JP2007271875A - フレキシブル配線基板、液晶パネルの検査装置、及び液晶パネルの検査方法 - Google Patents

フレキシブル配線基板、液晶パネルの検査装置、及び液晶パネルの検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力する。
【解決手段】可撓性基板11と、可撓性基板11に線状に設けられた導電膜12とを有し、液晶パネル20に形成された入力端子22に導電膜12を介して検査信号を入力して、液晶パネル20の点灯検査を行うためのフレキシブル配線基板10であって、導電膜12の延びる方向に沿った両側には、導電膜12に沿って互いに並行に延びると共に液晶パネル20の入力端子22の近傍にそれぞれ当接する一対の当接部15が設けられ、各当接部15の高さは、入力端子22の高さと導電膜12の膜厚との和である。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブル配線基板、液晶パネルの検査装置、及び液晶パネルの検査方法に関し、特に、液晶パネルの点灯検査技術に関するものである。
液晶パネルは、例えば、複数の画素電極がマトリクス状に配設されたアクティブマトリクス基板と、そのアクティブマトリクス基板に対向して配置され共通電極を有する対向基板と、それらの両基板の間に設けられた液晶層とを備えている。この液晶パネルは、上記アクティブマトリクス基板及び対向基板をそれぞれ作製した後に、例えば、それらの両基板を貼り合わせて空のパネルを作製し、その空のパネルを構成する基板の間に液晶材料を注入・封止することにより製造される。そして、その製造された液晶パネルに周辺部品を実装する前に、その液晶パネルに対して点灯検査が行われる。
ところで、上記アクティブマトリクス基板には、表示用配線として、上記各画素電極の間に、互いに平行に延びるように複数のゲート線と、各ゲート線に直交する方向に互いに平行に延びるように複数のソース線とがそれぞれ設けられている。
そして、上記点灯検査では、上記各ゲート線及び各ソース線に対して設けられた各入力端子に検査信号を直接入力する方式や、赤色表示用の各ソース線(R)・緑色表示用の各ソース線(G)・青色表示用の各ソース線(B)毎に、及び奇数本目の各ゲート線・偶数本目の各ゲート線毎にまとめて検査信号が入力できるショートバーを設けて、そのショートバーを介して検査信号を入力する方式などがよく知られている。
例えば、特許文献1には、各ソース線を端部で露出させて、その露出部分をソース線(R)、ソース線(G)及びソース線(B)毎に直線状に配列させた複数の入力端子を有する液晶パネルにおいて、その入力端子に柔軟性のある導電ゴムからなる3本のショートバーを押し当てることにより、各ソース線に検査信号を入力する検査方法が記載されている。
ここで、上記導電ゴムからなるショートバーによって検査信号を入力する検査方法について説明する。
図9は、一般的なCOG(Chip On Glass)実装に対応した液晶パネル120を示す平面模式図である。この液晶パネル120は、複数の画素電極がマトリクス状に配設された表示領域Dと、ドライバ(駆動回路)としてLSIチップを実装するためのCOGパッド部Pとを備えている。
COGパッド部Pでは、図10に示すように、赤色表示用の各ソース線(R)をその端部で露出させた複数の入力端子122Rと、緑色表示用の各ソース線(G)をその端部で露出させた複数の入力端子122Gと、青色表示用の各ソース線(B)をその端部で露出させた複数の入力端子122Bとが互いに重ならないように配列されている。
そして、点灯検査する際には、各入力端子122R、122G及び122Bに対して、導電ゴムからなるショートバー112Rr、112Gr及び112Brをそれぞれ押し当てることにより、信号発生器140からの検査信号を各ショートバー及び入力端子を介して各ソース線に入力することになる。
しかしながら、上記のような導電ゴムからなるショートバーによる検査信号の入力方法では、ショートバー112Rr、112Gr及び112Brの幅W1が導電ゴムの加工上、1mm程度になってしまうので、各入力端子122Rと各入力端子122Gとの間、及び各入力端子122Gと各入力端子122Bとの間の距離がそれぞれ1mm以上必要になる。そのため、COGパッド部Pがソース線に延びる方向(図中の上下方向)に大きくなるおそれがある。
そこで、上記のような導電ゴムからなるショートバーの代わりとして、可撓性基板上に形成された導電膜からなるショートバーを用いたフレキ検査プローブが提案されている。
以下に、上記フレキ検査プローブによる検査方法について説明する。ここで、図11は、従来のフレキ検査プローブ110aによる検査方法を示す平面模式図であり、図12は、図11中のXII−XII線に沿った断面模式図である。
このフレキ検査プローブ110aは、例えば、樹脂製の可撓性基板111上に線状の導電膜112Ra、112Ga及び112Baが形成されたフレキシブル配線基板(FPC:Flexible Printed Circuit)などにより構成されている。
