JP2007265077A - 子供衣類管理装置および子供衣類管理システム - Google Patents

子供衣類管理装置および子供衣類管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】子供の成長を加味した上で、子供衣類の購入判断のために有益な情報を提供する。
【解決手段】子供衣類管理装置は、複数種類の子供衣類について着用可能な身体サイズを許容サイズとして保持する衣類データベース、および、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンが複数種類設定されている成長パターンデータベースと通信回線を介して接続される。子供衣類管理装置は、購入対象商品として子供衣類が選択される場合、衣類データベースから子供衣類の許容サイズを取得する。次に、子供ユーザの身体サイズと年齢の入力を受け付け、成長パターンデータベースから子供ユーザの成長パターンデータを取得する。許容サイズと成長パターンから、子供衣類の着用可能期間を予測する。
【選択図】図3

Description

この発明は、子供衣類の購入・販売を支援するための技術、に関する。
近年の少子化にともない子供服市場は縮小傾向にあるが、その中で高級ブランド子供服がシェアを伸ばしている。両親とそれぞれの祖父母からのいわゆる「6ポケット」が、シェア伸長の要因といわれる。しかし、子供は成長が早いため、せっかく高価な子供服を買っても短期間しか着用できないことが多い。子供服は、買い換え需要が発生しやすく、金銭的な無駄が発生しやすい商品であるといえる。
特許文献1は、このような子供服特有の問題に鑑みて、子供服のレンタルビジネスに関する方法を提案している。特許文献1に記載のサーバは、まず、レンタル開始時における子供の身長を平均身長で除することにより、子供の身長と平均身長との比を「平均差異」として算出する。サーバは、子供が成長しても平均身長に対する平均差異が維持されると仮定し、レンタル期間満了時における子供の身長を平均身長から予測する。その上で、レンタル期間が満了するときにも引き続き着用可能な子供服を提示している(たとえば、特許文献1の段落[0070]や[0080]を参照)。
特開2003−67656号公報
しかし、子供服はレンタルするよりも購入する方がはるかに一般的であり、特許文献1の発明は、子供服の購入・販売についての解決策を提案するものではない。特許文献1の発明は、子供の成長速度を線形計算によって予測した上で、所与のレンタル期間が満了するまで着用できる子供服を選択・提示する技術について開示しているにすぎない。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、子供の成長を加味した上で、子供衣類の購入判断のために有益な情報を提供する技術、を提供することにある。
本発明のある態様は、複数種類の子供衣類について着用可能な身体サイズを許容範囲データとして保持する衣類データベース、および、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンが複数種類設定されている成長パターンデータベースと通信回線を介して接続される子供衣類管理装置に関する。
この装置は、購入対象商品として子供衣類が選択される場合において、衣類データベースから子供衣類の許容範囲データを取得する。次に、子供ユーザの身体サイズと年齢の入力を受け付け、成長パターンデータベースから子供ユーザの成長パターンデータを取得する。許容範囲データと成長パターンデータから、子供衣類の着用可能期間を予測する。
「子供衣類」とは、被服、靴、帽子、靴下のような子供の着用品のみならず、自転車やチャイルドシートのような子供用の乗り物まで含む。本明細書において「子供衣類」とは、子供の身体サイズによって使用可能期間が変化するタイプの商品を広く含んだ意味で使用される。
就学前から小学生の間、子供の身長や体重は安定して増加することが知られている。そのため、このような時期の子供の成長過程を示す成長パターンデータにより、子供の現在または過去の身長から将来の身長をある程度正確に予測できる。成長パターンデータを利用すれば、子供衣類の着用可能期間を見積もった上で購入判断しやすくなる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、子供の成長を加味した上で、子供衣類の購入判断のために有益な情報を提供できる。
図1は、子供衣類管理システム10のハードウェア構成図である。
子供衣類管理装置100は衣類販売店に設置される。この衣類販売店に子供衣類を買いにきたユーザ(以下、「親ユーザ」とよぶ)は、その子供(以下、「子供ユーザ」とよぶ)の年齢と身長が記録されたICカード90を持参する。本実施例においては、ICカード90には、子供ユーザの年齢と身長の変化を示す成長履歴データが記録されている。たとえば、5才児であれば、2才、3才、4才、5才のそれぞれの身長が記録されている。子供衣類管理装置100は、ICカード90から子供ユーザの成長履歴データを読み取る。
成長パターンデータベース300には、一般的な子供の年齢と身長の関係が記録されている。後に図5に関連して詳述するが、子供の成長過程はA1〜A5の5つの成長パターンに分類されている。A3が平均的な子供の成長パターンであり、A1は5つの成長パターンの中で最も成長が遅い成長パターン、A5は最も早い成長パターンである。子供衣類管理装置100は、ICカード90から読み取った子供ユーザの成長履歴データがどの成長パターンに当てはまるかを成長パターンデータベース300に問い合わせる。こうして、子供ユーザの成長パターンはA1からA5のいずれかに特定される。成長パターンの特定方法についても、図5に関連して詳述する予定である。
次に、ユーザ(以下、「親ユーザ」と「子供ユーザ」をまとめていうときや特に区別しないときには、単に「ユーザ」とよぶ)は、子供衣類を選択する。子供衣類には、子供衣類を一意に識別するためのID(以下、「衣類ID」とよぶ)が付与されている。衣類IDは、JAN(Japanese Article Number)コードにより代用してもよい。衣類データベース200には、衣類IDと、その子供衣類の着用可能なサイズ範囲(以下、「許容サイズ」とよぶ)、販売価格などのデータが記録されている。衣類データベース200のデータ構造については図4に関連して詳述する。子供衣類管理装置100は、衣類IDの入力を受け付けると、選択された子供衣類の許容サイズを衣類データベース200に問い合わせる。
子供衣類管理装置100は、子供衣類の許容サイズと子供ユーザの成長パターンから、子供ユーザがその子供衣類を着用できなくなる日時(以下、「限界日時」とよぶ)と限界日時における子供ユーザの年齢(以下、「限界年齢」とよぶ)を予測し、結果を画面表示する。こうして、ユーザは、子供衣類ごとの着用可能期間を衣料販売店にて購入検討段階で知ることができる。高価であっても着用可能期間が長い子供衣類を購入する方が、安価であっても着用可能期間が短い子供衣類よりも結果的に経済的となる可能性がある。子供衣類管理装置100が子供衣類の着用可能期間という情報を提供することにより、より経済合理的な消費行動が可能となる。
