JP2007243903A - 番組放送方法及び番組放送システム - Google Patents

番組放送方法及び番組放送システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007243903A
JP2007243903A JP2006169133A JP2006169133A JP2007243903A JP 2007243903 A JP2007243903 A JP 2007243903A JP 2006169133 A JP2006169133 A JP 2006169133A JP 2006169133 A JP2006169133 A JP 2006169133A JP 2007243903 A JP2007243903 A JP 2007243903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
internet
program
broadcasting
viewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006169133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007243903A5 (ja
JP5044149B2 (ja
Inventor
Takashi Tsutsui
多圭志 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank BB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank BB Corp filed Critical SoftBank BB Corp
Priority to JP2006169133A priority Critical patent/JP5044149B2/ja
Publication of JP2007243903A publication Critical patent/JP2007243903A/ja
Publication of JP2007243903A5 publication Critical patent/JP2007243903A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5044149B2 publication Critical patent/JP5044149B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】地上波中継放送が終わった後の放送をインターネットで見られるようにする。
【解決手段】 地上波中継放送の放送時間が終わったことを検出し、放送方法を地上波放送からインターネット放送へと変更することによって、中継放送の続きを見たい人には中継放送の続きを見る方法を提供しつつ、中継放送の次の番組を見たい人のために通常通り地上波放送を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット放送を利用したTV放送中継の番組放送方法及び番組放送システムに関するものである。
これまで、地上波放送にインターネット放送へのリンクを挿入する方法や(特許文献1参照)、地上波放送からインターネット放送への切り替えを自動で行うような方法(特許文献2参照)が提案されている。
また、トップ中継あるいはリレー中継のように、地上波放送局の放送中継のない時間帯のみを、別チャンネルで放送するような方法が採られてきた。
特開2000-023120 テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システム 特開2004-135170 デジタル放送システム、送信装置、受信装置、放送コンテンツ送信方法、伝送路切り換え方法
しかしながら、終了時間が明確に決まっていない地上波ライブ中継放送などは、テレビ局の一方的都合によりライブ中継を終了させてしまうことがある。後にプロ野球中継の続きを見たい人がいる。特にいい試合であれば、なおさらそうである。
また、プロ野球中継の後の番組を見たい人もいるが、プロ野球中継が延びることで、視聴率が低下するおそれがある。このようなことを回避するため、インターネット放送を活用することがある。インターネット放送であれば、オンデマンドで視聴でき、チャンネル数の制限を受けないため、放送を途中で中断して他の番組を放送する必要はなくなる。
ところが、インターネット放送の知名度は低く、地上波放送を行わないでインターネット放送のみで行ってしまった場合には、視聴者を集めることは難しい。
そこで、本発明は、上記のような問題を解決するものであり、地上波ライブ中継放送の後の番組を見たい人には、番組表通り正確な時刻に放送開始するとともに、ライブ中継放送を引き続き見たい人には、地上波放送の続きをインターネット放送で視聴させることによって、野球中継の視聴率を向上させるとともに、インターネット放送の視聴率も向上させ、インターネット放送の普及を促進させることのできる番組放送方法及び番組放送システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る番組放送方法は、
(1)電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、テレビ中継の放送画面に、当該テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させ、
(2)電波放送による信号中に、インターネットを通じて続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送し、
(3)当該電波放送の終了後にストリーム放送を開始し、ストリーム放送をキー情報により視聴可能とし、キー情報を有さないストリーム放送の視聴を拒否する。
また、この番組放送方法は、
電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、前記テレビ中継の放送画面に、当該テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させメッセージ放送手段と、
前記電波放送による信号中に、前記インターネットを通じて前記続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送するキー情報重畳手段と、
当該電波放送の終了後に前記ストリーム放送を開始するスイッチ手段と、
該ストリーム放送を、前記キー情報により視聴可能とし、該キー情報を有さないストリーム放送の視聴を拒否する視聴制御手段と
を有する番組放送システムにより実現することができる。
このような本発明では、地上波ライブ中継放送が終了した瞬間に、スイッチ手段により電波放送からストリーミング放送に切り替え、ライブ中継放送の続きをインターネット放送で開始する。この際、メッセージ放送手段やキー情報重畳手段により、地上波ライブ中継放送の放送者は、スムーズにインターネット放送の案内、あるいは誘導を行えるような情報(メッセージやキー情報)を、視聴者の放送受信端末で受信できる形で提供する。
