JP2007280249A5 - - Google Patents

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コンピュータの盗難防止装置
本発明は、盗難を防止するようにしたコンピュータの盗難防止装置に関するものである。
無線技術を利用して、コンピュータと使用者が離れたことを検知して、コンピュータの使用を制限する装置が存在する。しかし、このような装置ではコンピュータの中にあるデータを一時的に保護することはできるが、コンピュータそのものの盗難を防ぐことはできない。もしコンピュータが盗難にあった場合には、完全にデータを保護することは困難である。
また、コンピュータの盗難を阻止するものとしては、盗難防止ケーブル等が利用されているが、可搬型のコンピュータについては可搬性メリットを損なうことになり、一般に使用されることは少ない。
また、特許文献1には、移動検出信号に基づいて主電源がオンした場合に警報を発するようにしたものが記載されている。
特開2005−242585号公報
可搬型のコンピュータのもつ、どこでもデータを扱えるというメリットを保ちつつ、コンピュータ内部のデータを保護する意味でコンピュータの盗難を防止する装置が求められている。
本発明は、使用者とコンピュータとが離れたときに、コンピュータの盗難を防止することができるようにした盗難防止装置付コンピュータを提供することを目的とする。
本発明は、個体識別信号を発信する認証装置と前記認証装置からの個体識別信号を受信するコンピュータとを有し、前記コンピュータは、当該コンピュータが移動されたことを検出するためのジャイロセンサーと、前記認証装置から発信された個体識別信号を受信し、その受信電波レベルが所定レベル以下を検出し、かつ、前記ジャイロセンサーがコンピュータの移動を検出することにより検出信号を発する無線受信・盗難判定部と、前記無線受信・盗難判定部が発する検出信号によりアラームを発するアラーム部とを備えたことを特徴とするコンピュータの盗難防止装置であり、認証装置とコンピュータが所定距離離れるとアラームを発することで盗難を抑止するという作用を有する。
以上のように本発明によれば、コンピュータの所有者が認証装置を所持することにより、そのコンピュータから所定距離離れるとアラームを発することで盗難を抑止することができ、コンピュータ内部に記録された個人情報などの重要情報が流出するのを防ぐことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のコンピュータと認証装置の概略図である。
図1において、1は(携帯型または可搬型)コンピュータ、2はコンピュータ所有者が携帯する認証装置である。この認証装置において、11は認証装置2から送信される個体識別信号、12は個体識別信号11を送出する無線送信部、13は個体識別信号11を送信するためのアンテナである。
コンピュータ1において、14は認証装置2のアンテナ13から送出される個体識別信号11を受信するためのアンテナ、15は認証装置2との距離を検出し、ジャイロセンサー18(後述)によるコンピュータ移動検出に基づいてコンピュータ1の盗難を判定するための無線受信・盗難判定部、16は認証装置2がコンピュータの近くにあることを示す移動検出信号、17は検出信号16がない場合にアラーム機能を動作するアラーム部である。18はコンピュータ1が移動されたことを検出するための位置移動検出センサー(ジャイロセンサー)であり、加速度センサー、角度センサーなどを用いても良いし、コンピュータ1の底部に配置して机から離れたことを検出するフォトセンサーあるいは機構的なスイッチのようなものでも構わない。
以上のように構成された盗難防止装置付コンピュータについて、図1を用いてその動作を説明する。
まず、認証装置2に内蔵された無線送信部12はアンテナ13を使い、認証装置固有の個体識別信号11を送信する無線通信技術を使って、一定のレベルで個体識別信号11を送信し続ける。なお、送信し続ける方法としては、途切れなく常時送信する方法と、一定期間の無送出期間を持った間欠送信のどちらでも良い。また、送信に使用する電波としては、Bluetoothで使用される2.4GHz帯や、特定小電力電波帯域のような400MHz帯など、どのような周波数の電波を使用しても良い。
次に、コンピュータに設けられたアンテナ14は、個体識別信号11を受信し、無線受信・盗難判定部15に個体識別信号11の電波レベルを知らせる。無線受信・盗難判定部15は、個体識別信号11の受信レベルによって、認証装置2がコンピュータ1の傍にあるのか、離れた場所にあるのかを検出し、近くにある場合にだけ移動検出信号16を発生する。なお、コンピュータ1において、認証装置2が近い位置または遠くに移動したものと判断する個体識別信号11の受信電波レベルのしきい値は、固定レベルであっても、コンピュータ2で設定可能であっても良い。
