JP2007303480A - 自在継手のヨークとシャフトの結合構造 - Google Patents

自在継手のヨークとシャフトの結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007303480A
JP2007303480A JP2006129253A JP2006129253A JP2007303480A JP 2007303480 A JP2007303480 A JP 2007303480A JP 2006129253 A JP2006129253 A JP 2006129253A JP 2006129253 A JP2006129253 A JP 2006129253A JP 2007303480 A JP2007303480 A JP 2007303480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
yoke
wall surface
tabs
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006129253A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakamoto
賢志 坂本
Hideaki Ishii
秀明 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2006129253A priority Critical patent/JP2007303480A/ja
Publication of JP2007303480A publication Critical patent/JP2007303480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/38Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
    • F16D3/382Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
    • F16D3/387Fork construction; Mounting of fork on shaft; Adapting shaft for mounting of fork
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
    • F16D1/08Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
    • F16D1/0852Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping between the mating surfaces of the hub and shaft
    • F16D1/0864Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping between the mating surfaces of the hub and shaft due to tangential loading of the hub, e.g. a split hub
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/108Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
    • F16D1/116Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling the interengaging parts including a continuous or interrupted circumferential groove in the surface of one of the coupling parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

【課題】シャフトの振動やそれに伴う異音の発生を防止することができるヨークおよびシャフトの結合構造を提供する。
【解決手段】ヨーク2は、互いに平行な第1および第2のタブ7,8と、第1および第2のタブ7,8を連結する連結部9とを備えている。第1および第2のタブ7,8は、凹部50が形成された挟持面10,11をそれぞれ有する。各凹部50は、挟持面10,11に直交する壁面52を有する。シャフト1は、挟持面10,11にそれぞれ対向する一対の平坦面24,25と、一対の平坦面24,25をそれぞれ連結する円弧状部26,27を備えている。各平坦面24,25は、各凹部50に対応する凸部51を有し、凸部51の壁面53は、凹部50の壁面52に係合している。また、第1および第2のタブ7,8を挿通したボルト16のカム部21によってシャフト1が連結部9に向かって付勢され、壁面53は、壁面52に押圧されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、自在継手のヨークとシャフトの結合構造に関するものである。
この種のヨークとシャフトの結合構造では、互いに平行な一対のタブを有して断面U字形状をなすヨークに、シャフトを嵌合し、一対のタブを挿通したボルトをナットにねじ込むことにより、シャフトを一対のタブで締め付けて固定している。
シャフトは、互いの間に二面幅を形成する一対の平坦面を有しており、これら一対の平坦面は、各タブの内側面に設けられた挟持面によって挟持されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−360856号公報