また、被検査体の液晶パネル120aでは、例えば、アクティブマトリクス基板を構成するガラス基板121上のCOGパッド部Pに、赤色表示用の各ソース線(R)の端部である複数の入力端子122Ra、緑色表示用の各ソース線(G)の端部である複数の入力端子122Ga、及び青色表示用の各ソース線(B)の端部である複数の入力端子122Baがそれぞれ設けられている。
このフレキ検査プローブ110aでは、導電膜112Ra、112Ga及び112Baがそれぞれフォトリソグラフィー技術により形成されるので、図11に示すように、導電膜112Ra、112Ga及び112Baの幅W2を0.1mm程度にすることができる。そのため、各入力端子(122Ra・122Ga・122Ba)自体のソース線に延びる方向の長さ、各入力端子122Raが並んだ列と各入力端子122Gaが並んだ列との間隔、及び各入力端子122Gaが並んだ列と各入力端子122Baとの間隔をそれぞれ短くすることができるので、COGパッド部Pのサイズを小さく抑えて、各入力端子と各導電膜とを導通させることができる。
また、特許文献2には、上記入力端子に対応する液晶パネルの端部に設けられた電極膜に、検査信号が入力される導電膜を備えたフレキシブル配線基板を押し当てる際に、その基板背面から弾性チューブによって押圧して、電極膜と導電膜とを導通させることにより、液晶パネルの電極膜に検査信号を入力する検査用コンタクト装置が開示されている。
特開平7−5481号公報 特開平7−270817号公報
ところで、近年の液晶パネルの狭額縁化に伴って、COGパッド部のサイズが益々小さくなる傾向がある。そのため、上述した従来のフレキ検査プローブでは、フレキ検査プローブの導電膜と液晶パネルの入力端子との間の導通が不良になって、液晶パネルの入力端子に検査信号が確実に入力されないおそれがある。
具体的には、図13に示すように、液晶パネル120bを構成するガラス基板121上に形成される入力端子122Rb、122Gb及び122Bbの間隔が狭くなると、フレキ検査プローブ110b全体を液晶パネル120bに押し当てたとしても、導電膜(112Rb・112Gb・112Bb)及び入力端子(122Rb・122Gb・122Bb)が集中して配設された部分では、それらの厚みによってフレキ検査プローブ110bが膨らんだ状態になり易くなる。そうなると、フレキ検査プローブ110bの膨らんだ部分の導電膜パターン112Rb、112Gb及び112Bbが液晶パネル120bの入力端子122Rb、122Gb及び122Bbから浮き上がってしまうので、液晶パネル120bの各入力端子122Rb、122Gb及び122Bbとフレキ検査プローブ110bの各導電膜112Rb、112Gb及び112Bbとの間における導通が不良になる。
また、特許文献2の検査用コンタクト装置では、フレキシブル配線基板の背面から当接する弾性チューブによって導電膜と電極膜との接触区間の一部を押圧するので、上記のような液晶パネルの入力端子とフレキ検査プローブの導電膜との間における導通不良を一応解消することができるものの、フレキシブル配線基板の一部が集中的に押圧されるので、その局所的なストレスが繰り返されることによって、フレキシブル配線基板の損傷が懸念される。そして、フレキシブル配線基板が損傷すると、液晶パネルの入力端子とフレキシブル配線基板の導電膜との間における導通が不安定になるので、やはり、液晶パネルの入力端子に検査信号が確実に入力されないおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、フレキシブル配線基板の導電膜の両側に一対の当接部を設けるようにしたものである。
具体的に本発明にかかるフレキシブル配線基板は、可撓性基板と、上記可撓性基板に線状に設けられた導電膜とを有し、液晶パネルに形成された入力端子に上記導電膜を介して検査信号を入力して、該液晶パネルの点灯検査を行うためのフレキシブル配線基板であって、上記導電膜の延びる方向に沿った両側には、該導電膜に沿って互いに並行に延びると共に上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接する一対の当接部が設けられ、上記各当接部は、上記液晶パネルの入力端子の近傍に押し当てられたときに、上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように構成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、点灯検査を行うためにフレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に押し当てたときに、導電膜の両側に設けられた一対の当接部は、可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接するので、フレキシブル配線基板に局所的なストレスがかかり難くなる。そのため、フレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に繰り返し押し当てたとしても、フレキシブル配線基板の損傷が抑制されるので、液晶パネルの入力端子とフレキシブル配線基板の導電膜との間が安定して導通する。したがって、フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力することが可能になる。