このように、インターネット12によって接続された子供衣類管理装置100、衣類データベース200および成長パターンデータベース300によって、本実施例における子供衣類管理システム10が構成される。
衣類データベース200や、成長パターンデータベース300は必ずしも子供衣類管理装置100と同じく衣料販売店内に設置される必要はない。たとえば、衣類データベース200はさまざまなアパレルメーカに設置される複数のデータベースの集合であってもよい。また、成長パターンデータベース300は、病院や官公庁などに設置されるデータベースであってもよい。ICカード90の代わりに、ユーザの携帯電話や衣料販売店が発行するハウスカードに成長履歴データが記録されてもよい。子供衣類管理装置100は、子供ユーザの年齢と身長をユーザのICカード90に記録する機能も備える。そのため、子供ユーザは衣料販売店で身長を計測し、子供衣類管理装置100を介してICカード90に計測結果を記録してもよい。
図2は、子供衣類管理装置100の機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組み合わせによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
ここでは、主として各機能ブロックの発揮すべき機能について述べ、その具体的な作用については、図8以降に関連して説明する。
子供衣類管理装置100は、ユーザインタフェース処理部110、通信部120、データ処理部130およびデータ保持部140を含む。
ユーザインタフェース処理部110は、販売員も含めたユーザからの入力処理やユーザに対する情報表示のようなユーザインタフェース全般に関する処理を担当する。通信部120は、衣類データベース200や成長パターンデータベース300、あるいは、ユーザのパーソナルコンピュータや携帯電話のようなユーザ端末とのインターネット12を介した通信処理を担当する。
本実施例においては、ユーザインタフェース処理部110により子供衣類管理装置100のユーザインタフェースサービスが提供されるものとして説明する。別例として、ユーザはインターネット12を介して子供衣類管理装置100を操作してもよい。この場合、通信部120は、ユーザ端末からの操作指示情報を受信し、またその操作指示に基づいて実行された処理結果情報をユーザ端末に送信することになる。
データ処理部130は、ユーザインタフェース処理部110を介した入力操作や通信部120から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部130は、ユーザインタフェース処理部110、通信部120およびデータ保持部140の間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部140は、予め用意された各種の設定データや、データ処理部130から受け取ったさまざまなデータを格納する。
ユーザインタフェース処理部110は、入力部112と表示部114を含む。入力部112は、ユーザからの入力操作を受け付ける。表示部114は、ユーザに対して各種情報を表示する。入力部112は、衣類ID取得部116とユーザデータ取得部118を含む。子供衣類管理装置100は図示しないバーコードリーダを備え、バーコードリーダは子供衣類にタグ付けされているバーコードを読み取る。衣類ID取得部116はバーコードリーダが読み取ったバーコード情報から衣類IDを取得する。
ユーザデータ取得部118は、ユーザ、特に子供ユーザに関する各種情報を取得する。ユーザデータ取得部118は、子供ID取得部122、年齢取得部124およびサイズ取得部126を含む。ICカード90には、子供ユーザの成長履歴データや子供ユーザを一意に識別するための子供IDが記録されている。このほかにも、子供ユーザの通う小学校や居住地域などさまざまな情報が記録されてもよい。子供ID取得部122は、ICカード90から子供IDを取得する。年齢取得部124とサイズ取得部126は、それぞれ、子供ユーザの年齢を示す年齢データと身長を示すサイズデータを取得する。たとえば、子供ユーザが5才で、ICカード90には1才から5才までの1年ごとの身長データが記録されているときには、サイズ取得部126は成長履歴データとして、5年分のサイズデータを取得する。
通信部120は、衣類データ送受信部132、成長パターンデータ送受信部134および案内送信部136を含む。
衣類データ送受信部132は衣類データベース200との通信処理を担当する。成長パターンデータ送受信部134は成長パターンデータベース300との通信処理を担当する。案内送信部136は、来店案内情報が記述された電子メール(以下、「案内メール」とよぶ)をユーザ端末に送信する。案内メールに関しては図6に関連して詳述する。
データ保持部140は、販売実績保持部158と購買履歴保持部160を含む。
販売実績保持部158は、子供衣類管理装置100が設置される衣類販売店の販売実績を示す販売実績データを保持する。販売実績保持部158のデータ構造は図10に関連して説明する。購買履歴保持部160はユーザごとの購入履歴を示す購入履歴データを保持する。購買履歴保持部160のデータ構造は図6に関連して説明する。
データ処理部130は、価値判定部142、推奨判定部144および制御部138を含む。
制御部138は、データ処理部130全体のほか、ユーザインタフェース処理部110や通信部120、データ保持部140に関連する処理を統括的に制御する。価値判定部142は、ユーザが購入対象として選択した子供衣類の価値を判定する。価値判定部142は、限界日時予測部146と減価算出部148を含む。限界日時予測部146は限界日時や限界年齢、着用可能期間を算出する。限界日時や限界年齢、着用可能期間の算出方法については次の図3に関連して説明する。減価算出部148は、子供衣類の単位時間あたりの価格を「減価度」として算出する。たとえば、12万円の子供衣類の着用可能期間が24ヶ月である場合、この子供衣類の1ヶ月あたりの価格は12万円÷24ヶ月=5000円である。本実施例においては、減価算出部148は1ヶ月あたりの価格を減価度として算出する。
このほかにも、減価度は、毎月一定額だけ減価するとして算出するのではなく、初期は大きく減価し徐々に減価が低下するとして算出してもよい。いいかえれば、定率減価償却法と同等の手法にて、減価度を算出してもよい。また、減価度は、金額ではなく、1ヶ月あたり販売価格のうちの何パーセント分が減価するかという割合として算出されてもよい。いずれにしても、減価度は、子供衣類の価格と着用可能期間から単位時間あたりの価値を示す指標値として算出される値であればよい。減価度が低いほど、すなわち、単位時間あたりの価値の低下が小さいほど、経済的な商品であるといえる。
推奨判定部144は、子供ユーザに推奨すべき子供衣類を選択する。推奨すべき子供衣類の選択は、2つの観点から行われる。
1.子供ユーザの過去の購入履歴に基づいて選択する。以下、このような推奨方法のことを「個人推奨」とよび、個人推奨によって選択された子供衣類のことを「個人推奨衣類」とよぶ。個人推奨とは個人の好みに応じた推奨方法であるといえる。個人推奨判定部152は個人推奨処理を実行するが、具体的な処理方法については図9に関連して詳述する。
