JP2007290783A - 倉庫における搬送機の位置検出方法及び物品の管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を格納する複数の区画を有し、区画の指定により物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫において、物品を搬入及び搬出する区画の間違いを防止し、物品を適正に管理することができる搬送機の位置検査方法、制御方法及び物品の管理方法を提供する。
【解決手段】倉庫の各区画に区画の位置情報を記録したICタグを取り付け、搬送機にICタグの送受信機を取り付け、物品の搬入または搬出時に送受信機で区画に取り付けられたICタグの位置情報を受信することで、搬送または搬出が指定された区画と、搬送機が到達した区画との対比を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を格納する複数の区画を有し、区画の指定により物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫における、ICタグを用いた区画の位置検出方法及び物品の管理方法に関する。
なお、ICタグには「RF−ID」「非接触ICチップ」、「IDタグ」、「無線タグ」、「非接触タグ」など様々な呼び方があるが、本明細書においてはこれらの用語を「ICタグ」に統一して使用する。
工場などの倉庫では、搬送機が自動で指定された区画へ物品を搬入し、また指定された区画から物品を搬出する倉庫(以下単に「自動倉庫」という。)が広く使用されている。この自動倉庫は複数の区画を有し、搬送機として自動倉庫内で物品を搬送するスタッカークレーンと、物品を入出庫場から倉庫入口の間を搬送する台車などが用いられている。これらの搬送機には、エンコーダまたは光学式距離計などの位置検出装置が備えられている。エンコーダは、搬送機の車軸などの回転部に取り付けられ、回転によりパルス信号を発生し、そのパルス数から移動距離が検出されている。また、光学式距離計は、倉庫の基準位置との間でレーザービームを送受信し、送信から受信までの時間から基準位置との距離が検出されている。また、自動倉庫には、リミットスイッチなどの位置検出装置が搬送機の搬送経路に沿って備えられ、搬送機がこの位置検査装置が設置された場所を通過する時に、例えばリミットスイッチが入ることで、搬送機の倉庫における位置が検出されている。これらの距離検査装置及び位置検出装置(以下単に「検出装置」ということがある。)を用いて制御管理演算装置により自動倉庫での搬送機の位置が把握され、制御されることで、指定された区画へ搬送機が移動できるようになっている。
一方で、物品にICタグを取り付けることにより、物品の管理が行われている。ICタグとは、トランジスタ、抵抗、コンデンサなどの素子を基板の上に装着することで情報の記録を可能とするICチップと、無線により情報を送受信するためのアンテナとが一体となった数センチメートル程度の大きさのタグである。従来のバーコードと同様に取り付ける物品の情報などが記録され、この記録を受信することで取り付けた物品の管理が行われるが、バーコードに比べて大量の情報を記録でき、またその大きさから取り付け場所の制約を受けにくい。また、ICタグは、送受信機と電波や電磁波といった無線方式による非接触での情報の送受信が可能である。さらに、ICタグには、送受信機からの電波等をICタグのアンテナで受信し、この電波等によりICタグにおいて電磁誘導などの仕組で発生させた電流を用いてICタグから電波等を送信し、この電波等を無線リーダライタが受信することで電波を介しての情報の送受信が行われる物がある。このICタグではバッテリー等の電源を備える必要がなく、半永久的に使用が可能である。
しかし、自動倉庫においては、搬送機の検出装置が故障し、あるいは破損により誤差が大きくなることにより、制御管理演算装置により搬送機の正確な位置が把握されず、指定された区画と異なる区画に搬送機が到達する場合がある。この場合には、指定とは異なった区画へ物品が搬入され、または指定とは異なった区画から物品が搬出されるため、制御管理演算装置などで管理されている物品情報と、実際の物品の格納状況が異なることとなる。これにより、倉庫に保管されている物品の現物確認をしなければならならず、この作業には多大な時間を必要とし、その結果として作業効率の悪化を生じさせるという問題がある。また、間違った物品が顧客へ納品されるという問題も生じうる。一方で、自動倉庫においては、物品にICタグを取り付けて管理することでは、物品と格納される区画との関連が無く、指定とは異なった区画へ物品が搬入される場合が生じるため、上記問題を解消することができない。