上記各当接部の高さは、上記入力端子の高さと上記導電膜の膜厚との和であってもよい。
上記の構成によれば、各当接部の高さが入力端子の高さと導電膜の膜厚との和であるので、点灯検査を行うためにフレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に押し当てたときに、フレキシブル配線基板の導電膜が液晶パネルの入力端子に当接すると共に、フレキシブル配線基板の各当接部が液晶パネルの入力端子の近傍に当接して、可撓性基板及び液晶パネルが具体的に互いに対向して配置することになる。そのため、入力端子の高さや導電膜の膜厚に起因する局所的なストレスがフレキシブル配線基板にかかり難くなる。
上記各当接部は、絶縁材料により構成されていてもよい。
上記の構成によれば、各当接部と導電膜との間における電気的絶縁性が保持される。
上記導電膜は、互いに並行に延びる複数の配線を有していてもよい。
上記の構成によれば、各配線が、例えば、同じ種類の各表示用配線に一斉に検査信号を入力するためのショートバーとなり、本発明の作用効果が具体的に奏される。
また、本発明にかかる液晶パネルの検査装置は、液晶パネルに形成された入力端子に検査信号を入力して点灯検査を行う液晶パネルの検査装置であって、可撓性基板と、該可撓性基板に線状に設けられた導電膜とを有し、該導電膜を介して上記液晶パネルの入力端子に検査信号を入力するためのフレキシブル配線基板と、上記液晶パネルの入力端子と上記フレキシブル配線基板の導電膜とを導通させるように、上記フレキシブル配線基板を上記液晶パネルの入力端子に押し当てるための基板押し当て部とを備え、上記フレキシブル配線基板は、上記導電膜の延びる方向に沿った両側に、該導電膜に沿って互いに並行に延びると共に上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接する一対の当接部を有し、上記各当接部は、上記基板押し当て部によって上記液晶パネルの入力端子の近傍に押し当てられたときに、上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、点灯検査を行うために基板押し当て部によってフレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に押し当てたときに、導電膜の両側に設けられた一対の当接部は、可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接するので、フレキシブル配線基板に局所的なストレスがかかり難くなる。そのため、フレキシブル配線基板を基板押し当て部によって液晶パネルの入力端子に繰り返し押し当てたとしても、フレキシブル配線基板の損傷が抑制されるので、液晶パネルの入力端子とフレキシブル配線基板の導電膜との間が安定して導通する。したがって、フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力することが可能になる。
また、本発明にかかる液晶パネルの検査方法は、可撓性基板と、該可撓性基板に線状に設けられた導電膜と、該導電膜の延びる方向に沿った両側に該導電膜に沿って互いに並行に延びる一対の当接部とを有し、該導電膜を介して液晶パネルに形成された入力端子に検査信号を入力するためのフレキシブル配線基板を用いて点灯検査を行う液晶パネルの検査方法であって、上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように上記フレキシブル配線基板を上記液晶パネルの入力端子に押し当てることにより、上記フレキシブル配線基板の導電膜と上記液晶パネルの入力端子とを導通させると共に、上記フレキシブル配線基板の各当接部を上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接させる基板押し当て工程と、上記フレキシブル配線基板の導電膜を介して上記液晶パネルの入力端子に対し検査信号を入力する検査信号入力工程とを備えることを特徴する。
