JP2007307633A - クランプ装置 - Google Patents

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Seiji Okada
誠司 岡田
Masayuki Ozeki
理幸 大関
Shigeru Ito
茂 伊藤
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Abstract

【課題】積層体を構成する円環体の位相を保ちながら搬送することが容易で、しかも、コンパクトなクランプ装置を提供する。
【解決手段】ガイド溝60に係止されている、固定爪42a〜42cの位置決め用ピン76はカム盤48の弧状長穴94a〜94cに挿入され、また可動爪44a〜44cの被案内ピン88は、カム盤48の中心部側から外端部側に接近するように旋回して設けられたカム溝96a〜96cに挿入される。カム盤48が回転動作されると、可動爪44a〜44cは、被案内ピン88がカム溝96a〜96cに案内されてカム盤48の端部側又は中心部側に移動することに追従してガイド溝60に沿って固定爪42a〜42cに対して接近又は離間し、これによりクランプ部が開閉する。
【選択図】図4

Description

本発明は、貫通孔を有するワークを前記貫通孔の内壁側及び外壁側からクランプするクランプ装置に関する。
多板式クラッチは、内燃機関等のエンジンとトランスミッションとの間に取り付けられるクラッチの1種として広汎に知られている。多板式クラッチは、ドリブンプレートやリテーニングプレート等の様々な円環状プレートが互いに積層された積層体を有する(例えば、特許文献1参照)。この積層体が、クラッチ板として機能する。
ここで、ドリブンプレートの外周壁には、複数個の凸部が直径方向外方に向かって突出形成されている。一方、リテーニングプレートの内周壁には、複数個の凸部が直径方向内方に向かって突出形成されており、積層体を設ける際には、これらの凸部を所定の位置に配置させる必要がある。換言すれば、積層体を作製するにあたっては、円環状プレートの位相合わせを行わなければならない。
そして、このようにして形成された積層体を、位相ズレが起こらないように搬送して、クラッチドラムの内周壁に設けられた係合部にドリブンプレートの凸部が係合するようにしてクラッチドラムに収容することにより、多板式クラッチが構成される。この種の搬送装置としては、特許文献2に記載された組付け装置が例示される。
特開昭61−127924号公報 特開昭64−30928号公報
特許文献2記載の組付け装置は、多関節ロボットのアーム部先端にプレート組付け手段が取り付けられて構成される。すなわち、多関節ロボットは、移送された積層体を把持して、コンベアベルト上を流れるクラッチドラムに搬送し、その後、積層体をクラッチドラムに収容するように動作する。
しかしながら、多関節ロボットは概して形状が大きく、また、動作範囲も大きい。このため、広範囲な作業スペースが必要となり、その他の機器配置に制約を受けることになる。すなわち、特許文献2記載の組付け装置を採用した場合、機器配置のレイアウト上の自由度が小さくなるという不都合がある。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、小形状でありながらも貫通孔が設けられたワークを良好にクランプすることが可能であり、しかも、前記ワークが円環体の積層体である場合には、該円環体の位相を保ちながら搬送することが可能なクランプ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、貫通孔を有するワークを前記貫通孔の内壁側及び外壁側からクランプするクランプ装置であって、
前記ワークを前記外壁側から支持する少なくとも2個の第1爪と、
前記ワークを前記内壁側から支持する内壁支持部と、前記内壁支持部の他端側に突出して設けられた被案内部材とを有し、且つ前記第1爪に対して離間又は接近可能な少なくとも2個の第2爪と、
外端部から中心部に向かって延在して前記第2爪が摺動自在に係止されるガイド溝が設けられ、且つ前記第1爪が設けられたブラケット盤と、
中心部側から外端部側に接近するように旋回し且つ前記被案内部材が通されるカム溝が設けられ、前記ブラケット盤上に配置されるカム盤と、
前記カム盤を摺接自在に収容可能な収容部を有するとともに、前記ブラケット盤に連結された収容盤と、
前記カム盤の一端面に設けられて前記収容盤から露呈し、該カム盤を前記ブラケット盤及び収容盤に対して回転動作させるための回転手段と、
を具備し、
