JP2007273786A - Rotary electronic component - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、回転体の回転に伴って電気的機能部の電気的出力が変化する構成の回転式電子部品に関するものである。 The present invention relates to a rotary electronic component having a configuration in which an electrical output of an electrical functional unit changes with rotation of a rotating body.
従来、取付部材と、この取付部材に対して回転自在に設置される回転体と、取付部材と回転体の間に設置され回転体の回転に伴ってその電気的出力が変化する電気的機能部とを備えた回転式電子部品がある(例えば特許文献1参照)。この回転式電子部品では、回転体を回転操作するためのつまみが、該回転体の円形の外周側面上に設置されている。 Conventionally, a mounting member, a rotating body that is rotatably installed with respect to the mounting member, and an electrical function unit that is installed between the mounting member and the rotating body and whose electrical output changes as the rotating body rotates. (For example, refer to Patent Document 1). In this rotary electronic component, a knob for rotating the rotating body is installed on the circular outer peripheral side surface of the rotating body.
上記従来の回転式電子部品では、回転体の外周形状が円形でその外周側面が外側に膨らんだ円弧状等の湾曲面状に形成されていることが多いので、つまみを湾曲面状の回転体の外周側面上に設置すると、つまみと回転体を合わせた高さ寸法が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、つまみを回転体の外周側面上に一体に設置した際のつまみと回転体を合わせた高さ寸法を小さくでき、それにより部品の薄型化を図ることができる回転式電子部品を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and its purpose is to reduce the height dimension of the knob and the rotating body when the knob is integrally installed on the outer peripheral side surface of the rotating body, thereby reducing the parts. An object of the present invention is to provide a rotary electronic component that can be made thinner.
本願請求項1に記載の発明は、取付部材と、前記取付部材に対して回転自在に設置される回転体と、前記回転体の外周側面上に設置されて該回転体と一体に回転するつまみと、前記取付部材と回転体の間に設置され前記回転体の回転に伴ってその電気的出力が変化する電気的機能部とを備えた回転式電子部品において、前記回転体の外周側面のつまみを設置するつまみ設置面を平面状に形成したことを特徴とする。 The invention according to claim 1 of the present application includes an attachment member, a rotating body that is rotatably installed with respect to the attachment member, and a knob that is installed on an outer peripheral side surface of the rotating body and rotates integrally with the rotating body. And a rotary electronic component that is installed between the mounting member and the rotating body and whose electrical output changes as the rotating body rotates, a knob on an outer peripheral side surface of the rotating body The knob installation surface for installing the device is formed in a flat shape.
本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転式電子部品において、前記つまみを、前記回転体のつまみ設置面を覆って該回転体の一部をその内部に収納する収納部を備えた形状に形成したことを特徴とする。
The invention according to
本願請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回転式電子部品において、前記回転体を、前記つまみ設置面上の前記回転体の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする横長形状に形成したことを特徴とする。
Invention of
本願請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転式電子部品において、前記回転体の両面から一対の回転軸を突出して一方の回転軸を取付部材に回動自在に軸支し、且つこれら一対の回転軸に設けた取付部をそれぞれ前記つまみに設けた一対の係合部に係合することでつまみと回転体とを一体化することを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the rotary electronic component according to any one of the first to third aspects, a pair of rotating shafts protrude from both surfaces of the rotating body and one rotating shaft serves as an attachment member. It is characterized in that the knob and the rotating body are integrated by pivotally supporting the knob and engaging the mounting portions provided on the pair of rotating shafts with the pair of engaging portions provided on the knob, respectively. To do.
本願請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の回転式電子部品において、前記電気的機能部は、前記取付部材側又は回転体側に設けられた摺接パターンと、前記回転体側又は前記取付部材側に設けられ前記回転体の回転に伴って前記摺接パターン上を摺接する接点部を有する摺動子とを備えて構成され、前記摺接パターン及び前記摺動子の接点部を、前記回転体の長手方向の端部の近傍位置に設けたことを特徴とする。
The invention according to claim 5 of the present application is the rotary electronic component according to
本願請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転式電子部品において、前記回転体に、該回転体を中立位置に自動復帰させるコイルスプリングを取り付けたことを特徴とする。 The invention according to claim 6 of the present application is the rotary electronic component according to any one of claims 1 to 5, wherein a coil spring for automatically returning the rotating body to a neutral position is attached to the rotating body. It is characterized by.
