JP2007305488A - 操作スイッチ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルカバーの強度を高めた操作スイッチ器具を提供する。
【解決手段】操作スイッチ器具Aは、個別スイッチ21及びグループスイッチが前面側に露設された器具本体1を備えている。さらに器具本体1にはグループスイッチに対応する照明器具の動作状態を表示する発光ダイオードに対向する部位に光を通すための表示孔が設けてある。また器具本体1の前面側にはグループスイッチを押操作するためのハンドル本体4が回動自在に取着されており、器具本体1に設けた表示孔に対応する部位に表示孔が設けてある。さらにハンドル本体4の前面側にはハンドルカバー5が回動自在に取着されており、ハンドル本体4に設けた表示孔に対応する部位に表示孔を設けるとともに前面に表示窓8を取着する凹溝44を設けている。そしてハンドルカバー5の裏面において凹溝44に対応する部位をハンドル本体4側に突出させて突出部45を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具などの負荷制御に用いられる操作スイッチ器具に関するものである。
従来より、照明器具などの負荷の遠隔監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる操作スイッチ器具があった(例えば特許文献1参照)。この遠隔監視制御システムは2線式の信号線に伝送ユニットと、操作スイッチの状態を監視する操作スイッチ器具と、リレーを介して照明器具の電源をオン/オフする制御端末器とを接続して構成されており、操作スイッチ器具及び制御端末器に設定されている個別のアドレスを用いて伝送ユニットが操作スイッチ器具及び制御端末器を個別に認識する。ここで操作スイッチ器具としては、対応する照明器具を個別にオン/オフさせるための個別スイッチの動作状態を監視する操作スイッチ器具や、複数の照明器具を1つのグループとして一括にオン/オフさせるためのグループスイッチの動作状態を監視する操作スイッチ器具が提供されている。
従来の遠隔監視制御システムに用いられる操作スイッチ器具では、それぞれ個別に照明器具をオン/オフさせるための個別スイッチ又は複数の照明器具を1つのグループとして一括にオン/オフさせるためのグループスイッチの何れか一方しか備えておらず、個別制御とグループ制御の両方の制御を行うためには両方の操作スイッチ器具を用いる必要があった。
そこで、個別スイッチ及びグループスイッチの両方を備えた操作スイッチ器具が提案されている。この操作スイッチ器具は、個別スイッチ及びグループスイッチが前面側に露設された器具本体を備えている。そして器具本体の内部には個別スイッチ及びグループスイッチにそれぞれ対応する照明器具の動作状態を表示する個別表示ランプ及びグループ表示ランプが配置されており、器具本体の前面側において個別表示ランプ及びグループ表示ランプに対応する部位に光を通すための表示孔が設けられている。
さらに器具本体の前面側にはハンドル本体が回動自在に取着されており、ハンドル本体の個別スイッチに対応する部位には個別スイッチの操作部を露出させる挿通孔が設けられている。またハンドル本体の裏面にはグループスイッチに対応する部位に突起が設けてあり、ハンドル本体を押操作すると裏面の突起でグループスイッチの操作部が押動されるようになっている。さらにハンドル本体の個別表示ランプ及びグループ表示ランプに対応する部位にはそれぞれ光を通すための表示孔が設けられている。
またハンドル本体の前面側にはハンドルカバーが個別スイッチの操作部を露出させる開位置と個別スイッチの操作部を覆う閉位置との間で回動自在に取着されており、ハンドルカバーにはグループ表示ランプに対応する部位に光を通すための表示孔が設けられている。さらにハンドルカバーの前面側においてこの表示孔に対応する部位に取付溝が形成されており、この取付溝には光を透過させるための透光性の表示窓が取着されている。
この操作スイッチ器具を用いた場合、ハンドルカバーを閉じた状態(ハンドルカバーが閉位置にある状態)からハンドルカバーを押操作すると、ハンドルカバーとともにハンドル本体が回動してハンドル本体の裏面に設けた突起でグループスイッチが押動されるので、グループに設定された照明器具が一括してオン/オフされる。一方ハンドルカバーを開いた状態(ハンドルカバーが開位置にある状態)では個別スイッチの操作部が露出しているので個別スイッチの操作部を押操作すると、押された個別スイッチに対応する照明器具が個別にオン/オフされる。またこの状態からハンドル本体を押操作すると、ハンドル本体の裏面に設けた突起でグループスイッチが押動されるので、グループに設定された照明器具が一括してオン/オフされる。
