JP2007280843A - 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法 - Google Patents

複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007280843A
JP2007280843A JP2006107697A JP2006107697A JP2007280843A JP 2007280843 A JP2007280843 A JP 2007280843A JP 2006107697 A JP2006107697 A JP 2006107697A JP 2006107697 A JP2006107697 A JP 2006107697A JP 2007280843 A JP2007280843 A JP 2007280843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
leaky coaxial
frequency
composite
leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006107697A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Suzuki
文生 鈴木
Kazuhiko Takano
一彦 高野
Nobuyuki Misono
信行 御園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2006107697A priority Critical patent/JP2007280843A/ja
Publication of JP2007280843A publication Critical patent/JP2007280843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、低周波用と高周波用の漏洩同軸ケーブルを複合化させた複合漏洩同軸ケーブルの布設方法を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、少なくとも2本の低周波用と高周波用との漏洩同軸ケーブル110、120を平行に連結させて複合化させると共に、これらの漏洩同軸ケーブル110、120の連結部とは反対側の低周波用漏洩同軸ケーブル110側に支持線部140を平行に設けた複合漏洩同軸ケーブル100を、構築物の天井210側にその支持線部140を取り付けて布設し、高周波用漏洩同軸ケーブル120を構築物の床面側の下側に位置させる複合漏洩同軸ケーブルの布設方法にあり、これにより、安定した通信性能の布設状態が得られる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、低周波用と高周波用の漏洩同軸ケーブルを複合化させた複合漏洩同軸ケーブルとその布設方法に関する。
漏洩同軸ケーブル(LCX)は、ケーブルの外部導体部分の長手方向に適宜間隔で信号の漏洩部(スリットなど)が設けてあって、信号(電波)が長手方向に沿って漏れる構造となっている。従って、LCX側からの送信信号は長手方向に沿って漏れる一方、逆に受信信号にあっては、長手方向に沿って受信される(拾われる)ことになる。
このようなLCXの特性から、従来より、LCXは例えば地下街や地下通路、トンネルなどの構築物内における移動体(携帯電話、自動車電話、列車電話、消防無線電話、各種通信機器、ラジオやTVなどの放送受信機器など)に対して、通信用アンテナとして、使用されている。
ところが、近年このような移動体との無線通信において、その使用する周波数は、携帯電話では0.8、1.5、2.0GHzなど、無線LANでは2.4GHzなどと高周波数化する一方である。これに対して、従来からの放送波(FMラジオ放送波、TV放送波(VHF、UHF))などは、周波数が低いものの、これらもLCXの対応すべき周波数帯域に含まれる。
このような広範な周波数帯域に対して、1本のLCXで対応することは難しく、通常は複数本のLCXを使用することが必要とされる。例えば、広い帯域をカバーする一般的な広帯域性能のLCXであっても、通常対応できる周波数帯域は、その上限周波数が下限周波数の3倍程度であるため、上記した放送波などの数百MHzから電話や無線LANの数GHzまでの広範な範囲を、1本のLCXで対応することは困難だからである。勿論、数本のLCXを同時布設する場合には、布設コスト面でのコスト上昇も避けられない。
さらにまた、複数本のLCX布設において、高周波用のLCX、例えば2.4GHzの無線LAN用のものの近傍に、他のLCXや構築物側などの金属体などがあると、その状況によっては、漏洩波の強度が低下したり、その変動が大きくなって使用不能となることもある。
そこで、本発明者等は、布設コスト低減の観点から、既に種々提案されている複合漏洩同軸ケーブル(特許文献1〜3)に着目する一方、広範な周波数帯域に対応するため、少なくとも2本の低周波用と高周波用とのLCXを組み合わせて複合化させるものとし、その場合、どのような複合態様が最適化を、以下の図4に示す試験により見い出した。
特開平07−106845号公報 特開平11−339569号公報 特開2005−286812号公報
先ず、図5では、設置面(コンクリート面)10上に約50mの2本のLCX20A、20Bを平行に布設する一方、これらの上方約1.5mの高さ部分に測定用の標準ダイポールアンテナ30を、ケーブルの長手方向に移動可能に設置した。なお、11は各LCXを水平に保持するために支持線部を支える台(枕木)である。そして、測定時には、一方のLCX20Aに下記に示す、測定用の信号を入射させ、標準ダイホールアンテナ30をLCXの長手方向に移動させて、LCXの漏洩量(結合損失)を測定した。