上記方法によれば、基板押し当て工程において、フレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に押し当てたときに、導電膜の両側に設けられた一対の当接部は、可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接するので、フレキシブル配線基板に局所的なストレスがかかり難くなる。そのため、フレキシブル配線基板を液晶パネルの入力端子に繰り返し押し当てたとしても、フレキシブル配線基板の損傷が抑制されるので、液晶パネルの入力端子とフレキシブル配線基板の導電膜との間が安定して導通する。そして、検査信号入力工程では、その安定した導通状態で導電膜を介して液晶パネルの入力端子に検査信号が入力される。したがって、フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力することが可能になる。
本発明によれば、フレキシブル配線基板の導電膜の両側に一対の当接部が設けられているので、フレキシブル配線基板の損傷を抑制して、液晶パネルの入力端子に検査信号を確実に入力することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1及び図2は、本発明に係るフレキシブル配線基板、それを用いた液晶パネルの検査方法の実施形態1を示している。ここで、図1は、本実施形態の液晶パネルの検査方法を示す斜視図であり、点灯検査の検査プローブとして用いられるフレキシブル配線基板10、及び点灯検査の対象である液晶パネル20を示している。なお、図2は、図1中のII−II線に沿ったフレキシブル配線基板10及び液晶パネル20の断面図である。
液晶パネル20は、図1及び図2に示すように、パネル本体部21と、パネル本体部21の表面に設けられた入力端子22とを備えている。ここで、入力端子22は、パネル本体部21の表示領域D(図9参照)に配設された赤色表示用のソース線(不図示)に接続された入力端子22R、同じく緑色表示用のソース線(不図示)に接続された入力端子22G、及び同じく青色表示用のソース線(不図示)に接続された入力端子22Bを有している。また、各入力端子22R、22G及び22Bは、図1中の上下方向に沿って、例えば、60(=30×2)μmピッチで配列されている。そして、各入力端子22Rの並んだ列、各入力端子22Gの並んだ列、及び各入力端子22Bの並んだ列は、例えば、140μmピッチで互いに平行に配列されている。具体的には、図1において、各入力端子22Rが各入力端子22Gに対し左140μm及び下30μmの左斜め下に配置されると共に、各入力端子22Bが各入力端子22Gに対し右140μm及び上30μmの右斜め上に配置されることにより、各入力端子22R、22G及び22Bは、左右方向に沿って互いに重ならないように配列されている。なお、各入力端子22R、22G及び22Bの高さは、例えば、1μmである。
フレキシブル配線基板10は、図2に示すように、可撓性基板11と、可撓性基板11の表面(図2中下面)に線状に形成された導電膜12と、可撓性基板11の表面に導電膜12の延びる方向に沿った両側に互いに平行に(並行に)延びる一対の当接部15とを備えている。
可撓性基板11は、ポリイミド樹脂や液晶ポリマーなどにより形成され、その厚さが50μm程度である。
導電膜12は、銅などの金属膜により構成され、例えば、20μmの膜厚を有している。
また、導電膜12は、互いに平行に(並行に)延びるソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bを有している。そして、ソース第1検査配線12Rは、入力端子22Rの列に当接することにより、それらの各入力端子22Rを介して赤色表示用の各ソース線に点灯検査の検査信号が入力されるように構成されている。また、ソース第2検査配線12Gは、入力端子22Gの列に当接することにより、それらの各入力端子22Gを介して緑色表示用の各ソース線に点灯検査の検査信号が入力されるように構成されている。さらに、ソース第3検査配線12Bは、入力端子22Bの列に当接することにより、それらの各入力端子22Bを介して青色表示用の各ソース線に点灯検査の検査信号が入力されるように構成されている。なお、ソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bは、可撓性基板11に金属膜を成膜した後に、その金属膜に対し、レーザー加工やフォトリソグラフィー技術などを利用して形成される。
各当接部15は、ポリイミド樹脂などの絶縁材料により形成され、例えば、21μmの高さを有している。なお、各当接部15は、可撓性基板11に、所定形状の絶縁材料を貼り付けたり、絶縁膜を塗布した後にその絶縁膜に対し、レーザー加工やフォトリソグラフィー技術などを利用して形成される。さらに、可撓性基板11に線状の溝を削り出しで形成した後に、その溝の底面にソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bを形成して、その溝の両側壁を当接部15としてもよい。
次に、上記構成のフレキシブル配線基板10を用いた液晶パネル20の検査方法について説明する。なお、本実施形態の液晶パネル20の検査方法は、基板押し当て工程と検査信号入力工程とを備えている。
<基板押し当て工程>
