JP2007259000A - データ転送装置及びデータ転送方法等 - Google Patents

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和幸 田中
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Abstract


【課題】メモリ上の大きなサイズのデータを転送する場合であっても、高速にデータ転送を行うことが可能なデータ転送装置、データ受信装置、データ転送方法、及びデータ転送プログラムを提供する。
【解決手段】本発明は、複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送装置であって、メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割するデータ分割手段と、前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送するデータ転送手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送装置等の技術分野に関する。
例えば、光ケーブル等の通信回線に接続されたサーバ間でデータ転送を行う場合、転送対象のデータが、メモリに記憶された大きなサイズのデータ(例えばイメージデータ)であると、データ転送時間が長くなり、業務の遂行に影響が発生するという問題がある。
高速にデータ転送時間を行う技術として、特許文献1には、ホスト間のデータ転送をディスク装置経由で行うようにした技術が開示されている。
特開平11−85655号公報
しかしながら、従来の技術では、単一の回線を使用してデータ転送を行うため、データ転送をディスク装置経由で行うとしても、メモリ上の大きなサイズのデータを転送する場合には、転送時間が長くなってしまう。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、メモリ上の大きなサイズのデータを転送する場合であっても、高速にデータ転送を行うことが可能なデータ転送装置、データ受信装置、データ転送方法、及びデータ転送プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送装置であって、メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割するデータ分割手段と、前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送するデータ転送手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデータ転送装置において、前記データ転送手段は、前記複数の通信回線のうち、何れかの通信回線が使用不可である場合には、使用可能な他の通信回線を使用して前記各データを並行転送することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のデータ転送装置から並行転送された各データを受信するデータ受信装置であって、前記各データには、インデックス番号が付加されており、前記受信した各データを、夫々の前記インデックス番号にしたがってメモリに配置して前記データを復元することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送方法であって、メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割する工程と、前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送する工程と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するコンピュータを、メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割する分割手段及び、前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送するデータ転送手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割し、当該分割された各データを、複数の通信回線を使用して並行転送するように構成したので、メモリ上の大きなサイズのデータを転送する場合であっても、高速に短時間でデータ転送を行うことができ、単位時間でのデータ転送量を増加させることができる。
また、複数の通信回線のうち、何れかの通信回線が障害等により使用不可である場合には、使用可能な他の通信回線を使用して各データを並行転送するように構成したので、耐障害性を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。
先ず、図1乃至図3を参照して、本実施形態に係るコンピュータシステムの概要構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るコンピュータシステムの概要構成例を示す図であり、図2は、コンピュータAにおける処理ルーチンの概念図を示す図であり、図3は、コンピュータBにおける処理ルーチンの概念図を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るコンピュータシステムは、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置(プロセッサ)を含むデータ処理装置)A及びBと、複数(この例では3つ)の回線(通信回線)1〜3と、を含んで構成されている。
なお、コンピュータA,Bはどちらも、送信、受信双方可能であるが、ここでは便宜上、コンピュータAを送信側、コンピュータBを受信側として説明する。
送信側のコンピュータAは、図示しないが、CPU、ROM,RAM,HDD等からなる記憶部、及び通信部等を備えており、CPUが記憶部に記憶されたプログラム(本発明に係るデータ転送プログラムを含む)を実行することにより、本発明のデータ転送装置として機能し、本発明のデータ分割手段及びデータ転送手段としての、図2に示す処理ルーチンSが構成される。
受信側のコンピュータBは、図示しないが、CPU、ROM,RAM,HDD等からなる記憶部、及び通信部等を備えており、CPUが記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより、本発明のデータ受信装置として機能し、図3に示す処理ルーチンRが構成される。
送信側のコンピュータAにおける処理ルーチンSは、記憶部におけるメモリに記憶された要求データSD0を細かい単位(所定単位)のデータに分割し、分割された各データ(以下、「ピース」と称する)にインデックス番号を付加して回線に送信する。
一方、受信側のコンピュータBにおける処理ルーチンRは、回線から受信したピースをインデックス番号にしたがってメモリ上に配置し、全ピース配置完了で受信データRD0とする。
なお、コンピュータAでの要求データSD0をコンピュータBに転送したものを受信データRD0とし、また、コンピュータAでのピースSDnをコンピュータBに転送したものをピースRDnとする。
そして、上記処理ルーチンS及び処理ルーチンRは回線毎に存在し、並行して動作するようになっており、これにより、ピースSDnは、回線1〜3により並行転送されることになる。
次に、図4及び図5等を参照して、コンピュータシステムの動作について詳細に説明する。
図4は、コンピュータAにおける処理を示すフローチャートであり、図5は、コンピュータBにおける処理を示すフローチャートである。
先ず、図2及び図4を参照して、送信側のコンピュータAでの動作について説明する。