特開2006−94452号公報(第6頁−第10頁、第12頁−第15頁、第1図−第6図、第9図−第11図)
上述した後者の操作スイッチ器具では、ハンドルカバーのグループ表示ランプに対応する部位に表示孔を設けるとともに、ハンドルカバーの前面側においてこの表示孔に対応する部位に透光性の表示窓を取付けるための取付溝を設けており、取付溝を設けた部位の厚みが取付溝の分だけ薄くなっているので、ハンドルカバーの強度が低下するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ハンドルカバーの強度を高めた操作スイッチ器具を提供することにある。
請求項1の発明は、それぞれ対応する負荷をオン/オフするための第1及び第2のスイッチ並びに第1のスイッチに対応する負荷の動作状態を表示する第1の点灯表示部を前面側に設けた器具本体と、第2のスイッチに対応する部位に第2のスイッチの操作部を露出させる挿通孔が設けてあり、器具本体の前面側に回動自在に取着され回動操作に応じて器具本体側の面で第1のスイッチを押操作するハンドル本体と、ハンドル本体の前面側に、操作部を露出させる開位置と操作部を覆う閉位置との間で回動自在に取着されたハンドルカバーとを備え、ハンドルカバー及びハンドル本体の第1の点灯表示部に対応する部位にそれぞれ光を通すための第1及び第2の表示孔が設けてあり、ハンドルカバーの前面側であって第1の表示孔に対応する部位に、第1の点灯表示部の光を透過させるための透光性の表示部材が取着される取付溝を設けるとともに、ハンドルカバーにおいて取付溝の裏側部分をハンドル本体側に突出させたことを特徴とする。
請求項2の発明は、ハンドル本体に回動自在に枢支されるハンドルカバーの枢支部をハンドルカバーの他の部位よりも厚みを厚くしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、ハンドルカバーのハンドル本体側の面に第1のスイッチに対応する負荷内容を示すネームカードを収納するためのカード収納凹部を設け、カード収納凹部の底部に前面側からネームカードを視認可能とする透光部が形成してあり、第2のスイッチに対応する負荷内容を示すネームシートがカード収納凹部の底部との間でカード収納凹部に収納されたネームカードを挟持した状態で、ネームシートをハンドルカバーのハンドル本体側に保持するための保持手段をハンドルカバーに設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、第2のスイッチに対応する負荷の動作状態を表示する第2の点灯表示部を器具本体の前面側に設けるとともに、ハンドル本体の第2の点灯表示部に対応する部位に光を通すための第3の表示孔を設けており、第1及び第2の点灯表示部からの投光方向であって第2及び第3の表示孔に対応する部位に光を拡散させる光拡散部材を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ハンドルカバーにおいて取付溝の裏側部分をハンドル本体側に突出させたことで取付溝を設けた部位の厚みを厚くして補強することができるので、ハンドルカバーを開閉角度以上に開こうとした場合でも取付溝を設けた部位の強度を保つことができ、ハンドルカバーの破損を防ぐことができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、ハンドルカバーの枢支部をハンドルカバーの他の部位よりも厚みを厚くしたことで枢支部を補強することができるので、ハンドルカバー自体も破損しにくくなり、且つハンドルカバーをハンドル本体にがたつきなく強固に取付けることができるという効果がある。また乱暴に操作された場合にはハンドルカバーがハンドル本体との枢支部分で外れるので、ハンドルカバーの破損を防ぐことができるという効果もある。
請求項3の発明によれば、ネームカードをネームシートとカード収納凹部の底部とで挟持しており、ネームカードを保持するための専用の機構や部品が不要なので、ハンドルカバーの構造を簡素化することができ、且つ部品点数を減らすことができるという効果がある。また専用の機構や部品を配置するための場所も不要なので、ハンドルカバーを薄くすることができるという効果もある。