地上波ライブ中継放送の視聴端末は、現在視聴中のライブ放送の続きのインターネット放送の視聴をキー情報に基づいて実行する。なお、視聴端末は、キー情報に基づいてインターネット上の番組表からアクセス方法を検索するようにしてもよい。
なお、上記発明において、ストリーミング放送は、アプリケーション・レイヤー・マルチキャスト、あるいはマルチキャストにおいてテレビ中継放送の続きをインターネットで放送し、テレビ視聴者が見ることのできない場面(終盤局面)を視聴者に提供することにより、テレビ放送とインターネット放送を一体として、視聴者に番組を提供することが好ましい。
以上述べたように、この発明では、地上波ライブ中継放送の後の番組を見たい人には、番組表通り正確な時刻に視聴を開始できるとともに、ライブ中継放送を引き続き見たい人には、地上波放送の続きをインターネットのストリーミング放送で行い、メッセージ等によりその視聴を誘導する。このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要であるため、テレビ放送を視聴していた者のみ、ストリーミング放送の視聴を許可でき、テレビ放送を視聴していなかった者のアクセスを拒否することができる。
これにより、本発明によれば、
・地上波の顧客プロ野球中継の後の番組を見たい人には、番組表通り正確な時刻に放送を見ることができる。
・インターネット放送でもCMを流すことができ、広告収入を得る機会が倍増し、かつ既存のスポンサーの広告モデルを侵害しない。
・インターネット放送の有用性を一般視聴者に認知してもらうきっかけとなる。
・インターネット放送の視聴者数の見込みが立つため、初期設備投資などの方針が立てやすくなる。また、ほとんどの商社が最後まで放映権を買っているので、ほとんどコストがかからない。
・野球中継の視聴率も上がり、インターネット放送にも大きな視聴率が発生し、インターネットで放送の普及を促進させる。
という効果を期待することができる。
[第1実施形態]
以下に添付図面を参照して、本発明に係る放送システムの実施形態を詳細に説明する。図1〜図3は、本実施形態に係る放送システムの全体構成、及び放送方法の概念を示す説明図である。
(延長放送視聴システム)
本実施形態では、放送局に地上波放送及びインターネット放送の両方を備え、特定の時刻(地上波放送の番組終了時刻)になった瞬間に、放送を出力する先を地上波放送からインターネット放送へ切り替える。このとき、地上波ライブ中継放送では、図5に示すように、インターネットのストリーミング放送を受信するためのキー情報(URL+パスワード等)を送信するとともに、字幕やQRコードなどを用いて画面上にインターネット中継放送への案内を表示することで、視聴者へインターネット放送への誘導を行う。
図1に示すように、本実施形態に係る延長放送システムは、球場7での野球中継を視聴するためのシステムであり、電波を介して放送コンテンツを放送するテレビ放送局40と、電波放送及びストリーミング放送を受信し、再生するテレビ受像器5とを備えている。そして、本実施形態では、このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要となっており、テレビ放送を視聴していた者のみ、続き番組のストリーミング放送の視聴が許可され、テレビ放送を視聴していなかった者のアクセスを拒否される。
テレビ放送局40は、球場7内に設置されたテレビカメラ71で撮影された映像や音声を、電波を介して放送する施設であり、電波放送用の電波塔4や、インターネット8を介してネットコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバを備えている。さらに、テレビ放送局40は、電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、前記テレビ中継の放送画面に、当該テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させメッセージ放送機能と、前記電波放送による信号中に、前記インターネットを通じて前記続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送するキー情報重畳機能と、電波放送の終了後に前記ストリーム放送を開始するスイッチ手段41とを備えている。
コンテンツ配信サーバは、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバコンピュータあるいはその機能を持ったソフトウェアであり、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネットなどのIP網を通じて、これらの情報を送信する。特に、このコンテンツ配信サーバは、本実施形態では、上記野球中継の音声や映像をストリーミング配信を行い、このストリーミング配信に際し、必要に応じて、マルチキャスト通信とユニキャスト通信とを切り替える機能を備えている。
テレビ放送局40は、放送コンテンツをネットコンテンツに変換するとともに、スイッチ手段により、インターネット8と電波塔4とを切り替え、コンテンツ配信サーバから送出する機能を備えている。また、テレビ放送局40は、放送時間及び放送内容を監視し、放送コンテンツのうち、所定の放送時間帯を超える延長放送部分を検出する機能も備えている。そして、放送局40は、監視機能による検出結果に応じて、放送コンテンツの延長放送部分をネットコンテンツに変換してコンテンツ配信サーバから送出し、延長部分に係るネットコンテンツをセットトップボックス51に配信する。
セットトップボックス51は、地上波放送及びインターネット放送の両方を受信可能とした機器であって、放送局40から送出された放送電波は、セットトップボックス51に接続されたアンテナ52を介してユーザーが使用するテレビ受像器5で視聴される。また、このセットトップボックス51には、モデム等の終端装置53が接続されており、インターネット8から配信されるコンテンツも、テレビ受像器5で視聴可能となっている。また、このセットトップボックス51には、テレビ放送電波を介して取得されたキー情報を用いて、ストリーム放送を視聴可能とし、キー情報を有さないストリーム放送の視聴を拒否する視聴制御手段を備えている。
そして、このセットトップボックス51では、特定の時刻(地上波放送の番組終了時刻)になった瞬間に、テレビ受像器5の画面上に、番組の続きをストリーミング放送するインターネット8への切り替えられるボタンあるいはリンクなどが、メッセージとともに表示され、視聴者の選択に応じて切り替えられるようになっている。このとき、自動的に続きを放送しているインターネット放送チャンネルに切り替えてもよい。なお、このとき出力端末がパソコンなどの双方向端末である場合には、番組のサブコンテンツとして、おひねりを飛ばす、リアルタイム掲示板へのリンクを貼るなどして、視聴者をさらに楽しませることも可能である。
なお、本実施形態では、延長放送のストリーミング放送を検出する方法として、地上波放送に続きのインターネット放送への参照先を重畳する方法を採用したが、例えば、図6に示すように、地上波ライブ放送の続きを放送するインターネット放送のアクセス先の検出方法として、例えば、インターネット放送側に地上波放送への参照を挿入し、端末は続きのインターネット放送の検索にその参照をキー情報にして検索することで、インターネット放送への切り替え先を検出するようにしてもよい。