まず、図1に示すように、液晶パネル20の各入力端子22が配設された領域の上方に、フレキシブル配線基板10をその導電膜12が下側を向くように配置する。
続いて、フレキシブル配線基板10を下降させて、フレキシブル配線基板10を液晶パネル20の各入力端子22に押し当てる。これによれば、導電膜12の両側に設けられた一対の当接部15は、液晶パネル20の入力端子22の近傍に押し当てられたときに、可撓性基板10及び液晶パネル20が互いに対向して配置するように構成されているので、すなわち、各当接部15の高さ(21μm)が入力端子22の高さ(1μm)と導電膜12の膜厚(20μm)との和になっているので、フレキシブル配線基板10のソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bが液晶パネル20の入力端子22R、22G及び22Bにそれぞれ当接すると共に、各当接部15が液晶パネル20の入力端子22の近傍にそれぞれ当接することになる。そのため、液晶パネル20の入力端子22R、22G及び22Bの高さやフレキシブル配線基板10のソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bの膜厚に関係することなく、フレキシブル配線基板10に局所的なストレスがかかり難くなる。
なお、液晶パネル20の入力端子22R、22G及び22Bの近傍とは、図1に示すように、入力端子22Rの左側のフラットな表面の領域、及び入力端子22Bの右側のフラットな表面の領域であり、入力端子22R及び入力端子22Bの周端から30μm〜140μm程度離れた領域である。ここで、入力端子22R及び入力端子22Bの周端からの距離が30μm未満の場合には、各当接部15と入力端子22R及び入力端子22Bとの間の距離が短くなり、各当接部15が入力端子22R及び/又は入力端子22Bに乗り上げるおそれがあり、また、入力端子22R及び入力端子22Bの周端からの距離が140μmを超える場合には、フレキシブル配線基板10が撓み易くなり、可撓性基板11及び液晶パネル20を互いに対向して配置させることが困難になる。
<検査信号入力工程>
さらに、フレキシブル配線基板10のソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bを介して液晶パネル20の入力端子22R、22G及び22Bに対し所定の検査信号をそれぞれ入力して点灯検査を行う。
以上説明したように、本実施形態のフレキシブル配線基板10及びそれを用いた液晶パネル20の検査方法によれば、点灯検査を行うためにフレキシブル配線基板10を液晶パネル20の入力端子22に押し当てたときに、導電膜12の両側に設けられた一対の当接部15が、可撓性基板11及び液晶パネル20を互いに対向して配置させるように、液晶パネル20の入力端子22の近傍にそれぞれ当接するので、入力端子22の高さや導電膜12の膜厚に関係することなく、フレキシブル配線基板10に局所的なストレスがかかり難くなる。そのため、フレキシブル配線基板10を液晶パネル20の入力端子22に繰り返し押し当てたとしても、フレキシブル配線基板10の損傷を抑制することができるので、液晶パネル20の入力端子22とフレキシブル配線基板10の導電膜12との間を安定して導通させることができる。したがって、フレキシブル配線基板10の損傷を抑制して、液晶パネル20の入力端子22に検査信号を確実に入力することができる。
また、本実施形態のフレキシブル配線基板10及びそれを用いた液晶パネル20の検査方法によれば、液晶パネルの内部に予めショートバーがパターン形成された内部接続による点灯検査と同様の点灯検査ができるので、液晶パネルの表示領域の外側にある周辺部のサイズを小さくすることができる。
さらに、本実施形態のフレキシブル配線基板10及びそれを用いた液晶パネル20の検査方法によれば、入力端子22の高さや導電膜12の膜厚に関係することなく、液晶パネル20の入力端子22とフレキシブル配線基板10の導電膜12とを安定して導通させることができるので、両者間の導通に必要なフレキシブル配線基板10を液晶パネル20の入力端子22に押し当てる力が小さくて済み、フレキシブル配線基板10をいっそう長寿命化させることができる。
《発明の実施形態2》
図3〜図8は、本発明に係るフレキシブル配線基板、それを用いた液晶パネルの検査方法、及び液晶パネルの検査装置の実施形態2を示している。なお、以下の実施形態において、図1及び図2と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図3は、本実施形態のフレキシブル配線基板10aの平面図である。なお、図3では、破線部が液晶パネル20を示している。
液晶パネル20は、互いに対向して配置されたアクティブマトリクス基板20a及び対向基板20b、及びそれらの両基板20a及び20bの間に設けられた液晶層(不図示)を含むパネル本体部(21)を備えている。なお、アクティブマトリクス基板20a及び対向基板20bの間には、上記液晶層を包囲するように、枠形状のシール部Sが設けられている。