前記回転手段が付勢されることで前記カム盤が前記ブラケット盤及び前記収容盤に対して回転動作する際、前記被案内部材が前記カム盤の前記カム溝に案内されることで前記ブラケット盤の前記ガイド溝を往復動作することに伴い、前記第2爪の各々が前記第1爪の各々に対して接近又は離間することを特徴とする。
このクランプ装置では、第1爪及び第2爪がクランプ部として機能する。すなわち、第1爪に対して第2爪が接近することでクランプ部が閉じ、ワークの少なくとも2箇所が第1爪と第2爪とで把持される。なお、第1爪はワークを外壁側から支持し、一方、第2爪は、ワークの貫通孔に挿入された後に第1爪側に変位し、これにより、該貫通孔の内壁側からワークを支持する。
その結果、ワークが第1爪及び第2爪に堅牢に把持される。従って、ワークが円環状プレート等の積層体であっても、位相ズレが生じることを回避することができる。
また、第1爪に対して第2爪が離間するとクランプ部が開き、ワークが解放される。
クランプ部の以上の開閉は、上記したように、カム盤を回転動作させることで第2爪をブラケット盤のガイド溝に沿って往復動作させることで営まれる。
このように、本発明においては、カム盤を回転動作させることで第1爪に対して第2爪を離間・接近させ、クランプ部を開閉するようにしている。すなわち、簡素な構成でクランプ部を開閉することが可能である。このため、装置をコンパクトに構成することができる。従って、機器配置のレイアウト上の自由度も大きく向上する。
なお、収容盤に円弧状に湾曲した長穴を設ける一方、前記カム盤には、前記長穴の位置に対応する位置に前記回転手段を設けて、該回転手段を前記長穴から突出させることが好ましい。この場合、回転手段が長穴に案内されることになるので、カム盤の回転中心にズレが生じて第2爪が所定量変位しなくなることが回避される。
第1爪及び第2爪は、それぞれ、3個設けることが好ましい。この場合、第1爪同士を互いに正三角形の頂点位置に配置するとともに、該第2爪同士も同様に互いに正三角形の頂点位置に配置することが好適である。この場合、ワークを3箇所から略均等な力で把持することができるので、ワークが一層確実にクランプされる。
また、収容盤の中心部に懸吊部材係止部を設けることが好ましい。懸吊部材によりクランプ装置全体を機械的に昇降動作することが可能となるので、作業効率が一層向上するからである。
さらに、第2爪には、内壁支持部の先端に折曲形成されて第1爪側に向かって延在するとともに、前記ワークの一端面を支持する端面支持部を設けることが好ましい。これによりワークが端面側から支持されるので、ワークがクランプ装置から脱落することを回避することができる。
ここで、第1爪は、変位しない固定爪であってもよいし、前記第2爪に対して接近又は離間自在な可動爪であってもよい。可動爪である場合、第1爪と第2爪を、互いに接近する方向、又は互いに離間する方向に変位させるように設定すればよい。
ワークの好適な例としては、複数個の円環状プレートが互いに積層された積層体が挙げられる。上記したように、本発明に係るクランプ装置は、この種の積層体を、円環状プレートの位相ズレが起こることのないように把持することが可能である。なお、ワークが、例えば、円環形状部材や矩形状部材であってもよいことは勿論である。
そして、積層体の好適な例としては、多板式クラッチを構成するクラッチ板を挙げることができる。
本発明においては、カム盤を回転動作させることで、クランプ部として機能する第1爪及び第2爪の中、第2爪を第1爪に対して離間・接近させることでクランプ部が開閉するように構成している。換言すれば、簡素な構成でクランプ部を開閉することができる。このため、本発明によれば、装置をコンパクトに構成することができ、その結果、例えば、クラッチ板をクラッチドラムに収容する作業を営む各種機器のレイアウトの自由度が大きく向上する。
しかも、本発明では、ワークの少なくとも2箇所が第1爪と第2爪とで堅牢に把持されるので、ワークが円環状プレート等の積層体であっても、位相ズレが生じ難い。従って、例えば、該積層体を把持しながら搬送した場合でも、位相ズレが生じることを容易に回避することができる。
以下、本発明に係るクランプ装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
はじめに、クランプ装置によってクランプされるワークにつき説明する。
図1は、ワークである積層体10の概略全体斜視図である。この積層体10は、後述するクラッチドラムに収容されて多板式クラッチを構成する。すなわち、該積層体10は、多板式クラッチにおけるクラッチ板である。