2.複数の子供についての一般的な購入傾向に基づいて選択する。以下、このような推奨方法のことを「一般推奨」とよび、一般推奨によって選択された子供衣類のことを「一般推奨衣類」とよぶ。一般推奨とは流行に応じた推奨方法であるといえる。一般推奨判定部154は一般推奨処理を実行するが、具体的な処理方法については図11に関連して詳述する。また、人気属性判定部156は、子供に人気のある属性、たとえば、色彩や模様を判定するが、これについても、図11に関連して詳述する。
本実施例においては、衣類データベース200や成長パターンデータベース300は子供衣類管理装置100の外部装置であるとして説明するが、変形例として、子供衣類管理装置100は、衣類データベース200と成長パターンデータベース300の双方または一方を内蔵するとしてもよい。
図3は、一般的な子供の成長過程を示すグラフ図である。
同図は、2才〜10才までの男児の年齢と身長の関係をグラフ化したものである。このグラフを参照しながら、子供ユーザの年齢と身長から、子供衣類の着用可能期間を算出する方法について概要説明する。この時期、子供は安定的で予測可能な成長過程を経ることがわかっている。同図において、グラフの右に「5」、「50」、「95」とあるのは偏差値を示している。偏差値「5」のグラフは成長の特に遅い子供の成長パターン、偏差値「95」のグラフは成長の特に早い子供の成長パターン、偏差値「50」のグラフは標準的な子供の成長パターンを示している。すなわち、子供の身長は偏差値5〜偏差値95のグラフで示される範囲内に概ねおさまることになる。成長パターンデータベース300には、偏差値5にあたる成長パターンをA1、偏差値50にあたる成長パターンをA3、偏差値95にあたる成長パターンをA5、また、その間に、成長パターンA2、A4が設定されている。
ここで、ある子供ユーザAの年齢は「5才0ヶ月」であり、身長が116cmであるとする。成長パターンデータベース300は、子供ユーザAの年齢データとサイズデータを指定されると、子供ユーザAの成長パターンを特定する。成長パターンA1〜A5のうち、A4に最も近いので、子供ユーザAの成長パターンはA4として特定される。
次に、この子供ユーザAのための子供衣類として子供服Bが選択されたとする。この子供服Bを着用可能な子供の身長、すなわち許容サイズは、「114cm〜129cm」であるとする。
子供ユーザAの成長パターンA4によると、子供ユーザAの身長が上限の129cmに達するのは、すなわち、子供服Bの許容サイズを超えるのは「7才2ヶ月」と予測される。限界日時予測部146は、このようにして限界年齢および限界日時を特定する。また、着用可能期間は、5才0ヶ月から7才2ヶ月までの2年2ヶ月、すなわち、26ヶ月間として算出される。
図2の各機能ブロックとの関係でより詳しく説明する。入力部112は、子供ユーザAのICカード90から、子供ユーザAの成長履歴データを読み取る。子供ID取得部122は子供IDを取得し、年齢取得部124は「5才0ヶ月」という年齢データを取得し、サイズ取得部126は「116cm」というサイズデータを取得する。なお、ICカード90には、最新の「5才時における身長116cm」という情報だけではなく、4才時や3才時などの子供ユーザAの身長も記録されている。制御部138は、子供ユーザAの成長履歴データが取得されると、これを成長パターンデータ送受信部134に転送する。制御部138は成長パターンデータ送受信部134に指示して、成長パターンデータベース300から子供ユーザAの成長履歴データにマッチする成長パターンデータを取得させる。同図に示した例の場合、成長パターンA4の成長パターンデータが取得される。
入力部112の衣類ID取得部116は、子供服Bの衣類IDの入力を受け付ける。制御部138は衣類データ送受信部132に衣類IDを渡すとともに、衣類データベース200から子供服Bの許容サイズを示す許容範囲データや販売価格を示す価格データなどの子供服Bに関する衣類データを取得させる。限界日時予測部146は、子供ユーザAの成長パターンA4と子供服Bの許容範囲データから限界年齢や限界日時、着用可能期間を算出する。減価算出部148は、着用可能間期間と子供服Bの価格データから減価度を算出する。
図4は、衣類データベース200のデータ構造図である。
衣類ID欄202は衣類IDを示す。商品区分欄204は商品区分を示す。適正身長欄206は子供衣類の適正身長、許容身長欄208は許容サイズ、販売価格欄210は販売価格を示す。たとえば、衣類ID「01」の子供衣類は、ブルゾンであり、適正身長は120cmであるが「115cm〜130cm」の範囲であれば着用可能である。このブルゾンは、48000円で販売されている。販売価格は衣料販売店ごとに異なってもよいため、販売価格欄210の価格データは子供衣類管理装置100がローカルに保持するとしてもよい。
属性欄212は、子供衣類の各種属性を示す。属性欄212は、素材欄216、色彩欄218、シルエット欄220、模様欄222およびキャラクタ欄224を含む。素材欄216は子供衣類の素材を示す。色彩欄218は子供衣類の色彩を示す。子供衣類が2色以上を含む場合には、それぞれの色彩が設定される。シルエット欄220は子供衣類のシルエットの分類を示す。模様欄222は子供衣類の模様を示す。キャラクタ欄224は、子供衣類に含まれるマンガなどのキャラクタ名を示す。たとえば、衣類ID「02」のカッターシャツは、生地は麻、黒と白のブロック・ストライプでワイドなシルエット、キャラクタ「XXX」がパッチされている。性別欄214は、子供衣類が男児用か女児用か、あるいは、共用かを示している。
衣類データベース200には、更に、衣類IDと対応づけて子供衣類の外観を示す画像データも格納されている。子供衣類管理装置100の衣類データ送受信部132が、衣類データベース200に衣類データを要求すると、衣類データベース200は、該当する子供衣類のサイズやデザイン等の属性データ、価格、許容サイズや画像データなどを含む衣類データを送信する。
図5は、成長パターンデータベース300のデータ構造図である。
同図においては、男児の一般的な成長パターンとして、A1からA5の5種類の成長パターンが示されている。年齢欄302は子供の年齢を示し、成長パターン欄304は各成長パターンにおける子供の身長を示す。たとえば、平均的な成長パターンA3の場合、3才児の身長は86cm、4才児の身長は95cm、5才児の身長は111cmとなる。一方、成長パターンA1の場合、3才児の身長は80cm、4才児の身長は89cm、5才児の身長は103cmとなっている。
先ほどの子供ユーザAについて「5才0ヶ月で116cm」という情報が得られたときには、成長パターンデータ送受信部134は、子供ユーザAの年齢データとサイズデータを成長パターンデータベース300に送信する。成長パターンデータベース300は、5才児の年齢データを参照し、成長パターンA4の「115cm」が誤差1cmと最も近いため、子供ユーザAの成長パターンをA4と判定する。そして、成長パターンA4についての成長パターンデータを子供衣類管理装置100に送信する。この成長パターンデータには、成長パターンA4について2才から10才までの年齢と身長を示すデータが含まれる。成長パターンデータ送受信部134は、成長パターンA4の成長パターンデータを受信する。