アクティブマトリクス基板20aの表示領域Dには、それぞれが画素を構成する複数の画素電極(不図示)がマトリクス状に配設されている。そして、対向基板20bの表示領域Dには、上記マトリクス状の画素電極の群に対向して配置される共通電極(不図示)が設けられている。また、アクティブマトリクス基板20aには、表示用配線として、上記各画素電極の間に、互いに平行に延びるように複数のゲート線(不図示)と、各ゲート線に直交する方向に互いに平行に延びるように複数のソース線(不図示)とがそれぞれ設けられている。さらに、アクティブマトリクス基板20aは、対向基板20bと重ならない領域を有し、その重ならない領域には、図3に示すように、ドライバ(駆動回路)としてLSIチップを実装するためのCOGパッド部P1及びP2が配置されている。
図3における一番左側のCOGパッド部P1には、図4に示すように、複数の入力端子22GO及び22GEが配列されている。ここで、入力端子22GOは、例えば、液晶パネル20の表示領域Dの上端から奇数番目のゲート線の端部に接続された導電部であり、入力端子22GEは、同じく偶数番目のゲート線の端部に接続された導電部である。
また、図3における右側3つの各COGパッド部P2には、図5に示すように、複数の入力端子22R、22G及び22Bが配列されている。ここで、入力端子22Rは、赤色表示用のソース線(R)の端部に接続された導電部であり、入力端子22Gは、緑色表示用のソース線(G)の端部に接続された導電部であり、入力端子22Bは、青色表示用のソース線(B)の端部に接続された導電部である。
さらに、各入力端子22GO、22GE、22R、22G及び22Bは、後述する線状の導電膜12によって一度にコンタクトできるようにそれぞれ一列に並んで配置されている。
フレキシブル配線基板10aは、上記実施形態1のフレキシブル配線基板10と同様に、可撓性基板11と、可撓性基板11の表面に線状に形成された導電膜12と、可撓性基板11の表面に導電膜12の延びる方向に沿った両側に互いに平行に延びる一対の当接部15とを備え、図3に示すように、液晶パネル20の図中下辺に沿うように矩形状に形成されている。
また、フレキシブル配線基板10aには、それぞれ導電膜12として、図3における上辺において、COGパッド部P1の入力端子22GO及び22GEに対応して、互いに平行に延びるゲート第1検査配線12GO及びゲート第2検査配線12GEが図4に示すように設けられ、COGパッド部P2の入力端子22R、22G及び22Bに対応して、互いに平行に延びるソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bが図5に示すように設けられている。
さらに、ゲート第1検査配線12GO及びゲート第2検査配線12GEからなる導電膜12、並びに、ソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bからなる導電膜12の延びる方向に沿った両側には、図4及び図5に示すように、互いに平行に延びる一対の当接部15が設けられている。
また、フレキシブル配線基板10aの図3における下辺には、横方向に一列に配列するように複数の検査信号入力端子14が設けられ、ゲート第1検査配線12GO、ゲート第2検査配線12GE、ソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12B(各導電膜12)と各検査信号入力端子14とをそれぞれ接続するように複数の引出配線13が設けられている。なお、ゲート第1検査配線12GO、ゲート第2検査配線12GE、ソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bには、図4及び図5に示すように、各引出配線13及び検査信号入力端子14を介して、検査信号発生回路40が接続されている。
次に、本実施形態に係る液晶パネルの検査装置について説明する。図6は、本実施形態の検査装置50を示す上面図であり、図7は、図6の検査装置50を図中下側からみた側面図であり、図8は、図中右側からみた側面図である。
検査装置50は、ベースプレート31と、ベースプレート31上に設けられたパネルステージ34、プローブステージ35及び一対のエアシリンダー32と、フレキシブル配線基板10aと、フレキシブル配線基板10aを液晶パネル20の各入力端子22に押し当てる基板押し当て部33とを備えている。
パネルステージ34は、その上面に位置決めピン(不図示)を有し、その位置決めピンに液晶パネル20の端縁を当接させた状態で、その液晶パネル20が上面に固定されるように構成されている。また、パネルステージ34は、その上面に矩形状の開口部を有し、その開口部を介して、上面に固定された液晶パネル20の表示領域Dに対し、パネルステージ34の下方に位置するバックライト(不図示)からの光が供給されるように構成されている。
