JP2007250958A - 発光素子アレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】発光効率を低下させることなく解像度を上げた発光素子アレイを提供する。
【解決手段】各発光部サイリスタの発光島14上に2個の給電点(アノード電極)16,18を、主走査方向に発光重心が等間隔に並ぶように配置した。各発光島上の左側の給電点16は、信号ライン8aに接続され、右側の給電点18は、信号ライン8bに接続されている。以上のような構成によって、主走方向の分離能2400dpiを、1200dpiピッチの発光領域上に2点の給電点を設けることによって実現できた。
【選択図】図6

Description

本発明は、発光素子アレイ、特に解像度を上げた発光素子アレイに関し、さらにはこの発光素子アレイを用いた光書込みヘッド、この光書込みヘッドを用いた光プリンタ,ファクシミリ,複写機に関する。
光プリンタなどの光源として用いられる、複数の発光ダイオード(LED)が配列されたLEDアレイにおいて、各LEDの発光領域は、メサエッチングまたはpn接合によって分離される。分離された発光領域には、通常、それぞれ1個の給電点(電極)が設けられる。
大出力の発光ダイオードの中には、電流分布の改善を目的に、分離された1個の発光領域に複数の給電点を設けたものがある。しかし、複数の給電点を透明電極などで接続しており、電気的に独立した給電点とは言えない。
また、pnpn構造の発光サイリスタを用いた自己走査型発光素子アレイの場合、転送部サイリスタの転送速度の制限で副走査方向の解像度を上げることができないという問題点がある。
なお、自己走査型発光素子アレイは、本出願人の提案に係る発光素子アレイであり(特許第2744504号,特許第2758587号等)、転送部サイリスタのオン状態を転送させ、これに対応する発光部サイリスタを順次発光させるものである。
自己走査型発光素子アレイの発光サイリスタアレイの発光部の構造例を図1に示す。図1(A)は2個の隣接する発光点付近の拡大図である。図1(B)は、図1(A)のA−A’線断面図である。
p−GaAs層30,n−GaAs層32,p−GaAs層34,n−GaAs層36よりなるpnpn構造(メサエッチングされている)の最上層であるn−GaAs層(カソード層)36上に、カソード電極(給電点)38が設けられている。構造の全表面にSiO保護膜40が被覆されて、コンタクトホールを経てカソード電極38に給電線(アルミ配線)42が接続されている。なお図1(A)において、44は発光領域を示す。
このような自己走査型発光素子アレイの主走査方向解像度を上げていくときの問題点について考える。例えば、図1の構造のまま、主走査方向の解像度を2倍にした場合、図2に示すようになる。図2(B)は、図2(A)のB−B’線断面図である。この構造を、タイプ1の構造と言うものとする。
このような構造で主走査方向の解像度を上げても、給電点の電極面積、給電線の配線幅、メサエッチングに必要な面積はほとんど変わらないため、電極や配線で覆われていない発光領域46の面積は、図1の構造の発光領域44の面積の半分よりもかなり小さくなってしまう。
また、メサエッチング面では非発光再結合が起こりやすいため、メサエッチング面は、できる限り給電点電極から離れていることが、発光効率上望ましい。
図3は、1つのゲート島50上に2つのカソード島52を設けた構造を示す。図3(B)は、図3(A)のC−C’線断面図である。この構造を、タイプ2の構造というものとする。
この構造では、メサエッチングのために必要な面積が低減されるため、発光領域の面積は図2よりも大きくできるが、ゲート層34がむき出しとなっているところでは、非発光再結合が大きくなり、やはり発光効率を低下させる。
図1の構造における解像度が1200dpiであり、発光領域の面積が18μm×18μmであるとして、図1,図2,図3の各発光点に関して、主走査方向の光量分布を比較した結果を図4に示す。
図4(A)は、図1の構造における1200dpi発光点の発光電力密度分布である。
図4(B)は、図2の構造(タイプ1)における2400dpi発光点の発光電力密度分布である。
図4(C)は、図3の構造(タイプ2)における2400dpi発光点の発光電力密度分布である。
このときの1画素あたりの積分光量(10mA時)の比較を図5に示す。上述の理由により、図5では、発光効率は図1の構造に対し、タイプ1で1/4に、タイプ2でも半分以下にまで落ちている。
本発明の目的は、発光効率を低下させることなく解像度を上げた発光素子アレイを提供することにある。
本発明の他の目的は、このような発光素子アレイを有する光書込みヘッドを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、このような光書込みヘッドを有する光プリンタ、ファクシミリ、または複写機を提供することにある。