請求項4の発明によれば、第1及び第2の点灯表示部からの投光方向であって第2及び第3の表示孔に対応する部位に光を拡散させる光拡散部材を設けており、第1及び第2の点灯表示部から照射された光は光拡散部材で拡散されて部材表面から均一に照射されるので、輝度にむらがなく見やすい光が得られるという効果がある。また従来では照射される光の輝度にむらがあるため、輝度が高い箇所の輝度を低くしようとすると輝度が低い箇所の輝度がさらに低くなってしまい、また輝度が低い箇所の輝度を高くしようとすると輝度が高い箇所の輝度がさらに高くなってしまうので明るさの適性化を図るのが難しかったが、光拡散部材を設けることで輝度にむらがなく部材表面から均一に照射されるので、明るさの適正化を容易に図ることができ、且つ電力の最適化を図ることができるという効果もある。さらに従来ではハンドルカバーを閉じた状態であっても輝度が高い箇所の光がハンドルカバーを透過して光漏れを起こす虞れがあったが、光拡散部材を設けることで輝度が高い箇所の光を拡散して輝度を低く平滑化することができるので、光漏れを抑えることができるという効果もある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。本発明に係る操作スイッチ器具Aは、例えば照明器具等の負荷の遠隔監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる。尚、以下の説明では特に断りがない場合、図6に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図6の正面を前面という。従って図1の下側が後側になる。
まず、遠隔監視制御システムについて図7及び図8に基づいて説明する。図7は遠隔監視制御システムの全体構成図を示しており、2線式の信号線Lsを介してリレー付き親器(以下制御親器という)52と、複数台のリレー付き子器(以下制御子器という)53と、操作スイッチ器具Aとが接続されている。尚、図8の例では操作スイッチ器具Aが1台、制御子器53が2台しか接続されていないが、制御対象の負荷の数に合わせて操作スイッチ器具Aや制御子器53の台数を増減することができる。
制御親器52及び制御子器53は、照明器具への電源供給をオン/オフするためのリレー(図示せず)をそれぞれ複数個備えており、各リレーにはそれぞれ個別のアドレスが設定されている。また操作スイッチ器具Aは、図2に示すように照明器具を個別にオン/オフするための個別スイッチ21(第2のスイッチ)と、複数の照明器具を1つのグループとして一括にオン/オフするためのグループスイッチ22(第1のスイッチ)とを備えており、各スイッチにはそれぞれ個別のアドレスが設定されている。そして制御親器52では、これらのアドレスを用いて操作スイッチ器具Aの各スイッチ及び制御親器52、制御子器53のリレーを個別に認識する。
ここで、制御親器52は伝送制御装置としての機能を有しており、図8(a)に示すような伝送信号Vsを信号線Lsに送出することにより、制御子器53及び操作スイッチ器具Aとの間でデータの授受を行っている。この伝送信号Vsは信号の送出開始を示すスタートパルスSTと、信号のモードを示すモードデータMDと、制御子器53及び操作スイッチ器具Aを個別に識別するアドレスデータADと、照明器具の制御内容を示す制御データCDと、伝送誤りを検出するチェックサムデータCSと、制御子器53及び操作スイッチ器具Aからの返送信号を受信するための返送待機期間WTとで構成される複極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている(図8(b)参照)。
一方、制御子器53及び操作スイッチ器具Aでは、それぞれ信号線Lsを介して受信した伝送信号VsのアドレスデータADが予め設定されているアドレスに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機期間WTに各スイッチ及びリレーの監視データを電流モード信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡することにより送出される信号)として返送する。そして制御親器52では、送出した制御データCDと返送待機期間WTに受信した監視データとの関係から制御データCDが所望の制御子器53又は操作スイッチ器具Aに伝送されたことを確認する。さらに制御子器53では受け取った制御データCDに従い、アドレスデータADに対応するリレーをオン/オフする。また操作スイッチ器具Aでは受け取った制御データCDに従い、リレーの動作状態を表示するための信号を出力する。
また制御親器52は、通常時にはモードデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間間隔で送出しており(常時ポーリング)、操作スイッチ器具Aが制御親器52に対して何らかの情報を伝送しようとするときは、ダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期させて図8(c)に示す割込信号Viを発生させる。このとき割込信号Viを発生した操作スイッチ器具Aは、割込フラグを設定して制御親器52との以後の情報授受に備える。制御親器52では割込信号Viを受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモードとし且つアドレスデータADの上位の半数のビットを順次増加させながら伝送信号Vsを送出する。一方、割込信号Viを発生した操作スイッチ器具Aでは、割込ポーリングモードのアドレスデータADの上位の半数のビットが操作スイッチ器具Aの備えるスイッチのアドレスの上位の半数のビットに一致するときは、返送待機期間WTにアドレスの下位の半数のビットを制御親器52に返送する。