プローブステージ35は、その上面にフレキシブル配線基板10aを固定するプローブホルダー36が取り付けられ、液晶パネル20の各入力端子22とフレキ検査プローブ10の各導電膜12とを位置合わせするために、X方向、Y方向に移動、及びθ方向に回動できると共に、CCDカメラ及びモニター(不図示)を介して、ステージの位置が確認できるように構成されている。
一対のエアシリンダー32の各ロッド32aの上端には、フレキシブル配線基板10aを上方から押さえる基板押し当て部33が取り付けられている。
なお、ベースプレート31、パネルステージ34及びプローブステージ35は、例えば、黒アルマイト処理が施されたアルミニウム合金材により構成されている。
次に、上記構成の検査装置50を用いた液晶パネル20の点灯検査について、図6〜図8を用いて説明する。
まず、パネルステージ34に被検査パネルである液晶パネル20をセットする。
続いて、プローブステージ35の位置をモニターで確認しながら、プローブステージ35のプローブホルダー36に固定されたフレキシブル配線基板10aとパネルステージ34上の液晶パネル20との位置合わせを行う。
さらに、エアシリンダー32を作動させることにより、基板押し当て部33を下降させて、フレキシブル配線基板10aをパネルステージ34上の液晶パネル20の各入力端子22に押し当てる(基板押し当て工程)。これによれば、導電膜12の両側に設けられた一対の当接部15は、液晶パネル20の入力端子22の近傍に押し当てられたときに、可撓性基板11及び液晶パネル20が互いに対向して配置するように構成されているので、フレキシブル配線基板10aのゲート第1検査配線12GO、ゲート第2検査配線12GE、ソース第1検査配線12R、ソース第2検査配線12G及びソース第3検査配線12Bが液晶パネル20の入力端子22GO、22GE、22R、22G及び22Bにそれぞれ当接すると共に、各当接部15が液晶パネル20の入力端子22の近傍にそれぞれ当接することになる。そのため、液晶パネル20の入力端子22の高さやフレキシブル配線基板10の導電膜12の膜厚に関係することなく、フレキシブル配線基板10に局所的なストレスがかかり難くなる。
次いで、検査信号発生回路40を作動させることにより、フレキシブル配線基板10aの検査信号入力端子14に検査信号を入力して、液晶パネル20の表示領域Dの全ての画素を点灯状態にする(検査信号入力工程)。
最後に、バックライトを点灯させて液晶パネル20の表面を観察することにより、輝点などを検出する。
以上のようにして、液晶パネル20の点灯検査を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態のフレキシブル配線基板10a、それを用いた液晶パネル20の検査方法及び検査装置50によれば、点灯検査を行うために基板押し当て部33によってフレキシブル配線基板10aを液晶パネル20の各入力端子22に押し当てたときに、導電膜12の両側に設けられた一対の当接部15は、可撓性基板11及び液晶パネル20が互いに対向して配置するように液晶パネル20の入力端子22の近傍にそれぞれ当接するので、入力端子22の高さや導電膜12の膜厚に関係することなく、フレキシブル配線基板10aに局所的なストレスがかかり難くなる。そのため、フレキシブル配線基板10aを基板押し当て部33によって液晶パネル20の入力端子22に繰り返し押し当てたとしても、フレキシブル配線基板20の損傷が抑制されるので、液晶パネル20の入力端子22とフレキシブル配線基板10aの導電膜12との間を安定して導通させることができる。したがって、フレキシブル配線基板10aの損傷を抑制して、液晶パネル20の入力端子22に検査信号を確実に入力することができる。
なお、上記各実施形態では、液晶パネルの点灯検査について説明したが、本発明は、種々の電子装置の検査にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、押し当てる力が小さくても液晶パネルの入力端子との良好なコンタクトを得ることができるので、可撓性基板により構成された検査プローブについて有用である。
実施形態1に係る液晶パネルの検査方法を示す斜視図である。 図1中のII−II線に沿ったフレキシブル配線基板10及び液晶パネル20の断面図である。 実施形態2に係るフレキシブル配線基板10aの上面図である。 COGパッド部P1におけるフレキシブル配線基板10aの導電膜12を示す模式図である。 COGパッド部P2におけるフレキシブル配線基板10aの導電膜12を示す模式図である。 実施形態2に係る液晶パネル20の検査装置50を示す上面図である。 液晶パネル20の検査装置50を示す第1の側面図である。 液晶パネル20の検査装置50を示す第2の側面図である。 一般的なCOG実装に対応した液晶パネル120を示す平面模式図である。 従来の導電ゴムからなるショートバーによる検査方法を示す平面模式図である。 従来のフレキ検査プローブ110aによる検査方法を示す平面模式図である。 図11中のXII−XII線に沿った断面模式図である。 従来のフレキ検査プローブ110bによる検査方法を示す平面模式図である。
