JP2007271894A - 表示パネルの保持構造及びそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化、薄型化を可能として、かつ容易に組立、リペア等の作業が行えると共に、衝撃にも強い表示パネルの保持構造及びそれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】ホルダー23の第1側壁23aにフレキ保持部26を形成し、このフレキ保持部26にフレキ挿入口28を形成する。表示パネル20の裏面に矩形枠状の両面テープ25を貼り付ける。表示パネル20に一端が接続されたフレキシブルケーブル21の他端21a側をフレキ挿入口28に挿入した状態で、表示パネル20をホルダー23の底壁23eに貼り付けてホルダー23に収納した上で、フレキシブルケーブル21をU字に湾曲させた状態でその他端21aを液晶側基板8(電子基板)のコネクタに接続し、ホルダー23を液晶側基板8に保持する。このとき、両面テープ25における表示パネル20側の粘着力をホルダー23の底壁23e側の粘着力よりも弱くする。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示パネルの保持構造及びそれを備えた電子機器に関するものである。
従来より、表示ユニットを有する電子機器は、表示パネル(LCD)を固定する手段としてホルダーを使用している。表示パネルのホルダーへの固定方法の一例を図6及び図7に示す。図7に示すように、サブ表示部107は、LCDよりなる表示パネル20と、該表示パネル20と液晶側基板(図示せず)とを接続するフレキシブルケーブル21と、該表示パネル20を固定するホルダー123とを備えている。図6に示す組立状態においては、略U字状に湾曲させたフレキシブルケーブル21が直線状態に戻ろうとする復元力によって、表示パネル20が浮き上がる(図8に示す)のを防止するために、例えば、粘着力が両面とも20N/20mmと強粘着の両面テープ125が使用されている。
また、別のサブ表示部207の例では、図9に示すように、ホルダー223のフレキシブルケーブル21と反対側側壁223bにパネル係止用爪229を複数設けて、このパネル係止用爪229によって表示パネル20を押さえつけて固定し、湾曲させたフレキシブルケーブル20の復元力によって表示パネル20が浮き上がるのを防止するようにしている。
また、例えば、特許文献1では、ホルダーと基板の隙間にフレキシブルケーブルを湾曲させて通し、表示パネルとホルダーとを両面テープで固定する構造がとられている。
さらに、例えば、特許文献2では、偏光板の寸法を透明基板の寸法よりも小さくして段差を設け、この段差部に傾斜面を当接させて係止させる構造がとられている。
特開平11−122331号公報 特開2001−154176号公報
ところで、表示パネルを備えた電子機器の小型化、薄型化が進むにつれて、表示パネル及びホルダーの小型化、薄型化が必要となると共に、破損に対する対策、組立作業性の向上やリペア性も望まれている。
上記特許文献1のような両面テープによる表示パネルの固定方法では、フレキシブルケーブルを湾曲させて使用する場合に、両面テープの粘着力を強くすることにより、表示パネルの浮き上がりを防止しているが、両面テープを強粘着にすると、リペア等でホルダーから表示パネルを外すことが困難となり、ガラスの割れやLCD裏面に使用されている裏面偏光板の剥がれ等、表示パネルの破損が発生していた。また組立においても、貼り直しが困難なため、作業性が悪いという問題がある。
上記特許文献2のように、爪や傾斜面等に表示パネルを押さえつけて固定する方法では、組立作業性やリペア性には優れるが、爪や傾斜面等に当接した部分に集中応力が掛かるため、衝撃が加わったときに、表示パネルを破損させることがある。また、組立時には、爪や傾斜面等が表示パネルのエッジ部で削れて、表示部にゴミが付着することがある。しかも、表示パネルの上面に爪を用いる場合には、余計に厚みを必要とし、薄型化が困難であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、省スペース化、薄型化を可能として、かつ容易に組立、リペア等の作業が行えると共に、衝撃にも強い表示パネルの保持構造及びそれを備えた電子機器を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために、この発明では、一端が表示パネルに接続されたフレキシブルケーブルの他端側をフレキ挿入口に挿入した状態で表示パネルをホルダーの底壁に貼り付けるようにした。