(延長放送検出方法)
以上の構成を有するシステムを動作させることによって、延長放送検出方法を実施することができる。図7は、本実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャート図である。
まず、地上波ライブ中継放送の後の番組を見たい人には、電波塔4を通じての地上波等を介して、番組表通り正確な時刻に放送を開始するとともに、この電波放送に際しては、中継番組の途中や、終了時点にインターネット8上のストリーミング配信のURLやパスワード等のキー情報を、電波信号に重畳して送出しておく。
テレビ放送時刻が終了した後(S101)、ライブ中継放送を引き続き見たい人には、地上波放送の続きをインターネット8を介してのストリーミング放送で行う。このストリーミング放送への切り替えでは、放送局40により番組終了を検出し、この検出結果に応じて、スイッチ手段41により電波塔4による電波放送から、配信サーバによるストリーミング放送に切り替える。
その後、テレビ放送の終了時には、メッセージ等によりその視聴を誘導する(S102)。この誘導に応じて、ユーザーは、リモコン等により切り替え操作を行い(S103)、その操作による選択に応じて、インターネット放送への切り替え(S104)、又はそのまま地上波放送の受信を続ける(S105)。このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要であるため、テレビ放送を視聴していた者のみ、ストリーミング放送の視聴を許可でき、テレビ放送を視聴していなかった者のアクセスを拒否することができる。
(延長放送録画装置)
なお、上述したセットトップボックス51としては、例えば図4に示すような、レコーダー機能を設けてもよい。このレコーダー機能は、地上波放送及びインターネット放送の両方を保存することができる端末であり、地上波ライブ放送を録画しているときに、地上波ライブ放送の中継が終了し、続きがインターネット放送で行われているときに、自動的に続きのインターネット放送も録画する。この記録媒体としては、ビデオテープ等の他、ハードディスクやDVD等を用いることができる。
さらに、このレコーダー機能には、録画した番組を関連付け、視聴する際には一続きで見られるようにする機能を追加することができる。この番組の関連付けとしては、例えば、上記キー情報を利用してもよく、番組表やキーワードを利用してもよい。
このような延長法総録画装置によって、録画を行う場合には、図8に示す手順による。図8は、本実施形態に係る延長法総録画装置の動作を示すフローチャート図である。
まず、地上波ライブ中継放送の後の番組を録画する端末に対しては、電波塔4を通じての地上波等を介して、番組表通り正確な時刻に放送し、この電波放送に際して、中継番組の途中や、終了時点にインターネット8上のストリーミング配信のURLやパスワード等のキー情報を、電波信号に重畳して送出しておく。
テレビ放送時刻が終了した後(S201)、ライブ中継放送を引き続き見たい人には、地上波放送の続きをインターネット8を介してのストリーミング放送で行う。このストリーミング放送への切り替えでは、放送局40により番組終了を検出し、この検出結果に応じて、スイッチ手段41により電波塔4による電波放送から、配信サーバによるストリーミング放送に切り替える。
その後、テレビ放送の終了時には、切り替え制御信号及びキー情報を受信させることにより、録画装置にインターネット放送へのアクセス方法を検出させ、切り替えを誘導する(S102)。この誘導に応じて、録画装置において延長放送追従設定がなされているかに応じて(S203)、インターネット放送へ切り替えて(S204)、その続き番組の録画を継続させ、又はそのまま地上波放送の受信を続ける(S205)。このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要であるため、テレビ放送を録画していた装置のみ、ストリーミング放送の録画を許可でき、テレビ放送を録画していなかった装置のアクセスを拒否することができる。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態によれば、地上波ライブ中継放送の後の番組を見たい人には、番組表通り正確な時刻に視聴を開始できるとともに、ライブ中継放送を引き続き見たい人には、地上波放送の続きをインターネットのストリーミング放送で行い、メッセージ等によりその視聴を誘導する。このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要であるため、テレビ放送を視聴していた者のみ、ストリーミング放送の視聴を許可でき、テレビ放送を視聴していなかった者のアクセスを拒否することができる。このため、野球中継の視聴率も上がり、インターネット放送にも大きな視聴率が発生し、インターネットで放送の普及を促進させることができる。
特に、インターネット放送でもテレビ放送と同一のCMを流すことができ、広告収入を得る機会が倍増し、かつ既存のスポンサーの広告モデルを侵害しないというメリットがあり、さらには、インターネット放送の視聴者数の見込みが立つため、初期設備投資などの方針が立てやすくなる。また、ほとんどの商社が最後まで放映権を買っているので、ほとんどコストがかからない、という効果を期待することができる。
この結果、例えば、大手広告代理店が大手ビールメーカーに本システムを営業しに行くようなときには、
「今度新しい企画あるのですよ、野球の中継で。最近野球の中継いいところで終わって、延長するとドラマがおそくなって、録画がはずれて視聴者がカンカンになって怒るから」
「いま、うちのビールの宣伝も、視聴者が消化不良を起こすから打ち切りにしようか、あんまり視聴率も上がらないし、いいとこやれないし、かといって途中から始まる中継ってキモいしね」
「ちょっと待って下さいよ、途中までインターネットでやっといて、時刻ずらしといて、途中からプロ野球中継しておけばどうです」
「それは困る、後ろの番組がずれて視聴者のPVRの録画がずれてしまう」
「今度の企画は、中継時間が終わったらちゃんとインターネットで続きができちゃうんですよ。しかも何人見てもパンクしない。御社の広告もちゃんと入れるから勘弁して」
「いまやブロードバンドはものすごい普及率だから全然問題ない」
「プロ野球見たり掲示板見たりして、お茶の間でビール飲んだりする」
「野球中継の画面の横にチャットが書き込めるようにすれば、ものすごい見るぞ、ノイズの書き込みはフィルタする人がいるけど、そういう企画もあります。」
「終盤戦になって、パソコンの前に移った、それをしながらおひねりもする」
という円滑な交渉を実現することができる。
[第2実施形態]
(延長放送システムの構成)
次いで、第2実施形態を詳細に説明する。図9は、本実施形態に係る延長放送システムの全体構成を示す概念図である。
同図に示すように、本実施形態に係る延長放送システムは、球場7での野球中継を視聴するためのシステムであり、電波を介して放送コンテンツを放送するテレビ放送局40と、インターネット8を介してネットコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ2と、インターネット8を介して、ネットコンテンツを受信し、再生するユーザー端末1(1a〜1dを含む)とを備えている。本実施形態においても、このインターネットのストリーミング放送の視聴には、電波放送時に受信されたキー情報が必要となっており、テレビ放送を視聴していた者のみ、続き番組のストリーミング放送の視聴が許可され、テレビ放送を視聴していなかった者のアクセスを拒否される。