また、先ほどの子供ユーザAについて3才〜5才の3種類の年齢について成長履歴データが得られたときには、各年齢について身長と成長パターンとを比較することにより成長パターンを選択してもよい。たとえば、子供ユーザAの成長履歴データが、
3才:87cm
4才:97cm
5才:116cm
であると仮定する。3才のときには成長パターンA3と比べると+1cm、成長パターンA4と比べると−2cmとなっている。4才のときにはA3に比べて+2cm、A4と比べて−1cmとなっている。5才のときにはA3に比べて+5cm、A4と比べて+1cmとなっている。したがって、子供ユーザAの身長のA3と比べた誤差は+1、+2、+5cmと変化しており(1+2+5)÷3により平均誤差は約2.7cmである。一方、A4と比べるた誤差は−2、−1、+1と変化しており(−2−1+1)÷3により平均誤差は約−0.67cmとなっている。したがって、子供ユーザAの成長履歴データは、A3よりもA4の方が平均誤差が小さいため、成長パターンデータベース300は、子供ユーザAにマッチする成長パターンはA4であると判定する。
このような成長パターンの判定処理は、成長パターンデータベース300の機能として実現されてもよいし、子供衣類管理装置100の機能として実現されてもよい。本実施例においては、成長パターンデータベース300によって成長パターンの判定処理が実行されるとして説明するが、子供衣類管理装置100によって成長パターンの判定処理を実行する場合には、成長パターンデータ送受信部134は、成長パターンデータベース300から成長パターンデータをいったん取得した上で、子供ユーザの成長履歴データと比較して成長パターンを選択する。もちろん、子供衣類管理装置100が成長パターンデータベース300自体を内蔵してもよい。
なお、子供ユーザの成長履歴データに基づいて成長パターンを判定するための上記のアルゴリズムは一例にすぎず、成長履歴データから成長パターンを特定する方法は実証実験により合理的に決定すればよい。本実施例においては、子供のサイズデータとして、身長を例として説明するが、子供のサイズデータにはこのほかにもさまざまな身体的特徴が対象となってもよい。たとえば、頭周りの長さ、体重、胸囲、座高、足のサイズなどを計測対象としてもよい。
図6は、購買履歴保持部160のデータ構造図である。
購買履歴保持部160には、購買履歴データが格納される。子供ID欄162は子供IDを示す。メールアドレス欄164は子供ユーザに対して連絡先となる電子メールアドレスを示す。通常は親ユーザの電子メールアドレスが設定される。購入情報欄168は、子供ユーザごとの購買履歴を示す。衣類ID欄172は子供ユーザが過去に購入した子供衣類の衣類IDを示し、購入日欄174はその購入日時を示し、限界日時欄176は購入時において算出された限界日時を示す。性別欄170は子供ユーザの性別を示し、氏名欄171は子供ユーザの氏名を示す。このほかにも、子供ユーザの年齢や身長といった成長履歴データが格納されるとしてもよい。その場合には、ユーザがICカード90を持参せずに衣類販売店に来店しても、購買履歴保持部160から成長履歴データを読み出すことにより、限界日時、限界年齢、着用可能期間、減価度等の算出が可能となる。
子供ID「01」の子供ユーザは、2005年6月18日に衣類ID「08」の子供衣類を購入している。購入時において、限界日時が2006年4月と計算されている。案内送信部136は、この限界日時が近づくと、子供ID「01」の連絡先となる電子メールアドレス宛に案内メールを自動的に送信する。より具体的には、制御部138は、購買履歴データを定期的にチェックし、過去に購入されたいずれかの子供衣類について限界日時から所定期間内、たとえば、1ヶ月以内に達したときには、案内送信部136に案内メールを送信するよう指示する。案内送信部136は、限界日時が近づいている子供衣類を購入した子供ユーザに対して、新規入荷商品の案内が記述された案内メールを送信する。このようなタイミングで案内メールを送信すれば、子供衣類の買い換え需要が発生しやすい時期を狙って効果的な販促が可能となる。このほか、案内メールには、個人推奨衣類や一般推奨衣類に関する情報が記述されてもよい。たとえば、個人推奨衣類や一般推奨衣類の画像ファイルが添付されてもよい。
図7は、子供衣類管理装置100が表示する衣類情報表示画面180の画面図である。
子供衣類の購入時において、入力部112は、ICカード90から子供IDや年齢データ、身長データを読み取る。子供IDが読み取られると、制御部138は購買履歴保持部160から子供IDに対応する子供ユーザ名を読み出す。年齢取得部124は子供ユーザの年齢データを取得し、サイズ取得部126はサイズデータを取得する。成長パターンデータ送受信部134は成長パターンデータベース300から成長パターンデータを取得する。
表示部114は、子供ユーザの氏名、現在の年齢、および成長パターンのタイプを子供情報表示領域198に画面表示させる。
衣類情報表示画面180には、子供衣類管理装置100に付属するカメラによって撮像された子供ユーザ自身の全身画像が表示される。ここで、購入対象商品として衣類ID「0019」のシャツが選択されたとする。子供衣類管理装置100のバーコードリーダは、このシャツにタグ付けされているバーコードを読み取り、衣類ID取得部116は、衣類ID「0019」を取得する。すると、制御部138は衣類データ送受信部132に指示して、衣類ID「0019」のシャツの画像を取得させる。表示部114は、子供ユーザの撮像画像に重ねてシャツ188の画像を画面表示させる。このため、実際に試着しなくても、子供ユーザにシャツ188が似合うかを画面上で判断できる。
同図において、ズボン190と靴192は、子供ユーザが過去に購入した子供衣類である。ズボン190や靴192の衣類IDが入力されると、制御部138は衣類データ送受信部132に指示して、ズボン190と靴192の画像を取得させる。表示部114は、子供ユーザの撮像画像に重ねてズボン190と靴192を画面表示させる。同図において、靴下194は、子供ユーザが来店時に着用しているものをそのまま撮像したものである。このように、既に所有している子供衣類と購入対象商品となる子供衣類のコーディネートを画面上で行うことができる。ズボン190や靴192の衣類IDは、購買履歴保持部160の購買履歴データから取得されてもよい。
衣類情報表示画面180上でユーザがマウスポインタをシャツ188にあわせると、表示部114は衣類情報表示領域196にシャツ188の衣類データを表示させる。ここでは、衣類ID、販売価格とともに、限界年齢と限界日時、そして1ヶ月あたりの価格が減価度として表示される。ユーザは、価格と着用可能期間、および、それらから算定される減価度を考慮した上で、最終的にシャツ188を購入するか否かを判断できる。
推奨用UI画面182は、個人推奨衣類と一般推奨衣類を表示させるためのユーザインタフェースを提供する。個人推奨ボタン184がクリックされると、個人推奨処理が開始される。一般推奨ボタン186がクリックされると、一般推奨衣処理が開始される。個人推奨処理、一般推奨処理については、それぞれ図9、図11に関連して説明する。
