JP2007249451A - メニュー表示装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 CPU26は、ショートカットキー32bが押下されると、複数のサブメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別し、判別結果が肯定的であれば、表示中のサブメニュー画面の識別子をテーブル30Tに登録する。一方、判別結果が否定的であれば、テーブル30Tに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示し、そこに含まれる項目の1つを選択する操作を受け付け、そして表示されているショートカットメニュー画面を選択された項目に対応するサブメニュー画面で更新する。
【効果】 操作性が向上する。
【選択図】 図1
【効果】 操作性が向上する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、メニュー表示装置に関し、特にたとえばテレビジョン受信機に適用され、階層化されたメニュー画面を項目選択操作に応答して順次表示する、メニュー表示装置に関する。
最近のテレビジョン受信機は、高機能化に伴ってメニュー階層が深くなり、操作が難しくなってきている。なお、頻繁に利用する機能について専用の操作キーを設ける方法もあるが、リモコンの大きさの制限などから、あまり操作キーを増やすと却って操作性が悪化しかねない。
このような問題点を解決する従来技術としては、特許文献1に開示されたものが知られている。この従来技術は、階層化された複数のメニュー画面の各々から全てのメニュー項目を抽出し、抽出されたメニュー項目を単一の画面内に一覧表示する。ユーザは、この一覧画面から項目を選択することで、メインメニュー画面から階層を下ることなく、所望のメニュー画面を一気に表示させることができる。
特開2001−356857号公報〔G06F 3/00〕
しかし、従来技術では、選択可能な全ての項目を単一画面内に表示するので、所望の項目を選択する操作が面倒である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、メニュー表示装置を提供することである。
請求項1の発明に従うメニュー表示装置は、階層化された複数のメニュー画面の各々を項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置において、特定操作が行われたとき複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別手段(S33)、判別手段の判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブル(30T)に登録する登録手段(S37)、判別手段の判別結果が否定的であるときテーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示手段(S39)、ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作をショートカットメニュー画面表示手段の表示処理に関連して受け付ける受付手段(S41)、およびショートカットメニュー画面表示手段によって表示されているショートカットメニュー画面を項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカットメニュー画面更新手段(S47)を備えることを特徴とする。
特定操作が行われると、複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かが判別手段によって判別され、この判別結果が肯定的であれば、表示中のメニュー画面の識別子が登録手段によってテーブルに登録される。
一方、上記の判別結果が否定的であれば、テーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面がショートカットメニュー画面表示手段によって表示される。この表示処理に関連して、ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作が受付手段によって受け付けられると、表示されているショートカットメニュー画面は、ショートカットメニュー画面更新手段によって、選択されたショートカットメニュー項目に対応するメニュー画面で更新される。
したがって、ユーザは、所望のメニュー画面を表示中に特定操作を行うことで、このメニュー画面へのリンクをショートカットメニューに追加できる。また、サブメニュー以外の画面を表示中に特定操作を行うことでショートカットメニュー画面を表示させ、そして項目選択操作を行うことで所望のメニュー画面を表示させることができる。
この場合、ショートカットメニュー画面にはユーザが必要とするメニュー画面に対応する項目しか含まれないので、所望の項目を選択する操作は容易である。また、ショートカットメニューへの登録は、そのメニュー画面を現に表示しているとき特定操作を行うだけで完了するので、ショートカットメニュー作成のための特別なメニュー操作などは不要である。このため、操作性が向上する。