発光素子アレイにおいて、給電点(電極)からの電流の拡がりが十分広い場合は、発光領域のどこに給電しても発光領域内は均一に光ると考えられる。
発光領域に複数の給電点を設け、各給電点にそれぞれ給電した場合、各給電点からの電流の拡がりが小さいと、給電点付近のみ強く光り、複数ある給電点はそれぞれ独立の発光点と見なすことができる。
例えば、1個の発光領域に2個の給電点がある場合の電流拡がりと発光点との関係を見ると、ある一点の給電点のみに給電を行った場合、隣接する2個の給電点の間を結ぶ直線の中点上における発光電力密度がピーク値の半分以下であれば、レンズを通して見た発光点は、独立した発光点と区別がつかない。すなわち、独立した発光点と見なせる。ここでは、2個の給電点について述べたが、給電点が3個以上ある場合も、同様に隣接する2個の給電点の間を結ぶ直線の中点上における発光電力密度がピーク値の半分以下であればよい。
なお、隣接する2個の給電点の間を結ぶ直線とは、各給電点の中心を結ぶ直線を意味するものとする。
以上のようにして、発光領域に2個以上の給電点を設けて、解像度を大きくすることができる。このようにすることによって、主走査方向に給電点をN個並べた場合は、発光領域の面積を減らすことなく、解像度をN倍にできる。また、副走査方向に給電点をN個並べた場合は、転送速度を上げることなく副走査方向解像度をN倍にできる。
ここに主走査方向とは、発光素子の配列方向をいい、副走査方向とは、主走査方向に直交する方向をいうものとする。
また、同一発光領域内に異なったI−V特性の給電点を2個設けて、同じ給電線で駆動することによって、電流値(電圧値)によって発光点重心をずらすことが可能となる。この方法でも、副走査方向の解像度を上げることが可能である。
本発明によれば、1つの発光領域に複数個の給電点を設けることによって、解像度を上げた発光素子アレイを実現することができる。さらには、このような発光素子アレイを備える光書込みヘッド、また、このような光書込みヘッドを備える光プリンタ、ファクシミリ、複写機を実現できる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図6は、本発明を自己走査型発光素子アレイに適用した構成例を示す。また、図7(A),(B)は、図6の発光領域付近の拡大図および断面図である。なお、図7(B)は、図7(A)のD−D’線断面図である。
本実施例では、発光領域14に2個の給電点16,18を設け、各給電点には別々の給電線8a,8bより給電する。
図では、給電点は、どちらか一方の給電点から給電したときの発光電力密度の重心が等間隔(この場合2400dpi)となる位置に配置した。
本実施例で示したように、1個の発光領域の中に独立して電流をオン/オフできる複数の給電点電極を持つ構造をタイプ3と呼ぶことにする。
図8は、この自己走査型発光素子アレイの等価回路図である。自己走査型発光素子アレイは、シフト部10と発光部12とから構成される。シフト部10は、発光サイリスタT,T,T,・・・と、これらサイリスタのゲート間を接続するダイオードD,D,D,・・・と、負荷抵抗Rとから構成される。サイリスタのアノード電極には、交互に転送用クロックパルスφ1,φ2が加えられる。これらクロックパルスは、クロックパルスライン2,4(φ1ライン2,φ2ライン4)を経て供給される。VGAは電源であり、電源ライン6から各負荷抵抗Rを経てサイリスタのゲート電極G,G,G,・・・に接続されている。
一方、発光部12は、発光サイリスタL,L,L,・・・により構成され、サイリスタのアノード電極には、信号ライン(φライン)8a,8bを経て、書込み信号φが加えられている。発光部サイリスタのゲートG,G,G,・・・は、対応するシフト部サイリスタのゲートに接続されている。
このような回路構成の自己走査型発光素子アレイは、pnpn構造の半導体基板上に作り込まれる。図8において、図6の構成要素と同一の要素には、同一の参照番号を付して示す。シフト部サイリスタL,L,L,・・・は、1200dpi(ドット/インチ)のピッチで走査方向に配列されている。
本実施例では、各発光部サイリスタのカソード島14上に2個の給電点(カソード電極)16,18を、主走査方向に発光重心が等間隔に並ぶように配置した。各カソード島上の左側の給電点16は、信号ライン8aに接続され、右側の給電点18は、信号ライン8bに接続されている。
以上のような構成によって、主走査方向の分離能2400dpiを、1200dpiピッチの発光領域上に2個の給電点を設けることによって実現できた。
図7および図8に示したタイプ3の構造について、左側の給電点16のみから電流を流したときの主走査方向の光量分布の測定結果を図9に示す。測定結果から、図7(A)に示す、給電点16の中心と給電点18の中心とを結ぶ直線60の中点62上における発光電力密度Pが、ピーク値Pの1/3程度であり、十分に独立した発光点であると見なすことができた。