本願の請求項1に記載の発明によれば、つまみ設置面を平面状にしたことで、つまみ設置面上につまみを設置した際の該つまみと回転体を合わせた高さ寸法を従来よりも小さくできるので、回転式電子部品の薄型化を図ることができる。 According to the invention described in claim 1 of the present application, since the knob installation surface is flat, the height dimension of the knob and the rotating body when the knob is installed on the knob installation surface is higher than the conventional height dimension. Since it can be made small, it is possible to reduce the thickness of the rotary electronic component.
本願の請求項2に記載の発明によれば、つまみを回転体に一体に設置する際に回転体の一部をつまみの収納部内に収納することができるので、その分さらにつまみと回転体を合わせた高さ寸法を従来よりも小さくすることができ、回転式電子部品の薄型化を図ることができる。
According to the invention described in
本願の請求項3に記載の発明によれば、回転体を横長形状に形成したので、その分さらにつまみを回転体に一体に設置した際のつまみと回転体を合わせた高さ寸法を従来よりも小さくすることができ、回転式電子部品の薄型化を図ることができる。
According to the invention described in
本願の請求項4に記載の発明によれば、つまみと回転体を2ヶ所で係合して固定するのでその取付強度が強くなるばかりか、固定位置が回転体の両面側なので力のバランスが良くなり、これらのことからつまみが回転体から外れたり、ぐらついたりする恐れがなくなる。 According to the invention described in claim 4 of the present application, since the knob and the rotating body are engaged and fixed at two places, not only the mounting strength is increased, but also the fixing position is on both sides of the rotating body so that the balance of force is balanced. As a result, there is no risk that the knob will come off or wobble from the rotating body.
本願の請求項5に記載の発明によれば、摺接パターン及び摺動子の接点部を回転体の回転中心からできるだけ遠い位置に配置することができるので、接点部が摺接パターン上を摺接する際の分解能を高めることができる。これにより回転体の回転角度が小さくて済み、つまみの動作範囲も小さくできるので、その分回転式電子部品の薄型化を図ることができる。 According to the invention described in claim 5 of the present application, since the sliding contact pattern and the contact portion of the slider can be arranged as far as possible from the rotation center of the rotating body, the contact portion slides on the sliding contact pattern. The resolution at the time of contact can be increased. As a result, the rotation angle of the rotating body can be reduced, and the operating range of the knob can be reduced. Therefore, the thickness of the rotary electronic component can be reduced accordingly.
本願の請求項6に記載の発明によれば、回転式電子部品において、回転体を中立位置に自動復帰させることが可能な自動復帰機構を簡単な構成で実現できる。 According to the invention described in claim 6 of the present application, in the rotary electronic component, an automatic return mechanism capable of automatically returning the rotating body to the neutral position can be realized with a simple configuration.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を適用してなる回転式電子部品1の側断面図であり、図2は回転式電子部品1を前面側から見た分解斜視図であり、図3は、回転式電子部品1の一部構成部品を背面側から見た分解斜視図である。また図5は、回転式電子部品1を前面から見た概略構成図(但し、下記する押え部材65や取付台90等の記載は省略)である。