制御親器52が割込信号Viを発生した操作スイッチ器具Aのアドレス(操作されたスイッチのアドレス)を獲得すると、モードデータMDを監視モードとし、獲得したアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを信号線Lsに送出する。一方、操作スイッチ器具Aはこの伝送信号Vsに対して伝送しようとする情報を返送待機期間WTに返送する。その後、制御親器52は割込信号Viを発生した操作スイッチ器具Aに対して割込リセットを指示する信号を送出し、操作スイッチ器具Aの割込フラグを解除する。以上のようにして、操作スイッチ器具Aから制御親器52への情報伝送は、制御親器52から操作スイッチ器具Aへの4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モード、割込リセット)によって完了する。また制御親器52が所望の制御子器53の動作状態を知ろうとするときは、モードデータMDを監視モードとした伝送信号Vsを送出するだけでよい。
次に本発明に係る操作スイッチ器具Aを図2に基づいて説明する。図2は操作スイッチ器具Aの分解斜視図であり、操作スイッチ器具Aの器具本体1は合成樹脂製のボディ2とカバー3とを結合して構成されている。そしてカバー3の前面にはハンドル本体4が回動自在に取着されており、さらにハンドル本体4の前面にはハンドルカバー5が回動自在に取着されている。この器具本体1はJIS等で規格化された埋込型配線器具用の一連の取付枠と略同じ寸法に形成されており、前面を露出させた状態で造営材に埋込配設される。
ボディ2は図2に示すように前面が開口した縦長の略箱状をしており、長手方向に沿った両側壁の前端縁には前方に向かってそれぞれ一対の係合突片15が突設されている。一方カバー3は背面が開口した縦長の略箱状をしており、長手方向に沿った両側壁にはそれぞれ一対の係合突起16が係合突片15に対応する位置に突設されている。そしてこの係合突起16を係合突片15に設けた係止孔14に係合させることでカバー3とボディ2とが結合されている。
またカバー3には上下両側壁の前端縁から取付片17,17が上下方向にそれぞれ延出しており、各取付片17には埋込ボックスにねじ固定するためのねじを挿通させる長孔18と、造営材に器具本体1を直付けするための取付ねじを挿通させる挿通孔19と、ハンドルカバー5及びハンドル本体4を露出させるための開口部が設けられた化粧プレート(図示せず)を取付けるための取付ねじを螺合させるねじ孔20とが設けられている。
さらに器具本体1の内部には、タクトスイッチからなる8個の個別スイッチ21と、タクトスイッチからなるグループスイッチ22と、個別スイッチ21に対応する照明器具の動作状態を表示する発光ダイオード31(図1参照)と、グループスイッチ22に対応する照明器具の動作状態を表示する発光ダイオード(図示せず)と、ロータリースイッチからなるアドレス設定スイッチ23と、スライドスイッチからなり各個別スイッチ21をそれぞれグループに登録するか否かを切替えるための8個のグループ設定スイッチ24と、上述のスイッチ及び発光ダイオードが少なくとも実装されたプリント基板25とを備えたプリント基板ユニット7が収納されている。個別スイッチ21はプリント基板25の右側部に上下方向に並べて設けられており、各個別スイッチ21に対応する発光ダイオード31はプリント基板25の左側部に対応する個別スイッチ21と略同じ高さ位置に配置されている。またグループスイッチ22はプリント基板25の上下方向の略中央位置で個別スイッチ21よりも左寄りの位置に設けられており、グループスイッチ22に対応する発光ダイオードはプリント基板25の左側部にグループスイッチ22と略同じ高さ位置に配置されている。さらにアドレス設定スイッチ23はグループスイッチ22の下側に配置されており、グループ設定スイッチ24はグループスイッチ22よりも左寄りの位置で対応する個別スイッチ21と略同じ高さ位置に上下方向に並べて設けられている。またボディ2の背面には信号線Lsを接続するためのねじ端子(図示せず)が設けてあり、ねじ端子を介してプリント基板ユニット7と信号線Lsとが電気的に接続される。