図8は、購入対象となる子供衣類の選択から減価度を計算するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、子供ID取得部122はICカード90から子供IDを取得する(S10)。年齢取得部124とサイズ取得部126はICカード90から成長履歴データを取得する(S12)。制御部138は、成長パターンデータ送受信部134に指示して、成長履歴データに対応する成長パターンデータを取得させる。成長パターンデータ送受信部134は、成長履歴データを含む所定コマンドを送信することにより、成長パターンデータベース300に成長パターンデータを要求する(S14)。成長パターンデータベース300は、成長パターンを決定し、成長パターンデータを送信する(S16)。成長パターンデータ送受信部134は成長パターンデータを受信する。
次に、衣類ID取得部116は、購入対象商品として選択された子供衣類の衣類IDを取得する(S18)。制御部138は、衣類データ送受信部132に指示して、衣類IDに対応する衣類データを衣類データベース200から取得させる。衣類データ送受信部132は、衣類IDを含む所定コマンドを送信することにより、衣類データを要求する(S20)。衣類データベース200は、受信された衣類IDに対応する衣類データを送信する(S22)。衣類データには子供衣類の画像データも含まれる。衣類データ送受信部132は衣類データを受信する。
限界日時予測部146は、S16で受信された成長パターンデータとS22で受信された衣類データに含まれる許容範囲データから限界日時を算出する(S24)。このとき、S12で取得された子供の現在の年齢に応じて限界年齢も算出し、また、着用可能期間もあわせて算出する。減価算出部148は、子供衣類の販売価格と着用可能期間から減価度を算出する(S26)。表示部114は、図7の衣類情報表示画面180に示した態様にて各種情報を画面表示させる(S28)。
選択された子供衣類が実際に購入されたときには、制御部138は販売実績保持部158の販売実績データや購買履歴保持部160の購買履歴データを更新する。
図9は、個人推奨衣類の選択処理の流れを示すシーケンス図である。
図7の衣類情報表示画面180が表示されるときに、個人推奨ボタン184がクリックされると、同図に示す個人推奨処理が開始される。まず、衣類ID取得部116は、子供ユーザのお気に入りの子供衣類の衣類IDの入力を受け付ける(S30)。このときの衣類IDは数種類であってもよい。また、このようなお気に入りの子供衣類は、子供ユーザが過去に購入した子供衣類であってもよいし、店内においてディスプレイされている子供衣類であってもよい。
なお、購買履歴保持部160は、更に、子供ユーザが、過去に購入した子供衣類を実際に気に入っているかを示すお気に入り情報を保持してもよい。子供ユーザが子供衣類Aを購入すると、所定期間、たとえば、6ヶ月が経過したとき、案内送信部136は親ユーザの電子メールアドレス宛に子供衣類Aが愛用されているか調査するための電子メールを送信する。親ユーザは3段階評価にて回答する。通信部120は、親ユーザの回答を電子メールにより受け付ける。推奨判定部144は、親ユーザから回答が受信されると、購買履歴保持部160のお気に入り情報を更新する。S30において、個人推奨判定部152は、購買履歴保持部160のお気に入り情報を参照することによりお気に入り子供衣類を特定する。このような処理方法によれば、来店時に明示的に衣類IDを入力させなくても、個人推奨処理を実行可能となるため、顧客側である親ユーザの利便性を高めることができる。
制御部138は、衣類データ送受信部132に指示して、取得された衣類IDに対応する衣類データを衣類データベース200から取得させる。衣類データ送受信部132は、衣類IDを含む所定コマンドを送信することにより、衣類データベース200に衣類データを要求する(S32)。衣類データベース200は、該当する衣類データを送信する(S34)。衣類データ送受信部132は衣類データを受信する。こうして、お気に入りの子供衣類に関する衣類データが取得される。
個人推奨判定部152は、受信された衣類データの属性データを参照し、2以上の子供衣類の間で共通する属性データ(以下、「嗜好属性データ」とよぶ)を選択する(S36)。所定数、たとえば、2以上のお気に入りの子供衣類にキャラクタ「XXX」が付いている場合、キャラクタ「XXX」は子供ユーザの好みを反映している嗜好属性データと判定される。これは、素材や、色彩、模様などについても同様である。ここでは、キャラクタ「XXX」が嗜好属性データとして検出されたとして説明する。
個人推奨判定部152は、衣類データ送受信部132に指示して、S36で選択された嗜好属性データを持つ子供衣類の衣類データを衣類データベース200に要求させる。衣類データ送受信部132は、嗜好属性データを含む所定コマンドを送信することにより、衣類データベース200に衣類データを要求する(S38)。衣類データベース200は、嗜好属性データを含む子供衣類を個人推奨衣類として、その衣類データを送信する(S40)。ここでは、キャラクタ「XXX」が付いている全ての子供衣類が個人推奨衣類となる。衣類データ送受信部132は、個人推奨衣類の衣類データを受信する。表示部114は、個人推奨衣類の衣類データを画面表示させる(S42)。表示部114は、個人推奨衣類の画像データを一覧表示させてもよい。
このような個人推奨処理によれば、子供ユーザの好みを考慮した上で、子供衣類を選択・提案できる。たとえば、カーキ色の子供服が好きな子供ユーザには、同じようにカーキ色を含む子供服の新作を提案してもよい。キャラクタ「XXX」の子供服を数多く購入している子供ユーザには、同じく、キャラクタ「XXX」が付いている靴やズボンを個人推奨衣類として提案営業してもよい。
嗜好属性データを直接入力してもよい。この場合には、S36以降から処理が実行される。嗜好属性データは複数種類選択してもよい。そして、複数種類の嗜好属性データの一部または全部を含む子供衣類を個人推奨衣類として選択してもよい。あるいは、個人推奨判定部152は、子供ユーザが過去に購入した子供衣類の衣類IDを購買履歴保持部160から読み出し、個人推奨判定部152は、これらの過去に購入された子供衣類のうち所定数、たとえば3着以上の子供衣類について共通する属性データを嗜好属性データと判定してもよい。
図10は、販売実績保持部158のデータ構造図である。
一般推奨衣類の選択方法を説明する前に、その処理の前提となる販売実績データについて説明する。衣類ID欄230は衣類IDを示し、販売数欄232は衣料販売店における子供衣類の販売数を示す。販売数は子供衣類の販売総数であってもよいし、直近の所定期間、たとえば半年間の販売総数であってもよい。売上高欄234は子供衣類ごとの売上高を示し、在庫数欄236は在庫数を示す。子供衣類が入荷したときや、販売されたときには制御部138は販売実績保持部158の販売実績データを適宜更新する。また、販売実績保持部158にはこのほかにも商品回転率などさまざまな情報が保持されてもよい。
図11は、一般推奨衣類の選択処理の流れを示すシーケンス図である。
図7の衣類情報表示画面180において一般推奨ボタン186がクリックされると、同図に示す一般推奨処理が開始される。一般推奨判定部154は、まず、販売実績保持部158を参照して人気衣類を検索する(S50)。人気衣類の選択アルゴリズムは任意に設定されればよい。一例として、直近半年の販売総数が15着以上の子供衣類を人気衣類と判定してもよい。あるいは、商品回転率が所定値、たとえば、6.0以上となっている回転の早い子供衣類を人気衣類と判定してもよい。人気衣類は複数種類選択されてもよい。一般推奨判定部154は、人気衣類の衣類IDを衣類データ送受信部132に通知する。
