JP2007301835A - 塗膜転写具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを低減するとともに、転写テープの交換を手軽に容易に行うことができるようにする。
【解決手段】供給リール19と、巻取リール20と、ヘッド部とを備えるカートリッジ5を、前端に開口10を有する容器5内に、開口10よりヘッド部を突出させて装填し、供給リール19から転写テープTを繰り出し、ヘッド部を経て、巻取リール20に巻き取らせるようにした塗膜転写具において、巻取リール20における筒状の芯軸20aの外周面に、芯軸20aの軸心方向を向く係合溝20bを、この係合溝20bの両端のうち、少なくとも一端を芯軸の側面に開口させて設けるとともに、転写テープTの引き出し先端部に、開口した一端側から挿着して、係合溝20bに係止しうる係止部材32を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、手で把持して、紙面等を押圧しながら後方へ移動させることにより、供給リールから繰り出される転写テープに塗着されている糊料または修正用の塗膜を、紙面等に転写する塗膜転写具に関する。
従来、塗膜転写具における転写テープは、メーカ側において、転写テープを巻回する供給リールと,供給リールから繰り出される転写テープを巻き取る巻取リールとを有するカートリッジに装着した状態で供給されている。
また、転写テープの使用完了後には、ユーザ側でカートリッジを交換することにより、容器および駆動部品等を繰り返し使用可能とし、これによって製造メーカ側の製造コストを抑え、ユーザ側のランニングコストを抑えようとすることは公知である(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に開示されているような塗膜転写具では、繰り返し使用するものは、容器および駆動部品だけであって、転写テープを保持しているカートリッジは、繰り返し使用する構造になっていなかった。このため、製造メーカ側での製造コスト、およびユーザ側でのランニングコストの低減が小さいというのが現状である。
一方、カートリッジに対して転写テープも交換できるようにするなどして、繰り返し使用可能な部分を多くし、さらに製造メーカ側での製造コスト、およびユーザ側でのランニングコストの低減を図ることも知られている。
特開平9−156824号公報
しかし、従来、カートリッジに対して転写テープを交換する形態は、供給リールに転写テープを装填し、この供給リールから繰り出された転写テープの先端部を、巻取リールにおける芯軸の外周に単に巻き付けるというものであった。このため、テープ巻き付け時に、転写テープの先端部が巻取リールに対して滑ってスムーズに巻けず、操作性が悪いという問題点があった。
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたものであって、繰り返し使用可能な部分を多くすることにより、コストを低減して、ユーザ側のランニングコストを低減させるとともに、転写テープの交換を手軽に容易に行うことができるようにした塗膜転写具を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)転写テープが交換可能に装着される供給リールと、この供給リールより繰り出された転写テープを巻き取る巻取リールと、ヘッド部とを備えるカートリッジを、前端に開口を有する容器内に、前記開口よりヘッド部を突出させて装填し、供給リールに装着した転写テープを繰り出し、ヘッド部で反転させて、巻取リールに巻き取らせるようにした塗膜転写具において、巻取リールにおける筒状の芯軸の外周面に、芯軸の軸心方向を向く係合溝を、この係合溝の両端のうち、少なくとも一端を芯軸の側面に開口させて設けるとともに、転写テープの引き出し先端部に、前記開口した一端側から挿着して、前記係合溝に係止しうる係止部材を設ける。
(2)上記(1)項において、係止部材を、ピン状の部材とする。
(3)上記(2)項において、係止部材をピン状の部材とするとともに、巻取リールの芯軸の外周面に設けた係合溝の断面形状を半円よりも大きくして、平面視ほぼΩ形状にする。
(4)上記(1)項において、係止部材を、転写テープの引き出し先端部を外周面に固定した筒状体部と、この筒状体部の内周面に設けられている、前記芯軸の係合溝に係合可能な、筒状体部の軸心方向の係合突条とで構成し、係合突条が係合溝に嵌挿された状態で、筒状体部が芯軸に外装されるようにする。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、供給リールを、転写テープを巻回したボビンに内嵌させることにより、前記転写テープが装着される芯軸部と、この芯軸部の転写テープの幅方向の一端側に設けたフランジ部とで形成するとともに、芯軸部の他端側をカートリッジの基板に対し直交させ、かつ脱着可能にして設ける。