テレビ放送局40は、球場7内に設置されたテレビカメラ71で撮影された映像や音声を、電波を介して放送する施設である。この放送局から送出された放送電波は、ユーザーが使用するテレビ受像器5や中継局であるケーブルテレビ局6で受信される。テレビ受像器5で直接受信された電波放送はそのままテレビ受像器5で視聴可能であり、ケーブルテレビ局6で受信された電波放送は、ケーブル61を通じてセットトップボックス51に有線放送され、テレビ受像器5やチューナー機能を内蔵したユーザー端末1等で視聴することができる。
なお、テレビ放送局40は、上述した第1実施形態と同様のシステムにより、電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、テレビ中継の放送画面に、テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させ、電波放送による信号中に、インターネット8を通じて続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送し、当該電波放送の終了後にストリーム放送を開始する。
コンテンツ配信サーバ2は、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバコンピュータ或いはその機能を持ったソフトウェアであり、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネットなどのIP網を通じて、これらの情報を送信する。特に、このコンテンツ配信サーバ2は、本実施形態では、上記野球中継の音声や映像をストリーミング配信を行い、このストリーミング配信に際し、必要に応じて、マルチキャスト通信82とユニキャスト通信81とを切り替える機能を備えている。
ユーザー端末1(1a〜1d)は、CPUを備えた演算処理装置であり、本実施形態では、通信機能を備え、ストリーミング配信を受信し、視聴するアプリケーションを実行する機能をも備えている。このユーザー端末1(1a〜1d)としては、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータや、機能を特化させた専用装置により実現することができ、モバイルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話機が含まれる。
コンテンツ配信サーバ2とテレビ放送局40との間には、管理サーバ3が設置されている。この管理サーバ3は、テレビ放送局40で放送されている放送コンテンツをテレビ放送局40から取得し、この取得した放送コンテンツをネットコンテンツに変換し、コンテンツ配信サーバ2に送出するデータ変換手段としての機能を果たすサーバ装置である。また、管理サーバ3は、テレビ放送局40による放送時間及び放送内容を監視し、放送コンテンツのうち、所定の放送時間帯を超える延長放送部分を検出する監視手段の機能も果たしている。そして、管理サーバ3は、監視手段機能による検出結果に応じて、放送コンテンツの延長放送部分をネットコンテンツに変換してコンテンツ配信サーバ2に送出する。コンテンツ配信サーバ2は、管理サーバ3により変換された延長部分に係るネットコンテンツをユーザー端末1(1a〜1d)に配信する。
また、管理サーバ3は、図12に示すように、DRM(Digital Rights Management)ライセンス部31、及び課金集計部32の機能を備えている。DRMライセンス部31は、ネットコンテンツの視聴に際し、ユーザーの認証処理を行うとともに、当該ユーザーのアクセス情報に基づいて、復号化鍵D3の発行を行うサーバ装置である。具体的に、DRMライセンス部31は、ユーザーのユーザー端末1から復号化鍵D3の配信要求D1を受付け、認証処理の後、正規のユーザーに対して復号化鍵D3の発行・配信を行う。DRMライセンス部31から前記ユーザーのユーザー端末1に対して復号化鍵D3が配信されることにより、ユーザー端末1において、この復号化鍵D3に基づいてコンテンツが復号され再生処理が可能となる。
また、DRMライセンス部31は、上記認証処理及び復号化鍵D3の配信履歴に基づいて、各ユーザーによる視聴状況を収集し、ユーザーデータベース33に蓄積する。このとき、DRMライセンス部31は、ユーザーデータベース33に蓄積されたデータに基づいて、いずれのユーザーが、いずれのネットコンテンツを、何時、視聴しているかを集計し、集計結果を視聴履歴データとしてユーザーデータベース33に蓄積する。課金集計部32は、ユーザーデータベース33から取得した視聴履歴データに基づいて、各ユーザーに対するの課金を算出し、算出結果である課金情報をユーザーデータベース33に蓄積する。
(ユーザー端末の構成)
図10は、ユーザー端末1(1a〜1d)の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、ユーザー端末1(1a〜1d)は、ストリーミングの受信・再生に関するモジュールとして、通信インターフェース11と、通信モード切替部12と、キャッシュ部17と、コンテンツ再生部13と、出力信号生成部14と、出力インターフェース20と、表示部21と、監視部18とを備えている。
通信インターフェース11は、インターネット8を通じて、データをパケットとして送受信するモジュールであり、この通信インターフェース11を介して、ネットコンテンツD4や、端末リストD2等が受信され、配信要求D1等が、コンテンツ配信サーバ2に対して送信される。
キャッシュ部17は、インターネット8から受信され、コンテンツ再生部13で再生されるネットコンテンツを一時的に記憶保持するバッファ装置である。本実施形態では、メディア視聴アプリケーション22によるコンテンツ再生に先行して、コンテンツを予めダウンロードして記憶する。このキャッシュ部17に記憶されたデータは、OLM方式のピア・ツー・ピアのネットワークシステムにより、他のユーザー端末と共有することができ、他のユーザー端末から配信要求があった場合には、当該他のユーザー端末に対して送信される。
通信モード切替部12は、監視部18において検出されるキャッシュ部17の蓄積容量と、通信インターフェース11におけるネットワークへの接続状態とに基づいて、通信相手の通信モード(マルチキャストモード又はユニキャストモード)の切替を行うモジュールである。すなわち、通信モード切替部12は、単一の通信相手と一対一の関係でデータの送受信を行うユニキャストモードを実行するユニキャスト通信部12aと、複数の通信相手と一対多の関係でデータの送受信を行うマルチキャストモードを実行するマルチキャスト通信部12bとを備えている。通信モード切替部12は、監視部18からの制御信号に基づいて、これらの通信部12a又は12bを選択的に通信インターフェース11に接続することによって、上記ユニキャストモード又はマルチキャストモードのいずれかのモード、又はこれらのモードの両方を実行する。