衣類データ送受信部132は、人気衣類の衣類IDを含む所定コマンドを送信することにより衣類データベース200に衣類データを要求する(S52)。衣類データベース200は、人気衣類の衣類データを送信する(S54)。衣類データ送受信部132は、人気衣類の衣類データを受信する。
人気属性判定部156は、受信された2以上の人気衣類の間で共通する属性データ(以下、「人気属性データ」とよぶ)を特定する(S56)。人気属性データは、嗜好属性データを決定したときと同様のアルゴリズムによって決定されればよい。たとえば、キャラクタ「XXX」が付いている人気衣類の数が所定数、たとえば、5以上存在するときには、キャラクタ「XXX」は一般的な子供の好みを反映している人気属性データと判定される。これは、素材や、色彩、模様などについても同様である。ここでは、キャラクタ「XXX」が人気属性データとして特定されたとして説明する。
一般推奨判定部154は、衣類データ送受信部132に指示して、S56で選択された人気属性データを持つ子供衣類の衣類データを衣類データベース200から取得させる。衣類データ送受信部132は、人気属性データと同じ属性データを持つ衣類を検索するためのコマンドを送信する(S58)。衣類データベース200は、人気属性データを含む子供衣類を一般推奨衣類として、その衣類データを送信する(S60)。ここでは、キャラクタ「XXX」が付いている全ての子供衣類が一般推奨衣類となる。衣類データ送受信部132は、一般推奨衣類の衣類データを受信する。表示部114は、受信された衣類データを画面表示させる(S62)。表示部114は、人気推奨衣類の画像データを一覧表示させてもよい。
このような一般推奨処理によれば、子供の流行を考慮した上で、子供衣類を選択・提案できる。たとえば、カーキ色が流行しているときには、カーキ色を含む子供服の新作を提案してもよい。また、キャラクタ「XXX」が流行しているときには、同じく、キャラクタ「XXX」が付いている靴やズボンを一般推奨衣類として提案営業してもよい。
人気属性データや人気衣類を特定するとき、その調査対象となる子供は子供自身の属性に応じて指定されてもよい。たとえば、ユーザデータ取得部118は、更に、ユーザ情報として、ユーザの居住地域や学校、親ユーザの職業などを取得するプロパティ情報取得部(図示せず)を備えてもよい。仮に子供ユーザがC小学校に通っている場合、C小学校に通う児童を対象として、人気属性データや人気衣類を判定してもよい。このような方法によれば、子供ユーザのまわりでの流行を考慮したかたちで一般推奨衣類を選択できる。居住地域や親ユーザの職業などについても同様であり、同じような属性を持つ子供のグループを対象として、人気属性データや人気衣類を特定することにより、子供の属性に応じてきめ細やかな販売活動が可能となる。
以上、本実施例に示した子供衣類管理システム10によれば、子供衣類を購入するときに、子供の成長パターンに応じて、限界日時、限界年齢、着用可能期間および減価度を算出できる。高価な子供衣類であっても、着用可能期間が長く減価度が小さい場合には安心して購入しやすくなる。結果として、よいものを長く使うという消費活動に資するため、ユーザの金銭的負担を軽減しやすくなる。また、そのような消費活動の結果としてゴミを減らすという地球環境面での効果もある。
また、子供衣類管理装置100は、衣類IDを検索キーとして、購入対象として検討中の子供衣類を、他の子供衣類と画面上で組み合わせたかたちで表示させることができる。そのため、ユーザは、子供ユーザが過去に購入した子供衣類や着用中の子供衣類とのコーディネートを考慮しつつ子供衣類を購入できる。購入前に画面上でコーディネートを試すことができるので、衝動買いを抑制するとともに、ショッピングの楽しさを向上させるという効果もある。結果として、子供衣類管理装置100が衣料販売店の集客力を高めることが期待できる。
子供衣類管理装置100は、子供ユーザの好みや、子供の流行に応じて、個人推奨衣類や一般推奨衣類を特定できる。従来、衣料販売店においては、販売員の主観に多分に左右されたかたちで子供衣類が推奨されてきた感があるが、本実施例の子供衣類管理装置100によれば、データに基づいて客観的に子供衣類を推奨できる。そのため、販売員のスキルや主観に頼らなくとも、衣料販売店全体としての商品提案力を均質的に高めることができる。また、表示部114は図示しないアドバイス表示部を備えてもよい。アドバイス表示部は、個人推奨衣類や一般推奨衣類、あるいは、コーディネートについて所定のアドバイスメッセージを画面に表示させてもよい。たとえば、2種類以上の子供衣類の組み合わせが所定パターンとなったときには、「似合ってますよ」といった所定のメッセージを表示させてもよい。
限界日時が近づくと、案内送信部136は案内メールを自動的に送信する。セール時に衣料販売店から過去の購入者へのダイレクトメール送付は一般的な商習慣である。しかし、このようなダイレクトメールによる販促は、衣料販売店側からの一方的なお知らせにすぎない。これに対して、本実施例に示した案内メールは、子供ユーザの買い換え需要が発生しやすい時期を見計らって送信されるため、費用対効果を高めることができる。
本実施例においては、子供ユーザの年齢と身長、あるいは、成長履歴データにより成長パターンを特定するとして説明した。このほかにも、親ユーザの成長履歴データに基づいて成長パターンを特定してもよい。たとえば、子供ユーザの成長パターンがA3、親ユーザの成長パターンがA5のときには、子供ユーザの成長パターンをその中間のA4として特定してもよい。
また、子供ユーザに弟や妹など年少の兄弟がいるときには、2人以上の成長パターンにより、複数の子供ユーザについて着用可能期間を算出してもよい。
本実施例では、子供衣類を対象として説明したが、そのほかにもさまざまな商品に対して着用可能期間や減価度を算出するというアイディアを応用可能である。たとえば、ペットの服、鉢植えのための植木鉢、中高年の服などが考えられる。また、老人の視力と老眼鏡の着用可能期間の算出にも応用が考えられる。あるいは、喫煙や持病などと死亡率の関係、家族構成などからリスクに見合った保険を選択するときにも、このようなアイディアを発展的に応用することが考えられる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施の形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。