これら各図に示すように回転式電子部品1は、回路基板(以下この実施形態では「フレキシブル回路基板」という)10を取り付けた取付部材20と、取付部材20に対して回転自在に設置される回転体30と、回転体30に取り付けられ回転体30を中立位置に自動復帰させるコイルスプリング(以下この実施形態では「ねじりコイルスプリング」という)60と、回転体30の前面に設置した押え部材65と、回路基板(以下この実施形態では「第2フレキシブル回路基板」という)85を載置した取付台90と、取付部材20を取付台90に取り付ける固定部材80と、回転体30の外周側面上に設置され該回転体30と一体に回転するつまみ70とを具備して構成されている。以下各構成部品について説明する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side sectional view of a rotary electronic component 1 to which the present invention is applied, FIG. 2 is an exploded perspective view of the rotary electronic component 1 viewed from the front side, and FIG. 3 is a rotary electronic component. It is the disassembled perspective view which looked at one partial component from the back side. FIG. 5 is a schematic configuration diagram of the rotary electronic component 1 as viewed from the front (however, description of a
図4は、フレキシブル回路基板10を取り付けた取付部材20を示す斜視図である。同図に示すようにフレキシブル回路基板10は、機能パターン部11と端子パターン部12とを設けて構成されている。機能パターン部11は、下記する取付部材20の電子部品取付部21の外形と略一致する長方形状に形成され、その中央には、下記する回転体30の回転軸31を通す円形の貫通孔17が設けられている。また、貫通孔17の両側には下記する取付部材20の第1引出部係止部28を貫通させる一対の貫通孔18が設けられている。さらに貫通孔18の両外側の表面には、電気的機能部を構成する一対の円弧状の摺接パターン13が形成されている。この摺接パターン13はスイッチパターンであっても良いし、抵抗体パターンであっても良く、さらにそれら以外の機能を有するパターンであっても良い。一方、機能パターン部11の下側に接続された端子パターン部12には、3つの端子パターン14が設けられ、摺接パターン13と端子パターン14間が接続パターン15によって接続されている。端子パターン部12の両側近傍には下記する固定部材80の取付片82を係合する貫通穴からなる係合部16が設けられている。
FIG. 4 is a perspective view showing the
取付部材20は、合成樹脂の成形品で、回転体30の回転軸方向と直交する左右方向を長手方向とする略長方形状で板状の電子部品取付部21と、電子部品取付部21を略L字状に屈曲することで回転体30から離れる方向(後方)に伸びる平板状の圧接接続部22とを一体成形して構成されている。ここでいう回転体30の回転軸方向と直交する左右方向とは、回転体30が中立位置にある状態でその長手方向が向かう方向と同じ方向を示す。電子部品取付部21は、フレキシブル回路基板10の機能パターン部11の周囲と背面とを囲むように成形されている。この電子部品取付部21の上部中央と下部両端には、それぞれ下記する回転体30の外周側面の上部及び両側部の外側を通して押え部材65側に向かって棒状に突出する押え部材固定部23,24,25が設けられている。各押え部材固定部23,24,25の先端には、熱カシメによって下記する押え部材65を固定する小突起状の固定部26が設けられている。
The
電子部品取付部21の下部両端に設けた押え部材固定部24,25の上面は、下記するねじりコイルスプリング60の引出部62に当接してこれを係止する第2引出部係止部24a,25aとなっている。また、押え部材固定部23の左右両側面は、下記する回転体30のストッパ当接面36aを当接するストッパ当接部23aとなっている。また電子部品取付部21中央のフレキシブル回路基板10の貫通孔17を設けた位置には、貫通孔17の内径寸法と同一内径寸法であって下記する回転体30の回転軸32を回転自在に軸支する円形の貫通孔27が設けられている。また、貫通孔27の両外側であってフレキシブル回路基板10の両摺接パターン13より内側の位置には、電子部品取付部21の前面側に向かって水平に突出する一対の柱状の小突起からなる第1引出部係止部28が設けられている。第1引出部係止部28は、回転体30が回転する際にねじりコイルスプリング60の引出部62に当接してこれを係止するものである。一方、圧接接続部22は平板状であって、その両側辺の近傍に下記する固定部材80の取付片82を係合する貫通孔からなる取付片挿入部29が設けられている。
The upper surfaces of the holding
回転体30は、合成樹脂の成形品で、その外形を、該回転体30の回転軸方向と直交する方向を長手方向とする横長形状の略直方体形状に形成している。そして、その両面(回転軸方向に直交する両面)の中央から一対の回転軸31,32を突出し、一方の面(取付部材20側の面)を摺動子取付面33とし、他方の面に収納部34を設けている。また、図5に示すように回転体30はその前面側から見た外周形状を横長の長方形状に形成していて、外周側面の上面部につまみ70を設置するつまみ設置面35を設け、このつまみ設置面35を平面状に形成している。このつまみ設置面35は、回転体30の長手方向と一致する方向を長手方向とする長方形の平面状に形成されている。言い換えると回転体30は、つまみ設置面35上の回転体30の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする横長の略直方体形状に形成されている。