一方、カバー3の前面には、各個別スイッチ21及びグループスイッチ22に対応する部位に、各個別スイッチ21に取付けられた押釦21a(第2のスイッチの操作部)を前後方向に移動自在に挿通させる挿通孔26と、グループスイッチ22に取付けられた押釦22aを前後方向に移動自在に挿通させる挿通孔27とが設けられている。また発光ダイオード31に対向する部位に光を通すための表示孔32(図1参照)が設けられており、グループスイッチ22に対応する発光ダイオードに対向する部位に光を通すための表示孔(図示せず)が設けられている。さらにアドレス設定スイッチ23に対応する部位に、アドレス設定スイッチ23の操作子23aを挿通させる挿通孔28が設けられており、各グループ設定スイッチ24に対応する部位には、グループ設定スイッチ24の摘み24aを左右方向に移動自在に挿通させる挿通孔29が設けられている。尚、アドレス設定スイッチ23の操作子23aには、ドライバ等の工具で回転させるための溝23bが形成されている。
またカバー3の前面側には、図6に示すようにグループスイッチ22を押操作するための合成樹脂製のハンドル本体4が回動自在に取着されている。このハンドル本体4は図2に示すように縦長の矩形板状に形成されており、ハンドル本体4の裏面の幅方向右側部にはばね体等を備えた一対の軸受部(図示せず)が設けられている。そしてカバー3の前面においてハンドル本体4の軸受部に対応する部位に一対の軸部(図示せず)が一体に形成されており、カバー3の軸部をハンドル本体4の軸受部に嵌めこむことで前面側から見て左側部でハンドル本体4がカバー3に回動自在に枢支される。またハンドル本体4の裏面の左側部には一対の抜止片47(図4参照)が後方に向かって突設されており、各抜止片47はカバー3に設けた係止孔30に挿通され抜止片47の先端部が係止孔30の端縁に係止することによって、ハンドル本体4の回動範囲を制限している。
さらにハンドル本体4の裏面にはグループスイッチ22の押釦22aに対応する部位に、突起49(図4参照)が設けられており、ハンドル本体4の右側部を押操作すると裏面の突起49でグループスイッチ22の押釦22aが押動され、グループスイッチ22がオンになる。一方、ハンドル本体4に加える力を無くすと、ハンドル本体4の軸受部のばね体等の反力によりハンドル本体4が元の位置に戻り、グループスイッチ22がオフになる。
またハンドル本体4には、各個別スイッチ21に対応する部位に個別スイッチ21の押釦21aを露出させ前後方向に移動自在に挿通させる挿通孔33が設けられており、グループ設定スイッチ24に対応する部位にグループ設定スイッチ24の摘み24aを左右方向に移動自在に挿通させる挿通孔34が設けられている。さらに発光ダイオード31に対応する部位に光を通すための表示孔35が設けられており、グループスイッチ22に対応する発光ダイオードに対向する部位に光を通すための表示孔36が設けられている。またハンドル本体4の前面において表示孔35,36に対応する部位に縦長の矩形板状に形成された光を拡散させるための光拡散シート13が取着されている。さらに光拡散シート13の前面にはグループ設定スイッチ24の設定方法等が表示された矩形板状の銘板12が取着されている。この銘板12には、グループ設定スイッチ24及び表示孔35,36に対応する部位に切欠部39,40,41が設けられている。また銘板12には、ハンドル本体4の前面に形成された一対の位置決め用の突起37に対応する部位に一対の弧状の切欠部38が設けられており、この切欠部38に突起37を差し込んだ状態で銘板12がハンドル本体4に取着されている。
さらにハンドル本体4の前面側には、個別スイッチ21の押釦21a及びグループ設定スイッチ24の摘み24aを開閉自在に覆う合成樹脂製のハンドルカバー5が回動自在に枢着されている。このハンドルカバー5は、図2に示すように縦長の矩形板状に形成されており、左側部の上下両端部から側方に向かってアーム43,43が突設されている。この両アーム43,43は図4に示すように、前後方向の厚みをハンドルカバー5の他の箇所よりも厚くしてある。また各アーム43には対向する他方のアーム43に向かって軸43aが突設されている。一方、ハンドル本体4の左側部には前方に突出する突台部42が設けられており、この突台部42の上下両端部には軸孔42aが形成されている。そして各アーム43の軸43aを突台部42の軸孔42aに枢支させることによって、ハンドルカバー5が個別スイッチ21の押釦21a及びグループ設定スイッチ24の摘み24aを露出させる開位置(図6参照)と、個別スイッチ21の押釦21a及びグループ設定スイッチ24の摘み24aを覆う閉位置(図1参照)との間でハンドル本体4の前面側に回動自在に枢着される。
