JP2007251506A - データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム - Google Patents

データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007251506A
JP2007251506A JP2006070935A JP2006070935A JP2007251506A JP 2007251506 A JP2007251506 A JP 2007251506A JP 2006070935 A JP2006070935 A JP 2006070935A JP 2006070935 A JP2006070935 A JP 2006070935A JP 2007251506 A JP2007251506 A JP 2007251506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
display
destination information
list
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006070935A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Urazoe
明広 浦添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Toppan NSW KK
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Toppan NSW KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd, Toppan NSW KK filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2006070935A priority Critical patent/JP2007251506A/ja
Publication of JP2007251506A publication Critical patent/JP2007251506A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】各種データを送信する際、宛先を間違えた誤送信を確実に防止する。
【解決手段】複数の宛先ボタンが配列された宛先一覧から選択された宛先ボタンに対応する宛先にデータを送信する際、宛先一覧から宛先ボタンが選択ボタンとして選択されると、配列変更発生部15は宛先一覧における宛先ボタン情報の配列を変更し少なくとも選択宛先ボタンの位置を変更して変更後宛先一覧を生成する。変更後宛先一覧から宛先ボタンが再選択ボタンとして再選択された際、判定処理部14は選択ボタンと再選択ボタンとが一致するか否かを判定して、選択ボタンと再選択ボタンとが一致すると、制御部11はデータを選択ボタンに対応する宛先に送信することを許可する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種データを送信するデータ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラムに関するものである。
一般に、ファクシミリ(FAX)装置を用いてFAX送信を行う際には、送信先(宛先)FAX番号(電話番号)を入力してFAX送信を行っている。さらには、予め送信先(宛先)毎に電話番号が登録された宛先ボタンを複数備え、FAX送信を行う際には、該当する宛先ボタンを押して宛先電話番号を決定し、当該宛先にFAXを送信することも行われている。FAX送信に当たっては、個人情報等の重要情報を送信することもあるため、宛先の誤入力(例えば、宛先ボタンの押し間違い)に起因する誤送信を防止する必要がある。そして、このような誤送信の防止は、FAX送信のみに限らず、例えば、電子メールの送信等に当たっても考慮されるべきである。
そこで、従来、FAX送信における誤送信を防止するため、例えば、FAX装置に備えられたディスプレイ上のタッチパネルから送信開始を入力する際、タッチパネルの部分に宛先の名称等視覚によって宛先を確認できる情報を表示して、誤った宛先へFAX送信が行われること防止するようにしたものが提案されている。つまり、視覚的認識によって誤った宛先ボタンを押してしまうことを防止するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2000−115434号公報
しかしながら、上記のようなFAX装置では、タッチパネル上に複数の宛先ボタンを表示して、これら複数の宛先ボタンから該当する宛先ボタンをタッチしてFAX送信を行うことから、誤って別の宛先ボタンをタッチしてしまうおそれがあるため、データの誤送信を効果的に防止することはできないという問題がある。
特に、オフィス等では頻繁にFAX送信が行われる関係上、送信者(使用者)はタッチパネル上の宛先ボタンの配列をある程度覚えてしまうことになって、宛先名称等が宛先ボタンに表示されるとしても、操作上の慣れから、送信者は宛先ボタンの位置を確認するのみで、宛先名称の確認を行わないことが多く、その結果、FAXの誤送信が行われてしまうことが多くなる。
上述のような誤送信は、電子メールを送信する際に、アドレス帳から宛先アドレスを選択する際においても生じることであり、いずれにしても、各種情報を送信する際に誤送信を確実に防止することが難しいという課題がある。
本発明の目的は、各種データを送信する際、宛先を間違えた誤送信を確実に防止することのできるデータ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラムを提供することにある。
本発明は、複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信装置であって、前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更手段と、前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理手段と、前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記宛先一覧及び前記変更後宛先一覧がタッチパネル上に表示されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記許可手段が、前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致しないと判定されると、エラー告知を行って前記データの送信を中止することを特徴とする。