この積層体10は、図2に示すドリブンプレート12と、図3に示すリテーニングプレート14とを含んで形成される。これら図1〜図3から諒解されるように、ドリブンプレート12及びリテーニングプレート14は、各中心部に貫通孔16、18がそれぞれ設けられた円環状プレートである。
この中、ドリブンプレート12の外周壁には、複数個の凸部20が直径方向外方に向かって突出形成されている。凸部20中の2個は互いに近接して設けられて凸部対22をなし、このため、凸部対22をなす凸部20、20同士の間に凹部24が設けられた形態となっている。
また、凸部対22同士の間隔は、凸部対22をなす凸部20、20同士の間隔に比して大きく設定されている。すなわち、凸部対22は断続的に設けられている。
一方、リテーニングプレート14には、複数個の凸部26が直径方向内方に向かって突出形成されており、隣接する凸部26、26同士は、互いに略等間隔で離間している。以下においては、説明の便宜上、隣接する凸部26、26同士の間を凹部と指称し、その参照符号を28とする。
図1に示すように、リテーニングプレート14は、凹部28がドリブンプレート12の凹部24の位置に対応する位置となるように位相合わせされる。すなわち、積層体10は、ドリブンプレート12とリテーニングプレート14とが、互いの凹部24、28の位置が対応するようにして交互に積層されることによって作製される。
そして、積層体10には、ドリブンプレート12の貫通孔16と、リテーニングプレート14の貫通孔18とによって、貫通孔30が形成される。
次に、本実施の形態に係るクランプ装置につき説明する。
本実施の形態に係るクランプ装置の概略全体斜視図を図4及び図5に示す。このクランプ装置40は、図1に示す積層体10をワークとしてクランプするための装置であり、位置不変の3本の固定爪(第1爪)42a〜42cと、該固定爪42a〜42cの各々に対して離間又は接近可能な可動爪(第2爪)44a〜44cとを具備し、これら固定爪42a〜42c及び可動爪44a〜44cがクランプ部として機能する。
また、図4から諒解されるように、該クランプ装置40は、ブラケット盤46と、カム盤48と、収容盤50とを有し、この中のブラケット盤46に、前記固定爪42a〜42cが係止されるとともに前記可動爪44a〜44cが変位自在に係止されている。
ブラケット盤46には、いわゆる肉盗み52a〜52cが3箇所に設けられている。互いに略同形状の各肉盗み52a〜52cは、外周壁の周回方向に沿うようにして扇形形状に設けられている。このため、ブラケット盤46は、円環部54の内側に円盤部56が設けられ、且つ円環部54と円盤部56との間に、互いに略同形状の3本の橋架部58a〜58cが延在する形態となっている。この場合、橋架部58a〜58c同士は、互いに等間隔、すなわち、120°で離間している。
橋架部58aには、その延在方向に沿ってガイド溝60が設けられている。このガイド溝60には、前記固定爪42aを係止するとともに前記可動爪44aを摺動自在に係止するための段部62が設けられている。すなわち、図4、及び固定爪42aの円盤部56側(円環部54の内周壁側)からの平面視図である図6に示すように、固定爪42a及び可動爪44aの各係止部64、66には、それぞれの上端部の一部を切り欠くようにして係止溝68、70が形成されている。これら係止溝68、70には前記段部62が係合するように挿入され、この際、係止部64、66の上端面とブラケット盤46の上端面とが面一となる。
ここで、固定爪42aは、ピン止ネジ72を介して前記係止部64の下端面に取り付けられた長尺な把持用ピン74を有する。この把持用ピン74は略円柱体であり、図4〜図6における下方に延在している。また、係止部64の上端面には位置決め用ピン76の下端部が埋設されており、該位置決め用ピン76の上端部は、前記カム盤48に臨むように露呈している。
一方、可動爪44aは、係止部66から延在する断面略L字型のL字状支持部78を有する(図4参照)。このL字状支持部78は、図4における鉛直下方に向かって延在する内周壁支持部(内壁支持部)80と、該内周壁支持部80の先端を折曲することで形成され且つ図4における水平方向に延在する端面支持部82とを有する。
この中の内周壁支持部80において、前記固定爪42aの把持用ピン74に臨む側の端面には、略半円柱体形状である把持用の長尺な半円柱状棒体84が立設されており、該半円柱状棒体84は、取付ネジ86、86によってL字状支持部78に固定されている。
一方の端面支持部82は、固定爪42a側に向かって延在している。この端面支持部82は、後述するように、積層体10を下端面側から支持する部位として機能する。