具体的には、第1の発明では、表示パネルの保持構造を前提とし、
上記表示パネルは、ホルダーを介して電子基板に保持され、
上記ホルダーは、略矩形容器状に形成され、複数の側壁と、底壁とを備え、
上記表示パネルには、フレキシブルケーブルの一端が接続され、
上記底壁には、上記表示パネルの裏面側を露出させるための表示パネル用開口が形成され、
上記複数の側壁のうち1つの側壁には、上記フレキシブルケーブルに対応するようにフレキ保持部が形成され、該フレキ保持部にフレキ挿入口が形成され、
上記表示パネルの裏面には、矩形枠状の両面テープが貼り付けられ、
上記フレキシブルケーブルの他端側が上記フレキ挿入口に挿入された状態で、上記表示パネルが上記ホルダーの底壁に貼り付けられて該ホルダーに収納され、
上記フレキシブルケーブルがU字に湾曲された状態でその他端が上記電子基板のコネクタに接続され、
上記両面テープにおける表示パネル側の粘着力は、上記ホルダーの底壁側の粘着力よりも弱くなっている。
上記の構成によると、略U字状に湾曲させたフレキシブルケーブルが元に戻ろうとする復元力が、表示パネルをホルダーから浮き上がらせようとするが、フレキシブルケーブルの他端側がフレキ保持部のフレキ挿入口に挿入されているので、その復元力はフレキ挿入口を形成するフレキ保持部の側面に伝わる。このため、フレキシブルケーブルの復元力は、表示パネルをホルダーから浮かそうとする力ではなく、ホルダーそのものを浮こうとする力になるため、表示パネルを比較的弱い粘着力でホルダーに貼り付けていても、ホルダーさえ固定しておけば、表示パネルがホルダーから浮き上がることはない。また、表示パネルを比較的弱い粘着力でホルダーに貼り付けているので、ホルダーに両面テープを貼り付けたままで、リペア等で表示パネルをホルダーから取り外すのが容易となり、取り外しの際に表示パネルを構成するガラスの割れや裏面偏光板の剥がれ等の破損が防止される。組立においても、貼り直しが容易であるため、作業性がよく、また、ホルダーに両面テープを貼り付けたままで表示パネルを取り外せば、両面テープの貼り替えをすることなく再度使用することも可能となる。さらに、爪等による表示パネルを押さえつけた固定方法を採用していないため、爪等が当接した部分に集中応力が掛かることもなく、衝撃が加わったときでも表示パネルの破損が防止され、また、組立時に爪等が表示パネルのエッジ部で削れて表示部にゴミが付着することもない。しかも、表示パネルの上面に爪を用いることはなく、ホルダーの薄型化が可能である。
第2の発明では、上記両面テープと上記ホルダーの底壁との間には、導光板が挟み込まれている。
上記の構成によると、両面テープによって導光板も取り付けられるので、取付作業が容易になる。
第3の発明では、上記導光板の対向する一対の側面には、外方へ突出する係止部が形成され、
上記表示パネル用開口の周縁には、上記係止部に対応するように係止用凹部が形成されている。
上記の構成によると、導光板の係止部を表示パネル用開口の周縁の係止用凹部に係合させることにより、導光板の位置決めが行われる。このため、導光板がある場合でも、表示パネルの取付作業が容易である。
第4の発明では、上記第1側壁に対向する第2側壁の内面には、第1側壁側へ突出するパネル位置決め用突起が形成され、
上記両面テープの上記第2側壁側には、上記パネル位置決め用突起に係合する位置決め用凹部が形成されている。
上記の構成によると、第2側壁のパネル位置決め用突起を両面テープの位置決め用凹部に係合させることにより、両面テープが正確に位置決めされ、表示パネル用開口を塞ぐことはないので、表示パネルの取付作業が容易である。
第5の発明では、上記ホルダーの底壁の対向する端部には、下側へ突出する一対のホルダー固定用爪が形成されている。
上記の構成によると、ホルダー固定用爪を電子基板に係止させることでホルダーが確実に電子基板に固定される。
第6の発明では、電子機器は、上記表示パネルの保持構造を備える構成とする。
上記の構成によると、電子機器の省スペース化、薄型化が可能となり、かつ容易に表示パネルの組立、リペア等の作業が行えると共に、衝撃にも強い電子機器が得られる。
第7の発明では、電子機器は、携帯通信機器である。
上記の構成によると、携帯通信機器は、外出時に持ち出すことが多いため、小型化が要求されると共に、頻繁に落下することが予想されるので、本発明の表示パネルの保持構造の使用に適している。