またハンドルカバー5の裏面には、図5に示すようにネームカード10を収納するためのカード収納凹部50が設けてあり、このカード収納凹部50の底部は前面側からネームカード10を視認可能とする透光性のネームカバー9(図2参照)で形成されている。さらにハンドルカバー5の裏面側には、略L字型の一対のシート保持片51,51が裏面と略平行に設けてあり、各シート保持片51と裏面とでネームシート11を挿通させる挿通溝54(図1参照)が形成されている。また各シート保持片51はカード収納凹部50を間にしてハンドルカバー5の長手方向に沿って互いに対向して設けられている。さらにカード収納凹部50に対して下側に設けたシート保持片51は下端が閉止されており、上側に設けたシート保持片51は上側からネームシート11を挿通するために上端が開口している。ここでカード収納凹部50にネームカード10を収納した状態で図5(a)に示すようにネームシート11を上側(Bの方向)から収納溝54に挿通させると、ネームシート11が両シート保持片51,51に保持されるとともに、ネームカバー9とネームシート11との間でネームカード10が挟持される。この時ネームシート11は、カード収納凹部50に対して下側に設けたシート保持片51と下側及び右側で接しており、上側に設けたシート保持片51と上側及び右側で接している。さらにこの時ネームカード10の表示(グループスイッチ22に対応する制御対象の表示)を前面側から視認できるとともに、ネームシート11の表示(個別スイッチ21に対応する制御対象の表示)を裏面側から視認することができる。
またハンドルカバー5の前面の左側部には、図3に示すようにハンドル本体4に設けた表示孔36に対応する部位に光を通すための表示孔48が設けられている。さらにハンドルカバー5の前面側には表示孔48に対応する部位を通って上下方向に伸びる凹溝44(取付溝)が形成されており、この凹溝44には図1及び図2に示すように透光性を有する帯板状の表示窓8(表示部材)が取着されている。そしてグループスイッチ22に対応する発光ダイオードから照射された光が表示孔48及び表示窓8を通して外部から視認できるようになっている。さらに図1、図3及び図4に示すように、凹溝44に対応するハンドルカバー5の裏面側をハンドル本体4側に突出させて突出部45が設けてある。尚、ハンドル本体4の左側部の上下両端には、図4(a)に示すようにハンドルカバー5を閉じた状態でハンドルカバー5に設けた突出部45を収納するための収納凹部55が設けられている。
次にこの操作スイッチ器具Aを組み立てる手順について説明する。まずプリント基板ユニット7をボディ2の内部に収納した後、カバー3をボディ2の前面に被せ、係合突片15の係止孔14に係合突起16を係合させることでボディ2とカバー3とが結合し、器具本体1が組み立てられる。この時プリント基板25に実装された個別スイッチ21、グループスイッチ22及びグループ設定スイッチ24には、それぞれ押釦21a、押釦22a及び摘み24aが取付けられており、押釦21a、押釦22a及び摘み24aはカバー3に設けた挿通孔26,27,29を通して前方に露出している。またアドレス設定スイッチ23の操作子23aもカバー3に設けた挿通孔28を通して前方に露出している。
続いてハンドルユニット6の組立について説明する。まずハンドルカバー5の裏面のカード収納凹部50にネームカード10を収納した状態で収納溝54にネームシート11を挿通し、ネームシート11を両シート保持片51で保持するとともに、ネームカバー9とネームシート11との間でネームカード10を挟持する。さらにハンドルカバー5の前面側の凹溝44に表示窓8を取付ける。またハンドル本体4の前面側において表示孔35,36に対応する部位に光拡散シート13を取付ける。さらにその前面から銘板12に設けた切欠部38にハンドル本体4の前面に設けた位置決め用の突起37を差し込んだ状態でハンドル本体4に銘板12を取付ける。そしてハンドルカバー5のアーム43,43に設けた軸43aをハンドル本体4の突台部42に設けた軸孔42aに枢支させることによって、ハンドルカバー5がハンドル本体4の前面側に回動自在に取着され、ハンドルユニット6の組立てが完了する。
そしてハンドルユニット6を器具本体1の前面側に被せて、器具本体1の前面に設けた軸部をハンドル本体4の裏面に設けた軸受部に嵌めこむことで、ハンドルユニット6が器具本体1に回動自在に取着され、図6に示すように操作スイッチ器具Aの組立てが完了する。
ここで操作スイッチ器具Aのアドレス設定方法について説明する。まず、器具本体1のカバー3からハンドルユニット6を取り外す。そしてカバー3に設けた挿通孔28から露出したアドレス設定スイッチ23の操作子23aを回転させると各個別スイッチ21のアドレスが所望のアドレスに設定される。
続いて操作スイッチ器具Aのグループ設定方法について説明する。まず図6に示すように、ハンドル本体4の前面が露出する位置までハンドルカバー5を開く。そしてハンドル本体4に設けた挿通孔34から露出したグループ設定スイッチ24の各摘み24aを右又は左の何れか一方にスライドさせることによって、グループとして一括にオン/オフされる照明器具が設定される。