また、本発明は、前記配列変更手段が、前記変更後宛先一覧の配列を毎回異なるようにすることを特徴とする。
また、本発明は、前記配列変更手段が、前記宛先一覧の配列を、あらかじめ決められた所定の配列に設定することを特徴とする。
また、本発明は、前記配列変更手段が、前記変更後宛先一覧における前記選択宛先情報に対応する表示に隣接した位置に、前記宛先一覧における前記選択宛先情報に対応する表示に隣接した位置に配された表示を配置しないようにすることを特徴とする。
また、本発明は、前記宛先一覧には連続した番号が付された欄が規定され、該欄にそれぞれ前記表示が配されており、前記配列変更手段が、前記変更後宛先一覧において、前記宛先一覧における欄と異なる欄に前記選択宛先情報に対応する表示が配されるようにすることを特徴とする。
また、本発明は、前記表示には連続した番号が付与されており、前記配列変更手段が、前記変更後宛先一覧において、前記選択宛先情報に対応する表示の配列を前記番号とともに変更するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信方法であって、前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更ステップと、前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理ステップと、該判定処理ステップで前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信プログラムであって、前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更手続と、前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理手続と、前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可手続とを有することを特徴とする。
以上のように、本発明では、データ送信を行う際に、宛先一覧から宛先情報が選択宛先情報として選択されると、宛先一覧における宛先情報の配列を変更して変更後宛先一覧を生成し、変更後宛先一覧から宛先情報が再選択宛先情報として再選択された際選択宛先情報と再選択宛先情報とが一致すると、データを選択宛先情報で規定される宛先に送信することを許可するようにしたので、各種データを送信する際、宛先を間違えた誤送信を防止することができるという効果がある。
また、本発明では、宛先一覧及び変更後宛先一覧を、タッチパネル上に表示するようにして、選択宛先情報と再選択宛先情報とが一致しないと、エラー告知を行ってデータの送信を中止するようにしたので、送信者は宛先の選択が容易となるばかりでなく、誤送信を事前に確知できるという効果がある。
また、本発明では、前記変更後宛先一覧における選択宛先情報の周囲に、前記宛先一覧における選択宛先情報の周囲に位置した宛先情報を配置しないようにしたので、再度誤った宛先情報を選択して選択宛先情報と再選択宛先情報とが一致するという事態を容易に回避することができるという効果がある。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を参照して、ここでは、データ送信装置はFAX装置であるものとする。
図1に示すFAX装置10は、制御部11、配列記憶部12、ボタン入力認識部13、判定処理部14、配列変更発生部15、送信部16、及び表示部17を備えている。
表示部17上には、タッチパネル(図示せず)が配置され、タッチパネルには後述するように複数の宛先ボタンが表示される。なお、図示はしないが、FAX装置10は、送信すべき原稿を読み取る原稿読取部、原稿読取部で読み取られたデータ(FAXデータ)を蓄積する送信メモリ、相手側FAX送信を受信する受信部、及び受信したFAXデータを記憶する受信メモリ、及び受信FAXデータを印字する印字部等を備えている。
表示部(タッチパネル)17上には、図2に示すように、短縮ボタンである宛先ボタン(表示)22が行列方向に複数配列されている。なお、図示の例では、25個の宛先ボタン22が配列されている。これら複数の宛先ボタン22の一覧が宛先ボタン一覧(宛先一覧)21となる。そして、宛先ボタン22には順次番号(連番)としてNo.1からNo.25が列方向に沿って付されており、番号に続いて宛先名称(宛先情報)が表示される。つまり、宛先ボタン22にはそれぞれ番号が付された欄が規定され、これら欄にそれぞれ宛先名称が表示されている。そして、FAX送信を行う際には、後述するようにして、宛先ボタン22の1つをタッチすると、当該宛先ボタン22で規定された短縮ダイヤルに応じたFAX番号にFAX送信が行われる。
ここで、図3を参照して、FAX装置10を用いてFAX送信を行う場合について説明する。
まず、図1に示す配列記憶部12には宛先ボタン22の配列パターンが予め記憶されており、制御部11は配列記憶部12に記憶された配列パターンに応じて表示部17上に、例えば、図2に示す宛先ボタン一覧21を表示する(ステップS1)。
FAX送信を行う際には、送信すべき原稿が原稿読取部にセットされる。送信者は、FAX送信すべき宛先を宛先ボタン一覧21から選択して該当する宛先ボタン22を選択ボタンとして押す(ステップS2)。いま、図2に示すNo.13のM商事に対応する宛先ボタン22が押されたものとする(以下M商事宛先ボタン22aと呼ぶことにする)。
M商事宛先ボタン22aの操作はボタン入力認識部13によって認識され、ボタン入力認識部13は、M商事宛先ボタン22aの操作を制御部11に通知する。これによって制御部11は、配列変更発生部15を起動する。この配列変更発生部15は、乱数等に基づいて宛先ボタン一覧21の宛先ボタン22の配列を変更する。つまり、配列変更発生部15は宛先ボタン一覧21のボタン配列を毎回ランダムに変更して変更後宛先ボタン一覧23(図4に示す)を生成して(ステップS3)、変更後宛先ボタン一覧23を表示部17に表示する。この際、配列変更発生部15は少なくとも選択ボタン(つまり、ここでは、M商事宛先ボタン22a)の位置を変更して変更後宛先一覧とする。