可動爪44aの係止部66の上端面には、被案内部材である被案内ピン88の下端部が埋設されている。この被案内ピン88の上端部も、前記位置決め用ピン76と同様に、前記カム盤48に臨むように露呈している。
残余の橋架部58b、58c、固定爪42b、42c及び可動爪44b、44cの各々は、橋架部58a、固定爪42a及び可動爪44aの各々と同様に構成されており、従って、同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上記したように、橋架部58a〜58c同士が互いに120°で離間しているため、固定爪42a〜42c同士は、正三角形の頂点に位置することになる。可動爪44a〜44c同士も同様に、正三角形の頂点に位置する。
また、円盤部56の中心部には貫通孔90が設けられ、その一方で、円環部54における橋架部58a〜58cとの境界近傍両側には、ボルト穴92が形成されている。
カム盤48は略円盤形状であり、その直径は前記ブラケット盤46の直径(円盤部56の中心部から円環部54の外周壁までの距離)に比して小さく設定されている。また、カム盤48の側周壁近傍には、該カム盤48の円周方向に沿って湾曲した3本の弧状長穴94a〜94cが貫通形成されている。換言すれば、弧状長穴94a〜94cの内周壁及び外周壁は、カム盤48の外周壁と同心円状となる位置に設けられる。そして、図7に示すように、各弧状長穴94a〜94cには、前記固定爪42a〜42cの各位置決め用ピン76が挿入される。
その一方で、弧状長穴94a〜94cよりも中心部側には、カム盤48の円周方向に向かうに従って中心部側から側周壁(外端部)側に接近するように湾曲した3本のカム溝96a〜96cが貫通形成されている(図4及び図7参照)。すなわち、カム溝96a〜96cの各々は、延在するに従い、カム盤48の中心部側から外端部側に接近するように旋回して設けられている。また、カム溝96a〜96cの各々には、前記可動爪44a〜44cのいずれかの被案内ピン88が挿入される(図7参照)。
さらに、カム盤48の中心部には貫通孔98が設けられている。そして、カム盤48の上端面には、回転手段であるハンドルバー100a〜100cの各ネジ部が螺合されるネジ穴102が形成されている。なお、図4にはハンドルバー100bのみを図示しているが、本実施の形態においては、3個のハンドルバー100a〜100cが設けられる(図5及び図7参照)。
収容盤50は、その直径が前記ブラケット盤46の直径と略同等に設定された円盤形状に形成されており、カム盤48に臨む側の端面には、該カム盤48が摺接自在に収容される収容部104が設けられている(図4及び図6参照)。該収容部104にカム盤48が収容されると、カム盤48の側周壁は外方から目視されなくなる(図5参照)。
収容盤50の中心部には、環状段部106が設けられた貫通孔108が形成されている(図4参照)。ブラケット盤46、カム盤48及び収容盤50は、貫通孔90、98、108の位置が合致するように重畳され、これら貫通孔90、98、108には、図示しない懸吊部材、例えば、作業ステーションの天井に設けられたクレーンワイヤ等を係止するための懸吊用プラグ(懸吊部材係合部)110のネジ部が通される。貫通孔90から突出した該ネジ部にナット112が螺合されることにより、懸吊用プラグ110の抜け止めがなされる。
懸吊用プラグ110の先端部には、係止用孔114が貫通して設けられる。この係止用孔114に対し、例えば、クレーンワイヤ等に設けられたフック(図示せず)が係止されることで、クレーン装置の作動下にクランプ装置40が昇降動作可能となる。
収容盤50には、前記貫通孔108を囲繞するように、扇形形状の肉盗み116a〜116cが3箇所に貫通形成されている。また、図4及び図8に示すように、各肉盗み116a〜116cの直径方向外方には、収容盤50の円周方向に沿って3本の湾曲長穴118a〜118cが貫通するように設けられている。前記ハンドルバー100a〜100cのそれぞれのネジ部は、湾曲長穴118a〜118cに通されて前記カム盤48の上端面に設けられたネジ穴102(図4参照)に螺合される。なお、湾曲長穴118a〜118cは、弧状長穴94a〜94cに比してクランプ装置40の中心部側に形成されている。
ここで、図5は可動爪44a〜44cが固定爪42a〜42cに対して最も接近した位置にある状態を示し、一方、図7及び図8は、可動爪44a〜44cが固定爪42a〜42cに対して最も離間した位置にある状態を示している。