The rotating
つまみ設置面35の中央部には、取付部材20の押え部材固定部23を挿通する凹状の窪みからなる挿通部36が設けられ、挿通部36の左右両内側面をストッパ当接面36aとしている。また、つまみ設置面35の挿通部36の両側部分、即ちつまみ設置面35の中央から左右に等間隔の位置には、それぞれつまみ設置面35から上方に向かって突出する突起状の押圧部当接部37が形成されている。この押圧部当接部37は、回転体30の長手方向に沿って延伸する板状部分と、該板状部分の両外側の前面側に設けた突起状部分とを備えた形状で、前面側に下記するつまみ70の押圧部73の先端部73aを当接させる当接用凹部37aを形成している。
At the center of the
両回転軸31,32の先端面には、それぞれ下記するつまみ70の一対の係合部75に係合する取付部38が設けられている。取付部38は、回転軸31,32の先端面から上下に帯状(直線状)に伸びる平板状の突起であり、平板状のその突起先端面は、つまみ70から離れる方向に従って外方に広がるテーパ面38aとなっている。つまり取付部38は下記する係合部75にスナップイン係合していく方向に向かって縦長形状に形成されている。
Attaching
回転体30の前面に設けた収納部34は、図5に示すように回転体30の外形に沿う外側壁34aに囲まれた略長方形状の凹部として形成されている。収納部34内の回転軸31の周囲には、ねじりコイルスプリング60のコイル部61を設置するコイル部設置部39が設けられている。このコイル部設置部39は、回転軸31と、該回転軸31の下面側の周囲を囲む円弧形状の突起部40との間に形成された円弧形状の溝部である。回転軸31の両側に位置する突起部40の上端面は、ねじりコイルスプリング60の引出部62に当接する第1当接部40aとなっている。また、該第1当接部40aの上方の部分は、コイル部設置部39から半径方向外側が開放された引出部挿通部41になっている。また第1当接部40aの両外側には、収納部34の内底面に設けた貫通孔からなる挿通部43が形成されている。この挿通部43は第1引出部係止部28を挿通させるもので、回転体30が回転する際に第1引出部係止部28がこの挿通部43内で移動することができるように、回転軸31を中心とする円弧形状の貫通孔として形成されている。さらに、引出部挿通部41の両外側に位置する収納部34の外側壁34aには、この外側壁34aを切り欠いた一対の切り欠きからなる引出部挿通部42が設けられている。引出部挿通部42の下側の面はそれぞれ第2当接部42aとなっている。一方、図3に示す回転体30の摺動子取付面33には、下記する摺動子50の取付部56に挿入される小突起状の固定部44が突設されている。
As shown in FIG. 5, the
摺動子50は、弾性金属板からなる部材で、略長方形状に形成された本体部51と、該本体部51の両端部から外側に突出する半円弧状のアーム部52とを備えると共に、アーム部52の中間部に本体部51の一方の面側に向かって突出する突起状の接点部53を設けて構成されている。接点部53は、上記の摺接パターン13と共に電気的機能部を構成するものである。また本体部51の中央部に回転体30の回転軸32を貫通させる貫通穴54を設け、該貫通穴54の両側に一対の開口部55を設けると共に、本体部51の上下部分2ヶ所ずつに小孔からなる取付部56を設けている。
The
ねじりコイルスプリング60は、線材をコイル状に巻き回したコイル部61の両端から、コイル部61の半径方向外側に向かう直線状の引出部62を引き出して構成されている。コイル部61は、両引出部62を上方向に移動することでその内径が小さくなって絞られる方向になるように巻き回されている。またコイル部61は、回転体30のコイル部設置部39内に設置可能な径寸法に巻き回されている。
The
押え部材65は、合成樹脂製の平板状部材で、回転体30の収納部34を塞ぐ外形寸法である略長方形状に形成されている。そして、その中央部には回転体30の回転軸31を回動自在に軸支しながら挿入する円形の貫通孔からなる挿入部66が設けられ、またその外周の下部両端と上部中央には外側に向けて舌片状に突出する取付部67が設けられ、各取付部67には、取付部材20に設けた固定部26を挿入する挿入固定部68が設けられている。
The pressing
つまみ70は、合成樹脂の成形品で、その外形が、回転体30の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする略直方体形状に形成されている。そして上面の長手方向の両端近傍が指などで操作する操作部71になっていて、下面にはこのつまみ70の外形に沿った長方形の凹部状に形成された収納部72が設けられている。この収納部72は、つまみ70を回転体30に一体に設置した際に、回転体30のつまみ設置面35を覆って該回転体30の一部(つまみ設置面35及びその近傍を含む回転体30の上側部分)をその内部に収納するようになっている。また、つまみ70の下面(収納部72の内底面)のつまみ70の長手方向の両側近傍には、回転体30に設けた一対の押圧部当接部37にそれぞれ当接する一対の押圧部73が設けられている。押圧部73は、略三角形状に突出する一本の爪状の突起によって構成され、その先端部73aが回転体30に設けた押圧部当接部37の当接用凹部37aに当接して回転体30を押圧することができる寸法形状に形成されている。一方、つまみ70の長手方向の一対の側辺の下端中央には、下方に向かって舌片状に突出する取付部74を設け、取付部74の中央部に縦方向に帯状(直線状)に延びる矩形状の貫通孔からなる係合部75を設け、また一対の取付部74の対向する内側の面の下部には、下方向に向かって両面間が広がっていくテーパ面76(図1参照)を設けている。