以上説明したように、本発明によると、一端が表示パネルに接続されたフレキシブルケーブルの他端側をフレキ挿入口に挿入した状態で表示パネルをホルダーの底壁に貼り付けることにより、省スペース化、薄型化を可能として、かつ容易に組立、リペア等の作業が行えると共に、衝撃にも強い、表示パネルの保持構造及びそれを備えた電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態1の表示パネルの保持構造を備えた電子機器(携帯通信機器)としての携帯電話機を示す。
図1及び図2に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1の筐体2と第2の筐体3とを有し、これら第1の筐体2と第2の筐体3とが、ヒンジ部4によって回転可能に結合されている。第1の筐体2の内側(表面側)には、受話部5及び表示部6が設けられている。第1の筐体2の外側(裏面側)には、時計表示や通信時の相手の名前を表示するためのサブ表示部7等が設けられている。
上記第2の筐体3の内側には、各種機能の切替や決定をするための機能ボタン11、情報を入力する入力ボタン12、受話部13等が設置されている。
上記第1の筐体2を覆うキャビネットは、表裏分割式となっている。図3にその裏側キャビネット2aを取り外した様子を示す。上記サブ表示部7は、電子基板としての液晶側基板8の背面側に設けられている。
図4及び図5に示すように、サブ表示部7は、例えばLCDよりなる矩形板状の表示パネル20と、該表示パネル20と上記液晶側基板8とを接続するフレキシブルケーブル21と、該表示パネル20を固定するホルダー23とを備えている。表示パネル20は、ホルダー23を介して液晶側基板8に保持されるようになっている。
上記表示パネル20の長手方向に伸びる一方の側面20aに、該表示パネル20の幅方向に伸びるフレキシブルケーブル21の一端が接着により接続されている。
上記表示パネル20の裏側には、導光板24が、略矩形枠状の両面テープ25によって貼り付けられている。導光板24は、アクリル板の表面に特殊な加工をほどこして、端面より入れた光を均一に面発光させる板である。導光板24の長手方向両側面には、外方へ突出する係止部24aが形成されている。
上記ホルダー23は、上記表示パネル20が嵌め込まれるように略矩形容器状に形成され、第1乃至第4側壁23a〜23dと、底壁23eとを備えている。底壁23eには、上記表示パネル20の裏面側を露出させるための表示パネル用開口23fが形成されている。表示パネル用開口23fの周縁には、上記係止部24aに対応するように係止用凹部23gが形成されている。
上記両面テープ25における表示パネル20側の粘着力は、ホルダー23の底壁23e側の粘着力よりも弱くなっている。例えば、片面弱粘着(2.88N/20mm、)、片面強粘着(16N/20mm)のもので構成されている。弱粘着面25a側は、貼り直しも可能であるため、組立作業性がよく、リペア性に優れている。この弱粘着面25aを表示パネル20側に、強粘着面(図示せず)をホルダー23側に貼り付けている。
長手方向に伸びる第1側壁23aには、平面視コ字状に膨出成形されたフレキ保持部26が形成されている。フレキ保持部26の底面及び上記フレキシブルケーブル21が伸びる側の側面下側は、連続して切り欠かれたフレキ挿入口28が形成されている。
上記第1側壁23aに対向する第2側壁23bの内面には、第1側壁23a側へ突出するパネル位置決め用突起29が形成されている。一方、上記両面テープ25の第2側壁23b側には、上記パネル位置決め用突起29に係合する位置決め用凹部25bが形成されている。
図5に二点差線で示すように、フレキシブルケーブル21の他端21a側が上記フレキ挿入口28に挿入された状態で、図4に示すように、表示パネル20がホルダー23の底壁23eに貼り付けられて該ホルダー23に収納されている。
上記ホルダー23の底壁23eの対向する端部(第1側壁23a及び第2側壁23b中央下側)には、下側へ突出する一対のホルダー固定用爪30が形成されている。このホルダー固定用爪30を液晶側基板8に係止させることで、ホルダー23が確実に液晶側基板8に固定されるようになっている。