さらに、収容盤50の側周壁近傍には、ブラケット盤46を構成する円環部54と橋架部58a〜58cとの境界近傍に設けられた前記ボルト穴92の位置に対応する位置に、挿入孔120が形成されている。この挿入孔120に通されたボルト122が前記ボルト穴92に螺合されることにより、ブラケット盤46と収容盤50とが互いに連結される。
収容盤50の側周壁には、該収容盤50の直径方向外方に延在するように把持用バー124a、124bが設置されている。作業者は、これら把持用バー124a、124bを把持してクランプ装置40を所定の位置に変位させることが可能である。
本実施の形態に係るクランプ装置40は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
クランプ装置40の懸吊用プラグ110には、クレーン装置を構成するクレーンワイヤ等がフック等を介して係止される。これにより、クレーン装置を作動させることでクランプ装置40の全体を昇降動作・変位動作させることが可能となる。このため、ワークの重量が大なる場合であっても、クランプしたワークを容易に移送することができる。
クランプ装置40は、図5、図9、及び図8のX−X線矢視断面図である図10に示すように、可動爪44a〜44cが固定爪42a〜42cから最も離間した位置にある状態、換言すれば、クランプ部が開いた状態で、ワークである積層体10(図1参照)が設けられた位置まで移動される。その後、図11に示すように、積層体10の貫通孔30に可動爪44a〜44cがそれぞれ挿入され、これに伴い、外周壁側に固定爪42a〜42cが配置される。なお、クランプ装置40は、ドリブンプレート12の外周壁に設けられて前記凸部対22をなす凸部20、20間の凹部24に固定爪42a〜42cが配置される一方、可動爪44a〜44cがリテーニングプレート14の凹部28に対向するように、位置合わせがなされる。
以上の挿入及び位置合わせは、作業者が把持用バー124a、124bを把持して実施される。
可動爪44a〜44cの貫通孔30への挿入が行われた後、作業者は、ハンドルバー100a〜100cの中の少なくともいずれか1本、好ましくは2本を把持し、図9及び図11中の矢印A方向に該ハンドルバー100a〜100cを回動させる。これにより、カム盤48がその中心部を回転中心として矢印A方向に回転動作する。
この際、ハンドルバー100a〜100cは、収容盤50に形成された湾曲長穴118a〜118cに案内される。このため、カム盤48を、回転中心ズレを起こすことなく回転動作させることができる。
上記したように、カム盤48の弧状長穴94a〜94cは、該カム盤48の円周方向に沿って湾曲している。従って、該弧状長穴94a〜94cに挿入された位置決め用ピン76は、カム盤48が回転動作された場合においても、クランプ装置40の直径方向内方又は外方に向かって移動することはない。このため、固定爪42a〜42cがブラケット盤46のガイド溝60に沿って位置を変えることもない。換言すれば、弧状長穴94a〜94cの内周壁及び外周壁をカム盤48の外周壁と同心円状となるように形成することにより、固定爪42a〜42cを位置不変にガイド溝60に係止することが可能となる。
一方、カム溝96a〜96cは、カム盤48の円周方向に向かうに従って中心部側から側周壁側に接近するように設けられている。このため、カム盤48が回転動作するに従って、カム溝96a〜96cに挿入された被案内ピン88は、カム盤48の中心部側から側周壁(外端部)側に移動する。これに追従して、可動爪44a〜44c全体がガイド溝60に案内されながらカム盤48の外端部側、すなわち、固定爪42a〜42c側に向けて変位する。換言すれば、図12に示すように、可動爪44a〜44cが固定爪42a〜42cに対して接近する。
最終的に、ハンドルバー100a〜100cが図7、図8及び図13に示す位置まで回動動作されることにより、可動爪44a〜44cの半円柱状棒体84がリテーニングプレート14の凹部28に係合する(図13参照)。この係合、換言すれば、クランプ部が閉じることにより、可動爪44a〜44cの各内周壁支持部80が貫通孔30の内周壁側から積層体10を支持する一方、固定爪42a〜42cが積層体10の外周壁側から該積層体10を支持する状態となり、結局、図14に示すように、該積層体10がクランプされるに至る。
また、積層体10の下端面には、可動爪44a〜44cの端面支持部82の上端面が当接する。この当接に伴い、積層体10が可動爪44a〜44cによって下端面側から支持される。
すなわち、本実施の形態においては、積層体10が固定爪42a〜42c(把持用ピン74)と可動爪44a〜44c(半円柱状棒体84)とで貫通孔30の外周壁側及び内周壁側から把持されるとともに、可動爪44a〜44cの端面支持部82によって下端面側から支持される。この把持と支持により、クランプ装置40から積層体10が脱落することが回避される。