上述のような結合構造では、一対のタブは、U字の開放側の端部においてボルトおよびナットによって締め付けられている。このため、一対のタブ間の間隔が、U字の開放側の端部において相対的に狭くなるように、一対のタブが「ハ」の字状に撓んでいる。その結果、一対の平坦面とそれに対応する挟持面とは、ボルトおよびナットの近傍においてのみ接触している。このように、シャフトはヨークに安定して固定されていないため、ヨークに対してシャフトがその軸線回りに回転振動を発生する場合がある。すなわち、いわゆるスティックスリップを発生してシャフトが振動する場合がある。また、その際に音が発生し異音として問題視される場合もある。
この発明は、かかる背景のもとになされたものであり、シャフトの振動やそれに伴う異音の発生を防止することができるヨークおよびシャフトの結合構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、互いに平行な一対のタブ(7,8)を有してU字状をなし、各タブの内側面に挟持面(10,11)を有するヨーク(2)と、互いの間に二面幅を形成する一対の被挟持面(24,25)を有するシャフト(1)と、一対のタブ間にシャフトを締め付けて固定する固定機構(16,17,160,161,170)とを備え、少なくとも一方の挟持面およびこれに対応する被挟持面の何れか一方に設けられた凸部(51,36)の壁面(53,37,38)が、他方に設けられた凹部(50,500)の壁面(52,31,32)に係合することにより、シャフトがその軸線回りにヨークに対して相対回転することが規制されている、自在継手のヨークとシャフトの結合構造(P1,P2,P3)である。
本発明によれば、ヨークおよびシャフトの何れか一方に設けられた凸部の壁面が、他方に設けられた凹部の壁面に係合することにより、ヨークに対してシャフトがその軸線回りに回転することを規制することができる。これにより、シャフトをヨークに安定して固定することができ、その結果、いわゆるスティックスリップによるシャフトの振動やそれに伴う異音の発生を防止することができる。
また、本発明において、上記凸部はシャフトの被挟持面に設けられるとともに、上記凹部はヨークの挟持面に設けられ、上記固定機構は、シャフトの頂部(29)を押すことによりシャフトをU字状のヨーク底(12)に向けて付勢するカム部(21)を有し、カム部によりシャフトが付勢されることにより、シャフトの被挟持面に設けられた凸部の壁面が、ヨークの対応する挟持面に設けられた凹部の壁面に押圧され、その結果、上記相対回転が規制されるようにしてある場合がある。この場合、カム部によって、シャフトをヨーク底に向けて付勢して、凸部の壁面を凹部の壁面に押圧することができるので、ヨークに対するシャフトの回転を効果的に防止することができる。
また、本発明において、上記固定機構は、一対のタブを挿通するボルト(16,160,161)と、ボルトに嵌合するナット(17,170)とを含み、上記凹部はシャフトの被挟持面に設けられ、上記凸部はヨークの挟持面から突出する上記ナットの一部(36)を含む、場合がある。この場合、シャフトの被挟持面に設けられた凹部とナットの一部の係合により、ヨークに対するシャフトの回転を規制することができる。また、ボルトをナットにねじ込むことにより、凹部の壁面に凸部の壁面を押圧することができるので、ヨークに対するシャフトの回転を効果的に防止することができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るヨーク2およびシャフト1の結合構造P1の正面図である。
図1を参照して、自動車のステアリング装置における、例えばインターミディエイトシャフトからなるシャフト1は、ヨーク2に固定されており、このヨーク2は、十字軸3を介して他のヨーク4に連結されている。ヨーク2は、シャフト1を嵌合する嵌合部5と、十字軸3に連結するためのアーム部6とからなり、プレス成形により一体に形成されている。
図2は、結合構造P1の分解斜視図であり、図3は、シャフト1の軸方向Y1と直交する方向に関する結合構造P1の断面図である。
図2を参照して、嵌合部5は、断面U字状をなしており、互いに平行に延びる第1および第2のタブ7,8と、これら第1および第2のタブ7,8を相互に接続する連結部9とを有している。第1および第2のタブ7,8は、U字の開放側となる第1の端部7a,8aと、これと反対側の第2の端部7b,8bとをそれぞれ有している。連結部9は、第1および第2のタブ7,8の第2の端部7b,8bを連結している。また、第1および第2のタブ7,8は、その内側面からなり、互いに平行に向かい合う挟持面10,11をそれぞれ有している。挟持面10,11と、連結部9の内面からなるヨーク底としての受け面12とによって、シャフト1を受け入れる受け入れ溝13が区画されている。
第1および第2のタブ7,8には、これら第1の端部7a,8aに近接する位置においてボルト挿通孔14,15が、それぞれ、形成されている。第1および第2のタブ7,8のボルト挿通孔14,15に挿通された締結軸としてのボルト16をナット17にねじ込むことにより、両タブ7,8間にシャフト1が締め付けられて固定されるようになっている。
ボルト16は、頭部18および首下部19を有している。また、首下部19は、その先端に設けられたねじ部20と、頭部18に隣接する円筒状の胴部からなり、ねじ部20よりも大径のカム部21と、ねじ部20およびカム部21の間に介在し、ねじ部20に向かって先細りとなる円錐状のテーパ部22とを有している。ねじ部20およびカム部21は、テーパ部22によって連結されている。ボルト16とナット17とによって固定機構が構成されている。