符号の説明
10,10a フレキシブル配線基板
11 可撓性基板
12 導電膜
12R ソース第1検査配線
12G ソース第2検査配線
12B ソース第3検査配線
12GE ゲート第1検査配線
12GO ゲート第2検査配線
15 当接部
20 液晶パネル
22,22R,22G,22B,22GE,22GO 入力端子
33 基板押し当て部
50 検査装置

Claims (6)

  1. 可撓性基板と、
    上記可撓性基板に線状に設けられた導電膜とを有し、
    液晶パネルに形成された入力端子に上記導電膜を介して検査信号を入力して、該液晶パネルの点灯検査を行うためのフレキシブル配線基板であって、
    上記導電膜の延びる方向に沿った両側には、該導電膜に沿って互いに並行に延びると共に上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接する一対の当接部が設けられ、
    上記各当接部は、上記液晶パネルの入力端子の近傍に押し当てられたときに、上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように構成されていることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  2. 請求項1に記載されたフレキシブル配線基板において、
    上記各当接部の高さは、上記入力端子の高さと上記導電膜の膜厚との和であることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  3. 請求項1に記載されたフレキシブル配線基板において、
    上記各当接部は、絶縁材料により構成されていることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  4. 請求項1に記載されたフレキシブル配線基板において、
    上記導電膜は、互いに並行に延びる複数の配線を有していることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  5. 液晶パネルに形成された入力端子に検査信号を入力して点灯検査を行う液晶パネルの検査装置であって、
    可撓性基板と、該可撓性基板に線状に設けられた導電膜とを有し、該導電膜を介して上記液晶パネルの入力端子に検査信号を入力するためのフレキシブル配線基板と、
    上記液晶パネルの入力端子と上記フレキシブル配線基板の導電膜とを導通させるように、上記フレキシブル配線基板を上記液晶パネルの入力端子に押し当てるための基板押し当て部とを備え、
    上記フレキシブル配線基板は、上記導電膜の延びる方向に沿った両側に、該導電膜に沿って互いに並行に延びると共に上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接する一対の当接部を有し、
    上記各当接部は、上記基板押し当て部によって上記液晶パネルの入力端子の近傍に押し当てられたときに、上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように構成されていることを特徴とする液晶パネルの検査装置。
  6. 可撓性基板と、該可撓性基板に線状に設けられた導電膜と、該導電膜の延びる方向に沿った両側に該導電膜に沿って互いに並行に延びる一対の当接部とを有し、該導電膜を介して液晶パネルに形成された入力端子に検査信号を入力するためのフレキシブル配線基板を用いて点灯検査を行う液晶パネルの検査方法であって、
    上記可撓性基板及び液晶パネルが互いに対向して配置するように上記フレキシブル配線基板を上記液晶パネルの入力端子に押し当てることにより、上記フレキシブル配線基板の導電膜と上記液晶パネルの入力端子とを導通させると共に、上記フレキシブル配線基板の各当接部を上記液晶パネルの入力端子の近傍にそれぞれ当接させる基板押し当て工程と、
    上記フレキシブル配線基板の導電膜を介して上記液晶パネルの入力端子に対し検査信号を入力する検査信号入力工程とを備えることを特徴する液晶パネルの検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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RU2473104C2 (ru) * 2008-08-06 2013-01-20 Шарп Кабушики Каиша Жидкокристаллический дисплей и способ его проверки

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