この測定時、他方のLCX20Bの離間距離hを変化させた。使用した信号の周波数は0.882Ghz、2.4GHzである。なお、結合損失(dB)=10log(アンテナ受信電力/LCX入射電力)で求めた。他方のLCX20B側には特に信号の入射はなく、単に近接した金属体の存在として位置させた。また、各LCXのにおいて、21は中心導体、22は発泡絶縁体や絶縁紐などの巻き付けなどからなる絶縁体部、23は外部導体、23aは外部導体部分の長手方向に設けたの信号の漏洩部(スリット)、24はシース、25はシースと連結された支持線部、25aは支持線部に内蔵されたテンションメンバ(鋼線などの支持線)である。
上記測定結果は図6〜図7の如くであった。図6は0.882Ghzの周波数を用いた場合であり、図7は2.42Ghzの周波数を用いた場合である。縦軸の結合損失(dB)について、標準ダイポールアンテナをケーブル長手方向に移動した場合(アンテナ位置の移動:0〜50m)と、2本のLCXの離間距離h(0〜150mm)との関係をグラフ化してある。なお、離間距離hは0mmを「黒○」、50mmを「黒□」、100mmを「黒△」、150mmを「×」でプロットしてある。
図6の周波数が低い0.882Ghzの場合、2本のLCXの離間距離(近接状態)hを変化させ、また、標準ダイポールアンテナを移動させても、結合損失のバラツキは比較的小さく、いずれの近接状態や測定点下でも同傾向のバラツキを示し、大きな特徴(特異性)がないことが分った。つまり、低周波数帯域では、LCXの布設状況などの条件によって結合損失があまり大きく影響されないことが分った。
これに対して、図7の周波数が高い2.4Ghzの場合には、2本のLCXの離間距離hを変化させ、また、標準ダイポールアンテナを移動させた場合、近接状態が100mm、150mmでは、どの測定点でも結合損失のバラツキが小さいのに対して、LCX間の近接状態が小さいときにはバラツキが大きくなることが分かった。
特に近接状態が50mmでは5dB程度の結合損失が発生し、安定した通信状態が確保できない懸念があり、さらに、近接状態が0mmでは10〜20dB程度と大きな結合損失変化が発生するため、通信不能の状態となる可能性のあることが分かった。このことから、高周波数帯域では、LCXの布設状況などの条件が結合損失に大きな影響を与えることが分った。
これらの試験結果から、本発明者等は、少なくとも2本の低周波用と高周波用とのLCXを複合化させる場合、周囲の状況にあまり左右されない低周波用のLCXを、使用時構築物の天井側となる上側にする一方、結合損失が周囲の布設状況などによって大きく左右される高周波用のLCXを、下側にすることが最適であることを見出し、これにより、新規な複合形態の複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法を開発した。
本発明は、上記事情により開発されたものであり、布設コストの低減が可能で、かつ、安定した通信性能が得られる優れた複合漏洩同軸ケーブルとその布設方法を提供するものである。
請求項1記載の本発明は、少なくとも2本の低周波用と高周波用との漏洩同軸ケーブルを平行に連結させて複合化させると共に、これらの漏洩同軸ケーブルの連結部とは反対側の前記低周波用漏洩同軸ケーブル側に支持線部を平行に設けたことを特徴とする複合漏洩同軸ケーブルにある。
請求項2記載の本発明は、前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部が、前記支持線部を上側としたとき、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍に形成されていることを特徴とする請求項1記載の複合漏洩同軸ケーブルにある。
請求項3記載の本発明は、前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部が、前記支持線部を上側としたとき、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍以外の所定の俯角部分に形成されていることを特徴とする請求項1記載の複合漏洩同軸ケーブルにある。
請求項4記載の本発明は、前記請求項1、2又は3記載の複合漏洩同軸ケーブルを、構築物の天井側にその支持線部を取り付けて布設し、前記高周波用漏洩同軸ケーブルを前記構築物の床面側の下側に位置させることを特徴とする複合漏洩同軸ケーブルの布設方法にある。
請求項5記載の本発明は、前記請求項3記載の複合漏洩同軸ケーブルを、構築物の側壁側付近の天井側にその支持線部を取り付けて布設し、前記高周波用漏洩同軸ケーブルを前記構築物の床面側の下側に位置させる一方、前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部を、前記構築物の側壁側とは反対側で、かつ、前記構築物の床面側に対して所定の俯角とすることを特徴とする複合漏洩同軸ケーブルの布設方法にある。
本発明の複合漏洩同軸ケーブルによると、少なくとも2本の低周波用と高周波用との複合化された漏洩同軸ケーブルの連結部とは反対側の低周波用漏洩同軸ケーブル側に支持線部が設けてあるため、使用時支持線部を上側にして布設すれば、高周波用漏洩同軸ケーブルが下側となるため、結合損失が周囲の布設状況などによって大きく左右される高周波用漏洩同軸ケーブルに対して、影響の少ない下側の自由空間が広く確保されることとなる。これにより、ケーブル全体の安定した通信性能が得られる。
特に、信号の漏洩部を、支持線部を上側としたとき、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍、さらには、これら以外の所定の俯角部分に形成した場合には、高周波用漏洩同軸ケーブル側のより安定した通信性能が確保される。勿論、ケーブルの複合化により広周波数帯域が確保され、一度の布設で済むため、布設コストの低減も得られる。
本発明の複合漏洩同軸ケーブルの布設方法によると、使用時支持線部を構築物の天井側に取り付けて布設するため、当然高周波用漏洩同軸ケーブルが下側となり、安定した通信性能の布設状態が得られる。また、その際、信号の漏洩部を、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍、さらには、これら以外の所定の俯角部分に形成してあるため、より安定した通信性能が確保される。特に構築物の天井側の付近に側壁がある場合でも、信号の漏洩部を、構築物の側壁側とは反対側で、かつ、構築物の床面側に対して所定の俯角としてあるため、最適の状態で対応することができる。