次に操作スイッチ器具Aの操作方法について説明する。まずグループ設定された照明器具をオン/オフさせる方法について説明する。図1に示すようにハンドルカバー5が閉位置にある状態からハンドルカバー5の前面右側部を押操作すると、ハンドルカバー5とともにハンドル本体4が回動し、ハンドル本体4の裏面に設けた突起49でグループスイッチ22の押釦22aが押動されてグループスイッチ22がオンになる。グループスイッチ22がオンになると、上述の伝送方法によって伝送信号の授受が行われ、対応する照明器具がオン又はオフされるとともに、グループスイッチ22に対応する発光ダイオードがオン又はオフされる。この時、発光ダイオードからの光は光拡散シート13で拡散された後表示窓8を透過して外部に出射するので、発光ダイオードの発光により照明器具の動作状態を確認することができる。またハンドルカバー5を押操作する力を無くすと、ハンドル本体4の裏面に設けた軸受部のばね体等の反力によりハンドルカバー5及びハンドル本体4が元の位置に戻り、グループスイッチ22がオフになる。
続いて個別スイッチ21に対応する照明器具をオン/オフさせる方法について説明する。まず図6に示すようにハンドル本体4の前面を露出させる位置までハンドルカバー5を開く。この状態からオン/オフさせたい照明器具に対応する個別スイッチ21の押釦21aを押すと個別スイッチ21がオンになる。個別スイッチ21がオンになると、上述の伝送方法によって伝送信号の授受が行われ、対応する照明器具がオン又はオフされるとともに、押された個別スイッチ21に対応する発光ダイオード31がオン又はオフされる。この時、発光ダイオード31からの光はハンドル本体4に設けた表示孔35を通り、光拡散シート13で拡散されて外部に出射するので、発光ダイオード31の発光により照明器具の動作状態を確認することができる。またこの場合にはハンドル本体4の前面右側部を押操作することによってグループスイッチ22を押動することもできるので、グループスイッチ22に設定された照明器具をオン/オフさせることもできる。
上述の操作スイッチ器具Aでは、ハンドルカバー5の前面の左側部に表示窓8を取着するための凹溝44を設けるとともに、ハンドルカバー5の裏面において凹溝44に対応する部位をハンドル本体4側に突出させて突出部45を設けており、突出部45により厚みを厚くすることでハンドルカバー5を補強することができる。従ってハンドルカバー5を開閉角度以上に開こうとする場合でも凹溝44を設けた部位の強度を保つことができ、ハンドルカバー5の破損を防ぐことができる。またハンドルカバー5に設けた両アーム43,43の前後方向の厚みをハンドルカバー5の他の部位よりも厚くすることによって各アーム43を補強することができるので、ハンドルカバー5自体も破損しにくくなり、且つハンドルカバー5をハンドル本体4にがたつきなく強固に取付けることができる。さらに乱暴に操作された場合にはハンドルカバー5がハンドル本体4との枢支部分で外れるので、ハンドルカバー5の破損を防ぐこともできる。
またネームシート11をハンドルカバー5の裏面に設けた収納溝54に挿通し両シート保持片51,51で保持するとともにネームカード10をネームシート11とネームカバー9とで挟持しており、ネームカード10を保持するための専用の機構や部品が不要なので、ハンドルカバー5の構造を簡素化することができ、且つ部品点数を減らすことができる。さらに専用の機構や部品を配置するための場所も不要なので、ハンドルカバー5を薄くすることができる。
またハンドル本体4の前面において表示孔35及び36に対応する部位に光を拡散させるための光拡散シート13を設けており、発光ダイオード31及びグループスイッチ22に対応する発光ダイオードから照射された光は光拡散シート13で拡散されてシート表面から均一に照射されるので、輝度にむらがなく見やすい光が得られる。従来は発光ダイオードから照射される光の輝度にむらがあるため、輝度が高い箇所の輝度を低くしようとすると輝度が低い箇所の輝度がさらに低くなってしまい、また輝度が低い箇所の輝度を高くしようとすると輝度が高い箇所の輝度がさらに高くなってしまうので明るさの適性化を図るのが難しかったが、光拡散シート13を設けることによって発光ダイオードから照射された光は、輝度にむらがなくシート表面から均一に照射されるので、明るさの適正化を容易に図ることができ、且つ電力の最適化を図ることができる。また従来ではハンドルカバー5を閉じた状態(図1参照)であっても輝度が高い箇所の光がハンドルカバー5を透過して光漏れを起こす虞れがあったが、光拡散シート13を設けることで輝度が高い箇所の光を拡散して輝度を低く平滑化することができるので、光漏れを抑えることができる。