また、ユーザー端末1は、配信要求に関するモジュールとして、監視部18と、配信要求部19を備えている。監視部18は、キャッシュ部17における蓄積容量と、通信インターフェース11によるインターネット8への接続状態とを検出して監視するモジュールであり、監視結果に基づくモード切替を指示する制御信号を通信モード切替部12及び配信要求部19に入力する。配信要求部19は、ユーザー操作(メディア視聴アプリ起動やチャンネル変更)に従ってネットコンテンツ再生のための配信要求を送信するモジュールである。本実施形態において、配信要求は、復号化鍵D3の配信要求と、ネットコンテンツ(本編ストリーム・バナーデータ)D4の配信要求とがあり、これらの配信要求は、コンテンツ配信サーバ2に送信される。
また、配信要求部19は、コンテンツ配信サーバ2又は他のユーザー端末(例えば1aや1b)が実行可能な通信モードを検出し、検出した通信モードに応じて、通信相手となるコンテンツサーバ又は他のユーザー端末を選択し、選択した通信相手に対して、通信モードを指定したコンテンツの配信要求を送信する。なお、この通信モードに応じた通信相手の選択は、端末リストD2中に記載された各端末の実行可能通信モードに基づいて行う。
コンテンツ再生部13は、Webページや、動画データ、音声データを再生し、表示部21上のメディア視聴アプリケーション22や、スピーカー20a等から出力させるモジュールである。このコンテンツ再生部13は、放送電波を通じて取得されたネットコンテンツに対応するキー情報(URL+パスワード)及び復号化鍵D3を用いて、キャッシュ部17にキャッシュされたネットコンテンツを復号し、再生する。このストリーム放送をキー情報により、テレビ放送を視聴していたユーザーのみ続き番組の視聴を可能とし、該キー情報を有さないストリーム放送の視聴は拒否される。
なお、このコンテンツ再生部13には、Webページ上にバナーデータを挿入したり、ネットコンテンツの本編ストリーム内に広告用のビデオクリップを挿入したりする機能を設けてもよい。このようなビデオクリップ挿入機能は、例えば、本編ストリームを解析し、CMクリップデータ等の付加情報が挿入される位置を検出する挿入位置検出処理と、この検出処理で検出された位置に、CMクリップを挿入する挿入処理とを実行し、本編ストリームにCMクリップを挿入しつつ、ネットコンテンツの再生を行う。
さらに、コンテンツ再生部13には、再生されたネットコンテンツの再生履歴及び再生中止位置をユーザー動向データとして記録し、この記録に応じて、次回の再生開始位置を変更する機能を備えてもよい。具体的には、ユーザーが既に視聴したネットコンテンツ(本編ストリーム、CMクリップ)やバナーデータのファイル名、再生中止位置を再生履歴(ユーザー動向データ)として、ハードディスク等の蓄積装置に蓄積しておき、再生に際し、この再生履歴を参照して、既に視聴済みのコンテンツであればそれをスキップしたり、途中で視聴を中止していた場合には、その続きから再生を続行させる。
出力信号生成部14は、コンテンツ再生部13で再生可能となったネットコンテンツを映像信号及び音声信号に変換するとともに、表示部21に表示されるメディア視聴アプリケーション22等の映像信号に、ネットコンテンツの映像信号を合成し、表示部21やスピーカー20aで出力可能な信号を生成するモジュールである。
出力インターフェース20は、映像及び音声の出力信号を、表示部21及びスピーカー20aからそれぞれ出力させるモジュールである。表示部21は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、メディア視聴アプリケーション22などの複数の画面を合成して表示する。
また、ユーザー端末1は、ユーザーインターフェースに関するモジュールとして、アプリケーション実行部15と、操作デバイスインターフェース16とを備えている。
アプリケーション実行部15は、一般のOSやブラウザソフト、メディア視聴アプリケーション22などのアプリケーションを実行するモジュールであり、通常はCPU等により実現される。なお、このアプリケーション実行部15により、例えば、メディア視聴アプリケーション22と連動するチャットソフトなどを実行することにより、スポーツ観戦と関連したチャットサービスを受けることができる。
操作デバイスインターフェース16は、マウスやキーボード等の操作デバイスが接続され、その操作信号が入出力されるモジュールである。これらのアプリケーション実行部15と、操作デバイスとによって、ユーザーは、コンテンツを検索するためのキーワードを入力したり、視聴後のネットコンテンツに対する評価である文字列を入力したりすることができる。
(延長放送方法)
以上の構成を有する延長放送システムを動作させることによって、本発明の延長放送方法を実施することができる。図13は、本実施形態に係る延長放送システムの動作を示すシーケンス図である。
先ず、球場7において野球の試合が開始されると(S301)、テレビ放送局40による電波を介しての放送が開始され(S302)、各ユーザーは、テレビ受像器5(又はユーザー端末1のテレビチューナー機能)により放送コンテンツの視聴が可能となる(S303)。
その後、試合が終了される前にテレビ放送の終了時間が到来し(S304)、野球中継が放送時間帯を越えた場合、管理サーバ3において延長放送が検出され(S305)、テレビ放送局40から管理サーバ3へ放送コンテンツの延長放送部分の転送が行われる(S306)。管理サーバ3では、延長放送部分の放送コンテンツをネットコンテンツに変換し(S307)、変換したネットコンテンツを各ユーザーのユーザー端末1(1a〜1d)に配信する(S308)。
ユーザー側では、今までテレビ受像器5(或いはユーザー端末1等のテレビチューナー機能)により視聴していた野球中継を、インターネット8経由で、ユーザー端末1のストリーミング受信機能で視聴する(S309)。
このストリーミングの視聴に際し、本実施形態では、いわゆるOLM方式(ピア・ツー・ピア)のネットワークシステム形態により、コンテンツ配信サーバ2が配信するネットコンテンツを受信して視聴する。具体的は、図11及び図12に示すように、ユーザーのユーザー端末1は、DRMライセンス部31に対して配信要求を送信し、配信要求に係るネットコンテンツを再生するための復号化鍵D3を、DRMライセンス部31から受信するとともに、前記要求に係るネットコンテンツの一部又は全部を保持する他のユーザー端末の端末リストD2を、DRMライセンス部31又は他のユーザー端末1aから取得する。
次いで、ユーザー端末1は、端末リストD2の中から任意のユーザー端末をパートナー端末装置として選択して配信要求を行い、選択したパートナー端末(ここでは、ユーザー端末1a)、又はコンテンツ配信サーバ2から要求に係るネットコンテンツD4の一部又は全部を受信する。なお、このネットコンテンツD4の受信にあたっても、上述したように、必要な通信形態がマルチキャストモードか又はユニキャストモードかにより、パートナー端末装置(ユーザー端末1a又は1b)を選択することができる。
そして、ユーザー端末1において当該ネットコンテンツD4を再構成し、復号化鍵D3により再生して視聴する。パートナー端末として選択されたユーザー端末1aは、コンテンツ配信サーバ2等から受信して自機のバッファメモリーに保持されているネットコンテンツD4を、配信要求に係るクライアント端末(ユーザー端末1)に対して中継配信する。
