JP2007297735A - 高められた通気性を備えたアウタウェア - Google Patents

高められた通気性を備えたアウタウェア Download PDF

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Abstract

【課題】通気性を改善する、アウタウェアのための効果的なかつ単純な通気システムが、種々異なる衣服に使用可能であるようにする。
【解決手段】アウタウェアが少なくとも1つの通気装置を有しており、通気装置が通気開口1とカバー4とから成っており、カバーがウェアの表材料3で通気開口にわたって延びていて、少なくとも1つの領域に表材料と共に1つの開口を形成しており、カバーの縁部が残りの領域で表材料に結合されており、カバーが、このカバーを表材料に結合した領域の間に表材料に対して間隔を有していて、表材料と共に1つの開口を形成する少なくとも1つの領域にファスナ舌片7を有しており、ファスナ舌片によって開口が閉鎖可能であり、開放された状態でファスナ舌片が内方にカバー内に折り込まれており、これによって、カバーが、ファスナ舌片によって安定化された湾曲を形成しているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、高められた通気性を備えたアウタウェアに関する。
衣服は、僅かに空気透過性の表素材または内側材料の処理時に通気路を備え、これによって、通気が可能となる。刊行物ヨーロッパ特許第0648438号明細書にも記載されているように、公知の例は、肩領域に設けられた、金属製鳩目により縁付けされた通気孔である。しかし、この手段の通気作用は不十分である。
同刊行物には、水密な衣服の事例において、開口が、しばしば表材料と同一の材料から成るタブでカバーされることが記載されている。このタブは通気開口を、有効な通気がもはや付与されていないようにカバーする。
通気装置の目標は空気交換の最大化である。発汗によって形成された水蒸気が衣類を介して逃げ出すことができない場合には、水蒸気が凝縮するまで、空気湿度が衣服の内側で上昇する。この衣服の下方に着用された衣類は濡れる。
発汗によって生成された蒸気を外方に導出するようになっている、風密なかつ水密な水蒸気透過性の膜(メンブレン)の使用は、常に十分な手段ではない。この膜の容量は、特に高められた肉体的な疲労時にまたは高められた汗分泌を伴う箇所で不十分である。
アメリカ合衆国特許第6263511号明細書には、通気性の衣類が記載されている。高められた汗形成の箇所では、内側に孔が設けられている。この孔を通して、蒸発された汗がより迅速に中間室内に侵入し得る。表材料には、通気のための孔が設けられている。この場合、水密性を得るために、外部からの液体の侵入は阻止されるようになっている。これは、多層構造によって達成される。表材料の下方には、汗を吸収することができる親水性の材料の層が位置しており、この層の下方には、中間室を形成する別の層が位置している。この中間室内では、蒸気が煙突効果によって、外側材料に設けられた通気孔に向かって上向きに搬送される。液体が外部から孔を通して侵入し得ないように、この孔は、種々異なる構造上の手段、たとえば弁によって閉鎖可能である。公知のこの発明の欠点は、通気を実現する高い構造上の手間ひいては製造技術的な手間である。
ヨーロッパ特許第0648438号明細書には、通過開口、特に衣服のための通気開口の水密な通過被覆が開示されている。この開口は、1つの側で固定されたタブを外側に有している。このタブは、垂れ下がった状態で開口を完全にカバーしている。別の構成は、開口を開閉することができるスライドファスナを有する通気開口である。この構成はタブによってカバーされていない。空気は、妨害されずに開口を通して流れることができる。タブを備えた構成に対して、タブ開放維持装置を設けることができる。このタブ開放維持装置によって、空気が妨害されずに開口を通して流れることができるようになっている。