図1は、本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの一態様を示したものである。
この複合漏洩同軸ケーブル100では、低周波用漏洩同軸ケーブル110と高周波用漏洩同軸ケーブル120とを連結部130を介して長手方向に平行に連結させる一方、使用時ケーブル全体を支持するための支持線部140を、連結部130とは反対側の低周波用漏洩同軸ケーブル110側に平行に設けてある。支持線部140の内部には、テンションメンバ(鋼線や高強度樹脂などの支持線)141が内蔵されている。また、連結部130の上下の幅(高さ)にあっては、上記試験結果から、少なくとも50mm以上とすることが望ましい。
低周波用と高周波用の両漏洩同軸ケーブル110、120の構成は、特に限定されないが、本例では同一構成としある。そして、内側から、111、121は中心導体、112、122は絶縁体や発泡絶縁体、絶縁紐などの巻き付けなどからなる絶縁体部、113、123は銅、アルミなどのパイプ材や巻き付け体などからなる外部導体、113a、123aは外部導体部分の長手方向に設けたの信号の漏洩部(スリット)、114、124は樹脂製のシース(外被)である。これらのシース114、124は、それぞれ別々に成形することも可能であるが、生産性の点からすると、連結部130と一体成形することが望ましい。このような観点から、支持線部140の外被を樹脂被覆とする場合、この被覆部分もシースや連結部と一体成形することが望ましい。勿論、連結部130が支持線部140を後とから接着や溶着などで設けることもできる。
低周波用漏洩同軸ケーブル110には、その用途によっても異なるが、通常10MHz〜900MHz程度までの周波数帯域を分担させる一方、高周波用漏洩同軸ケーブル120には、これにより高い周波数帯域を分担させるものとする。ここで、低周波帯域に対応するものとしては、FMラジオ放送、消防無線などの150MHz、VHFテレビ放送、UHFテレビ放送などの770MHz以下、800MHz帯の携帯電話などがある。また、同様に高周波帯域ものとしては、1.5GMHzや1.7GMHz帯の携帯電話、1.9GMHz帯のPHS、2.4GHzや5GHz帯などの無線LANなどがある。
上記低周波帯域を分担する低周波用漏洩同軸ケーブル110の場合、上述した試験結果から明らかなように、結合損失が周囲の布設状況にあまり左右されないため、その漏洩部113aにあっては、通常の漏洩同軸ケーブルと同様、例えばケーブル長手方向に一定の幅でジグザクに形成したり、ケーブル外周の全周に渡って形成することもできる。
これに対して、高周波帯域を分担する高周波用漏洩同軸ケーブル120にあっては、上述した試験結果から明らかなように、結合損失が周囲の布設状況により大きく左右されるため、その漏洩部123aは、通常支持線部140を上側としたとき、ケーブル外部導体123の底面側で、真下又はその近傍に形成するものとする。
これは、高周波帯域の信号(電磁波)の場合、回析効果が小さくなるため、開口されたスリットなどの漏洩部123aがあると、電磁波の指向性がケーブルの周方向に均一ではなくなり、放射などのアンテナ機能が、この漏洩部側で大きくなるからである。
この構造により、例えば地下街などの構築物の天井側に布設したとき、漏洩部123a側が、他方の低周波用漏洩同軸ケーブル110や天井側などと最も離れた形となり、影響の少ない下側の自由空間が広く確保されることになる。この結果、ケーブル全体として安定した通信性能が得られる。
また、後述するように、布設状況として、構築物の天井側の付近に側壁がある場合には、高周波用漏洩同軸ケーブル120の結合損失やその指向性の特性から、図2に示すように、その漏洩部123aは、支持線部140を上側としたとき、ケーブル外部導体123の底面側で、真下又はその近傍以外の所定の俯角部分(例えば45°部分など)に形成するものとする。ここで、俯角とはケーブルの外部導体123の中心を通る水平線Lに対して、下向きの角度θのことをいう。この俯角により、漏洩部123aを、布設状況下に側壁があるときは勿論のこと、側壁がなくとも、構築物内の特定の方向に向けることができる。これにより、良好な通信性能が得られる。
図3は、本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの布設方法の一例を示したもので、図1に示した複合漏洩同軸ケーブル100を、地下街などの構築物の天井210側にその支持線部140を取り付けて布設した場合である。なお、142は支持線部140を取り付けるための吊り金具などの取り付け部材である。
この布設方法によると、低周波用漏洩同軸ケーブル110が上側で、高周波用漏洩同軸ケーブル120が下側となり、かつ、高周波用漏洩同軸ケーブル120の漏洩部123a側が、外部導体123の底面側で、真下又はその近傍に形成されているため、上述した理由により、ケーブル全体として安定した通信性能が得られる。
また、布設方法で、漏洩部123aを、45°などの所定の俯角で形成してある場合には、構築物の特定の方向に対してアンテナ機能を偏向させることも可能となる。例えば、構築物内の展示施設において、一方の側壁側に展示物やその防護柵などがあって、見学者用の通路部分が一方に偏っている場合には、通路部分側に漏洩部123aを、通路側に向けることにより、見学者の携帯電話などに対して良好な通信状態が得られる。
図4は、本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの布設方法の他の例を示したもので、図2に示した、漏洩部123a側が所定の俯角を持って形成されている複合漏洩同軸ケーブル100を、構築物の側壁220側付近の天井210側にその支持線部140を取り付けて布設した場合である。また、この場合には、漏洩部123aの向きを、構築物の側壁側220とは反対側に向けてある。このため、漏洩部123aの下側には、自由空間が広く確保され、ケーブル全体として安定した通信性能が得られる。なお、142は吊り金具などの取り付け部材である。