そこで、本発明は上記問題を解決するため、自動倉庫において、物品を搬入または搬出する区画の間違いを生じないことで、適正に物品の管理をすることができる搬送機の位置検査方法、制御方法、物品の管理方法、倉庫及び倉庫の制御管理システムを提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、物品(2)を格納する複数の区画(3、3、…)を有し、区画の指定により、物品を搬送機(5a〜5c、7)により自動で搬入及び搬出する倉庫(1)における、搬送機の位置検出方法であって、区画を構成する構造物に取り付けられた区画の位置情報が記録されたICタグ(4、4、…)と、搬送機に取り付けられたICタグの送受信機(9a〜9c)とを備え、搬送機が到達した区画に備えられたICタグの位置情報を送受信機で受信することを特徴とする搬送機の位置検出方法を提供することにより前記課題を解決する。
ここで、「自動で」とは、搬送機が物品を指定の区画へ搬入し、または指定の区画から搬出するにあたり、通常は作業員が搬送機の操作をする必要がないことを意味し、区画の指定並びに入出庫場における搬送機への物品の積載及び搬送機から物品を下ろす作業などは必要である。また、「到達した区画」とは、搬送機が指定された区画として停止した区画である。
請求項2に記載の発明は、物品(2)を格納する複数の区画(3、3、…)を有し、区画の指定により、物品を搬送機(5a〜5c、7)により自動で搬入及び搬出する倉庫(1)における、搬送機の制御方法であって、区画を構成する構造物に取り付けられた区画の位置情報が記録されたICタグ(4、4、…)と、搬送機に取り付けられたICタグの送受信機(9a〜9c)とを備え、搬送機が到達した区画に備えられたICタグの位置情報を送受信機で受信する工程と、送受信機で受信した位置情報の区画と、指定された区画とを対比する工程と、送受信機で受信した位置情報の区画と、指定された区画とが異なるときには、対比の結果を用いて、指定された区画へ搬送機を移動させる工程とを有することを特徴とする搬送機の制御方法を提供することにより前記課題を解決する。
請求項3に記載の発明は、物品(2)を格納する複数の区画(3、3、…)を有し、区画の指定により、物品を搬送機(5a〜5c、7)により自動で搬入及び搬出する倉庫(1)における、物品を管理する方法であって、区画を構成する構造物に取り付けられた区画の位置情報が記録されたICタグ(4、4、…)と、搬送機に取り付けられたICタグの送受信機(9a〜9c)とを備え、区画に備えられたICタグへ送受信機により区画へ搬入した物品の情報を記録する工程と、区画に備えられたICタグから送受信機により区画から搬出した物品の情報を消去する工程と、送受信機によりICタグに記録されている区画の位置情報及び物品の情報を受信する工程とを有することを特徴とする物品の管理方法を提供することにより前記課題を解決する。
請求項4に記載の発明は、物品(2)を格納する複数の区画(3、3、…)を有し、区画の指定により、物品を搬送機(5a〜5c、7)により自動で搬入及び搬出する倉庫(1)において、区画を構成する構造物に取り付けられた区画の位置情報が記録されたICタグ(4、4、…)と、搬送機に取り付けられたICタグの送受信機(9a〜9c)とを備えることを特徴とする倉庫を提供することにより前記課題を解決する。
請求項5に記載の発明は、物品(2)を格納する複数の区画(3、3、…)を有し、区画の指定により、物品を搬送機(5a〜5c、7)により自動で搬入及び搬出する倉庫(1)の制御管理システム(10)において、搬送機の制御装置(12、13a〜13c)と、区画を構成する構造物に取り付けられた区画の位置情報が記録されたICタグ(4、4、…)と、搬送機に取り付けられたICタグの送受信機(9a〜9c)と、搬送機の制御装置及び送受信機を制御する制御管理演算装置(11)とを備えることを特徴とする倉庫の制御管理システムを提供することにより前記課題を解決する。
請求項1に記載の発明によれば、送受信機が到達した区画に備えられたICタグの位置情報を受信することにより、指定された区画と異なる区画について物品の搬入及び搬出をすることを防止することができる。そのため、検出装置の不良により生じる、制御管理演算装置などで管理されている物品情報と、実際の物品の格納状況が異なる事態による作業効率の低下や、これにより間違った物品が顧客へ納品されることを防ぐことが可能である。
請求項2に記載の発明によれば、搬送機が指定された区画と異なった区画に到達しても、自動的に再度移動して指定された区画まで到達するため、適正な物品の管理及び作業負担の軽減が可能である。