請求項1記載の発明によると、転写テープの引き出し先端部に固定して取り付けられている係止部材を、巻取リール側の係合溝に一端側から挿着すると、この係止部材が芯軸の係合溝に嵌合係止され、転写テープの先端部を巻取リールの芯軸に固定した状態で、巻取リールに転写テープを取り付けることができる。一方、巻取リールから転写テープを取り外すときには、巻取リール側の係合溝から係止部材を引き抜くと、この係止部材と一緒に転写テープの先端部も外れ、係止部材と一緒に使用済みの転写テープを巻取リールの芯軸から取り外すことができる。したがって、カートリッジの巻取リールに対して、転写テープを手軽に容易に交換することができ、容器および駆動部品等に加えて、カートリッジも繰り返し使用可能になり、製造メーカ側での製造コストおよびユーザ側でのランニングコストが抑えられる。
請求項2記載の発明によると、ピン状の係止部材を、芯軸の外周面に設けられたいずれかの係合溝に嵌挿するだけで、転写テープの引き出し先端部を巻取リールに簡単に固定できるため、転写テープの交換作業を手軽に容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によると、芯軸の係合溝に嵌挿して係止させたピン状の係止部材の芯軸からの脱落が防止されるため、転写テープの交換を一層容易に行うことができる。
請求項4記載の発明によると、筒状体部の内周面に芯軸を挿入するようにして、転写テープの幅方向一端側から筒状体部を芯軸に臨ませ、係合突状と係止溝とが対応した位置で、筒状体部を芯軸に向けて押し付けて行くと、筒状体部の内周面に形成されている係合突状が、芯軸の係合溝に嵌挿係止され、筒状体部を芯軸に外装することができ、これによって転写テープの先端部を芯軸に容易に取り付けることができる。一方、巻取リールから転写テープを取り外すには、巻取リール側の芯軸から筒状体部を引き抜くと、この筒状体部と一緒に転写テープの先端部も巻取リールから外れ、これにより転写テープを巻取リールから取り外すことができる。したがって、転写テープを、カートリッジの巻取リールに対して簡単に着脱させることができるので、転写テープの交換作業がさらに容易になる。
請求項5記載の発明によると、供給リールがカートリッジの基板に対して脱着可能に設けられているので、転写テープを交換するとき、まず、カートリッジの基板から供給リールを取り外し、この取り外した供給リールの芯軸部を転写テープのボビンに内嵌させた後に、この供給リールを転写テープとともにカートリッジの基板に取り付けることにより、転写テープの供給側もカートリッジに対して簡単に取り付けることができる。一方、転写テープの使用完了後に、供給リールをカートリッジの基板から外すと、転写テープをカートリッジから簡単に取り外すことができる。したがって、転写テープを、カートリッジの供給リールに対しても簡単に着脱させることができ、転写テープの交換作業がさらに容易になる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る塗膜転写具を側下方より見た斜視図、図2は、カートリッジを分離した分解斜視図、図3は、カートリッジの分解斜視図、図4は、カートリッジの部分拡大平面図である。
塗膜転写具(1)は、容器本体(2)と蓋体(3)とによって構成された容器(4)内に、カートリッジ(5)を着脱可能に収容したカートリッジ式のものである。
図2に示すように、容器本体(2)は、底板(2a)と、この底板(2a)の周縁より立設した側壁(2b)とによって構成されており、側壁(2b)の前端部に切り欠き(6)が形成されている。
蓋体(3)は、容器本体(2)の底板(2a)とほぼ同一形状をなす天板(3a)と、この天板(3a)の周縁より垂設した側壁(3b)とによって構成され、前記側板(3b)には、容器本体(2)の前記切り欠き(6)と対応する位置に、切り欠き(7)が形成されている。蓋体(3)は、ヒンジ(8)によって容器本体(2)に開閉自在に取り付けられているとともに、蓋体(3)を閉じた際には、係止部(9a)(9b)によって容器本体(2)に係止されるようになっている。
さらに、蓋体(3)を容器本体(2)に係止した際、蓋体(3)の切り欠き(7)と容器本体(2)の切り欠き(6)とによって開口(10)(図1参照)が画成されるようになっている。
容器本体(2)の底板(2a)には、支軸(11)(12)(13)(14)が立設されている。支軸(11)(12)(13)には、それぞれ供給ギヤ(15),巻取ギヤ(16)および中間ギヤ(17)が回転自在に設けられ、供給ギヤ(15)は中間ギヤ(17)を介して、巻取ギヤ(16)に連係されている。供給ギヤ(15)および巻取ギヤ(16)は、それぞれ筒状のボス(15a),(16a)を備えている。支軸(14)には、位置決め用の筒状をしたボス(14a)が形成されている。
一方、容器(4)内に装填されるカートリッジ(5)の基板(18)には、図2および図3に示すように、巻取リール(20)の芯軸(20a)を着脱自在に保持する切り欠き孔(21),および供給リール(19)の芯軸(19a)を嵌合保持する切り欠き孔(22)と、支軸(14)のボス(14a)を嵌合保持する上下方向を向く貫通孔(23)が形成されている。