請求項2の発明に従うメニュー表示装置は、請求項1に従属し、特定操作は単一のキー(32b)を押下する操作である。
単一のキーによって、ショートカットメニュー項目の登録と、ショートカットメニュー画面の表示とを行えるので、操作性が一層向上する。
請求項3の発明に従うメニュー表示装置は、請求項1または2に従属し、ショートカットメニュー画面表示手段によって表示されているショートカットメニュー画面から任意の項目を削除する項目削除操作に応答して当該項目に対応する識別子をテーブルから削除する削除手段(S49)をさらに備える。
表示されているショートカットメニュー画面から任意の項目を削除する項目削除操作が行われると、この項目に対応する識別子が削除手段によってテーブルから削除される。これによって、必要性の低下したメニュー画面に対応する項目をショートカットメニュー画面から削除でき、操作性がより一層向上する。
請求項4の発明に従うメニュー制御プログラムは、階層化された複数のメニュー画面のいずれか1つを項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置(10)のプロセサ(26)に、特定操作が行われたとき複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別ステップ(S33)、判別ステップの判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブル(30T)に登録する登録ステップ(S37)、判別ステップの判別結果が否定的であるときテーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示ステップ(S39)、ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作をショートカットメニュー画面表示ステップの表示処理に関連して受け付ける受付ステップ(S41)、およびショートカットメニュー画面表示ステップによって表示されているショートカットメニュー画面を項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカット更新ステップ(S47)を実行させる。
請求項5の発明に従うメニュー制御方法は、階層化された複数のメニュー画面のいずれか1つを項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置(10)によって実行される方法であって、特定操作が行われたとき複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別ステップ(S33)、判別ステップの判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブル(30T)に登録する登録ステップ(S37)、判別ステップの判別結果が否定的であるときテーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示ステップ(S39)、ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作をショートカットメニュー画面表示ステップの表示処理に関連して受け付ける受付ステップ(S41)、およびショートカットメニュー画面表示ステップによって表示されているショートカットメニュー画面をショートカット項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカット更新ステップ(S47)を備える。
この発明によれば、メニュー表示装置において、操作性が向上する。また、この結果、特にテレビジョン受像機において、操作キーの個数の削減も期待できる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタル放送受信機10は、ディジタルチューナ12を含む。ディジタルチューナ12へは、図示しないアンテナからディジタルテレビ放送用の高周波信号が入力される。ディジタルチューナ12は、入力された高周波信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号をTS(Transport Stream)に復調する。そして、復調されたTSから特定チャネルに対応するPES(Packetized Elementary Stream)を抽出する。
抽出されたPESは、MPEGデコーダ14に与えられる。MPEGデコーダ14は与えられたPESをデコードし、これにより得られた番組映像データが加算器16を介してNTSC(National Television Standards Committee)エンコーダ20に与えられる。NTSCエンコーダ20は、与えられた番組映像データをNTSC方式に従う映像信号に変換し、変換された映像信号をテレビモニタ22に向けて出力する。この結果、受信中の番組の映像がテレビモニタ22に表示される。