請求項3に記載の発明によれば、ICタグに区画情報と格納されている物品情報が記録されるため、ICタグの情報を送受信機により受信することで物品管理が可能である。そのため、通常時に使用している制御管理演算装置などのデータベースなどに記録された物品情報が消滅したような場合であっても、搬送機を用いてICタグの情報をすべて送受信機に受信させることで、迅速かつ容易に物品の管理情報を作成することが可能である。これにより、適正な物品の管理ができ、物品の管理情報作成における作業負担を軽減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、この倉庫を用いて請求項1〜3に記載の発明を実施することができるため、上述した作業効率低下の防止、作業負担の軽減及び適正な物品の管理ができるという効果を得ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、この制御管理システムを用いて請求項1〜3に記載の発明を実施することができため、上述した作業効率低下の防止、作業負担の軽減及び適正な物品の管理ができるという効果を得ることができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下、図面に示す実施形態に基づき、本発明の一例として、物品が鋼製の中空コイル(以下単に「コイル」という。)であり、自動倉庫がコイル用の立体自動倉庫である場合を説明するが、以下に説明するものは本発明の実施形態の一例であって、本発明はその要旨を超えない限り以下の説明になんら限定されるものではない。
図1及び図2は、1つの実施形態にかかる本発明の搬送機の位置検出方法、制御方法及び物品の管理方法に用いられる立体自動倉庫1を模式的に示した図である。図1は立体自動倉庫1の平面図であり、図2は図1のA−A断面図である。以下、図1及び図2を用いて、立体自動倉庫1について説明する。立体自動倉庫1に格納する物品はコイル2、2、…であり、そのため立体自動倉庫1の区画は、コイル2、2、…を吊る腕木3、3、…である。この腕木3、3、…は、一方の端面が床面に垂直に設置された立体自動倉庫1の構造物に設置され、他方の端面にはICタグ4、4、…が取り付けられている。ここで、立体自動倉庫1について図1の紙面左右方向を行、図2の上下方向を列、左右方向を段とすると、立体自動倉庫1はa行〜f行の6行であり、a行とb行、c行とd行、e行とf行の各組において、腕木3、3、…は、列方向を向いて、互いにICタグ4、4、…を取り付けた端面を向かい合わせるようにして水平に設置されている。この腕木3、3、…は、立体自動倉庫1では6行、3段、5列で配列され、これにより立体自動倉庫1には合計90の区画が備えられている。また、立体自動倉庫1内には、レール6a〜6cが、a行とb行、c行とd行、e行とf行の間を行方向へ敷設され、このレール6a〜6cを移動する3台のスタッカークレーン5a〜5cが備えられている。立体自動倉庫1の外には、レール6a〜6cの一端に近接して列方向へレール8が敷設され、このレール8を移動する1台の台車7が備えられている。スタッカークレーン5a〜5cには、コイル2の搬送時にICタグ4と情報の送受信が可能な位置に、送受信機9a〜9cが取り付けられている。また、スタッカークレーン5a〜5c、台車7及び送受信機9a〜9cには、物品情報及び区画情報などが記録された制御管理演算装置(図示省略)が接続され、従来のとおり、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7の車軸などの回転部にはエンコーダなどの距離検出装置(図示省略)が、立体自動倉庫1にはスタッカークレーン5a〜5及び台車7の搬送経路に沿って、リミットスイッチなどの位置検出装置(図示省略)が設置されている。
次に、図1及び図2を用いて、ICタグ4、4、…に記録させる立体自動倉庫1の区画情報について説明する。ICタグ4、4、…に記録される区画情報としては、例えば「列段行」にしたり連番にしたりなど、その設定は任意であり、区画が区別できれば良い。ここでは、一例として区画情報を「列段行」とした。図1のとおり、列をa〜fとし、図2のとおり、段を1〜3、行を1〜5とした。そのため、図2のとおり、b列の区画番号は、b11〜b35となった。なお、a列及びc列〜f列についても同様である。
かかる構成による立体自動倉庫1の作動を、図1及び図2において付した記号を用いて説明する。まず、立体自動倉庫1へのコイル2の搬入について説明する。入出庫場において、作業員によりコイル2が台車7に積載され、制御管理演算装置へコイル2が搬入される区画が入力される。これにより、コイル2を搬入する区画が指定される。ここでは、指定される区画をb35とする。台車7は、従来のように、台車7に取り付けられた距離検出装置で移動距離を検出し、立体自動倉庫1に取り付けられた位置検出装置で位置を検出し、これにより制御管理演算装置で移動距離を制御されながら、レール8を移動する。台車7は、レール6aの端部に到達すると、コイル2をスタッカークレーン5aへ移動させる。スタッカークレーン5aは、コイル2を積載すると、スタッカークレーン5aに取り付けられた距離検出装置で移動距離を検出し、立体自動倉庫1に取り付けられた位置検出装置で位置を検出し、これにより制御管理演算装置で移動距離を制御されながら、レール6aを5列まで移動し、またコイル2を積載する物品積載部を3段まで上昇させ、停止する。停止により制御管理演算装置は、送受信機9aへ受信の指令を送り、到達した区画の腕木3に取り付けられたICタグ4から送受信機9aが区画情報を受信する。この区画情報が、制御管理演算装置へ送信され、指定された区画と対比された結果、区画が一致しているときは、スタッカークレーン5aの物品積載部が列方向へ水平移動してコイル2を腕木3に吊るす。これにより、コイル2の搬入が完了する。