なお、上記説明では、漏洩同軸ケーブルが低周波用と高周波用との2本の場合であったが、本発明はこれに限定されない。特に低周波用漏洩同軸ケーブルにあっては、布設状況などの条件にあまり左右されないため、2本以上などと適宜増やすことができる。高周波用漏洩同軸ケーブルにあっても、布設状況などにあまり左右されないように、連結部の長さや漏洩部の形成俯角などを考慮して、つまり、結合損失の低減を図った上で、2本以上とすることも可能である。
本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの一態様を示した縦断面図である。 図1の複合漏洩同軸ケーブルになる他の態様を示した縦断面図である。 本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの布設方法の一態様を示した概略説明図である。 本発明に係る複合漏洩同軸ケーブルの布設方法の他の態様を示した概略説明図である。 漏洩同軸ケーブルの結合損失を求める試験装置系を示した概略説明図である。 図5の試験装置系による試験結果を示したグラフである。 図5の試験装置系による他の試験結果を示したグラフである。
符号の説明
100・・・複合漏洩同軸ケーブル、110・・・低周波用漏洩同軸ケーブル、120・・・高周波用漏洩同軸ケーブル、130・・・連結部、140・・・支持線部

Claims (5)

  1. 少なくとも2本の低周波用と高周波用との漏洩同軸ケーブルを平行に連結させて複合化させると共に、これらの漏洩同軸ケーブルの連結部とは反対側の前記低周波用漏洩同軸ケーブル側に支持線部を平行に設けたことを特徴とする複合漏洩同軸ケーブル。
  2. 前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部が、前記支持線部を上側としたとき、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍に形成されていることを特徴とする請求項1記載の複合漏洩同軸ケーブル。
  3. 前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部が、前記支持線部を上側としたとき、ケーブル外部導体の底面側で、真下又はその近傍以外の所定の俯角部分に形成されていることを特徴とする請求項1記載の複合漏洩同軸ケーブル。
  4. 前記請求項1、2又は3記載の複合漏洩同軸ケーブルを、構築物の天井側にその支持線部を取り付けて布設し、前記高周波用漏洩同軸ケーブルを前記構築物の床面側の下側に位置させることを特徴とする複合漏洩同軸ケーブルの布設方法。
  5. 前記請求項3記載の複合漏洩同軸ケーブルを、構築物の側壁側付近の天井側にその支持線部を取り付けて布設し、前記高周波用漏洩同軸ケーブルを前記構築物の床面側の下側に位置させる一方、前記高周波用漏洩同軸ケーブの漏洩部を、前記構築物の側壁側とは反対側で、かつ、前記構築物の床面側に対して所定の俯角とすることを特徴とする複合漏洩同軸ケーブルの布設方法。
JP2006107697A 2006-04-10 2006-04-10 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法 Pending JP2007280843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006107697A JP2007280843A (ja) 2006-04-10 2006-04-10 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006107697A JP2007280843A (ja) 2006-04-10 2006-04-10 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007280843A true JP2007280843A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38682064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006107697A Pending JP2007280843A (ja) 2006-04-10 2006-04-10 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007280843A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218875A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Sumitomo Densetsu Corp 地下街用am放送再送信システム
JP2012028968A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Japan Radio Co Ltd アンテナ装置
EP2586040A2 (en) * 2010-06-23 2013-05-01 3M Innovative Properties Company Multi-channel cabling for rf signal distribution

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081144A (ja) * 1973-11-16 1975-07-01
JPH07106845A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 複合漏洩同軸ケーブル
JPH0926533A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ユニット送通用パイプ付き漏洩同軸ケーブル
JPH0935547A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 漏洩同軸ケーブル