また、PESをデコードして得られる番組音声データは、音声処理回路34で必要に応じてサラウンド処理などの音声処理を施された後、D/A変換回路36に与えられる。D/A変換回路36は、与えられた番組音声データをアナログの音声信号に変換し、そして変換された音声信号をスピーカ38に向けて出力する。この結果、受信中の番組の音声がスピーカ38から出力される。
なお、別のチャネルを選択する操作つまり選局操作がリモコン32によって行われると、CPU26は、この選局操作に従う選局命令をディジタルチューナ12に向けて発行する。この結果、新たに選局されたチャネルの番組映像が表示されかつ番組音声が出力される。
リモコン32によってメインメニュー表示操作が行われると、より具体的にはメニューキー32aが押下されると、メインメニュー画面が表示される(図4参照)。メインメニュー画面には、“映像調整”,“音声調整”などといった複数の項目が含まれている。ここで所望の項目を選択する項目選択操作がリモコン32によって行われると、メインメニュー画面は、選択された項目に対応するサブメニュー画面に更新される。なお、項目選択操作は、リモコン32のカーソルキー/決定キー(図示せず)を利用して行われる(以下同様)。
例えば“音声調整”が選択された場合、メインメニュー画面は音声調整メニュー画面によって更新される(図5参照)。音声調整メニュー画面は“高音”,“低音”および“サラウンド”など複数の項目を含んでおり、このうちいずれかの項目が選択されると、その項目に該当する音声調整処理が実行される。例えば“高音”が選択された場合、CPU26は、リモコン32の操作に従って、番組音声データの高域成分を増大または減少させるような設定を音声処理回路34に対して行う。また、“サラウンド”が選択された場合、リモコン32の操作に従い、サラウンド処理に関するモード設定(オン/オフ)を切り換える。
一方、こうして音声調整メニュー画面が表示された状態でリモコン32のショートカットキー32bが押下されると、画面内に選択ボックス50が挿入される(図6参照)。選択ボックス50には、現在表示中の画面をショートカットメニューに追加するか否かを問いかけるメッセージと、2つの応答項目すなわち“はい”および“いいえ”とが含まれる。ここでリモコン32によって“はい”が選択されると、音声調整メニュー画面の識別情報、具体的には、音声調整メニュー画面へのリンク情報と、ショートカットメニュー項目として“音声調整”とがフラッシュメモリ30内のテーブル30Tに登録される。
図2を参照して、テーブル30Tは、例えば4つの登録欄(番号1〜4)を含み、最大で4つのサブメニュー画面を登録することができる。これらの登録欄1〜4の各々には終始点座標が割り当てられている。例えば、登録欄1には、終始点座標として(x1,y1)〜(x2,y2)が割り当てられている。ここで(x1,y1)〜(x2,y2)は、RAM28に形成されたキャラクタ描画エリア28E内の領域E1(図3参照)を定義する。
このため、登録欄1に登録されたショートカットメニュー項目は、キャラクタ描画エリア28Eの領域E1に書き込まれる。同様に、登録欄2〜4に登録されたショートカットメニュー項目は領域E2〜E4にそれぞれ書き込まれる。
また、メインメニュー画面で“システム設定”が選択された場合(図7参照)には、メインメニュー画面はシステム設定メニュー画面によって更新される(図8参照)。システム設定メニュー画面は、“受信設定”,“回線設定”,“出力設定”など複数の項目を含んでおり、このうちいずれかの項目が選択されると、その項目に該当するサブメニュー画面によって更新される。例えば“出力設定”が選択された場合、出力設定メニュー画面によって更新される(図9参照)。出力設定メニュー画面は“光出力設定”,“字幕設定”など複数の項目を含んでおり、このうちいずれかの項目が選択されると、その項目に該当する出力設定処理が実行される。例えば“字幕設定”が選択された場合、CPU26は、リモコン32の操作に従い、字幕挿入処理に関するモード設定(第1言語/第2言語/なし)を切り換える。
一方、こうして出力設定メニュー画面が表示された状態でショートカットキー32bが押下されると、画面内に選択ボックス50が挿入される(図10参照)。選択ボックス50には、現在表示中の画面をショートカットメニューに追加するか否かを問いかけるメッセージと、2つの応答項目すなわち“はい”および“いいえ”とが含まれる。ここでリモコン32によって“はい”が選択されると、出力設定メニュー画面へのリンク情報と、ショートカットメニュー項目として“出力設定”とがテーブル30Tに登録される(図2参照)。このようなショートカット登録処理の結果として、テーブル30Tには現在、図2のような情報が登録されている。
この後、サブメニュー以外の画面が表示された状態、例えば番組画面が表示された状態(図11参照)でショートカットキー32bが押下されると、表示画面はショートカットメニュー画面によって更新される(図12参照)。ショートカットメニュー画面は、キャラクタ描画エリア28E内のデータに基づいて描画され、テーブル30Tに登録された1つないし4つのショートカットメニュー項目を含む。従って、図12の画面では、2つのショートカットメニュー項目すなわち“音声調整”および“出力調整”が、キャラクタ描画エリア28E内の領域E1およびE2の位置にそれぞれ配置されている。