次に、立体自動倉庫1からのコイル2の搬出について説明する。作業員により制御管理演算装置へ搬出する物品2が入力される。これにより、制御管理演算装置は物品情報のデータベースからコイル2が格納されている区画が検索され、コイル2を搬出する区画が指定される。ここでは、コイル2を搬出する区画をb35とする。なお、この入力は、区画を直接入力することや、物品の規格または納品先などを入力し、制御管理演算装置のデータベースから適合する物品及び格納されている区画を検索し、搬出する区画を指定することなどが可能である。区画b35から物品を搬出する指令を受け、スタッカークレーン5aは、スタッカークレーン5aに取り付けられた距離検出装置で移動距離を検出し、立体自動倉庫1に取り付けられた位置検出装置で位置を検出し、これにより制御管理演算装置で移動距離を制御されながら、レール6aを5列まで移動し、また物品積載部を3段まで上昇させ、停止する。停止により制御管理演算装置は、送受信機9aへ受信の指令を送り、到達した区画の腕木3に取り付けられたICタグ4から送受信機9aが区画情報を受信する。この区画情報が、制御管理演算装置へ送信され、指定された区画と対比された結果、区画が一致しているときは、スタッカークレーン5aの物品積載部が列方向へ水平移動してコイル2を腕木3から外し、物品積載部に積載する。スタッカークレーン5aは、物品積載部の下降及び台車7側への水平移動をして、レール6aの端部に到達したら、台車7へコイル2を移動させる。台車7は、距離検出装置及び位置検出装置を用いて入出庫場まで戻ることで、コイル2の搬出が完了する。
このように、ICタグを用いて指定された区画と、スタッカークレーン5aが到達した区画とが対比されることで、指定された区画と異なる区画について物品の搬入及び搬出をすることを防止することができるため、制御管理演算装置などで管理されている物品情報と、実際の物品の格納状況が異なる事態による作業効率の低下や、これにより間違った物品が顧客へ納品されることを防ぐことが可能である。
次に、指定された区画と、スタッカークレーン5aが到達した区画が一致しない場合について、図2を用いて説明する。区画の不一致は、立体自動倉庫1及びスタッカークレーン5aに設置された距離検出装置及び位置検出装置が、適正に作動しないことで生じる。ここでは、指定された区画がb35であり、スタッカークレーン5aが到達した区画がb23であるとする。上述と同様に、到達した区画の腕木3に取り付けられたICタグ4からスタッカークレーン5aの送受信機9aが区画情報b23を受信する。この区画情報が、制御管理演算装置へ送信され、指定された区画b35と対比された結果、区画が不一致となる。これにより、制御管理演算装置で到達した区画b23から相対的に移動すべき区画数2行1段をスタッカークレーン5aに指令する。この指令を受けてスタッカークレーン5aは再度移動し、到達した区画でICタグ4の区画情報を受信して制御管理演算装置へ送信し、指定された区画との対比が行われる。この作動を繰り返し、スタッカークレーン5aは指定された区画へ到達した時点で、コイル2を搬入及び搬出する。これにより、作業員の再度の操作を必要とせずに、自動で指定された区画において搬入及び搬出されるため、適正な物品の管理及び作業負担の軽減が可能である。なお、指定された区画と、スタッカークレーン5aが到達した区画が不一致であるときは、距離検出装置または位置検出装置などの設備の不良が考えられるため、制御管理演算装置から作業員へ異常を通知することが好ましい。
物品の管理方法について説明する。以下、図1及び図2において付した符号を用いて説明する。コイル2の搬入においては、上述によりスタッカークレーン5a〜5cが到達した区画が指定された区画と一致すると、制御管理演算装置から送受信機9a〜9cへ、その区画のICタグ4に搬入するコイル2の物品情報を記録する命令がされる。これにより、送受信機9a〜9cがICタグ4へコイル2の物品情報を送信し、ICタグ4にコイル2の物品情報が記録される。そして、スタッカークレーン5a〜5cの物品積載部が列方向へ水平移動してコイル2を腕木3に吊るし、コイル2の搬入が完了する。
コイル2の搬出においては、上述によりスタッカークレーン5a〜5cが到達した区画が指定された区画と一致すると、制御管理演算装置から送受信機9a〜9cへ、その区画のICタグ4から搬出するコイル2の物品情報を消去する命令がされる。これにより、送受信機9a〜9cによりICタグ4からコイル2の物品情報が消去される。そして、スタッカークレーン5a〜5cの物品積載部が列方向へ水平移動してコイル2を腕木3から外して積載し、コイル2が搬出される。
これにより、立体自動倉庫1の各区画のICタグ4、4、…には、区画情報とその区画に格納された物品情報が記録され、この物品情報は、格納されている物品と常に一致している。そのため、制御管理演算装置から、スタッカークレーン5a〜5c及び送受信機9a〜9cへ、ICタグ4、4、…の情報を受信する指令をし、ICタグ4、4、…の情報を受信することで、立体自動倉庫1の各区画に格納されている物品を管理することが可能である。そのため、通常時に物品を管理している制御管理演算装置またはその上位コンピュータのデータベースなどの管理データが破損または消去したような場合には、通常であれば作業員による在庫調査が必要であるが、スタッカークレーン5a〜5cを用いてICタグの情報をすべて送受信機に受信させることで、在庫調査をせずとも迅速かつ容易に物品の管理情報を作成することができ、物品の管理が可能である。そのため、物品の適正な管理ができるとともに、作業負担を軽減することができる。
図3は、立体自動倉庫1の制御管理システム10である。以下、図1〜図3において付した符号を用いて説明する。立体自動倉庫1の制御を行う制御管理演算装置11には、台車7に備えられた台車制御装置12、スタッカークレーン5a〜5cに備えられたスタッカークレーン制御装置13a〜13c、ICタグ4の送受信機9a〜9c及び表示装置14が接続されている。かかる構成により、制御管理演算装置11により、上述したようにスタッカークレーン5a〜5c、台車7及び送受信機9a〜9cが制御され、表示装置14に物品の管理情報や制御結果などが表示される。なお、制御管理演算装置11には、上位コンピュータであるビジネスコンピュータ15が接続される場合がある。この場合、ビジネスコンピュータ15は、制御管理システム10の構成要素ではないが、制御管理システム10を管理する。
図4は、立体自動倉庫への物品の搬入時における、制御管理演算装置での処理のフローチャートである。以下、図1、図2及び図4において付した符号を用いて図4について説明する。最初に、作業員によりコイル2を搬入する区画が入力される(ステップS1)。これにより、コイル2を搬入する区画が指定され、指定区画までの移動距離として、例えばエンコーダのパルス数が演算される(ステップS2)。このパルス数に基づいて、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7が移動される(ステップS3)。パルスの発生停止などによりスタッカークレーン5a〜5cの停止が判断される(ステップS4)。ステップS4において肯定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止した場合)には、スタッカークレーン5a〜5cが指定区画に到達したとして、その区画のICタグ4の情報を送受信機9a〜9cにより受信し(ステップS5)、指定区画と到達した区画とを対比することで(ステップS6)、区画の一致を判断する(ステップS7)。ステップS7において肯定判断された場合(区画が一致した場合)には、物品情報をICタグ4へ送信し、記録する(ステップS8)。そして、コイル2の搬入を行い(ステップS9)、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7を所定の待機位置まで移動させ(ステップS10)、搬入は完了する。ステップS4において否定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止していない場合)には、ステップS2へ戻され、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7の移動による距離検出装置及び位置検出装置の検出結果を用いて、移動距離が再度演算されて(ステップS2)、その結果によりスタッカークレーン5a〜5c及び台車7は移動する(ステップS3)。ステップS7において否定判断された場合(区画が不一致の場合)には、表示装置に異常の通知が表示され(ステップS11)、ステップS2へ戻され、ステップS6の区画の対比結果を用いて、上述したとおり到達した区画から指定区画までの相対的な移動距離が演算され(ステップS2)、スタッカークレーン5a〜5cは再度移動する(ステップS3)。
図5は、立体自動倉庫からの物品の搬出時における、制御管理演算装置での処理のフローチャートである。以下、図1、図2及び図5において付した符号を用いて図5について説明する。最初に、作業員により搬出するコイル2が入力されると(ステップS1)、データベースなどの管理情報から、コイル2が格納されている区画が検索される(ステップS2)。なお、この入力は、他にも区画を直接入力することや、物品の規格または納品先などを入力し、制御管理演算装置などのデータベースから適合する物品及び格納されている区画を検索することなどが可能である。これにより、搬出する区画が指定され、指定区画までの移動距離として、例えばエンコーダのパルス数が演算される(ステップS3)。このパルス数に基づいて、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7が移動される(ステップS4)。パルスの発生停止などによりスタッカークレーン5a〜5cの停止が判断される(ステップS5)。ステップS5において肯定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止した場合)には、その区画のICタグ4の情報を送受信機9a〜9cにより受信し(ステップS6)、指定区画と到達した区画を対比することで(ステップS7)、区画の一致を判断する(ステップS8)。ステップS8において肯定判断された場合(区画が一致した場合)には、物品情報をICタグ4から消去する(ステップS9)。そして、スタッカークレーン5a〜5cによりコイル2の搬出を行い(ステップS10)、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7を所定の待機位置まで移動させ(ステップS11)、搬出は完了する。ステップS5において否定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止していない場合)には、ステップS3へ戻され、スタッカークレーン5a〜5c及び台車7の移動による距離検出装置及び位置検出装置の検出結果を用いて、移動距離が再度演算されて(ステップS3)、その結果によりスタッカークレーン5a〜5c及び台車7は移動する(ステップS4)。ステップS8において否定判断された場合(区画が不一致の場合)には、表示装置に異常の通知が表示され(ステップS12)、ステップS3へ戻され、ステップS7の区画の対比結果を用いて、上述したとおり到達した区画から指定区画までの相対的な移動距離が演算され(ステップS3)、スタッカークレーン5aは再度移動する(ステップS4)。
このように、ICタグ4、4、…を用いて指定区画と、スタッカークレーン5a〜5cが到達した区画とが対比されることで、指定区画と異なる区画について物品を搬入及び搬出することがなくなる。これにより、物品情報の相違による作業効率の低下や、顧客へ間違った物品を納品することを防止することが可能である。また、立体自動倉庫1の各区画のICタグには、区画情報とその区画に格納された物品情報が記録されることとなるため、後述する物品の管理において、ICタグの物品情報を利用することができる。
図6は、立体自動倉庫の物品管理における、物品管理情報を作成する時の、制御管理演算装置での処理のフローチャートである。以下、図1及び図6において付した符号を用いて図6について説明する。最初に、作業員により物品管理情報を作成する指示が入力される(ステップS1)。これにより、スタッカークレーン5a〜5cが、最初に移動する区画までの移動距離として、例えばエンコーダのパルス数が演算される(ステップS2)。このパルス数に基づいて、スタッカークレーン5a〜5cが移動される(ステップS3)。パルスの発生停止などによりスタッカークレーン5a〜5cの停止が判断される(ステップS4)。ステップS4において肯定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止した場合)には、その区画のICタグ4の情報を送受信機9a〜9cにより受信する(ステップS5)。次に、その区画が情報を受信する最終区画であるかが判断される(ステップS6)。ステップS6において肯定判断された場合(最終区画である場合)には、スタッカークレーン5a〜5cは所定の待機位置まで移動され(ステップS8)、物品管理情報の作成は完了する。ステップS4において否定判断された場合(スタッカークレーン5a〜5cが停止していない場合)には、ステップS2へ戻され、スタッカークレーン5a〜5cの移動による距離検出装置及び位置検出装置の検出結果を用いて、移動距離が再度演算されて(ステップS2)、その結果によりスタッカークレーン5aは移動する(ステップS3)。ステップS6において否定判断された場合(最終区画でない場合)には、ステップS2へ戻され、次の区画への相対的な移動距離が演算され(ステップS2)、スタッカークレーン5a〜5cは再度移動する(ステップS3)。なお、制御管理演算装置は、各スタッカークレーンを同時に作動させ、それぞれについてフローチャートに示す処理をすることが可能である。
なお、上記の実施形態においては、一例として立体倉庫の場合について説明したが、本発明は、自動倉庫であれば、立体及び平面は特に限定されない。また、一例として物品がコイルであり、そのため区画が腕木である区画数90の倉庫について説明したが、区画にICタグを備える自動倉庫であれば、どのような物品、区画形態及び区画数であっても本発明の適用が可能である。
さらに、上記の実施形態においては、ICタグ4、4、…を各区画に1つ取り付け、送受信機9a〜9cを各スタッカークレーン5a〜5cに1台備えた場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの数は任意であり、それぞれ複数であっても良い。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う搬送機の区画位置検出方法、制御方法、物品の管理方法、倉庫及び倉庫の制御管理システムもまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
立体自動倉庫の平面図である。 図1の立体自動倉庫のA−A断面図である。 立体自動倉庫の制御管理システムの構成図である。 物品搬入時の自動倉庫制御管理演算装置における処理のフローチャートである。 物品搬出時の自動倉庫制御管理演算装置における処理のフローチャートである。 物品管理情報作成時の自動倉庫制御管理演算装置における処理のフローチャートである。
符号の説明
1 立体自動倉庫
2 物品
4 ICタグ
9 送受信機
10 制御管理システム

Claims (5)

  1. 物品を格納する複数の区画を有し、前記区画の指定により、前記物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫における、前記搬送機の位置検出方法であって、
    前記区画を構成する構造物に取り付けられた該区画の位置情報が記録されたICタグと、前記搬送機に取り付けられた前記ICタグの送受信機とを備え、
    前記搬送機が到達した区画に備えられた前記ICタグの位置情報を前記送受信機で受信することを特徴とする搬送機の位置検出方法。
  2. 物品を格納する複数の区画を有し、前記区画の指定により、前記物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫における、前記搬送機の制御方法であって、
    前記区画を構成する構造物に取り付けられた該区画の位置情報が記録されたICタグと、前記搬送機に取り付けられた前記ICタグの送受信機とを備え、
    前記搬送機が到達した区画に備えられた前記ICタグの位置情報を前記送受信機で受信する工程と、
    前記送受信機で受信した位置情報の区画と、指定された区画とを対比する工程と、
    前記送受信機で受信した位置情報の区画と、指定された区画とが異なるときには、対比の結果を用いて、指定された区画へ前記搬送機を移動させる工程と
    を有することを特徴とする搬送機の制御方法。
  3. 物品を格納する複数の区画を有し、前記区画の指定により、前記物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫における、前記物品を管理する方法であって、
    前記区画を構成する構造物に取り付けられた該区画の位置情報が記録されたICタグと、前記搬送機に取り付けられた前記ICタグの送受信機とを備え、
    前記区画に備えられた前記ICタグへ前記送受信機により該区画へ搬入した前記物品の情報を記録する工程と、
    前記区画に備えられた前記ICタグから前記送受信機により該区画から搬出した前記物品の情報を消去する工程と、
    前記送受信機により前記ICタグに記録されている前記区画の位置情報及び前記物品の情報を受信する工程と
    を有することを特徴とする物品の管理方法。
  4. 物品を格納する複数の区画を有し、前記区画の指定により、前記物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫において、
    前記区画を構成する構造物に取り付けられた該区画の位置情報が記録されたICタグと、前記搬送機に取り付けられた前記ICタグの送受信機と
    を備えることを特徴とする倉庫。
  5. 物品を格納する複数の区画を有し、前記区画の指定により、前記物品を搬送機により自動で搬入及び搬出する倉庫の制御管理システムにおいて、
    前記搬送機の制御装置と、
    前記区画を構成する構造物に取り付けられた該区画の位置情報が記録されたICタグと、
    前記搬送機に取り付けられた前記ICタグの送受信機と、
    前記搬送機の制御装置及び前記送受信機を制御する制御管理演算装置と
    を備えることを特徴とする倉庫の制御管理システム。
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