この通気開口の欠点は、以下の刊行物ヨーロッパ特許出願公開第1002470号明細書「通気装置を備えたウェア」に開示された通気開口の欠点に相当している。肉体的な疲労による高められた汗分泌時には、水密なもしくは風密な衣類の下方に着用された衣服が濡れる。機能性の材料は、確かに蒸気に対して透過性であるが、凝縮された水に対して透過性でない。この材料の通気性は制限されていて、規定された蒸気移動率を上回ることができない。この率を上回る発汗は強制的に凝縮を生ぜしめる。ここでも、希望に応じて開閉することができる通気開口によって通気性を改善する可能性が認められる。通気装置は、ここでは、スリットとして形成されている。このスリットまたはスリットに沿ったファスナ装置には、スプリングクリップが固定されている。このスプリングクリップによって、通気開口が、開放された状態に開放維持されるようになっている。
スリット状に形成された、閉鎖可能である単純な通気開口では、開口の、反対に位置する2つの側の間の最小間隔が、開放した状態で保証されていない。このことは、循環を妨害し得る。たとえばスプリングクリップによって安定化された開口によって、第1に、ウェアの下方の肉体が可視になり、第2に、保護されずに直接外部の気候状況および隙間風にさらされる。付加的なカバーはやはり通気を妨害する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第700490号明細書には、素材部分によってオーバラップされる通風開口を備えた防湿ウェアが開示されている。この通風開口はウェブによって解放される。このウェブは、種々異なる手段、たとえばテンションバンドまたは(ウェブが差し込まれる)ポケットによって膨出し得る。
通気装置を備えたウェアは、イギリス国特許出願公開第2388297号明細書にも開示されている。ここでは、両側で開放した自己支持性の通風通路が使用される。この通風通路の固有安定性は、熱可塑性の材料から成るバンドまたは条片の使用または波状に溝付けられた通路プロファイルによって達成される。
アメリカ合衆国特許第4731883号明細書には、通気開口を備えたウェアが開示されている。この通気開口の上方には、タブの形のカバーが位置している。このカバーは平らに開口の上方に位置していて、この開口を閉鎖するかまたはトンネル状に開口にわたって湾曲させられ、改善された通気を可能にする。カバーは面ファスナによって閉鎖された位置および開放された位置、すなわち、トンネル状の位置に保持される。
フランス国特許出願公開第1008240号明細書には、背中部分に配置された、折り目によって形成される通風通路を備えた、水密な材料から成るジャケットが開示されている。この場合、折り目はその両端部で開放していて、上方にカラー内側にまで延びている。
イギリス国特許出願公開第375207号明細書には、ウェアのための通気装置が開示されている。この通気装置は、ウェアに設けられた開口と、この開口の上方のカバーとから成っている。このカバーはウェアに固定されている。3つの側のカバーは、たとえば2つの側でウェアに固定されていて、第3の側で1つの開口をウェア素材と共に形成している。テンションバンドによって、ウェアに固定されない側を収縮させることができ、これによって、カバーが開口の上方で湾曲させられる。
ヨーロッパ特許第0648438号明細書 アメリカ合衆国特許第6263511号明細書 ヨーロッパ特許出願公開第1002470号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第700490号明細書 イギリス国特許出願公開第2388297号明細書 アメリカ合衆国特許第4731883号明細書 フランス国特許出願公開第1008240号明細書 イギリス国特許出願公開第375207号明細書
本発明の課題は、通気性を改善する、アウタウェアのための効果的なかつ単純な通気システムが、種々異なる衣服、水密なかつ風密なスポーツウェアおよびワーキングウェアにも使用可能であるようにすることである。
この課題を解決するために本発明の構成では、当該アウタウェアが、少なくとも1つの通気装置を有しており、該通気装置が、少なくとも1つの通気開口とカバーとから成っており、該カバーが、当該ウェアの表材料で通気開口にわたって延びていて、少なくとも1つの領域に表材料と共に1つの開口を形成しており、さらに、カバーの縁部が、残りの領域で表材料に結合されており、カバーが、該カバーを表材料に結合した領域の間に該表材料に対して所定の間隔を有していて、表材料と共に1つの開口を形成する少なくとも1つの領域にファスナ舌片を有しており、該ファスナ舌片によって、開口が閉鎖可能であり、開放された状態で、ファスナ舌片が、内方にカバー内に折り込まれており、これによって、該カバーが、ファスナ舌片によって安定化された湾曲を形成しているようにした。
