下部が嵌合される嵌合部と、前記底梱包用ケースの互いに対向する側壁の上端が係合される一対の係合孔とを有することを特徴とする薄型電子機器梱包用の緩衝材。
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