そして、球場7における試合終了(S310)に応じて、コンテンツ配信サーバ2による配信が終了し(S311)、ユーザーの視聴も終了となる(S312)。
(作用・効果)
このような本実施形態によれば、番組がテレビ放送局40が電波を介して放送されている間は、ネットコンテンツの配信はされず、延長放送となった時点ではじめて放送内容がネットコンテンツとしてインターネット8経由で配信される。視聴者は、放送時間帯(放送番組枠)を越える部分については、ネットに接続されたユーザー端末で引き続き視聴することができる。これにより、本実施形態によれば、野球中継を見たいユーザーと、野球中継以外の番組を見たいユーザーの両方のニーズに応えるとともに、インターネットを通じたテレビ放送の普及に貢献することができる。
また、本実施形態では、ネットコンテンツの配信をいわゆるピア・ツー・ピア方式により、視聴に係るネットコンテンツの一部又は全部を他のユーザー端末から取得するとともに、復号化鍵D3によって復号して、視聴に係るネットコンテンツを再生するため、コンテンツ配信サーバ2に対する負担を軽減することができるとともに、通信が集中するのを回避することができ、通信負荷を軽減することができる。
第1本実施形態に係る放送システムの全体構成を示す説明図である。 第1本実施形態に係る放送システムによる放送方法の概念を示す説明図である。 第1本実施形態に係る放送システムの構成を示すブロック図である。 第1本実施形態に係る録画装置の構成を示すブロック図である。 第1本実施形態に係る延長放送の検出方法を示すブロック図である。 第1本実施形態に係る延長放送の検出方法の変更例を示すブロック図である。 第1本実施形態に係る延長放送の検出方法を示すフローチャート図である。 第1本実施形態に係る延長放送の録画方法を示すフローチャート図である。 第2実施形態に係る延長放送システムの全体構成を示す概念図である。 第2実施形態に係るユーザー端末1(1a〜1d)の内部構成を示すブロック図である 第2実施形態において、OLM方式によって、分散されたユーザー端末間でP2P(Peer to Peer)通信を行う際の動作を模式的に示す説明図である。 第2実施形態において、OLM方式によって、分散されたユーザー端末間でP2P通信を行う際の動作を模式的に示す説明図である。 第2実施形態に係る延長放送システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1a…ユーザー端末
1…ユーザー端末
2…コンテンツ配信サーバ
3…管理サーバ
40…テレビ放送局
4…電波塔
5…テレビ受像器
6…ケーブルテレビ局
7…球場
8…インターネット
11…通信インターフェース
12a…ユニキャスト通信部
12a,12b…通信部
12b…マルチキャスト通信部
12…通信モード切替部
13…コンテンツ再生部
14…出力信号生成部
15…アプリケーション実行部
16…操作デバイスインターフェース
17…キャッシュ部
18…監視部
19…配信要求部
20a…スピーカー
20…出力インターフェース
21…表示部
22…メディア視聴アプリケーション
31…DRMライセンス部
32…課金集計部
33…ユーザーデータベース
41…スイッチ手段
51…セットトップボックス
52…アンテナ
53…終端装置
61…ケーブル
71…テレビカメラ
81…ユニキャスト通信
82…マルチキャスト通信

Claims (4)

  1. 電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、
    前記テレビ中継の放送画面に、当該テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させ、
    前記電波放送による信号中に、前記インターネットを通じて前記続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送し、
    当該電波放送の終了後に前記ストリーム放送を開始し、
    該ストリーム放送を前記キー情報により視聴可能とし、該キー情報を有さないストリーム放送の視聴を拒否する
    ことを特徴とする番組放送方法。
  2. 前記ストリーミング放送は、アプリケーション・レイヤー・マルチキャスト、あるいはマルチキャストにおいてテレビ中継放送の続きをインターネットで放送し、テレビ視聴者が見ることのできない場面(終盤局面)を視聴者に提供することにより、テレビ放送とインターネット放送を一体として、視聴者に番組を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組放送方法。
  3. 電波放送によるテレビ中継が延長になったときに、前記テレビ中継の放送画面に、当該テレビ中継の続き番組がインターネットで視聴できる旨のメッセージを表示させメッセージ放送手段と、
    前記電波放送による信号中に、前記インターネットを通じて前記続き番組のストリーム放送を視聴するためのキー情報を重畳して放送するキー情報重畳手段と、
    当該電波放送の終了後に前記ストリーム放送を開始するスイッチ手段と、
    該ストリーム放送を、前記キー情報により視聴可能とし、該キー情報を有さないストリーム放送の視聴を拒否する視聴制御手段と
    を有することを特徴とする番組放送システム。
  4. 前記ストリーミング放送は、アプリケーション・レイヤー・マルチキャスト、あるいはマルチキャストにおいてテレビ中継放送の続きをインターネットで放送し、テレビ視聴者が見ることのできない場面(終盤局面)を視聴者に提供することにより、テレビ放送とインターネット放送を一体として、視聴者に番組を提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の番組放送システム。
JP2006169133A 2006-02-10 2006-06-19 番組放送方法及び番組放送システム Expired - Fee Related JP5044149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006169133A JP5044149B2 (ja) 2006-02-10 2006-06-19 番組放送方法及び番組放送システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034582 2006-02-10
JP2006034582 2006-02-10
JP2006169133A JP5044149B2 (ja) 2006-02-10 2006-06-19 番組放送方法及び番組放送システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007243903A true JP2007243903A (ja) 2007-09-20
JP2007243903A5 JP2007243903A5 (ja) 2009-07-30