請求項に記載の許容範囲データ取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138と衣類データ送受信部132により実現される。請求項に記載の成長パターン取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138と成長パターンデータ送受信部134により実現される。請求項に記載の価格取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138と衣類データ送受信部132により実現される。請求項に記載の個人推奨衣類取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138、個人推奨判定部152と衣類データ送受信部132によって実現される。請求項に記載の人気属性取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138、衣類データ送受信部132、人気属性判定部156によって実現される。請求項に記載の一般推奨衣類取得部の機能は、本実施例においては、主として制御部138、衣類データ送受信部132と一般推奨判定部154によって実現される。請求項に記載の案内送信部の機能は、本実施例においては、主として制御部138と案内送信部136によって実現される。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
なお、本実施例においては、衣類IDによって指定された子供衣類の限界日時等を計算する場合について説明した。これに対し「黒い服」や「ストライプがあってかつ麻のシャツ」というように、属性データに基づいて子供衣類の検索条件を設定し、衣類データベース200から該当する衣類データを取得してもよい。このとき、子供ユーザの成長履歴データに基づいて、該当子供衣類、または、該当子供衣類群について限界日時等の算出を行う。すなわち、入力部112に含まれる図示しない属性データ入力部は、複数の属性項目のそれぞれに対して属性データが設定される子供衣類の集合から、検索対象となる子供衣類を特定するための検索条件として属性データの入力を受け付け、衣類データ送受信部132は、複数種類の子供衣類について、子供衣類の各属性項目に対する属性データ群とその子供衣類を着用できる身体サイズの範囲を示す許容範囲データとを対応づけた衣類データベース200に対して、検索条件として入力された属性データを持つ子供衣類を検索するためのコマンドを送信し、衣類データベース200から検索条件として設定された属性データを持つ子供衣類の許容範囲データを受信することにより、検索条件に該当する子供衣類の許容範囲データを取得すればよい。このような処理方法によれば、嗜好属性データや人気属性データを検索条件として子供衣類の衣類データを取得し、それらのうち着用可能期間が長い子供衣類や減価度が小さい子供衣類を検索するといった子供衣類管理装置100の利用法が可能となる。
子供衣類管理システムのハードウェア構成図である。 子供衣類管理システムの機能ブロック図である。 一般的な子供の成長過程を示すグラフ図である。 衣類データベースのデータ構造図である。 成長パターンデータベースのデータ構造図である。 購買履歴保持部のデータ構造図である。 子供衣類管理装置が表示する衣類情報表示画面の画面図である。 購入対象となる子供衣類の選択から減価度を計算するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 個人推奨衣類の選択処理の流れを示すシーケンス図である。 販売実績保持部のデータ構造図である。 一般推奨衣類の選択処理の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
10 子供衣類管理システム、 90 ICカード、 100 子供衣類管理装置、 110 ユーザインタフェース処理部、 112 入力部、 114 表示部、 116 衣類ID取得部、 118 ユーザデータ取得部、 120 通信部、 122 子供ID取得部、 124 年齢取得部、 126 サイズ取得部、 130 データ処理部、 132 衣類データ送受信部、 134 成長パターンデータ送受信部、 136 案内送信部、 138 制御部、 140 データ保持部、 142 価値判定部、 144 推奨判定部、 146 限界日時予測部、 148 減価算出部、 152 個人推奨判定部、 154 一般推奨判定部、 156 人気属性判定部、 158 販売実績保持部、 160 購買履歴保持部、 180 衣類情報表示画面、 196 衣類情報表示領域、 198 子供情報表示領域、 200 衣類データベース、 300 成長パターンデータベース。

Claims (10)

  1. 購入対象商品として子供衣類が選択される場合において、選択された子供衣類を識別する衣類IDの入力を受け付ける衣類ID取得部と、
    複数種類の子供衣類について子供衣類の衣類IDとその子供衣類を着用できる身体サイズの範囲を示す許容範囲データとを対応づけた衣類データベースに対して、入力された衣類IDに対応する許容範囲データの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記衣類データベースから前記選択された子供衣類の許容範囲データを受信する許容範囲データ取得部と、
    子供ユーザの身体サイズを示すサイズデータの入力を受け付けるサイズ取得部と、
    前記子供ユーザの年齢を示す年齢データの入力を受け付ける年齢取得部と、
    子供の成長履歴を示すパターンとして、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンデータが複数種類設定されている成長パターンデータベースに対して、入力されたサイズデータと年齢データに対応する成長パターンデータの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記成長パターンデータベースから前記子供ユーザに対応する成長パターンデータを受信する成長パターン取得部と、
    前記子供ユーザの身体サイズが前記選択された子供衣類の許容範囲を超える時期である限界日時を前記成長パターンデータと前記許容範囲データから判定する限界日時予測部と、
    前記限界日時を画面表示させる表示部と、
    を備えることを特徴とする子供衣類管理装置。
  2. 前記衣類データベースにおいては、更に、衣類IDと子供衣類の価格データが対応づけられており、
    前記衣類データベースに対して、入力された衣類IDに対応する価格データの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記衣類データベースから前記選択された子供衣類の価格データを受信する価格取得部と、
    受信された価格データにより示される子供衣類の価格、および、衣類IDの取得日時から前記限界日時までの期間の長さから、前記選択された子供衣類の単位時間あたりの価値を示す指標値として減価度を算出する減価算出部と、を更に備え、
    前記表示部は、前記選択された子供衣類の減価度を表示させることを特徴とする請求項1に記載の子供衣類管理装置。
  3. 前記衣類データベースにおいては、更に、衣類IDと子供衣類の外観を示す画像データが対応づけられており、
    前記表示部は、購入対象商品として選択された子供衣類の衣類IDに加えて、前記子供ユーザが過去に購入した子供衣類の衣類IDの入力が受け付けられたときには、前記衣類データベースからそれぞれの衣類IDに対応づけられている画像データを取得して、2種類以上の子供衣類の画像データを同一画面上に組み合わせたかたちで表示可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の子供衣類管理装置。