この後、リモコン32によって所望のショートカットメニュー項目を選択するショートカットメニュー項目選択操作が行われると、CPU26は、選択されたショートカットメニュー項目に対応する移動先をテーブル30Tから読み取り、読み取られた移動先に該当するサブメニュー画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。なお、ショートカットメニュー項目選択操作にも、他の項目選択操作と同様、リモコン32のカーソル/決定キー(図示せず)が利用される。この結果、ショートカットメニュー画面は、選択されたショートカットメニュー項目に対応するサブメニュー画面によって更新される。
例えば“音声調整”が選択されると、ショートカットメニュー画面は音声調整メニュー画面(図5参照)によって更新され、“出力設定”が選択されると出力設定メニュー画面(図9参照)によって更新される。
テレビ番組の視聴では、例えば放送開始前など一度に、いくつかのメニュー画面を利用する場合あるが、この種の項目をショートカットメニュー項目として登録しておくことで、メインメニュー画面から目的のサブメニュー画面まで階層を下る必要がなくなり、操作性が向上する。なお、登録は、そのメニュー画面を現に表示しているときショートカットキー32bを押下するだけで完了するので、特別なメニュー操作などは不要である。
また、いずれかのショートカットメニュー項目を削除する削除操作が行われると、CPU26は、その項目に対応するサブメニュー画面の識別子をテーブル30Tから削除する。これによって、登録項目数の抑制が可能となり、操作性の悪化を回避できる。
以上のような動作を行うに当たって、CPU26は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下で、図13に示すメインタスクと、図14に示すショートカットメニュー制御タスクとを並列的に処理する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、ROM24に格納されている。
最初、メインタスクについて説明する。図13を参照して、まずステップS1で、テレビ受信処理開始命令を発行する。この命令に応じて、ディジタルチューナ12は所定チャネルに対応するPESを出力する動作を開始し、MPEGデコーダ14は出力されたPESをデコードして番組映像データおよび番組音声データを出力する動作を開始する。出力された番組映像データは、NTSCエンコーダ20によって映像信号に変換され、出力された番組音声データは、音声処理回路34でサラウンド処理などの音声処理を施され、そしてD/A変換回路36によって音声信号に変換される。変換された映像信号および変換された音声信号はテレビモニタ22およびスピーカ38に与えられ、これによって、番組映像が表示され、かつ番組音声が出力される。
命令発行後、CPU26の処理はステップS3〜S7のループに入る。ステップS3ではチャネル切換操作の有無を判別し、ステップS5ではメインメニュー表示操作の有無を判別し、そしてステップS7では他の操作の有無を判別する。リモコン32によってチャネル切換操作が行われるとステップS3からステップS9に移って、行われた操作に従うチャネルの選局をディジタルチューナ12に命令する。応じてディジタルチューナ12は選局処理を行い、表示映像および出力音声は別の番組のものに切り換わる。命令後、ステップS3〜S7のループに戻る。
メニューキー32aが押下されるとステップS5でYESと判別し、ステップS11に移る。ステップS11では、メインメニューの表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。応じてキャラクタジェネレータ18は、メインメニュー画面(図4参照)を加算器16およびNTSCエンコーダ20を通してテレビモニタ22に出力する。命令後、ステップS15およびS17のループに入る。
ステップS15ではメインメニュー画面内のいずれかの項目を選択する選択操作が行われたか否かを判別し、ステップS17ではキャンセル操作が行われたか否かを判別する。ステップS15でYESであればステップS19に移り、ステップS17でYESであればステップS3〜S7のループに戻る。
ステップS19では、より下位のメニュー画面が存在すればその表示をキャラクタジェネレータ18に命令し、そうでなければ(すなわち最下位のメニュー画面であれば)選択項目に該当する処理を実行する。この結果、例えばメインメニュー画面は音声調整メニュー画面によって更新され(図5参照)、また、例えば音声調整メニュー画面が表示されている場合には画面内に選択ボックス50が挿入される(図6参照)。命令または処理実行の後、ステップS3〜S7のループに戻る。