JP5044149B2 JP5044149B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=38588922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006169133A Expired - Fee Related JP5044149B2 (ja) 2006-02-10 2006-06-19 番組放送方法及び番組放送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5044149B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021988A (ja) * 2008-06-13 2010-01-28 Sony Corp コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、プログラム、およびコンテンツダウンロードシステム
JP2010068498A (ja) * 2008-09-14 2010-03-25 Masahide Tanaka コンテンツの受信装置および配信装置
JP2011130472A (ja) * 2008-06-13 2011-06-30 Sony Corp コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、プログラム、およびコンテンツダウンロードシステム
KR20130032019A (ko) * 2011-09-22 2013-04-01 삼성전자주식회사 방송 시스템에서 방송 콘텐츠 재생 방법 및 장치
WO2013061525A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 パナソニック株式会社 放送受信装置、再生装置、放送通信システム、放送受信方法、再生方法およびプログラム
WO2013061526A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 パナソニック株式会社 放送受信装置、放送受信方法およびプログラム
JP5284529B1 (ja) * 2012-11-06 2013-09-11 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 番組受信システム及びプログラム
CN106937131A (zh) * 2017-03-31 2017-07-07 广州华多网络科技有限公司 视频流切换方法、装置及设备
US10631034B2 (en) 2016-04-18 2020-04-21 Denso Corporation In-vehicle broadcast reception apparatus

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001024989A (ja) * 1999-07-02 2001-01-26 Canon Inc 放送装置、受信装置、放送システム、空きチャンネル管理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2003229903A (ja) * 2001-11-30 2003-08-15 Panasonic Communications Co Ltd 情報配信システム及び番組表サーバ並びに配信データ選択表サーバ
JP2003309549A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004254213A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Sanyo Electric Co Ltd 番組提供方法及び番組配信方法
JP2005267062A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Dd Architects:Kk ウェブページ生成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001024989A (ja) * 1999-07-02 2001-01-26 Canon Inc 放送装置、受信装置、放送システム、空きチャンネル管理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2003229903A (ja) * 2001-11-30 2003-08-15 Panasonic Communications Co Ltd 情報配信システム及び番組表サーバ並びに配信データ選択表サーバ
JP2003309549A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004254213A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Sanyo Electric Co Ltd 番組提供方法及び番組配信方法
JP2005267062A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Dd Architects:Kk ウェブページ生成装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103532820A (zh) * 2008-06-13 2014-01-22 索尼株式会社 内容提供设备和方法、内容接收设备和方法、程序以及内容下载***
JP2011130472A (ja) * 2008-06-13 2011-06-30 Sony Corp コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、プログラム、およびコンテンツダウンロードシステム
JP2011135591A (ja) * 2008-06-13 2011-07-07 Sony Corp コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、およびプログラム
JP4730626B2 (ja) * 2008-06-13 2011-07-20 ソニー株式会社 コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、およびプログラム
JP2010021988A (ja) * 2008-06-13 2010-01-28 Sony Corp コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、プログラム、およびコンテンツダウンロードシステム
US10225520B2 (en) 2008-06-13 2019-03-05 Saturn Licensing Llc Content providing apparatus and method, content receiving apparatus and method, program, and content downloading system
CN103532820B (zh) * 2008-06-13 2017-06-27 索尼株式会社 内容提供设备和方法、内容接收设备和方法、程序以及内容下载***
JP2010068498A (ja) * 2008-09-14 2010-03-25 Masahide Tanaka コンテンツの受信装置および配信装置
KR20130032019A (ko) * 2011-09-22 2013-04-01 삼성전자주식회사 방송 시스템에서 방송 콘텐츠 재생 방법 및 장치