JP2002043838A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2003051713A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 漏洩同軸ケーブル
JP2003168330A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Mitsubishi Cable Ind Ltd 漏洩ケーブル
JP2005286812A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 無線lan用複合漏洩同軸ケーブル

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081144A (ja) * 1973-11-16 1975-07-01
JPH07106845A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 複合漏洩同軸ケーブル
JPH0926533A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ユニット送通用パイプ付き漏洩同軸ケーブル
JPH0935547A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 漏洩同軸ケーブル
JP2002043838A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2003051713A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 漏洩同軸ケーブル
JP2003168330A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Mitsubishi Cable Ind Ltd 漏洩ケーブル
JP2005286812A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 無線lan用複合漏洩同軸ケーブル

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218875A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Sumitomo Densetsu Corp 地下街用am放送再送信システム
EP2586040A2 (en) * 2010-06-23 2013-05-01 3M Innovative Properties Company Multi-channel cabling for rf signal distribution
EP2586040A4 (en) * 2010-06-23 2014-08-06 3M Innovative Properties Co MULTI-CHANNEL CABLING FOR HF SIGNAL DISTRIBUTION
US9112283B2 (en) 2010-06-23 2015-08-18 3M Innovative Properties Company Multi-channel cabling for RF signal distribution
JP2012028968A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Japan Radio Co Ltd アンテナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150130675A1 (en) Microcellular communications antenna and associated methods
JP2009004986A (ja) 送信アンテナおよび地上放送再送信システム
WO2011142231A1 (ja) コブラアンテナ
CN103222111A (zh) 天线一体型线束
KR100766182B1 (ko) 방사형 누설 동축 케이블
JP2007280843A (ja) 複合漏洩同軸ケーブル及びその布設方法
CN102377006A (zh) 移动通信***的天馈线***
KR100817981B1 (ko) 광대역 누설 동축 케이블
CA3017381C (en) Communications antenna and associated methods
KR100296317B1 (ko) 고기능 누설동축케이블
RU103044U1 (ru) Подземная система радиосвязи
KR100907579B1 (ko) 신호 수신 감도를 향상시키기 위한 누설 동축 케이블
JP5189761B2 (ja) 漏洩同軸ケーブルとその製造方法
JP3322366B2 (ja) 複合漏洩同軸ケーブル
CA3017389C (en) Managed access system including surface wave antenna and related methods
JPH07263937A (ja) 移動体通信用アンテナシステム
CN216214104U (zh) 一种基站式宽频干扰天线
KR200184313Y1 (ko) 발포동축케이블
JP2006185609A (ja) 複合同軸ケーブル,それを用いたテレビ共同受信システム及び配線方法。
JP4644279B2 (ja) 開放同軸ケーブル及び通信システム
JP3209101B2 (ja) 吊線付導波管
JP2023034238A (ja) アンテナ装置及びアンテナ装置の製造方法
JP6469029B2 (ja) ケーブル型アンテナ
JP2014236399A (ja) アンテナ及びアンテナの敷設方法
US20220029648A1 (en) Vault cover and a method therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20081127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018