基板(18)の前端部には、転写ヘッド(24)の基部が固設されており、転写ヘッド(24)の前端部には、転写テープ(T)の走行を案内するヘッド部としてのガイドピン(25)と、不使用時における転写テープ(T)を保護するためのカバー(26)が、開閉自在に取り付けられている。
巻取リール(20)の芯軸(20a)には、図3に示すように、転写テープ(T)の幅方向の一端側から他端側に向けて連続して形成されている係合溝(20b)が、ほぼ等間隔で複数個設けられている。各係合溝(20b)は、断面形状が半円よりもわずかに大きく、また外周面に開口を設けて、平面視ほぼΩ形状に形成されている。
一方、供給リール(19)は、筒状の芯軸部(19a)と、この芯軸部(19a)の一端側に、芯軸部(19a)と直交して外側へ向かって放射状に延びるフランジ部(19b)とで形成されている。芯軸部(19a)の内側には、他端側から一端側に向かって突出する複数の弾性係止片(27)…が、円周方向にほぼ等間隔で設けられており、これらの弾性係止片(27)…で囲まれた内側に、テープ幅方向に向いて貫通した状態の中心孔(28)が画成されている。その中心孔(28)には、ブラケット(29)が着脱可能に圧入嵌合される。
ブラケット(29)は、筒状の芯軸部(29a)と、この芯軸部(29a)の一端側に設けられているフランジ部(29b)とで形成されている。芯軸部(29a)の中心には、供給ギヤ(15)のボス(15a)が挿入係合可能な、テープの幅方向を向く係合孔(29c)が設けられている。芯軸部(29a)は、供給リール(19)の中心孔(28)に、着脱可能に圧入係止できるようになっている。
カートリッジ(5)には、中心に孔(31)を有するボビン(30)の外周面に巻回されている転写テープ(T)が、交換可能に装着できるようになっている。転写テープ(T)の引き出し先端部には、係止部材(32)が取り付けられている。
係止部材(32)は、図3に示すように、ピン状のものであり、その外周に、転写テープ(T)の引き出し先端部が、巻き付けて取り付けられている。この係止部材(32)は、巻取リール(20)における芯軸(20a)の係合溝(20b)に、芯軸(20a)の一端側から差し込まれて、図4に示すように嵌挿係止され、この係止によって、転写テープ(T)を芯軸(20a)の周面に固定できるようになっている。
なお、カートリッジ(5)に、未使用の転写テープ(T)を取り付けるときは、まず供給リール(19)を基板(18)から取り外し、この取り外した供給リール(19)の芯軸部(19a)を、転写テープ(T)が巻回されているボビン(30)の中心孔(31)に通し、次いで、芯軸部(19a)を基板(18)の切り欠き孔(21)に回転自在に保持させることにより、転写テープ(T)の供給側が供給リール(19)に取り付けられる。一方、転写テープ(T)の引き出し先端部側は、供給リール(19)側から引き出された転写テープ(T)の繰り出し部をヘッド部としてのガイドピン(25)で反転させ、巻取リール(20)における芯軸(20a)の係合溝(20b)に、係止部材(32)を嵌合係止させることにより、巻取リール(20)に、引き出し先端部側を取り付けることができる。
他方、使用済みテープを取り外すには、供給リール(19)を基板(18)から取り外し、ボビン(30)を芯軸部(19a)から取り外すとともに、巻取リール(20)の係合溝(20b)から係止部材(32)を引き抜き、かつ使用済みテープのテープ機材を巻取リール(20)から取り除くことにより行うことができる。次いで、取り除いた後に、未使用の転写テープ(T)を取り付けることができる。
未使用の転写テープ(T)を装着したカートリッジ(5)は、供給リール(19)の芯軸部(19a)に取り付けられたブラケット(29)の芯軸部(29a)を、供給ギヤ(15)のボス(15a)に、同じく巻取リール(20)の芯軸(20a)を、巻取ギヤ(16)のボス部(16a)に、それぞれ外嵌させることによって、容器本体(2)に容易に装填することができる。容器(4)内に装填されたカートリッジ(5)は、図1に示すように、転写ヘッド(24)が容器本体(2)の開口(10)から外部に突出した状態になっている。
したがって、カバー(26)を回動させて転写ヘッド(24)を露出させ、転写ヘッド(24)の前端部を紙面に押圧して後方へ引くことにより、転写テープ(T)の塗膜を、容易に紙面に転写することができる。
このように本発明の塗膜転写装置(1)によれば、転写テープ(T)は、カートリッジ(5)に対して交換可能になっているので、転写テープ(T)の使用完了後は、カートリッジ(5)は残したままで、転写テープ(T)だけを交換することができる。これにより、従来、繰り返し使用していた容器および駆動部品等に加えて、カートリッジ(5)も繰り返し使用しうることができ、製造メーカ側の製造コストとユーザ側のランニングコストをさらに抑えることができる。