図2および図3を参照して、挟持面10,11には、凹部50がそれぞれ形成されている。各凹部50は、各タブ7,8の第1の端部7a,8aから第2の端部7b,8bに向けて所定長さで設けられており、シャフト1の軸方向Y1に沿って延びている。また、各凹部50は、それぞれ対応する挟持面10,11と平行な底面23と、この底面23と対応する挟持面10,11との間に段差状に形成され、対応する挟持面10,11に直交する壁面52とを有している。また、第1および第2のタブ7,8に形成されたボルト挿通孔14,15は、それぞれ、対応する凹部50の底面23に開口している。
シャフト1の端部の外周面は、挟持面10,11にそれぞれ対向する被挟持面としての一対の平坦面24,25を有している。また、シャフト1の外周面は、連結部9の内面の受け面12によって受けられる円弧状部26と、これに対向する円弧状部27とを有している。円弧状部27には、上記ボルト16のカム部21の円周の一部を嵌合させるための嵌合溝28が形成されている。嵌合溝28の断面は、浅い円弧状をなしている。また、嵌合溝28の底面29は、図3に示すように、一対の平坦面24,25に直交する方向X1に延びる平坦な面となっている。
一対の平坦面24,25には、凸部51がそれぞれ形成されている。各凸部51は、各平坦面24,25と円弧状部27との境界部分に設けられており、シャフト1の軸方向Y1に沿って延びている。また、各凸部51は、円弧状部27と対応する平坦面24,25とを連結し、対応する平坦面24,25と直交する方向X1に沿う平坦面からなる壁面53を有している。
次に、ヨーク2とシャフト1との結合状態について説明する。
図3を参照して、シャフト1の端部は、嵌合部5の受け入れ溝13内に嵌合している。また、一対のタブ7,8は、ボルト挿通孔14,15に挿通したボルト16をナット17にねじ込むことにより締め付けられている。このため、U字の開放側である第1の端部7a,8a間の間隔が、開放側と反対側の第2の端部7b,8bよりも相対的に狭くなるように、一対のタブ7,8が「ハ」の字状に撓んでいる。したがって、シャフト1の平坦面24,25は、凸部51の近傍においてのみ挟持面10,11と接触している。
また、ボルト16のカム部21が、シャフト1の嵌合溝28の底面29に当接することにより、シャフト1がヨーク底としての受け面12に向けて付勢されている。さらに、シャフト1に形成された凸部51は、ヨーク2の凹部50にそれぞれ嵌め込まれており、凸部51の壁面53と凹部50の壁面52とが係合している。凸部51の壁面53は、ボルト16のカム部21の付勢力によって、凹部50の壁面52に押圧されている。
したがって、シャフト1に対してその軸線回りの何れの方向に力が加わったとしても、互いに押圧状態で係合された凸部51の壁面53および凹部50の壁面52により、ヨーク2に対するシャフト1の相対回転が確実に規制される。その結果、ヨーク2に対するシャフト1の相対回転に起因する、シャフト1のスティックスリップによる振動の発生を確実に防止することができる。
図4は、本発明の別の実施形態に係る結合構造P2の断面図である。この図4において、上述の図3に示された各部と同等の構成部分については、図3と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図4を参照して、本実施の形態が上述の実施形態と主に相違するのは、凸部51および凹部50が、それぞれ、平坦面24および第1のタブ7にのみ設けられていることにある。また、嵌合溝28の底面290は、上記平坦面24,25と直交する方向X1に対して傾斜した平坦な面に形成されている。底面290は、平坦面25から平坦面24に向かうにしたがって高さが高くなるようにされている。すなわち、底面290は、ボルト160の頭部18側から先端側に向かうにしたがってボルト160の軸線に近づくように傾斜している。
また、ボルト160の首下部190は、ねじ部20と、頭部18に隣接する円筒状の胴部からなり、ねじ部20よりも大径の大径部21aと、ねじ部20および大径部21aの間に介在し、ボルト160の軸方向に直交する環状段部43とを有する。
大径部21aは、ねじ部20に近い部分において底面290と当接しており、シャフト1にその軸線回りの時計回り方向の付勢力を与えている。これにより、凸部51の壁面53は、凹部50の壁面52に押圧されている。
本実施形態では、ボルト160によってシャフト1に時計回りの付勢力を与えて、シャフト1が反時計回りに回転することを防止している。また、ボルト160による付勢力によって互いに加圧状態にある凸部51の壁面53および凹部50の壁面52の係合によって、ヨーク2に対するシャフト1の時計回りの相対回転が確実に規制されている。したがって、ヨーク2に対するシャフト1の相対回転に起因する、シャフト1のスティックスリップによる振動の発生を確実に防止することができる。
図5は、本発明のさらに別の実施形態に係る結合構造P3の断面図であり、図6は、図5における結合構造P3の正面図である。この図5および図6において、上述の図1および図3に示された各部と同等の構成部分については、図1および図3と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図5を参照して、本実施の形態が上述の実施形態と主に相違するのは、凹部500がシャフト1の平坦面24に形成されており、この凹部500に、挟持面10から突出する凸部としてのナット170の一部(突出部36)が係合していることにある。
凹部500は、平坦面24と円弧状部27との境界部分に形成されており、平坦面24と平行な第1の壁面31と、平坦面24に直交する第2の壁面32とを有する。