JP2014531823A (ja) * 2011-09-22 2014-11-27 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 放送システムにおける放送コンテンツ再生方法及び装置
KR101887506B1 (ko) * 2011-09-22 2018-08-13 삼성전자주식회사 방송 시스템에서 방송 콘텐츠 재생 방법 및 장치
US8949884B2 (en) 2011-10-26 2015-02-03 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Broadcast receiving apparatus, broadcast receiving method, and program
JPWO2013061526A1 (ja) * 2011-10-26 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 放送受信装置、放送受信方法およびプログラム
JPWO2013061525A1 (ja) * 2011-10-26 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 放送受信装置、再生装置、放送通信システム、放送受信方法、再生方法およびプログラム
US9118950B2 (en) 2011-10-26 2015-08-25 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Broadcast receiving apparatus, playback apparatus, broadcast communication system, broadcast receiving method, playback method, and program
WO2013061526A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 パナソニック株式会社 放送受信装置、放送受信方法およびプログラム
WO2013061525A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 パナソニック株式会社 放送受信装置、再生装置、放送通信システム、放送受信方法、再生方法およびプログラム
JP5284529B1 (ja) * 2012-11-06 2013-09-11 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 番組受信システム及びプログラム
US10631034B2 (en) 2016-04-18 2020-04-21 Denso Corporation In-vehicle broadcast reception apparatus
CN106937131A (zh) * 2017-03-31 2017-07-07 广州华多网络科技有限公司 视频流切换方法、装置及设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5044149B2 (ja) 2012-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5044149B2 (ja) 番組放送方法及び番組放送システム
CN101523911B (zh) 用于将辅助节目数据下载到dvr的方法和装置
JP5791159B2 (ja) 向上された特殊再生機能のためのシステムおよび方法
CA2402318C (en) Personal recorder and method of implementing and using same
RU2601446C2 (ru) Оконечное устройство, серверное устройство, способ обработки информации, программа и система подачи сцепленного приложения
US9918043B2 (en) Snippet access systems and methods
US20130219524A1 (en) System and/or Method for Distributing Media Content
US20020009285A1 (en) Personal versatile recorder: enhanced features, and methods for its use
JP2010021988A (ja) コンテンツ供給装置、コンテンツ供給方法、コンテンツ受信装置、コンテンツ受信方法、プログラム、およびコンテンツダウンロードシステム
JP2010515291A (ja) Dvrに補助的プログラム・データをダウンロードする方法と装置
KR100738685B1 (ko) 양방향 방송 서비스를 이용한 부가정보 제공 장치 및 그방법
JP4323792B2 (ja) 電子番組表生成装置および電子番組表生成方法
CN101848367A (zh) 基于文件的动态影像网络直播方法
US20070180478A1 (en) Apparatus, computer program product, and method for data distribution
JP5290178B2 (ja) 映像配信装置及び映像配信プログラム
KR100803759B1 (ko) 케이블 tv 홈쇼핑방송에서 데이터 방송 서비스 방법 및그 시스템
JP2008211274A (ja) 映像受信機およびブロードバンド番組検索システム
JP4972466B2 (ja) コンテンツ送受信システム
JP2003052031A (ja) 番組送受信システム、番組送受信方法、番組送受信方法を実現するプログラム、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、有料番組サイト及びcm情報管理サイト並びに視聴者端末
JP7117991B2 (ja) 受信装置及び受信方法
TW200833105A (en) A system and method for recording television and/or radio programmes via the internet
JP2003250139A (ja) 番組表情報配信サーバ、番組配信サーバおよび番組表情報配信方法
JP2013207434A (ja) 端末装置、サーバ装置、端末装置における番組処理方法、サーバ装置における番組処理方法、プログラムおよび番組処理システム
JP2005094359A (ja) デジタル放送用録画装置、デジタル放送録画方法、およびプログラム
GB2397938A (en) Offering video-on-demand to a personal versatile recorder

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090617

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5044149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees