JP2007281647A - 電子カメラおよび画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 顔検出を行わない場合の操作性などを損なうことなく、顔検出時には固有の操作を容易に行うことができる電子カメラなどを提供する。
【解決手段】 電子カメラは、撮像素子と、顔検出部と、操作部と、モニタと、制御部とを備える。撮像素子は、被写体像を撮影する。顔検出部は、撮像素子の出力に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する。操作部は、ユーザーの入力を受け付ける複数のスイッチを有する。モニタは、電子カメラの各種設定を行うメニュー画面を表示できる。制御部は、操作部およびメニュー画面の少なくとも一方のユーザーインターフェースについて、顔検出部が顔領域を検出した場合の第1状態と顔検出部が顔領域を検出していない場合の第2状態との切替を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人物の顔検出機能を備えた電子カメラおよび画像処理装置に関する。
従来から、例えば特許文献1に示すように、撮影画面内から被写体の顔を検出して合焦制御(AF)を行うカメラが公知である。
特開2005−86682号公報
ところで、電子カメラのユーザーインターフェースは、ユーザーの直感的な操作を可能とするために、操作釦の数やメニュー画面の項目などをできるだけ簡易に構成することが好ましい。したがって、顔検出機能を備えた電子カメラでは、顔検出を行わない場合の操作性などを損なうことなく、顔検出時には固有の操作を容易に行うことができるユーザーインターフェースが要望されている。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためのものであって、その目的は、顔検出を行わない場合の操作性などを損なうことなく、顔検出時には固有の操作を容易に行うことができる電子カメラなどを提供することである。
第1の発明に係る電子カメラは、撮像素子と、顔検出部と、操作部と、モニタと、制御部とを備える。撮像素子は、被写体像を撮影する。顔検出部は、撮像素子の出力に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する。操作部は、ユーザーの入力を受け付ける複数のスイッチを有する。モニタは、電子カメラの各種設定を行うメニュー画面を表示できる。制御部は、操作部およびメニュー画面の少なくとも一方のユーザーインターフェースについて、顔検出部が顔領域を検出した場合の第1状態と顔検出部が顔領域を検出していない場合の第2状態との切替を行う。
第2の発明に係る電子カメラは、撮像素子と、顔検出部と、操作部と、モニタと、制御部とを備える。撮像素子は、被写体像を撮影する。顔検出部は、撮像素子の出力に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する。操作部は、ユーザーの入力を受け付ける複数のスイッチを有する。モニタは、電子カメラの各種設定を行うメニュー画面を表示できる。制御部は、操作部およびメニュー画面の少なくとも一方のユーザーインターフェースについて、顔検出処理を実行する顔検出撮影モードに対応する第1状態と他の撮影モードに対応する第2状態との切り替えを行う。
第3の発明は、第1または第2の発明において、制御部は、操作部の第1スイッチに割り当てる操作を第1状態と第2状態とで切り替える。
第4の発明は、第3の発明において、第1スイッチは、レリーズ釦の近傍に配置されている。
第5の発明は、第3の発明において、レリーズ釦が配置された把持部を有し、把持部以外の位置に撮影光学系が配置される筐体をさらに備える。そして、第1スイッチは、筐体の把持部の対応位置に配置されている。
第6の発明は、第3の発明において、第1スイッチは、モニタのレリーズ釦寄りの側部に配置されている。
第7の発明は、第3の発明において、第1スイッチは、メニュー画面での操作で項目の決定を示す入力を受け付ける釦である。
第8の発明は、第3の発明において、モニタは、撮像素子から得た表示画像を撮影待機時に動画表示する。制御部は、第1状態での第1スイッチの入力に応じて、撮影画面の全体を示す第1の表示画像と、顔領域を拡大して示す第2の表示画像との表示を切り替える。
第9の発明は、第3の発明において、顔領域に対応する焦点検出エリアを指定して合焦制御を実行する合焦制御部をさらに備える。そして、制御部は、第1状態での第1スイッチの入力に応じて、焦点検出エリアに指定される顔領域を変更する。
第10の発明は、第3の発明において、撮像素子の出力に基づいて顔領域に対応する人物の顔の特徴点を抽出し、撮影された人物の顔認識データを生成する顔認識データ生成部をさらに備える。そして、制御部は、第1状態での第1スイッチの入力に応じて、顔認識データを生成する顔領域を変更する。
第11の発明は、第3の発明において、操作部は、第1状態において顔領域での合焦状態を調節するための入力を受け付ける第2スイッチをさらに備える。
第12の発明は、第1または第2の発明において、制御部は、メニュー画面でユーザーに提示される項目を第1状態と第2状態とで変化させる。
第13の発明は、第12の発明において、制御部は、人物の顔認識処理に関する項目を第1状態と第2状態とで変化させる。
第14の発明は、第12の発明において、制御部は、人物を対象とした画像処理に関する項目を第1状態と第2状態とで変化させる。
第15の発明に係る画像処理装置は、データ読込部と、顔検出部と、表示制御部と、制御部と、を備える。データ読込部は、電子カメラによって生成された撮影画像のデータを含む画像ファイルを読み込む。顔検出部は、撮影画像から顔領域を検出する。表示制御部は、画像処理装置の各種設定を行うメニュー画面の表示出力を行う。制御部は、メニュー画面のユーザーインターフェースについて、顔検出部が顔領域を検出した場合の第1状態と顔検出部が顔領域を検出していない場合の第2状態との切替を行う。
第16の発明に係る画像処理装置は、データ読込部と、表示制御部と、制御部と、を備える。データ読込部は画像ファイルを読み込む。画像ファイルは、電子カメラによって生成された撮影画像のデータと、撮影画像における顔領域を示す付属データとが関連付けされている。表示制御部は、画像処理装置の各種設定を行うメニュー画面の表示出力を行う。制御部は、付属データに基づいて撮影画像における顔領域の有無を判定するとともに、メニュー画面のユーザーインターフェースについて、顔領域がある場合の第1状態と顔領域がない場合の第2状態との切替を行う。
第17の発明は、第15または第16の発明において、制御部は、メニュー画面でユーザーに提示される項目を第1状態と第2状態とで変化させる。
なお、上記第15または第16の発明に関する構成を方法、記録媒体、コンピュータプログラムなどに変換して表現したものも本発明の具体的態様として有効である。
本発明によれば、制御部のユーザーインターフェースの切り替えによって、顔検出を行わない場合の操作性などを損なうことなく、顔検出時には固有の操作を容易に行うことが可能となる。
以下、本実施形態の電子カメラの説明を行う。図1は本実施形態の電子カメラの内部構成を示すブロック図である。
電子カメラは、撮影レンズ11と、レンズ駆動部12と、絞り13と、絞り駆動部14と、撮像素子15と、アナログ処理部16と、A/D変換部17と、タイミングジェネレータ(TG)18と、第1メモリ19と、画像処理部20と、記録I/F21と、表示I/F22と、モニタ23と、操作部24と、通信部25と、外部I/F26と、CPU27と、第2メモリ28と、システムバス29とを有している。上記の構成部品は筐体10に格納されている。なお、第1メモリ19、画像処理部20、記録I/F21、表示I/F22、通信部25、外部I/F26およびCPU27はシステムバス29を介して接続されている。
撮影レンズ11は、ズームレンズと、合焦位置調節用のフォーカスレンズとを含む複数のレンズ群で構成されている。撮影レンズ11を構成する各々のレンズは、レンズ駆動部12によって光軸方向に移動する。また、レンズ駆動部12は、撮影レンズ11の光軸方向位置を検出するエンコーダ(不図示)を備えている。なお、レンズ駆動部12の入出力はCPU27と接続されている。
絞り13は、撮影レンズ11からの入射光量を調節する。絞り13の開口量は、絞り駆動部14によって調整される。なお、絞り駆動部14の入出力はCPU27と接続されている。
撮像素子15は、撮影レンズ11を通過した光束を光電変換して被写体像のアナログ画像信号を生成する。被写体の撮影を行う撮影モードでは、撮像素子15は、撮影時に記録用の撮影画像を撮影するとともに、撮影待機時にも所定間隔毎に間引き読み出しでスルー画像を出力する。上記のスルー画像のデータは、CPU27による各種の演算処理やモニタ23での表示などに使用される。
アナログ処理部16は、撮像素子15の出力に対してアナログ信号処理を施すアナログフロントエンド回路である。このアナログ処理部16はCDS回路やゲイン回路を内部に有している。アナログ処理部16のCDS回路は、相関二重サンプリングによって撮像素子15の出力のノイズ成分を低減する。アナログ処理部16のゲイン回路は、CPU27の指示に基づいて入力信号の利得を増幅する。上記のゲイン回路では、ISO感度に相当する撮像感度の調整を行うことができる。
A/D変換部17は、アナログ処理部16から出力されたアナログの画像信号にA/D変換を行う。このA/D変換部17の出力は第1メモリ19に接続されている。
TG18は、CPU27の指示に基づいて、撮像素子15、アナログ処理部16およびA/D変換部17に対してタイミングパルスを供給する。撮像素子15、アナログ処理部およびA/D変換部17の駆動タイミングは、TG18のタイミングパルスによって制御される。
第1メモリ19は、後述の画像処理の前工程や後工程などで画像のデータを一時的に記録するためのバッファメモリである。
画像処理部20は、上記の撮影モードにおいて撮影時のデジタル画像信号に各種の画像処理を施して撮影画像を生成する。また、画像処理部20は撮影画像のデータをJPEG形式で圧縮する。さらに、画像処理部20は、上記の撮影モードにおいて、CPU27の指示によりスルー画像の画像信号から表示用画像(ビュー画像)を生成する。
一方、撮影画像の再生などを行う編集モードでは、画像処理部20は、圧縮された撮影画像のデータを伸長復元する処理を実行する。また、画像処理部20は、上記の編集モードにおいて、撮影画像のデータに画像処理を施すことも可能である。なお、画像処理部20による画像処理の具体的な内容は後述する。
記録I/F21には記録媒体30を接続するためのコネクタが形成されている。そして、記録I/F21は、コネクタに接続された記録媒体30に対して撮影画像データの書き込み/読み込みを実行する。上記の記録媒体30は、ハードディスクや半導体メモリを内蔵したメモリカードなどで構成される。なお、図1では記録媒体30の一例としてメモリカードを図示する。
表示I/F22は、CPU27の指示に基づいてモニタ23の表示を制御する。また、表示I/F22は、外部に画像出力を行うための映像端子を有している。そのため、本実施形態の電子カメラでは、表示I/F22の映像端子を介して、外部の表示装置(テレビなど)に再生画像を表示させることも可能である。
モニタ23は、CPU27および表示I/F22の指示に応じて各種画像を表示する。本実施形態でのモニタ23は液晶モニタで構成されている。このモニタ23には、撮影モードでの撮影待機時にビュー画像が動画表示される。また、モニタ23は、オンスクリーン機能によって、撮影に必要となる各種情報の表示(例えば、撮影可能なフレーム数、焦点検出エリアの位置、後述の顔検出処理で検出された顔領域の枠表示など)をビュー画像に重畳表示させることもできる。さらに、モニタ23には、撮影画像のデータに基づく再生画像や、GUI(Graphical User Interface)形式の入力が可能なメニュー画面なども表示できる。
操作部24は、ユーザーの操作を受け付ける複数のスイッチを有している。具体的に本実施形態の操作部24は、レリーズ釦40と、モードダイヤル41と、ズームスイッチ42と、メニュー釦43と、再生釦44と、削除釦45と、モニタ釦46と、多機能操作釦47と有している。なお、操作部24の個々のスイッチの説明は後述する。
通信部25は、無線LANの標準規格IEEE802.11に規定された仕様に準拠して、外部装置との通信を制御する。例えば、撮影画像のデータを外部装置に送信する場合、通信部25は撮影画像のデータを無線通信可能なデータに変換するとともに、変換後のデータを外部装置に送信する。
外部I/F26は、USB(Universal Serial Bus)などのシリアル通信規格の接続端子を有している。そして、外部I/F26は、接続端子を介して接続されたコンピュータなどとのデータ送受信を上記の通信規格に準拠して制御する。
CPU27は、不図示のROMに格納されたシーケンスプログラムに従って、電子カメラの各部動作を制御するとともに、撮影などに必要となる各種演算を実行する。また、CPU27は、操作部24の各スイッチへの操作の割り当てやメニュー画面での項目などのユーザーインターフェースの管理を行う。さらに、本実施形態のCPU27は、AF制御部31、顔検出部32、顔認識部33として機能する。
AF制御部31は、フォーカスレンズの駆動制御や、スルー画像のデータに基づくコントラスト検出方式での公知のAF演算などを実行する。また、AF制御部31は、レンズ駆動部12から合焦時のフォーカスレンズの位置を取得し、撮影画面内の各々の被写体の被写体距離を演算することもできる。
顔検出部32は、スルー画像または撮影画像のデータから特徴点を抽出して被写体の顔領域、顔の大きさ等を検出する。例えば、顔検出部32は、特開2001−16573号公報などに記載された特徴点抽出処理によって顔領域を抽出する。また、上記の特徴点としては、例えば、眉、目、鼻、唇の各端点、顔の輪郭点、頭頂点や顎の下端点などが挙げられる。なお、顔検出部32では、犬、猫、鳥などの動物の顔を検出対象とすることもできる。
顔認識部33は、顔検出部32で検出した特徴点に基づいて顔認識データを生成する。例えば、顔認識部33は、検出した顔の特徴点の位置、特徴点から求まる顔パーツの大きさ、各特徴点の相対距離などから認識対象となる登録人物の顔認識データを生成する。