図4に示すように、フレキシブルケーブル21がU字に湾曲された状態でその他端21aが上記液晶側基板8のコネクタ(図示せず)に接続されている。このことで、省スペースが可能となっている。表示パネル20がホルダー23から浮き上がろうとする力は、フレキ保持部26により低減されるようになっている。
−組立手順−
次に、本実施形態にかかるサブ表示部の組立手順について説明する。
まず、導光板24をホルダー23に組み込む。この際、導光板24の係止部24aを表示パネル用開口23fの周縁の係止用凹部23gに係合させることで、導光板の位置決めがされる。
次いで、両面テープ25の強粘着面を導光板24が組み込まれたホルダー23に貼り付ける。この際、パネル位置決め用突起29を両面テープ25の位置決め用凹部25bに係合させることで位置決めされる。このため、両面テープ25が表示パネル用開口23fを塞ぐことはない。
次いで、表示パネル20から伸びるフレキシブルケーブル21の他端21aをフレキ保持部26のフレキ挿入口28に通しながら、表示パネル20をホルダー23に貼り付けられた両面テープ25の弱粘着面により、ホルダー23に貼り付ける。このとき、表示パネル20のフレキシブルケーブル21と反対側側面をホルダー23のパネル位置決め用突起29に押し付けながら位置決めする。このことで、表示パネル20はホルダー23に確実に位置決めされる。ここでは、従来のように、表示パネル20に直接、爪等を当接させて表示パネル20をホルダー23に固定していない。
次いで、フレキシブルケーブル21をU字状に湾曲させた状態で、その他端21aを液晶側基板8のコネクタに接続する。
最後に表示パネル20のホルダー23のホルダー固定用爪30を液晶側基板8の所定位置に嵌め込む。
−実施形態の効果−
したがって、本発明の実施形態にかかる表示パネル20の保持構造によると、略U字状に湾曲させたフレキシブルケーブル21が元に戻ろうとする復元力が、表示パネル20をホルダー23から浮き上がらせようとするが、フレキシブルケーブル21の他端21a側がフレキ保持部26のフレキ挿入口28に挿入されているので、その復元力はフレキ挿入口28を形成するフレキ保持部26の側面に伝わる。このため、フレキシブルケーブル21の復元力は、表示パネル20をホルダー23から浮かそうとする力ではなく、ホルダー23そのものを浮こうとする力になるので、表示パネル20を比較的弱い粘着力でホルダー23に貼り付けていても、ホルダー23さえ固定しておけば、表示パネル20がホルダー23から浮き上がることはない。
また、表示パネル20を比較的弱い粘着力でホルダー23に貼り付けているので、リペア等でホルダー23から表示パネル20を取り外すのが容易となり、取り外しの際に表示パネル20を構成するガラスの割れや裏面偏光板の剥がれ等の破損が防止される。
組立においても、貼り直しが容易であるため、作業性がよく、また、両面テープ25をホルダー23に貼り付けたままで表示パネル20を取り外せば、両面テープ25の貼り替えをすることなく両面テープ25を再度使用することも可能となる。
さらに、爪等による表示パネル20を押さえつけた固定方法を採用していないため、爪等が当接した部分に集中応力が掛かることもなく、衝撃が加わったときでも表示パネル20の破損が防止される。また、組立時に爪等が表示パネル20のエッジ部で削れて表示部にゴミが付着することもない。しかも、表示パネル20の上面に爪を用いることはなく、ホルダー23の薄型化が可能である。
また、携帯電話機1に代表される携帯通信機器は、外出時に持ち出すことが多いため、小型化が要求されると共に、頻繁に落下することが予想されるので、本実施形態の表示パネル20の保持構造の使用に適している。
したがって、本実施形態によると、省スペース化、薄型化を可能として、かつ容易に組立、リペア等の作業が行えると共に、衝撃にも強い、表示パネル20の保持構造及びそれを備えた携帯電話機1等の電子機器を提供することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、ホルダー23は、略矩形容器状のものとしたが、その形状に限定されず、他の多角形や曲面を含む形状であってもよい。その場合には、いずれかの側壁にフレキ保持部を設ければよい。
上記実施形態では、第1側壁23aに平面視コ字状に膨出成形されたフレキ保持部26を設けたが、このフレキ保持部は、いずれの第1乃至第4側壁23a〜23dに設けてもよく、また、フレキシブルケーブル21との接着部を避けるためにフレキ保持部26の形状を膨出させた形状としているが、この形状に限定されず、第1側壁23aを膨出させずに直接フレキ挿入口28を形成してもよい。
