JP2007299998A - 高周波ユニットの製造方法、及びその方法によって製造された高周波ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】接地が確実で、生産性が良く、安価な高周波ユニットの製造方法、及びその方法によって製造された高周波ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の高周波ユニットの製造方法において、シールド板2の凸部2aがランド部4aと覆い部材7に半田付けされるため、回路パターン4は、ランド部4aから凸部2aを介して覆い部材7に接地が確実にでると共に、リフロー半田付装置に搬送する際に、凸部用のクリーム半田9の他に、回路基板3上に電子部品6を半田付けするためのクリーム半田9を設けることもでき、この場合、凸部2aと電子部品6の半田付を同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
【選択図】図6
【解決手段】本発明の高周波ユニットの製造方法において、シールド板2の凸部2aがランド部4aと覆い部材7に半田付けされるため、回路パターン4は、ランド部4aから凸部2aを介して覆い部材7に接地が確実にでると共に、リフロー半田付装置に搬送する際に、凸部用のクリーム半田9の他に、回路基板3上に電子部品6を半田付けするためのクリーム半田9を設けることもでき、この場合、凸部2aと電子部品6の半田付を同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
【選択図】図6
Description
本発明は、テレビチューナ等に使用して好適な高周波ユニットの製造方法、及びその方法によって製造された高周波ユニットに関するものである。
図11は従来の高周波ユニットの製造方法、及びその方法によって製造された高周波ユニットを示す要部断面図であり、次に、従来の高周波ユニットの構成を図11に基づいて説明すると、開放部51aを有する箱形の枠体51内には、枠体51内を複数の区画室に仕切るシールド板52と、回路パターン(図示せず)に電子部品(図示せず)が搭載されて、所望の電気回路が形成された回路基板53が取り付けられると共に、シールド板52に設けられた凸部52aは、回路基板53の貫通孔53aを通って開放部51a側に突出している。
開放部51aを覆うカバー54は、切り曲げされた突片54aを有し、このカバー54は、開放部51aを覆うように枠体51に取り付けられ、カバー54が取り付けられた際、突片54aが凸部52aに近接した状態となると共に、突片54aと凸部52aがカバー54の外側から半田55付けされて、従来の高周波ユニットが形成されている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成を有する従来の高周波ユニットの製造方法は、先ず、枠体51内にシールド板52を取り付けた後、電子部品が搭載された回路基板53を枠体51に取付、次に、カバー54が枠体51に取り付けられた後、カバー54の外側から半田付作業を行って、突片54aと凸部52aが半田55付けされると、その製造が完了する。
特許第3645393号公報
しかし、従来の高周波ユニットの製造方法、及びそれによって製造された高周波ユニットにあっては、シールド板52の凸部52aがカバー54の突片54aのみに半田55付けされているため、カバー54への回路基板53に設けられた回路パターンの接地が不十分である上に、カバー54の外側で半田5付けされるため、カバー54の半田55付と回路基板53への電子部品の半田付を別工程で行う必要があり、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、接地が確実で、生産性が良く、安価な高周波ユニットの製造方法、及びその方法によって製造された高周波ユニットを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、凸部を有するシールド板が内部に配置された枠体と、この枠体内に配置され、凸部を挿通する貫通孔、及びこの貫通孔の周囲に設けられたランド部を有する回路基板と、貫通孔を貫通した凸部と対向する側の枠体の開放部を覆う覆い部材と、凸部とランド部との間、及び凸部と覆い部材との間を半田付けする半田部とを備え、半田部を形成するためのクリーム半田がランド部に設けられた後、シールド板、回路基板、及び覆い部材を配置した枠体がリフロ−半田付装置に搬送され、クリーム半田の溶融によって、凸部とランド部との間、及び凸部と覆い部材との間を半田付けする半田部が形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、シールド板の凸部がランド部と覆い部材に半田付けされるため、回路パターンはランド部から凸部を介して覆い部材に接地できて、回路パターンの接地が確実にでると共に、リフロー半田付装置に搬送する際に、凸部用のクリーム半田の他に、回路基板上に電子部品を半田付けするためのクリーム半田を設けることもでき、この場合、凸部と電子部品の半田付を同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