また、顔認識部33は、撮影画面内の人物の顔が顔認識データの人物の顔か否かを判定する顔認識処理を行う。具体的には、まず顔認識部33は検出された顔の特徴点に基づいて、撮影人物の顔の特徴点の位置、各顔パーツの大きさ、各特徴点の相対距離などを演算する。次に顔認識部33は、上記の演算結果と顔認識データとを比較して、顔認識データの人物の顔と撮影人物の顔との相似度を求める。そして、顔認識部33は上記の相似度が閾値を上回る場合に撮影人物が顔認識データの人物に合致すると判定する。なお、CPU27は、顔認識部33の顔認識結果に基づいて、後述の主要被写体の指定を実行する。
第2メモリ28はCPU27と接続されている。第2メモリ28には、顔認識部33で生成された顔認識データが記録される。この第2メモリ28には登録した人物(登録人物)ごとにグループフォルダを生成することができ、グループフォルダによって顔認識データを登録人物ごとにグループ化できる。例えば、グループフォルダには、同一の登録人物に関して、顔の向きや撮影条件などが異なる複数の顔認識データを記録することができる。
次に、図2、図3を参照しつつ本実施形態の電子カメラの外観を説明する。図2は、本実施形態の電子カメラの正面側外観図である。図3は、本実施形態の電子カメラの背面側外観図である。本実施形態では、筐体正面からみて筐体10の右側部分に撮影レンズ11と光学ファインダ34とが配置されている。また、筐体正面からみて筐体10の左側部分が把持部をなしている。そのため、電子カメラの把持部に添えられるユーザーの掌や指は、撮影レンズ11の邪魔となることはない。
筐体10の上面には、レリーズ釦40およびモードダイヤル41が配置されている。レリーズ釦40は、露光動作開始の指示入力をユーザーから受け付ける。このレリーズ釦40は、筐体正面からみて把持部をなす左側面寄りに配置されている。モードダイヤル41は、撮影モードの切替入力をユーザーから受け付ける。
図3に示すように、筐体10の背面には、モニタ23と、光学ファインダ34の接眼部と、ズームスイッチ42と、メニュー釦43と、再生釦44と、削除釦45と、モニタ釦46と、多機能操作釦47とが配置されている。モニタ23は図3の左側(筐体正面を基準とすると右側)に寄せて配置されている。また、図3においてモニタの右側(把持部側)には、ズームスイッチ42と、メニュー釦43と、再生釦44と、削除釦45と、モニタ釦46と、多機能操作釦47とが集中的に配置されている。これらのスイッチはレリーズ釦40の近傍に配置されているので、把持部を支える手で簡単に片手操作できるようになっている。
ここで、多機能操作釦47は、本体部47aと、決定釦47bと、ダイヤル部47cとを有している。本体部47aの全体形状は円形に形成されており、上下左右の4方向に傾斜可能に構成されている。決定釦47bは、多機能操作釦47の中央に配置されている。ダイヤル部47cは全体形状が環状に形成されており、決定釦47bの外周において回動可能に構成されている。
以下、本実施形態の電子カメラによる撮影動作を説明する。電子カメラで撮影を行う場合には、ユーザーはモードダイヤル41でCPU27に対して撮影モード(例えば、通常の撮影モード、ボートレート撮影モードなど)を指定する。
ユーザーがモードダイヤル41で撮影モードを選択すると、CPU27は撮像素子15を駆動させてスルー画像の取得を開始する。撮像素子15は所定間隔毎に間引き読み出しでスルー画像の画像信号を取得する。画像処理部20はスルー画像のデータに基づいてビュー画像を逐次生成する。そして、撮影モードにおいて、撮影待機時のモニタ23にはビュー画像が動画表示される。したがって、ユーザーはモニタ23のビュー画像によって、撮影構図を決定するためのフレーミングを行うことができる。
ここで、顔検出を行わない標準状態では、ユーザーは操作部の各スイッチによって以下の操作を行うことができる。なお、操作部の各スイッチへの操作の割り当てはCPU27によって管理されている。
ズームスイッチ42は、撮影時において画像の倍率を光学的または電子的に拡大/縮小する操作をユーザーから受け付ける。メニュー釦43は、モニタ23にメニュー画面を立ち上げる操作をユーザーから受け付ける。また、標準状態におけるメニュー画面の一例を図4に示す。メニュー画面での表示および入力の処理は、いずれもCPU27がシーケンスプログラムに基づいて実行する。このメニュー画面では、ユーザーは多機能操作釦47の本体部47aまたはダイヤル部47cでメニュー画面上の項目を選択するとともに、項目の決定を示す入力を決定釦47bで行うことができる。このメニュー画面では、顔認識機能のオン/オフの設定を行うこともできる。
再生釦44は、モニタ23に撮影画像を再生表示するための操作をユーザーから受け付ける。削除釦45は、モニタ23に撮影画像が再生表示された状態において、表示中の撮影画像のデータを消去する操作をユーザーから受け付ける。モニタ釦46は、モニタ23の点灯状態と消灯状態とを切り替える操作をユーザーから受け付ける。