このようにして、認証装置2を所持するコンピュータ所有者がコンピュータ1を操作している、あるいはコンピュータ1からは離れてはいるが近くで作業している状態が個体識別信号11の受信レベルによって監視される。
一方、ジャイロセンサー18は置いてある机からコンピュータ1が移動されたかどうかを監視する。
以下、無線受信・盗難判定部15からの移動検出信号16に基づいたアラーム部17のアラーム機能について説明する。
(1)ジャイロセンサー18がコンピュータ1の移動を検出しない場合、アラーム部17はアラーム機能を停止している。(コンピュータ1は机から動いていない
(2)ジャイロセンサー18がコンピュータ1の移動を検出し、且つコンピュータ1が正常な識別検出信号11を受信している場合、アラーム部17は機能を停止している。(コンピュータ1は机から動いたが認証装置2を所持するコンピュータ所有者は近くに居り、盗難ではない。または操作者が膝の上で操作している等)
(3)ジャイロセンサー18がコンピュータ1の移動を検出し、且つコンピュータ1が識別検出信号16を正常に受信できない場合、無線受信・盗難判定部15はコンピュータ1が盗難にあったと判断してアラーム部17への移動検出信号16は出力が停止し、アラーム部17はアラーム機能を発する。
図2は上記無線受信・盗難判定部15がアラーム部17に移動検出信号16の出力を停止し、アラーム機能を発する条件をまとめた図である。なお、図中のブロック下に付した符号は役割を果たすブロックの符号を示す。
以上のように本実施の形態によれば、コンピュータの所有者がコンピュータから離れた時にコンピュータが盗難されたかどうかがアラーム機能により知ることができ、これは盗難を抑止する効果を有し、コンピュータ内部に搭載された個人情報などの重要情報が流出するのを防ぐことができるという優れた効果が得られる。
なお、認証装置は特別に設けた装置だけではなく、一般の携帯電話等小規模な機能追加により容易に実現可能である。
また、認証装置が遠い場所にある場合は、認証装置の電源スイッチがオフされている場合も含む。
また、アラーム機能には音による警告音、コンピュータ内蔵のLED、液晶表示のバックライトの点滅による光警告、認証装置を介してコンピュータの所有者に無線で知らせるなどの方法がある。
また、図1の説明ではアンテナ14、無線受信・盗難判定部15、アラーム部17、ジャイロセンサー18はコンピュータ1に内蔵されているものとして記載をしたが、ひとつのセットとしてまとめて可搬型(携帯型)コンピュータ、デスクトップ型コンピュータに設置するようにしても良いことは言うまでもない。この場合、悪意でセットをコンピュータから外されないよう機構的に強固に留めることが必要である。
本発明にかかるコンピュータの盗難防止装置は、認証装置とコンピュータとが離れた時にアラーム機能を発することで盗難を抑止する効果を有し、盗難を防止する装置を搭載したコンピュータとして有用である。
本発明の実施の形態によるコンピュータと認証装置の概略図 無線受信・盗難判定部によりアラーム部がアラーム機能を発する条件をまとめた図
1 コンピュータ
2 認証装置
11 認証装置が持つ個体識別信号
12 無線送信部
13 個体識別信号を送信するためのアンテナ
14 個体識別信号を受信するためのアンテナ
15 無線受信・盗難判定部
16 移動検出信号
17 アラーム部
18 ジャイロセンサー

Claims (1)

  1. 個体識別信号を発信する認証装置と前記認証装置からの個体識別信号を受信するコンピュータとを有し、
    前記コンピュータは、当該コンピュータが移動されたことを検出するためのジャイロセンサーと、前記認証装置から発信された個体識別信号を受信し、その受信電波レベルが所定レベル以下を検出し、かつ、前記ジャイロセンサーがコンピュータの移動を検出することにより検出信号を発する無線受信・盗難判定部と、前記無線受信・盗難判定部が発する検出信号によりアラームを発するアラーム部とを備えたことを特徴とするコンピュータの盗難防止装置。
JP2006108430A 2006-04-11 2006-04-11 コンピュータの盗難防止装置 Pending JP2007280249A (ja)

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