また、本発明は、上記発明において、回路基板には、凸部を半田付けするための第1のランド部と、電子部品を半田付けするための第2のランド部を有し、第2のランド部に設けられたクリーム半田と電子部品を接触させた状態で、リフロー半田付装置に搬送して、電子部品と第2のランド部間の半田付が凸部の半田付と同一工程で行うようにしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部用のクリーム半田と電子部品用のクリーム半田がリフロー半田付装置によって溶融できて、凸部と電子部品の半田付を同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材には、凸部に向かって突出する突片を有し、半田部によって、突片と凸部が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、突片の存在によって、ランド部と突片との間の間隔を小さくでき、突片への半田の流れ距離が短くなって、突片への半田付を確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、凸部の先端部が突片の面に当接した状態で、突片と凸部が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部の先端部が突片の面に当接したことによって、突片への半田溜まりが良くなって、突片への半田付を確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、突片が片持ち梁状に形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部や突片に若干の加工誤差があっても、片持ち梁状の突片によって、凸部と突片を確実に当接することができる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材には、複数の凸部が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、シールド板と回路パターンの覆い部材への接地が確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材は、枠体と別部品からなるカバーで形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、枠体にシールド板が取り付けられた後に、回路基板を枠体に取り付ける構成のものに使用して好適である。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材は、枠体に繋がって設けられた壁部によって形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、壁部の存在によって、一方のカバーが不要となって、生産性が良く、安価なものが得られる。
上記の目的を達成するために、本発明は、凸部を有するシールド板が内部に配置された枠体と、この枠体内に配置され、凸部を挿通する貫通孔を有する回路基板と、貫通孔を貫通した凸部と対向する側の枠体の開放部を覆う覆い部材とを備え、回路基板の貫通孔の周囲には、覆い部材に対向するランド部が設けられ、凸部とランド部との間、及び凸部と覆い部材との間が半田部によって半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、シールド板の凸部がランド部と覆い部材に半田付けされるため、回路パターンはランド部から凸部を介して覆い部材に接地できて、回路パターンの接地が確実にでると共に、凸部の半田付と回路基板上への電子部品の半田付がリフロー半田付装置への搬送によって同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
また、本発明は、上記発明において、回路基板には、凸部を半田付けするための第1のランド部と、電子部品を半田付けするための第2のランド部を有し、第2のランド部には、電子部品が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部の半田付と回路基板上への電子部品の半田付がリフロー半田付装置への搬送によって同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材には、凸部に向かって突出する突片を有し、突片と凸部が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、突片の存在によって、ランド部と突片との間の間隔を小さくでき、突片への半田付を確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、凸部の先端部が突片の面に当接したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部の先端部が突片の面に当接したことによって、突片への半田溜まりが良くなって、突片への半田付を確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、突片が片持ち梁状に形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、凸部や突片に若干の加工誤差があっても、片持ち梁状の突片によって、凸部と突片を確実に当接することができる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材には、複数の凸部が半田付けされたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、シールド板と回路パターンの覆い部材への接地が確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材は、枠体と別部品からなるカバーで形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、枠体にシールド板が取り付けられた後に、回路基板を枠体に取り付ける構成のものに使用して好適である。
また、本発明は、上記発明において、覆い部材は、枠体に繋がって設けられた壁部によって形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、壁部の存在によって、一方のカバーが不要となって、生産性が良く、安価なものが得られる。