図5および図6は、それぞれ、転写テープ(T)の引き出し先端部に取り付けられる係止部材として、別の形態のものを用いた場合におけるカートリッジの分解斜視図および部分拡大平面図である。なお、図5および図6において、図1〜図4に示した部材と同じ部材については、同じ符号を付して、その説明は省略する。図示するように、係止部材(33)は、転写テープ(T)の引き出し先端部を外周面に巻回して固定する筒状体部(33a)よりなり、この筒状体部(33a)の内周面には、巻取リール(20)における芯軸(20a)の係合溝(20b)に対応させて係合突状(33b)が設けられている。係合突状(33b)は、筒状体部(33a)の軸心に沿って、転写テープ(T)の幅方向の一端側から他端側に向けて、リブ状に突出した状態に設けられており、この係合突状(33b)は、巻取リール(20)の係合溝(20b)に係合可能になっている。なお、係止突部(33b)は、係合溝(20b)と同じ数設ける必要はなく、少なくとも1つ以上設ければよい。
転写テープ(T)を取り付ける場合は、芯軸(20a)に対し、筒状体部(33a)を転写テープ(T)の幅方向一端側から臨ませ、係合突状(33b)と係合溝(20b)とが対応した位置で、筒状体部(33a)を芯軸(20a)に外嵌させる。これにより、係合突状(33b)が係合溝(20b)に嵌挿係止され、芯軸(20a)に転写テープ(T)を取り付けることができる。
一方、巻取リール(20)から転写テープ(T)を取り外すには、巻取リール(20)の芯軸(20a)から筒状体部(33a)を引き抜くと、転写テープ(T)を係止部材(33)とともに芯軸(20a)から取り外すことができる。
したがって、転写テープ(T)を、カートリッジ(5)の巻取リール(20)に対して簡単に着脱させることができる。
本発明の実施の形態に係る塗膜転写具を側下方より見た斜視図である。 カートリッジを分離した分解斜視図である。 カートリッジの分解斜視図である。 カートリッジの部分拡大平面図である。 カートリッジの別の実施形態を示す分解斜視図である。 カートリッジの部分拡大平面図である。
符号の説明
(1)塗膜転写具
(2)容器本体
(2a)底板
(2b)側壁
(3)蓋体
(3a)天板
(3b)側板
(4)容器
(5)カートリッジ
(6)切り欠き
(7)切り欠き
(8)ヒンジ
(9a)(9b)係止部
(10)開口
(11)支軸
(12)支軸
(13)支軸
(14)支軸
(14a)ボス
(15)供給ギヤ
(15a)ボス
(16)巻取ギヤ
(16a)ボス
(17)中間ギヤ
(18)基板
(19)供給リール
(19a)芯軸部
(19b)フランジ部
(20)巻取リール
(20a)芯軸
(20b)係合溝
(21)切り欠き孔
(22)切り欠き孔
(23)貫通孔
(24)転写ヘッド
(25)ガイドピン(ヘッド部)
(26)カバー
(27)弾性係止片
(28)中心孔
(29)ブラケット
(29a)芯軸部
(29b)フランジ部
(29c)中心孔
(30)ボビン
(31)中心孔
(32)係止部材
(33)係止部材
(33a)筒状体部
(33b)係合突状
(T)転写テープ

Claims (5)

  1. 転写テープが交換可能に装着される供給リールと、この供給リールより繰り出された転写テープを巻き取る巻取リールと、ヘッド部とを備えるカートリッジを、前端に開口を有する容器内に、前記開口よりヘッド部を突出させて装填し、供給リールに装着した転写テープを繰り出し、ヘッド部で反転させて、巻取リールに巻き取らせるようにした塗膜転写具において、
    巻取リールにおける筒状の芯軸の外周面に、芯軸の軸心方向を向く係合溝を、この係合溝の両端のうち、少なくとも一端を芯軸の側面に開口させて設けるとともに、転写テープの引き出し先端部に、前記開口した一端側から挿着して、前記係合溝に係止しうる係止部材を設けたことを特徴とする塗膜転写具。
  2. 係止部材を、ピン状の部材としたことを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 係止部材をピン状の部材とするとともに、巻取リールの芯軸の外周面に設けた係合溝の断面形状を半円よりも大きくして、平面視ほぼΩ形状にしたことを特徴とする請求項2記載の塗膜転写具。
  4. 係止部材を、転写テープの引き出し先端部を外周面に固定した筒状体部と、この筒状体部の内周面に設けられている、前記芯軸の係合溝に係合可能な、筒状体部の軸心方向の係合突条とで構成し、係合突条が係合溝に嵌挿された状態で、筒状体部が芯軸に外装されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  5. 供給リールを、転写テープを巻回したボビンに内嵌させることにより、前記転写テープが装着される芯軸部と、この芯軸部の転写テープの幅方向の一端側に設けたフランジ部とで形成するとともに、芯軸部の他端側をカートリッジの基板に対し直交させ、かつ脱着可能にして設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の塗膜転写具。
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