多機能操作釦47の本体部47aはユーザーから4種類の操作を受け付ける。本体部47aを上方向へ押圧すると、不図示のフラッシュの設定(自動発光、発光禁止、赤目軽減発光など)をCPU27に対して行うことができる。本体部47aを右方向へ押圧すると、露出補正をCPU27に対して行うことができる。本体部47aを下方向へ押圧すると、マクロ撮影のオン/オフの設定をCPU27に対して行うことができる。本体部47aを左方向へ押圧すると、セルフタイマーのオン/オフの設定をCPU27に対して行うことができる。なお、上記の標準状態では、多機能操作釦47の決定釦47bおよびダイヤル部47cには撮影時(ビュー画像の表示)の操作は割り振られていない。
また、メニュー画面でユーザーが電子カメラの顔検出機能をオンに設定すると、CPU27は顔検出によるAFを実行する。以下、図5の流れ図を参照しつつ、顔検出機能がオンの場合の電子カメラの撮影動作を説明する。
ステップ101:CPU27の顔検出部32はスルー画像に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する。
ステップ102:CPU27は、S101の顔検出処理で顔領域を検出したか否かを判定する。顔領域を検出した場合(YES側)には、CPU27は、制御プログラムにおける顔検出を示すフラグ(顔検出フラグ)をオンに設定してS103に移行する。一方、顔領域を検出していない場合(NO側)には、CPU27は顔検出フラグをオフに設定してS106に移行する。なお、後述のS104でユーザーインターフェースの設定が変更されていた場合には、CPU27はユーザーインターフェースを標準状態の設定に復帰させる。
ステップ103:CPU27は、ビュー画像上の顔領域の位置に矩形の枠を重畳させてモニタ23に表示する。
図6に顔検出時にモニタ23に表示されるビュー画像の一例を示す。図6の例では、CPU27は、モニタ23上のビュー画像において顔領域の位置に矩形の枠を重畳表示している。そして、CPU27は、矩形の枠の太さや色を変えるなどの手段によって、モニタ23上で焦点検出エリアに対応する顔領域を示している。これにより、ユーザーはビュー画像で顔検出の結果と、焦点検出の対象となっている顔領域とを確認することができる。
ステップ104:CPU27は、顔検出フラグのオンに伴って、操作部およびモニタのメニュー画面のユーザーインターフェースの設定を変更する。具体的には、CPU27は、以下の(1)および(2)の制御を実行する。
(1)CPU27は、顔検出時においる操作部24のスイッチの設定を標準状態の設定から一部変更する。本実施形態では、CPU27は、多機能操作釦47に割り当てる操作を変更する。
第1に、CPU27は多機能操作釦47の決定釦47bに対して、顔検出時におけるビュー画像の表示切替操作と、顔検出時における焦点検出対象の顔領域の変更操作とを割り当てる。例えば、撮影画面内に複数の顔領域が検出されている状態の例の図7を参照しつつ説明する。
顔検出時に決定釦47bが押圧されると、CPU27はビュー画像のうちで焦点検出エリアに対応する顔領域の部分をモニタ23に拡大表示する。このとき、CPU27は顔領域の全体を拡大表示してもよく、顔領域の目の部分のみを拡大表示してもよい。
その後に決定釦47bが押圧されると、CPU27は再びビュー画像の全体をモニタ23に表示するとともに、焦点検出エリアに対応する顔領域を他の顔領域に変更する。勿論、検出されている顔領域が1つの場合には、CPU27は焦点検出エリアに対応する顔領域を変更することはない。
さらに決定釦47bが押圧されると、CPU27はビュー画像のうちで現在の焦点検出エリアに対応する顔領域の部分をモニタ23に拡大表示する。以後、決定釦47bが押圧される毎に、CPU27は上記の動作を繰り替えす。これにより、ユーザーは決定釦の押圧で焦点検出エリアの人物を容易に切り替えることができるとともに、被写体の顔の合焦状態を確認することができる。
第2に、CPU27は多機能操作釦47のダイヤル部47cに対して、顔領域での合焦状態を調節する入力を割り当てる。例えば、CPU27はダイヤル部47cの回動に応じてフォーカスレンズの位置をマニュアルで移動させる。これにより、ユーザーは上記の顔領域の拡大表示を確認しながら、より確実に所望の顔にピントを合わせることができるようになる。
第3に、CPU27は顔検出時において本体部47aの下方向入力の操作内容を変更する。具体的には、顔検出時に本体部47aが下方向に入力されると、CPU27は検出された顔領域を対象として顔認識データを生成する。これにより、ユーザーは容易に第2メモリ28に顔認識データを登録することができる。