これによって、カバーが表材料と共に形成する開口が確実に開放維持される。ファスナ舌片は、最も単純な事例では、カバーの延長部である。この延長部の縁部は表材料に結合されておらず、したがって、内方にカバー内に折り込むことができる。カバーが表材料と共に形成する開口をファスナ舌片が不本意に閉鎖せず、湾曲を安定化することを保証するためには、ファスナ舌片が適切な手段、たとえば面ファスナまたはスナップファスナによって所望の位置に位置固定され得る。したがって、ファスナ舌片は、開口を必要に応じて閉鎖するために働くだけでなく、開放された状態で、カバーが第2の層によって補強されるかもしくは安定化され、したがって、カバーが表材料と共に形成する開口が確実に開放維持されるようになっている。
通気装置は、膜を装備した水密なかつ風密な機能性の衣服のために特に適している。通気装置のカバーは、このような機能性の衣服に対して結合箇所で表材料に結合され、これによって、水が侵入し得ないようになっている。結合は、縫製、接着、溶接または別の公知の結合技術またはこれらのプロセスの組合せによって行うことができる。
カバーと表材料との間の間隔は、構成に関連して、カバーの幅および長さにわたってほぼコンスタントであってよいものの、カバーの中間の領域で縁領域より大きくてもよいし、カバーが表材料に結合されている縁部に向かって減少させられていてもよい。表材料とカバーとの間の間隔は、有利には1mm〜100mmである。表材料に対するカバーの間隔が、5mm〜85mmであると有利である。有利な構成では、表材料に対するカバーの間隔が、10mm〜70mm、特に有利には15mm〜50mmである。
カバーと通気開口との形状は自由に選択可能である。円形、多角形、自由形状すら可能である。製造技術的には、ほぼ方形のまたは台形の構成が有利である。すなわち、通気装置は、通常、短い方の2つの側と長い方の2つの側とを備えた4つの側を有している。この場合、ほぼ等しい長さの4つの側も可能である。
この場合、通気装置の、有利には4つの側のカバーは、反対に位置する少なくとも2つの側で表材料に結合されていて、少なくとも1つの側に1つの開口を表材料と共に形成している。したがって、カバーは、反対に位置する2つの側で開放していてもよい。有利な構成は、表材料への3つの側でのカバーの固定である。このカバーは、この事例では、ただ1つの開口しか有していない。この開口は、長い方の側の一方に、表材料に対して所定の間隔を有するカバーと、表材料とによって形成することができる。有利には、開口は、短い方の両側の一方に実現されている。当然ながら、カバーと表材料とによって形成される開口がカバーの長い方の側に形成されることも可能である。この場合、内方に折り込まれたファスナ舌片がカバーを十分に安定化し、これによって、このカバーと通気開口との間に所定の間隔が存在することが保証されていなければならない。
表材料に対して所定の間隔を有するカバーと、表材料とによって形成される開口は、基本的に、任意のあらゆる方向に向けられていてよい。カバーが、表材料と共に1つの開口を下向きに形成していると特に有利であり、したがって、雨が通気開口を介してウェアの内側に到達し得ることが回避される。
カバーは表材料に位置していて、有利には、この表材料と同じ材料から成っている。しかし、このことは、別の材料の使用を排斥しているわけではない。この構成によって、着用者が外側の状況および隙間風に直接さらされることが回避される。通気開口がその形状を維持しかつ引き離されないように、通気開口はメッシュを備えてよい。このメッシュは通気開口の縁部に固定される。別の可能性は、有利には表材料と同じ材料から成る横方向ウェブを設けることである。また、開口の間にウェブが残るように、複数の通気開口を相並んで切り抜くことも可能である。通気開口が引き離され得ない場合には、同時に、通気開口にわたって湾曲させられたカバーが通気開口に載置せず、通気を妨害しないことが保証されている。
カバーは、有利には円弧状にまたは半円形に通気開口にわたって張設されている。この場合、反対に位置する側は平行に延びていて、3つの側でウェアに結合されていて、下向きに表材料と共に1つの開口を形成しており、したがって、通気トンネルが形成されている。この開口の横断面は通気装置の全長にわたってほぼコンスタントである。有利な構成では、開口の横断面が下向きに拡大している。この横断面では、カバーの湾曲が下向きに一層強く形成される。これによって、さらに強い通気効果が得られる。