図4は変更後宛先ボタン一覧23の一例を示す図である。
図示のように、変更後宛先ボタン一覧23においては、番号No.1からNo.25で示す宛先ボタン22の宛先名称が変更され(つまり、宛先ボタン22の配列が変更され)、図2に番号No.13で示す位置に配置された宛先名称”M商事”の宛先ボタン22は、図4においては、No.18で示す位置に変更される(なお、番号は単なる連番であり、それぞれのFAX番号は、宛先ボタン22に対応する宛先情報としてあらかじめメモリに記憶されている)。
このようにして、変更後宛先ボタン一覧23が表示部17に表示された後、制御部11は表示部17上に再度宛先ボタン22を選択すべき旨の表示を行う(ステップS4)。送信者が変更後宛先ボタン一覧21から1つの宛先ボタン22を選択して再選択ボタンとして押すと(ステップS5)、再選択ボタンの操作がボタン入力認識部13によって認識されて、その旨が制御部11に通知される。そして、制御部11は判定処理部14を制御して前述の選択ボタンに対応するFAX番号(宛先情報)と、再選択ボタンに対応するFAX番号(宛先情報)とが一致するか否かを判定させる(ステップS6)。
判定処理部14において、それらFAX番号が一致すると判定されると、制御部11では表示部17上に、例えば「送信しますか」と表示する(ステップS7)。そして、送信者が表示部17上のOK(了解)ボタンを押すと、制御部11は原稿読取部を制御して原稿を読み取って、読取データを送信メモリに一旦格納した後、送信部16によってM商事宛先ボタン22a(つまり、選択ボタン)で規定されたFAX番号宛に原稿(読取データ)をFAX送信する(ステップS8)。
一方、ステップS6において、両FAX番号が一致しないと判定すると、制御部11は表示部17上に宛先が異なる旨(エラー)表示して、FAX送信を中止する(ステップS9)。
このようにして、送信者が宛先ボタン一覧から宛先ボタン(つまり、宛先)を選択して当該宛先にFAX送信する際、宛先ボタンが押されると、宛先ボタン一覧の配列をランダムに変更して、再度宛先ボタンの選択を促して、これによって再選択された宛先ボタンと、前に選択した宛先ボタンとの宛先が一致する際にのみ、FAX送信を実行するようにしたので、誤って隣の宛先ボタンをタッチしてしまったとしても、再度宛先を確認することになって、FAXの誤送信を確実防止できることになる。
特に、操作上の慣れから、送信者は宛先ボタンの位置を確認するのみで、宛先名称の確認を行わない場合であっても、FAX送信を行うためには、宛先ボタンの配列が変更された宛先ボタン一覧から宛先ボタンを再度選択しなければならないから、宛先名称を必ず確認することになって、FAXの誤送信を確実に防止できる。
また、配列は毎回ランダムに変更されるため、変更後の配列を覚えてしまうことによる操作ミスを防止することができ、誤送信を確実に防止できる。
なお、上述の説明では、図4において、変更後宛先ボタン一覧23では、番号No.1からNo.25をそのままとして(つまり、図2に示す位置として)、番号No.1からNo.25に対応する宛先名称のみを変更するようにしたが、番号と宛先名称とを一体のものとして、番号とともに宛先ボタンの配列を変更するようにしてもよい。この場合には、図4に示す番号No18M商事の宛先ボタン22は、番号No13M商事の宛先ボタン22として表示される。
上述の説明から明らかなように、制御部11、配列記憶部12、ボタン入力認識部13、判定処理部14、及び配列変更発生部15がデータ送信装置として機能することになる。そして、制御部11が許可手段として機能し、配列変更発生部15が配列変更手段として機能する。また、判定処理部14が判定処理手段として機能することになる。
また、配列変更発生部15は、変更後宛先ボタン一覧23における選択ボタンに隣接した位置(選択ボタンの周囲に配された位置)に、変更前の宛先ボタン一覧21における選択ボタンに隣接して配された宛先ボタンを配置しないようにすることが望ましい。すなわち、図2に示すように、M商事宛先ボタン22aが配された位置を選択位置Pとし、この選択位置Pに隣接した位置を隣接位置P´とする。また、宛先ボタン一覧21において隣接位置P´に配置された宛先ボタン22を隣接宛先ボタン22bとする。そして、変更後には、図4に示すように、選択位置Pに隣接した隣接位置P´に、変更前の隣接宛先ボタン22bが配置されないようにする。
このようにすれば、再度誤った宛先ボタンを押して選択ボタンと再選択ボタンとが一致するという事態を容易に回避することができる。すなわち、宛先ボタンを押し間違えるときには、隣接位置に配される宛先ボタンを押すことが多いため、これら隣接位置に配された宛先ボタンを、配列変更後に選択ボタンから遠ざけることにより、誤送信を確実に防止することができる。
また、配列変更発生部15は、変更後宛先ボタン一覧23における選択ボタンの位置を、変更前の宛先ボタン一覧21における隣接位置P´に配置しないようにすることが望ましい。また、変更前と変更後とで、少なくとも選択ボタンの位置を変更することが望ましい。
また、上記実施形態においては、初回の配列を、あらかじめ記憶された配列にすることとしたが、これに限ることはなく、電源投入時に、初回の配列もランダムに配置するようにしてもよい。
さらに、パーソナルパソコン(PC)を用いてFAX送信を行う際においても、PC画面上に表示された変更前宛先ボタン一覧から宛先ボタンを選択した後、再度変更後宛先ボタン一覧から宛先ボタンを選択することになるから、同様にしてFAXの誤送信を防止できる。
上述の説明では、データ送信装置をFAX装置に用いた例を説明したが、例えば、PCや携帯端末によって、電子メールを送る際にも適用することができる。つまり、アドレス帳から電子メールアドレスを選択する際に、アドレス帳において誤って電子メールアドレスを選択したとしても、アドレス帳中の電子メールアドレスの配列を変更して再度電子メールアドレスを選択させるようにすれば、誤った宛先に電子メールが送信されるという事態を確実に防止できる。
加えて、マイクロプロセッサに前述したデータ送信装置の機能を制御プログラムとして格納しておけば、この制御プログラム(データ送信プログラム)によってFAX等の誤送信を確実に防止できる。