コンピュータAは、メモリ上に存在する要求データSD0についてのサイズ等の情報をコンビュータBに送信する(ステップ10)。
次いで、コンピュータAは、要求データSD0を、ある既定のサイズで区切り(ステップ11)、当該区切られた(分割された)各ピースに対して、要求データSD0の先頭から昇順にインデックスを割り当てる。
なお、以降のステップ12〜ステップ18の処理は複数の処理ルーチンSが並行して動作するが、ここでは、代表として、図2に示す回線1を相手にする処理ルーチンSで説明を行うものとする。
コンピュータAは、上記ステップ11の次に、回線1が接続しているかを確認し(ステップ12)、接続されていない場合は接続処理を行う(ステップ17)。
一方、接続されていた場合、コンピュータAは、ステップ11で区切ったピースSD4に未送信のものがあるかを確認する(ステップ13)。
未送信のピースが無い場合、要求データSD0の送信は完了する(ステップ18)。
一方、未送信のピースがある場合(ここではインデックス4のピースSD4とする)は、コンピュータAは、未送信のうち最初に見つかったピースSD4を送信済状態とする(ステップ14)。
次に、コンピュータAは、コンピュータBに対して、上記ピースSD4のピース付加情報(インデックス番号、サイズ)を回線1で送信し(ステップ15)、続けて、ピースSD4を回線1で転送(送信)する(ステップ16)。
以上の処理が、全てのピースがなくなるまで繰り返し行われる。
次に、図3及び図5を参照して、受信側のコンピュータBでの動作について説明する。
コンピュータBは、コンピュータAからの受信データRD0の情報を受信し(ステップ20)、受信した情報に含まれている受信データRD0のサイズ分、メモリを確保する(ステップ21)。
なお、以降のステップ22〜ステップ28の処理は複数の処理ルーチンRが並行して動作するが、ここでは、代表として、図3に示す回線1を相手にする処理ルーチンRで説明を行うものとする。
コンピュータBは、コンピュータAから転送されたピース付加情報を回線1で受信する(ステップ22)。
次いで、コンピュータBは、受信したピース付加情報に含まれるインデックス番号のピース(ここでは受信ピースRD4であったとする)が受信済みであるか確認し(ステップ23)、未受信であれば、ピースRD4を受信済として記憶し(ステップ24)、メモリ上の先頭からの相対箇所にピースRD4を受信する(ステップ25)。
一方、そのピースRD4が受信済みであれば、受信したピースRD4は破棄される(ステップ27)。
そして、上記処理は、全てのピースの受信が完了するまで繰り返され、コンピュータBは、全ピースをステップ21で確保したメモリ上に配置(インデックス番号にしたがってメモリに配置)すれば、受信データRD0の受信完了とする(ステップ28)。こうして、コンピュータAにおいて分割され複数の回線で転送された要求データSD0がコンピュータBにおいて復元されることになる。
図6〜図8は、ある回線で障害が発生した場合における、コンピュータAとB間のピースの転送の様子を示す図である。
図6の例は、回線2が障害により使用不可であり接続できない場合を示しており、この場合、上記ステップ12において、障害の発生していない使用可能な他の回線を使用してピースを転送している。これにより、全ピースをコンピュータBに転送することができる。
また、図7の例は、ピースSD2の送信直後、回線2の障害が発生した場合を示しており、この場合、図8に示すように、他の回線3でピースSD2を再送している。これにより、全ピースをコンピュータBに転送することができる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、コンピュータAにおけるメモリに記憶されたデータを所定単位のピースに分割し、当該分割された各ピースを、複数の回線を使用してコンピュータBに並行転送するように構成したので、メモリ上の大きなサイズの例えばイメージデータを転送する場合であっても、高速に短時間でデータ転送を行うことができ、単位時間でのデータ転送量を増加させることができる。
また、複数の回線のうち、何れかの回線が例えば障害により使用不可である場合には、可能な他の回線を使用して各ピースを並行転送するようにしたので、耐障害性を実現することができる。
また、コンピュータAにおいて各ピースにインデックス番号を付加して転送し、コンピュータBにおいて各ピースに付加されたインデックス番号にしたがってメモリ上に各ピースを直接配置してデータを復元するようにしたので(メモリ上から送信してメモリ上に受信する)ことにより、メモリからメモリへの高速移送が可能となる。
なお、本発明は、データベースなどで作成された巨大メモリイメージを複数回線で接続された他サーバに対して高速バックアップ転送するといった用途に適用できる。
本実施形態に係るコンピュータシステムの概要構成例を示す図である。 コンピュータAにおける処理ルーチンの概念図を示す図である。 コンピュータBにおける処理ルーチンの概念図を示す図である。 コンピュータAにおける処理を示すフローチャートである。 コンピュータBにおける処理を示すフローチャートである。 ある回線で障害が発生した場合における、コンピュータAとB間のピースの転送の様子を示す図である。 ある回線で障害が発生した場合における、コンピュータAとB間のピースの転送の様子を示す図である。 ある回線で障害が発生した場合における、コンピュータAとB間のピースの転送の様子を示す図である。
符号の説明
1〜3 回線
A,B コンピュータ

Claims (5)

  1. 複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送装置であって、
    メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割するデータ分割手段と、
    前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送するデータ転送手段と、
    を備えることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 請求項1に記載のデータ転送装置において、
    前記データ転送手段は、前記複数の通信回線のうち、何れかの通信回線が使用不可である場合には、使用可能な他の通信回線を使用して前記各データを並行転送することを特徴とするデータ転送装置。
  3. 請求項1に記載のデータ転送装置から並行転送された各データを受信するデータ受信装置であって、
    前記各データには、インデックス番号が付加されており、
    前記受信した各データを、夫々の前記インデックス番号にしたがってメモリに配置して前記データを復元することを特徴とするデータ受信装置。
  4. 複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するデータ転送方法であって、
    メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割する工程と、
    前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送する工程と、
    を備えることを特徴とするデータ転送装置。
  5. 複数の通信回線に接続された転送先の装置に対してデータを転送するコンピュータを、
    メモリに記憶されたデータを所定単位のデータに分割する分割手段及び、
    前記分割された各データを、前記複数の通信回線を使用して並行転送するデータ転送手段として機能させることを特徴とするデータ転送プログラム。
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