The
固定部材80は、金属板製であり、取付部材20の圧接接続部22の上面をほぼ覆う矩形状の押え部81と、押え部81の両側辺から2本ずつ突出して下方向に屈曲される舌片状の取付片82とを具備して構成されている。各取付片82は圧接接続部22の各取付片挿入部29に対向する位置に形成されている。
The fixing
第2フレキシブル回路基板85は、可撓性を有する合成樹脂フイルム上に3つの端子パターン86を設け、各端子パターン86から引き出した引出パターン87をこの第2フレキシブル回路基板85の引出部88に導出している。この第2フレキシブル回路基板85上の固定部材80の取付片82に対応する位置には、取付片82を貫通させる貫通孔からなる係合部89が設けられている。
The second
取付台90は、合成樹脂を略矩形状に成形して構成されており、その前方側は電子部品載置部91、後方側は基板圧接部92となっている。基板圧接部92の略中央には矩形状で凹状の弾発手段収納部93が設けられ、また基板圧接部92の両側近傍にはそれぞれ2つずつの貫通孔からなる係合部94が設けられている。また弾発手段収納部93内に収納される弾発手段95は弾性金属板製であり、略矩形状の基部96の長手方向の一側辺から3本の弾発片97を突出して上方向に折り曲げ、それぞれの先端に上方向に突出する弾発部97aを形成して構成されている。電子部品載置部91には、回転体30が回転する際にその長手方向両側の下端面が収まる一対の凹部からなる開口部98が設けられている。
The mounting
次に回転式電子部品1の組立方法を説明すると、まず予め回転体30の摺動子取付面33に摺動子50の本体部51の一方の面(接点部53が突出する側と反対側の面)を当接し、その際回転体30に設けた固定部44を摺動子50に設けた取付部56に挿入してその先端を熱カシメすることで固定する。次に回転体30を、取付部材20に取り付けたフレキシブル回路基板10の機能パターン部11の表面上に設置し、その際フレキシブル回路基板10及び取付部材20の貫通孔17,27に、回転体30の一方の回転軸32を回動自在に挿入する。次に、回転体30のコイル部設置部39内にねじりコイルスプリング60のコイル部61を設置して、両端の引出部62をそれぞれ回転体30の引出部挿通部41と引出部挿通部42に挿入し、第1当接部40aと第2当接部42aに弾接させる。このとき引出部62の先端は引出部挿通部42からその外方に突出し、取付部材20の第2引出部係止部24a,25a上に弾接している。そして、回転体30の前面(収納部34を設けた面)に押え部材65を設置して被せ、押え部材65の挿入部66に回転体30の回転軸31を挿入して回動自在に軸支し、このとき同時に押え部材65の各挿入固定部68に取付部材20の各固定部26を挿入してその先端を熱カシメして固定する。これによって回転体30の回転軸31,32はそれぞれ回転体30の両側において取付部材20と押え部材65に軸支される。また押え部材65を取り付けることで、取付部材20から回転体30が外れず、且つ回転体30の収納部34からねじりコイルスプリング60が抜け出ない。このとき摺動子50の接点部53は機能パターン部11の摺接パターン13上にそれぞれ当接し、これら摺接パターン13及び摺動子50の接点部53が回転体30の長手方向の両端部の近傍位置に設置された状態になっている。
Next, a method of assembling the rotary electronic component 1 will be described. First, one surface of the
そして、つまみ70の収納部72を回転体30のつまみ設置面35に被せるようにして該つまみ設置面35を覆うことで、つまみ設置面35上につまみ70を設置する。この際回転体30の一対の回転軸31,32の取付部38を、つまみ70に設けた一対の係合部75に係止することで、つまみ70を回転体30と一体に設置する。つまみ70を回転体30に取り付ける際、図1に示すつまみ70のテーパ面76に取付部38のテーパ面38aが当接してつまみ70の両取付部74が広がるように撓みながら両係合部75が両取付部38にいわゆるスナップイン係合によって容易に係合する。このとき同時に、図5に示すようにつまみ70に設けた一対の押圧部73の先端部73aが回転体30に設けた一対の押圧部当接部37の当接用凹部37aに当接する。
Then, the
次に、取付台90の弾発手段収納部93内に弾発手段95を収納した上で、その上に端子パターン86を上向きとした第2フレキシブル回路基板85を載置する。次に取付部材20に取り付けたフレキシブル回路基板10の端子パターン部12を、図2に示すように取付部材20の圧接接続部22の下面側に折り曲げて、第2フレキシブル回路基板85上に載置する。そして圧接接続部22の上面に固定部材80の押え部81を載置し、その際固定部材80の取付片82を圧接接続部22の取付片挿入部29と端子パターン部12の係合部16と第2フレキシブル回路基板85の係合部89と取付台90の係合部94とに係合し、取付片82の先端を取付台90の裏面に折り曲げ、これによって取付部材20を取付台90に固定すると同時に、取付台90上に載置した第2フレキシブル回路基板85の各端子パターン86とフレキシブル回路基板10の各端子パターン14とを圧接接続部22の下面と弾発手段95の弾発部97aとによって圧接接続する。
Next, after the elastic means 95 is accommodated in the elastic means