しかも、この場合、固定爪42a〜42c同士、可動爪44a〜44c同士が正三角形の頂点に位置するように配置されている。従って、積層体10が3箇所から略均等に把持ないし支持されるので、このことによっても、積層体10がクランプ装置40から脱落し難くなる。
ここで、固定爪42a〜42cの把持用ピン74は略円柱体であり、一方、可動爪44a〜44cの半円柱状棒体84が略半円柱体であるので、各々の側面は湾曲している。従って、ドリブンプレート12の凸部対22やリテーニングプレート14の凸部26に対して把持用ピン74、半円柱状棒体84のそれぞれから作用する応力が小さくなる。このため、ドリブンプレート12、リテーニングプレート14の各凸部20、26に欠損が生じることが回避される。
その後、クランプ装置40は、前記クレーンワイヤが巻き上げられることで上方に変位され、この状態で、クレーン装置によって図14に示すクラッチドラム130の上方まで搬送される。その後、クレーンワイヤが送り出されてクランプ装置40が下方に変位され、作業者が把持用バー124a、124bを把持して、ドリブンプレート12の凸部対22とクラッチドラム130の係合凹部132との位置合わせを行う。
次に、クレーンワイヤがさらに送り出されてクランプ装置40が一層下方に変位し、その結果、図15に示すように、クラッチドラム130の所定位置に積層体10が収容される。
積層体10が収容された後、作業者は、図9及び図11中の矢印A方向とは逆方向にハンドルバー100a〜100cを回動動作させ、これにより、カム盤48を上記とは逆方向に回転動作させる。この回転動作に追従して被案内ピン88がカム盤48の側周壁(外端部)側から中心部側に移動するとともに、可動爪44a〜44cがガイド溝60に案内されながら固定爪42a〜42cに対して離間する方向に変位する。すなわち、積層体10に対するクランプが解除される。
その後、クレーンワイヤが巻き上げられてクランプ装置40が上方に変位し、クラッチドラム130から離間する。
このように、本実施の形態によれば、多関節ロボット等を用いることなく多板式クラッチを組み立てることができる。従って、作業スペースが狭小化され、このために機器配置のレイアウト上の自由度が大きくなる。
しかも、この場合、積層体10を内周壁側と外周壁側の双方からクランプするようにしているので、積層体10におけるドリブンプレート12及びリテーニングプレート14の位相を保ちながら該積層体10を搬送することが極めて容易となる。
なお、上記した実施の形態においては、積層体10からなるクラッチ板をワークとして例示して説明したが、ワークは特にこれに限定されるものではなく、貫通孔が設けられたものであればよい。すなわち、例えば、矩形形状のワークであってもよい。勿論、貫通孔も断面円形状に限定されるものではなく、断面四角形状であってもよい。
また、固定爪42a〜42cは、係止部の係止溝をブラケット盤46に係止し、且つ位置決め用ピン76をカム盤48の弧状長穴94a〜94cに挿入することで位置不変とする必要は特になく、例えば、ブラケット盤46の下端面に突出形成されて位置決め固定された固定ピンを固定爪42a〜42cとしてもよい。
さらに、固定爪42a〜42cに代替して可動爪44a〜44cを採用し、両爪を可動爪44a〜44cとしてもよい。この場合、カム盤48の円周方向に向かうに従って中心部側から外端部側に接近する前記カム溝96a〜96cとともに、これとは逆にカム盤48の円周方向に向かうに従って側周壁(外端部)側から中心部側に接近するように湾曲したカム溝を弧状長穴94a〜94cに代えて設けるようにすればよい。このように構成することにより、カム盤48が回転動作されるに従い、対向する可動爪同士を互いに接近、又は互いに離間させることができる。
さらにまた、第1爪及び第2爪の個数は3個に限定されるものではなく、各々2個、又は各々4個以上であってもよい。
クランプ装置にクランプされる積層体の概略全体斜視図である。 図1の積層体を構成するドリブンプレートの概略全体平面図である。 図1の積層体を構成するリテーニングプレートの概略全体平面図である。 本実施の形態に係るクランプ装置の概略全体斜視図(分解状態)である。 図4のクランプ装置の概略全体斜視図(組立状態)である。 固定爪の円盤部側からの平面視図である。 図4のクランプ装置のクランプ部が閉じた際の概略全体断面平面図である。 図4のクランプ装置の上方平面図である。 図4のクランプ装置のクランプ部が開いた際の概略全体断面平面図である。 図8のX−X線矢視断面図である。 積層体の貫通孔に可動爪が挿入されるとともに、前記積層体の外周壁側に固定爪が配置された状態を示す概略平面図である。 図10の状態からクランプ部が閉じた状態を示す要部縦断面図である。 図11の状態からクランプ部が閉じ、積層体が可動爪と固定爪とでクランプされた状態を示す概略平面図である。 積層体を可動爪と固定爪とでクランプしてクラッチドラムの上方まで搬送した状態を示す概略斜視説明図である。 積層体をクラッチドラムに収容してクランプから解除した状態を示す概略斜視説明図である。