ウェアに結合された反対に位置する側が逆平行に延びていて、通気開口に向かって狭隘されていることも可能である。通気効果の強化に関して、ウェアに結合された反対に位置する側が、互いに最大の間隔をカバーの下側の端部に有していて、互いに最小の間隔をカバーの上側の端部に有していると有利である。反対に位置する側はその最高の点で衝突するようになっていて、円錐形のカバーを形成することができる。このカバーは下向きに表材料と共に1つの開口を有している。この事例では、カバーが側方の縁部でしか表材料に固定されていない。上側の縁部は省略されている。なぜならば、側方の縁部がその最高の点で衝突しているからである。
さらに、通気装置の前述した構成の特別な利点は、通気装置が、色的に段付けされていてよいかまたは色的に段付けされた縫い目によって特徴付けられていてよい機能的な特性を備えたデザイン特徴を実現していることである。
通気装置の長手方向軸線は、有利には体の長軸に対して平行に延びているものの、体の長軸に対して約90゜の角度を成して延びていてもよいし、任意のあらゆる角度を成して延びていてもよい。長さ通気装置/幅通気装置の比は、有利には1よりも大きい。カバーは、少なくとも通気開口と同じ大きさであり、これによって、通気開口が完全にカバーによって覆われる。有利な構成では、カバーが、表材料と共に1つの開口を形成する箇所で通気開口を越えて延びている。
通気装置は、有利には、高められた発汗の領域に配置されている。極端な気候条件でも肉体を冷気に対して有効に防護するために、特に有利な構成では、通気装置がファスナ、たとえばスライドファスナまたは面ファスナまたはスナップファスナを有している。
通気開口は、表材料しか貫通していないものの、表材料と裏地とを貫通していてもよいし、表材料と、膜と、裏地とを貫通していてもよい。この場合、通気開口は完全に開放していてよいかまたは空気透過性の材料、たとえばメッシュを備えていてよい。カバーによって表材料と共に形成される開口も完全に開放していてよいかまたは空気透過性の材料、たとえばメッシュを備えていてよい。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。有利な構成が図示してある。しかし、本発明は、この構成に限定されていない。本発明の保護範囲は、明細書に示した全ての構成に該当する。
図面に示した構成は、高められた通気性を備えた本発明によるアウタウェアを示している。図1〜図3に部分的に示したアウタウェアは通気開口もしくは通気装置を有している。この通気装置は、少なくとも1つの通気開口1と、ファスナ舌片7によって閉鎖可能であるカバー4とから成っている。このカバー4はウェアの表材料3に位置している。カバーは通気開口1にわたって湾曲させられていて、長手方向軸線に沿って通気開口1から所定の間隔aを有している。カバー4は、側方の縁部5と上側の縁部6とで表材料3に固定されていて、開放された状態で表材料3と共に1つの開口を下向きに形成している。
図1によれば、2つの通気開口1を備えた表材料3が示してある。カバーは、図面をより見やすくするために、ここには示していない。通気開口1は相並んで位置していて、開口の間にウェブ2が残るように切り抜かれている。このウェブ2によって、通気開口1がその形状を維持しかつ引き離されないようになっている。これによって、通気開口にわたって湾曲させられたカバー4が通気開口に載着せず、通気を妨害しないことが保証されている。
図2によれば、2つの通気開口1と1つのカバー4とから成る通気装置を備えた表材料3が示してある。カバーの、反対に位置する側は平行に延びている。カバーは3つの側、つまり、側方の縁部5と上側の縁部6とで表材料3に結合されていて、下向きに表材料と共に1つの開口を形成している。図面をより見やすくするために、ファスナ舌片7は、この図面では内方に折り込まれていない。図示の構成では、ファスナ舌片がスナップファスナ8によって所望の位置に位置固定される。内方に折り込まれたファスナ舌片7の位置固定のための、カバー4の内側に位置するプレスボタンは、図面に示していない。さらに、カバーは、前述したように成形されていてもよい。図2に示した、表材料とカバーとの結合は縫い目である。この結合は、縫製以外に接着、溶接または別の公知の結合技術またはこれらのプロセスの組合せによって行われてもよい。カバーの長さは、少なくとも開口の長さと同じ大きさである。図示の構成では、カバーが下方で開口を越えて延びている。図2によれば、ファスナ機構なしの通気装置が示してある。