リモコン32によって他の操作が行われると、ステップS7からステップS13に移って、行われた操作に従う処理を実行し、そしてステップS3〜S7のループに戻る。
次に、ショートカットメニュー制御タスクについて説明する。図14を参照して、まずステップS31で、ショートカットキー押下操作の有無を判別する。リモコン32のショートカットキー32bが押下されると、ステップS31でYESと判別し、ステップS33に移って、現在いずれかのメニュー画面を表示中であるか否かを判別する。
ステップS33でYESであればステップS35に移って、表示中のメニュー画面へのショートカットが未登録であるか否かを判別する。表示中のサブメニュー画面の識別子が既にテーブル30Tに登録されていれば、ステップS35でNOと判別し、ステップS31に戻る。ステップS35でYESであれば、すなわち表示中のサブメニュー画面の識別子が未だテーブル30Tに登録されていなければ、ステップS37に移り、表示中のサブメニュー画面の識別子をショートカットメニュー項目としてテーブル30Tに登録する。
従って、例えば音声調整メニュー画面の表示中(図5参照)にショートカットキー32bが押下されると“音声調整”がテーブル30Tに登録され、また、例えば出力設定メニュー画面の表示中(図9参照)にショートカットキー32bが押下されると“出力設定”がテーブル30Tに登録される結果となる(図2参照)。登録後、ステップS31に戻る。
ステップS33でNOであれば、ステップS39に移って、ショートカットメニューの表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。従って、例えば番組画面の表示中(図11参照)にショートカットキー32bが押下されると、番組画面はショートカットメニュー画面(図12参照)によって更新される。命令後、ステップS41〜S45のループに入る。
ステップS41では項目選択操作の有無を判別し、ステップS43では項目削除操作の有無を判別し、そしてステップS45ではキャンセル操作の有無を判別する。ショートカットメニュー画面でいずれかの項目が選択され、さらに選択ボックス50の問いかけに対して“はい”が選択されると、ステップS41でYESと判別し、ステップS47に移る。ステップS47では、選択された項目に対応するメニュー画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。
従って、例えばショートカットメニュー画面で“音声調整”が選択されると、ショートカットメニュー画面は音声調整メニュー画面(図5参照)によって更新される。同様に、例えば“出力設定”が選択されると、出力設定メニュー画面(図9参照)によって更新される。命令後、ステップS31に戻る。
ショートカットメニュー画面でいずれかの項目が選択され、そしてリモコン32によって削除操作が行われると、ステップS43からステップS49に移り、選択された項目に対応するサブメニュー画面の識別子をテーブル30Tから削除する。そして、ステップS41〜S45のループに戻る。
ショートカットメニュー画面が表示された状態でキャンセル操作が行われると、ステップS45からステップS31に戻る。
以上から明らかなように、この実施例では、CPU26は、ショートカットキー32bが押下されると(S31)、複数のサブメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別し(S33)、判別結果が肯定的であれば、表示中のサブメニュー画面の識別子をテーブル30Tに登録する(S37)。一方、判別結果が否定的であれば、テーブル30Tに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示し(S39)、そこに含まれる項目の1つを選択する項目選択操作を受け付ける(S41)。そして、表示されているショートカットメニュー画面を、選択された項目に対応するサブメニュー画面で更新する(S47)。
したがって、ユーザは、所望のサブメニュー画面を表示中にショートカットキー32bを押下することで、このサブメニュー画面へのリンクをショートカットメニューに追加できる。また、サブメニュー以外の画面を表示中にショートカットキー32bを押下することでショートカットメニュー画面を表示させ、そして所望の項目を選択することで所望のサブメニュー画面を表示させることができる。
この場合、ショートカットメニュー画面にはユーザが必要とするサブメニュー画面に対応する項目しか含まれないので、所望の項目を選択する操作は容易である。また、ショートカットメニューへの登録は、そのサブメニュー画面を現に表示しているとき特定操作を行うだけで完了するので、ショートカットメニュー作成のための特別なメニュー操作などは不要である。このため、操作性が向上する。
なお、この実施例では、専用のショートカットキー32bを設けたが、既存のキー/ボタン類のいずれか(例えば4個のカラーボタンのうち1個)を利用してもよい。
なお、以上では、ディジタル放送受信機10について説明したが、この発明は、階層化された複数のメニュー画面を順次表示するメニュー表示機能を有するコンピュータ装置(メニュー表示装置)に適用できる。