なお、CPU27は、顔検出機能がオンの場合にはマクロ撮影機能を常時オフに設定する。これは、マクロ撮影で顔を撮影すると顔の一部の撮影になり、顔の一部からは顔を検出することができないためである。したがって、本体部47aの下方向入力の内容を切り替えても特に問題が生じることはない。
(2)CPU27は、メニュー釦43の押圧で表示されるメニュー画面の項目を標準状態の設定から変化させる。例えば、CPU27は、人物の顔認識処理の項目や人物を対象とした画像処理の項目をメニュー画面に追加する。あるいは、CPU27は顔検出時においてメニュー画面の項目の表示順を変化させて、CPU27は人物の顔認識処理の項目や人物を対象とした画像処理の項目を優先的に表示する。
図8は顔検出時におけるメニュー画面の一例を示す図である。図8のメニュー画面は図4に示した標準状態の場合と異なり、顔登録・削除の項目と、赤目補正処理の項目と、美肌補正処理の項目とが、標準状態の項目よりも上位に表示されている。
ここで、顔登録・削除の項目を選択すると、顔認識データの生成に適した顔登録撮影モードの起動や、顔登録時の各種の設定や、第2メモリ28に記録した顔認識データの編集、削除などをCPU27に指示できる。なお、顔登録・削除の項目では、第2メモリ28のグループフォルダを所定のカテゴリ(例えば、家族、サークルなど)で予めリンクさせることができる。そして、顔登録・削除の項目でユーザーがカテゴリを指定することで、ユーザーはリンクされたグループフォルダの人物の一括指定をCPU23に対して行うこともできる。
また、赤目補正処理の項目を選択すると、CPU27は撮影画像のデータに対して画像処理による赤目補正処理を実行する。また、美肌補正処理の項目を選択すると、CPU27は撮影画像のデータに対して、例えば、輪郭強調の度合いを弱める処理や、色補正および彩度の調整などの補正処理を実行する。
ステップ105:CPU27のAF制御部31は、S101で検出された顔領域の位置に対応する焦点検出エリアを基準としてAF制御を実行する。
なお、撮影画面内で人物の顔が複数検出されている場合、AF制御部31は最も面積が大きくて至近側にあると考えられる顔領域または撮影画面の中央に位置する顔領域を焦点検出エリアに選択する。
ステップ106:CPU27はレリーズ釦40が半押しされたか否かを判定する。レリーズ釦40が半押しされた場合(YES側)にはS107に移行する。一方、レリーズ釦40が半押しされていない場合(NO側)には、CPU27はS101に戻って上記動作を繰り返す。
ステップ107:CPU27は、S102で顔検出フラグがオンに設定されているか否かを判定する。顔検出フラグがオンの場合(YES側)にはS108に移行する。一方、顔検出フラグがオフの場合(NO側)にはS109に移行する。
ステップ108:CPU27は、AFロックを行うとともに、自動露出(AE)演算などを実行して撮影条件(絞り値、露光時間、撮像感度)を調整する。CPU27はその後にS110に移行する。
ステップ109:CPU27は、通常撮影時と同様のアルゴリズムでAFを実行するとともに、AE演算などを実行して撮影条件を調整する。
ステップ110:レリーズ釦40の全押しに応じて、CPU27は被写体を撮影する。画像処理部20は、撮像素子15の出力に基づいて撮影画像のデータを生成する。そして、撮影画像のデータは、最終的に記録媒体30に記録される。なお、顔検出がされている場合には、CPU27は撮影画像のデータと、検出した顔の位置や顔のサイズを示す付属データとを関連付けして記録してもよい。
また、本実施形態の電子カメラは、再生時にも顔検出の結果に基づいてメニュー画面の項目に関するユーザーインタフェースを変更する。以下、図9の流れ図を参照しつつ、本実施形態の電子カメラによる再生動作の一例を説明する。
ステップ201:ユーザーがモードダイヤル41で再生モードに設定するか、あるいはユーザーが再生釦44を押圧すると、CPU27は記録媒体30に記録された撮影画像をモニタに再生表示する。
ステップ202:CPU27は、例えば決定釦47bの長押しなどの所定の操作によって、ユーザーからの顔検出の指示を受けたか否かを判定する。顔検出の指示を受けた場合(YES側)にはS203に移行する。一方、顔検出の指示がない場合(NO側)にはS206に移行する。
ステップ203:CPU27は再生中の撮影画像に含まれる顔領域を検出する。例えば、CPU27は、撮影画像のデータに顔検出処理を施して顔検出を実行する。また、撮影時に検出された顔領域を示す付属データが撮影画像のデータに関連付けされている場合には、CPU27は上記の付属データに基づいて顔検出を行うようにしてもよい。
ステップ204:CPU27は、S203で顔領域が検出されたか否かを判定する。顔領域が検出された場合(YES側)にはS205に移行する。一方、顔領域が検出されない場合にはS206に移行する。なお、この場合にはメニュー画面のユーザーインターフェースが変更されることはない。