符号の説明
10…積層体 12…ドリブンプレート
14…リテーニングプレート 30…貫通孔
40…クランプ装置 42a〜42c…固定爪(第1爪)
44a〜44c…可動爪(第2爪) 46…ブラケット盤
48…カム盤 50…収容盤
58a〜58c…橋架部 60…ガイド溝
68、70…係止溝 74…把持用ピン
76…位置決め用ピン 78…L字状支持部
80…内周壁支持部 82…端面支持部
84…半円柱状棒体 88…被案内ピン
94a〜94c…弧状長穴 96a〜96c…カム溝
100a〜100c…ハンドルバー 104…収容部
110…懸吊用プラグ 114…係止用孔
118a〜118c…湾曲長穴 124a、124b…把持用バー
130…クラッチドラム 132…係合凹部

Claims (9)

  1. 貫通孔を有するワークを前記貫通孔の内壁側及び外壁側からクランプするクランプ装置であって、
    前記ワークを前記外壁側から支持する少なくとも2個の第1爪と、
    前記ワークを前記内壁側から支持する内壁支持部と、前記内壁支持部の他端側に突出して設けられた被案内部材とを有し、且つ前記第1爪に対して離間又は接近可能な少なくとも2個の第2爪と、
    外端部から中心部に向かって延在して前記第2爪が摺動自在に係止されるガイド溝が設けられ、且つ前記第1爪が設けられたブラケット盤と、
    中心部側から外端部側に接近するように旋回し且つ前記被案内部材が通されるカム溝が設けられ、前記ブラケット盤上に配置されるカム盤と、
    前記カム盤を摺接自在に収容可能な収容部を有するとともに、前記ブラケット盤に連結された収容盤と、
    前記カム盤の一端面に設けられて前記収容盤から露呈し、該カム盤を前記ブラケット盤及び収容盤に対して回転動作させるための回転手段と、
    を具備し、
    前記回転手段が付勢されることで前記カム盤が前記ブラケット盤及び前記収容盤に対して回転動作する際、前記被案内部材が前記カム盤の前記カム溝に案内されることで前記ブラケット盤の前記ガイド溝を往復動作することに伴い、前記第2爪の各々が前記第1爪の各々に対して接近又は離間することを特徴とするクランプ装置。
  2. 請求項1記載のクランプ装置において、前記収容盤に円弧状に湾曲した長穴が設けられるとともに、前記カム盤に、前記長穴の位置に対応する位置に前記回転手段が設けられ、該回転手段は、前記長穴から突出していることを特徴とするクランプ装置。
  3. 請求項1又は2記載のクランプ装置において、前記第1爪及び前記第2爪が3個設けられ、且つ該第1爪同士及び該第2爪同士のそれぞれは、正三角形の頂点に位置することを特徴とするクランプ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記収容盤の中心部に懸吊部材係止部が設けられていることを特徴とするクランプ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記第2爪は、前記内壁支持部の先端に折曲形成されて前記第1爪側に向かって延在するとともに、前記ワークの一端面を支持する端面支持部を有することを特徴とするクランプ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記第1爪が変位しない固定爪であることを特徴とするクランプ装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記第1爪が前記第2爪に対して接近又は離間自在な可動爪であることを特徴とするクランプ装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記ワークは、複数個の円環状プレートが互いに積層された積層体であることを特徴とするクランプ装置。
  9. 請求項8記載のクランプ装置において、前記積層体は、多板式クラッチを構成するクラッチ板であることを特徴とするクランプ装置。
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