尚、本実施形態では、個別スイッチ21及びグループスイッチ22を例に説明したが、使用するスイッチは本実施形態に限定されるものではなく、ハンドル本体4の裏面で押操作できるスイッチ及びハンドル本体4の前面側に露出し直接押操作できるスイッチであればよい。また本実施形態では、個別スイッチ21及びグループスイッチ22に対応する負荷の動作状態を表示するための光源として発光ダイオードを例に説明したが、用いる光源は本実施形態に限定されるものではなく、視認可能なものであればよい。
さらに本実施形態では、光拡散部材として光拡散シート13をハンドル本体4の前面において表示孔35及び36に対応する部位に設けているが、光拡散部材は光拡散シート13に限定されるものではなく、光拡散性を有する樹脂等を表示孔35及び36の内部に注入して光拡散部を設けてもよい。また光拡散シート13を設ける箇所についても本実施形態に限定されるものではなく、発光ダイオードからの投光方向であって表示孔35及び36に対応する部位に設けてあればよい。さらに本実施形態では、操作スイッチ器具Aの用途を照明器具の遠隔監視制御を行う遠隔監視制御システムを例に説明したが、操作スイッチ器具Aの用途は本実施形態に限定されるものではなく、負荷への給電を直接オン/オフするもの等、負荷制御に用いられるものであればよい。
本実施形態の操作スイッチ器具の断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上のハンドルカバーの斜視図である。 (a)は同上のハンドルユニットのハンドルカバーを閉じた状態の平面図である。(b)は同上のハンドルユニットのハンドルカバーを開いた状態の平面図である。 (a)、(b)は同上のハンドルカバーにネームシート及びネームカードを取付ける説明図である。 同上のハンドルカバーを開いた状態の斜視図である。 同上を用いる遠隔監視制御システムの概略構成図である。 (a)〜(c)は遠隔監視制御システムに用いる伝送信号の説明図である。
符号の説明
1 器具本体
4 ハンドル本体
5 ハンドルカバー
8 表示窓(表示部材)
21 個別スイッチ(第2のスイッチ)
21a 押釦(第2のスイッチの操作部)
22 グループスイッチ(第1のスイッチ)
33 挿通孔
36,48 表示孔
44 凹溝(取付溝)
45 突出部

Claims (4)

  1. それぞれ対応する負荷をオン/オフするための第1及び第2のスイッチ並びに前記第1のスイッチに対応する負荷の動作状態を表示する第1の点灯表示部を前面側に設けた器具本体と、前記第2のスイッチに対応する部位に前記第2のスイッチの操作部を露出させる挿通孔が設けてあり、前記器具本体の前面側に回動自在に取着され回動操作に応じて前記器具本体側の面で前記第1のスイッチを押操作するハンドル本体と、前記ハンドル本体の前面側に、前記操作部を露出させる開位置と前記操作部を覆う閉位置との間で回動自在に取着されたハンドルカバーとを備え、前記ハンドルカバー及び前記ハンドル本体の前記第1の点灯表示部に対応する部位にそれぞれ光を通すための第1及び第2の表示孔が設けてあり、前記ハンドルカバーの前面側であって前記第1の表示孔に対応する部位に、前記第1の点灯表示部の光を透過させるための透光性の表示部材が取着される取付溝を設けるとともに、前記ハンドルカバーにおいて前記取付溝の裏側部分を前記ハンドル本体側に突出させたことを特徴とする操作スイッチ器具。
  2. 前記ハンドル本体に回動自在に枢支される前記ハンドルカバーの枢支部を前記ハンドルカバーの他の部位よりも厚みを厚くしたことを特徴とする請求項1記載の操作スイッチ器具。
  3. 前記ハンドルカバーの前記ハンドル本体側の面に前記第1のスイッチに対応する負荷内容を示すネームカードを収納するためのカード収納凹部を設け、前記カード収納凹部の底部に前面側から前記ネームカードを視認可能とする透光部が形成してあり、前記第2のスイッチに対応する負荷内容を示すネームシートが前記カード収納凹部の底部との間で前記カード収納凹部に収納された前記ネームカードを挟持した状態で、前記ネームシートを前記ハンドルカバーの前記ハンドル本体側に保持するための保持手段を前記ハンドルカバーに設けたことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の操作スイッチ器具。
  4. 前記第2のスイッチに対応する負荷の動作状態を表示する第2の点灯表示部を前記器具本体の前面側に設けるとともに、前記ハンドル本体の前記第2の点灯表示部に対応する部位に光を通すための第3の表示孔を設けており、前記第1及び第2の点灯表示部からの投光方向であって前記第2及び第3の表示孔に対応する部位に光を拡散させる光拡散部材を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の操作スイッチ器具。
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