データ送信を行う際に、宛先ボタン一覧から宛先ボタンが選択宛先ボタンとして選択されると、宛先ボタン一覧における宛先ボタンの配列を変更し少なくとも選択宛先ボタンの位置を変更して変更後宛先ボタン一覧を生成し、変更後宛先ボタン一覧から宛先ボタンが再選択宛先ボタンとして再選択された際、選択宛先ボタンと再選択宛先ボタンとが一致すると、データを選択宛先ボタンで規定される宛先に送信することを許可するようにしたから、宛先を間違えた誤送信を確実に防止することができる結果、各種データを送信する際の誤送信防止に適用できる。
本発明の実施の形態によるデータ送信装置が用いられたFAX装置の一部を示すブロック図である。 図1に示す表示部に表示される宛先ボタン一覧の一例を示す図である。 図1に示すFAX装置の送信動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部に表示される変更後宛先ボタン一覧の一例を示す図である。
符号の説明
10 FAX装置
11 制御部
12 配列記憶部
13 ボタン入力認識部
14 判定処理部
15 配列変更発生部
16 送信部
17 表示部
22 宛先ボタン


Claims (10)

  1. 複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信装置であって、
    前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更手段と、
    前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理手段と、
    前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可手段とを有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記宛先一覧及び前記変更後宛先一覧はタッチパネル上に表示されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前記許可手段は、前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致しないと判定されると、エラー告知を行って前記データの送信を中止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記配列変更手段は、前記変更後宛先一覧の配列を毎回異なるようにすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデータ送信装置。
  5. 前記配列変更手段は、前記宛先一覧の配列を、あらかじめ決められた所定の配列に設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のデータ送信装置。
  6. 前記配列変更手段は、前記変更後宛先一覧における前記選択宛先情報に対応する表示に隣接した位置に、前記宛先一覧における前記選択宛先情報に対応する表示に隣接した位置に配された表示を配置しないようにすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のデータ送信装置。
  7. 前記宛先一覧には連続した番号が付された欄が規定され、該欄にそれぞれ前記表示が配されており、
    前記配列変更手段は、前記変更後宛先一覧において、前記宛先一覧における欄と異なる欄に前記選択宛先情報に対応する表示が配されるようにすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のデータ送信装置。
  8. 前記表示には連続した番号が付与されており、
    前記配列変更手段は、前記変更後宛先一覧において、前記選択宛先情報に対応する表示の配列を前記番号とともに変更するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のデータ送信装置。
  9. 複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信方法であって、
    前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更ステップと、
    前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理ステップと、
    該判定処理ステップで前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可ステップとを有することを特徴とするデータ送信方法。
  10. 複数の宛先情報のそれぞれに対応する表示が配列された宛先一覧から、ある表示が選択され、この選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信するデータ送信プログラムであって、
    前記宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を選択宛先情報とし、前記宛先一覧における前記表示の配列を変更して変更後宛先一覧とする配列変更手続と、
    前記変更後宛先一覧からいずれかの表示が選択されると該表示に対応する宛先情報を再選択宛先情報とし、前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致するか否かを判定する判定処理手続と、
    前記判定処理手段によって前記選択宛先情報と前記再選択宛先情報とが一致すると判定されると、選択された表示に対応する宛先情報が有する宛先にデータを送信することを許可する許可手続とを有することを特徴とするデータ送信プログラム。