以上のようにして組み立てられた回転式電子部品1は、図5に示すように、回転体30の外周側面の上面部に設けたつまみ70を設置するつまみ設置面35を平面状に形成している。これにより、従来の回転体の外周形状を円形に形成した場合と比較して、つまみ70を回転体30の外周側面上に一体に設置した際の該つまみ70と回転体30を合わせた高さ寸法を小さくすることができ、それにより回転式電子部品1の薄型化を図ることができる。またつまみ70に、回転体30のつまみ設置面35を覆って該回転体30の一部をその内部に収納する収納部72を備えたので、回転体30の一部をこの収納部72内に収納した状態でつまみ70を回転体30に一体に設置できるため、その分つまみさらに70と回転体30を合わせた高さ寸法の小型化を図ることができる。また回転式電子部品1では、回転体30をつまみ設置面35上の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする横長形状に形成したので、回転体30の回転軸31,32の上側部分だけでなく下側部分も薄型化でき、その点においてもつまみ70を回転体30に一体に設置した際のつまみ70と回転体30を合わせた高さ寸法を従来よりも小さくすることを可能としている。
As shown in FIG. 5, the rotary electronic component 1 assembled as described above has a
また回転式電子部品1では、図1に示すように回転体30の両面から一対の回転軸31,32を突出して一方の回転軸32を取付部材20に回動自在に軸支し、且つこれら一対の回転軸31,32に設けた取付部38をそれぞれつまみ70に設けた一対の係合部75に係合することでつまみ70と回転体30とを一体化している。これによりつまみ70と回転体30を2ヶ所で係合して固定するのでその取付強度が強くなるばかりか、固定位置が回転体30の両面側なので力のバランスが良くなり、これらのことからつまみ70が回転体30から外れたり、ぐらついたりする恐れがなくなる。特にこの実施形態においては、回転体30の両側の2つの回転軸31,32がそれぞれ取付部材20と押え部材65に軸支されているので、回転体30の軸支が確実で、ぐらつき等は生じない。
Further, in the rotary electronic component 1, as shown in FIG. 1, a pair of
図6は、この回転式電子部品1の動作を説明するための動作説明図である。図6と図5を用いて回転式電子部品1の動作を説明する。まず、図5に示すように回転体30が中立位置にあるときは、ねじりコイルスプリング60の両引出部62は、回転体30の両第1当接部40aと取付部材20の両第1引出部係止部28とに弾接している。このとき両引出部62は、回転体30の両第2当接部42a及び取付部材20の両第2引出部係止部24a,25aにも弾接している。
FIG. 6 is an operation explanatory diagram for explaining the operation of the rotary electronic component 1. The operation of the rotary electronic component 1 will be described with reference to FIGS. First, as shown in FIG. 5, when the
そして例えばつまみ70の一方の操作部71を押圧操作すると、つまみ70の一方の押圧部73の先端部73aが回転体30の押圧部当接部37の当接用凹部37aを押圧することで、回転体30及びつまみ70全体が図6に示す矢印A方向に回転し、摺動子50の接点部53がフレキシブル回路基板10の摺接パターン13上を摺動してその出力を変化する。その際、ねじりコイルスプリング60の左側の引出部62が第1引出部係止部28で係止されて元の位置に保持される一方、右側の引出部62が第1当接部40aによって押し上げられて図6の状態となる。そしてつまみ70の回動を解除すれば、ねじりコイルスプリング60の弾発復帰力によって回転体30及びつまみ70は元の図5の状態に自動復帰する。なお、回転体30の回転角度は回転体30のストッパ当接面36aに取付部材20のストッパ当接部23aが当接することで規制される。なお、上記の第1引出部係止部28による引出部62の係止の際、引出部62は取付部材20の第2引出部係止部24a(25a)でも補助的に係止される。また、第1当接部40aで引出部62が押し上げられる際に、引出部62は第2当接部42aでも補助的に押し上げられる。
For example, when one of the
この回転式電子部品1では、摺接パターン13及び摺動子50の接点部53を、回転体30の長手方向の両端部の近傍位置に設けたことにより、これら摺接パターン13及び摺動子50の接点部53を、回転体30の回転中心軸からできるだけ遠い位置に配置している。これにより回転体30の回転角度を小さくしても、接点部53が摺接パターン13上を摺接する際の十分な分解能を確保することが可能となる。したがって回転体30の回転角度を小さくでき、つまみ70の動作範囲も小さくできるので、その分回転式電子部品1の薄型化、小型化を図ることが可能となる。またこの回転式電子部品1では、コイルスプリング60を回転体30に取り付けたことによって、回転体30を中立位置に自動復帰させる自動復帰機構を簡単な構成で実現している。
In the rotary electronic component 1, the sliding
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the technical idea described in the claims and the specification and drawings. Is possible. It should be noted that any shape, structure, and material not directly described in the specification and drawings are within the scope of the technical idea of the present invention as long as the effects and advantages of the present invention are exhibited.