このときの1画素あたりの積分光量を図5の結果と比較したものを図10に示す。比較結果より、発光効率も1200dpiの2/3まで改善したことがわかる。また、ピーク値は、ほぼ1200dpiと同等となった。
図11は、第1の実施例と同様、本発明を自己走査型発光素子アレイに適用した他の構成例を示す。図6と同一の構成要素には、同一の参照番号を付して示す。本実施例では、各発光部サイリスタのカソード島14上に2個の給電点20,22を、副走査方向に並ぶように配置した。
このようにすることにより、シフト部の転送速度を上げることなく、副走査方向の解像度を2倍にできた。例えば、1200dpi(主走査方向)×4800dpi(副走査方向)を実現するために、給電点の発光重心が約5.29μm(=1/4800インチ)ずれて副走査方向に並ぶように配置した。発光領域付近の拡大図および断面構造図を図12(A),(B)に示す。図12(B)は、図12(A)のA−A′線またはB−B′線断面図である。
図13は、第1および第2の実施例と同様、本発明を自己走査型発光素子アレイに適用した他の構成例を示す。なお、本実施例では、信号ラインは1本のみとした。1本の信号ラインを8で示す。図中、図6と同一の構成要素には、同一の参照番号を付して示す。
本実施例では、各発光部サイリスタのカソード島14上にI−V特性の異なる2個の給電点(電極)24,26を、副走査方向に並ぶように配置した。ここで、電極24,26とも、半導体/AuZn(1%)/Auの構造であり、AuZnの厚さは50nmで共通であり、Auの厚さが電極24では200nm、電極26では100nmとした。このAu膜厚を変化させることで、図14に示すように電極26の順方向に立ち上がり電圧は、電極24の順方向に立ち上がり電圧に比べて、約0.1V上昇した。ここでは、Au厚でI−V特性を調整したが、このほか、p型半導体用電極である、AuZn層の厚さ、Zn濃度を変えても良く、また、AuZn以外の電極材料を選んでも良い。
図14は、異なるI−V特性を示す。電圧を上げるにつれて、まず、電圧v1で電極24に電流が流れ始めるが、電極26には流れない。されに電圧を上げていくと、電圧v2で電極26にも流れ始める。さらに電圧を上げていくと、電圧v3で電極24,26とも流れる電流は増加していき、電極26を流れる電流の割合は、当初の0から相対的に増加していく。
この比率の変化に従って、発光重心が電極24から、電極24と電極26との真ん中程度のところまで移動する。このことにより、発光重心を副走査方向で調整することが可能となる。この場合、発光重心を上側の電極24から下側の電極26に移動させると、発光量も併せて増えてしまうので、その分は発光時間等で調整する必要がある。例えば、2値の出力インピーダンスをもったドライバで駆動することで、発光重心を調整することができる。
以上の各実施零1,2,3では、自己走査型発光素子アレイについて説明したが、これに限られるものではなく、本発明はLEDアレイにも適用できる。
本発明の発光素子アレイは、光プリンタ、ファクシミリ、複写機などに用いられる光書込みヘッドの光源として利用できる。
図15に、本発明の発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの一例を示す。チップ実装基板70上に、発光素子を列状に配置した複数個の発光素子アレイチップ71が、主走査方向に実装され、この発光素子アレイチップ71の発光素子が発光する光の光路上には、主走査方向に長尺な正立等倍のロッドレンズアレイ72が、樹脂ハウジング73により固定されている。ロッドレンズアレイ72上には、感光ドラム74が設けられる。また、チップ実装基板70の下地には発光素子アレイチップ71の熱を放出するためのヒートシンク75が設けられ、ハウジング73とヒートシンク75は、チップ実装基板70を間に挟んで止め金具76により固定されている。
次に、このような光書込みヘッドを用いた光プリンタについて説明する。光プリンタの基本構造を、図16に示す。
光プリンタには、光書込みヘッド100が設置される。円筒形の感光ドラム102の表面に、アモルフアスSi等の光導電性を持つ材料(感光体)が作られている。このドラムは、プリントの速度で回転している。回転しているドラムの感光体表面を、帯電器104で一様に帯電させる。そして、光書込みヘッド100で、印字するドットイメージの光を感光体上に照射し、光の当たったところの帯電を中和し、潜像を形成する。続いて、現像器106で感光体上の帯電状態にしたがって、トナーを感光体上につける。そして、転写器108でカセット110中から送られてきた用紙112上に、トナーを転写する。用紙は、定着器114にて熱等を加えられ定着され、スタッカ116に送られる。一方、転写の終了したドラムは、消去ランプ118で帯電が全面にわたって中和され、清掃器120で残ったトナーが除去される。