JP2006070935A 2006-03-15 2006-03-15 データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム Withdrawn JP2007251506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070935A JP2007251506A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070935A JP2007251506A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007251506A true JP2007251506A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38595352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006070935A Withdrawn JP2007251506A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007251506A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251668A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Ntt Docomo Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2010049661A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Fujitsu Ltd 情報処理装置、電子メール送信方法、電子メール送信システム及びコンピュータプログラム
JP2012074912A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯電子機器
EP3185528A1 (en) * 2015-12-24 2017-06-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251668A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Ntt Docomo Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2010049661A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Fujitsu Ltd 情報処理装置、電子メール送信方法、電子メール送信システム及びコンピュータプログラム
JP2012074912A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯電子機器
EP3185528A1 (en) * 2015-12-24 2017-06-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing device
CN107018266A (zh) * 2015-12-24 2017-08-04 株式会社东芝 图像处理装置以及图像处理方法
US10063718B2 (en) 2015-12-24 2018-08-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing device with destination selection interface
US10367953B2 (en) 2015-12-24 2019-07-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing device with destination selection interface
CN107018266B (zh) * 2015-12-24 2019-12-13 株式会社东芝 图像处理装置以及图像处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5056212B2 (ja) パスワード入力装置
US20130329250A1 (en) Image processing apparatus, control method therefor and storage medium
US9753641B2 (en) Display input device, control method for display input device, and computer-readable storage medium for storing control program for display input device
WO2016147560A1 (en) Image processing device, authentication method, and non-transitory storage medium storing authentication program
JP2016009340A (ja) 情報処理装置、同装置におけるロック中画面の表示制御方法及び表示制御プログラム
KR20070029472A (ko) 입력내용 노출 방지를 위한 가상 키보드 디스플레이 장치및 방법
JP2007251506A (ja) データ送信装置、データ送信方法、及びデータ送信プログラム
JP2009192710A (ja) 機器設定装置、機器設定システム及び表示装置
JP6350740B2 (ja) 情報処理装置、画面表示方法、及び制御プログラム
JP7172285B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP4222438B2 (ja) データ入出力システム、データ入出力システムの制御方法および制御装置
JP2018055311A (ja) パスワード認証装置
JP2007272718A (ja) パスワード入力装置、パスワード入力装置の制御方法及びプログラム
JP2008117217A (ja) 携帯端末装置およびユーザ情報受付装置
JP4793730B2 (ja) プロジェクタ、およびパスワード入力方法
JP6322265B2 (ja) データ送信装置、その制御方法、及びプログラム
JP2014187632A (ja) 情報端末、ロック解除方法及びロック解除プログラム
JP2007164307A (ja) 情報処理装置
JP4831080B2 (ja) 入力装置
JP7485180B2 (ja) 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP2008067163A (ja) 画像送信装置およびプログラム
JP2007110249A (ja) 宛先指定装置及び画像形成装置
JP2008269528A (ja) 画像形成装置、画像形成システムと印刷指示装置およびプログラム
JP5419170B2 (ja) 投射型表示装置、情報入力方法及びプログラム
JP2008187392A (ja) ファクシミリ装置及びコピー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090602