上記実施形態では、取付部材20に第1引出部係止部28と第2引出部係止部24a、25aの両方を設けた場合を説明したが、これら第1引出部係止部28と第2引出部係止部24a、25aはいずれか一方のみを設けた構成としても良い。また、回転体30の第1当接部40aと第2当接部42aもいずれか一方のみを設けた構成とすることが可能である。
In the above embodiment, the case where both the first drawing
また上記実施形態において用いた第2フレキシブル回路基板85と取付台90と固定部材80とは必ずしも必要なく、省略してもよい。要は本発明にかかる回転式電子部品は、取付部材と、取付部材に対して回転自在に設置される回転体と、回転体の外周側面に設置され回転体と一体に回転するつまみと、回転体と取付部材の間に設置され回転体の回転に伴なってその電気的出力を変化する電気的機能部と、を有するものであればよい。
The second
回転体30の形状は、上記実施形態に示す略直方体形状には限定されない。本発明に係る回転式電子部品の回転体としては、他の形状であっても、外周側面に平面状のつまみ設置面を備えていれば良い。あるいは、回転体の形状を該つまみ設置面上の回転体の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする横長形状に形成していれば良い。またつまみ70の形状も上記実施形態に示す形状には限定されず、回転体のつまみ設置部を覆って該回転体の一部をその内部に収納する収納部を備えていれば、他の形状にすることも可能である。
The shape of the
上記実施形態では取付部材20側に設置したフレキシブル回路基板10に設けた摺接パターン13と回転体30側に設けた接点部53を有する摺動子50とによって電気的機能部を構成したが、これとは逆に、回転体30側に摺接パターン13を設け取付部材20側に摺動子50を設けて電気的機能部を構成することもできる。また、電気的機能部は摺接パターン13と接点部53を有する摺動子50以外の他の各種構成であっても良い。
In the above embodiment, the electrical functional unit is configured by the sliding
1 回転式電子部品
10 フレキシブル回路基板(回路基板)
13 摺接パターン(電気的機能部)
20 取付部材
27 貫通孔
30 回転体
31,32 回転軸
33 摺動子取付面
34 収納部
35 つまみ設置面
39 コイル部設置部
40 突起部
40a 第1当接部
41 引出部挿通部
42 引出部挿通部
42a 第2当接部
50 摺動子(電気的機能部)
53 接点部(電気的機能部)
60 ねじりコイルスプリング(コイルスプリング)
61 コイル部
62 引出部
65 押え部材
66 挿入部
70 つまみ
72 収納部
80 固定部材
85 第2フレキシブル回路基板(回路基板)
90 取付台
95 弾発手段
1 Rotating
13 Sliding contact pattern (electrical function part)
20 Mounting
53 Contact part (electrical function part)
60 Torsion coil spring (coil spring)
61
90
Claims (6)
前記回転体の外周側面のつまみを設置するつまみ設置面を平面状に形成したことを特徴とする回転式電子部品。 A mounting member, a rotating body that is rotatably installed with respect to the mounting member, a knob that is installed on an outer peripheral side surface of the rotating body and rotates integrally with the rotating body, and between the mounting member and the rotating body In a rotary electronic component provided with an electrical function unit that is installed in and whose electrical output changes with the rotation of the rotating body,
A rotary electronic component, wherein a knob installation surface for installing a knob on an outer peripheral side surface of the rotating body is formed in a flat shape.
前記つまみを、前記回転体のつまみ設置面を覆って該回転体の一部をその内部に収納する収納部を備えた形状に形成したことを特徴とする回転式電子部品。 The rotary electronic component according to claim 1,
The rotary electronic component according to claim 1, wherein the knob is formed in a shape including a storage portion that covers a knob installation surface of the rotary body and stores a part of the rotary body therein.