このような光書込みヘッドは、プリンタのみならずファクシミリ、複写機にも利用することができる。図17は、ファクシミリまたは複写機の基本構造を示す。図16と同一の構成要件には、同一の参照番号を付して示す。
紙送りローラ130で搬送される読取り原稿122に光源124から光を照射し、反射光を結像レンズ126を介して、イメージセンサ128で受光する。イメージセンサ128の出力に基づいて、光書込みヘッド100の発光素子アレイ132が点灯し、ロッドレンズアレイ134を介して感光ドラム102に照射される。用紙112への印字は、光プリンタで説明したとおりである。
自己走査型発光素子アレイの発光サイリスタアレイの発光部の構造例を示す図である。 解像度を2倍にした場合の自己走査型発光素子アレイの発光サイリスタアレイの発光部の構造例を示す図である。 解像度を2倍にした場合の自己走査型発光素子アレイの発光サイリスタアレイの発光部の他の構造例を示す図である。 図1,図2,図3の各発光点に関して、主走査方向の光量分布を比較した結果を示す図である。 図1,図2,図3の構造において、1画素あたりの積分光量を示す図である。 本発明を自己走査型発光素子アレイに適用した構成を示す図である。 図6の発光領域付近の拡大図および断面図である。 図6の自己走査型発光素子アレイの等価回路図である。 図7および図8に示した構造について、左側の給電点のみから電流を流したときの主走査方向の光量分布の測定結果を示す図である。 図1,図2,図3,図7の各構造において、1画素あたりの積分光量を比較して示す図である。 本発明を自己走査型発光素子アレイに適用した他の構成例を示す図である。 図11の発光領域付近の拡大図および断面図である。 発明を自己走査型発光素子アレイに適用した他の構成例を示す図である。 異なるI−V特性を示す図である。 光書込みヘッドの構造を示す図である。 光プリンタの基本構造を示す図である。 ファクシミリまたは複写機の基本構造を示す図である。
符号の説明
2,4 クロックパルスライン
6 電源ライン
8,8a,8b 信号ライン
10 シフト部
12 発光部
14 カソード島
16,18,20,22,24,26 給電点
30,32,34,36 GaAs層
42 給電点
44 発光領域
50 ゲート島
52 カソード島

Claims (14)

  1. 第1の方向に配列された複数の発光素子と、前記発光素子に電流を供給する少なくとも1本の給電線とを備える発光素子アレイにおいて、
    各発光素子の1つの発光領域に複数の給電点が設けられていることを特徴とする発光素子アレイ。
  2. 前記複数の給電点が、それぞれ異なる給電線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の発光素子アレイ。
  3. 前記複数の給電点が、前記第1の方向に配列されていることを特徴とする請求項2に記載の発光素子アレイ。
  4. 前記複数の給電点により形成される複数の発光重心のピッチが、前記第1の方向で等間隔であることを特徴とする請求項3に記載の発光素子アレイ。
  5. 前記複数の給電点が、前記第1の方向と直交する第2の方向に配列されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子アレイ。
  6. 第1の方向に配列された複数の発光素子と、前記発光素子に電流を供給する少なくとも1本の給電線とを備える発光素子アレイにおいて、
    各発光素子の1つの発光領域に、異なるI−V特性を有する複数の給電点が設けられていることを特徴とする発光素子アレイ。
  7. 前記複数の給電点が1本の給電線に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の発光素子アレイ。
  8. 前記複数の給電点のうちの1個の給電点にのみ給電を行った場合、隣接する2個の給電点の間を結ぶ直線の中点上における発光電力密度がピーク値の半分以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の発光素子アレイ。
  9. 前記発光素子が、発光サイリスタであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の発光素子アレイ。
  10. 前記発光素子アレイが自己走査型発光素子アレイであることを特徴とする請求項9に記載の発光素子アレイ。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の発光素子アレイを有する光書込みヘッド。
  12. 請求項11に記載の光書込みヘッドを備える光プリンタ。
  13. 請求項11に記載の光書込みヘッドを備えるファクシミリ。
  14. 請求項11に記載の光書込みヘッドを備える複写機。

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