本発明は、シールド板の凸部がランド部と覆い部材に半田付けされるため、回路パターンはランド部から凸部を介して覆い部材に接地できて、回路パターンの接地が確実にでると共に、リフロー半田付装置に搬送する際に、凸部用のクリーム半田の他に、回路基板上に電子部品を半田付けするためのクリーム半田を設けることもでき、この場合、凸部と電子部品の半田付を同一工程で行うことができて、生産性が良く、安価なものが得られる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の高周波ユニットの第1実施例に係る要部断面図、図2は本発明の高周波ユニットの第1実施例に係り、枠体を裏返した斜視図、図3は本発明の高周波ユニットの製造方法の第1実施例に係る第1工程を示す説明図、図4は本発明の高周波ユニットの製造方法の第1実施例に係る第2工程を示す説明図、図5は本発明の高周波ユニットの製造方法の第3実施例に係る第1工程を示す説明図、図6は本発明の高周波ユニットの製造方法の第1実施例に係る第4工程を示す説明図である。
また、図7は本発明の高周波ユニットの第2実施例に係る要部断面図、図8は本発明の高周波ユニットの製造方法の第2実施例に係る第1工程を示す説明図、図9は本発明の高周波ユニットの製造方法の第2実施例に係る第2工程を示す説明図、図10は本発明の高周波ユニットの製造方法の第2実施例に係る第3工程を示す説明図である。
次に、本発明の高周波ユニットの第1実施例に係る構成を図1、図2に基づいて説明すると、金属板からなる箱形の枠体1は、ロ字状をなした側壁1aと、上下位置に設けられた開放部1bを有しており、また、枠体1内を複数の区画室に仕切るシールド板2は、枠体1に繋がって一体に形成、或いは枠体1と別部品で形成されて、枠体1に取り付けられると共に、シールド板2の一端部からは、一方の開放部1b側に突出する複数の凸部2aを有する。
回路基板3は、複数の貫通孔3aを有し、この回路基板3には、第1,第2のランド部4a、4bを有する回路パターン4が設けられると共に、第1,第2のランド部4a、4bは、貫通孔1aの周囲に設けられた状態となっていて、第1のランド部4aには、回路パターン4の接地用パターンが接続された状態になっている。
そして、回路基板4は、第1のランド部4aが設けられた貫通孔1aにシールド板2の凸部2aを挿通した状態で、枠体1内に取り付けられると共に、凸部2aと第1のランド部4aは、半田部5によって半田付けされ、また、第2のランド部4bには、コイルやコンデンサ、抵抗等の種々の電子部品6が半田部5によって半田付けされて、回路基板3には、所望の電気回路が形成されている。
金属板からなるカバーで形成された2個の覆い部材7,8は、枠体1の開放部1bのそれぞれを覆った状態で、枠体1に取り付けられると共に、第1のランド部4aと貫通孔3aから突出した凸部2aに対向して配置された覆い部材7は、枠体1の内方に向けて切り起こしされた片持ち梁状の複数の突片7aを有する。
そして、覆い部材7の突片7aの面(図1において上面)には、凸部2aの先端部が当接すると共に、突片7aと凸部2aは、半田部5によって半田付けされて、本発明の高周波ユニットが形成されている。
次に、このような構成を有する本発明の高周波ユニットの製造方法の第1実施例を図3〜図6に基づいて説明すると、先ず、図3に示すように第1工程として、シールド板2を取り付けた枠体1内に、回路基板3を取り付けた半製品を用意し、次に、図4に示すように第2工程として、この半製品を裏返した状態で、第1,第2のランド部4a、4bにクリーム半田9を塗布する塗布工程を行う。
次に、図5に示すように第3工程として、覆い部材7を枠体1に取り付ける取付工程を行って、突片7aを凸部2aに当接させた後、図6に示すように第4工程として、電子部品6を第2のランド部4b上のクリーム半田9に接触させた状態で、電子部品6を回路基板1に載置する載置工程を行う。
次に、これ等をリフロー半田付装置(図示せず)に搬送する搬送工程を行うと、クリーム半田9が溶融して、第1のランド部4a側では、溶けたクリーム半田9が凸部2aを伝わって突片7aに流れて、図1に示すように、第1のランド部4aと凸部2a間、及び凸部2aと突片7aとの間が半田付けされて半田部5が形成されると共に、第2のランド部4b側では、図1に示すように、電子部品6が第2のランド部4bに半田付けされて半田部5が形成されると、その製造が完了する。
なお、この第1実施例における製造方法において、クリーム半田9の塗布工程、覆い部材7の取付工程、及び電子部品6の載置工程は、その工程の順序を変更しても良い。
また、図7は本発明の高周波ユニットの第2実施例を示す、この第2実施例について説明すると、一方の覆い部材7が枠体1の側壁1aに繋がって設けられた壁部1cで形成されて、この壁部1cには、片持ち梁状の複数の突片7aが設けられると共に、枠体1内の側壁1aには、複数の支持部1dが設けられている。
電子部品6を取り付けた回路基板3の周辺部には、第3のランド部4cが設けられ、この第3のランド部4cが支持部1dに半田部5によって半田付けされると共に、シールド板2は、枠体1と別部品で形成されている。
その他の構成は、前記実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
次に、このような構成を有する本発明の高周波ユニットの製造方法の第2実施例を図8〜図10に基づいて説明すると、先ず、図8に示すように第1工程として、壁部1cからなる覆い部材7を設けた枠体1と、第1,第2,第3のランド部4a、4b、4cにクリーム半田9を塗布し、電子部品6を載置した回路基板3とを用意する。
次に、図9に示すように第2工程として、回路基板3を枠体1内に配置して、第3のランド部4cの位置で支持部1dに掛止めした後、図10に示すように第3工程として、シールド板2が第1のランド部4aの位置の貫通孔3aに挿通されて、凸部2aの先端部を突片7aに当接させる。
次に、これ等をリフロー半田付装置(図示せず)に搬送する搬送工程を行うと、クリーム半田9が溶融して、第1のランド部4a側では、溶けたクリーム半田9が凸部2aを伝わって突片7aに流れて、図7に示すように、第1のランド部4aと凸部2a間、及び凸部2aと突片7aとの間が半田付けされて半田部5が形成されると共に、第2のランド部4b側では、図7に示すように、電子部品6が第2のランド部4bに半田付けされて半田部5が形成され、更に、第3のランド部4c側では、図7に示すように、第3のランド部4cが支持部1dに半田付けされて半田部5が形成されると、その製造が完了する。
1 枠体
1a 側壁
1b 開放部
1c 壁部