図5および図6を参照して、ナット170は、第1のタブ7に形成されたナット係合溝33に係合する断面D形形状をなす係合部34と、第1のタブ7の外側面にその端部39で当接して第1のタブ7に対するナット170の相対位置を規制する規制部35とを有する。係合部34と規制部35とは、同軸的に結合されており、ナット170には、係合部34および規制部35の中心軸線を通り、ボルト161と螺合するねじ孔42が形成されている。また、ボルト161の首下部191は、その先端から所定長さの範囲にねじ部20が設けられている。
係合部34は、ナット係合溝33に係合された状態で、挟持面10よりも受け入れ溝13側に突出する突出部36を有している。突出部36は、一部が凹部500の第1の壁面31に押圧された端面37と、一部が第2の壁面32に押圧された外周面38とを有している。また、断面D形形状をなす係合部34の周面に設けられた平坦部40が、ナット係合溝33の内側面41に係合することにより、ナット係合溝33に対するナット170の相対回転が規制されている。
本実施形態では、ボルト161をナット170にねじ込むことにより、シャフト1の凹部500にナット170の突出部36が係合され、凹部500の第1および第2の壁面31,32に、それぞれ、係合部34の端面37および外周面38が押圧されることになる。その結果、第1の壁面31および端面37により、ヨーク2に対するシャフト1の時計回りの相対回転が規制されている。また、第2の壁面32と外周面38とにより、ヨーク2に対するシャフト1の反時計回りの相対回転が規制されている。これにより、ヨーク2に対するシャフト1の相対回転に起因する、シャフト1のスティックスリップによる振動の発生を確実に防止することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、図3および図4に示した実施形態では、凸部51がシャフト1に形成され、凹部50がヨーク2に形成されている例について説明したが、凸部51をヨーク2に形成し、凹部50をシャフト1に形成してもよい。
本発明の一実施形態に係るヨークおよびシャフトの結合構造の正面図である。 結合構造の分解斜視図である。 シャフトの軸方向と直交する方向に関する結合構造の断面図である。 本発明の別の実施形態に係る結合構造の断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る結合構造の断面図である。 図5における結合構造の正面図である。
符号の説明
1・・・シャフト、2・・・ヨーク、7・・・第1のタブ(タブ)、8・・・第2のタブ(タブ)、10,11・・・挟持面、12・・・受け面(ヨーク底)、24,25・・・平坦面(被挟持面)、16,160,161・・・ボルト(固定機構)、17,170・・・ナット(固定機構)、21・・・カム部、29・・・底面(シャフトの頂部)、31・・・第1の壁面(凹部の壁面)、32・・・第2の壁面(凹部の壁面)、36・・・突出部(ナットの一部)、37・・・端面(凸部の壁面)、38・・・外周面(凸部の壁面)、50,500・・・凹部、51・・・凸部、52・・・(凹部の)壁面、53・・・(凸部の)壁面、P1,P2,P3・・・結合構造

Claims (3)

  1. 互いに平行な一対のタブを有してU字状をなし、各タブの内側面に挟持面を有するヨークと、
    互いの間に二面幅を形成する一対の被挟持面を有するシャフトと、
    一対のタブ間にシャフトを締め付けて固定する固定機構とを備え、
    少なくとも一方の挟持面およびこれに対応する被挟持面の何れか一方に設けられた凸部の壁面が、他方に設けられた凹部の壁面に係合することにより、シャフトがその軸線回りにヨークに対して相対回転することが規制されている、自在継手のヨークとシャフトの結合構造。
  2. 請求項1において、上記凸部はシャフトの被挟持面に設けられるとともに、上記凹部はヨークの挟持面に設けられ、
    上記固定機構は、シャフトの頂部を押すことによりシャフトをU字状のヨーク底に向けて付勢するカム部を有し、
    カム部によりシャフトが付勢されることにより、シャフトの被挟持面に設けられた凸部の壁面が、ヨークの対応する挟持面に設けられた凹部の壁面に押圧され、その結果、上記相対回転が規制されるようにしてある、自在継手のヨークとシャフトの結合構造。
  3. 請求項1において、上記固定機構は、一対のタブを挿通するボルトと、ボルトに嵌合するナットとを含み、
    上記凹部はシャフトの被挟持面に設けられ、
    上記凸部はヨークの挟持面から突出する上記ナットの一部を含む、自在継手のヨークとシャフトの結合構造。
JP2006129253A 2006-05-08 2006-05-08 自在継手のヨークとシャフトの結合構造 Pending JP2007303480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129253A JP2007303480A (ja) 2006-05-08 2006-05-08 自在継手のヨークとシャフトの結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129253A JP2007303480A (ja) 2006-05-08 2006-05-08 自在継手のヨークとシャフトの結合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007303480A true JP2007303480A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38837584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006129253A Pending JP2007303480A (ja) 2006-05-08 2006-05-08 自在継手のヨークとシャフトの結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007303480A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009204110A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nsk Ltd 自在継手のヨークとシャフトとの締結構造