また、以上では、階層を辿ることなく所望のメニュー画面を一気に表示させる態様を“ショートカット”と呼んでいるが、このような表示態様は、“ジャンプ”,“一発表示”など他の名前で呼ばれる場合もある。
10…ディジタル放送受信機
12…ディジタルチューナ
14…MPEGデコーダ
16…加算器
18…キャラクタジェネレータ
26…CPU
28…RAM
28E…キャラクタ描画エリア
30…フラッシュメモリ
30T…テーブル
32…リモコン
32a…メニューキー
32b…ショートカットキー
12…ディジタルチューナ
14…MPEGデコーダ
16…加算器
18…キャラクタジェネレータ
26…CPU
28…RAM
28E…キャラクタ描画エリア
30…フラッシュメモリ
30T…テーブル
32…リモコン
32a…メニューキー
32b…ショートカットキー
Claims (5)
- 階層化された複数のメニュー画面の各々を項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置において、
特定操作が行われたとき前記複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別手段、
前記判別手段の判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブルに登録する登録手段、
前記判別手段の判別結果が否定的であるとき前記テーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示手段、
前記ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作を前記ショートカットメニュー画面表示手段の表示処理に関連して受け付ける受付手段、および
前記ショートカットメニュー画面表示手段によって表示されているショートカットメニュー画面を前記項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカットメニュー画面更新手段を備えることを特徴とする、メニュー表示装置。 - 前記特定操作は単一のキーを押下する操作である、請求項1記載のメニュー表示装置。
- 前記ショートカットメニュー画面表示手段によって表示されているショートカットメニュー画面から任意の項目を削除する項目削除操作に応答して当該項目に対応する識別子を前記テーブルから削除する削除手段をさらに備える、請求項1または2記載のメニュー表示装置。
- 階層化された複数のメニュー画面の各々を項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置のプロセサに、
特定操作が行われたとき前記複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別ステップ、
前記判別ステップの判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブルに登録する登録ステップ、
前記判別ステップの判別結果が否定的であるとき前記テーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示ステップ、
前記ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作を前記ショートカットメニュー画面表示ステップの表示処理に関連して受け付ける受付ステップ、および
前記ショートカットメニュー画面表示ステップによって表示されているショートカットメニュー画面を前記項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカット更新ステップを実行させるための、メニュー制御プログラム。 - 階層化された複数のメニュー画面の各々を項目選択操作に応答して順次表示するメニュー表示装置によって実行されるメニュー制御方法であって、
特定操作が行われたとき前記複数のメニュー画面のいずれか1つを表示中であるか否かを判別する判別ステップ、
前記判別ステップの判別結果が肯定的であるとき表示中のメニュー画面の識別子をテーブルに登録する登録ステップ、
前記判別ステップの判別結果が否定的であるとき前記テーブルに登録された識別子を項目として含むショートカットメニュー画面を表示するショートカットメニュー画面表示ステップ、
前記ショートカットメニュー画面に含まれる項目の1つを選択する項目選択操作を前記ショートカットメニュー画面表示ステップの表示処理に関連して受け付ける受付ステップ、および
前記ショートカットメニュー画面表示ステップによって表示されているショートカットメニュー画面を前記項目選択操作によって選択された項目に対応するメニュー画面で更新するショートカット更新ステップを備える、メニュー制御方法。
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2006
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