1d 支持部
2 シールド板
2a 凸部
3 回路基板
3a 貫通孔
4 回路パターン
4a〜4c 第1〜第3のランド部
5 半田部
6 電子部品
7 覆い部材
7a 突片
8 覆い部材
9 クリーム半田
1a 側壁
1b 開放部
1c 壁部
1d 支持部
2 シールド板
2a 凸部
3 回路基板
3a 貫通孔
4 回路パターン
4a〜4c 第1〜第3のランド部
5 半田部
6 電子部品
7 覆い部材
7a 突片
8 覆い部材
9 クリーム半田
Claims (16)
- 凸部を有するシールド板が内部に配置された枠体と、この枠体内に配置され、前記凸部を挿通する貫通孔、及びこの貫通孔の周囲に設けられたランド部を有する回路基板と、前記貫通孔を貫通した前記凸部と対向する側の前記枠体の開放部を覆う覆い部材と、前記凸部と前記ランド部との間、及び前記凸部と前記覆い部材との間を半田付けする半田部とを備え、前記半田部を形成するためのクリーム半田が前記ランド部に設けられた後、前記シールド板、前記回路基板、及び前記覆い部材を配置した前記枠体がリフロ−半田付装置に搬送され、前記クリーム半田の溶融によって、前記凸部と前記ランド部との間、及び前記凸部と前記覆い部材との間を半田付けする前記半田部が形成されたことを特徴とする高周波ユニットの製造方法。
- 前記回路基板には、前記凸部を半田付けするための第1の前記ランド部と、電子部品を半田付けするための第2のランド部を有し、前記第2のランド部に設けられた前記クリーム半田と前記電子部品を接触させた状態で、前記リフロー半田付装置に搬送して、前記電子部品と前記第2のランド部間の半田付が前記凸部の半田付と同一工程で行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の高周波ユニットの製造方法。
- 前記覆い部材には、前記凸部に向かって突出する突片を有し、前記半田部によって、前記突片と前記凸部が半田付けされたことを特徴とする請求項1,又は2記載の高周波ユニットの製造方法。
- 前記凸部の先端部が前記突片の面に当接した状態で、前記突片と前記凸部が半田付けされたことを特徴とする請求項3記載の高周波ユニット。
- 前記突片が片持ち梁状に形成されたことを特徴とする請求項3,又は4記載の高周波ユニットの製造方法。
- 前記覆い部材には、複数の前記凸部が半田付けされたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の高周波ユニットの製造方法。
- 前記覆い部材は、前記枠体と別部品からなるカバーで形成されたことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の高周波ユニットの製造方法。
- 前記覆い部材は、前記枠体に繋がって設けられた壁部によって形成されたことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の高周波ユニットの製造方法。
- 凸部を有するシールド板が内部に配置された枠体と、この枠体内に配置され、前記凸部を挿通する貫通孔を有する回路基板と、前記貫通孔を貫通した前記凸部と対向する側の前記枠体の開放部を覆う覆い部材とを備え、前記回路基板の前記貫通孔の周囲には、前記覆い部材に対向するランド部が設けられ、前記凸部と前記ランド部との間、及び前記凸部と前記覆い部材との間が半田部によって半田付けされたことを特徴とする高周波ユニット。
- 前記回路基板には、前記凸部を半田付けするための第1の前記ランド部と、電子部品を半田付けするための第2のランド部を有し、前記第2のランド部には、前記電子部品が半田付けされたことを特徴とする請求項9記載の高周波ユニット。
- 前記覆い部材には、前記凸部に向かって突出する突片を有し、前記突片と前記凸部が半田付けされたことを特徴とする請求項9,又は10記載の高周波ユニット。
- 前記凸部の先端部が前記突片の面に当接したことを特徴とする請求項11記載の高周波ユニット。
- 前記突片が片持ち梁状に形成されたことを特徴とする請求項11,又は12記載の高周波ユニット。
- 前記覆い部材には、複数の前記凸部が半田付けされたことを特徴とする請求項9から13の何れか1項に記載の高周波ユニット。
- 前記覆い部材は、前記枠体と別部品からなるカバーで形成されたことを特徴とする請求項9から14の何れか1項に記載の高周波ユニット。
- 前記覆い部材は、前記枠体に繋がって設けられた壁部によって形成されたことを特徴とする請求項9から14の何れか1項に記載の高周波ユニット。
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Cited By (2)
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JP2010182928A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Alps Electric Co Ltd | 高周波ユニット |
CN106102339A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-11-09 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种深腔式微波组件的表面组装方法 |
-
2006
- 2006-05-01 JP JP2006127795A patent/JP2007299998A/ja not_active Withdrawn
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CN106102339A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-11-09 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种深腔式微波组件的表面组装方法 |
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