ステップ205:CPU27は、S203での顔検出に伴って、メニュー釦43の押圧で表示されるメニュー画面の設定を変更する。具体的には、CPU27は、上記のS104の(2)と同様に、人物の顔認識処理の項目や人物を対象とした画像処理の項目をメニュー画面に追加する。あるいは、CPU27は顔検出時においてメニュー画面の項目の表示順を変化させて、人物の顔認識処理の項目や人物を対象とした画像処理の項目を優先的に表示する。なお、S205でモニタ23に表示されるメニュー画面は、標準状態の項目が再生モードに応じた項目になる以外は図8とほぼ共通するので図示は省略する。
ステップ206:CPU27は、再生表示を終了する旨の入力があったか否かを判定する。上記の入力がある場合(YES側)には、CPU27は撮影画像の再生表示を終了する。一方、上記の入力がない場合(NO側)には、CPU27はS202に戻って上記動作を繰り返す。
(実施形態の補足事項)
(1)上記実施形態では、顔検出時においてCPUがユーザーインターフェースを標準状態と変化させる例を説明した。しかし、本発明では、顔検出機能をオンにした段階で顔検出の状態に関係なくユーザーインターフェースを変化させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では電子カメラで画像の再生などを行う例を説明した。しかし、本発明では、画像ファイルを再生する機能を備える再生専用装置(ビューアー)や、画像再生プログラムを実行する汎用コンピュータで、上記実施形態の電子カメラの編集モードと同様の処理を実行する画像処理装置を構成してもよい。
(3)上記実施形態で説明したユーザーインターフェースの変更はあくまで一例にすぎず、電子カメラの構成や使用条件等に応じて、機能を変更するボタンやメニューの項目などを適宜変更してもよい。
本実施形態の電子カメラの内部構成を示すブロック図 本実施形態の電子カメラの正面側外観図 本実施形態の電子カメラの背面側外観図 標準状態におけるメニュー画面の一例を示す図 顔検出機能がオンの場合の電子カメラの撮影動作を示す流れ図 顔検出時にモニタに表示されるビュー画像の一例を示す図 複数の顔領域が検出されている状態の電子カメラの操作例を示す図 顔検出時におけるメニュー画面の一例を示す図 本実施形態の電子カメラによる再生動作例を示す流れ図
符号の説明
10…筐体、11…撮影レンズ、15…撮像素子、22…表示I/F、23…モニタ、24…操作部、27…CPU、28…第2メモリ、31…AF制御部、32…顔検出部、33…顔認識部、40…レリーズ釦、41…モードダイヤル、43…メニュー釦、44…再生釦、47…多機能操作釦、47a…本体部、47b…決定釦、47c…ダイヤル部

Claims (17)

  1. 被写体像を撮影する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する顔検出部と、
    ユーザーの入力を受け付ける複数のスイッチを有する操作部と、
    電子カメラの各種設定を行うメニュー画面を表示可能なモニタと、
    前記操作部および前記メニュー画面の少なくとも一方のユーザーインターフェースについて、前記顔検出部が前記顔領域を検出した場合の第1状態と前記顔検出部が前記顔領域を検出していない場合の第2状態との切替を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 被写体像を撮影する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力に基づいて撮影画面内の顔領域を検出する顔検出部と、
    ユーザーの入力を受け付ける複数のスイッチを有する操作部と、
    電子カメラの各種設定を行うメニュー画面を表示可能なモニタと、
    前記操作部および前記メニュー画面の少なくとも一方のユーザーインターフェースについて、顔検出処理を実行する顔検出撮影モードに対応する第1状態と他の撮影モードに対応する第2状態との切り替えを行う制御部と、
    を備えることを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御部は、前記操作部の第1スイッチに割り当てる操作を前記第1状態と前記第2状態とで切り替えることを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1スイッチは、レリーズ釦の近傍に配置されていることを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    レリーズ釦が配置された把持部を有し、前記把持部以外の位置に撮影光学系が配置される筐体をさらに備え、
    前記第1スイッチは、前記筐体の前記把持部の対応位置に配置されていることを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1スイッチは、前記モニタのレリーズ釦寄りの側部に配置されていることを特徴とする電子カメラ。
  7. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1スイッチは、前記メニュー画面での操作で項目の決定を示す入力を受け付ける釦であることを特徴とする電子カメラ。
  8. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記モニタは、前記撮像素子から得た表示画像を撮影待機時に動画表示し、
    前記制御部は、前記第1状態での前記第1スイッチの入力に応じて、前記撮影画面の全体を示す第1の前記表示画像と、前記顔領域を拡大して示す第2の前記表示画像との表示を切り替えることを特徴とする電子カメラ。
  9. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記顔領域に対応する焦点検出エリアを指定して合焦制御を実行する合焦制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1状態での前記第1スイッチの入力に応じて、前記焦点検出エリアに指定される前記顔領域を変更することを特徴とする電子カメラ。
  10. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像素子の出力に基づいて前記顔領域に対応する人物の顔の特徴点を抽出し、撮影された人物の顔認識データを生成する顔認識データ生成部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1状態での前記第1スイッチの入力に応じて、前記顔認識データを生成する前記顔領域を変更することを特徴とする電子カメラ。
  11. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記操作部は、前記第1状態において前記顔領域での合焦状態を調節するための入力を受け付ける第2スイッチをさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  12. 請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御部は、前記メニュー画面でユーザーに提示される項目を前記第1状態と前記第2状態とで変化させることを特徴とする電子カメラ。
  13. 請求項12に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御部は、人物の顔認識処理に関する項目を前記第1状態と前記第2状態とで変化させることを特徴とする電子カメラ。
  14. 請求項12に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御部は、人物を対象とした画像処理に関する項目を前記第1状態と前記第2状態とで変化させることを特徴とする電子カメラ。
  15. 電子カメラによって生成された撮影画像のデータを含む画像ファイルを読み込むデータ読込部と、
    前記撮影画像から顔領域を検出する顔検出部と、
    画像処理装置の各種設定を行うメニュー画面の表示出力を行う表示制御部と、
    前記メニュー画面のユーザーインターフェースについて、前記顔検出部が前記顔領域を検出した場合の第1状態と前記顔検出部が前記顔領域を検出していない場合の第2状態との切替を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  16. 電子カメラによって生成された撮影画像のデータと、前記撮影画像における顔領域を示す付属データとを関連付けした画像ファイルを読み込むデータ読込部と、
    画像処理装置の各種設定を行うメニュー画面の表示出力を行う表示制御部と、
    前記付属データに基づいて前記撮影画像における前記顔領域の有無を判定するとともに、前記メニュー画面のユーザーインターフェースについて、前記顔領域がある場合の第1状態と前記顔領域がない場合の第2状態との切替を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  17. 請求項15または請求項16に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、前記メニュー画面でユーザーに提示される項目を前記第1状態と前記第2状態とで変化させることを特徴とする画像処理装置。
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