前記回転体を、前記つまみ設置面上の前記回転体の回転軸方向に直交する方向を長手方向とする横長形状に形成したことを特徴とする回転式電子部品。 The rotary electronic component according to claim 1 or 2,
The rotary electronic component according to claim 1, wherein the rotary body is formed in a horizontally long shape having a direction perpendicular to a rotation axis direction of the rotary body on the knob installation surface as a longitudinal direction.
前記回転体の両面から一対の回転軸を突出して一方の回転軸を取付部材に回動自在に軸支し、且つこれら一対の回転軸に設けた取付部をそれぞれ前記つまみに設けた一対の係合部に係合することでつまみと回転体とを一体化することを特徴とする回転式電子部品。 The rotary electronic component according to any one of claims 1 to 3,
A pair of rotating shafts projecting from a pair of rotating shafts on both sides of the rotating body, pivoting on one rotating shaft rotatably on the mounting member, and mounting portions provided on the pair of rotating shafts are respectively provided on the knobs. A rotary electronic component characterized in that a knob and a rotating body are integrated by engaging with a joint.
前記電気的機能部は、前記取付部材側又は回転体側に設けられた摺接パターンと、前記回転体側又は前記取付部材側に設けられ前記回転体の回転に伴って前記摺接パターン上を摺接する接点部を有する摺動子とを備えて構成され、
前記摺接パターン及び前記摺動子の接点部を、前記回転体の長手方向の端部の近傍位置に設けたことを特徴とする回転式電子部品。 The rotary electronic component according to claim 3 or 4,
The electrical functional unit is slidably contacted on the sliding contact pattern provided on the mounting member side or the rotating body side, and on the sliding contact pattern as the rotating body is rotated provided on the rotating body side or the mounting member side. Comprising a slider having a contact portion,
The rotary electronic component according to claim 1, wherein the sliding contact pattern and the contact portion of the slider are provided in the vicinity of the longitudinal end of the rotating body.
前記回転体に、該回転体を中立位置に自動復帰させるコイルスプリングを取り付けたことを特徴とする回転式電子部品。 The rotary electronic component according to any one of claims 1 to 5,
A rotary electronic component comprising a coil spring attached to the rotating body for automatically returning the rotating body to a neutral position.
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JP2006098407A JP2007273786A (en) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | Rotary electronic component |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019844A (en) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | Mounting structure for electronic component and rotation type electronic component |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006098407A patent/JP2007273786A/en active Pending
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