図3によれば、図2に記入した切断軸線に沿った通気開口の断面図が示してある。どのくらいカバー4が通気開口1にわたって湾曲させられていて、表材料3に対して所定の間隔aを有しているのかが示してある。カバーは、有利には円弧状にまたは半円形に通気開口にわたって湾曲させられている。通気開口は表材料3しか貫通していないものの、表材料と裏地もしくは膜(メンブレン)とを貫通していてもよい。この場合、通気開口は完全に開放していてよいかまたは空気透過性の材料、たとえばメッシュを備えていてよい。図3には、裏地または膜なしの表材料が示してある。
2つの通気開口を備えた表材料を示す図である。 2つの通気開口と、カバーとから成る通気装置を備えた表材料を示す図である。 図2に記入したAA軸線に沿った通気開口の断面図である。
符号の説明
1 通気開口、 2 ウェブ、 3 表材料、 4 カバー、 5 縁部、 6 縁部、 7 ファスナ舌片、 8 スナップファスナ、 a 間隔

Claims (11)

  1. 高められた通気性を備えたアウタウェアにおいて、当該アウタウェアが、少なくとも1つの通気装置を有しており、該通気装置が、少なくとも1つの通気開口(1)とカバー(4)とから成っており、該カバー(4)が、当該ウェアの表材料(3)で通気開口(1)にわたって延びていて、少なくとも1つの領域に表材料(3)と共に1つの開口を形成しており、さらに、カバー(4)の縁部が、残りの領域で表材料(3)に結合されており、カバー(4)が、該カバーを表材料(3)に結合した領域の間に該表材料(3)に対して所定の間隔を有していて、表材料(3)と共に1つの開口を形成する少なくとも1つの領域にファスナ舌片(7)を有しており、該ファスナ舌片(7)によって、開口が閉鎖可能であり、開放された状態で、ファスナ舌片(7)が、内方にカバー(4)内に折り込まれており、これによって、該カバー(4)が、ファスナ舌片(7)によって安定化された湾曲を形成していることを特徴とする、高められた通気性を備えたアウタウェア。
  2. 当該アウタウェアが、水密なかつ風密な水蒸気透過性の膜を装備している、請求項1記載のアウタウェア。
  3. 通気装置のカバー(4)の縁部が、4つの側を有していて、反対に位置する少なくとも2つの側で表材料(3)に結合されており、少なくとも1つの側が、表材料(3)と共に1つの開口を形成する領域を形成している、請求項1または2記載のアウタウェア。
  4. カバー(4)が、3つの側で表材料(3)に固定されていて、1つの側で1つの開口を表材料(3)と共に形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  5. カバー(4)が、側方の縁部(5)と上側の縁部(6)とで表材料(3)に固定されていて、表材料(3)と共に1つの開口を下向きに形成している、請求項1から4までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  6. 通気装置の長手方向軸線が、体の長軸に対してほぼ平行に延びている、請求項1から5までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  7. 長さ通気装置/幅通気装置の比が1よりも大きい、請求項1から6までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  8. 通気装置が、高められた発汗の領域に配置されている、請求項1か7までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  9. 通気装置の通気開口(1)が、表材料(3)にしか位置していない、請求項1から8までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  10. 通気装置の通気開口(1)が、表材料(3)と裏地とに位置している、請求項1から8までのいずれか1項記載のアウタウェア。
  11. 通気装置の通気開口(1)が、表材料(3)と、裏地と、膜とに位置している、請求項2から8までのいずれか1項記載のアウタウェア。
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