US10143820B2 (en) 2014-12-12 2018-12-04 Dynasthetics, Llc System and method for delivery of variable oxygen flow
KR20180130275A (ko) * 2017-05-29 2018-12-07 주식회사 한도 요크
US10159815B2 (en) 2014-12-12 2018-12-25 Dynasthetics, Llc System and method for detection of oxygen delivery failure
US11986592B2 (en) 2021-05-14 2024-05-21 Dynasthetics, Llc Electronic firebreak systems and methods for use with oxygen delivery device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009204110A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nsk Ltd 自在継手のヨークとシャフトとの締結構造
US10143820B2 (en) 2014-12-12 2018-12-04 Dynasthetics, Llc System and method for delivery of variable oxygen flow
US10159815B2 (en) 2014-12-12 2018-12-25 Dynasthetics, Llc System and method for detection of oxygen delivery failure
US10980965B2 (en) 2014-12-12 2021-04-20 Dynasthetics, Llc System and method for detection of oxygen delivery failure
US11638801B2 (en) 2014-12-12 2023-05-02 Dynasthetics, Llc System and method for delivery of variable oxygen flow
KR20180130275A (ko) * 2017-05-29 2018-12-07 주식회사 한도 요크
KR101990860B1 (ko) 2017-05-29 2019-06-19 주식회사 한도 요크
US11986592B2 (en) 2021-05-14 2024-05-21 Dynasthetics, Llc Electronic firebreak systems and methods for use with oxygen delivery device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7461996B2 (en) Erroneous assembling preventing tool for universal joint and universal joint
JP5170520B2 (ja) 誤組付防止具およびこれを含む自在継手
JP4830473B2 (ja) 管継手ロック装置
JP2007303480A (ja) 自在継手のヨークとシャフトの結合構造
JP2012186002A (ja) コネクタ
WO2015060425A1 (ja) ねじ体の逆回転防止構造
JP2004278698A (ja) 軸体と軸継手との結合構造
JP2009008174A (ja) ステアリングシャフトとヨークの結合構造
JP6063414B2 (ja) 車両用ペダル装置の軸受部構造
WO2019031148A1 (ja) ステアリング装置
JP2004232701A (ja) 軸体と軸継手との結合構造
JP4837963B2 (ja) ねじの弛み止め構造
JP2006194291A (ja) 緩止座金、締結構造及び締結方法
JP2006118582A (ja) 雌ねじ部品
JP2009108875A (ja) 誤組付け防止具
JP2016180505A (ja) 締結ボルトの緩み止め装置
JP2007315437A (ja) 締結装置
JP2007239836A (ja) シャフトと自在継手のヨークの結合構造
JP2006189065A (ja) 取付構造
JP2007292188A (ja) 自在継手のヨークとシャフトの結合構造
US12012990B2 (en) Bushing assembly
JP2007263313A (ja) 自在継手のヨークとシャフトの結合構造
JP6200379B2 (ja) コネクタおよびコネクタの接続構造
JPH08312625A (ja) ナット装置
JP2007247714A (ja) ヨークおよびシャフトの結合構造