  4. 前記衣類データベースにおいては、更に、子供衣類の属性として複数の属性項目が設定されていて、衣類IDと子供衣類の各属性項目に対する属性データ群が対応づけられており、
    前記子供ユーザが過去に購入した子供衣類の衣類IDの入力が受け付けられたときには、前記衣類データベースからその衣類IDに対応づけられている子供衣類の属性データと共通する属性データをもつ別の子供衣類を個人推奨衣類として取得する個人推奨衣類取得部を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の子供衣類管理装置。
  5. 複数種類の子供衣類について衣類IDと子供衣類の販売数とを対応づけて保持する販売実績保持部と、
    前記販売実績保持部から販売数が所定数以上となっている子供衣類を人気衣類として検出し、複数種類の人気衣類が検出されたときには所定数以上の人気衣類に共通する属性データを人気属性データとして前記衣類データベースから取得する人気属性取得部と、
    前記衣類データベースから、前記人気属性データをもつ子供衣類を一般推奨衣類として取得する一般推奨衣類取得部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の子供衣類管理装置。
  6. 前記サイズ取得部と前記年齢取得部は、前記子供ユーザの年齢および身体サイズの変化を示す成長履歴データが記録されている携帯型装置から成長履歴データとして年齢データとサイズデータを取得し、
    前記成長パターン取得部は、前記成長パターンデータベースに対して、前記子供ユーザの成長履歴データに対応する成長パターンデータの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記成長パターンデータベースから前記子供ユーザに対応する成長パターンデータを受信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の子供衣類管理装置。
  7. 複数の子供ユーザについて子供ユーザを識別するための子供ID、子供ユーザの電子メールアドレス、子供ユーザが過去に購入した子供衣類の衣類IDとを対応づけて保持する購買履歴保持部と、
    前記子供ユーザが過去に購入した子供衣類について算出された限界日時から所定期間内に至ったときには、前記子供ユーザの電子メールアドレスに対して来店案内情報が記述された電子メールを自動的に送信する案内送信部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の子供衣類管理装置。
  8. 子供ユーザの身体サイズを示すサイズデータの入力を受け付けるサイズ取得部と、
    前記子供ユーザの年齢を示す年齢データの入力を受け付ける年齢取得部と、
    子供の成長履歴を示すパターンとして、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンデータが複数種類設定されている成長パターンデータベースに対して、入力されたサイズデータと年齢データに対応する成長パターンデータの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記成長パターンデータベースから前記子供ユーザに対応する成長パターンデータを受信する成長パターン取得部と、
    調査対象となる子供衣類を着用できる身体サイズの範囲としてあらかじめ設定されている許容範囲データを参照して、前記子供ユーザの身体サイズが前記子供衣類の許容範囲を超える時期である限界日時を前記成長パターンデータと前記許容範囲データから判定する限界日時予測部と、
    前記限界日時を画面表示させる表示部と、
    を備えることを特徴とする子供衣類管理装置。
  9. 複数種類の子供衣類について子供衣類を識別するための衣類IDとその子供衣類を着用できる身体サイズの範囲を示す許容範囲データとを対応づけて保持する衣類データベースと、
    子供の成長履歴を示すパターンとして、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンデータを複数種類保持する成長パターンデータベースと、
    前記衣類データベースおよび成長パターンデータベースと通信回線を介して接続され、購入対象商品として子供衣類が選択される場合に子供ユーザがその子供衣類を着用可能な期間を予測する子供衣類管理装置と、を備え、
    前記子供衣類管理装置は、
    選択された子供衣類を識別する衣類IDの入力を受け付ける衣類ID取得部と、
    前記衣類データベースに対して、入力された衣類IDに対応する許容範囲データの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記衣類データベースから前記選択された子供衣類の許容範囲データを受信する許容範囲データ取得部と、
    前記子供ユーザの身体サイズを示すサイズデータの入力を受け付けるサイズ取得部と、
    前記子供ユーザの年齢を示す年齢データの入力を受け付ける年齢取得部と、
    前記成長パターンデータベースに対して、入力されたサイズデータと年齢データに対応する成長パターンデータの取得を要求するためのコマンドを送信し、前記成長パターンデータベースから前記子供ユーザに対応する成長パターンデータを受信する成長パターン取得部と、
    前記子供ユーザの身体サイズが前記選択された子供衣類の許容範囲を超える時期である限界日時を前記成長パターンと前記許容範囲データから判定する限界日時予測部と、
    前記限界日時を画面表示させる表示部と、
    を含むことを特徴とする子供衣類管理システム。
  10. 購入対象商品として子供衣類が選択される場合において、選択された子供衣類を識別する衣類IDの入力を受け付ける機能と、
    複数種類の子供衣類について子供衣類の衣類IDとその子供衣類を着用できる身体サイズの範囲を示す許容範囲データとを対応づけた衣類データベースに対して、入力された衣類IDに対応する許容範囲データの取得を要求するためのコマンドを送信する機能と、
    前記衣類データベースから前記選択された子供衣類の許容範囲データを受信する機能と、
    子供ユーザの身体サイズを示すサイズデータの入力を受け付ける機能と、
    前記子供ユーザの年齢を示す年齢データの入力を受け付ける機能と、
    子供の成長履歴を示すパターンとして、子供の年齢と身体サイズの関係を示す成長パターンデータが複数種類設定されている成長パターンデータベースに対して、入力されたサイズデータと年齢データに対応する成長パターンデータの取得を要求するためのコマンドを送信する機能と、
    前記成長パターンデータベースから前記子供ユーザに対応する成長パターンデータを受信する機能と、
    前記子供ユーザの身体サイズが前記選択された子供衣類の許容範囲を超える時期である限界日時を前記成長パターンデータと前記許容範囲データから判定する機能と、
    前記限界日時を画面表示させる機能と、
    をコンピュータに発揮させることを特徴とする子供衣類管理プログラム。
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