上記実施形態では、表示パネル20は、LCDで構成されているとしたが、有機ELディスプレイで構成されていてもよい。
電子機器としては、PC、モバイルツール、電子辞書、電卓、複写機等でもよく、PHSやPDA等の携帯通信機器でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態にかかる携帯電話機の開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる携帯電話機の閉じた状態を示す斜視図である。 閉じた状態で裏側キャビネットを取り外した携帯電話機をヒンジ部側から見た斜視図である。 本発明の実施形態にかかる表示パネルの組立状態を示す斜視図である。 表示パネルの分解斜視図である。 従来技術にかかる表示パネルの分解斜視図である。 従来技術にかかる表示パネルの斜視図である。 フレキシブルケーブルの復元力により表示パネルが浮いた状態を示す図6相当図である。 別の従来技術にかかる表示パネルを示す図6相当図である。
符号の説明
8 液晶側基板(電子基板)
20 表示パネル
20a 側面
21 フレキシブルケーブル
21a 他端
23 ホルダー
23a 第1側壁
23a〜23d 側壁
23b 第2側壁
23e 底壁
23f 表示パネル用開口
24 導光板
25 両面テープ
25a 弱粘着面
25b 位置決め用凹部
26 フレキ保持部
28 フレキ挿入口
29 パネル位置決め用突起
30 ホルダー固定用爪

Claims (7)

  1. 表示パネルの保持構造において、
    上記表示パネルは、ホルダーを介して電子基板に保持され、
    上記ホルダーは、略矩形容器状に形成され、複数の側壁と、底壁とを備え、
    上記表示パネルには、フレキシブルケーブルの一端が接続され、
    上記底壁には、上記表示パネルの裏面側を露出させるための表示パネル用開口が形成され、
    上記複数の側壁のうち1つの側壁には、上記フレキシブルケーブルに対応するようにフレキ保持部が形成され、該フレキ保持部にフレキ挿入口が形成され、
    上記表示パネルの裏面には、矩形枠状の両面テープが貼り付けられ、
    上記フレキシブルケーブルの他端側が上記フレキ挿入口に挿入された状態で、上記表示パネルが上記ホルダーの底壁に貼り付けられて該ホルダーに収納され、
    上記フレキシブルケーブルがU字に湾曲された状態でその他端が上記電子基板のコネクタに接続され、
    上記両面テープにおける表示パネル側の粘着力は、上記ホルダーの底壁側の粘着力よりも弱くなっている
    ことを特徴とする表示パネルの保持構造。
  2. 請求項1に記載の表示パネルの保持構造において、
    上記両面テープと上記ホルダーの底壁との間には、導光板が挟み込まれている
    ことを特徴とする表示パネルの保持構造。
  3. 請求項2に記載の表示パネルの保持構造において、
    上記導光板の対向する一対の側面には、外方へ突出する係止部が形成され、
    上記表示パネル用開口の周縁には、上記係止部に対応するように係止用凹部が形成されている
    ことを特徴とする表示パネルの保持構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の表示パネルの保持構造において、
    上記第1側壁に対向する第2側壁の内面には、第1側壁側へ突出するパネル位置決め用突起が形成され、
    上記両面テープの上記第2側壁側には、上記パネル位置決め用突起に係合する位置決め用凹部が形成されている
    ことを特徴とする表示パネルの保持構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の表示パネルの保持構造において、
    上記ホルダーの底壁の対向する端部には、下側へ突出する一対のホルダー固定用爪が形成されている
    ことを特徴とする表示パネルの保持構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つの表示パネルの保持構造を備えている
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 携帯通信機器である
    ことを特徴とする請求項6の電子機器。
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